北海道の食文化

2006年6月22日 (木) 14:57時点における133.29.103.238 (トーク)による版 (→‎魚介類)
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北海道の食べ物の噂

  1. 蛇口から牛乳が出る。
    • 専用の機械があるらしい。それを取り付けるとでる。
    • 水道の蛇口から牛乳が出ることがありません。
    • 牛乳の貯蔵タンクには、バルブがありますが、北海道に限定されていることではなく、北海道外の牛乳工場の牛乳貯蔵タンクにも、バルブがあります。
  2. 「乳豆腐」(牛乳豆腐とも)が旨い。
  3. びっくりドンキーが大好き。
    • 本社は札幌。
    • 経営会社名が「アレフ」で某テロ&カルト宗教の名と酷似しているが無関係。こっちの方が先だし、向こうは「アーレフ」
    • 某カルト集団が其の名前に改名した時には反発したらしい。
    • 2006年トリノ五輪・スピードスケート男子500mで4位入賞した及川佑選手が所属。及川選手のトリノでの活躍で、道外での知名度も一度にアップ。
  4. ★柿が生えてないので柿をもらうと喜ぶ。
    • 近所に生えている果実の実というと、さくらんぼの実である。
    • 道内道外関係なく、柿が好きな人が喜ぶと思いますが、嫌いな人は、喜びません。
    • ↑もっともな意見ですが、それを言い出すとこの企画は成り立たない気がします。
    • 柿の産地の奈良の者ですが、梨や葡萄に較べて、柿は北海道への発送が確かに多いです。
    • 柚も知らないらしく、「そのままかじってみてね」と言ったら素直にかじってキレられた。
    • 本州で,初めて民家の庭先に柿の実がなっているのを見て非常に感動した.ちなみに,瓦屋根一色の光景も感動する.
    • 唯一、伊達には柿がなる。なのでカントリーサインにも柿。
  5. メロンの果肉は赤いものだと思っている。
    • スーパーで青肉のメロンも売っているので、そうとは限りません。ただし、売れているのは明らかに赤肉。
    • プリンスでない青肉を育てている地方では身贔屓で青肉を好む場合もあります。
    • メロンは、スーパーやデパートなどでも、赤肉と青肉の両方とも売っているので、赤肉と青肉があるのは、知っていますが、赤肉のほうが売っている量が多いように赤肉が良く売れます。
    • 本物の夕張メロンをお見舞いに貰う時には、死期が迫っていると覚悟する。
    • 普通の赤肉メロンはスイカより安い
    • メロンの漬物、ってのがあるけど…これは全国区?
    • ただメロンといわれた時は、マスクメロンより先に夕張メロンを連想する。
  6. 北海道の小学生は登下校時にそこらに生ってるモノを食べる。
    • おんこの実、くわの実等を食べます。おんこの実は食べ過ぎたり、中の種を食べるとおなかが大変な事になるので注意しよう。
    • 食べません。
  7. 「おたふくソース」の存在を知らない。
    • うちはおたふくソース使ってます。(by道産子)
    • ソースといえばまずブルドッグソース。
    • うちでは最近富良野ソース使ってます。
  8. 冷蔵庫は食品を凍らせないようにする道具だと勘違いしている。
    • 冬の玄関に物を置いておくと凍ることもあったりするので、あながち間違いではない。
    • 冬の間、冷凍貯蔵したいものは軒下やベランダの雪の中に埋めておくのが一番。
    • 冬、飲料水の自動販売機の「冷た〜い」も実は暖めている(放っておくと凍るから)。
    • 冷蔵庫は、食品を冷やすものであることは、北海道民もわかっています。
    • わかってはいるが、冬場の廊下や玄関は冷蔵庫並に冷たいので、冷蔵を余り気に成らなくなる。
    • 年配の方々曰く「なぁに大丈夫だって、玄関に置いといたから腐ってねえよ」。
    • お菓子作りをするに人にとって(特にバレンタイン)とても便利。なぜならチョコレートは外で冷やせるし、メレンゲやホイップクリームを作るのに氷水を使わなくてすむから。(雪を使う)
  9. ★キャベツを雪に埋めて出荷を遅らせる。
