御所 大淀

吉野

下市
橋本 黒滝 川上
野迫川   天川
  上北山
 


下北山
北山
 
和 歌 山  

五條市の噂編集

北から見下ろす五條の街並み
  1. 合併後、奈良一大きな市になった(面積で)。
    • 形の方は変な根っこが生えたみたいな形に…
      • 奈良県を市町村別に色を塗り分けてみた場合、町村ばかりだった県南部に楔を打ち込んだような風になった。
      • 人が走っているようにも見える。
    • 合併前は形がインドに似ていた。
    • 全市町村だったら十津川村に大きく負けている。
    • 2005年9月25日に吉野郡西吉野村・大塔村の2村を編入合併したので歪な形になってしまった。
  2. 一応、吉野地方に含まれるが旧吉野郡だったのは西吉野と大塔地区だけ。(吉野郡2村編入以前の五條市域はほぼ全部旧宇智郡だった)
  3. 五新線(阪本線)の廃線跡が市街地・山奥に点在し、廃線マニアには有名な地だが、地元民にはどうでもいい。
    • 厳密には廃線ではなく未成線。ま、鉄じゃない人から見ればどちらでも一緒です。
    • 一部区間はバス専用道路として使用されている。ちなみにかつては道路と交差する場所には踏切があった。
      • それも2014年9月末限りで廃止。専用道を通っていたバスは近くを通る国道168号にルート変更される。
        • 途中のトンネルなどが老朽化しているため。
        • 長らく国鉄バス→西日本JRバスが運行していたが、2002年に奈良交通に移管された。
      • ある意味BRTの元祖だった。
    • どうでもいいことはない。自分は五條市民だが、あの上が遊歩道になればいいのにと思っている。
  4. 「條」の字が常用漢字にないために国から「五条市」にしてくれと圧力がかかったが、五条にすると京都市の五条と間違えられる。
    • しかも奈良市にも「五条」「五条町」って住所あるし。
    • 以前、某紳士服店のCMで「五条店OPEN!」ってあったが、京都なのか五條市なのか判らなかったことがある。後日京都と判明。
    • JRの駅名は「五条」なので、乗換案内では「京阪・京都地下鉄・JR」と選ぶ必要がある。勿論JR五条駅は一番下。
      • 以前、「かつらぎホリデー」というJRの臨時快速が京都~五条に走っていた。ちなみに京都から地下鉄で1駅隣も「五条」。
      • 福岡県にも五条駅がある(西鉄太宰府線)。
    • 「條」は「条」の旧字体。なぜ旧字体なのかは不明。
    • どっかのサイトで五條は「五滌」だったからでは?という説があったが、五滌だと「ごでき」だぞ。
      • 市名が「五條」でJR和歌山線の駅名が「五条」。ちんぷんかんぷん。
  5. 市の東部の地域名は「阿(大阿太・南阿太)」だが、町名は「東(西・南)阿町」。
    • 神社は阿。もっと古くは阿陁(←こざとへんに施の右側)。
    • 単独で「あだ」という場合「阿太」がふつう。阿太橋はバス停が「阿田橋」だが阿太橋が正解。余談だが「阿太山田(あだやまだ)」バス停は10年ほど前まで「阿田山田」だった。
  6. 智辯和歌山高校が有名になってしまい、本家の智辯学園が和歌山の学校と思われるのが悔しい。
    • 甲子園で一度だけ「智辯和歌山VS智辯学園」があった(2002年夏、7-3で和歌山の勝ち)。
      • 2021年夏の決勝戦も。こちらも智辯和歌山が勝利して優勝。
    • 五條市自体が和歌山県に隣接している。
    • 智辯学園の運営母体である辯天宗の本部は大阪府茨木市にあるが、こちらに智辯学園の学校は存在しない。
  7. 野茂英雄、加護亜依、桂南光、野村忠宏…の「母親」の出身地。
    • 漫画家・楳図かずおの出身地でもある。ただ、彼の代表作でもあるまことちゃんの像はここではなく、何故かお隣にある。
    • 最近で言うならば、プロ野球・読売ジャイアンツの岡本和真(本人)の出身地でもある。
  8. 奈良県の市部で最後まで市外局番が5桁だった。
  9. ガラスにアニメの絵を描いた床屋がある。半年周期くらいで描きかえる。
    • こないだまでガッシュベルだったが、いまはポケモンになった。
    • 残念ながら、国道の拡張工事により立ち退きになった。
  10. ドコモショップは市街地の東端、auショップは西端にある。ソフトバンクモバイル(ボーダフォン)は別にいらない。
    • …と思ったら駅前の国道端にできた。
  11. 北宇智駅は関西で唯一のスイッチバック。北宇智で降りない人にしたらちょっと鬱陶しい。
    • 関西で北宇智1駅だけという事もあってかケツカッチンの高山トモヒロも「気ままに駅サイト」のロケで同駅を訪れてこの事に気づいた際、驚いてた。
    • その関西唯一のスイッチバックだが、ついに廃止された。
    • ちなみに廃止されてその区間だけは5分ほど時間短縮されたが、全区間的には時間短縮されていない。
  12. 五條市長は吉野市長。
    • これが大きな問題
    • 「吉野市」は存在しない。
  13. 天気の観測所は三在にある。冬は結構低い気温を出しているが、山手の住宅地である田園は河内長野を越えた寒風をまともに受けるためさらに寒い。新興住宅地なのに環境は厳しい。
  14. 人口3万8千人のこの街に市立体育館が14個もあるハコモノの街。
    • 2022年現在、人口はさらに減り2万6千人に…。同じ県内の田原本町や広陵町よりもかなり少ない。やはり近鉄が通っておらず大阪市や奈良市に出にくいことが要因だろう。
  15. 松倉重政を豊後様と称し、五條(新町)発展の偉人とたたえているが、一般的には島原の乱の原因を作った暴君という評価なので、大々的に公言しにくい。
  16. 東京で関東バス沿線の人に奈良県でも大きな市だと思われている(やまと号の終点が五條なので)。
  17. 奈良県のでは唯一和歌山県に接している。
  18. 和歌山県民が苦手でも病院は、県立五條病院じゃ無く、和歌山県の橋本市民病院に行く。
  19. 二見は旧自治体名としてありそうだが、明治22年の町村制の時点で五條の一部になっていた。
  20. 珍走団が現存する。関西でもみたいなとこ。

