日本の小火器
2010年12月9日 (木) 07:19時点における>く~ちゃによる版 (→拳銃)
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拳銃
- 桑原製軽便拳銃
- ずいぶん古い時代の物だが、悪い噂を聞かない。後輩達の迷走を微笑ましく見守っていたようだ。
- 日野式自動拳銃
- 国産拳銃の中では一番の珍品。
- なんと言ってもブローフォワードという珍システム。
- 世界中見てもこの銃だけ。
- 銃口部をつまんで引張るとか怖すぎる。開発者も事故ってるし…。
- 稲垣式自動拳銃
- 無難な設計…なのか?国産拳銃と聞くと疑わずに居れない。
- 杉浦式自動拳銃
- 一部パーツをコルト製の拳銃からコピーしている。
- 浜田式自動拳銃
- 一式と二式がある。
- 九四式と比べるとまともな外観。
- 二十六年式拳銃
- リボルバーでDAOという謎設計。
- 今基準だとコンシールドキャリーモデルにハンマーを露出させない事を意識したDAOは有るけどね、S&WM340系とか。
- つまりある種の先見性が(違)
- 軍向けのモデルは9mm口径。だからって.38specalなんて(寸法が0.25mmオーバーで)入らないし、まして9mmパラなんて入るかもしれないけど動くかどうか・・・って某警報2ではでふつーに9パラ入れて作動やがるし・・・
- 入ってもリムがないから弾が抜けない…、以前の問題にM1917同様ファイヤリングピンが届かないので発火しないというオチだろうな…。
- 南部十四年式拳銃
- バイオハザード・ガンブレイクに魔改造で登場してる。
- 9mmパラベラム仕様という魔改造。
- 初期版はトリガーガードが狭すぎて手袋すると入らない。
- 後期版で大きくなったがスタイルは…orz。
- 引張りのばしただけじゃないか…。
- C96を参考にしてるとか色々言われるけど形だけ。
- 外観はP-08では?
- 射撃の衝撃で弾倉が落ちるという凡ミス
- 九四年式拳銃
- アメリカ人にはスーサイド・ピストル(自殺用拳銃)としておなじみ。
- 色々欠陥満載だけど強引に使った。
- お金のある人は戦前に輸入したコルトとかを使った。
- 最後期型はセーフティがまともに作動しないぐらいガタガタ。
- 見た目がまず落第点。性能が良くても欲しくない。
- でも、何度も見ているうちに格好良く見えてくるから不思議。
- ニューナンブM60
- 日本の警官と言えばまずこの銃のイメージが……。
- "ニューナンブ"は商標なので営利目的では使えない。よって遊戯銃メーカー涙目。
- 暴発防止のためダブルアクションが死ぬほど重い…らしい。
- かといっていちいち撃鉄起こして撃つのもなんだかなぁ…
- 最近は数が減っている様子。
- SIG・P230の.32ACPバージョンに移行中。
- さらに現在ではS&WのM37J→M360J(SAKURA)に移行中。
- トリガーにゴムを咬ませて「安全装置」と言い張っている。
- 正規輸出なぞあるわけもなく、密輸出来るはずも無し。海外コレクターの間では(性能の善し悪しは別として)「幻の品」扱い。
- 実際は、海外の警察幹部なんかが来日した際のお土産に、桐箱入りで何丁か海外に出ているらしいが、その出自故にマーケットに流れることは皆無である。
- 9mm自動拳銃
- SIG・P220のライセンス品。
- 無知な人々から「なんで226じゃねーんだよ」とか言われるけど、選考当時226の存在はなかった。
- じゃなんでトライアル時のライバル、ブローニングHPじゃないんだと小一時間(ry
- スライドの刻印が陸空海軍で違う。
- お役所仕事です。
短機関銃
- 一〇〇式機関短銃
- 分類は短機関銃なのに名前が機関短銃なのでややこしい。
- 9mm機関けん銃
- なぜUZIを買わなかったのかと小一時間。
- プロ市民逃れという噂。
- MP5なら機関拳銃と言い張れたのに…。
- 天下りが原因という噂も。どちらにせよ日本の政治の一面を象徴している銃器なのは確か。
- 暗黙の規定でミ●ベアは拳銃しか作れないから、という説があるよね。
