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{{区|name=東|reg=近畿||pref=大阪|city=堺市|ruby=ひがし|eng=Higashi}}
==夜行列車の噂==
==テーマ別==
[[画像:EF81-98Cassiopeia01.png|frame|寝台特急「カシオペア」([[関東の駅/東京23区#尾久駅の噂|尾久駅]]にて)]]
*駅の噂 -[[堺市の駅#東区|東区の駅]]
#かつて、寝台特急は「走るホテル」と称賛された。
#*今思えば、大方は食事に不自由し、バスどころか降車後のシャワーもなし、アーリーチェックインやレイトチェックアウト不可能など、どこが「ホテル」なんだかさっぱり分からない。
#*ホテルとして素直に見れば、豪華列車と呼ばれるカシオペアですら[[札幌駅|札幌]]到着が朝9時前で早すぎる。チェックインおよびチェックアウト時刻が妥当なのはトワイライトエクスプレスぐらいであろう。
#**ダイヤ改正でカシオペアの札幌到着は9時半に。少しはマシかな。
#*[[上野駅|上野]]発[[北陸の駅#金沢駅の噂|金沢]]行きの北陸だと、夜10時発で朝6時半くらいに到着だったかな中途半端な
#**一時期の下り「北陸」は東金沢まで回送された後でも8:00AMまでのレイトチェックアウトサービスをしていた。それでも追い出されるのが結構早いわけだが、ビジネス用途と考えれば納得いく。
#*ほとんどの家庭にエアコンすらなかった時代に冷暖房完備の寝台列車、特に個室寝台はホテルのように映ったのだ。
#**その頃はほとんどの列車に食堂車も連結していたしね。
#*食堂車は「走る高級レストラン」。
#*寝台料金も、大体その時代のビジネスホテルの料金と同等に設定されていたらしい。三段式B寝台がいちばん低価格帯のビジネスホテル、という感じ。
#**ビジネスホテルの宿泊料が価格破壊でどんどん安くなっているのに、寝台料金を値下げせず据え置いたのも、衰退の要因のひとつだろう。
#**1976年の国鉄運賃50%値上げがなかったらここまでの衰退はなかっただろう。
#そして今では[[日本]]国内では絶滅寸前に。[[北海道]]内夜行列車とか乗っておけばよかった。
#*案外、日本最後の夜行列車は、[[品川駅|品川]]⇔天理(毎月下り25日上り26日運転)を往復する「おぢば号」になるかもしれない。
#*2011年1月26日天理発をもって運転中止になったそうです。
#某氏によれば[[JR]]が意図的に衰退させたのだとか…、
#*下手に設備投資して乗客が増えれば、[[新幹線]]の客を奪われるのを嫌ったとのことだが、どこまで本当か…。
#**でも今の新幹線の設備が貧弱すぎて・・・ビュッフェもない。
#*意図的な衰退説はさておき、所要時間と諸経費(人件費など)をふまえると、無くしたくなるのはある意味人情。9割5分の人間が旅情よりも時短を求めた結果だし。
#格差社会の象徴。
#*ブルジョア向け(トワイライト・カシオペア・北斗星etc.)と、貧民向け(ムーンライト系)とで、見事に二極化がされている。
#**その貧民向け(ムーンライト系)も大幅に縮小された。いつまで残れるのやら。
#*中間層は絶滅寸前。頑張っているのは「北陸」のようにトクトクきっぷの使える路線。やはり料金がネック。
#**そして2010春「北陸」「能登」は姿を消した。
#昔は社交場、今は修羅場。
#寝台列車は夜行バスより熟睡できる…、ただし外の景色を気にしなければ。
#*それと対向の線路を走る貨物列車の音もね。あれの騒音は目覚ましレベル。
#*走行中は意外とよく眠れる。むしろ長時間停車中に眼が醒める。
#長距離列車なので、沿線のどこかでトラブルがあると臨機応変にコースを変える事がある。
#*上野発の北斗星・カシオペアなんかは、[[常磐線]]経由で[[仙台駅|仙台]]へ向かったり、[[奥羽本線]]経由で[[東北の駅/青森#青森駅の噂|青森]]に向かったりする事がある。
#*だが最近はなにかしらのトラブルがあると真っ先に運休になることがある。う回候補の路線には何も起きていなくてもである。
#シャワーカード。
#*文字通りのテレカ式プリペイドカード。これを購入するとシャワー室が使える。タイムリミットは凡そ「6分00秒」。お湯を出すと残り時間が減り続け、お湯を止めると残り時間のカウントも止まる。つまり残り時間があるうちに全てを済ませないといけない。ただスリリングな様で案外余るらしい。
#北斗星・カシオペア・トワイライトエクスプレスには専用塗装の牽引車がいる。[[画像:EF510-510-Hokutosei00.jpg|thumb|160px|北斗星を牽引するカシ釜]]
#*3つ全てに共通する機関車が[[国鉄の車両/電気機関車#EF81形|EF81]]。EF81には北斗星色・カシオペア色・トワイライトエクスプレス色と、それぞれに塗り替えられた車両が何編成かある。ファンの間では通称「星釜」「カシ釜」「トワ釜」などと呼ばれる。
#**EF81の置き換えを目的とした[[東日本旅客鉄道/車両形式別#EF510形|EF510(500番台)]]は、始めから北斗星色・カシオペア色で誕生した。
#*[[北海道の駅#函館駅の噂|函館]]から牽引するJR北海道の[[国鉄の車両#DD51形|DD51]]は北斗星色のみ。間の[[青函トンネル]]([[津軽海峡線]])を担当する[[国鉄の車両/電気機関車#ED79形|ED79]]はどの列車の色にも塗り替えられなかった。
#**その代わり、海峡用にドラえもん塗装なんて<s>奇天烈</s>個性的なものになったりした。
#*個人的にはEF510みたいに牽引車の塗装を客車に合わせる(同じ色にする)のはあんまり好きじゃない。もう見られない組み合わせもあるけど、星釜(EF81)×カシオペア、カシ釜(EF81)×北斗星、トワ釜×日本海、ローピン×トワイライト、なんて組み合わせが好きだった。
#*もちろんこの塗装車以外の機関車が引っ張る事もあるし、この塗装車が貨物など別の運用に充てられる事もあります、念の為。
#都会なら車窓が面白いが、当たり前だが田舎なら夜間の車窓は真っ暗で絶望的。ちゃんとした寝台車じゃなくて完全に消灯されてない場合はなおさら。
#寝台特急の客車はいつも同じ編成ではなく、その都度その都度で車両を微妙に組み替える事がある。
#遅刻常習犯。
#下りが普通の急行で上りが寝台列車になる変わった列車があった。列車名も上下で異なる。
#*「変わった」どころではない。月光型こと583系は、昼は座席車・夜は寝台車として使い回せるよう設計された車輌だった。一時期はそこらじゅうを走り回っていた。
#かつては、寝台車を連結した夜行普通列車もあった。
#*寝台は当然指定が必要なので、列車指定のため普通列車にもかかわらず「はやたま」などの愛称が付けられていた。
#よく殺人事件が発生する。
#*高橋英樹や愛川欽也が捜査にあたる。
#寝台車に乗るためには寝台料金の他に特急料金や急行料金を払わなければならないという理不尽なことになっているので、高すぎて利用者が離れたとしか思えない。それで、わずかながら寝台料金不要の「準寝台」みたいな車輌を連結した列車もある。
#*すでに廃止されたが、「あかつき」「なは」などに連結されていた'''レガートシート'''。夜行高速バスに対抗し、独立三列リクライニング座席になっていた。
#**「はまなす」の'''ドリームカー'''もレガートシート並みにリクライニングは深いが、四列なので横がちょっと窮屈。
#*「サンライズ」の'''ノビノビ座席'''ならびに「はまなす」の'''カーペットカー'''。青函連絡船にあったような床席で、横になれるのはありがたいが、セキュリティには少々難あり。
#**こういうのは船にはよくありますね。
#*「あけぼの」の'''ゴロンとシート'''。実は普通の開放型B寝台だが、浴衣や寝具が無い。カーテンが閉まるので着替えができるし、エアコンのおかげで寒くもないし、特に不便を感じない。非常にお得感がある。
#**いっそのこと現行の開放型B寝台は全部これにしてしまうことを推奨する。個室でない寝台車でいまの料金を取るのは暴利だ。どうしても浴衣や毛布が欲しい人には有料で貸し出せば良い。無駄な洗濯代も省ける。