    • 秋に収穫したキャベツを雪に埋め、真冬に出荷する。これが和寒名物の越冬キャベツである。
    • 甘くなる、という説あり。
      • 説じゃなくて、氷温保存効果で実際に甘くなります。
  10. ★お湯を注ぐと「マリモ」が生まれるお茶がある。
    • 阿寒のホテルでお土産として売ってます。その名も「まりも茶ん」。「抹茶と昆布と梅をブレンド」と書いてましたが、ほとんど昆布茶味。生まれたマリモは昆布で出来ているので食べられます。
  11. ★じゃがバターは道外の人にもメジャーだが、一部ジャガイモに塩辛をのせて食べる人がいる。
    • 北海道内でも、じゃがバターが一般的です。ジャガイモに塩辛をのせて食べるのは、邪道な食べ方をする人ぐらいで、北海道内でも一般的な食べ方ではありません。ごはんにマヨネーズをつけて食べるぐらい邪道な食べ方で、東京の男性タレントの方が、ごはんや味噌汁にマヨネーズを入れて食べると発言していますが、東京の方は、皆さんごはんや味噌汁にマヨネーズをつけますかという質問をしているのと同じです。
    • 別に邪道とは思わんのだが……結構うまいぞ。
    • 函館周辺では、外食などで普通に出てくこともあるので、あながち邪道とも言えない。
    • そもそも「一部~いる」としか書いていない。
    • じゃがバターと言えば『粉ふき芋+バター(+塩)』の家もある。私は皮付きのまま丸ゆでより好み。
    • 主流は「ジャガイモ?+バターのみ」だと思うけど,塩辛をのせて食べても確かにうまい.好みは人それぞれだけど.
  12. 焼いたもちにはバターをつけて食べる。
  13. ★お菓子「白い恋人」のブラックがある。
    • 一部では「黒い愛人」と呼ぶ。
      • 普通に「黒い恋人」って言わね?
    • 北海道外のおみやげとして、「白い恋人」を選びますが、北海道内の人はあまり食べない。
    • なにかの機会に食べてみて美味さに気づく。
    • ドリンクタイプもある。
      • ↑ドリンク飲んだことあるけどすっごい甘い。
      • 甘すぎて喉が焼けそうになる。簡単に言うと、チョコレート味のコンデンスミルク。
  14. パーキングエリアに牛がいて定額で牛乳が飲み放題。
    • 旭川から北見に行く途中の「道の駅・おんねゆ温泉」で300円払うと飲めます。
    • 牧場でないので、パーキングエリアなどには、牛がいませんが、パック牛乳やビン牛乳を容器に移したもので道の駅などで、飲み放題というのもあります。
  15. 茶碗蒸の中に入れるのは銀杏ではなく、栗。そして、茶碗蒸自体はひどく甘い。
    • 茶碗蒸し自体が甘いかは場所(店?)次第かと。取り合えずとんでんの茶碗蒸しは其処まで甘くなかった。栗は入っていたが。
    • 普通じゃないの…?
  16. ★「とうもろこし」を「とうきび」と呼ぶ。
    • 他に「とうきみ」果ては「きみ」と呼んで通じます。
    • 道南の一部では「トーキミ」とカタカナになる。
    • ゆでたものは「ゆできび」。
    • 宮城でも「ゆできび」ののぼりを見た事がある
    • 普通に「ゆでとうきび」と言っていました.
  17. ★「焼きそば弁当」という、カップ焼きそばと焼きそばの捨て汁で作るスープの素がセットになった物がある。
    • 「マルちゃんやきそば弁当」のことらしい。
    • 「焼きうどん弁当」もあるらしい。
    • 最近塩味が出たが、CMで某ギター侍が「北海道でしか買えませんから~!」とやっている。
      • 2006年6月現在、石原良純がCM出演中。
    • 1984年頃の焼きそば弁当のCMは某お笑いタレントのさんまがセミの着ぐるみで、「ツクツクスープ、ツクツクスープ」と言って、やっていた。
    • 通常のめんの量は100gだが、130gに増える「大判焼きそば弁当」、100gのめんが2個入って200gもある「でっかい焼きそば弁当」なるバリエーションもある。ちなみに「でっかい~」は1200カロリーもある。
    • 中華スープは当初はおまけだったらしい。
      • ラーメンでいう「つけ麺」のように、中華スープにさっとひたして食ってたのはメジャーな食い方?