西吉野の噂編集

  1. 西吉野村は五條市に合併したが、年寄は理解してないらしく、住所を「奈良県五條市吉野郡西吉野村〜〜」と書く。
  2. 西吉野町城戸は「きど」ではなく、「じょうど」。
  3. 合併で西吉野村のユルキャラ「カッキー」の存続が危ぶまれたが、無事現在でも活躍中である。
    • 柿博物館は柿の形&色をしている。遠くからでもものすごく目立つ。
    • 「萌の朱雀」の舞台だが、萌えキャラではない。
      • 生まれは1990年頃と古いのでイラストも古臭い。新たな描きおろしもこれに似せて描いているので、やはりまだ古臭い。
    • さらに南の旧大塔村の「星博士」も危ぶまれたが、こちらも存続。3体もいるので、旧五條市の「ゴーちゃん(notテレ朝・新潟テレビ21のキャラ)」と合わせて、市は「ゴーカスター」なるユニットを作ってしまった。
  4. 「五條市西吉野町」って何かちと変だぞ。「吉野郡の西」って意味でついた(いい加減なネーミングに変わりはないが)名前だったんだが、中心がかつて吉野郡じゃなくて宇智郡だった五條の住所名に「吉野の西」を意味する名前…?
    • こういう場合は、例えば「五條市西吉野町向加名生」なら「五條市向加名生」と旧西吉野村の大字名を直接五條市の後につけるとか。
    • 「滝(町)」って地名がカブるんだよ。
    • 五條市の町名のルール、(1)基本的に「XX町<ちょう>」。(2)住居表示をした町名は「XXn丁目」(町<ちょう>を取る。但し本町・新町は「まち」と読むのでそのまま)。(3)合併した西吉野と大塔は西吉野町XX・大塔町XX。
      • ちなみに「XX町n丁目」を「XXn丁目」にする動きは東京でもあった(方南町→方南n丁目、ほか多数)。しかし有楽町が「有楽n丁目」になりそうだったので猛反対が起こり徹底できず。
    • 大昔から西吉野~十津川は五條を向いている。168号線沿いに合併したのも当然。
  5. 国道・県道番号標識の下に設置してある住所の看板が「西吉野町 XX」としか書かれていない。五條市は?
  6. 賀名生はかつて南朝の首都でもあった。
    • 賀名生は「あのう」と読む。もとは「穴太(あなふ)」と書いたが、南朝の天皇が吉野からこの地にやってきた際に、南朝による統一を願って「叶名生(かなう)」と改め、さらに統一が叶うと「賀名生(かなう)」と改めた。が、明治になって「かなう」から原音に近い「あのう」に戻した…とのこと。
      • 「かなせ」って呼んじゃった。あのう、なんだよね。
  7. 女優の尾野真千子はここ出身。
    • すっかり「五條市出身」とだけ紹介されるようになっちまったな。