==東区の噂==
==列車別==
[[ファイル:Izumo-taisha-osaka.jpg|240px|サムネイル|出雲大社大阪分祠]]
[[夜行列車/列車別]]
#堺東駅は東区にはない。
#*東区内の駅は北野田、萩原天神、初芝の3駅。
#堺東高校も堺東警察署も東区にはない。
#*東区は堺東警察署の管轄ではなく、美原区にある黒山警察署の管轄である。
#**黒山警察署の管轄地域の「東区、美原区、大阪狭山市」は元々「丹南郡」。
#**堺東高校があるのは東区ではなく[[堺市/南区|南区]]。さらに言えば[[堺市の駅#堺東駅の噂|堺東駅]]の近くというわけでもない。
#イギリスでしかお目にかかれないラウンドアバウト(ロータリー型交差点)が3,4箇所もある。
#*白鷺駅周辺に2つもある
#*初芝駅東側にもある。
#*どちらも東区です。
#*知る限りで6箇所あるはず。
#*ただラウンドアバウトの走り方を知らない人が多くて危ないときがある。
#*たまにキックボードに乗った人かミニ四駆がグルグルしてる(笑)
#この地域は泉州ではなく河内に属する
#*他区に行ったとき河内音頭を知らない人が多くて驚く。
#*堺市内の公立高校に進学しても同じ市内出身の同級生に方言の違いを指摘されることがある。自分自身も聞き慣れない方言に戸惑う。
#*[[堺市/美原区|ここ]]も河内です。
#*郵便番号も以前は泉州の590番台ではなく河内の「588」だった。
#**まあ堺は政令市なのでどっちでもないんだけどね。あくまで「旧」国名。東京も川崎もさいたまもいまや武蔵とは言わない。
#***1972年まで市外局番も0723だった。
#長閑な田園風景が広がる割に人口密度は市内2位。
#*8,120人/km²
#*そこそこの人口密度の割にマンションが殆ど無い。一戸建てに住みたい人が住む街。
#*意外と堺市の区で最も面積が狭いのも一因。
#白鷺公園の花菖蒲が名物。
#*泉北高速鉄道は白鷺公園区間のみ地下に潜るのだが潜る瞬間、銀河鉄道999みたいでかっこいい。
#**ここを過ぎると冬場は気温が一気に下がる。
#*白鷺駅南口には今は懐かしい「バーガーシティ」が健在。
#市内唯一のヤマダ電機がある。
#*区内唯一の家電量販店でもある。
#かつては底辺校として有名だった初芝高が[[京都市]]の[[立命館大学]]と提携して初芝立命館中学校・高等学校に、それに伴い高等学校の校舎も初芝から狭山登美丘に移転。
#*かつてとは昭和の大昔の話であり、1991年にグルメ杵屋の会長が経営破綻に陥った初芝学園を買収し理事長を務めてからはレベルアップし、2000年以降は初芝高校もそこそこの中堅進学校となった。しかし理事長の不祥事と死が重なり、いつのまにか、それに乗じた立命館の傘下になってしまい校名も初芝立命館中学校、高等学校に。
#2016年にブレイクしたりゅうちぇる&ぺこのぺこの出身地。
#国道は310号(さんとお線)のみ。
#府道サブロク線(主要地方道泉大津美原線)はバイパスと旧道があるが、旧道は府道210号(一般府道鳳停車場平尾線)が重複しているのはあまり知られていない。


