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==クロスシート==
==高松vs四国他県==
===全般===
#日本を代表する主要都市の一つだと思っている。
#鉄道車両における座席の方式のひとつ。
#地方中枢都市なので他の3県に対して優越感に浸ってる。
#*座席が窓・壁と垂直に向いており、車窓を見るのに適している。
#*地方中枢都市なの?素朴な疑問ですが。自己意識過剰だよ。
#*ロングシートに比べると周囲の目が気にならないのも利点。一般に電車内で飲食をするのはマナー違反とされているが、クロスシートの車両では例外的に許される。
#**国の出先機関が集中しているので、間違ってはいない。ただ、街の発展振り自体は他の3県に道を譲らざるを得ない。
#**それは隣客の理解と同意があった場合に限る。特に通路側。
#***少なくとも徳島高知よりは発展している。だが松山は距離が遠いので見えないふりをする。
#*有料列車=クロスシートのイメージが強いが、大昔の1等車は現在のロングシートのほうが近かったらしい。
#*国の出先で言うと京都よりも上位である…しかし都市としての規模は…
#**足を投げ出せるため。現在のロングシートは通勤型なのでイメージが湧きにくいが、周囲に人が立たないとなると足元のスペースは相当広い。
#*四国の中で'''鉄道の入口'''であることは大きい。
#***一方、クロスシートは座席定員を増やせるので、着席定員の多いことが望ましい有料列車に多く採用。上記の快適性も理由としてはあるのだろうが。
#**今はどちらかというと坂出のような気がする。
#最近はそれほどでもなくなったが、関西地方はJR・私鉄とも(乗車券だけで乗れる)優等列車の主役。
#**路線を丸亀あたりで集めるべきだと思う(多度津、宇多津・坂出)
#*逆に関東では、乗車券だけで乗れるクロスシートの車両はわずか。
#サンポート高松の高層ビル群を四国の他県民に自慢したくて仕方がない。[[画像:高松市街のビル群.JPG|frame|高松の高層?ビル群]]
#**[[JR東日本E217系電車|E217系]][[JR東日本E231系電車|E231系]][[JR東日本E233系電車|E233系]][[JR東日本E531系電車|E531系]]の端部など。そしていずれも'''石のように硬い'''
#*高層ビル群っていっても、正直浮いてるよ。街全体で見ると、松山の方が断然都会っぽい。都会の喧騒が、松山にはあると感じたけど。(四国を3週間旅行した神戸人より)
#***最近は東北地方や新潟地区でも一部クロスシートの車両が投入されるようになったが、一時期は東北の閑散地域に平気で[[JR東日本701系電車|オールロング通勤車]]を入れまくる暴挙に出たこともあった。
#*松山が都会と思えるのは中心部が妙に立派なだけ他は全部農村や住宅地(合併してより一層増えた)そう考えると断然高松は正真正銘の四国の都会(昼間の人口密度は松山を遥かに上回るし)
#車窓が楽しめて快適ということもあり、[[鉄道ファン|この方々]]の評判は非常によい。
#**まあ'''昼間'''はそうかもしれません
#**昼間でも松山の方が高いですが・・・市街地面積も松山>岡山を挟んで>高松。松山の6割。
#**そうだったのですか![[利用者:予州|松山人]]でも知りませんでした。
#**松山を上回るってwお得意の捏造ですか?
#**言わせてもらっちゃ松山なんて人口が多いと言うことを盾にして四国の代表都市・高松に戦いを挑んでいるようなもの。高松だって合併さえしたら松山の“人口最大の盾”なんて砕くことができるのだぁw
#**まあ、ほんとにやっちゃうと周りから「痛い」と思われるが。ていうか高松が代表都市なんて香川以外認めてないと思うが。
#**地の利の点では高松が圧勝。松山って広島以外からは行きにくいもん。だから国の出先も高松に多いんだろうねー♪(余裕♪)
#***そうそう松山なんて単に人口が多いだけ。高松と岡山は本当に近いし企業の支社や国の機関が松山より遙かに多いしねwまぁ愛媛県民やけど松山が県庁所在地って言うのも正直痛い。[[今治市|ここ]]の方がまだいいし(by中予人)
#***二個上は九州は無視のようでwwついでに単に東京などに近いんだったらなぜ徳島にないの?後一個上は確かに明治に旧石鉄(旧字体)県時代に県庁所在地が移った。ただし単にその県の地理的中心がそこだったからだけ。南予地域を合併したら松山に移った。
#*あれって、高層ビル群'''なんですか'''?
#*四国から見たら立派な高層ビル群に見える。ゴールドタワーも同様。
#**ゴールドタワーって…ありゃ単なるDQNの溜まり場じゃないですか。
#**しかも元々愛媛の企業が作ったものだし。
#*正直、サンポートができる前の高松駅前(連絡船のあったころ)の方が、活気もあって都会っぽかったと思うよ。コトデンの築港駅もビル(ホテル?)の中にあったし。(大阪人より)
#経済力は四国一、支店経済都市だと言われると腹が立つ。
#*実際は大企業の支店・支社や四国各県へのアクセスが良いという理由からたまたま本社が置かれただけの様な会社が多い。
#*その通り。アクセスがいいだけ。要は岡山と同じく、通過点。集積はない。
#**愛媛・高知からは既に通過点ですらない。徳島からもJR利用以外は通過しない。
#***愛媛・高知…岡山~瀬戸大橋~宇多津・多度津~松山・高知(高松にはいしづちやしまんとでわざわざ行かなくてはいけない。)
#*都市圏人口が四国で一番多い割には地元発祥の企業が少ない。
#*だが高松に企業が集積しているのは「四国の中で最も高松が経済的に優れているからだ」と市民は思っている。
#*高松に四国の拠点を置く企業が四国一円で得た売上高を、高松の経済成績に組み込んでいる。そのため高松が四国の中でダントツの経済都市であるかのように見える。これを「セシール効果」と言う。
#基本的に四国他県都を見下している。
#*高松市民から見た他県都のイメージ。
#**[[松山市]]→都会から遥か離れた僻地にある'''人口のみ多い'''田舎街
#***正直何を言っているのか意味がわからない。(by松山市民)
#**[[高知市]]→山の向こう側の僻地にある街。
#**[[徳島市]]→眼中にも無い(あえて言うなら山と川しかないド田舎)。
#*他の3県から見た高松市のイメージ
#**高松市→自分たちの県都とあまり変わりのない田舎。
#**松山市民から見た高松市のイメージ。
#***高松市→支店支所があるにも関わらず、'''なぜか松山以上の街になれない'''実質30万人規模(広域合併前の人口)の田舎街。
#****ビル作ったり高松駅を豪華にする一方松山駅はしょぼくする痛い田舎。
#*高松も所詮はただの地方都市。地方中枢都市になるような都市がなかったからしかたなく選ばれたようなものだ!…(愛媛県人より)
#*さらに高松も郊外に寂れたところもある(高松に出かけた{{あきまへん}}人)
#*徳島県人として言わせてもらうと、高松ってどこが凄いのか良く分からない。てか、徳島より寂れてる。
#**その通り。地理的に恩恵を受けているだけにすぎない。
#**地理的恩恵はまさにその通りだけど、徳島より寂れてるってのはどうなのかな?…
#*徳島には海の向こうに阪神・和歌山、松山には海の向こうに広島…と言うように近くに都会がないわけではない。
#**高松の海向こう…は、どっちもどっちだよ。
#***海向こうが電波都市って。可哀想。
#*っていうか四国そのものが僻地なのだから高松も僻地の一部。
#*しかし高松市民の大半は「高松は四国内でも特別な存在」だと思っている。
#*どう見ても自己意識過剰だと思うが…まあ、外への情報発信はうまい方だとは思うよ。
#*[[○○に言いたい]]で[[愛媛に言いたい|四国他]][[徳島に言いたい|3県の項]][[高知に言いたい|目の中]]に'''田舎'''という書き込みがあったら間違いなくそれは高松人によるモノ。
#四国の他県民は皆、都会の高松に憧れを抱いていると信じている。
#*高松に憧れているのは徳島県西部の住民位。
#**憧れじゃなくて近くにあるから買い物に行くって感覚ですよ。
#**実際、同県の西讃人からも嫌われている
#何でも高松が四国一、四国初でないと気が済まない。
#*四国一高いシンボルタワーしかり、四国一巨大な県庁しかり、四国初出店のドンキホーテしかり。
#**某公共放送の高松局が県庁関連の話題を放送する時はまず、県庁を下からなめるように見上げて大きさを自慢するかのような映像から入る。
#***ちなみにそれの四国の基幹局は松山。なぜ東京メディアが大阪を報道するみたいなことをしないのか。
#*なので松山や徳島、高知に全国チェーンの四国1号店が出来ると、「あんな田舎で経営が成り立つ訳がない」と徹底的に叩く。
#*ちなみに企業も同じで四国支社などが松山や徳島、高知に出来るとこれも徹底的に叩きまくる。
#*とにかく全てにおいて高松市が四国の基準だと思い込んでいる。何事においても松山・徳島・高知を最初にする事自体厳禁行為
#*にしてはイズミ(前身の時代)・ダイエーなど四国初が松山にあった。またサークルK四国も松山にある。
#*ドンキホーテにしたって高松のはフランチャイズ店舗。直営初出店は松山市に決定。
#四国へ進出して来る全国チェーンの店は必ず高松に1号店を出店しなければならないもんだ、と思い込んでいる。
#通称、高松(香川)ジャイアニズム。
#*[[四国旅客鉄道|JR四国]]はその象徴の一つ。
#**そのせいで一部ダイヤがむちゃくちゃだ。
#***四国の県庁所在地で一番運転本数が少ないのが松山市近郊。人口は一番多いのにおかしいよね。俗に言う「松山いじめ」。
#****と、こんな風に徳島を民度が低いと言ってるが高松も謎。
#***四国もJR西日本の管轄だったならこんな糞ダイヤじゃないはず。