    • ちなみに焼きそばバゴーンは北海道では売ってないです
    • ペヤングの焼きそばも売ってないです
    • 受験シーズンになると受験生向けのもでる。一回食べたけど多すぎ。
    • 新千歳空港などで、「北海道限定商品」として定価販売されている。コンビにより高い。
  18. 冬でもアイスを食べるため、アイス消費量全国一。
    • ストーブを焚いた暖かい部屋で窓の外の吹雪を眺めながら雪印アイスを食す道産子
    • こたつにみかんとおなじものですw
    • コンビニの前でさむいさむいと言いながら食すアイスもオツですw
      • ↑バイトの帰り,-20℃前後の真冬の夜にも,よくコンビニでアイスを買って食べながら家まで帰りました.体の芯の芯から冷やされます.甘くてうまいけど.
    • 某三十一アイスクリームは冬にも期間限定アイスクリーム(全国?
      • うちはハゲ(ハーゲンダッツ)です。高くても旨ぇよ~。アズキが思いのほか旨かった。
  19. ガラナドリンクが好き(北海道にしか売っていないコアップガラナというのがある)。
    • ドリンクには北海道限定のものが多い。「ソフトカツゲン」(濃いヤクルトの味がする。げんをかつぐという意味で受験生にも人気。)「リボンナポリン」(オレンジ色をしたサイダーのようなもの)のほかにハスカップのジュースや北海道限定の缶コーヒーなどもある。
    • ガラナが北海道にしかないのは、北海道だけコーラの発売が遅れ、先に定着したガラナが生き残ったためらしい。
    • 炭酸飲料の炭酸がきつい。
    • セイコーマートの飲み物も結構おいしい。
  20. 食パンを『角食』という。
    • 「角食」自体は製パン業界の専門用語だが、北海道ではフカフカで丸屋根の「山食」も角食と呼ぶ
    • 帯広では「本食」ともいう。7:3で本食優勢か。
  21. ★節分には大豆ではなく落花生をまく。
    • 落花生のほうが安価で衛生的、という説もあるが起源不明。ただ、2月はまだ雪なので外に大豆撒くと困る気はする
    • 撒いたあと拾って食べるんだからカラのついた落花生でないと困る。
    • 千葉県にも同様の風習がある模様。
    • 宮城県も殻付き落花生での豆まきが主流である。
  22. パンのメーカー『フシパン』が北海道だと『ロバパン』という名前になっている。
    • 北海道ではロバパンというところで作られているためらしい。
    • フジパンがロバパンを吸収したんだよ。
    • 2005年に業務提携したんだってば!
