珍味・ゲテモノ食大全
日本・世界各地の珍味・ゲテモノ食についての噂を明らかにするページ
素材別の噂
哺乳類
ネズミ等(げっ歯類)
- 中国・ベトナム等では珍味として食される
- 南米ではヤマアラシ亜目の種類、特にモルモットの原種テンジクネズミや、最大のネズミと言われるカピバラが普通に食される。
- 「最後の晩餐」の絵はあの有名なダ・ヴィンチのものだけでなくキリスト教世界各地で描かれているが、南米では食卓にモルモットの丸焼きが載っている。
- カピバラは半水棲ということもあって、金曜日の「肉断ち」の際に「魚」であるとして食された。特にベネズエラでは一般的な食肉の1つとされている。
- 牛肉100%になる前の昔のマクドナルドのハンバーガーパテには一部使用されていたらしい。
- 狂牛病問題で牛肉全般が打撃を受けた時、吉野家でも使われたと実しやかに囁かれていた。
- 病気のイメージが有るが、清潔な環境なら問題なし。
熊
- 中華の最高峰「満漢全席」で出される「熊の掌」が有名。でもそんなに旨いものでもないらしい。
- それ以外にも燻製にしたりなど(シートン動物記)普通に食べられているようだ。
- 熊の胆(くまのい=熊の胆嚢)は内臓疾患の特効薬。ただしものすごく苦い。
- 本物は高価でかつワシントン条約(だったと思う)との兼ね合いで大量には使用できない。大衆薬の熊の胆は牛の胆で代用している。
カンガルー
- オーストラリアでは、普通の食材。
- ブーメランで狩るらしい。
- 日本では主に犬の餌に使われる
ウサギ
- 昔の日本(四足を食べてはいけないという頃)では、普通に食べていた。
- 鳥類(耳が羽と解釈)に分類していたから。
- ウサギ→「ウ」と「サギ」→「鵜」と「鷺」→これは鳥です、とこじつけたという話も。
- だからウサギの単位が一羽なんだ。
- フランスでは今でも食べている。
- 煮込み料理でよく出くわすよ。
- ピーター・ラビットのお父さんはウサギパイにされた。
コウモリ
- ハワイとかでは普通に食べるらしい。
- 昔、ウルトラクイズ(本家)の罰ゲームに出てきた。
- 回答者は「フルーツバスケット」と思っていたら「フルーツバット」だったというオチで。
各種ペニス
- 効用は100%精力系
- 中国にはペニス専門のレストランがあるらしい。
各種動物の脳みそ
- 牛の脳みそ、羊の脳みそなど
- メキシコで牛の脳みそを食べたことがある(狂牛病以前)。故に私が死ぬときはきっとプリオン(ry
- 普通にトルティーヤ乗せて、サルサ乗せて、巻いて食べるって感じ。
- 中東では羊の脳みそを売っているらしい。
- 東南アジア系のカレーでは具に脳みそが入っていることがある。
- メキシコで牛の脳みそを食べたことがある(狂牛病以前)。故に私が死ぬときはきっとプリオン(ry
鳥類
一般には鳥類は普通に食肉となるのでゲテモノ・珍味の話はあまり聞かない。
が、例外は・・・
孵化前の卵
- 中国南部・ベトナムなど東南アジアの一部で珍重されている。
- トラウマになることこの上なし。
すずめ
- 丸のまま焼き鳥にするようです。焼き鳥屋で発見しましたが、どこの郷土料理というものではないようです。
骨格も丸ごとなので食べづらいです。- 確かに食べづらい。でもすじみたいな味でそんなにまずくはない。
- 「すずめ焼き」は京都の伏見稲荷の門前の名物。店先の屋台で焼かれている様はなかなか強烈。稲を食うすずめを懲らしめるため食う、という説有り。
- 麻雀で一度も上がれない人への罰を「ヤキトリ」というが、そのためのマークが普通の串焼きでなく雀の丸焼きである場合も。
からす
- これも焼き鳥屋にて発見。つくねになってました。そのままでは食べにくいのでしょうか?
- からす駆除に躍起となっていた都庁の某室で、からすの調理法について議論がされていた。窓の外には・・・・(以下略
爬虫類
一般に見た目のグロテスクさの割に味は淡白。鳥・魚系の味という。
亀
これは結構普通の食材だったりする。
- すっぽん料理(丸鍋など)
- さすがに「すっぽんの生き血」はゲテモノ・カテ入り決定だけど・・・・・(焼酎割りで一度だけ飲んだことのある-TriLateral 2006年8月3日 (木) 11:22 (JST))
- タートル(海亀)スープ
- 余談だが、本物のタートルスープは高価なので、子牛などを使ったまがい物"mock turtle soup"がある。
- 「不思議の国のアリス」ではなんと頭と手足と尾が牛である化け物亀"Mock Turtle"(ニセ海亀)が登場する。
上記ニセタートルスープにヒントを得たものである。- Office24のCM「うさぎ亀」を考えた人もこれが念頭にあったのかな?
