「国鉄の車両」の版間の差分

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#第1号機は丸目ライトが飛び出して付いていた。
#第1号機は丸目ライトが飛び出して付いていた。
#*カラーもぶどう色だった気が。
#*カラーもぶどう色だった気が。
#エヴァのヤシマ作戦のときにワラワラと出てくる。


==新幹線車両==
==新幹線車両==

2009年1月13日 (火) 05:57時点における版

国鉄の車両の噂

  1. 東京の都心部では殆ど見られなくなってきた(一部の特急列車は除く)。
    • 特急型車両も原型を留めない更新を受けていたり色を塗り替えられていたりする。
    • 山手線の内側の地下(ただし東京メトロ千代田線)を走っている203系を忘れちゃいけませんぜ。
    • 中央快速線、常磐緩行線、京葉線など
  2. 座席は青がデフォルト。
    • JR東海の113系・165系のシートが原型に近かった(カバーが付いていたが)
  3. カラーリングはファンの間で人気があるらしい。
    • 湘南色・スカ色・首都圏色…

電車

101系

  1. 国鉄初の新性能電車というが、抵抗制御なので今では「新」とは言えない。
    • 電装品を分散搭載した(MM'構成をとった)ことから来る名称なので、最近の車両もその概念を踏襲しているといえなくもない。
    • ちなみに、最初は全M(全ての車両がモーター付)で中央線を爆走する予定で「高性能電車」と謳うことになっていたが、新宿の変電所の能力が足りないことが分かったので、付随車を追加して性能を落とし、「新性能電車」と名乗ることにしたという話。
  2. 意外に関西では早々と廃車になり、JRで最後に活躍したのは南武支線
    • 現在は秩父鉄道で活躍。国鉄時代のオレンジ・スカイブルー・カナリア色に戻された編成もある。

103系

103系を参照。

113系

  1. 冷房のききが悪い。さすが1960年代に作られた車両。
  2. 福知山線の3800番台はデザインのゲテモノぶりか「おんぷちゃんねる」のアイドルと化している。
    • 山陰線の福知山~城崎温泉でも来る。
    • どうも引退したらしい。
  3. 湘南色の車両はだいぶ減った。
    • JR西日本では何故か先頭車両だけ塗り替えてある編成がある。
  4. 東海道線ではアンバランスなステンレスの2階建てグリーン車が連結されていた。その次の普通の1階立てのグリーン車はとてもボロく見えた。
  5. 西ではN40延命工事によって、再塗装でピカピカだったり、方向幕がLEDタイプに更新されたりしている。次期更新でドア上に液晶がつくと信じている。

115系

  1. 平坦区間から山間部まで幅広く使えるため、重宝されている。
    • 新潟から下関まで見ることが出来る。
      • その新潟の弥彦線では黄色と白の旧式な115系が今でもゴーゴーと現役で走っています。
    • 元々は113系を耐寒耐雪構造にして、勾配線区でも使用できるように設計された車両。
  2. 国鉄型がなかなか消えない理由の1つ。
  3. 最初に走った宇都宮線からはグリーン車導入によって引退。
  4. 都内では見かけない・・・と思いきや高尾や立川まで行けば見ることが出来る。
    • 「むさしの」にも使われているので武蔵野線や大宮でも見ることが出来る。
    • 2005年ぐらいまでは上野にも来ていた。

117系

  1. 色使いがどう見ても阪急を意識している。
  2. 今は奈良線などで見かける。
  3. 115系に改造されて都落ちした車両がいる。
  4. 朝ラッシュ時の新快速は地獄でしたよええ