===北野田===
==関連項目==
*北野田駅の噂は[[堺市の駅#北野田駅の噂|こちら]]へ。
*[[国鉄の車両]]
[[ファイル:Kitanoda.jpg|240px|thumb|再開発された北野田駅前]]
*[[国鉄の車両/電気機関車]]
#北野田駅は急行停車駅とは思えない猥雑な雰囲気があったが、再開発で一気に未来都市化してしまった。
*[[国鉄583系電車]]
#*その再開発関連の測量、調査の人間がよく拉致された。
*[[夜行列車の新設・改正‎]][[勝手にダイヤ改正]]
#*鈍行しか止まらなかった天下茶屋や金剛(途中から各停になる区間急行、準急は止まってた)が特急停車駅になり、逆転負け状態。
**[[寝台列車の新設・改正‎]]
#**天下茶屋は大阪市で地下鉄と連絡してて便利だし金剛は田舎だから特急が停まらないと不便だよねって自分に言い聞かせてる北野田の住人。
*[[ジョイフルトレイン]]
#*駅西側は未来都市だが東側は変わらず雑居ビルだらけで差がありすぎる。
#**だけど人が多いのは東側だったりする。
#*見た目は良くなったが、かつてあった商店街が整理されただけで魅力的なテナントがない。
#**建物は未来都市なのに昭和の香りがするテナントしかなく異次元に放り込まれた気分になる。
#**商店街も一応残っているがあまりにも短い。アーケードに入ったと思ったらすぐに終わる。
#***かつては桃山学院大学への通学路だった。
#*未来都市の名前は「ベルヒル」。
#*昔、駅前に「登美丘劇場」と言う映画館とボーリング場があった。
#*高松団地やマンションが多少あるが基本的に集合住宅が極めて珍しくタワーマンションがバベルの塔に見える。
#**低層住宅の閑静な街なのが売りだからマンションが異常に嫌われてる。
#**地元民はあの場所の秘密を知っている。
#*里帰りをしたら、あまりの変わりようにセンチメンタルな気持ちになる。
#*開発前は猥雑な雰囲気だったかもしれないが30年前はあの周辺都市でダントツに市街化されて路面店がおしゃれな街だったんだけどね。
#**ここの工事関連の警備会社は[[やくざ|やのつく自由業]]関連の方だとか。
#*[[河内長野市]]の「三日市町」駅も再開発で一気に格好良くなりました。駅周辺の格好よさは、ここといい勝負かも。(by河内長野市民)
#南海のお偉いさんの地元。
#南野田に野茂英雄が住んでいた。
#*何度も見たことがあるが神々しくて近寄れずサイン貰えなかった。
#かつて北野田駅南側に野田城があった。駅東側は城下町。
#*西側はヨーロッパ式の高級住宅街「大美野」
#桂三枝師匠の地元。
#「北野田」駅はあるが「野田」駅はない。
#*名前は「北野田」だが同じ府内にあるJRや[[阪神電気鉄道|阪神]]の「野田」駅よりはずっと南にある。(両者に直接の関係はないが)
#*北野田に来たのだ。
#**そのテのネタは[[地名ダジャレ/日本#大阪|こちらのページ]]で、どうぞ。
#かつて桃山学院大学があったが、今は[[和泉市]]に移転した。
#*今あの場所は初芝高校になっている。最寄り駅は北野田とされていたが直線距離だったら狭山駅の方が近かった。
#PL花火が見られる。
#南海電鉄の駅前では唯一[[近鉄バス]]が乗り入れている。
#ダンス部が有名な「登美丘(とみおか)高校」がある。