==高松vs松山==
===回転式リクライニングシート===
===高松視点===
#特急列車等でおなじみの座席。
# 四国最大の都市などと言っている[[松山市]]が大嫌い。
#座席の向きを変える際は、足元のペダルを踏むなどして座席そのものを回転させる。進行方向を向いて座れるほか、前後の席と向かい合わせにすることもできる。
#*事実。それなりの街としての風格を松山は兼ね備えているが、高松は…?
#*この構造のため、座席そのものの設備には制約が少ない。リクライニングやテーブルなどは主にこのタイプにつけられる。
#*高松駅周辺のビル群は、個人的にはさいたま新都心のどっかチャチい感じに映ります。
#**最近は充電用コンセントとかもあるね。
#*高松人の松山へ対するライバル意識は半端なものではなく、最近では道州制が導入された際の州都を巡って激しい議論が繰り返されている。なので、高松人相手に松山を褒めたり愛媛の企業を持ち上げたりする話題は厳禁。
#新幹線の座席は3列+2列。
#*長崎出身の地理の教師が「四国の中心は松山です。」と言った瞬間、教室の雰囲気がやばくなった。
#*普通車のみだが。
#*これ、「高松なんかかつての四国のフロント役だ」といった瞬間、教室の雰囲気がやばくなるのと一緒。
#**3人がけ席だと、ひじ掛けの取り合い戦争が勃発する。
#*しかし、何度も反論してこじれさせてしまうだろうね。
#***ふつう両端から埋まっていくので、真ん中に座ろうとするとすでに ひじ掛けが取られていることが多い。
#四国の他県人に対抗意識を持たれ、やっかまれやすい。
#****そのせいかは知らないが、中央の座席は両端より若干幅が広いらしい。
#*[[徳島市]]や[[高知市]]はあまり対抗意識を持たないと思われる。
#***[[新幹線の車両#E4系|Max]]は別。
#「人口では松山の方が多い」と言われると、「人口だけで町の規模が決まる訳では無い」と反論する。
#*あるいは「都市圏人口では高松の方が多い」と反論する。
#**でも都市圏内の人口密度は松山のほうが上。
#**実は都市圏ネタは自滅コメント。(総務省は高松都市圏を認めていない。)
#***四国で認められている都市圏は松山都市圏だけ。
#****何故に総務省が高松都市圏を認定しないのかは不明だが松山都市圏が認定されてるのは凄いと思う。by(中予人)
#*****核がないため都市圏ができないだけ。(中心となる都市が50万人以上だと都市圏成立。)
#とにかく全てにおいて松山より格が上でないと気がすまない。
#*都市銀行が多い、国の出先機関が多い、[[テレビ東京]]の番組が視聴出来る、[[イズミ|ゆめタウン]]がある、[[四国旅客鉄道|JR四国]]の本社がある等々。
#*だから[[NHK]]の四国の放送が松山中心なのは絶対に許せない。
#**ラジオ第一を聴いていると香川県の話題でも「松山からでした」。だから香川出身者は激しく怒りそう。
#*[[日本郵政公社]]の四国支社が松山にあるのも絶対に許せない。
#*[[NTT西日本]]四国が松山にあるのも絶対に許せない。
#*四国総合通信局(電波のやつ)が松山にあるのも許せない。
#*それらの企業・省庁が拠点を高松に移転する計画があると信じている。
#[[松山市]]なんて高松が無いと成り立たない町だ、と信じている。
#広島市と岡山市の関係と同じ。でもどっちがどっちだろうか?
#*人口密度・人口が多いほうが広島では?
#*地理的条件(交通、地形など)から言えば、高松が岡山、松山が広島になると思う。
#ネット上では松山の事を「まつやまん●」と言って馬鹿にする。
#JR松山駅がショボイ理由もまさにこの抗争が原因だと思う。
#*それでも松山市駅がそこそこ立派なので難しい。
#*伊予鉄の方がJR四国よりも駅の施設が充実している。
#高松と松山は小さな都会と大きな田舎だと思う。
#まさに東西冷戦と似たようなもの。高松(アメリカ)vs松山(ソ連)
#*徳島と高知は第三世界。


