絶滅生物

2013年6月30日 (日) 22:49時点における>Ydditによる版 (自投稿編集)
ナビゲーションに移動 検索に移動

< 生き物が借

  • 今は亡き生物種の噂。
  • 新規に追加される場合は分類の節ごとに50音順になるようにお願いします。

独立項目ほか

哺乳類

アストラポテリウム

  1. ピロテリウム同様、 南米にいたゾウっぽい生き物。
    • これ、輝獣目って書いてあるのと雷獣目って書いてあるのがあるんだけど、どっちが正しいんだ?
      • どっちにしろ、フィクションに登場しそうな名前だ。

アルギロラグス

  1. 南米版トビネズミ
    • 有袋類なので、むしろ南米版ワラビーと言うべきか。
  2. 天才てれびくんか何かで架空の知的生物の祖先扱いされてた気がする。

グリプトドン

  1. 簡単に言えば、巨大アルマジロ
    • ちょっとした自動車並み。
  2. 「ミミガメ」って、のび太が言ってた。

タラソクヌス

  1. ナマケモノの進化は留まることを知らない。海だって泳ぐ。
    • まあ、絶滅しちゃったんだけどね。
    • ペルー海藻とか食べて暮らしていた。
  2. タラソクヌスのタラソは、タラソテラピーのタラソと同じ。
    • 要するに「海」のこと。

ティラコスミルス

  1. 剣歯虎の有袋類版。
  2. アルゼンチンにいた。
  3. 上顎から長い牙が生えている。
    • 下顎にはなんと骨でできた牙用の鞘がついている。
    • 牙は一生伸びたので、ちょっとくらい折れても大丈夫。

トアテリウム

  1. 一本指の獣。
  2. とは縁遠いが馬に似ている。
    • トアテリウムの方が1000万年以上古いので、むしろ馬がトアテリウムに似てると言ったほうが正確。
    • でも馬よりは小さい。
  3. 神戸のトアロードとはたぶん関係ない。
    • ThoatheriumとTor Roadで綴りも違う。

ドエディクルス

  1. グリプトドンと同類。
    • この仲間の中では最も巨大。
  2. 尻尾の先は太くなった上に刺がいっぱい付いてる。
    • 武装が凶悪すぎる。

トリゴドン

  1. 見た目はサイっぽい。
    • しかし、実際にはサイとあまり関係ない南米独自の生き物。
  2. 一本の角が額から突き出ている。
    • もうちょっと痩せていればユニコーンそのものなのに。

ピロテリウム

  1. 南米で独自に進化したゾウっぽい生き物。
  2. 名前の意味は「火の獣」。近縁のものも含め火獣類という。なにこの格好良い名前。
    • 中国では焦獣。

ホマロドテリウム

  1. クマ+バク+ゴリラみたいな動物。
  2. 前足に鉤爪がついているが、草食。
    • 熊手みたいに使った。
  3. 生態とか生息地域とか地上性ナマケモノと全面的にかぶってそうなのに、どうやって共存していたのか。

ボルヒエナ

  1. 北米と繋がる前の南米では恐鳥類とならび有袋類が肉食動物として生態系の頂点にあった。
    • そして、これがその肉食有袋類として最も繁栄したグループ。
  2. ボルヒエナの「ヒエナ」はハイエナのこと
    • 「ボル」が何かは知らん。
  3. 鈍足なので、時代に付いて行けず滅んだ。

マクラウケニア

  1. 南米にいたラクダみたいな体型にバクのような鼻を持つ怪生物。
  2. ダーウィンに発見され、リチャード・オーウェンに命名された大した奴だよ。
    • ダーウィンは進化論で有名。オーウェンは「恐竜」って名前を考えてり、偶蹄類と奇蹄類を分けたりしたやっぱり凄い人。
  3. 絶滅したのは2万年前。インディオの先祖の人たちと遭遇していたか否かギリギリのところ。