185系

  1. 以前は朝の高崎線の上野行き普通列車でグリーン車にきっぷだけで乗れた。
    • 今でも早朝の東海道線に間合い運用の普通列車がある(はず)。
    • 時間帯が確定されてる運用なので外す事は可能だけど、電車の遅延などで運悪く乗ったときは地獄を見た。藤沢で下りたい人は相当多いので、みんな奥行かなくてデッキがすし詰め…。
  2. 117系を原型に仕様変更した形式なので、「新特急」としてデビューした200番台(当時)と現在の117系草津線色は雰囲気がそっくり。
  3. 現在こそリクライニングシートに換装されて特急用車両の体をなしているが、登場当初は転換クロスシート(新快速などでおなじみの、背もたれをばったんと倒して向きを変える椅子)で、ぼったくり車両もいいところだった。それもそのはず、もともとは急行型車両の置き換えを目的としたもので、ドアの広さや開閉可能な窓などにその名残が。

201系

ファイル:KT201CK.PNG
優等列車として快走する201系
  1. 東京ではそろそろ追いやられる見込みだが、大阪では現役バリバリである。
    • 東京でも地下ホームに降りれば結構来る。
  2. KATOの試作車の模型はプレミアがついているため、定価で入手するのは困難である。
  3. 車内が焦げ臭いことが多々あった。
  4. 昔国鉄で研究していたガスタービン車みたいな音がするらしい。
    • それって一部の車両から発せられる「ジェット」と呼ばれるアレ?
  5. 東中野の事故で1両だけ生き残ったクハ201-3が、総武線から201系引退後もひっそりと三鷹の車庫でカナリア色のまま置かれていた。
  6. 東京でよく見られたオレンジ色は大阪でも大阪環状線転属で実現し、大阪でよく見られたスカイブルーも東京で総武線から京葉線転属で実現した。
  7. 中央線用車両の前面種別表示器が特徴的。
    • あれのない201系には少なからず違和感がある。
  8. 中央線用と青梅・五日市線用では、多少の違いがあった。
    • 青梅・五日市線用編成は完全に引退。中央線編成も5本もない。
  9. 軽装車と呼ばれる車両がある。いろいろコスト削減したとか。
    • 車両番号がペンキで書かれている車がそれ。
  10. 一時期、武蔵野線を走っていた時期がある。
  11. 何故か富士急に乗り入れている。
    • 分割運用はE233系に置き換えられたのでもう来ない。

203系

ファイル:KT203JK.PNG
代々木上原駅にて
  1. 常磐緩行線と千代田線ではほぼ確実に見かけることが出来る。
    • これらの路線で一番多く来るのは203系。
  2. 結構汚れが激しい。
  3. 千代田線ではモーター音がやたら不気味に響く。
    • 不気味というより力強い感じがすると思う。
  4. 国鉄・JRの車両では珍しい単一路線専用系式。他の路線では走ったことがない。
  5. モーターの音は205系の初期型にクリソツ。
    • というより201系では?

205系

  1. 山手線のヌシだった。
    • 山手線に新型を導入するとき、201系を導入するか新系式にするか迷った結果、205系になったらしい。
  2. 車体を作り直した車両がいるらしい。
    • ちなみに、某社の模型でそれが再現されてるとかされてないとか。
  3. 登場は国鉄最末期で、本格的な活躍はJR以後である。だからここにあるのはちょっと違和感が・・・
  4. 最初の編成は田の字型窓だったが、製造工場を視察に訪れた国鉄の関係者が、横で製造されていた横浜市営地下鉄の一段下降式の窓を気に入り、次の製造製造編成から採用された。
  5. 関西でも阪和線だけで走っている。
    • 以前は京都線・神戸線でも走っていたが、いつのまにか全部阪和線に集結した。
    • 最初から阪和線にいる編成は前の窓の片側だけが異様に広がっている。
  6. 武蔵野線を走っている車両はバラエティに富んでいる。
    • 山手線とか総武線から来たのばっかりで、最初から武蔵野線にいる編成はなかなか来ない。
  7. 一部車両で201系みたいなジェット音を発している車両がいる。
  8. クハトップナンバー車はここにいる。
  9. 原型の他にも、「メルヘン顔」や「食パン」と呼ばれるタイプの顔がある。
  10. 201系のステンレス版。
    • 山手線に投入された205系は、201系同様ドア窓が小さい。
    • 前面が201系そっくり。
  11. 仙石線には「マンガッタンライナー」と呼ばれる電車が2編成ある。
  12. 首都圏で一番多く在籍する車両。2000両程いるらしい
    • 以前は同じ両数の103系が走っていた。