===松山視点===
===固定クロスシート===
#人口が少ない[[高松市]]に国や企業の出先が集中していることに納得していない。
====ボックスシート====
#*人口50万人都市としては60m以上の高層ビルが1つも無い。
#国鉄の近郊型電車の標準型。
#**それは松山市が城山規制(城山よりも高いビルを立ててはならないという規制。60m以上のビルは禁止。)を設けているから
#*JR東日本のクロスシートもこれが標準。座り心地は'''お察しください'''。
#**京都と同じで高さ制限だけ設けても景観保護にはならない気が・・・正直そろそろ高松辺りに対抗出来るのが欲しい所。
#**むしろ転換クロスは頑なに導入しない。
#*それでも松山人は、絶対に高松より松山の方が都会だ!と信じている。
#足元が窮屈
#**実際、市街地面積は松山のほうが比べるまでもなく多い。温泉街があるからかも。
#*4人がけ席が一般的だが、4人で座ると足が伸ばせないのはもちろん、身動きをとるのも大変。
#***三津浜とかも。
#**そのため、窓側に一人、その向かい側の通路側に一人……の要領で埋まっていく。
#****ちなみに中心市街地面積=繁華街などの広さも高松の2倍。
#かの[[国鉄583系電車|581系・583系]]も、座席自体はこのタイプだった。仮にも特急型なので、背もたれは少し傾斜がついていて、座り心地も良かったが。
#広域地方自治構想では州都に名乗り出ることを本気で画策しているらしい。が、今から我が我がと名乗り出るのをみっともないと思ってるのか、あまり強く言いださない。
#*それでも特急車はすでに回転式リクライニングシートが主流だったため、昼間の特急運用時は遜色が出てしまう。少なからず、引退時期を早める原因になった。
#*いくら最大都市とはいえ、立地的には四国州都になるのは無理があると思う。同じ愛媛県内なら四国中央の方がまだ妥当。
#構造が簡易的であるため、クロスシートの中では価格が安いらしい。
#**↑四国なんとか市って愛媛県なの??(by南予人、クスッ!)
#*そのためローカル線や3セク車両のクロスシートもこれが多い。JR東日本が'''岩盤風'''ボックス席ばかり作るのは、たぶん単なる経費節減。
#***新居浜や四国中央のように県境付近で他県との交流が深い町では「わが町は愛媛県」という帰属意識はそんなに高くない。
#JR東のボックス席は、片持ち式というタイプのため、土台らしい土台がない。足元はとてもすっきりしている。
#****新居浜市民は県民意識が強いと思う。そもそも県境と言えるほどでもないし。
#*千葉に転属した209はクハだけボックス席に改造されたが、これは片持ち式にならなかった。さすがに209の<s>プレハブ</s>軽量車体には耐えられないのだろうか。
#**松山が四国州の州都になるのなら、[[徳島]]は間違いなく関西州へ行く。
#**というより、後付けができないのでは? E217のボックスシートは片持ち式だった気がするし。
#***すでに徳島人は、徳島は四国ではなく関西だと思ってる。
#*通路側には支えが何もないので、座っているとぶっ壊れないか不安になる。
#***徳島からだと松山は[[京都市|京都]]よりも遠い。
#背もたれが直角に近い。
#高松のでかい天満屋のサイズに納得していない。
#*上でもたびたび叩かれているJR東日本標準のボックス席は、完全に直角。それで椅子自体も硬いときたら……。
#*でも市内の百貨店面積の合計は松山>高松。松山の伊予鉄高島屋は広島のそごうに次いで中四国2番目の大きさ。
#*JR東海の[[JR東海313系電車|313系]]のボックスシートタイプの場合、JR東ほど極端な直角ではないし、座席も柔らかい。
#**どっちも'''そごうの抜け殻'''っていう隠したい過去は同じなんですけどね。
#**もっとも、JR東海はロングシートも含めて座席は柔らかめである。
#***高松は経営破産。対する松山はそごうのブランド力の低下などの理由で伊予鉄道側から手を切った。いよてつそごう時代も経営状態は良好だった。
#**名古屋地区は5000番台の転換クロスが快適すぎて客のハードルが高い。3000番台のボックスが来ると怪訝な顔になる。
#****松山のそごうは伊予鉄が追い出した。高松と違う
#*山陰の[[JR西日本の車両/形式別#キハ121・126系|キハ121・126系]]のボックス席は、'''JR東日本並みの直角座席'''になった。まぁ座席はJR東に比べれば柔らかいほうだが。
#*****いよてつそごうはそごうとは資本的な繋がりを早くから解消して、ブランド使用で提携していただけ。
#JR東日本が「長距離でご利用されるお客様」に配慮して導入される座席の一つ。
#******全国唯一潰れなかった。いよてつそごうから見ると周りが潰れてゆくのはどこ吹く風?
#JR四国7000系などではボックスシートの対面にロングシートという配置が見られるが、これは互いの視線が合うので配置としては望ましくない。
#*と思っているのは高松人だけ。松山市民は松山の高島屋が高松の天満屋の倍の大きさであることを知っている。
#近鉄には4ドアオールボックスシートの車両が存在したが、やはり窮屈ですぐに無くなった。
#**百貨店の売上高の1位、2位は松山市にある(1位はいよてつ高島屋、2位は松山三越)。
#高松は松山がないと何もできないといつも思っているが口には出さない。
#香川ナンバーの運転マナーの無さにはもう慣れた。というか運転下手すぎ。
#*「伊予の早曲がり」と言われるほど運転が下手な松山人が言える台詞ではない。
#*ということを人口10万人あたりの事故の数が多い香川に言われたくない。
#四国島内で最も公共交通機関が発達している。高松に負けているのはJRくらい。
#*特にバスに関しては地方都市でもトップクラスの充実ぶり(運賃の高さを除いて)。
#*JR線は高松に本社を置くJR四国が管理しているのだから、高松よりショボくて当たり前…。
#**だからと言って、人口50万であの本数の少なさは嫌がらせじゃないかと思う。
#***JR四国の路線自体が香川中心に作られているから、仕方ないといえば仕方ない。
#****そうだ。まだ廃線されていない。あくまでもまだ。
#ネット上では高松の事を「たかまっちょん」や「タコマツ」と言って馬鹿にする。
#*「たかまっちょん」じゃなく「タカマチョン」では?
<!--#*高松関連の場所を荒らし、松山自慢のコピペを貼っていくと言う民度の低さ
#**それは汚点の部類に入る。'''普通の'''松山人ならそんなことはしない。
#***・・・とは書いたものの、そのコピペがどんな物か見当が付かない。て言うか松山という地名が付くスレに勝手に出張して荒らす輩の方が多い。(日本語が使えずローマ字らしきものでレスをする低脳とか)そんなのに民度が低いといわれたくない。-->
#「ラフォーレ原宿」があるのが自慢。
#*…が、もうすぐ撤退する。
#**撤退してしまった。
#外資系CDショップがあるのも自慢。


===第三者視点===
====集団見合い式シート====
#こっちにはこれがある、そっちにはこれないだろ、っていう論争でここまで熱くなれる四国人ってある意味凄いな…と思う。
#その名の通り、全ての座席が中央を向いているタイプ。
#*傍から見れば(ry
#採用例は少ない。その中の代表例は[[JR東日本719系電車|719系]]だろうか。
#*まあ、どっちもどっち。本州人から見れば「'''四国人'''の内部の争い」でしかない。
#*ましてや'''特急型車両'''の[[JR東日本253系電車|253系]]で採用されていたことは完全な黒歴史になっている。
#**このサイトに限って言えば、攻撃してるのは高松→松山より松山→高松の方がはるかに多い気がするけど、…気のせい?
#**空港特急ということもあり、欧米に多い4人掛けクロスシートを採用したが、不評だったので'''半分の座席の向きを変えて'''対応。結果、こんな独特な配置に。
#**高松ってここまで叩かれるような街じゃないと思うしね…。いい街だよ。(もちろん松山も)
#***その後、後継の[[JR東日本の車両/形式別/特急形#E259系|E259系]]が導入されて普通車は実質グレードアップしたが、グリーン車はあからさまにグレードダウンした。
#中西讃人や東予人は蚊帳の外…?
#****それでもご乗車の際は'''A特急料金'''と'''名指しの高額グリーン料金'''をお支払いください。
#*東予人だが高松はホントに好かん
#*海外だとKTXの普通車の座席がこれ。やはり評判は悪い。
#**こちらも後継のKTX山川では通常の回転式リクライニングシートが導入され快適になった。
#着席定員の半分は進行方向と逆側を向いて座ることになる。
#*……と言うと聞こえが悪いが、ボックスシートでもそれは同様。むしろ、ほとんど2人掛けなのでボックスシートよりも快適だったりする。
#[[磐越西線|磐西]]の会津若松以南でよく出会う。
#*719系のこと。磐越西線に限らず、[[東北本線]]など東北地方の交流電化区間で幅広く活躍している。
#**それはそうなのだが、磐越西線以外だと圧倒的に701系が多いので。
#253系が引退した現在、残る採用例は719系だけ。しかし、[[JR東日本E721系電車|E721系]]の再増備でこれも余命宣告が出た。[[長野電鉄|長電]]まで253系に乗りに行けば話は別だが、集団見合い式も先は長くない。


==高松vs高知==
====集団離反式シート====
===高松視点===
#集団見合い式とは逆に全ての座席が車端部に向くタイプ。
#山の向こうの僻地の事などどうでも良い…と思っている市民が多い。
#有名なのは[[名鉄の車両/形式別#6000系|名鉄6000系]]。
#*というか四国山地が香川と高知の間に横たわっているのであまり交流が無い…
#*中途半端なのか、多くはロングシート化されている。
#*ただし渇水の年は別。「香川には降らんでええけん、高知に降ってくれんかのぉ。」と誰もが願う。
#*[[新幹線0系電車|新幹線0系]]や[[新幹線200系電車|200系]]が1980年代にリクライニングシートを導入した時のシートがこれだった。
#**それでも雨さえ降って水を分けてさえくれれば後はどうでも良いというのに変わりはない。
#*山陽5000系の固定クロスシート車もこれ。
#やはり早明浦ダムにお世話になっている以上、(松山ほどは)高知の悪口はあまり言う気にならない(もっとも、早明浦ダムは高知市にはないのだが)。
#*[http://www.agui.net/imglog/met/img-box/img20080918020943.jpg 6000系のそれは]あまりにも窮屈で1.5人座席だとかバスシートだとか散々言われてロング化改造の憂き目にあった。
#正直田舎なのでどうでもいい。
#**後年登場した6500系以降の座席はいくらか大型化し改善されたものの、SR車の転換クロスに追加料金なしで乗れる名鉄利用者のハートは掴めなかった。
#**名鉄は一時期クロス至上主義でこんな車両創ったり通勤地獄の問題そっちのけでパノラマカー増産とかしてたため、その反発で利用者の間ではロング派が増えた。ファンの間でもSR以下の窮屈クロスくらいならロングの方がマシと言う意見もちらほら。
#仁川空港鉄道の直通列車はこのタイプ。KTXが不評だったからか…。


