栃木の学業
栃木の学業
- 「修学旅行発祥の地」だけど、誰も知らない。
- 旧制宇都宮中学校(現・県立宇都宮高校)の生徒が、東京・上野で行われた博覧会へ見学に行ったのが最初と言われている
- ためしに卒業生(2005年卒)に聞いてみたら「え、そうなの!?」と言われた。卒業生ですら知らないらしい…
- むしろ卒業生の話のタネは同高校庭内を鉄道が突っ切っていることや、数少なくなった公立男子校であることくらい。
- 旧制宇都宮中学校(現・県立宇都宮高校)の生徒が、東京・上野で行われた博覧会へ見学に行ったのが最初と言われている
- 校歌の歌詞さりげなく筑波山(@茨城)を織り込む。
- 足利の場合、筑波山のかわりに赤城山(@群馬)が折り込まれる事が多い。
- 宇都宮は日光の男体山が多いようだが、黒磯辺りは那須岳?
- 足利の場合、筑波山のかわりに赤城山(@群馬)が折り込まれる事が多い。
- 昔ながらの栃木県民にとっては、東京の有名私立大学よりも宇都宮大学の方が高学歴。
- 実際、農学部の研究室はかなり高度らしいが、高等農林の伝統かな
- ちなみに「栃木大学」は存在しない。県名の同名大学がないのは栃木と石川だけ。
- 宇都宮高校は2006年の公立校での東大合格者数が全国二位。
- 地元ではそんじょそこらの大卒より宇高卒の方が高学歴。
- いや、宇高出て県内にいるとマザコンか貧乏人と見なされる傾向が強い。
- だから宇高の落ちこぼれは宇大を回避して群馬大や茨城大、テンプレート:日東駒専に進む傾向が強い。現に今の栃木県知事、宇都宮市長共に宇高出身者を破って当選している。宇都宮市内では二番手である宇都宮東高校ネットワークの方が強い
- そんなこと誰も言ってない。
- いや、宇高出て県内にいるとマザコンか貧乏人と見なされる傾向が強い。
- 地元ではそんじょそこらの大卒より宇高卒の方が高学歴。
- 進学校(国立大大量合格高):宇都宮・栃木・大田原・真岡・宇都宮東・宇都宮女子・栃木女子
- 宇女の進学実績はなぜか宇高・栃高・大高・真高(以上男子校)に負ける。女子のほうがまじめという印象が強いが。
- 宇高・宇女高生の学力は別格。栃高・栃女はともかく、大高・真高を同じグループとして見てはいけない。300点ちょいで合格できる場合もあるんだから。宇北あたりのが、よっぽど学力あるよ。
- 宇北は入試偏差値が高いだけで実績はイマイチ。宇高に行けるレベルの子は宇北にはまず行かない。逆に大田原・真岡は曲がりなりにも学区トップ校なので、本来ならば宇高に行けるくらいの学力がある地元の秀才が入学してきてくれる。
- 同じような理由で大田原女子高校や真岡女子高校にも、本来ならば宇女高に行くべきレベルの子が結構いる。
- 宇北は入試偏差値が高いだけで実績はイマイチ。宇高に行けるレベルの子は宇北にはまず行かない。逆に大田原・真岡は曲がりなりにも学区トップ校なので、本来ならば宇高に行けるくらいの学力がある地元の秀才が入学してきてくれる。
- 地域柄、国公立大合格者数ばかりが目立ってしまうが、このご時世、地方の低倍率国公立大合格にさしたる意味があるとは思えない。試しに、大高生の合格した国公立大の内訳を見てみましょう。今の生徒や保護者の目はシビアだから、弘前とか、はこだて未来とかで人数稼いでもねぇ・・・。
- 弘前大学や琉球大学など国立はまだ良い。本当にアレなのは公立大学。
- 宇高・宇女高生の学力は別格。栃高・栃女はともかく、大高・真高を同じグループとして見てはいけない。300点ちょいで合格できる場合もあるんだから。宇北あたりのが、よっぽど学力あるよ。
- 足利&足利女子がこの欄に登場しないのは、学業優秀な生徒を群馬県立にとられているため。多くは太田&太田女子、あと桐生、館林&館林女子にまでとられているらしい。
- 石橋も。
- 石橋は入学偏差値が高いだけで実績はボロボロ
- 宇北よりマシ
- 石橋は入学偏差値が高いだけで実績はボロボロ
- 最近は中高一貫校に移行した矢板東高校や佐野高校の実績も急上昇している。共に東大や国公立医学部医学科の合格者を輩出しており、矢板東は大田原を、佐野は足利を抜いたともっぱらの噂だとか。
- 宇女の進学実績はなぜか宇高・栃高・大高・真高(以上男子校)に負ける。女子のほうがまじめという印象が強いが。
- 男子校、女子校が多いのも特徴のひとつ
- 前の県知事が栃木県立高校の共学化を推進しようとしたとき、宇女高の同窓会長から「知事と差し違えてでも共学化は阻止する」と言われたことはある意味伝説。基本的に女子校の方が地元に残る率が高いせいか女子校出身者のネットワークが教育関係中心に根強い。別学維持県でも珍しい傾向だと思う。
- 埼玉と違って公立のガチ進学校は全て男女別学。(埼玉は県立大宮や市立浦和などがある。)