207系

  1. 常磐線(各駅停車)用に1本だけ導入された。
    • ちなみに、福知山線JR東西線などを走っている車両とはまったくの別物である。
      • あんな×××××な車両と一緒にするな…
        • 鉄道ファン誌の一部記事ではJR東日本・JR西日本の207系は同一系列として取り扱っている。
          このためJR西日本の207系も国鉄型車両の一部として取り扱われ、毎年残存率が5000%近くで計上される。
    • これにあたると結構運がよいらしい。
  2. 音が大阪の地下鉄にそっくり。
  3. VVVF車だがE233系導入で廃車になるらしい。
  4. 205系(5000番台)と同じVVVF装置に更新する話があったものの、ボツになった模様。

211系

  1. 415系ステンレスと瓜二つ。719とも瓜二つ。
    • 213系も。
      • あと6000系も。
  2. 東北線では5両編成が宇都宮と黒磯の間を行ったりきたりしている。
  3. 宇都宮線高崎線ではグリーン車を無理やり組み込んだため編成がめちゃめちゃになっている。
    • 211系は高崎線にばっかり回ってて宇都宮線ではあまり来ないような…
  4. 先頭車の間にグリーン車が挟まれている。
  5. 日本じゅうの鉄道にステンレス車両を流行らせるきっかけとなった車両、だったかと。
    • この車両を造るにあたり、国鉄が、この会社にステンレス車両の製法特許を同業他社に開示させた。
  6. 113系からグリーン車を回した編成がある。
  7. 静岡で走っている車は18きっぱーから嫌われているらしい。
  8. 名古屋に配属された車両は当初、西武6000系みたいな色だった。
  9. 編成の組み方のせいか加速時にショックを感じる。
  10. 東日本の東海道線の付属編成(11~15号車)の11号車の運転席は連結と分割の時ぐらいしか使われない。ライトも全然切れないんだろうな。
  11. 静岡地区の5000番台は先頭の助士側の席からは前の景色が見やすい。

301系

  1. 国鉄初のアルミ車両だが、高くて量産されなかった。
  2. 一部の編成は屋根が白かった。
  3. ソウルの地下鉄の古い電車は恐らくこれのデッドコピーらしい。
  4. 引退の時さよなら運転で高尾まで行った。
  5. 日立名物「A-train」のルーツがこれ。
  6. 登場から引退までずっと東西線直通に生きる人生だった。

415系

  1. 取手以北の常磐線のヌシだが、数年前に上野には来なくなった。
    • それによって関東では「交直切り替え時に電気が消える」という経験をする機会がほとんどなくなり、たまに485系や583系で通過するときやほかの地域に行ったときにびびる人がまた増えた。
  2. 2階建て車がいたが、数年前に廃車になった。
    • 最近の2階建てグリーン車とは別のもので、普通車。実験的に先頭車が1両だけ作られて土浦寄りの端に連結されたが、座席数が多いにもかかわらず「一番混まない場所」に連結されたことや、乗客数の多さに反してドアが少ないため乗降に時間がかかるなど、あまりにも中途半端すぎて、早々と引退。
  3. 211系の車体そのものの車両がいる。
  4. 元常磐線の415系3編成が九州に移籍。