===高知視点===
====転換クロスシート====
#やっぱり高知のほうがいい。
#関西を中心に西日本でおなじみ。逆に、東日本ではびっくりするほど なじみがない。
#*何しろ、四国屈指の大都会。
#*JR東日本が導入していないから。[[京浜急行電鉄|京急]]は伝統的に転クロ車を導入していたが、それも確実に勢力を弱めている。
#かつては、本州に渡るとき必ず経由。
#**実はJR東日本もE217系で転換クロスシートを採用する案があったが、「混雑緩和を優先させたいから」と没になった。
#*この時の印象でやはり四国で一番大きい街は高松という人も多い。
#**国鉄引き継ぎ車では185系をはじめ、165・169系やキハ58系の一部で転換クロスシートに改造した車両が存在したが、前者では座席交換により、後者では廃車となったため、現存しない。
#高松支店高知営業所という会社が多いので、やっぱりすがっている。
#**京急が転クロを入れたのは2100からで、伝統でもなんでもない。2代目600まではボックス主体のセミクロス、2000は集団見合い式のボックスシート、3代目600は可動式ボックスシート。2代目1000は車端部のボックスのみなので、採用例は2100が現状最初で最後。
#ここまで行かないと、さまざまな出張サービスが受けられない。
#*「東日本」という括りであればJR北海道の[[JR北海道の車両#721系|721系]]もあるが、これも第一線からは退いてしまった。
#*地方受験(大学、国家試験などなど。高知にはなかなか来てくれない)
#座席の向きを変えるときは、背もたれを前後に動かす。
#昨今は高知の財政難で、高松志向が高まってきているのは事実。
#鉄ヲタはこの手の座席を採用した車両を大絶賛する。主な例は[[JR西日本223系電車|これ]]であり[[京急の車両/形式別#2100形|これ]]である。
#*アルバイト求人誌を見て唖然・・・。高知より100円は高い。
#*長距離の移動は転換クロスが快適だから。なので東海道本線の静岡地区は転クロ化してほしいと思っているし、701系は東北旅行の敵だとすら思っている。
#知名度の高さでは高松に勝っていると信じている。
#**静岡地区が目の敵にされるのは隣の名古屋地区では転クロ車がバンバン走ってるのに…という事もある。
#「早明浦ダムのお陰で高松市民は水が飲めているのだから、ちょっとは感謝しろ!」と思っている。
#今でこそ「運賃のみで乗れる座席」として定着しているが、以前は'''特別料金を払って乗るものだった'''ことは公然の秘密である。
#あーだこーだ言っても結局、高知人は高松を嫌いにはならない。
#*[[国鉄185系電車|これ]]のこと。現在はリクライニングシートに改造されているが、[[国鉄117系電車|117系]]っぽい風貌も相まって しばしば'''有料新快速'''と呼ばれる。
#*民放も5局見れるので県外移住希望者の中には最低でも高松に住んでみたいと思っている人も少なくないかも…
#*ましてや[[新幹線0系電車|'''夢の超特急''']]だって初期は転換クロスシートだった。
#*高知と高松は高速でほぼ直線で繋がっているし…
#**それを言うなら[[新幹線200系電車|200系新幹線]]の初期車なんてボックスシ(ry)
#**0系の転クロは国鉄末期に在来線の車両に転用された。
#*同じ座席が採用されたキハ66系には急行運用があった。
#*だから最初から転クロ車を無料開放していた名鉄は有料化するにあたってモケットをリッチにすることくらいしかできなかった。利用者サイドから見れば着席確保目的の料金であって座席の質を求めて払う金ではなかった。
#JR東は首都圏・郊外問わずクロスシートと言えば硬いボックスシートなのに対し、JR西は大阪近郊以外でも転換クロスシートが主流。
#*これが鉄ヲタのJR西贔屓を増やす要因のひとつ。だが実態はアーバンネットワークの車両と部品・設計を共通化するためである。
#**JR西日本の近郊型車両は223系がベースなので、電化方式や需要に合わせて派生版・発展版を大量生産している。発想はJR東の走るんですと変わらないが、こちらは滅多に叩かれない。
#***ちゃっかり国鉄型の車両(113系など)も転換クロスシートに改造している。当然、座席は223系のそれと同型。
#****じゃあJR西日本管内を旅行すればずっと転換クロスでいられるかと言えばそうではなく、[[国鉄の電車#105系|105系]]や[[JR西日本の車両/形式別#キハ120形|キハ120形]]といったオールロングシートの方々による罠もばっちり用意されている。
#*****しかし阪和線や広島地区を見ればオールロングシートは数を減らしつつある。
#***この件で西があまり叩かれないのは、曲がりなりにも投資コスパと品質の両立を感じられるからでは?それ自体は褒められて然りだろ。逆に東は、とにかく投資コスパありき故に末端サービスをケチる姿勢が、露骨に椅子に現れてるからヘイトを買いやすい訳で。鉄ヲタ目線が偏ってるからって、逆目線だけ採ればいい的な論調はちょっと承服できないよ。
#座席としては価格が高いらしい。
#JR西日本ばかりが話題に出るが、中部以西の私鉄の多くや[[九州旅客鉄道|JR九州]]、[[北海道旅客鉄道|JR北海道]]なども転換クロスシート車両を保有しており、全国的には結構普及している。
#*しかしJR九州やJR北海道では転換クロスシートは減らしつつある。


== 高松vs徳島 ==
== クロス&ロング ==
#高松は徳島を見下すが関西志向の徳島は無関心。
#クロスもロングもある(なる)座席形態。
#東京VS大阪の争いに似ている。
#*鉄道ファン同士の論戦でクロス派とロング派の仲裁で提案されるが双方から却下される。座席論争では悪平等扱い。
#*高松=東京志向、徳島=大阪志向なので似てくるのは当然といえば当然。
#*かつては徳島の方が高松よりも繁栄していた…という所も東京・大阪の関係に似ている。