- しかし、烏山と烏山女子の統合による共学化、佐野の中高一貫共学校化、佐野女子の高校単独での共学化が実施され、次は2022年に足利と足利女子の統合共学化が計画されている。当然八千代会(足利女子の同窓会組織)は猛反対しているが、足高出身の和泉市長が「御理解を……」と頭を下げ続けていて、成り行きが心配されている。
- 一部の宇高OB(特に団塊の世代)が「〽️漢通さぬ操橋~」と口ずさむ事がたまにある。操橋は宇女高内を流れる川に架かっている橋で、宇高OBが宇女高との共学化を嫌がって話すエピソードの1つ。
- 県立高校6校の生徒会役員による懇談会「六校会」が開催されている。元々は男子校3校(宇高・栃高・佐高)と女子校3校(宇女・栃女・佐女)の6校で参加校を固定し、幹事校持ち回りで開催されていた。2011年の佐高佐女共学化以降は佐女(現 佐野東)を除く5校が参加校となり、残り1校は開催時の幹事校が県内の高校や高専から1校を選び、ゲスト校として招待している。
- 前の県知事が栃木県立高校の共学化を推進しようとしたとき、宇女高の同窓会長から「知事と差し違えてでも共学化は阻止する」と言われたことはある意味伝説。基本的に女子校の方が地元に残る率が高いせいか女子校出身者のネットワークが教育関係中心に根強い。別学維持県でも珍しい傾向だと思う。
- 県民の多くが知らない私学の超進学校が那須にあるんです。那須高原海城高校。全寮制。宇高よりすごいと思う。他、作新学院・佐野日大・宇短大付・国学院栃木もトップクラスはかなりの進学実績がある。宇高宇女高だけが進学校だと思ったら大間違い。
- 那須高原海城の進学実績からすると中堅県立以下では?医学・歯学系が少数居るだけなのに何がそんなに凄いのか?要は金持ちのご子息専門一貫校かな。
- とはいっても、やっぱり私立は県立に落ちた人の滑り止めでしかないわけである。
- 進学実績見たが、6年監禁された結果がこれって悲しくないか?
- 廃校決定しました。
- 東日本大震災で校舎に被害が出て、東京の多摩市に避難していた。
- 佐野日大が甲子園に出てもほとんど応援しない。栃木出身の選手がほとんどいないため。
- 国学院栃木も似たり寄ったり。
- 文星芸大附属も人気薄。宇都宮学園時代は人気あったけど校名変更したら・・・。
- 全国のマスコミは作新の出場を願う。新聞売れる・視聴率取れる・球場にお客増えるなど経済効果あり。特番組むのは作新くらい。
- おそらく唯一甲子園に出場しても県民がちゃんと応援する私立は白鴎大足利くらいでは?理由は、市内の優秀な選手を隣の県にある桐生第一に取られているから。
- この県には市立の高校&大学がない。
- 東京だってありませんけど。
- 「全国で唯一」とは書いてない気がする。ちなみに県立大学もない。
- 東京だってありませんけど。
- 県立高校を目指す受験生&その保護者は「下野模試」の結果を非常に気にする。
- 宇都宮短期大学附属高等学校には高校初のコンビニがある。
- しかし小さい。
- 店長が怖い。理不尽にキレるのでいつも生徒とバトルしている。
- 県立馬頭高校の水産科は、毎年定員の1〜2割、他県在住の生徒をおおっぴらに受け入れている。県内で同じ科を持つ高校は一校も無いのに……。
- 最近ようやく保護者の間でMARCHなどの東京私大文系ブームが到来。そんなわけか国公立優先の県立高校に不満が高まって、私立高校や私立中学に入れる親が増え始めた。全国的なトレンドに20年ぐらい遅れてるあたりが栃木クオリティ
- 高校野球の県大会の組み合わせ抽選結果が載った翌日の新聞を読んだときだけ、自分の県が幸福の科学学園を隠し持っていたことを思い出す。
- 地方旧帝大は東北大学がダントツで人気が高い。
栃木の大学
自治医科大学
- 授業料は貸す形で、卒業して9年ぐらい病院に勤めると返さなくてよいという大学。
- まぁ、公立大学みたいなもの(旧自治省(現・総務省)が設置)だからね。
- ただし、4年半ぐらいは僻地の診察所・病院にいかなければならない。
- ここは皆すごいと思っているが、独協医科大については宇都宮大学以下の扱いである
- 国立大学と誤解されている。
- 医学部は設立の経緯から各都道府県から2~3名しか入学者を出さないという非常に特殊な方式を取っている。
- 例え実力があっても合格できるとは限らない。
- 1次試験は各都道府県で行い、願書は試験地となる都道府県庁の入試担当部署に送る。出身校の所在地・現住所・保護者の現住所のうちいずれか1つを選んで、管轄する都道府県で出願する。複数出願は出来ない。
白鴎大学
- 特待生試験でわりと有名
- 設立は1986年。かなり新しい方。
- 小山にあるから、埼玉県民もけっこう来る。
- 一時は90年代前半代ゼミで偏差値55まで記録した。
- 残念ながら現在は偏差値で見る限り大東亜帝国未満の大学に落ちてしまった。
- 「桐堂大学」?