- プロ市民逃れという噂。
- 2世代前の銃を2世代前の技術で
コピーしてみました作ってみましたレベル。
小銃/騎銃
- 三十年式歩兵銃
- 三八式の先輩。登場当時世界最高レベルだった。
- 満州では砂塵による動作不良が問題になり、三八式で改良される。
- 三八式歩兵銃
- 日中戦争から太平洋戦争にかけての主力小銃。
- 銃剣を装着すると全長は170cmにもなるらしい。
- 未だにフィンランドでは現役。
- アメリカでも弾丸と補充部品が製造されている。
- 部品数がやたら少なく、ここにも日本人的合理主義(貧乏性)が働いているのかもしれない。
- 狙撃用のライフルではないのだが命中精度が高く、腕の良い兵士はオープンサイトで米軍を狙撃しまくった。
- 300メートル先の兵士の襟章を見て(しかも裸眼)階級を判断、上級仕官を真っ先に狙ったそうな。
- 威力不足とか言うのは嘘。コサック騎兵阻止のために一撃で馬を倒す威力がある。
- まあ6.5mm×50SR Arisaka単体で見たら8mm Mauserや.30-06 Springfieldに比べると弱い事は確か。
- 他所のは威力過剰な気がするが…。
- ロシアに渡った6.5mm×50SR Arisakaはアサルトライフルの元を作ったフェデロフ・アフトマートへ採用された。
- 流石に7.7mmJapの作者は6.5mm×50SRクラスの弾がメジャーになるとは思ってなかったよなー。
- まあ6.5mm×50SR Arisaka単体で見たら8mm Mauserや.30-06 Springfieldに比べると弱い事は確か。
- 三十年式の反省からボルト連動のダストカバーを装備。
- 「ガタガタ音を立てる」などと酷評されているが、調節すれば無問題。いざとなればすぐに外せるしね。
- セイフティの彫り込みが見事すぎる。普通の網目型滑り止めでは駄目なんだろうか?
- 九九式小銃
- 三八式の後継銃。7.7ミリ弾を使用。
- 威力は三十年式実包より上がっているが、やはり.30-06に比べれば低い。
- 戦中製はとても故障が多くひどかったが戦前製はかなり性能がよく、現在のボルトアクション式銃にも劣らない性能を誇る。
- 通称「キングオブボルトアクション」
- 対空照準が付いているので、観測機程度なら一斉射撃で撃退できる(かも)!?
- 速攻でオミットされたけどな。
- "短"と"長"があるが、一般に九九式といえば前者を指す。
- 非常にやる気の無い単脚を装備。
- 見た目はともかく、銅製でしっかりした作りのため資源不足の末期ではオミット。
- 終戦後、アメリカ製小銃の供与が間に合わなかった韓国軍で使われていたことがある。
- 米軍用7.62mmが使えるように薬室を削って使用。
- この7.62mm×51コンバートバージョン、末期のgdgdバージョンも改造されてしまい壊れまくり、そのせいで一時期評価がガタガタだった。キングオブボルトアクションの異名が付いたのはそのあと初期~中期型がマーケットに出回ってから。
- 米軍用7.62mmが使えるように薬室を削って使用。
- さらに韓国軍から引き上げられた後、警察予備隊(自衛隊の前身)に再供与された。
- M1ガーランドによって早期駆逐されたのは言うまでもない。
- 三八式に輪をかけて強力で、グリズリーを一撃で屠ることが出来る。
- やはり他国のライフルが威力過剰だったとしか思えない。
- 四四式騎銃
- 最初から騎銃として製作された珍しい銃。
- 銃剣部分やクリーニングロッド収容部分の緻密さは見事としか言いようがない。
- 二式小銃
- 空挺部隊用なので中央から分割できる。
- が、その機能が徒となり銃身がぐらぐら、マトモに狙って撃てる代物では無いらしい。
- だいたい他の国は銃床を折りたたみにするのに、銃身を真っ二つとか……。
- 四式自動小銃
- M1ガーランドを参考にしたが、あまり成功とは言えない出来だった御様子。
- ちなみに製造を担当したワシノ精機さんは現在も精密機械メーカーとして頑張ってます。
- 64式7.62mm小銃
- 色々問題児。