  23. 夕張メロタンの存在が気になる。
    • 夕張メロン城には場違いなのぼりがある。
    • 夕張市は遂に破綻しました。
    • メロンのようにペイントされた丸い灯油タンクが点在する。
  24. 本土でもナポリンを売ってると思ってる。リボンシトロン&ナポリン
  25. 大学生コンパの一気飲みは、ジンギスカンのたれか焼酎割り用のライムシロップだ。
  26. 「ゆず」という物を知らない。
    • みかんの一種ぐらいにしか思ってない。
    • 内地に旅行に行って、ありとあらゆる物に柚子が添えられていて不思議がる。
    • 3.の「柿」の項目にも書いてしまったが、「オレンジ送ってくれてありがとう♪」とメールが来たから、「そのままかじってみてね」と言ったら素直にかじったらしくキレられた。
    • 歌手のゆずのアルバムを見て初めて知った人も少なくないだろう。
  27. 豆パンが道内のみと聞き驚いた。
  28. スープカレー(スリランカ風、或いはインドネシア風)が札幌発信の新たな食文化として定着しつつある。
    • 全国に広まるきっかけを作ったのは大泉洋。自らプロデュースしたレトルトスープカレーもベル食品から発売されている。
    • 冬季寒さの厳しい北海道の人々は、体が温まる汁物・鍋物が好きなので、スープカレーも受け入れやすかったとする説が某冊子に記載されていた。ジンギスカンも「焼肉」ではなく「鍋物」という定義。
      • 実はカレーのように「血管を広げて血液の循環をよくする」ことで体が温まるように感じる食物は寒冷地では命に関わる。
      • クルマのラジエターと同じ原理で「体が冷え易くする」のと同等だから。汗をかけば気化熱でも体温を持っていかれてさらにヤバイ。
  29. 北海道を代表する食材・鮭(シロザケ)の事を、一部の人は「アキアジ」と呼ぶ。
    • 俺のような田舎の人間は「シャケ」なんて言ってる奴は「気取った嫌な人間」だと思ってしまう。
  30. 米は絶対ホクレン。
  31. 冬に宴会をやる時、冷蔵庫にビール瓶が入らない場合は雪の中に埋める。しかし、酔っぱらって埋めている事を忘れる事があり、カチンカチンに凍ってしまう事が多々ある。
    • 瓶ビール(633ml瓶)を、厳寒期に外に置いて破裂させた事がある。

普通の食べ物+砂糖

  • 寒さのためか甘い物、味の濃い物が好きである。そのため、様々な物に砂糖を入れる
  1. 納豆に砂糖を混ぜて食べる。
    • 人によります。
    • でも、まずいわけじゃないです。騙されたと思って1度試してみてください。
  2. ★赤飯はささげではなく甘納豆で作る。
    • 昔に料理番組で甘納豆使った赤飯が放送され、それが流行って定着した物だとおもわれます
    • 昔は農家が多く、普通の赤飯を作る(色を出させる)ほどの時間が無かったから直ぐに色が付く食紅をつかったという説もある。
    • コンビニにも売ってるし、バスガイドも道外からの客に自慢する。
    • 御飯の赤い色は食紅で付ける。あざやかなピンク色になる。
    • 家庭によっては小豆で作り、道外人と同様甘納豆を忌避する。
    • 結局は好みの問題じゃないかと。幾ら風習とは言え嫌いなものは嫌い。因みに親は嫌いだが私は好き。甘くない赤飯は物足りない。
    • 小豆で作るのは、根室近辺と函館近辺が多い。
    • 法事の折り詰めの中には赤飯ならぬ黒飯なるものがある。赤飯が赤くなく豆が黒豆に変わったものである。
  3. トマトに砂糖をかける←超カルチャーショック
    • 一般的とは言わないが、かける人は居る
    • うちの祖母は砂糖醤油
    • 砂糖漬けベーコン
  4. 玉子焼きに砂糖入ってたのには参った
    • 普通だと思ってた…
    • ↑関東ならむしろそのほうが一般的
    • 中部以西では砂糖入りは邪道。ちなみに玉子焼きでなく出汁巻玉子・・・である
  5. ポテトサラダを作るのに砂糖をこれでもかと入れる。
    • いれないとおもわれ、、、
    • 俺の婆ちゃんのポテトサラダは甘かった。缶詰のみかんやりんごが入ってるからだ。
    • 家庭によると思うが,まわりにもそんなに濃い味派の人はいなかったような? うちは父のわがままで途中から非常に薄味派になった.はじめは味がしなくて悲しかったけど,そのうち舌が慣れて,今では濃い味派の人とご飯を作るとき,折衷案に苦しむように・・・・.
