東京の下町編集

  1. 門前仲町(略称もんなか)には、「もんなか」という名前の最中がある。
  2. 葛飾区江戸川区足立区あたりが下町を名乗ると、中央区台東区の土地っ子が笑う。
    • 葛飾区には下町風情があるが厳密には下町とは違う。
      • 葛飾区は「こち亀」のせいで下町扱いが進んでいるものかと。ちなみに、両津勘吉は浅草(台東区)出身。
        • ちなみに作者は葛飾区出身。
          • でも実際日本橋と神田の一部くらいにしか本当の下町は残ってないので仕方ない面もある。
        • 「男はつらいよ」もある。
      • でも戦災で浅草あたりで商売やってた人たちが、一定数京成線沿線で立石など葛飾区に移り住んでいる。
    • 葛飾区,江戸川区,足立区辺りは震災・戦争を経て広がった、言わば「昭和の下町」。
      • そう言えば、葛飾・江戸川・足立を題材とした「新下町」っていう本が出てたな。
    • 荒川区「完全に忘れられてる・・・」
    • 足立区は下町ではなくて完全にベッドタウンですがそれは…
    • 下町と呼ばれるのは台東区と千代田区の神田、中央区と深川だけです。
      • 台東区の西側は下町とは呼べまい。
        • いわんや寛永寺周辺は東京でもっとも由緒正しい山の手なのだが、区役所も下町下町と山の手エリアの存在を無視している。
      • 本所(墨田区)も下町に含まれるだろ。旧郡部は知らん。
      • 旧向島区(墨田区北東部)と旧城東区(江東区亀戸・大島・砂町)はどっちとも言い切れない気がするので、このあたりが境界か。
    • 蒲田大森、あの辺りも広義の下町と聞いた事があるけど。。。
    • 少なくとも、1932年の大規模合併以前から旧東京市だった東京15区の区域(「山の手」は除く)であれば「下町」と言えるかな。
      • 逆に、旧郡部でも「下町」に含めるならば、同じ旧武蔵国の(たまたま廃藩置県により東京府(現東京都)になれなかった)川崎川口草加辺りを「下町」に入れても問題なさそう。
  3. 川向こうは下町ではない。
    • 荒川ではなく隅田川ですよ、もちろん。
  4. 墨田区は素で忘れられている。また、中央区が下町であることに不満を持っているらしい。
    • 江東区、江東区は…。
    • 都心化で下町風情を失った中央区が下町であることが不満らしい。
  5. 下町は隅田川を越え、荒川を越えて東に拡大してきたが、江戸川は永遠に越えない。
    • 妙見島は微妙な位置にいる。
    • 下町文化は江戸川を越える。茨城文化と張り合っている。
    • 行徳、浦安あたりは歴史的には江戸の郊外だけど水運と漁業の町で、また別の文化圏、という印象。江東区や江戸川区は両者が混じり合う地域。
  6. 火事に弱い。
    • そういうときの為に、防火壁代わりになる都営マンションがどこかにあったはず。
      • 江東区は防火壁マンションで囲まれてます。
      • 都営白髭東アパートだな。隅田川に向かって防火壁マンションがびっしり!ちなみに浸水時の水門にもなる。鐘ヶ淵駅より徒歩3分くらい。
  7. もんじゃ焼きは東京全域ではなくこの辺にしかない。お好み焼きと違って家では焼かない。
    • 最近はもんじゃ焼きの素が出され、手軽に出来るようになったのでおやつ代わりに食べる。
      • 夏の食べもんだったのに、今じゃ一年を通して食べられる
    • 何を言っている!荒川区民、は普通にホットプレート囲んで家で食べるぞ!(by父は荒川区出身)
      • 中央区だけど、もんじゃなんか月島に連れて行ってもらうまで食べたことなかった。
      • あんなゲロみたいなの食う奴の感性が信じられん。(by 荒川区出身)
  8. 橋が急勾配。
    • 自転車や軽自動車だとかなりきついよね。
  9. 巨人ファンが多い。(埋立地を除く)
    • ったりめぇ〜だ!!
