岩手
2005年7月19日 (火) 22:05時点における219.173.8.19 (トーク)による版
岩手の噂
- 岩手県は日本最大の「県」
- 県の面積が四国並みと考えられている。
- 実際は、岩手県は面積15,278km²、四国(島)は面積18,298km²
- 昔は「およそ四国」と教育されていた。円周率が「およそ3」になってから、その余力をふるさと教育に充てたらしい。今では「およそ四国3県」と教えられている。
- 広すぎて、県南と県北、内陸部と沿岸部では全く人の交流が無い。
- 一山越えると方言が変わるので言葉が通じない。
- 県南は宮城県・県北は青森県・山側は秋田県にシンパシーを感じている。
- 沿岸部の人間が「ウチんトコはアメリカに隣接してるから」とジョークを飛ばすと、思わず内陸部の人間は納得してしまう。
- 県の面積が四国並みと考えられている。
- 全国ニュースに取り上げられるのは稀。
- 山菜取りにいったおじいちゃんが行方不明になったニュースをたまに見る。
- たまに全国ニュースに取り上げられるのは「熊と格闘したおじいさん」。
- シャレにならないくらい山が深い。
- 冬には山越えが危険なので秋田への主要道路は封鎖される。
- 冬には山越えが危険なので自運での県内の横移動は自殺行為。
- 高低差を克服する「ループ橋」と言うアクロバチックな建造物が存在する。
- ご多分に漏れずご当地富士がある。
- 岩手県人は「**富士」とは当然県庁所在地から至近距離に見えるものだと勘違いしている。
- そのため岩手山の1.85倍高いはずの富士山を静岡市から探して「今日は見えないのか」と勘違いする。
- 岩手山は噴火しそうでなかなかしない。
- 盛岡近辺の県民以外は岩手山の正確な場所を知らない。
- どこまで行っても海岸線と平行に流れる不思議な川がある。しかもその不自然さに誰も気が付いていない。
- 海側と山側でしばし内乱がおこる。
- 岩手県での内乱とは自民党に投票することだ。
- 余所者に対するアピールが強い。普段は物静かであまり頑張らない地味めな人達だけど、観光客が来ると(一般地元民が)色々と案内してくれる。
- 語尾に「っけ」をつけるが、他県民が聞くと「っけ?」と疑問形に聞こえるため、話が収束しない。
- (例.「昨日、焼肉くったっけ。」「食べてないよ。」「だから、焼肉くったっけ!」「食ってないって言ってるるだろ。」)
- 語尾に「った」をつけると「過去形」になる。
- (例.「昨日、ウチの孫が立ったった。」「ほう!立ったのすか?」「ああ、立ったった。」)
- 常にパチンコのCMが流れている。CM2回に1回の確率。
- しかもCMの70%は静止画像
- 静止画像CMといえばタケダスポーツ。
- 有名人が登場するCMもタケダスポーツ。
- 地元パチンコ情報番組がある。
- 地元スキー情報番組もある。
- 盛岡地区の唯一の自慢は、村として日本最大の人口を誇る「滝沢村」。ただし所詮は村。
- 滝沢村職員は盛岡市に全く引け目を感じていない。むしろ張り合い気味。
- 最強の村「滝沢村」が先日「釜石市」の人口を抜いた。
- 盛岡のベッドタウンで自衛隊・コンベンションセンター・大学2個を抱える「超・市町」村。
- 「雪がぜんぜん降らない」というのは、積雪が3センチ以下の時をいう。
- 東京以西で、数cmの積雪のために社会人が次々転ぶTVニュースを見ると首をひねる。
- 東京以西で、「ビジネスシューズの靴底はツルツル」なのがデフォルトなのを知らない。
- 著作をまじめに読んでもいない人が多いのに、宮沢賢治に依存している。