大塔の噂編集

  1. 花火の掛け声の「かぎや〜!」の鍵屋さんは大塔出身。ただし地元ではあまり知られていない。
  2. 地質学上貴重な山崩れの画像が撮れた場所。
  3. 南北朝時代、大塔宮護良親王(後醍醐天皇の皇子)が来たことから附けた地名だが、当の護良親王は「十津川に来た」と書き残していたため、『うちの村は十津川じゃねえ!』と憤慨して明治時代に「大塔村」と名づけた(それまでは集落名のみでまとまった地名はなかった)。
  4. 実は熊野川水系。下流は新宮市
    • つまり、十津川よりも標高が高いということ。
  5. 星が降ってくるらしい。大塔村時代そういうPRを小さくやってた。
  6. 天辻峠を超えてすぐ、道の駅がある。その次は十津川村温泉地の道の駅十津川郷。隣村とはいえ、この区間が遠すぎるように感じる。
    • 五條から天辻峠の大塔側の麓までは、快走路なのに、そこからは道が細々したりするのが、そう感じさせる要因なんだろう。
    • 天辻峠には五新線になる予定だったトンネルが掘られたが今まで鉄道どころかバスも一度も通ったことがなかった。一部が大学の研究施設になっているとか。
    • 天体観測の障害になることから、道の駅にしては珍しく防犯用の夜間照明がない。このために、夜はそこそこ暗い。
    • 施設自体は斜面を登ればバンガローなどの宿泊施設などあるが、道の駅としての施設は結構しょぼい。しかも、宿泊施設の道は夜間閉鎖。
  7. かつては隣の和歌山県にも同名の村があったが、こちらも平成の大合併で田辺市に合併されて消滅した。
    • こちらは1889年(明治22年)村制、和歌山の大塔は1959年(昭和34年)村制。
  8. 十津川村最北端の篠原は本来、こちらに属すべき。

五條市の交通編集

  • 北宇智駅・五条駅の噂については奈良の駅へ。
  1. 奈良県の市で唯一近鉄が走っていない。そのためかつて「五條に私鉄を引っぱる会」なる有志の会があった。
    • 昭和の大合併で五條市となった町村の中に宇智郡大阿太村があったが、近鉄大阿太駅は元々この村にあった。これが五條っつーか宇智郡唯一の近鉄駅だった。だが五條市ができる数年前に大阿太村のうち、この大阿太駅のある大字佐名伝だけが隣接している吉野郡大淀町に持っていかれてしまった。
      • これ、wikipediaの引用だろうけど、その項書いたのは私だ。
      • ちなみに未だ阿太地域の住民には佐名伝が大淀に取られた…と嘆く高齢者がいる。
      • 五條市長・市議選挙では橋のルート関係で佐名伝でも選挙カーが支援を訴える。
    • 阪本線五条-城戸の路盤完成時に近鉄が電化の上、事業を引き受けると申し出たが、旧西吉野が反対した為国鉄バス化。もし、近鉄が事業を引き受けていれば、和歌山線吉野口-五条の電化とセットで近鉄が五条に来ていた可能性があった。
      • 五新線(阪本線)がもし全線開業していれば、大阪駅か大阪阿部野橋駅に「十津川温泉」ゆきの電車が来ていたかも知れない…。
        • 十津川温泉はおろか新宮まで延伸されていたかもしれない。
      • 場合によっては近鉄御所から吉野口へ短絡線を建設し、阿部野橋から五条・城戸・吉野方面の電車は御所線経由で運転されていたかもしれない(その場合吉野線の橿原神宮前-吉野口は広軌化されている可能性も)。
    • 近鉄御所線は五條まで来る計画だったが、「田んぼの土地はやれん!」とのたまう農家のせいで来ずじまい。
      • もったいない…。
      • もし近鉄が五條まで来ていたら、列車本数も多くなり、市はもっと発展していたかもしれない。
    • 御所線延伸中止で、ユニチカの工場誘致も頓挫。結果、大和高田に工場が出来る事になってしまった。
    • 奈良県内では、大阪に行く時に南海電車を使う数少ない地域でもある。
      • おかげで和歌山県だと思われている。
      • 五條市内から大阪市内に向かう際、王寺経由でJRだけで行くか橋本経由で南海高野線に乗り換えるか迷う。意外にも後者の方が便利なこともある。
      • クルマで近鉄福神駅まで移動し、そこから近鉄で大阪に行く人もいる。今や福神駅は五條市のもう一つの玄関口にもなっている。
    • かつては発展していたのもの近鉄が通らなかったことで発展が遅れたという点では三重県亀山市と境遇が似ている。
  2. 奈良市大阪市の都市圏と言われるとちと難しくなる。
    • 東部は近鉄、西部のなつみ台は南海を使えば90分通勤圏。JRは本数少なすぎ。
      • どうもJRはやる気がないようだ。昼間は1時間に1本しかないし休日には線路保守工事のため昼間運休することがある。
      • 近鉄の場合は福神駅にマイカー送迎利用が最も多い。ここは特急も停まる。
    • 智辯学園も五條高校もスクールバスは福神発着。
    • 大阪市内へ直通する鉄道があったかどうかが橋本市と明暗を分けたような気がする。
  3. それでも大阪府河内長野市と隣接している。
    • サントウ(国道310号)は奈良県側が狭いが。
  4. 市西部では和歌山県橋本市に最寄り駅を持つ人もいる。