  6. オホーツク海沿岸地域ではアメリカンドッグ(フレンチドッグ)にケチャップやマスタードではなく、砂糖をまぶして食べる。
    • 釧路とかでも砂糖がけフレンチドッグが主流だよ。
    • 根室に引っ越してきたとき母がめちゃくちゃ驚いていたのを覚えている。
    • 砂糖まぶしフレンチドックはドーナツみたいで美味しい。でも私は真ん中のソーセージはいらないと思う。(相性が最悪だから)
    • 北海道の人は白いご飯にきな粉と砂糖を混ぜたものをかけて「あべかわご飯」にして食べていた。食べてみたら案外美味しかったが、なんか不思議な食文化だと思った。

魚介類

  1. 道民の食べるシシャモと道外の人が食べるシシャモは違う。
    • 鵡川(むかわ)という所のししゃもが特産で、他のししゃもと比べて、明らかに違って美味なため。鵡川以外では、普通のししゃもがほとんど。(by 愛道心)
    • 鵡川の高校の野球部の打線は「シシャモ打線」
    • 普段は、道外の人と同じものを食べています。
      • ↑鵡川や門別(現・日高町)の人間は食わない。俺も社会人になって居酒屋で初めてシシャモを名乗る銀色をした小魚を食べた。それなりに旨かったがシシャモではない。キュウリやカラクチイワシに近いよな。
    • 鵡川では本物の「シシャモ」が採れるが、数が限られ全国的に出回らない上に、高価なので、輸入物の「カペリン(和名がカラフトシシャモ)」を一般的に「シシャモ」といっているが、学術的にも、生態的にも違い、本物は、贈答用として使うのが一般的で、全国的に出回っているものを北海道民も普段食べています。
      • 本物は鵡川、沙流川、遊楽部川など7つの川にしか遡上しない日本固有種の魚。キャペリンは海で産卵するが柳葉魚は川で産卵。魚体の大きさ、卵の数などは釧路産のものが優れるが、脂の乗り、身のしまりは鵡川産が最上とされる。アイヌ語で柳の葉を意味する「シュシュハム」が訛化して「シシャモ」となり、漢字では「柳葉魚」と書く。
  2. カニ缶が通貨として通用している。(元知床番外地)
  3. シャケ(鮭)はただ同然。雑煮には鮭必須。
    • 時季になると筋子入り雌鮭より筋子のみ(1匹分)の方が高い。ただ同然というより邪魔者扱い。
    • 卵が入った雌鮭の身の方はおいしくないから
    • 道外の人間が「筋子」を知らない事に唖然とする。膜に包まれたままのものを筋子、ばらしたものをいくらと呼ぶ。筋子は一般家庭で結構普通に食べたりする。たまに一手間かけ、酒やみりんで味付けをしたいくら化させたりもする。
      • 生の筋子を買ってきて冷蔵庫に居れておいたら嫁(神奈川県出身)が弁当に入れてくれたので「お、あいついつの間に筋子を漬けられるようになったんだろう。」と思ったら、生のまんまだった。「え? 筋子って初めから味ついてる(泳いでる間に海水の塩分が染込んでいる)んじゃないの?」 あまりにもあんまりで愕然とした・・・。
    • 鮭まんはともかく、鮭キャンディーはやりすぎ
  4. ミミズを食べる町がある。
    • ルッツというものです。北海道でも浜益くらいでしか食べられていないんじゃないかな。韓国でも食べられている様です。
    • ユムシともいいます。釜山で食べたけどイカの刺身みたいだった。でもグロテスク。
  5. 「三平汁」は旅行番組でやっているようなあーんな豪華なモノでは決してなく、昆布とたらの切り身、そしてぶつ切りのネギが沈んだ塩味の汁という、ある種荒涼とした料理。
    • 一般家庭の食卓で出されるとがっかりするおかずの一つ。
  6. カニカマを「アラスカ」と呼んでいる。
    • アラスカはかにかまの商品名。アラスカと言いつつ海鮮棒だったりするので気が抜けない