485系

  1. 昭和34年の151系の設計を引きずっている車両。
    • 昭和33年では?
  2. 以前のTOMIXのスタータセットでお馴染み。
    • 今でもセットされてるのはあるよ。
  3. 分割民営化でデザインがバラバラになってしまった。国鉄カラー以外では九州の真っ赤っかなのが一番地味かも知れない。
  4. 改造車の経費をケチったことによる「関門トンネルくぐれない事件」なんてことも。
  5. ついに北陸の雄「雷鳥」からも撤退することが決定。王者終焉間近か。
  6. 博多と佐世保を結ぶ特急の「みどり」で使われた車両は車体の色がなぜか緑色ではなく赤かった。
    • 緑色は鹿児島で走っている「きりしま」である。
  7. 走る変電所。
  8. 海の向こうの某国にはデッドコピーが見られるとか…
  9. 「彩」という、奇抜な顔に改造された編成がいる。
    • フリーザー。
      • 「フリーザ」ね。最後伸ばしたらポケモンに・・・。
  10. 九州には181系の先頭車を編入改造した車両もあった。
  11. 183系に直流化改造された仲間も。
    • 「北近畿」とか「きのさき」に使われてるのがそれ。
  12. 食堂車の一部が客車化され寝台特急「北斗星」や「トワイライトエクスプレス」にも使われた。
    • この他「雷鳥」用に「和風車だんらん」としても改造された。
      • 更に「スーパー雷鳥」のラウンジカーに再改造。
  13. グリーン車の一部は113系化されたり、果ては客車化されて寝台特急「なは」のレガートシート車にも使われた。

運行路線

  1. 東武日光線に乗り入れている。
    • 元々は国鉄色で郡山~喜多方の特急「あいづ」に使っていたのを、改造して上野~喜多方の「あいづ」に使った後、直通特急に投入した。
  2. 原型の481系として最初に走った「雷鳥」で今も活躍している。
  3. 北海道で特急「いしかり」として走っていた時期があった。トラブル続きで現場が混乱したとか。
    • 「改良」程度では過酷な北海道の冬には太刀打ちできなかったらしい。今では新潟にいる。運転台上のライトが2灯なのですぐに分かる。
  4. ムーンライトえちご(新宿~村上間の夜行快速列車)に使われている。
    • 間合い運用で新宿~郡山or会津若松の快速フェアーウェイにも使用される。
  5. なお、かつて特急「白山」の碓氷峠越えに使用された、電気機関車と連結可能な変種が489系である。ちなみに旧「あさま」は直流専用の189系。
    • 489系も「あさま」カラーになって「白山」に使われなくなった編成が存在した。
  6. 東北では未だに現役バリバリ。快速あいづライナー、特急かもしか、白鳥、いなほ。後者二本は改造され原型が分からない。
    • 「いなほ」は本来の形状と改造されて大きくデザインが変わったものと2種類が混在している。


気動車

キハ58系

  1. 全国津々浦々で見かけることが出来た。
    • 今や東北・四国・九州に数えるぐらいしか走っていない。
      • まて!山陽は?山陽がないぞ!あと新潟も(新潟と四国は撤退が決定しました。東北は撤退済み)
  2. 「電車でGO!」でプレイできる。
    • この場合は「気動車でGO!」かもしれない。
  3. 末期の生産車はパノラミックウィンドウが奢られていた。
  4. 四国にはキユ25という郵便車もあった。
    • キロ28・キロ58の一部は荷物車や郵便・荷物合造車に改造された。
    • しかも車体更新した上に数年後には郵便・荷物輸送で廃車に。
      • ↑正しくは郵便・荷物輸送廃止による。前面はキハ40系と共通。
        • 色もオレンジ一色の首都圏色だったような…
    • これのNゲージの完成品はTOMIXの旧製品(絶版)くらいしかない。
  5. ジョイフルトレインの種車にもなった。
  6. ジョイフルトレインになった車両もある