- 盛岡~八戸間の新幹線の正式名称は「IGRいわて銀河鉄道」という宮沢賢治に由来のある名前だが、県民の誰もそれを知らない。
- 第3セクター線で、JRではない。
- 東北新幹線が盛岡~八戸間を通ったとき、もとのJRの在来線が「IGRいわて銀河鉄道」「青い森鉄道」に分けられて存続したもの。
- 名前どおり、岩手県と青森県で分けられている。
- この区間は私鉄と特急だけの区間なので、「青春18きっぷ」の適応区間外。困りもの。
- 県庁所在地、盛岡には熊もカモシカもオオタカも出るが、都会だと思っている。
- 県庁所在地、盛岡は「日本の北京」と呼ばれるぐらい自転車が優先的。
- 県庁所在地、盛岡は冬になると市内全域アイスリンクになる。
- 盛岡よりも「釜石」「遠野」「平泉」「安比」が有名。
- 東北六県の中で一番田舎なのに、秋田県と青森県よりは都会だと思っている。
- 青森県企業の進出が激しく、侵略されているのに気がついていない。
- ルーズソックスの流行が二年遅れできた。
- 燃えるゴミを各家庭で燃やすため、都会よりダイオキシン問題が深刻。
- フジポンというCM女王がいる。今はローカル番組に出ずっぱり。
- 前沢の軽トラックは別名前沢ベンツ。
- 異様にファミリーマートが多い。
- 岩手県生めん協同組合が開発した「新しい郷土料理:南部はっと鍋」を食べたことが無い。
- わんこそばは、何らかのイベントで体験したことはあるが、自腹を切って食べたことが無い。
- わんこそばは「食べ方」であってお土産として売るのはいかがなものかと思ってるが、あえて言わない。
- 麺に敏感。輪ゴムか冷麺かの違いが一瞬でわかる。
- 冷やし中華は存在しない。代わりに冷風麺という呼称が用いられる。
- もと南部藩の地域と伊達藩の地域は未だにほぼ異国である。
- 藩政時代から、南部の語尾は「~だなはん」、伊達は「~なのっしゃ」だ。
- 藩政時代から、南部の伝統的乗り物は「牛」、伊達は「馬」だ。
- 藩政時代から、南部のもてなし料理は「蕎麦」、伊達は「餅」だ。
- 藩政時代から、南部のお茶うけは「煎餅」、伊達は「羊羹」だ。
- 藩政時代から、南部の偉人は「朴訥」、伊達は「大風呂敷」だ。
- アナウンサーが放送局で一番に覚えさせられるのは、正しいアクセントではなく岩手の方言である。なぜなら、標準語だと皆インタビューに答えてくれないから。
- 盛岡と岩手、どちらが県でどちらが県庁所在地なのか県民自身よくわかっていない。
- 「盛岡駅」の隣の新幹線駅が岩手町にある事がその原因だが、駅名が「いわて沼宮内駅」であることがせめてもの救いだ。
- 実際に「盛岡」が県名で「岩手」は一市町村の名だった時期がある。(1869年~1872年)
- 「銀河」や「イーハトーブ」を施設など建造物の名称につけるのが好き。
- 目先を変えて「あ、良いな。」という名称の施設ができました。
- 地元TV局「IBC岩手放送」のホームページには、「地名呼び方辞典」なるものがある。
- 地元民以外は、ほぼ100%読み間違える「愛宕」という地名がある。(あたご…×)
- 東北人以外は、ほぼ100%読み間違える「西風」という地名がある。(にし…×)
- 伝統ある進学高校では弊衣破帽(いわゆる「バンカラ」)の着用が容認されており、現代社会の生きた化石として保護されている。
- ウニが特産品の種市町には「ウニ畑」なるものが存在する。
- おおらかな土地柄なので「全裸でコンビニ」という、うっかりミスがあるらしい。
- APPI高原スキー場は、県内唯一の東京文化圏。