===大美野===
{{DEFAULTSORT:やこうれつしや}}
#別名「堺の田園調布」端的に言うと豪邸と緑の多い街
[[Category:鉄道]]
#地元を知っていれば知っているほど違和感がある話だが、実はほとんど初芝のような所でも一部が大美野だったりする。
[[Category:日本国有鉄道]]
 
[[Category:JR]]
===初芝===
[[ファイル:初芝駅前.jpg|thumb|初芝駅前]]
#初芝駅の東側は南海が初めて手掛けたヨーロッパ式の住宅街。
#[[千葉ロッテマリーンズファン]]にとっての聖地がある。
#*「初芝」の名は「課長島耕作」にも登場した。
#*そして[[南海高野線]]で[[橋本市]]と繋がっている。
#**橋本には初芝橋本高校がある。
#*因みに初芝駅にあるうどん・そば屋の店名は「なる瀬」。[[wikipedia:ja:成瀬善久|彼]]を連想してしまうではないか。
#*ロッテリアもある。
#*南海が[[福岡ソフトバンクホークス#南海時代の噂|球団]]を持っていた頃、南海ファンに野次られていたらしい。
#鉄道のない[[堺市/美原区|美原区]]への玄関口の1つ。
#地名で言うと日置荘地区の約半分と野尻町が該当すると考えるといい。萩原天神は駅としては存在するが街として存在しているとはいえなかったりする。
#出雲大社大阪分祠がある。
#*[[文房具メーカー#ナカバヤシ|ナカバヤシ]]の工場もある。
 