- すいません「海亀のスープ」ってオカルト系のストーリー当てクイズのことかと思いました。
- Office24のCM「うさぎ亀」を考えた人もこれが念頭にあったのかな?
- 「不思議の国のアリス」ではなんと頭と手足と尾が牛である化け物亀"Mock Turtle"(ニセ海亀)が登場する。
- 余談だが、本物のタートルスープは高価なので、子牛などを使ったまがい物"mock turtle soup"がある。
蛇
- 傭兵の主食。
- 生きたまま焼酎に入れてダシをとる。
- 日本でもマムシやエラブウミヘビは食用にされる。
- 板の上で頭に釘を打つ。首に少し切れ目を入れて一気に皮を剥ぐ。剥いだら首を落とし、網焼きにして喰う。「油を落としカリカリに焼いたウナギ」みたいで美味しい。・・・という小中学生時代を過ごした私って鬼畜でしょうか?
- 薬として使えるらしい。何の薬になるのかは忘れた。
ワニ
カンガルー同様、オーストラリアでは普通の食材。
- アメリカ、フロリダの日本料理屋では、アリゲーターボールを出す店が多い。味はささみの肉団子。
- オーストラリアとかではワニジャーキーを売っている。味は普通のジャーキーだった。
- 日本国内では愛知県のリトルワールドでワニ肉のステーキやワニ肉の乗ったラーメンを食べることができる。味は鶏とカエルの中間くらい。
- 日本でも「ワニバーガー」が話題になったことがあった。
両生類
蛙
- フランス人は蛙大好き。
- 一方イギリス人は食べない
- 蛙を食べるフランス人を嘲る言葉が存在する。"Froggy"とか、"Johnny Crapeau"とか・・・・
- なお、crapeauとはフランス語でヒキガエルのことである。
- フランス料理の伝説的巨匠・エスコフィエが、当時の得意客であったイギリス皇太子(のち国王)にカエル料理を出した。
材料の正体が分からなかった皇太子は、料理を堪能したあと「これは何の料理ですか?」と聞いてエスコフィエが返答に困ったというエピソードがある。
- 蛙を食べるフランス人を嘲る言葉が存在する。"Froggy"とか、"Johnny Crapeau"とか・・・・
- 日本の洋食黎明期においても使われていたらしく、「日本最古のカレーレシピ」には蛙肉が使われていた。
- 中国では「田鶏」(Dianqi,ディエンチー)と呼ばれている。↑のアイディアも横浜の洋館で働いていた中国人(彼らが後に中華街を作った)から頂戴したとの説もある。
- 珍しい発音の中国語だな。漏れが習った中国語ではTianji。
- アメリカは英語国なのに結構食べていた。あの牛蛙の肉も缶詰にしてアメリカに輸出していた。
- クレオール(フランス系移民)料理がルーツらしい。日本のウシガエルはアメリカ原産だとか。
サンショウウオ
- たいていはバラさずに料理するので、初めての時は結構怖い。
- かの北大路魯山人は美味と評価していたらしい。
魚介類
イカの墨
- パスタのソースにイカスミを使ったものがある。
- 黒作り(イカスミ入りイカの塩辛)
- 富山県・石川県能登の特産。見栄えは不気味だが旨い。私は赤作り(普通の塩辛)よりこっちが好きだ。-TriLateral 2006年8月2日 (水) 12:18 (JST)
ふぐの有毒部位
- 石川県には、ふぐの卵巣を糠で長期にわたって漬け込んだ珍味「ふぐ子」がある。詳しくはここ
- 人によっては、「ククク。ためしにこれを混ぜてみただけさ。気がつけば助かったんだよ!」という人も多い。
ブラックバス
- 外来魚駆除を積極的に行っている自治体では、廃棄せずに食べてみようという試みが。
- グロテスクな風貌と獰猛なイメージからゲテモノ扱いされやすいが、本当は淡白な白身で美味らしい。
- でもさすがに刺身はNG(っつーか淡水魚は寄生虫が怖い)。
- しかし調理の際、あまりの皮の生臭さに辟易してしまう人も。
- グロテスクな風貌と獰猛なイメージからゲテモノ扱いされやすいが、本当は淡白な白身で美味らしい。
メダカ
- 新潟県には「メダカの佃煮」なるメニューが存在。味は甘辛く煮た煮干しといった感じ。
アメリカザリガニ
- 外来生物駆除の一環で、一部自治体では茹でて試食してみたらしい。まあ「淡水産ロブスター」と言ってしまえばそれまでですが・・・
- 山咲千里が「伊勢海老チリソース」と「ザリガニチリソース」を食べ比べてどっちが伊勢海老かを当てるクイズで見事撃沈。これを間違えたら「映す価値なし」でいい、と宣言した手前、本当にその番組のエンディングで煙のように消えた。