- ジモピーとしての正しい関わり方は、バイトで「出稼ぎ」に出る事だ。
- 「あんなバカ高い所で滑れるか!」と思っているので「スキー」はしない。
- 「どうせ都会人に相手にされない」と思っているので「ナンパ」はありえない。
- 実は東京から行く方が県内から行くよりも早くて安全。
- ジモピーとしての正しい関わり方は、バイトで「出稼ぎ」に出る事だ。
- 沿岸部の人間は都会に出て初めてスキーを経験する。
- 県内各地の伝承から、「源義経は少なくとも青森県までは逃げ延びた」と半分以上の県民が信じている。
- その内さらに半分は「大陸に渡ってチンギス・ハーンになった」と妄想している。
- その説を史実として教えてしまう教師がいることはナイショだ。
- 気仙沼を岩手県だと思っているふしがある。八戸も同じ。
- 秋田県、青森県に対して特に劣っている点や、うらやましい点など無いと常々考えている。
- ただ、夏場の海水浴で気合を入れてから海に入る時だけは、海水が暖かい(らしい)日本海側に憧れる。
- 小説好きに知られる「吉里吉里国」に、県民は全く興味がない。
- 明治・大正・昭和を駆け抜けた柔道の神様「三船十段」の出身地が何処か分からない。
- 久慈市民だけはかろうじて知っているらしい。
- 「ふるさと創生資金」で「まつたけ研究所」を作った町がある。
- 総理大臣の輩出数が、都道府県別で同着2位なのが実は不満。
- なんとかもう一人出ないものかと考えている(小沢一郎に期待)。
- 実は本籍がある東條英機首相を入れると東京を抜いて2位に浮上。
- 東條英機首相の父親は南部藩士。そのため本籍は盛岡にあった。
- 東北人らしい性格と言われ尊皇家で有名。
- 首相経験者も多いが暗殺された数も多い(原敬と斎藤実)
- 確率にするとなんと50%の暗殺率。
- 原敬(はらたかし)は「平民宰相」として有名。
- 内大臣時代には大正天皇に非常に好かれ、話し相手になることが多かった。
- 日本史上初の「暗殺された総理」に。
- 斎藤実(さいとうまこと)は水沢出身。挙国一致内閣を組閣
- やはり、2・26事件にて暗殺される。
- 米内光政(よないみつまさ)は太平洋戦争の終結に尽力
- 「米内」が読めない。そもそも誰だか殆ど知られていない。
- 昭和天皇に「鈴木(貫太郎首相)と米内の力で戦争を終えることが出来た」とお言葉を頂いた。
- 開戦前の御前会議でも開戦に強硬に反対し陸軍に命を狙われていた。
- カッコ良かったらしく女性には相当モテた。馴染みの芸者も多かったという。
- 山本五十六と手裏剣投げをして遊んでいたらしい。
- 日本海軍の解体時の海軍大臣。最後の海軍大臣となった。
- 鈴木善幸(すずきぜんこう)はあまり特徴が無い。
- 大平首相の急死により総理になるが、大平と中曽根に挟まれ特に存在感の無い総理だった。
- 後藤新平(ごとうしんぺい)は台湾経営・東京市長(現在の東京都知事)として有能さを発揮。但し首相には未就任。
- 小沢一郎は政界のフィクサーとして有名。善くも悪くも実力者。
- 小沢一郎が与党にいるときは公共工事の進み具合が3倍速に。
- 覆面をした県議会議員がいる。
- 県議会で「UFO対策」を質問する彼の真面目さはかなりズレていると思う。
- その彼がトップで当選する地域性の方もいかがなものかと思う。
- 県庁では午後3時になると、来庁者も巻き込んで「ラジオ体操」を始める。
- 女性の平均胸囲が日本一大きい。
- 以前全国区の某TV番組で放送された。だが、調査対象が高校生なのか大学生なのかOLなのか、はたまたオババなのかは発表されなかった。