キハ30系

  1. JR線上では絶滅危惧種になっているが、茨城のほうに行けばそこそこ走っているらしい。
    • 久留里線ね。千葉県。昔は相模線とか八高線とか川越線にも居た
      • ていうか昔は新潟・関西・九州など日本全国で走っていた。
  2. 事業用車でもないのにドアが埋められた車両が存在した。
    • 電化前の和田岬線で走ってたやつかな?
  3. ドアが外へ出ている
    • プラグドアってやつ?
      • 違う。プラグドアは普通のドアより上等だが、キハ30系のは外吊り扉と言って車体の外にドアレールを配置して戸袋を省略した形式。粗末
        • 名目上は軽量化が目的だが、実際には、当初キハ30系が導入された路線は、程なくして電化されるだろうから無駄なコストはかけないというのが本音だったらしい。
        • 他には、旧型客車改造のやっつけ通勤型車両にもよく見られた。
  4. ステンレスの試作車があった。

キハ40系

  1. 未だに北は北海道から南は鹿児島まで日本全国で見られる。
  2. 「きらきらみちのく」「リゾートしらかみ」「みのり」「風っこ」「瀬戸内マリンビュー」「みすゞ潮騒」などジョイフルトレインに改造された車両も多い。

キハ181系

  1. とにかく大馬力。そして大爆音。
  2. 今は「はまかぜ」で最後の活躍をしている。
    • 山陽本線区間では最高120km/h、平均115km/h位で爆走する。そのせいか、播但線の線形があまり悪くないせいか、福知山線経由の「北近畿」と所要時間があまり変わらない。福知山線の線形が悪すぎるのが最大の原因?
  3. Wikipediaにはアンチが多い。
    • 「はまかぜ」はしょっちゅう遅れて新快速の邪魔、とか。「北近畿」だって結構遅れちゃ207系の妨害してるし、さらに新しい「フレッシュひたち」が遅れて中電の妨害してる東日本人貨物鉄道とかどうなんだよ、と
  4. 嘗て「しなの」や「つばさ」、「やくも」にも食堂車付きで投入されたが、その食堂車が編成中唯一の付随車だった。
  5. 四国にいた車両の中には先頭車化改造されたり、半室グリーン車化改造を受けた車両もあった。

キハ185系

  1. もともとは四国用の車両だが、一部車両は九州を走っている。
    • JR四国で余剰となった車両を「あそ」などに使用するためJR九州が購入した。現在は「九州横断特急」や「くまがわ」で活躍中。
  2. 登場当初は深緑色の帯だったが、瀬戸大橋開通後水色の帯に変わった。
    • JR九州が購入した車両は赤系の塗色に変わっている。
  3. 半室グリーン車の普通車側のシートに新幹線の使い回し品を使っていた。
    • 普通車側は転換クロスだったのだが、JR九州が購入した車両はその区画もリクライニングシートに交換された。

蒸気機関車

8620形

  1. 愛称はハチロク。レビン/トレノではない。
  2. 大正生まれの、おそらく現在JRに車籍の残っている(静態ではない)最古の機関車。
    • さすがにガタがきているので、今工場で修理中らしい。
      • 静態保存に移行する予定だったが、奇跡的にも日立製作所で製造された当時の図面が見つかったんだとか。
        • 復活を望む声が高かったのも理由かと。
    • もともとは肥薩線の峠に程近い矢岳駅構内のSL展示館に静態保存されていたもの。でも「峠のハチロク」と呼ばれることはないはず・・・
      • こっちのハチロクは出力はその後の大型機に比べれば小さいが、設計上空転することがなかったので、山岳線で喜ばれる場合も多かったとか。

D51形

  1. 「デゴイチ」のあだ名で知られる。
  2. 非鉄の人の間での知名度が一番高い。
    • 鉄じゃなくてもデゴイチといえばほぼ通じる。
      • ただし9600やD50、D51はおろかどう見たって間違えようのないはずのC12まで「デゴイチ」と呼ぶ一般人もいる。

C58形

  1. C形だが幹線旅客用ではない。亜幹線~ローカル線で、D51やC59では大き過ぎるがC56では手に余る、という部分をカバーするための中型機関車。
    • 戦後、電化が進み始めた頃、ローカル線での下働きをしていた、その世代にとっては馴染み深いはずの機関車。
    • だが、地味ゆえに保存機が少ないというのは、他の車種にもよくある(EF10とかEF61とか)パターン。
      • ゆえにパレオエクスプレス用にC58 363号を選んだ秩父鉄道とさいたまさいたまには惜しみないGJを送りたい。