===高松視点===
=== セミクロスシート ===
#ネット上で徳島の事を「糞尿都市」と馬鹿にするのがここ最近の流行り。
#ドア付近など一部がロングシートで残りがクロスシートになっている形式。そのパターンは様々。
#*徳島の下水道普及率が全国最下位である事から。
#*基本パターンはドア付近がロングで中間がクロス。
#*しかしそういう香川も下水道普及率は30%代なのであまり人の事は言えない。
#**名古屋地区だと「ドア付近に客が溜まる法則」が発動してドア周辺は激混みなのにクロスシートに空席がある、なんてことが起きる。
#*「民度が低い徳島」や「電波ドロボー徳島」などの煽り文句も大好き。
#*ドア付近限定パターンだとロング座席は2人掛けか3人掛け程度。
#**しかしネット上を見る限りでは人のことを言えないと思う。
#**(キハ110のような)2ドアの地方向け気動車だと、端部に7人掛けくらいのロングシートがあって、中央部にボックスシートというような場合もある。
#高松祭りと同時期に開催される阿波踊りをライバル視している。
#*基本ロングシートだがトイレ前だけクロスというパターンも。
#*阿波踊りより高松祭りの総踊りの方が遥かに見応えがあると信じている。
#**トイレ前と言う立地だがクロス派にとってはオアシス同然。この車両が来ると席取り合戦が起きる。
#*一方の徳島人は高松祭りという祭りが存在する事すら知らない。
#***クロス派がトイレ入る客をガン見しないようにという配慮。
#徳島の方が高松よりも京阪神に近い、という事が許せない。
#最初はオールクロスで登場した車両が増備でこれになった場合、事業者は車内の混雑を気にしている。
#*徳島が関西と仲良くしているのも許せない。
#*セミクロスで登場した車両が増備でロングシートになった場合も同様。事業者内でも理想はクロスだが現実はロング…という葛藤があるだろうなあと。
#*徳島の関西州入りなど絶対に反対。
#クロス側の座席形態が何であろうとロングとの境の席だけは固定式。
#*そして密かに徳島で[[大阪のメディア|在阪局]]が視聴不能になる事を願っている。
#*名鉄SR車など境も転換式の場合もあるが赤の他人が座るロング側と向き合うと何だか気まずくなる。
#徳島など所詮、高松無しでは何も出来ないド田舎だと思っている。
#端っこだけボックスシートの車両を含めてよいなら東急や東京メトロも保有していた。
#高松には徳島県下全域から買い物客が集まって来ている…と信じてやまない。
#*ゆめタウン高松に徳島ナンバーの車がいっぱい止まっている事をやたら自慢したがる。
#**そして「高松まで来ないと何も手に入らない徳島って本当に可哀想」などと馬鹿にする。
#明石海峡大橋の開通で、高松の拠点性が大幅に低下した事を恨んでいる。
#*高松市民にとって、あくまで本四の基幹ルートは瀬戸大橋。
#**高松から京阪神や東京方面へ向かう高速バスは全て明石大橋経由という事実は知らない事にしている。
#***瀬戸大橋が大好きな[[四国旅客鉄道|JR四国]]でさえも、もはや高松~阪神間は高速バスに対抗出来ないと思い始めている。
#**それでも徳島人に言い負かされそうになると、今度は「[[神戸淡路鳴門自動車道|神戸淡路鳴門道]]は[[高松自動車道|高松道]]と接続しているんだから、実質高松とつながっている様なものだ!徳島市なんて未だに神戸淡路鳴門道と高速がつながって無いし云々」とか言い始める。
#**と言いつつ高松市民自体が瀬戸大橋より明石海峡大橋を多く利用するので西讃人からはますます反感を持たれている
#高松側はあくまで「高松は徳島なんて意識していない、徳島側が勝手にライバル視しているだけ」というスタンス。
#*これも東京VS大阪の関係にそっくり。
#「徳島県西部」が高松が好きなことをやたらと強調したがる。 
#*本当は徳島県西部が特に高松を好きわけでなく、高松人がやたらと県西部を意識している。
#**徳島県西部の人間はどちらかというと東予に行くほうが多い。
#ネット上では徳島のことを「トクチョン」「トクシマ(自粛」「毒島」などと言う。やっぱり差別用語とかしか浮かばないのか?


===徳島視点===
=== デュアルシート ===
#徳島人は「高松や徳島から水分けたらな、生活も成り立てへん様な所でないか」と思っている。
#ロングシートとクロスシートを転換できる座席。90度座席を回転させることで双方の転換を可能にしている。
#*…と思いつつも、しょっちゅう高松へ買い物に出掛ける。(特に[[徳島/北西|県西部在住者]])
#*このため進行方向の転換は回転式。リクライニング機能は通常ついていない。
#**それは西部でも人によるな
#*ただし、乗客がロング⇔クロスの転換を行うことはできない(クロスシート時の回転はできるが)。
#***西部在住者は高松よりも愛媛県の東予に買い物に行く。
#最近、私鉄を中心に各社で導入が進んでいるが、呼び名は多様で'''まったく統一されていない'''。
#**しかし最近、地元の店がそこそこ充実して来たお陰で高松へ買い物に行く人が減りつつある。(特に[[徳島/北東|県東部在住者]]
#*一般的には「デュアルシート」のはずだが、同タイプの先駆けとなった[[近畿日本鉄道|近鉄]]は「L/Cカー」、JR東日本[[仙石線]]は「2wayシート」と呼ぶ。「マルチシート」を使用する場合もある。
#***以前は家電やPCを買いに高松まで行っていた人もいたが、今では[[藍住町|藍住]]の北環沿いで十分間に合う様になっている。
#登場当初は、ラッシュ時に使いやすいロングシート車・昼間の快適性に定評のあるクロスシート車の両方をいいとこ取りしたものだったが、関東に普及したあたりから事情が変わってきた。
#***さらに現在計画中の[[イズミ|ゆめタウン]]や[[イオングループ|イオンSC]]が徳島に出来たら、もう誰も高松など行かなくなりそう。
#*通勤ライナーとしての導入が関東ではブーム。昼間はロングシートバージョンで普通運用に就き、ラッシュ時はクロスシートタイプとなって座席定員制の通勤ライナーに充当する。要するに座席の用途が関西と'''真逆'''。
#四国の玄関口はあくまで徳島。
#**関東ではクロスシートがそれほど一般的でないため、デュアルシートのクロスシートで料金を取ってもそれなりに成功している。
#*実際、宇高連絡船が就航するまではそうだった。
#**なんと地方3セクの[[しなの鉄道]](SR1系)でも導入。やはりオール指定の快速に使用される。
#神戸鳴門ルートに鉄道が通らなかったのは、香川の横槍のせいだと思っている。
#短所は、ロングシートとしては着席定員が減ってしまうこと、クロスシートでは乗降ドア付近のシートピッチが'''異常に狭い'''こと。
#*このルートに鉄道が通ってれば、高松企業の一つJR四国にとってもプラスだったのに…。
#*いずれも座席を回転させるという特性上、仕方ない。
#*徳島の鉄道が何時まで経っても電化されないのも、香川の横槍のせいだと思っている。
#*関東では座席定員制列車として使用するのが一般的なのでそれほど問題はないが、それでも乗降ドア付近の席は明らかな“ハズレ席”。
#勿論関西州入りの議論がすんなり進まないのも香川の横槍のせい。
#**[[東武東上線]]のライナーが大成功したので[[西武鉄道]]がパクッて似たようなライナーを走らせ始めたが、定員制ではなく座席指定制を採用したため、座席指定の結果ハズレ席が当たることも。
#鳴門~徳島間の高速道路がなかなか開通しないのも香川の横槍のせい。
#***「Sトレイン」ね。あれは同じ路線を有料特急が走っている事情もあって、事故レベルの失敗なんじゃないだろうか……。
#あれだけ神戸鳴門経由で高松~阪神間に高速バスを走らせておきながら、「明石大橋は金の無駄」とかいう香川人が許せない。
#****たしかに料金・行先・設備ともに中途半端な存在ではある。
#*徳島~大阪間より高松~大阪間の方が高速バスの料金が安いのも許せない。
#****なんだかんだで利用者数は増えてきた模様。
#地元企業の実力は間違いなく徳島の方が上だと思っている。
#関東私鉄がこぞって導入するので、有料ライナー専用の座席になってしまった感じがある。
#高松駅ビルよりも巨大な徳島駅ビルが自慢。
#*いっぽうの近鉄や仙石線では、今後 導入することがあるかどうか……。
#*高松駅前より徳島駅前の方が賑やかなのも自慢。
#**車両の製造コストが高いらしいので、通勤ライナーのように特別料金を徴収することが前提でないと上手くいかないのかもしれない。
#高松より視聴出来るテレビ局が多いのも自慢。
#**近鉄も奈良線運用ではロング状態に固定されている事が多い。特に阪神直通の快速急行。
#*[[アニメファン]]は視聴出来るアニメの本数が多い事も自慢のネタにする。
#***阪神直通快急でも早朝の尼崎発はたまにクロスであるがロング車との混結の時は100%ロング。
#*「電波ドロボー」と馬鹿にされると激怒。
#普及したのは最近だが、開発構想は国鉄時代からあった。
#**そういう時は「[[大阪のメディア|在阪局]]のローカルニュースでは徳島の事も取り上げられるんやぞ!」と反論する。
#*当初は通勤型車両の座席をクロス化していたため座り心地は良くなかった。
#**さらに「選挙の時は関西2府4県と徳島の開票状況が報道されるんやぞ!」という反論も忘れない。
#ロングシート状態でも、立ち席スペースの広さは通常のロングシートよりは狭い。
#**「水ドロボー。」という反論も可能。
#*「ローカル番組ばっかり放送してる在阪局のテレビより、[[岡山・香川のメディア|高松のテレビ]]の方がまだマシ」とか言われても激怒。
#そもそも買い物にすら行かなくなった高松の事など、もうどうでも良いと思っている県民も少なくない。
#*今も昔も徳島人が最も重要視している街は[[大阪市|大阪]]。
#**明石大橋開通後は[[神戸市|神戸]]も重要視している。
#**高松に出来る施設や店よりも、神戸・大阪に出来る施設や店の方が気になる。
#***近い所ではポートピアランド跡地にオープン予定のIKEAとか。