===萩原天神===
#南海高野線の駅名の読み方は「はぎ'''は'''らてんじん」が正しい。
#区役所がある。
 
===白鷺===
#駅の住所は実は北区金岡町だけど、白鷺町は東区。
#東区だけど中区や北区に近く、白鷺小学校に通う子は中区の東百舌鳥中か北区の中百舌鳥中に通う事になる。
#大阪府立大学の最寄り駅ではあるが、中百舌鳥のほうが圧倒的に栄えている。
#URが持っている白鷺団地が最近見た目はキレイになったが、中身はそうでもない。
#*新しく入居する場合はわりとキレイだけど・・・・
#駅前は冬になるとイルミネーションを飾っていて、わりとキレイ。
#*梅雨時期は気持ち悪いほどてるてる坊主が吊るされていてビックリする。
 
[[category:東区|さかい]]

2012年11月23日 (金) 23:33時点における版

夜行列車の噂

ファイル:EF81-98Cassiopeia01.png
寝台特急「カシオペア」(尾久駅にて)
  1. かつて、寝台特急は「走るホテル」と称賛された。
    • 今思えば、大方は食事に不自由し、バスどころか降車後のシャワーもなし、アーリーチェックインやレイトチェックアウト不可能など、どこが「ホテル」なんだかさっぱり分からない。
    • ホテルとして素直に見れば、豪華列車と呼ばれるカシオペアですら札幌到着が朝9時前で早すぎる。チェックインおよびチェックアウト時刻が妥当なのはトワイライトエクスプレスぐらいであろう。
      • ダイヤ改正でカシオペアの札幌到着は9時半に。少しはマシかな。
    • 上野金沢行きの北陸だと、夜10時発で朝6時半くらいに到着だったかな中途半端な
      • 一時期の下り「北陸」は東金沢まで回送された後でも8:00AMまでのレイトチェックアウトサービスをしていた。それでも追い出されるのが結構早いわけだが、ビジネス用途と考えれば納得いく。
    • ほとんどの家庭にエアコンすらなかった時代に冷暖房完備の寝台列車、特に個室寝台はホテルのように映ったのだ。
      • その頃はほとんどの列車に食堂車も連結していたしね。
    • 食堂車は「走る高級レストラン」。
    • 寝台料金も、大体その時代のビジネスホテルの料金と同等に設定されていたらしい。三段式B寝台がいちばん低価格帯のビジネスホテル、という感じ。
      • ビジネスホテルの宿泊料が価格破壊でどんどん安くなっているのに、寝台料金を値下げせず据え置いたのも、衰退の要因のひとつだろう。
      • 1976年の国鉄運賃50%値上げがなかったらここまでの衰退はなかっただろう。
  2. そして今では日本国内では絶滅寸前に。北海道内夜行列車とか乗っておけばよかった。
    • 案外、日本最後の夜行列車は、品川⇔天理(毎月下り25日上り26日運転)を往復する「おぢば号」になるかもしれない。
    • 2011年1月26日天理発をもって運転中止になったそうです。
  3. 某氏によればJRが意図的に衰退させたのだとか…、
    • 下手に設備投資して乗客が増えれば、新幹線の客を奪われるのを嫌ったとのことだが、どこまで本当か…。
      • でも今の新幹線の設備が貧弱すぎて・・・ビュッフェもない。
    • 意図的な衰退説はさておき、所要時間と諸経費(人件費など)をふまえると、無くしたくなるのはある意味人情。9割5分の人間が旅情よりも時短を求めた結果だし。
  4. 格差社会の象徴。
    • ブルジョア向け(トワイライト・カシオペア・北斗星etc.)と、貧民向け(ムーンライト系)とで、見事に二極化がされている。
      • その貧民向け(ムーンライト系)も大幅に縮小された。いつまで残れるのやら。
    • 中間層は絶滅寸前。頑張っているのは「北陸」のようにトクトクきっぷの使える路線。やはり料金がネック。
      • そして2010春「北陸」「能登」は姿を消した。
  5. 昔は社交場、今は修羅場。
  6. 寝台列車は夜行バスより熟睡できる…、ただし外の景色を気にしなければ。
    • それと対向の線路を走る貨物列車の音もね。あれの騒音は目覚ましレベル。
    • 走行中は意外とよく眠れる。むしろ長時間停車中に眼が醒める。
  7. 長距離列車なので、沿線のどこかでトラブルがあると臨機応変にコースを変える事がある。