C62形

  1. 銀河鉄道999の機関車。
    • ちなみにC62 50というのは実在しない。
      • C62は49号まであるので、999が実現したとしたら(そしてそれまでに新たにC62が作られなければ)それはC62 50号になる。ある意味リアル。
      • なお、原作と劇場版が48、TV版のみ50。
        • 松本零二が平機関区の48号機のプレートを持っていたかららしい。

電気機関車

EF55形

  1. 通称「ムーミン」。
  2. 流線型で有名だが、片方の前面は当時の普通の機関車である。
    • こちら側の従台車は貨物用EF10形と同じものなので、本来の最高速度は95km/h(戦後の制動600m制限による。設計時は換算10両で平坦線釣合最大速度120km/h)だが、こちらを向いているときは75km/hまでしか出せない。
      • ゆえにこちら側の運転席は滅多に使われずターンテーブルで方向転換して流線型側を使っていた。
    • 一応平たい方にも簡易運転台は付いている。
  3. イベントには欠かせない存在だったが、ついに引退が決まった。

EF58形

  1. 鉄道ファンの間では人気が高い。
    • 重厚感と流麗な美しさを兼ね備えたすばらしいデザインだと思う。
  2. お召し列車には欠かせない存在である。
    • 惜しまれつつも引退。専用編成もろとも引退したのは、老朽化だけが理由ではなく、機関士の確保が難しいという問題もあったはず。
  3. 動態保存車両も年々廃車になっている。
  4. ロイヤルエンジン61号機は休車、予備機60号機は国鉄時代に廃車解体…
    • 61号機はまだ使う予定だったのに突然故障して不動になったためやむなく運用を離脱したらしい。さすがに保存する予定とのこと。
    • 本来は60号機が本務機で61号機が予備機として作られた。しかし60号機が踏切事故で事故車になってしまった為、61号が本務機になった。
    • 他のEF58より納入価格が高かった。にもかかわらず、メーカーは大赤字を出した。
  5. 20系ブルートレインの牽引機として一番美しいと賞賛するファンも多い。
    • EF65Pのファンとは半永久的に抗争中。
  6. レトロブームでどいつもこいつもぶどう色に塗られてしまい、青塗装が好きなファンを悲しませている。

EF66形

  1. 国鉄最後の急客機。
    • 開発意図は貨物用だったが、東海道ブルトレ14連化でEF65PFでは能力不足になったため投入された。
      • 当時のライバルはトラックである。
    • 新性能電気機関車(ED60、EF60以降の形式)で、初めてEF58を上回る高速機関車だった。20年間何をやっていたのかと小一時間(ry
    • そして、おそらく日本最後の急客機。

ディーゼル機関車

DD51形

  1. 日本でディーゼル機関車といえば、北海道以外ではまずこいつ。
  2. 登場した頃、蒸気機関車を駆逐していくヒール(悪役)扱いされて「赤豚」とまで呼ばれていた。
    • ところが、ディーゼル機関車の活躍自体が狭まっていって、DD51形も全滅が見え始めると、とたんに追っかけ始めた。って現金
  3. 第1号機は丸目ライトが飛び出して付いていた。
    • カラーもぶどう色だった気が。
  4. エヴァのヤシマ作戦のときにワラワラと出てくる。