== 高松vs岡山 ==
==ロングシート==
#岡山市には対等意識を持っている。街の規模ではかなわないし、向こうには相手にされてもいないが。
#鉄道車両における座席の方式のひとつ。
#*むしろ過密であることをとりだして、時には高松>岡山と言い張る。
#窓・壁に背を向けて座る、長いすタイプ。
#*というより岡山にあふれるほどに水があるのがぶっちゃけうらやましい。
#クロスシートに比べて着席定員は少ないものの、通路幅を広く取れるので、立席を含めた全体の定員は多い。このため、利用者の多い都市部の通勤電車を中心に広く採用されている。
#豊臣秀吉が水攻めにした高松城は高松にはなく、岡山にある。
#*とは言っても、都市部にしか使用されないわけではない。都市部で使用された車両を地方へ回した際はもちろんだが、ローカル運用だと分かっていながらオールロングシートで製造する例もある([[JR東日本701系電車|701系]]や[[JR西日本の車両/形式別#キハ120形|キハ120形]]など)。
#高松は岡山の影響下だと他の地域の一部では思われているようです。
#**構造が簡素で、コストが安いため。[[青春18きっぷファン|18きっぱー]]のために車両を作っているわけじゃあるまいし、閑散線区に高価なクロスシート車なんて作れない。
#***701系に関しては、仙台周辺などを中心にラッシュ時はそれなりに混むので重宝されている。都市部以外でも、車内が広くなったことや、時代遅れの客車列車を駆逐したことで地元から喜ばれてるらしい。
#**ただあまりのコストダウンの末に「板に布貼っただけの座席」みたいなのも…。あれは流石にコスト「だけ」を考えたとしか言えない
#***例:りんかい線70-000形、日立A-train系統、近鉄シリーズ21
#***ソウルメトロだと布すら貼ってない車両もあるから日本はまだマシ…。(あっちは防火のためだけど)
#****海外ではそんなのはザラにある。
#関東地方ではJR・私鉄問わずロングシートが主流。クロスシートはJRや一部の私鉄がわずかに導入しているのみ。
#中部地方以西ではクロスシートしか来ない思われがちだが、実際はそんなことない。なんだかんだでロングシートも結構来る。私鉄も最近はロング車が増えた。
#*都市部の各駅停車系統はロングシート。
#*[[国鉄103系電車|103系]]や[[国鉄の電車#105系|105系]]が意外と幅を利かせているので、予想外のところでロングが来ることもある。
#**このあいだ[[紀勢本線]]に乗ったら、亀山から紀伊田辺までずっとロングシートだった。途中で乗り換えが複数ある上、新宮では会社まで変わるのに。
#[[鉄道ファン]]、特に[[青春18きっぷファン|18きっぱー]]からは目の敵にされている。
#*701系が高確率で来る東北地方、静岡地区の[[東海道本線]]など。
#*大都市圏以外で長時間乗るのにクロスシートをロングシートに変えた場合は即座に目の敵にされる。
#**中央東線の211系が正にその例。115系の時は必ずクロスシートだったのに、オールロングも入るようになった。
#**下手すると、その会社が「劣化した」・「毒された」と言われ、酷いものだと後者の場合はその文言の前に「東に」と付く始末。
#荷物電車を旅客用に改造した[[国鉄の電車#123系|クモハ123系]]は2ドア車でありながらオールロングシート。車両の端から端まで伸びるロングシートは圧巻である。
#*通称'''スーパーロングシート'''。
#*四国の54や32も同様に2ドアでありながらロングシート。
#*[[南海電気鉄道|南海]]のズームカーも2ドアロング。ただ南海は車端部のみクロスシートになってる事が多い。
#*マイナーどころだと[[札幌市交通局|札幌市営地下鉄]]にも2ドアのロングシートがあった。こちらは1両あたりの長さが短いのと、ホームドア設置の関係で4ドア車に統一され全滅。
#地方の人間にとってこれで都会の仲間入りだと感じさせる車両。(例・E501系)
#首都圏の[[国鉄113系電車|113系]]並びに[[国鉄115系電車|115系]]でもトイレ付近を除いてオールロングシートに改造された電車が数割程度存在していた。
#国によっては上級クラスの座席と見なされることがある。その理由は「足を遠慮なく伸ばせるから」。


==関連テーマ==
==関連項目==
*[[香川と他県]]
*[[相席になりたくない法則]]


[[Category:香川|たかまつたい]]
[[Category:鉄道|させき]]
[[Category:地域間対立|たかまつ]]

2021年5月7日 (金) 13:15時点における版

クロスシート

全般

  1. 鉄道車両における座席の方式のひとつ。
    • 座席が窓・壁と垂直に向いており、車窓を見るのに適している。
    • ロングシートに比べると周囲の目が気にならないのも利点。一般に電車内で飲食をするのはマナー違反とされているが、クロスシートの車両では例外的に許される。
      • それは隣客の理解と同意があった場合に限る。特に通路側。
    • 有料列車=クロスシートのイメージが強いが、大昔の1等車は現在のロングシートのほうが近かったらしい。
      • 足を投げ出せるため。現在のロングシートは通勤型なのでイメージが湧きにくいが、周囲に人が立たないとなると足元のスペースは相当広い。
        • 一方、クロスシートは座席定員を増やせるので、着席定員の多いことが望ましい有料列車に多く採用。上記の快適性も理由としてはあるのだろうが。
  2. 最近はそれほどでもなくなったが、関西地方はJR・私鉄とも(乗車券だけで乗れる)優等列車の主役。
    • 逆に関東では、乗車券だけで乗れるクロスシートの車両はわずか。
      • E217系E231系E233系E531系の端部など。そしていずれも石のように硬い
        • 最近は東北地方や新潟地区でも一部クロスシートの車両が投入されるようになったが、一時期は東北の閑散地域に平気でオールロング通勤車を入れまくる暴挙に出たこともあった。
  3. 車窓が楽しめて快適ということもあり、この方々の評判は非常によい。

回転式リクライニングシート

  1. 特急列車等でおなじみの座席。
  2. 座席の向きを変える際は、足元のペダルを踏むなどして座席そのものを回転させる。進行方向を向いて座れるほか、前後の席と向かい合わせにすることもできる。
    • この構造のため、座席そのものの設備には制約が少ない。リクライニングやテーブルなどは主にこのタイプにつけられる。
      • 最近は充電用コンセントとかもあるね。
  3. 新幹線の座席は3列+2列。
    • 普通車のみだが。
      • 3人がけ席だと、ひじ掛けの取り合い戦争が勃発する。
        • ふつう両端から埋まっていくので、真ん中に座ろうとするとすでに ひじ掛けが取られていることが多い。
          • そのせいかは知らないが、中央の座席は両端より若干幅が広いらしい。
        • Maxは別。