- 日本一ひなびた新幹線駅がある。(JR新宿駅乗降客数の約1/15400)
- JR山田線は大雪の日にガス欠で停車したことがある。
- ガス欠の理由はウッカリミス。
- 近所のガソリンスタンドからタンクローリーを呼んで給油した。
- しかも給油されるまで2時間掛かったらしいが、その間乗客は外の積雪がすごすぎて外に出られずカンズメ状態だった。
- その後、全国ニュースに取り上げられることもなく誰も覚えていない。
- 三陸鉄道南リアス線は鉄橋の上で風にあおられ脱線・転落したことがある。
- 実は乗客は5人しか乗っていなかった。
- 汽車が突っ込んだ田んぼは、乗客の一人が持ち主という説がある。
- 翌日に北海道で(比較的大規模な)脱線事故がありこの件は忘れられてしまった。
- 国語辞典の「鍋弦線」(なべづるせん)の例に引用されるJR大船渡線が通っている。
- 工事中に有力議員が強引にルートを曲げて自分の地元に摺沢(すりさわ)駅を作らせた。
- 直後その議員は落選し、別の有力議員が同様の事をしてルートを再び曲げた。
- ダイヤ改正毎に無人駅が増えており今では有人駅の方が珍しい。
- JR釜石線は各駅にエスペラント語で愛称がついている。
- 花巻駅はĈielarko(=虹)、遠野駅はFolkloro(=民話)、釜石駅はLa Oceano(=太洋)
- 全国で唯一、大学進学率が女>男
- 赤飯は甘いのがデフォルト。
- 岩手は広いので甘くない地域もある(例えば伊達藩内陸部)。
- 花巻空港の滑走路に熊が出て飛行機が離陸出来なくなったことがある。
- 修学旅行で国会議事堂見学に行くと選挙区の議員が出迎える。
- テレビを見ていて「いつもここから」の白い方の滑舌の悪さにドキドキ。
- 密かに山川恵理佳の出身が青森なのではないかと疑っている。
- 好きな漫画家は「吉田戦車」。
- 大正天皇の東北行幸で「訛り過ぎ!何とかならんのか」と怒られた。
- いちご煮に苺は入っていない。
- 配達局の郵便局員は、市町村内すべての住民の名前と家族構成を記憶している。
- 公募で決めた岩手産シイタケのブランド名は「モッコリ君」だ。
- 信長の野望をプレイする時、「南部」「伊達」どちらを選ぶか迷ってしまう。
- 都会に出てスーパーで買い物をする時、商品名に「小岩井」とあると買ってしまう。
- 沿岸部ではマンボウが食卓に上がる事がある。
- 白身で淡白。あまり美味しくはない。
- 常温で放置しておくと水分だけになって溶けてしまう。
- 内陸部や山間部の人にこの事を話すとゲテモノ扱いされる。
- TVKのHR/HM番組でお馴染みのマサ伊藤(伊藤政則)は関東ローカルの有名人だ。
盛岡市の噂
- 「さんさ踊り」は全国的にメジャーと思い込んでいる。
- 「ちゃぐちゃぐ馬っこ」の日は雨が降らないと信じている。
- じゃじゃ麺と鶏卵湯の食し方は、盛岡市民として最低限知っておくべき作法とされている。
- 北上川でゴムボートレースを見ると、夏の到来を実感する。
- 中津川で溯上して来た鮭を見ると、秋の到来を実感する。
- 雫石川は忘年会で温泉地に行く程度。しかも飲んでばかりなので川自体に季節を感じない。
- 本当は雫石川上流の御所湖にはレジャー施設、スポーツ施設、季節のイベント等が目白押しなのだが、市民の認識では御所湖と雫石川は別物。
- 有名な幽霊屋敷がある。
- 安いので何度か売れているが、定住できた人はまだいない。
- 厨川にできたお好み焼屋「道頓堀」が学生の間で大ブーム。道頓堀に行った次の日は自慢する。
- 最近できたイオンが大ブーム。駅から遠いので、自転車で行けたら、クラスの人気者。