新幹線車両

0系

  1. 2008年11月に完全引退。
    • 東海道区間では1999年9月に引退。
    • 無理なのは分かっていても、何とか動態保存してもらいたい。
    • だめでもせめてどっかに展示してほしい。鉄道博物館とか。車両センターとか。
      • 最初の車両が鉄道博物館に向かったらしい。
  2. 40代以上の人達は、今でも新幹線といえばこの車両が真っ先に思い浮かぶ。
    • 今の子供に新幹線の絵を描かせると500系や700系っぽい車両を描くのでショックを受ける。
    • 東京駅とかの新幹線の表示板が700系みたいなやつになってがっかり
  3. 日本の高度経済成長期を象徴するものの一つ。
  4. 昔は普通車の座席が転換クロスだった。
    • 今では考えられない…。
    • もっと昔は集団見合い式の固定クロスだった。
      • 0系の初期車は製造時から転換クロスだよ。
    • 国鉄末期にリクライニングシートに取り替えられたが向きが固定されていて進行方向と逆側に座らせられたりして不評だったとか…
    • 東海の0系の指定席は2+2シートに、西日本の0系は全席2+2に改造されていた。
  5. 東海道新幹線開通当時から0系と呼ばれていた訳ではない。
    • 東北・上越新幹線用の車両が登場した頃から、0系と呼ばれ出したらしい。
      • それまでは「新幹線電車」と呼ばれていたらしい。
  6. イギリスに渡った車両がいる。
    • 博物館の展示品として。
    • 向こうでも「Shinkansen」の名で展示されている。
  7. 台湾に渡った車両もいる。
  8. 山陽新幹線に最後まで残った0系の方向幕は紺地。
  9. 「ウエストひかり」として走っていた時代があった。
  10. 車体中央の窓下に非常口があった。

100系

  1. 東海道山陽新幹線で唯一2階建て車両があった。
    • 300系以降は2階建てがなくなってしまった。
  2. 90年代前半は「ひかり」といえばこの車両だった。
    • まさかこんなに早く東海道から撤退するだなんて、当時は夢にも思わなかった。
    • 現在は山陽新幹線の「こだま」でしか走っていない。100系全盛期を知る者としては寂しい限り。
      • 九州新幹線が全通する2011年には全廃されるとの噂も…。
      • もちろんここのせい。
      • 現在活躍している車両はすべて2列+2列になっており、しかも「こだま」は空いているので、全ての新幹線のなかで最ものんびり乗ることができる車両でもある。編成が短くなっている反面、ある意味一番優雅。
  3. 新幹線の車両では一番車内の設備が充実していた。
    • 2階建て食堂車、各種個室、カフェテリア…これらは全て過去のものに。
      • ちょっと前まではこれが新幹線の標準装備だったのにねえ・・・。
      • この頃の東海はまだ旅のゆとりがあって良かった…今や…
        • 16両全部客席・・・旅情も何もあったもんじゃない・・・。
  4. 国鉄型車両だが、民営化後に製造された車両の方が多い。
    • グランドひかり、カフェテリア付きの車両はJR化後の製造。
      • 今の東海からは考えられない・・・。
  5. シンデレラ・エクスプレス。
    • クリスマス・エクスプレス。
  6. 90年代のロボットアニメでおなじみ。
  7. 登場当時はまだ「○○○系」という呼び方が一般に広がっていなかったので(一般に知られるようになったのは500系の登場がきっかけ)、一般人に違いを説明する際には「目つきの悪いほう」と呼んだりすることがあった(0系は「愛嬌があるほう」「目がつぶらなほう」など)。

200系

  1. 0系タイプと100系タイプがある。
    • 100系タイプは0系タイプよりも先に引退。
  2. 更新車は色が変わったが原色に復元された編成もある。
    • でも更新車体の原色塗装はなんとなく違和感がある。
  3. 東日本の新幹線で唯一16両固定編成があった。
  4. 上野開業時のJTBの時刻表の表紙にライト部分を切り取ってはめ込んだ合成写真(最後尾の写真を先頭部に見せかけた)が使われて騒ぎになったことも。
  5. 0系と同じような形をしていても昭和57年デビューだからもともと新しいのだが、今のペースだと100系より200系の方が後まで残りそう……
    • この後新幹線の新規開業ラッシュが待ち構えているというのに、400系の後継車も作らなければならないし、いつ200系を廃車できるんだろう。