- 食通に言わせれば実は「ザリチリ」の方が美味いのだとも…
- 茨城ではザリガニを出すレストランがあるそうだ。フランス料理に使うとかなり美味とのうわさ。ただしその場合もその辺りのドブにいるザリガニじゃなくてきれいな水で育てたやつであろう。
カブトガニ
日本では天然記念物として保護されているが、タイではごく当たり前の食材。「トリビアの泉」でも紹介された。
- 1匹まるごとを炭火で焼き、腹に抱えている黄色い卵を食べる。
- しかし苦いし何だか合成ゴム臭がするしで、はっきり言って全然美味しくなかった。
ドブ貝
以前「探偵!ナイトスクープ」でジミー大西が「巨大シジミ」と紹介していた。
- 食えないことはないが、すさまじく臭かったらしい。
- 料理を担当した林シェフが思わず吐きそうになったほど。
タコ
日本人やスペイン語圏の人が好んで食べる蛸も、米国などでは立派にゲテモノの範疇…。
- ギリシャ・イタリアなど地中海沿岸の国でも食べる。「タコなんかゲテモノ!」と大騒ぎするのはたいていアングロサクソンとゲルマン。
昆虫
われわれ人類の祖先である原始霊長類、さらには原始哺乳類が常食にしていた。-といいながら昆虫の苦手なTriLateral 2006年8月2日 (水) 13:05 (JST)
蝉
- アメリカのセミ料理。17年、13年などの周期で大発生するセミをから揚げなどにして食べる。
- えびの味がするらしい。
- ファーブル昆虫記にも幼虫を食べてみたという記事がある。味はエビに似ているが、皮が硬くて閉口した、とのこと(調理法は油炒め)。
蟻
バターで炒めてたべるらしい
- 味は酸っぱいらしい。
- ギ(蟻)酸の味。HCOOH。アルデヒド基もあるので大量摂取には注意。
蜂の子
スズメバチの幼虫・蛹。長野県など内陸県でよく食される珍味
ざざむし
今や高級珍味。
蝶や蛾の幼虫・蛹
よくネタにされることが多いが、ちゃんとした料理も存在する。
カイコ
- 幼虫を天ぷらなどにして食べるが、生食する人も。酢醤油につけるとおいしいらしいが……
- やっぱ有名なのは韓国の「ポンデギ」。
バッタ類
いなごの佃煮は結構メジャーな存在。 普通に日本でも食う地域がある。
- 稲刈りを済ませた田んぼでイナゴを捕まえるのは農家の子供の年中行事。
- ただ、最近はイナゴも少なくなりました……。(by 長野の農家の倅)
タガメ
タイなどではごく当たり前の食材。
- しかし日本のペットショップでは、食用にされる「タイワンタガメ」が1匹5000円くらいで売られているため、「気持ち悪い」よりも「もったいない」と思う昆虫マニアが存在。
- 唐揚げで食べるほか、独特の芳香があるのですり潰して薬味にもするらしい。
その他下等動物
かたつむり
- エスカルゴ ゆーても、でんでんむしやん。
- 国内では松阪産が美味いそうだ。
- これって貝=魚介類じゃ?でも通念上は「虫」なのでここでいいでしょうw
- 沖縄や小笠原で、食糧難を救うために導入された巨大なかたつむり、アフリカマイマイが大繁殖してしまい、いまや駆除に四苦八苦。
なまこ
- 東アジアでは高級食材、その他の地域ではゲテモノ。
植物
ヒガンバナの球根
- 毒がある。命にかかわる。それでも飢饉のときには貴重なデンプン源として注目された。
- すりおろしたあと、毒抜きと称して、食べる前に水にさらすのだが、あまり効果はない。
マッシュルーム
- 馬の糞で栽培していた。
非・生物
- こうもりの糞を食材にする中国人の執念に脱帽
- 正確にはごく一部のこうもりが食用にしている蚊の目玉だけを洗って取り出して食べるんだけどね。
- 蚊の目玉は高級食材。スープにするらしい。
- 正確にはごく一部のこうもりが食用にしている蚊の目玉だけを洗って取り出して食べるんだけどね。
加工方法の噂
寝かせるなどして長期熟成させる際に発酵過程を経るものに多い。
チーズ
- ヨーロッパのチーズには、日本人から見たらゲテモノと思われるような熟成をしているものも存在。
サルミアッキ
- フィンランドを中心とする北欧エリアで親しまれているリコリス菓子というキャンディー類の一種なのだが、日本では「世界一不味い飴」という不名誉な称号をいただいてしまった。
- 真っ黒い色はカーボンブラック、味は塩化アンモニウムで付け、「キン消し」のような味がするらしい…。
- 熟成過程を経ているという訳ではないが、やはり「加工方法」に該当するということで…。