メガテリウム

  1. 史上最大のナマケモノ。
    • 体重3t。
    • これだけ重いと木には登れなかった。
      • 地上で暮らしていたので、そんなに怠けていなかったと思われる。
  2. 見た目はどっちかというとクマ
    • そして、大きさはゾウに近い。

メガロクヌス

  1. 最後の地上性ナマケモノの一つ。
    • エジプトに王国ができたり、シュメール人が都市国家をつくっていたころには、まだ生きていた。
      • 年代的に考えて、人間が来たから滅んでしまったのだろう。
    • コロンブスが来た頃には、まだいたという説も。
  2. 西インド諸島にいた。
    • 島だから生き残れた。
    • 島に棲んでいたので、そこまで大きくはならなかったようだ。
      • 100kgとかそれくらい。
  3. 実は現存するナマケモノであるミツユビナマケモノとフタユビナマケモノよりも、フタユビナマケモノとこのメガロクヌスの間柄の方が近いらしい。

メガロニクス

  1. 北限のナマケモノ。
    • 驚いたことにアラスカにも棲んでいた。
      • あとちょっとでユーラシア進出もできたのに惜しい。
  2. ウェストバージニアの「州の化石」とかいうよく分からないものになっているらしい。

単弓類

  1. かつて哺乳類型爬虫類と呼ばれたグループ。
    • でも爬虫類じゃないってことになったので、もはや通称としてすら成り立たない感じになってしまった。
      • これからは、「先哺乳類」とでも呼べばいいのか。
  2. 一応、哺乳類もこの単弓類の一部になる。

エダフォサウルス

  1. 帆つき動物、その一。
  2. これがいたペルム紀前期はこの手の帆つき動物がいっぱいいた。
  3. 枝状の骨が背中から出て帆があるので枝帆サウルスという、のは嘘。
    • でも日本人的には名称から形状が連想しやすい。
  4. 実は陸上脊椎動物で草食のものとしては最古に近い。
  5. 繁栄した期間がかなり長い。

エレファントサウルス

  1. 最大のディキノドン。
    • 体長8m。
  2. ものすごい分かりやすい名前。

ディメトロドン

  1. 帆つき動物、その二
  2. エダフォサウルスと同時代の生物。
    • 系統的にもまあまあ近い。
  3. すっごい肉食。
    • 鋭い犬歯。
    • エダフォサウルスとかも襲っていたと思われる。
  4. ディメロドンじゃなかったんだな。

爬虫類

タニストロフェウス

  1. 生きた釣竿。
  2. 全長の2/3が首。
    • 物理的に限界に近いと言われている。
    • 首長すぎなので、陸地での行動はつらく、だいたい水中にいたとされる。
  3. トカゲみたいに尻尾を自分で切れた。
    • でも、全体に比べてこんな短い尻尾で囮の効果はあったのかどうか。

節足動物

アノマロカリス

  1. カンブリア爆発の花形。
  2. この時代では最大級の動物。
    • ごく近縁種にもっと大きいのがいたらしい。
    • 当時の生態系の頂点。
  3. 最初は体の各部が、それぞれ違う生物だと思われていた。
  4. 名前の意味は「奇妙なエビ」。
    • 実は触手部分が胴体だと思われて付けられた名前。
      • 全体的にもエビっぽい形で、奇妙でもあるので、うまいこと実態にあった名前になって良かったなと思う。
  5. これのぬいぐるみが売ってあって笑った。なんで、こんな化物エビみたいなのを、ぬいぐるみにしようと思ったんだ。
  6. 泳がず、海底を歩いていたという説がある。
    • これに基づく復元はかっこわるい、下手するとキモい。

オパビニア

  1. 口だけが妙に伸びている。
    • あれは口じゃなくて触手的なもの。
  2. 目が五つもある。

サロトロケルクス

  1. カンブリア紀の変な生き物の一つ。
  2. 腹を上にして泳いでいたとか。

有爪動物

ハルキゲニア

  1. 上下の区別が紛らわしい。
    • 発見時からしばらくの間は上下逆さまにされて調査されていた。

関連項目