  7. ズワイガニをカニと思っていない。基本的に「カニ」と言ったら毛蟹。朝湯でのロシア産の毛蟹がスーパーなどでは一杯500円などで売っている。かにみそがついていない足だけのタラバカニ等を見ると、誰が買うのか理解に苦しんでしまう。
    • もしくはダシだと思っている。
    • それはね、「アブラガニ」を甲羅付きで売るとタラバじゃないとバレてしまうから足だけ売っているんだよ…
  8. うにやあわびは北海道でもやっぱり高い。また、本当に贅沢な海産物として「きんき」という魚がいる。一部の人間はキンメダイの別名と思っているが、まったくの別物。濃厚な脂の味わいは絶品で、これを目当てで北海道に来る人間は本当の金持ちである。
    • きんきは東北でも獲れる。北海道と同じように高級魚で、時期によっては鯛の比じゃないほど高価である。
  9. ほっき貝は、北寄貝と書くだけあって、北海道でしか獲れない。
    • 東北でも取れる。ただし、昨今のスーパーで売ってるのはほとんど、代用品のアメリカウバガイ。
      • へぇ…ホッキってのは、風の強い日に浜辺で拾ってくるもので、買って食べるもの(打ち上げられた物には漁業権がない)だと思ってないからなあ…。当然アメリカウバガイなんてのも食べた事無い。ししゃもも同様。
  10. 本州人が思ってるほど一般家庭では魚介類は出ない。
    • そんなに安いわけでもない。
    • 子供の時は全国共通にハンバーグやカレーのほうが好き。
    • 大人になって酒の味が判って初めて魚介類のありがたさを判る。
  11. 内地での鯵に相当するものは北海道では鮭。
  12. 根室じゃ時期になるとサンマが一匹50円。質の悪いもの(?)は20円で売ってる。

ジンギスカン

  1. ジンギスカンが全国にあると信じている
  2. 今東京で呼ばれるジンギスカンはジンギスカンではないと思っている。味付ラムがジンギスカンだと思っている。
  3. ジンギスカンには2種類ある。

http://www.to-jin.com/tgc.2/bunpu.gif

    • タレ漬けタイプ
    • 後付けタイプ
    • 肉もラム(子羊)マトン(親羊)の2種類があり、食べ方もタレに漬けておいて焼くか肉を焼いた後にタレをつけて食べるかの2種類がある。ラム肉をタレに漬けておいて焼く方式が最もポピュラー、らしい。
    • 道内のいろいろな地方出身の人が集まってジンパをやると「タレ漬け派」と「つけダレ派」の戦いになる。
    • タレ漬け派の中にも派閥がある。
    • 松尾ジンギスカンの滝川から長沼ジンギスカンの南の厚真までが、タレ漬けタイプが普及している地帯である。
    • 本州ではタレ漬けタイプの店がないのが許せない。
  1. 各家庭には必ずジンギスカン鍋がある。
    • 年中100円程度で使い捨てジンギスカン鍋なるものも売られている。
    • ホットプレートでジンギスカンをやったりもする。一般家庭の焼肉みたいなもん。
    • ジンギスカン鍋がない家は、ホットプレートでジンギスカンをやったりもする。
  2. 北海道の家庭ではジンギスカンの「たれ」に『我が家の秘伝の味』がある。
    • あるとことないとこがある
  3. 花見といえばジンギスカンパーティー。(通称「ジンパ」)
    • 北大構内では一年中いたるところでジンパやってます。北大生協でジンパ・セット(七輪は貸し出し)を売っている。
    • 一部の中学校・高校ではみんなでジンギスカンを食べる行事があるところもある。
      • ↑高校の遠足は,約10km歩いたところにある公園で,ひとしきり遊んだらみんなでお昼にジンギスカンをして食べるというものだった.ちなみに,それが終わったら現地解散なのでバスで帰るのも可能.