    • 上野発の北斗星・カシオペアなんかは、常磐線経由で仙台へ向かったり、奥羽本線経由で青森に向かったりする事がある。
    • だが最近はなにかしらのトラブルがあると真っ先に運休になることがある。う回候補の路線には何も起きていなくてもである。
  8. シャワーカード。
    • 文字通りのテレカ式プリペイドカード。これを購入するとシャワー室が使える。タイムリミットは凡そ「6分00秒」。お湯を出すと残り時間が減り続け、お湯を止めると残り時間のカウントも止まる。つまり残り時間があるうちに全てを済ませないといけない。ただスリリングな様で案外余るらしい。
  9. 北斗星・カシオペア・トワイライトエクスプレスには専用塗装の牽引車がいる。
    北斗星を牽引するカシ釜
    • 3つ全てに共通する機関車がEF81。EF81には北斗星色・カシオペア色・トワイライトエクスプレス色と、それぞれに塗り替えられた車両が何編成かある。ファンの間では通称「星釜」「カシ釜」「トワ釜」などと呼ばれる。
      • EF81の置き換えを目的としたEF510(500番台)は、始めから北斗星色・カシオペア色で誕生した。
    • 函館から牽引するJR北海道のDD51は北斗星色のみ。間の青函トンネル津軽海峡線)を担当するED79はどの列車の色にも塗り替えられなかった。
      • その代わり、海峡用にドラえもん塗装なんて奇天烈個性的なものになったりした。
    • 個人的にはEF510みたいに牽引車の塗装を客車に合わせる(同じ色にする)のはあんまり好きじゃない。もう見られない組み合わせもあるけど、星釜(EF81)×カシオペア、カシ釜(EF81)×北斗星、トワ釜×日本海、ローピン×トワイライト、なんて組み合わせが好きだった。
    • もちろんこの塗装車以外の機関車が引っ張る事もあるし、この塗装車が貨物など別の運用に充てられる事もあります、念の為。
  10. 都会なら車窓が面白いが、当たり前だが田舎なら夜間の車窓は真っ暗で絶望的。ちゃんとした寝台車じゃなくて完全に消灯されてない場合はなおさら。
  11. 寝台特急の客車はいつも同じ編成ではなく、その都度その都度で車両を微妙に組み替える事がある。
  12. 遅刻常習犯。
  13. 下りが普通の急行で上りが寝台列車になる変わった列車があった。列車名も上下で異なる。
    • 「変わった」どころではない。月光型こと583系は、昼は座席車・夜は寝台車として使い回せるよう設計された車輌だった。一時期はそこらじゅうを走り回っていた。
  14. かつては、寝台車を連結した夜行普通列車もあった。
    • 寝台は当然指定が必要なので、列車指定のため普通列車にもかかわらず「はやたま」などの愛称が付けられていた。
  15. よく殺人事件が発生する。
    • 高橋英樹や愛川欽也が捜査にあたる。
  16. 寝台車に乗るためには寝台料金の他に特急料金や急行料金を払わなければならないという理不尽なことになっているので、高すぎて利用者が離れたとしか思えない。それで、わずかながら寝台料金不要の「準寝台」みたいな車輌を連結した列車もある。
    • すでに廃止されたが、「あかつき」「なは」などに連結されていたレガートシート。夜行高速バスに対抗し、独立三列リクライニング座席になっていた。
      • 「はまなす」のドリームカーもレガートシート並みにリクライニングは深いが、四列なので横がちょっと窮屈。
    • 「サンライズ」のノビノビ座席ならびに「はまなす」のカーペットカー。青函連絡船にあったような床席で、横になれるのはありがたいが、セキュリティには少々難あり。
      • こういうのは船にはよくありますね。
    • 「あけぼの」のゴロンとシート。実は普通の開放型B寝台だが、浴衣や寝具が無い。カーテンが閉まるので着替えができるし、エアコンのおかげで寒くもないし、特に不便を感じない。非常にお得感がある。
      • いっそのこと現行の開放型B寝台は全部これにしてしまうことを推奨する。個室でない寝台車でいまの料金を取るのは暴利だ。どうしても浴衣や毛布が欲しい人には有料で貸し出せば良い。無駄な洗濯代も省ける。

列車別

夜行列車/列車別

関連項目