ルクセンブルク

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  1. 一人当たりのGDPは世界一。
    • タックスヘブンの為に、富裕層が押し寄せたから。他の国から非難轟々。
    • ダイヤモンドを商ってリッチになった。
    • しかしそうは言っても国民一人当たりの借金はなんと2億3000万円!しかもそのほとんどは外国からの借金。
  2. ベネルクス三国のひとつ。
    • こんなに小さい国で軍隊もごく少数なのに、NATOに加盟している。
      • 実はそんなに小さくない。神奈川県の等倍、マルタの8倍、リヒテンシュタインの15倍程度の面積で、都市国家とは一線を画すサイズ。
  3. 首都はそのまま。
    • 2017年に流麗なスタイルのトラムがお目見えした。
  4. 面積は佐賀県より少し大きいくらい。人口は鳥取県とほぼ同じ。
    • 日本人によくリヒテンシュタインと間違えられるらしい。
    • 国名を聞いてドイツの都市と間違える人もいるという。
  5. 実は世界一の鉄鋼メーカーここにあり。(インド人に買われそうで、ピンチ!)
    • もう買われた。
  6. 中国の鉄鋼生産高が急増しているのでピンチ!
  7. ルクセンブルグ語が公用語
    • Moien(モイエン)」=こんにちは
      • この言葉はある種ルクセンブルグ人のアイデンティティーと言っても言いすぎでない。
    • ドイツ語フランス語の中間だなんて地元の人に言っちゃあだめ。
    • 言語学的にルクセンブルグ語はドイツ語に極めて近い。
      • というより、ドイツ語の方言といっても過言ではない。
        • 第2次大戦中にはドイツ占領当局によりドイツ語に統合されかけた。
      • というかそもそもドイツ語の一方言だが、2003年に作られたルクセンブルク大学では何をトチ狂ったか「Luxemburgistik(ルクセンブルク語学文学専攻)」という専攻を立ち上げた。
    • 商売や役所ではフランス語、教会ではドイツ語、家庭ではルクセンブルク語(方言)を話す厄介な連中。
      • 法律はフランス語で書かれたものが正式だがジャーナリズムではドイツ語が優勢。
    • 一応「フランス語圏」とされているが、フランスとは違いドイツ語もルクセンブルク語も英語もなんでもござれな国。
    • 先進国の公用語(少数民族の言語などは除く)の中で最も知名度が低いと思われる。
    • ルクセンブルク語は現在もまだ正書法が確立されていない。
  8. カトリック信者がほとんど。
    • だが安楽死も同性婚も認めている。
  9. 幼稚園でルクセンブルグ語。小学校でフランス語とドイツ語。中学高校(リセ)で英語を習得。
    • 店など商売関係ではフランス語。新聞はドイツ語。
      • ドイツから入国した際、観光案内所へ行ってドイツ語でユースホステルの場所を尋ねたら、係員にフランス語で無茶苦茶怒られた。駅の表示も基本的にフランス語。まぁ切符を買うときは英語が通じたので助かった(その点、近所のベルギーの南部より観光はしやすい)。
      • 黄色人種がドイツ語を話すと「なぜにドイツ語!?」と驚かれることもあるという。
  10. イタリアからの移民が多い。
    • ポルトガルやカーボベルデからの移民はもっと多い。
    • イタリア系のおかげで国民が広くパスタを食すようになった。
  11. 国内に大学はない。大学進学者は近隣諸国への「留学」という形をとることになる。
    • しかし、言葉には不自由しない。
    • 2003年に国内唯一の大学「ルクセンブルク大学」が設立された。
      • それでも国民の留学率は相当高そうだ。
  12. レッツエブエッシュ」はルクセンブルグ語でルクセンブルグのこと。
  13. モーゼル地方特産のモーゼルワインが美味しい。
    • でもモーゼルはドイツでしょ。
  14. 同じく小さい経済大国である日本に親近感を持っている。
    • でも日本って実際そんなに小さくなくね?ドイツよりは広いし。
      • けどフランスより狭かったりする。
        • つかフランスがデカいんだよ。ヨーロッパで日本より大きい国って数えるほどしかない。
    • 大公家は日本の皇室と親密な関係。
    • 90年代後半には「スシを食べたことがない奴はインテリではない」という風潮もあった。
  15. 特に伝統衣装というものは無いようである。
  16. ルクセンブルではなく、ルクセンブルである。