      • なこたぁねぇ。江戸っ子の判官贔屓でヤクルトを応援すんのがほんとの江戸っ子ってもんよ。
  10. 「どこに住んでるの?」と聞かれて「自由が丘」や「二子玉です」と自慢げな顔されても「ずいぶん遠いんだね・・・」としか答えてあげられない。
    • 下町育ちは行動範囲が著しく狭いので自分が生まれ育った付近しか知らず、むしろそれを自慢にする。要は田舎もの。
      • その狭い地域に何でもあるからわざわざ遠くまで行かないだけ。一般論としては生活圏が広いほど田舎者。
      • 生まれ育った馴染みの土地以外は未開の地と信じている。
      • 近い距離なのにわざわざ出て行く必要を感じない、要は心根が田舎者。
      • 生活圏が広いほど田舎者とか言うほど移動時間がかかるわけでもあるまいし。
      • 行動範囲が狭いから「無いもの」について気づかず地元になんでもあると勘違いできるところが田舎もの。下谷に都庁は無いし神田にタワーレコードは無い。
        • 都庁は大江戸線ですぐいけます。タワレコは外神田にあります。
          • 俺はわかるけど、マジで自由が丘二子玉川は神奈川だと思ってる人いそう。
            • 私は最近まで二子玉はテーマパークあったくらいだし田舎(都下)かと誤解してました
        • 下町に少ないのはTSUTAYAと100円ショップ。上野・浅草・錦糸町・月島あたりが限界で、そこから西側にはほとんどない。都心でも山の手エリアには多少あるのだが。
    • 近い盛り場は上野だったが、嫌いだったから山手線で池袋や新宿の繁華街まで遊びに行ってたぞ。自由が丘や二子玉川は常識的に考えて田舎だと思うが。(by 日暮里民)
  11. 隅田川沿いがよく挙げられるけど、品川京急の駅で言う所の北品川〜鮫洲(青物横丁くらいまで?)にかけての、所謂旧品川宿の辺りは完全な下町。
  12. 「大学堂」の歌を歌えるのが下町。歌えないのが山手
    • そういえば山の手来て大学堂見たことなかったわ。そういうことか。
  13. 江戸下町の代表地浅草は世界のTOKYOの顔。
    • 代表地は神田・京橋日本橋じゃないの?千代田区と中央区のJRを挟んだ辺り。
  14. どうでもいいけど下町って結構かわいい女の子いるよね。
    • かわいいけどヤンキーだよ。
  15. 下町という言い方は山手(特に武家屋敷)に対する庶民の街という意味なので、旧来からの住民は別に誇るもんでもないと思っている。
    • 下町にも武家屋敷有りましたし山の手にも町人街があって庶民的な山の手は多いですよ。神田神保町や九段下東側と御茶ノ水に谷根千や麻生十番に三田とか。後は世田谷区も池尻三軒茶屋あたりは山の手だけど商店街あるよ。逆に昔の浜町公園は武家屋敷がぞろぞろ。下町は庶民の街ではないと思うよ。
    • 麻布や三田は庶民的ではなかろう。
      • そもそも神田は本家下町、というのがここでの論調だと思う。あと、麻布十番は「山の手の下町」と呼ばれたりする。
    • 徳川家康が江戸に転封されて、もともとの江戸の市街地だった日本橋を中心に京橋・神田エリアを町人地としたのが、江戸市街の拡大に伴って下町にも武家屋敷が増えた、と言ったところだろうか(単純化しすぎかもしれないが)。
  16. 道路事情は下町の方が良い。車や自転車で走っても山の手みたいに気を使わなくても良い為。
    • 足立ナンバーの運転の荒さは道路事情が良い為。
    • 運転初心者はこちらの方がお勧め。(山の手・多摩は逆に初心者にお勧めできない。)
  17. 湾岸地区は人情がないが、それ以外の古い市街地は人情ある人が多い。但し、余所者にはきついかもしれないが。
    • 下町の人は薄情な人が多い甲州街道エリアの住民は同じ東京と思っていない。
    • 下町は人情ある反面、古い風習や実家の風習が並の地方以上に強い影響で古い街ほど若い女性が都区内西部(特に中央線)に流出する傾向が強い。その為、23区でも人口減や高齢化が酷い地域も珍しくない。