    • 小学校の遠足で昼食はジンギスカン。肉、鍋、ガスコンロは店の人が持ってきて、野菜の類は各自持参。
  4. ジンギスカンといえば、松尾ジンギスカンが有名。
  5. ジンギスカンは北海道の郷土料理だと自慢するくせに、道民はその起源や歴史を知らず、いい加減な伝説を得意そうに語る。
    • 若い人は、戦後普及したものであることを知らない。
    • ジンギスカンが浸透しているせいか、バーベキューと言う言葉は使わない。
  6. 外で焼肉をすることを「バーベキュー」と云わず「ジンギスカン」と呼ぶ。例え羊の肉がなくてもジンギスカンと言い張る。
  7. 最近はスーパーの精肉コーナーで「ジンギスカン」(仁井山征弘・プロデュース椎名恵)が流れている。STVラジオ・喜瀬ひろしのときめきワイドでもパワープレイ。

肉料理

  1. やたらいろいろな肉を食べている。鹿肉、羊肉はもちろん熊、トナカイ、アザラシ等など。
    • 他にはトドなんかも食べますけど。(食べたい方は最北の島・礼文島に行ってください)
    • 猪とか猪豚もある。イノブータンという王国まである。
    • 観光用のおみやげとして、トド肉缶・熊肉缶なるものも売られている。
    • 観光用のおみやげとして、鯔カレー缶・熊カレー缶等も売られている。
    • JR札幌駅のおみやげコーナーでも売られている。
    • 羊肉(ラム肉・マトン)以外は基本的におみやげ品で、精肉として売ってるわけではない
    • エゾ鹿精肉はJA鹿追町が通信販売しています。少々硬いですが美味しいですよ。
    • 親戚は、知人のハンターが鹿1頭丸ごと持ってきたことがあると言っていた。そこまでやられると嫌がらせのような気が。
    • 室蘭のフツーのスーパーの鮮魚コーナーで「海鹿」というラベルの貼られた切身を見た。北海道人はアシカを常食するのか?
    • 北海道内では、羊肉はよく出回りますが、鹿肉やトナカイ肉やトド肉は、精肉として一般的に出回らなく、北海道民も食べたことがない方が殆どです。猟をしている人は、鹿肉など食べる方もいます。
    • うちはよく鹿肉を貰って食べるよ。まあ馬の肉とよく似ているけど、やや癖が強い。馬刺しのように刺身にするか、生姜などで臭みを消すようにして煮込むとおいしいです。
  2. しゃぶしゃぶ鍋の肉はラム肉だと思っている。
    • しゃぶしゃぶでは肉が特定されない。「ラムしゃぶ」が一番メジャーなのは事実。「豚しゃぶ」もあるし、牛の場合はきちんと「牛しゃぶ」と呼ぶ。
    • ラムしゃぶが一度も出てこない道民5代目もあるので、ラムしゃぶが一番メジャーかは疑問。
    • そもそも、地域によってはしゃぶしゃぶ自体がメジャーではない。
    • 「豚肉」や「牛肉」が一般的なので、しゃぶしゃぶは、「ラム肉」とは、限りません。
    • 「豚肉」や「牛肉」に比べると「ラム肉」は安いため「ラムしゃぶ」であることが多い。我が家では「牛しゃぶ」は「カニしゃぶ」と同じくらい豪華なメニューだった
    • 庶民が牛シャブを食べるようになったのはバブル期以降である。
    • 小さい頃から家ではラムシャブだったので,シャブシャブ=ラム肉だと思ってた.それが日本の主流ではないと気づいたのは高校くらいになってからだった.
  3. すき焼きは熊やあざらしの肉でするものと勘違いしている。
    • 熊やあざらしの肉では作らないが、牛肉ではなく豚肉で作る家庭が多い。
    • 北海道は羊というイメージがあるかもしれないが、北海道でただ「肉」といった場合には豚肉。北海道で「肉丼」といった場合は豚肉丼である。修学旅行で京都にいった学生が「肉丼」を注文すると、牛丼が出てきて驚く事になる。
    • 帯広で「豚丼」というと、焼いた豚肉がのっている。
      • ↑だから,吉野屋が嫌い.アメリカ産牛肉輸入禁止の煽りを受けて牛丼がダメになったときに,「豚丼(ぶたどん)」なるものを売り出したが,アレは「豚丼」ではなく,「豚肉の煮込み」だ.吉野屋は早急に改名した後,帯広市民に土下座してほしい.