- 盛岡発祥「盛岡冷麺」は、他県からひとがどんどん押し寄せるくらい美味しいらしい。
- 「盛岡冷麺」に飽きたら「次は、じゃじゃ麺」という二段構えの作戦らしい。
- 「最期は、南部はっと鍋」の三段構えは失敗らしい。
- 石割桜はその名の銘菓と共に有名(大きな岩を割って桜が生えている)
釜石市の噂
- 昔は製鉄の町だったが、「マツカワ」と「キャビア」の生産で高級魚の町を目指している。
- 「はまゆりトライアスロン」で町おこしに自信が付いた。
- 日本唯一の「橋上市場」が撤去されたのは、未だに残念だ。
宮古市の噂
- 岩手には潮吹き穴という穴がある。
- 宮古市で「この前のいくさ」と言う時は第2次世界大戦ではなく、倒幕戦争時の「宮古港海戦」の事だ。
- 東京目黒区に毎年サンマを寄付しているらしい。
一関市の噂
- ジャズ喫茶「ベーシー」の音質は世界一だ。
- 毎年「全国地ビールフェスティバル」が開催されるので、全国の地ビールに造詣が深い。
- 人をめがけて飛んでくる団子がある。
- 正確に言うと川の対岸まで団子を届けてもらうサービス&パフォーマンス。
- 正直、一関駅前の寂れ方は尋常じゃない。
大船渡市の噂
- 県内では一番住みやすい温暖な気候だと自負している。
- そのせいか、常に「盛(サカリ)」がついているらしい。
- 碁石は海岸で拾うものだ。
- 遠来の客が来ると、とりあえず椿狩りに行く。
- 野生のシカが増えすぎて汽車とシカがぶつかる事故が多発。
- 全国的に有名な銘菓「カモメの卵」発祥の地。
- 東京駅で売っている「ごまたまご」を見て「パクられた!」と激怒したことがある。
- 実は東京にあるサイトウ製菓の関連会社が生産している。
- 新沼謙次は帰省して凧揚げしていた時にドブに落ちた。
- サッカー日本代表の小笠原選手は大船渡高校卒業だが、出身は盛岡。
水沢市の噂
- 英雄「アテルイ(阿弖流為)」を知らない人は日本人じゃないと思っている。
- 坂上田村麻呂の進言を無視して「アテルイ(阿弖流為)」「モレ(母礼)」を殺した京の公家連中が今でも憎い。
- 名馬「メイセイオペラ」を知らない競馬ファンはモグリだと思っている。
- 水沢出身の偉人は「高野長英」を代表に、思想が時代より早すぎて一般の理解を得られず、不遇な晩年をむかえるのがジンクスだ。
- 日本初の国際緯度観測所があった。
- 緻密な観測データによる予測値との誤差から、いきなり「Z項」という世界的発見をした。
- 現在は「国立天文台水沢観測センター」となっている。
- 日本一の茅葺屋根を誇る建物がある。
- 旧伊達藩なのに、何故か南部鉄器製造の一翼を担っている。
- お勧めは「天ぷら鍋」。熱容量が大きいため、どんどん揚げ続けることが出来る。
- でも、売れ筋は単なる卵形の鉄の塊。お土産として手ごろなので、全国に出荷されている。
- 道の駅で「ジュウネ料理」という、幻の郷土食を食べる事ができる。
- 「ジュウネ」とは別名「エゴマ」。
花巻市の噂
- 駅から西に車を走らせると、必ずどこかの温泉地に着いてしまう。
- 宮沢賢治生誕地なので関係施設が多い。
- そろそろ、これ以上作らなくとも良いんじゃないかと思う。
- 「わんこそば」発祥の地としては、勝手に「わんこそば」で観光客をもてなす盛岡に対抗心を持たざるをえない。
- 高校生の間では、もっぱらジャスコがナンパ場所。デートコースもしかり。
- 「漬け物ソフト」なる微妙なモノが存在する。
北上市の噂
- 桜の名所「展勝地」は県内一と自負している。
- 発展の勢いも県内一と自負している。