- いろんな部品がラフに扱うとすぐ落ちる。
- この「ラフに」が軍事行動ではあり得る事なのでタチ悪い。
- 照準がなぜか可倒式。
- いろんな部品がラフに扱うとすぐ落ちる。
- ジェーン年鑑曰く「Very Good Weapon」
- 実際に2脚使用+セミオートでは簡易狙撃銃並みの命中率。
- やる気のないスコープを付けた「64式7.62mm狙撃銃」も存在。
- アラブの王族をwktkさせたらしい。
- 綽名は「アタレ銃」。安全装置の表示が“ア”(安全)、“タ”(単射)、“レ”(連射)だったため。
- 一時期弾倉を抜いたこいつを衛兵が装備していた。理由はM1ガーランド使用時代に「クリップは発射直前まで入れない事」という決まりがあったため。
- ガーランドの場合初弾を装填せずにクリップ装填が不可能だったという話、当然64式では初弾装填せずにマガジン装着は可能。
- 意外なところでは、これにもちょこっとだけ登場している。
- 89式5.56mm小銃
- 64式の問題点をほとんど解決した良い子。
- 特に3点バースト機構は確実に3発発射できる…が、改良版ではオミットされそう。
- M4の3点バースト機構は2発目でトリガー戻して止めると、次が1発しか出ない。
- バースト機構は取り外し可能。
- 相変わらず簡易狙撃銃としては鬼性能。2脚も標準装備。
- だけど遠距離は5.56mmなので64式より苦手。
- 弱点はセレクターの並びがセーフティ→フル→セミ→3なので、戦闘で一番使うセミに即座に回らないこと。
- そのセレクター、ストロークが長く手を離さないと回せないのも微妙に不評。
- アレタ3の並びだがアタレ3と呼ばれます。
- 他にも「無理矢理フォアグリップ付けたらハンドガードが折れた」なんてのも。
- 左利きを考えない右利き専用設計。主にストック回り。
- マルイの89式電動ガンはなんと自衛隊からの要請で製作された物。民間で一番手軽に手に入る官用品である。
- 自衛隊用と民間用で少し違う。
- ライラクスからEBRストックとレイルハンドガードが発売予定。お好きな方は是非どうぞw
- 弱点はレールシステム非対応ぐらい…と思いきやコストが最狂のネック。
- 先代より安くなったけど更新に時間かかりすぎ。
軽機関銃
- 十一年式軽機関銃
- クリップごと弾丸をホッパーに詰め込むという変わった構造。
- 使った人の感想によると、重量があるので射撃時の安定性は九六式より良いのだとか。
- 九六式軽機関銃
- チェコのZB26を参考にして作られた。
- フォルムだけ。中身は南部独自のホチキス改良型。
- もちろん日本らしい狙撃向きの仕様。
- 九九式軽機関銃
- 九六式の7.7㎜バージョン。遠距離での破壊力と命中精度が向上している。
- 銃床に後脚を持つなど妙にこだわりがある。
- 62式7.62mm機関銃
- 言うこと機関銃、無い方がマシンガン。
- ただし「LOVEマシーン」と言われるぐらい動作不良の無い当たり個体も有ったらしい。
- この場合64式バリの6点バースト6発ヒットなどのふざけた命中率をたたき出す。
- 74式車載7.62mm機関銃
- 62式の車載型。
- ごつく作ったので無難な仕上がりらしい。
- 5.56mm機関銃MINIMI
- 89式と弾薬を共通するためにライセンス生産。
- 流石に89式改93式5.56mm機関銃を作るのは無理だと判断したらしい。
- 単なるライセンス生産とは違い、74式の3脚をセットできるようになっている。
- 海自の護衛艦、空自のドアガンなんかにも使われている。
- 自衛隊の例によりスコープ搭載可能w
- これは最近の流行である。ほかの国もやっている。
重機関銃
- 九二式重機関銃
- 命中率がやたら高く、"woodpecker"の名で恐れられた。
- 三脚に運搬ハンドルを取り付けると4人で運ぶ事ができる。
- 12.7mm重機関銃M2
- ブローニングM2のライセンス品。
- 実は旧軍でコピー生産していたらしい(弾薬は変えていた)。
- なぜか故障率が高いとか言うデマが広まっていた。
- 一時海自から消えていたが、不審船事件を機会に復活。