  17. 日本での正式呼称は「ルクセンブル」であるが、ルクセンブルクとしては「ルクセンブル」と呼ばれることを好む傾向にある。
    • 事実、日本にあるルクセンブルクの大使館の正式名称は「ルクセンブル大使館」である。
    • ちなみにフランス語では「リュクサンブール」
      • ベルギーの同じ名前の州はもともとルクセンブルク領だった。
  18. 国際金融機関が発達している
    • 人口58万弱に対し銀行が142行もある。(2017年3月時点)
    • ブリグジット以降は欧州での拠点をイギリスから移す金融機関も多くなりそう。
  19. 現在の首相はユンケル氏。疲労回復が早そうだw
    • 研究書などでは「ユンカー」とドイツの航空機メーカー(現存せず)を彷彿とさせるような表記になっている。
    • 2021年現在の首相はベッテル氏。EU加盟国で初めて同性婚をした
  20. 軍事力は総兵力1512人(内訳:陸軍900人・国家警備隊など準軍隊組織612人)
    • 人員は少なく、将校用拳銃を制定した際装備該当者が十数名しかいなかった。
    • NATO発足時の原加盟国の一つ。NATOが共同運用しているE-3A早期警戒管制機の所属国でもある。
  21. ルクセンブルクのエアラインはカーゴルクスとルクスエア。
    • カーゴルクスは文字通りルクセンブルグを代表するカーゴエアライン。
      • 日本へも路線があって、成田関空セントレアではなく小松空港に飛んできます。
      • 本当は関空に就航したかったが枠不足で小松に変えたらしい。
        • 後に成田にも就航。
  22. 世界で唯一の元首、大公がいる。
    • だから国名は「ルクセンブルク大公国」
    • 現ルクセンブルク大公のアンリ大公は大学時代、同級生であった亡命キューバ人女性(もちろん平民)と熱烈な恋に落ち周囲の猛烈な反対を押しのけて結婚。しかしこれが国民の熱烈な支持を受け、大公夫妻の人気が一層高まる結果となった。
    • 英語ではGrand Duchy。一方アンドラハットリバーなどの「公国」はPrincipalityで全然違う。日本語訳にしたときに同じ「公」の字を使ったので紛らわしい。
      • 大きな公爵(Grand Duke)が元首なので、大公国(Grand Duchy)。
      • 公国はプリンス(王子でなくて太守という意味)が治めるからPrincipalityになる。
  23. 初代国王は女帝「ローザ・ルクセンブルグ」、カール・リープクネヒトという愛人を持つが、第一次大戦のどさくさで暗殺されかけ、日本に亡命。その後「どんと」と名前を変え、音楽の世界に。自分の昔の名を冠したロックバンドを結成し、巨万の富を得、母国に寄付。ジャパンマネーのおかげでGDPが世界一になった。
  24. 世界一携帯電話を保有している。
  25. インドのパール判事には「ハルノートのようなものを突きつけられればルクセンブルグのような小国でもアメリカに対し武器を手に立ち上がったろう」と言われた。だがそれはあまりに非人道的過ぎる。
  26. 実はこの国朝鮮戦争に参戦した勇敢な国。
  27. 国民一人あたりのアルコール消費量が世界一だったこともある。
    • さすがに国歌でワインに触れているだけのことはある。
  28. 「ルクセンブルク体育王国」ではない。
  29. 国旗がオランダとほぼほぼ同じ。
    • 青の部分の色合いが、オランダに比べてやや薄い。
  30. 大公家では音楽の振興にも力を入れている。
    ルクセンブルク1985年発行記念切手・ヨーロッパ'85/アドルフ大公音楽協会
    • 数代前の大公が興したアドルフ大公音楽協会があり、ここの王立(大公立)音楽学校は欧州の中でも権威が高い。
  31. 我々は独立していたい。
  32. 14世紀末から15世紀にかけては借金のカタとして支配権が頻繁に移動したため「抵当物件時代」と呼ばれている。
  33. 古くからの多言語・多民族国家だけあって排外主義にほとんど侵されていない。
  34. ルクセンブルク人の姓はドイツ系・フランス系の両方があるがファーストネームはフランス系が多い。
    • ナチスドイツに支配されていたころにはドイツ風の名前に強制改名される人も多かった。
  35. ここの料理は「フランスの質とドイツの量を併せ持っている」と称されている。
    • 国民一人当たりのミシュランガイドの星の数は世界一だとか。
    • だが農業が盛んでなかったこともありこれといった郷土料理はない。