- どの辺りがアメリカなのか分からない「アメリカンワールド」なる場所がある。
- どの辺りがアルカディアなのか分からない「オフィスアルカディア」なる場所がある。
- どの辺りが美味しいのか分からない「わっかビール」なる地ビールがある。
- ついに製造中止になりました。
- 県外の客には、地ビールとして「銀河高原ビール」を自信を持って薦めるが、実は隣接する村で作られていることは、あえて教えない。
- 県南に位置するのに、何故か積雪が多い日本海側気候。
- 奥羽山脈がこの辺りだけ低いので、秋田県への交通の便が良い。でも雪が吹き込んで来るのだけは、勘弁して欲しい。
久慈市の噂
- 琥珀の産地、久慈市には世界最大の琥珀によるモザイク画がある。しかし、その事に県民はおろか久慈市民さえも気が付いていない。
- 「ヤマセ」の影響で夏にもストーブを手放せない。
- 冬場は暴風のため、橋を渡るのにも命がけ。
- 好き嫌いの評価が激しく割れる「千草ラーメン」という有名店がある。
- 嫌いな人の評価は「煮すぎたチキンラーメンの味」
遠野市の噂
- 「カッパ捕獲許可証」が販売されている。
- 「カッパおじさん」が居る。個人のあだ名ではなく、職名だ。
- 「どぶろく特区」が認められたので、これからは堂々とどぶろくを作れると勘違いしている。
- 「ヨモギラーメン」が隠れた名物。
陸前高田市の噂
- 自称「岩手の湘南」
- その名通り雪は全く降らない。
- 県内随一の海水浴場「高田松原」が自慢だ。
- 「高田松原」は開発しすぎてピラミッドまで出来てしまった。
- 遊泳可能区域から沖に出て行こうとすると、監視している漁船の爺に棒で沈められる。
- 「高田松原」は禁猟区のため動物が野生化している
- 巨大化したウサギを「カンガルー」と見間違えたことがある。
- 子供のころトウモロコシ畑で巨大なキジと出くわし「ダチョウ」と勘違いした。
- 野生化したニワトリが空を飛んで行くのを目撃したことがある。
- 古川沼は以前汚濁がヒドく、1mを超える巨大魚が度々目撃された。
- 陸前高田の「気仙大工」は国内でも5本の指に入る技術集団だと思う。
- 「全国太鼓フェスティバル」を密かに楽しみにしている。
- 昔、市民体育館にピンクレディーが来たが本物か偽物か判らなかった。
- 解散直前のラストツアーで81年の1月に市民体育館でコンサート開催(解散は81年3月)
- 当時は人気も一時程ではなく2階席は満員でもなかった(1階フロアは満員)。
- 成人の日には、新成人全員に千昌夫と村上弘明から電報が届く
- 全国でも数少ない共産党の市長がいる
- 「ジョニー」と言う謎のジャズ喫茶がある
- 十年前に突然「ラジオ体操第3」の幻のレコードが発見された。
- 数十年間、隕石の大きさで日本記録だった「気仙隕石」が落ちたことがある
- 建築途中の気仙大橋に侵入し自転車ごと転落した人がいる(生還)
- 名産品が無いので「ムール貝」「モロヘイヤ」「ヤーコン」と続けざまに仕掛けたが失敗。
- 「ムール貝」は磯場に多数自生している雑貝。地元では「しうり貝」と呼ばれている。
- そのため、地元民から「岸壁に付いているものを誰が喰うんだ?」と不思議がられた。
- ヤーコンは(大分遅れて)昨年大ブームに…。
- 諦めてなかった様で、「ヤーコンソフト」なるモノが販売されている模様。
- 「ヤーコン冷麺・ヤーコンラーメン」もどうぞ。
- 建立当時の奈良の大仏の金メッキは玉山金山で産出された金で行った。
- 玉山金山の金を採掘していた人の名前はキンタモン。
- 前市長が改選出来なかった理由は「タラソテラピー施設」の建設計画が原因。
