うずしお (列車)

2020年12月18日 (金) 08:01時点における>Tc79929による版
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  • 便宜上、阿波もこちらで扱います。

うずしお

初代

  1. 今のうずしおになる前は新大阪~宇野の電車特急だった。
    • しかも151系(のちの181系)での運転個室や1等(等級制廃止後はグリーン車)、食堂車が連結されていた。
      • もともとは富士(ブルトレではなく151系での東京―宇野の電車特急)の間合いだったが、富士の新大阪以西を分割したゆうなぎを吸収して山陽新幹線岡山開業までの主力特急を務めていた。

2代

  1. 高松徳島の四国内都市間輸送列車。
    • 高速道路ができてしまい、利用客が減少傾向にある。
  2. 最高速度130km/hのN2000系であるにも関わらず、所要時間が長い。
    • 同じ遅いなら、185系のほうが揺れないからいいという声も。
      • いや、車内設備は明らかに2000系のほうがいい。
      • キハ185系で運行される列車もまだ数本残っているのだが、利用者の間では「ハズレ」扱いである。
    • 要するに、停車駅が多い。
    • 具体的には、平均所要時間約67分、N2000系で運転される全列車の平均表定速度が66.8km/h。ただ平均停車駅間距離10km未満としてはかなり速い部類に入るかも。
  3. その停車駅は・・・徳島・池谷・板野・引田・三本松・志度・屋島・栗林・高松
    • 最強は徳島・勝瑞・池谷・板野・引田・讃岐白鳥・三本松・オレンジタウン・志度・屋島・栗林・高松に停まる列車。
      • 他のJRなら間違いなく快速になっているはず。
        • 理想的な停車駅は、徳島・(池谷)・板野・三本松・志度・栗林・高松
  4. 基本3両編成。
    • そうでもない。
    • 早朝・昼間・夜間の利用の少ない時間帯は2両編成。朝の通勤時間帯(平日だけ)のみ5両編成になる。
      • 今の利用状況から考えると、そのうちワンマン運転の出来る特急車両が導入されたりして…。
        • あれみたいになるのか…
          • それに倣って「四国横断特急」とかいう名前に…なるわけないか。
  5. 16往復と本数も多い。
    • 気動車特急としては日本一本数の多い特急である。
  6. 阿波踊り期間中には、「阿波踊り号」が運転される。
    • 行先はなんと「伊予西条」。1年に4日しか運行されない徳島~愛媛直通の列車である。
  7. 特急列車なのに通勤・通学・近距離利用の乗客が殆ど。
    • 長距離利用の乗客は大抵他所から来た人である。
    • マイカーや高速バスに負けている現在、特急用定期券の売れ行きが好調なのが救い。1ヶ月=約15往復分の料金設定で、賃貸住宅を借りるより安いという触れ込み。
  8. 1日2回だけ、岡山駅まで顔を出しに行く。
    • 途中、高松と宇多津で2回も進行方向が変わる。
  9. 京阪神に向かう高速バスには完敗。徳島市民は専ら関西志向で、中国地方や九州には興味なし。
    • JR四国は広島福岡に徳島人を誘導しようと宣伝活動を行っているが、効果は殆ど見られない。
    • ちなみに徳島~大阪間の高速バスとJRの所要時間・運賃を比較すると…
      • 高速バス:徳島~梅田が所要時間約2時間半で片道3600円。
      • JR:「うずしお」「マリンライナー」「新幹線」(全て自由席利用)と乗り継ぎ、所要時間約3時間弱で片道約9300円。
    • これで「JRを使おう」と思う人がいるとは到底思えない。
      • と思ったら、この前徳島駅のみどりの窓口で徳島~新大阪の切符を買っているサラリーマンを見かけた。よっぽど暇なのか、よっぽど鉄道が好きなのか、それとも高速バスの存在を知らなかったのか…。
        • 話はずれるが、以前は高速バスのチケットもみどりの窓口で買えたんだな。
        • 会社によったらJR以外認めない所もあるらしいから。
        • 自分が乗ったときは高松行きの途中から乗車して車掌から山陽新幹線の自由席特急券を買っていた人がいた。ただし目的地は新大阪ではなく博多だったかな?。
      • 高速バスだと渋滞に巻き込まれる可能性がある。徳島県内はスムーズに行けても、須磨以東や宝塚トンネルで・・・。
        • 徳島~大阪間の高速バスは宝塚トンネルなんて通りませんけど…。
        • 渋滞に巻き込まれたくないのなら、舞子からJR神戸線に乗り換えれば良い。
          • 舞子で乗り換えても高速バス利用の方が早い&安い。
      • 「高速バスでは時間が読めない」というのなら、南海四国ラインを使うという手もある。
        • のルートなら運賃は瀬戸大橋経由の三分の一以下。
        • それでいて所要時間は瀬戸大橋経由と大して変わらなかったりする。
        • 少なくとも和歌山や大阪南部に行くには明石海峡大橋経由より便利だと思う。
      • 高速バスだと出張費が下りないのかも。下りたとしてもJRに比べて手続きがかなり面倒らしい。
    • 何で距離も金も時間もかかる瀬戸大橋線を作ったの?大阪なら断然大鳴門橋だろ!
      • 明石大橋に鉄道を走らせるのに無理があるから。
      • 国連の圧力。
  10. グリーン車が連結されていない。指定席も殆ど無い。
    • ほぼ全ての席が自由席。それでも指定席が満席になる事はまず無い。
      • 満席どころか、指定席に誰一人乗っていない様な事も珍しくない。
    • グリーン車は「ゆうゆうアンパンマンカー」で我慢してください。
    • そもそもグリーン車の需要がない。前身である「阿波」の頃からであり、半室グリーン車を導入したが、需要が限られていたため、普通車格下げという経緯を辿った。
  11. 「うずしお」と名乗ってはいるが、車窓から“渦潮”が見える訳ではない。
    • そもそも海自体があまり見えない。
    • 本当に車窓から“渦潮”が見えるのは高速バス「エディ(日本語訳:うずしお)号」の方。
    • もし神戸~鳴門ルートに鉄道が通っていたらこちらを運行する特急が「うずしお」になっていたと思われる。
  12. わぁいうずしお あかりうずしお大好き
  13. 2019年に2700系が導入されてからは最も多くの種類の気動車で運転される特急となった。
    • キハ185系とN2000系と2600系と2700系
      • キハ185系の運用は実は「剣山」「むろと」の送り込み運用。キハ185系が高松に配置し続けているせい。
        • キハ185系を徳島に配置転換すれば送り込み運用が解消でき、車種統一できるのになぜ高松から手放さないのか。
          • 徳島でキハ185系を整備できないからでは?
      • 2700系の追加投入で2020年7月にN2000系は撤退した。
  14. ヘッドマークも最多。
  15. キハ185系時代、夕方のNHK徳島ローカルで岡山行きの指定席の空席状況を放送していた。

阿波

  • うずしおの前身列車。
  1. 高徳線の急行列車だった。
  2. 高松~徳島間ノンストップの列車もあった。
  3. JR四国発足時点では、高徳線のバリバリ主力だった。
  4. 半室グリーン車を連結していた。
    • その後、グリーン車は普通車指定席に格下げ。

関連項目