固定クロスシート

ボックスシート

  1. 国鉄の近郊型電車の標準型。
    • JR東日本のクロスシートもこれが標準。座り心地はお察しください
      • むしろ転換クロスは頑なに導入しない。
  2. 足元が窮屈
    • 4人がけ席が一般的だが、4人で座ると足が伸ばせないのはもちろん、身動きをとるのも大変。
      • そのため、窓側に一人、その向かい側の通路側に一人……の要領で埋まっていく。
  3. かの581系・583系も、座席自体はこのタイプだった。仮にも特急型なので、背もたれは少し傾斜がついていて、座り心地も良かったが。
    • それでも特急車はすでに回転式リクライニングシートが主流だったため、昼間の特急運用時は遜色が出てしまう。少なからず、引退時期を早める原因になった。
  4. 構造が簡易的であるため、クロスシートの中では価格が安いらしい。
    • そのためローカル線や3セク車両のクロスシートもこれが多い。JR東日本が岩盤風ボックス席ばかり作るのは、たぶん単なる経費節減。
  5. JR東のボックス席は、片持ち式というタイプのため、土台らしい土台がない。足元はとてもすっきりしている。
    • 千葉に転属した209はクハだけボックス席に改造されたが、これは片持ち式にならなかった。さすがに209のプレハブ軽量車体には耐えられないのだろうか。
      • というより、後付けができないのでは? E217のボックスシートは片持ち式だった気がするし。
    • 通路側には支えが何もないので、座っているとぶっ壊れないか不安になる。
  6. 背もたれが直角に近い。
    • 上でもたびたび叩かれているJR東日本標準のボックス席は、完全に直角。それで椅子自体も硬いときたら……。
    • JR東海の313系のボックスシートタイプの場合、JR東ほど極端な直角ではないし、座席も柔らかい。
      • もっとも、JR東海はロングシートも含めて座席は柔らかめである。
      • 名古屋地区は5000番台の転換クロスが快適すぎて客のハードルが高い。3000番台のボックスが来ると怪訝な顔になる。
    • 山陰のキハ121・126系のボックス席は、JR東日本並みの直角座席になった。まぁ座席はJR東に比べれば柔らかいほうだが。
  7. JR東日本が「長距離でご利用されるお客様」に配慮して導入される座席の一つ。
  8. JR四国7000系などではボックスシートの対面にロングシートという配置が見られるが、これは互いの視線が合うので配置としては望ましくない。
  9. 近鉄には4ドアオールボックスシートの車両が存在したが、やはり窮屈ですぐに無くなった。

集団見合い式シート

  1. その名の通り、全ての座席が中央を向いているタイプ。
  2. 採用例は少ない。その中の代表例は719系だろうか。
    • ましてや特急型車両253系で採用されていたことは完全な黒歴史になっている。
      • 空港特急ということもあり、欧米に多い4人掛けクロスシートを採用したが、不評だったので半分の座席の向きを変えて対応。結果、こんな独特な配置に。
        • その後、後継のE259系が導入されて普通車は実質グレードアップしたが、グリーン車はあからさまにグレードダウンした。
          • それでもご乗車の際はA特急料金名指しの高額グリーン料金をお支払いください。
    • 海外だとKTXの普通車の座席がこれ。やはり評判は悪い。
      • こちらも後継のKTX山川では通常の回転式リクライニングシートが導入され快適になった。
  3. 着席定員の半分は進行方向と逆側を向いて座ることになる。
    • ……と言うと聞こえが悪いが、ボックスシートでもそれは同様。むしろ、ほとんど2人掛けなのでボックスシートよりも快適だったりする。
  4. 磐西の会津若松以南でよく出会う。
    • 719系のこと。磐越西線に限らず、東北本線など東北地方の交流電化区間で幅広く活躍している。
      • それはそうなのだが、磐越西線以外だと圧倒的に701系が多いので。
  5. 253系が引退した現在、残る採用例は719系だけ。しかし、E721系の再増備でこれも余命宣告が出た。長電まで253系に乗りに行けば話は別だが、集団見合い式も先は長くない。

集団離反式シート

  1. 集団見合い式とは逆に全ての座席が車端部に向くタイプ。
  2. 有名なのは名鉄6000系
    • 中途半端なのか、多くはロングシート化されている。
    • 新幹線0系200系が1980年代にリクライニングシートを導入した時のシートがこれだった。
    • 山陽5000系の固定クロスシート車もこれ。
    • 6000系のそれはあまりにも窮屈で1.5人座席だとかバスシートだとか散々言われてロング化改造の憂き目にあった。
      • 後年登場した6500系以降の座席はいくらか大型化し改善されたものの、SR車の転換クロスに追加料金なしで乗れる名鉄利用者のハートは掴めなかった。
      • 名鉄は一時期クロス至上主義でこんな車両創ったり通勤地獄の問題そっちのけでパノラマカー増産とかしてたため、その反発で利用者の間ではロング派が増えた。ファンの間でもSR以下の窮屈クロスくらいならロングの方がマシと言う意見もちらほら。
  3. 仁川空港鉄道の直通列車はこのタイプ。KTXが不評だったからか…。

転換クロスシート

  1. 関西を中心に西日本でおなじみ。逆に、東日本ではびっくりするほど なじみがない。
    • JR東日本が導入していないから。京急は伝統的に転クロ車を導入していたが、それも確実に勢力を弱めている。
      • 実はJR東日本もE217系で転換クロスシートを採用する案があったが、「混雑緩和を優先させたいから」と没になった。
      • 国鉄引き継ぎ車では185系をはじめ、165・169系やキハ58系の一部で転換クロスシートに改造した車両が存在したが、前者では座席交換により、後者では廃車となったため、現存しない。
      • 京急が転クロを入れたのは2100からで、伝統でもなんでもない。2代目600まではボックス主体のセミクロス、2000は集団見合い式のボックスシート、3代目600は可動式ボックスシート。2代目1000は車端部のボックスのみなので、採用例は2100が現状最初で最後。
    • 「東日本」という括りであればJR北海道の721系もあるが、これも第一線からは退いてしまった。
  2. 座席の向きを変えるときは、背もたれを前後に動かす。
  3. 鉄ヲタはこの手の座席を採用した車両を大絶賛する。主な例はこれでありこれである。
    • 長距離の移動は転換クロスが快適だから。なので東海道本線の静岡地区は転クロ化してほしいと思っているし、701系は東北旅行の敵だとすら思っている。
      • 静岡地区が目の敵にされるのは隣の名古屋地区では転クロ車がバンバン走ってるのに…という事もある。
  4. 今でこそ「運賃のみで乗れる座席」として定着しているが、以前は特別料金を払って乗るものだったことは公然の秘密である。
    • これのこと。現在はリクライニングシートに改造されているが、117系っぽい風貌も相まって しばしば有料新快速と呼ばれる。
    • ましてや夢の超特急だって初期は転換クロスシートだった。
      • それを言うなら200系新幹線の初期車なんてボックスシ(ry)
      • 0系の転クロは国鉄末期に在来線の車両に転用された。
    • 同じ座席が採用されたキハ66系には急行運用があった。
    • だから最初から転クロ車を無料開放していた名鉄は有料化するにあたってモケットをリッチにすることくらいしかできなかった。利用者サイドから見れば着席確保目的の料金であって座席の質を求めて払う金ではなかった。
  5. JR東は首都圏・郊外問わずクロスシートと言えば硬いボックスシートなのに対し、JR西は大阪近郊以外でも転換クロスシートが主流。
    • これが鉄ヲタのJR西贔屓を増やす要因のひとつ。だが実態はアーバンネットワークの車両と部品・設計を共通化するためである。
      • JR西日本の近郊型車両は223系がベースなので、電化方式や需要に合わせて派生版・発展版を大量生産している。発想はJR東の走るんですと変わらないが、こちらは滅多に叩かれない。
        • ちゃっかり国鉄型の車両(113系など)も転換クロスシートに改造している。当然、座席は223系のそれと同型。
          • じゃあJR西日本管内を旅行すればずっと転換クロスでいられるかと言えばそうではなく、105系キハ120形といったオールロングシートの方々による罠もばっちり用意されている。
            • しかし阪和線や広島地区を見ればオールロングシートは数を減らしつつある。
        • この件で西があまり叩かれないのは、曲がりなりにも投資コスパと品質の両立を感じられるからでは?それ自体は褒められて然りだろ。逆に東は、とにかく投資コスパありき故に末端サービスをケチる姿勢が、露骨に椅子に現れてるからヘイトを買いやすい訳で。鉄ヲタ目線が偏ってるからって、逆目線だけ採ればいい的な論調はちょっと承服できないよ。
  6. 座席としては価格が高いらしい。
  7. JR西日本ばかりが話題に出るが、中部以西の私鉄の多くやJR九州JR北海道なども転換クロスシート車両を保有しており、全国的には結構普及している。
    • しかしJR九州やJR北海道では転換クロスシートは減らしつつある。