- 地元民には「タラソテラピー」と言う言葉が理解出来なかった。
- さらに「海と貝のミュージアム」と言う謎施設も存在する。
- 学校給食に「冷やし中華」「あわ御飯」が出る。
- 週に四日はご飯給食(パンは週に一度)
- 揚げパンやクジラの立田揚げは見たこともないので全然懐かしくない。
- シーフードカレーには「ムール貝」しか入っていない。
- 「ヤマセン醤油」で全国的に有名な「八木澤商店」がある。
- 「TSUNAMI」と聞くと、即座に「三陸大津波」「チリ地震津波」が脳裏に浮かぶ。
- 団塊世代でも津波の記憶がある人が多く、津波の脅威が語り継がれている。
- 「チリ地震津波」はハワイ諸島で波の方向が変わり三陸海岸を直撃したらしい。
- 火災訓練・地震訓練は力を抜くが、「津波訓練」になると皆必死だ。
- 市内唯一のファストフード店は「モスバーガー陸前高田店」だ。
- モスバーガー創業者「櫻田慧」はお隣の大船渡市出身
- 夜八時には皆寝てしまうのに24時間営業の「ローソン」が1キロ四方に4件もある。
- 気仙町の「ケセン」はアイヌ語で「山に囲まれた場所」と言う意味だ。
- 元々は伊達藩なので、心の中では伊達政宗を尊敬している。仙台・青葉城は聖地。
- 「歳祝い」という新31歳が集う謎の集会がある。
- 沿岸部唯一の映画館「高田公友館」が昨年惜しまれつつ閉館した。
- もらい火で消防団詰所とその車庫にあった消防ポンプ車が全焼した。
- 直後に(羽振りの良かった頃の)千昌夫が新しいポンプ車を寄贈。
- 市内で熊が出没すると、市内全域に放送で「熊出没注意報」が流れる
- その数時間後には「駆除しました。」とのインフォメーションが…
- 今流行りのファッションスポットは「シマムラ」だ。
- 宅配ピザ屋があるが、慣れていないので直接店に買いに行ってしまう。
- 実は「クラブ↑」がある。
- 買い物はついつい気仙沼に行ってしまう。
- 一番近い大都会は仙台だ。
- 盛岡は同じ県にも関わらず遠過ぎてあまり縁がない。
- 県北のイメージは「青森県」だ。
- 高級食材のイクラ・アワビ・ウニが良く採れるため目にするが、食べることはあまりない。
- 小中学校時代に一時的にブームになるのは「万引き」ではなく「ウニの密漁」。
- 「サケの密猟」も一度は通る道。
- 冬は雪が降らないぶん寒いので暴走族も21時には店じまい。
- 「ニルスの不思議な旅」に影響され、気仙川に飛来するオオハクチョウに乗ろうとする。
- フキノトウを方言で「バッケ」と呼ぶが、圏外の人間には「バカ」に聞こえるらしい。
- 県外から嫁いだお嫁さんが、お婆さんに「このバッケ喰え(このフキノトウ食べなさい)」と勧められたのを「この馬鹿喰え!」と言われたと勘違いして号泣した。
- 市内にあるキャピタルホテル1000は、その昔千昌夫の持ちモノであったが、今となってはそのことに触れようとしない。
江刺市の噂
- 数え年40~42歳の江刺市民は「江刺甚句祭」を全てに優先させなければいけない。
- 県外就職組も、ゴールデンウィークにはお祭り参加のために帰郷しなければいけない。
- 「江刺甚句祭」を盛り上げるために江刺市出身の「大瀧詠一」にオリジナル曲を書いてもらったこともある。
- 江刺市民は、リンゴで有名なのは青森だけど本当に質が良いのは江刺リンゴだと自負している。
- 江刺市民は、米で高価なのは魚沼産コシヒカリだけど味で負けていないのが金札米だと自負している。
- 江刺市民は、特産品で有名なのは南部煎餅だけどオリジナリティが高いのは亀の子だと自負している。