  4. ★焼き鳥=豚串の地域がある。
    • 函館の焼き鳥弁当は豚です。
    • それはハセガワストアのやきとり弁当です。
    • でもちゃんと、やきとり弁当バラエティを買えば鳥串も入っています。
    • 室蘭市が有名。近郊の伊達市や、函館でも通説。精肉=豚串で、鳥精=鶏精肉
    • 美唄はモツ(鶏内蔵と皮)です。
  5. ★函館のハンバーガーといえばラッキーピエロ
    • 愛称はラッピ。
    • 函館出身者曰く「心ある人はアレを美味いとは言わない」らしい。
    • ラッピの袋に『ハンバーガー協会金賞受賞』とあるが、まったくのウソ。
  6. 歌志内には「なんこ」という料理がある。
    • 実体は馬腸。産炭地ではよく食べられていた。
    • 現在は歌志内のチロルの湯で食すことが出来る。また、近くにはなんこそのものがブロックで販売されている。(生もあり)
  7. 鶏の唐揚げをなぜかザンギと呼ぶ。
    • ザンギと唐揚げは似て非なるものです。唐揚げをザンギと称して売っている店は多いのですが。
    • 中華料理の炸鶏かと。
  8. 豚や野生動物の肉や内蔵を生焼けで食べて、E型肝炎に感染する人が日本で一番多い。

ラーメン

  1. ★一日に一食ラーメンを食べている。
    • そういう家庭もあります。特に夏休みや冬休み。
    • 札幌といえばみそラーメンと思われがちだが、地元の人間はそれほどみそラーメンへのこだわりはない。
    • 旭川は醤油ラーメン。函館は塩ラーメンのイメージが強い。しかし、それに拘っている店は少ない
  2. 牛乳ベースのラーメン「ピリカラーメン」なる食べ物が存在する。一部のナウなヤングにバカうけ。
    • 時計台前の龍鳳ってラーメン屋さんにあります。ピリカラではありません。
    • 普通のラーメンに辛い炒め具を乗せたバージョンもあるので注意
    • 「ピリカ」はアイヌ語で「美しい」の意味ですが↑だと「ピリカラ」の意味のようですね
    • 観光客だという理由でピリカラーメンの注文を断るのは止めて欲しい
    • どうでもいいが「ナウ」「ヤング」は死語。「バカうけ」も死に掛け語
      • ↑わざとだろうに…マジレス入れてるあんたが悲しいw
    • つーか、大きな街には1軒くらい牛乳ベースのラーメンを出す店があるって。
  3. ★ラーメン横丁には観光客しか来ない。
    • 次々と「味の時計台」のチェーン店に流れていく観光客を見ていると、微妙な気持ちになる。かといって「すみれ」に行く場合は、あの超熱ラーメンで舌を火傷しないか心配である。悲しい事に、札幌の中心部でアクセスしやすいラーメン屋は、地元ラーメンではない博多一風堂がトップクラスの味である。わざわざ津軽海峡を越えて来た観光客には、てつや、山桃桜当たりにも是非行って欲しいものだ。
    • 観光客の方は多いですが、地元の人は、行きません。
    • ラーメン横丁以外のラーメン屋の方が美味しい。
    • 中途半端な場所にあるため、観光客に場所を聞かれると大変困る
  4. ラーメンにとろけるチーズがのった「ナイスウラミアン」というラーメンがある。
    • 大学生協限定メニュー
    • 名前の由来は「チーズラーメン」を意味する中国語を適当に発音しただけ。
      • 発音は「ないすー・らみあん」スライスチーズのとけるやつを放り込むと、スープの熱で勝手にとける
    • 北大生しか知らないメニュー。ピリからのスープにとろけるチーズが載っている。結構美味いのだが、なぜこんなメニューが出来たのだろう・・・?そんな北大の学食が大プッシュしているのが牛トロ丼。コクの深いネギトロ丼だと思えばいいかも。400円程度の値段で味は絶品なので、観光で来た方は是非。ただし、初心者は100%腹に凭れる。
      • ↑北大以外にもある。
  5. ★ラーメンにバターを入れるのは北海道のラーメンじゃない。
    • 道産子には邪道である。
    • 北海道『風』ラーメンではあるが、バター等の乳製品が北海道のイメージがあるからそうなだけである。
  6. ★最近はスープカレーブームに押されている。
    • しかしそろそろスープカレーは頭打ちである。
    • 室蘭でカレーラーメン勃興の兆しがある。
      • 本来苫小牧が本場であるカレーラーメンを横取りするあたり、衰退の一途を辿る室蘭のあせりが感じられる。テラワロスw