クロス&ロング

  1. クロスもロングもある(なる)座席形態。
    • 鉄道ファン同士の論戦でクロス派とロング派の仲裁で提案されるが双方から却下される。座席論争では悪平等扱い。

セミクロスシート

  1. ドア付近など一部がロングシートで残りがクロスシートになっている形式。そのパターンは様々。
    • 基本パターンはドア付近がロングで中間がクロス。
      • 名古屋地区だと「ドア付近に客が溜まる法則」が発動してドア周辺は激混みなのにクロスシートに空席がある、なんてことが起きる。
    • ドア付近限定パターンだとロング座席は2人掛けか3人掛け程度。
      • (キハ110のような)2ドアの地方向け気動車だと、端部に7人掛けくらいのロングシートがあって、中央部にボックスシートというような場合もある。
    • 基本ロングシートだがトイレ前だけクロスというパターンも。
      • トイレ前と言う立地だがクロス派にとってはオアシス同然。この車両が来ると席取り合戦が起きる。
        • クロス派がトイレ入る客をガン見しないようにという配慮。
  2. 最初はオールクロスで登場した車両が増備でこれになった場合、事業者は車内の混雑を気にしている。
    • セミクロスで登場した車両が増備でロングシートになった場合も同様。事業者内でも理想はクロスだが現実はロング…という葛藤があるだろうなあと。
  3. クロス側の座席形態が何であろうとロングとの境の席だけは固定式。
    • 名鉄SR車など境も転換式の場合もあるが赤の他人が座るロング側と向き合うと何だか気まずくなる。
  4. 端っこだけボックスシートの車両を含めてよいなら東急や東京メトロも保有していた。

デュアルシート

  1. ロングシートとクロスシートを転換できる座席。90度座席を回転させることで双方の転換を可能にしている。
    • このため進行方向の転換は回転式。リクライニング機能は通常ついていない。
    • ただし、乗客がロング⇔クロスの転換を行うことはできない(クロスシート時の回転はできるが)。
  2. 最近、私鉄を中心に各社で導入が進んでいるが、呼び名は多様でまったく統一されていない
    • 一般的には「デュアルシート」のはずだが、同タイプの先駆けとなった近鉄は「L/Cカー」、JR東日本仙石線は「2wayシート」と呼ぶ。「マルチシート」を使用する場合もある。
  3. 登場当初は、ラッシュ時に使いやすいロングシート車・昼間の快適性に定評のあるクロスシート車の両方をいいとこ取りしたものだったが、関東に普及したあたりから事情が変わってきた。
    • 通勤ライナーとしての導入が関東ではブーム。昼間はロングシートバージョンで普通運用に就き、ラッシュ時はクロスシートタイプとなって座席定員制の通勤ライナーに充当する。要するに座席の用途が関西と真逆
      • 関東ではクロスシートがそれほど一般的でないため、デュアルシートのクロスシートで料金を取ってもそれなりに成功している。
      • なんと地方3セクのしなの鉄道(SR1系)でも導入。やはりオール指定の快速に使用される。
  4. 短所は、ロングシートとしては着席定員が減ってしまうこと、クロスシートでは乗降ドア付近のシートピッチが異常に狭いこと。
    • いずれも座席を回転させるという特性上、仕方ない。
    • 関東では座席定員制列車として使用するのが一般的なのでそれほど問題はないが、それでも乗降ドア付近の席は明らかな“ハズレ席”。
      • 東武東上線のライナーが大成功したので西武鉄道がパクッて似たようなライナーを走らせ始めたが、定員制ではなく座席指定制を採用したため、座席指定の結果ハズレ席が当たることも。
        • 「Sトレイン」ね。あれは同じ路線を有料特急が走っている事情もあって、事故レベルの失敗なんじゃないだろうか……。
          • たしかに料金・行先・設備ともに中途半端な存在ではある。
          • なんだかんだで利用者数は増えてきた模様。
  5. 関東私鉄がこぞって導入するので、有料ライナー専用の座席になってしまった感じがある。
    • いっぽうの近鉄や仙石線では、今後 導入することがあるかどうか……。
      • 車両の製造コストが高いらしいので、通勤ライナーのように特別料金を徴収することが前提でないと上手くいかないのかもしれない。
      • 近鉄も奈良線運用ではロング状態に固定されている事が多い。特に阪神直通の快速急行。
        • 阪神直通快急でも早朝の尼崎発はたまにクロスであるがロング車との混結の時は100%ロング。
  6. 普及したのは最近だが、開発構想は国鉄時代からあった。
    • 当初は通勤型車両の座席をクロス化していたため座り心地は良くなかった。
  7. ロングシート状態でも、立ち席スペースの広さは通常のロングシートよりは狭い。

ロングシート

  1. 鉄道車両における座席の方式のひとつ。
  2. 窓・壁に背を向けて座る、長いすタイプ。
  3. クロスシートに比べて着席定員は少ないものの、通路幅を広く取れるので、立席を含めた全体の定員は多い。このため、利用者の多い都市部の通勤電車を中心に広く採用されている。
    • とは言っても、都市部にしか使用されないわけではない。都市部で使用された車両を地方へ回した際はもちろんだが、ローカル運用だと分かっていながらオールロングシートで製造する例もある(701系キハ120形など)。
      • 構造が簡素で、コストが安いため。18きっぱーのために車両を作っているわけじゃあるまいし、閑散線区に高価なクロスシート車なんて作れない。
        • 701系に関しては、仙台周辺などを中心にラッシュ時はそれなりに混むので重宝されている。都市部以外でも、車内が広くなったことや、時代遅れの客車列車を駆逐したことで地元から喜ばれてるらしい。
      • ただあまりのコストダウンの末に「板に布貼っただけの座席」みたいなのも…。あれは流石にコスト「だけ」を考えたとしか言えない
        • 例:りんかい線70-000形、日立A-train系統、近鉄シリーズ21
        • ソウルメトロだと布すら貼ってない車両もあるから日本はまだマシ…。(あっちは防火のためだけど)
          • 海外ではそんなのはザラにある。
  4. 関東地方ではJR・私鉄問わずロングシートが主流。クロスシートはJRや一部の私鉄がわずかに導入しているのみ。
  5. 中部地方以西ではクロスシートしか来ない思われがちだが、実際はそんなことない。なんだかんだでロングシートも結構来る。私鉄も最近はロング車が増えた。
    • 都市部の各駅停車系統はロングシート。
    • 103系105系が意外と幅を利かせているので、予想外のところでロングが来ることもある。
      • このあいだ紀勢本線に乗ったら、亀山から紀伊田辺までずっとロングシートだった。途中で乗り換えが複数ある上、新宮では会社まで変わるのに。
  6. 鉄道ファン、特に18きっぱーからは目の敵にされている。
    • 701系が高確率で来る東北地方、静岡地区の東海道本線など。
    • 大都市圏以外で長時間乗るのにクロスシートをロングシートに変えた場合は即座に目の敵にされる。
      • 中央東線の211系が正にその例。115系の時は必ずクロスシートだったのに、オールロングも入るようになった。
      • 下手すると、その会社が「劣化した」・「毒された」と言われ、酷いものだと後者の場合はその文言の前に「東に」と付く始末。
  7. 荷物電車を旅客用に改造したクモハ123系は2ドア車でありながらオールロングシート。車両の端から端まで伸びるロングシートは圧巻である。
    • 通称スーパーロングシート
    • 四国の54や32も同様に2ドアでありながらロングシート。
    • 南海のズームカーも2ドアロング。ただ南海は車端部のみクロスシートになってる事が多い。
    • マイナーどころだと札幌市営地下鉄にも2ドアのロングシートがあった。こちらは1両あたりの長さが短いのと、ホームドア設置の関係で4ドア車に統一され全滅。
  8. 地方の人間にとってこれで都会の仲間入りだと感じさせる車両。(例・E501系)
  9. 首都圏の113系並びに115系でもトイレ付近を除いてオールロングシートに改造された電車が数割程度存在していた。
  10. 国によっては上級クラスの座席と見なされることがある。その理由は「足を遠慮なく伸ばせるから」。

関連項目