- 江刺市民は、素麺で有名なのは揖保乃糸だけど食感に加え味も良いのが卵めんだと自負している。
- 江刺市民は、「えさし藤原の里」「蔵町モール」の成功に調子に乗り、密かに遠野市に対抗心を抱いている。
- 景観だけのために作られた橋がある。
- 「向山」と「館山」の山頂にかかっているが、交通上の必要性は全くない。
- 渡ることがないので、地元民にはほとんど無視されている。
- 江刺市民は、NHK大河ドラマや映画のエキストラにもう飽きた。
- 往年の名曲「北上夜曲」に出てくる川岸は江刺市愛宕だ、との伝承が信じられている。
- 「幻の2番」とその封印の経緯がまことしやかに伝えられていたりする。
- 江刺市の独身女性が言う「家事手伝い」とは「農作業」の事だ。
- 商業の盛んな岩谷堂地区のみ「店番」のケースあり。
- 300年の伝統を誇る「岩谷堂箪笥」。主要メーカーの創業が昭和である事はナイショだ。
- 300年の伝統を誇る「岩谷堂羊羹」。味も300年前のままらしい。
- 大きさにだまされて食べ始めると、お腹いっぱいになる「陸奥の王者」という銘菓がある。
- 雪質良好、スノボ全面滑走可、貸しスキー有り、ナイター設備有り、なおかつリーズナブルという市営スキー場がある。
- ナイターが水曜日だけな事は、恥ずかしいのでナイショだ。
- 全国初の「産業廃棄物処理モデル施設」がある。
- 地元民の認識は、単に「温水プールのある所」
- 公式試合も出来る市営500mプールもあるのだが、温水ではないので人気が無い。
- 江刺出身・東京在住の個人がポンと寄付したお金がきっかけで出来た福祉施設がある。
- その人の寄付金、1億1千万円。
- 感動した江刺市民はそのお金を基金として総事業費39億円の福祉プロジェクトを敢行。
- 今では近隣市町村随一の福祉環境を自負している。
- 宮沢賢治ゆかりの地「種山が原」が江刺市と住田町にまたがっているため、何かにつけ張り合っている。
- 江刺市側の施設「星座の森」のレストランは「献立の少ない料理店」という店名。
- メニューは「カレーの又三郎」「グスコードンブリの伝記」他。
- 江刺市側の施設「星座の森」のレストランは「献立の少ない料理店」という店名。
- 県で唯一「駅の無い市」江刺市は、新幹線駅誘致で猛烈なロビー活動をして水沢江刺駅を獲得した。
- 実際は水沢市羽田町にあるので「駅の無い市」であることに変わりは無いのだが、羽田町は江刺圏内(水沢市の飛び地)なので一応満足している。
- 駅の駐車場は無料。駐車場に停められなくとも周辺は田んぼばかりで路上駐車し放題なので、隣の新幹線駅圏内からも水沢江刺駅を利用しに来る人が多い。
- 江刺市に駅が無いのは、東北本線誘致当時「汽車の煙が米に悪い」と農民が大反対したせいであり、そのために江刺が凋落したことは岩手県の常識だ。
- あまりに笑える逸話なのでTVコマーシャルにもなった。
- 実は、岩手県が今の大きさに統合される前は、県庁所在地だったこともある。
二戸市の噂
- 「ナニャトラヤ」という語源不明の踊りがある。
- 「何がどうやら」が語源という穏健な説もある。
- 古代ヘブライ語の「汝の聖名を誉め称えん」という意味だとの説もある。
- 市役所主導で「地元の宝」を探している。それを知っているのは市職員だけらしい。
- 見ると、思わずなごんでしまう「あやどん・あっぱちゃん」という銘菓がある。
- 二戸市と青森県田子町にまたがる国内最大規模の産業廃棄物不法投棄で有名にはなったが、こんなことで話題になりたくなかった。
- 座敷童子が出るという旅館があるが、繁盛しているかは謎。