- 野球部は、'06年の飯原を皮切りにプロ選手をちょこちょこ生み出すなど地方大学球界の中ではそれなりの奮闘ぶりを見せている。'14年に全面人工芝のグラウンドを持つ以前は、主催の練習試合はもっぱら市営球場を借りて行っていた。
- バスケットボール部も強い。2016年のインカレでは女子優勝、男子も3位に入る大躍進。
- 教育学部はなかなかの名門で、県内の小学校教師の出身大学は宇大と白鴎大学が多い。
国際医療福祉大学
- 実は、医科単科大学を除けば北関東私立トップ校。創立は1995年と非常に新しい。もちろん栃木県内では、医科大学を除けばトップ校である。
- ただし、埼玉を北関東とするのならばトップの座は獨協大にゆずることになる。
- 本部は栃木県大田原市
- 実は神奈川県小田原市にも学部を持つ(小田原保健医療学部)。
- 実は福岡リハビリテーション学部、福岡看護学部まである。九州にも学部を持つ。
- 大学附属病院まで持つ。
- 医療福祉専門職の大学としては北里大学、昭和大学の次に来る。医療福祉専門大としたならば全国トップか!?
- 精神保健福祉士養成の名門校
- 最近は医学部も出来た。まあ千葉県成田市に、だが。
獨協医科大学
- 学校法人獨協学園の学校で名前から察するように獨協大とは姉妹校
- 最寄り駅は「おもちゃのまち駅」(本当です)。
足利大学
- もともと旧制高等女学校時代からの歴史がある仏教系の学校であるが、戦後、当時の法人本部が「これからは工業の時代だ」といって、はじめは工学部だけの大学として開学した。
- 工学部は、花火とソーラークッカーと風力発電が三大武器である。
- 21世紀に入って、系列校の足利短期大学の看護学科が、当時、隣にあった、評判のよい総合病院が実習先であることもあって儲かっていて、おまけに工業大学に看護学部を置く事例まで出たため、この大学にも看護学部ができた。
- 旧名「足利工業大学」。看護学部ができた2018年から、大学名から「工業」が取れた。
宇都宮大学
- 栃木県内で唯一の国立大学。通称「宇大」。
- あまりレベルが高くない大学だと思われがちだが、実は宇高・宇女・宇東・石橋・栃高・栃女の6校以外の県内の高校だと比較的上位にいなければ宇大には受からないという厳しい現実がある。
- 歴史的に看板学部は農学部である。しかし最も人気があるのは教育学部。
- 工学部もホンダに就職する者が多いため、実績は高い。
- 医学部がない上に文系学部が貧弱であることから、駅弁大学の中では地味な印象がある。
その他
- 県内に本部のある大学
- 作新学院大学
- 文星芸術大学
その他多数
- 県内にキャンパスがある有名大学
- 帝京大学宇都宮キャンパス(理工学部、医療技術学部柔道整復学科、経済学部地域経済学科)
栃木の高校(公立)
足利高等学校
- 旧安足学区のトップ校であったが、佐野高等学校(共学・中高一貫校)の躍進により地位が著しく低下している。
- 県内の男子校で最も影が薄い気がする。
- 今でこそ微妙な立ち位置にあるが、かつては名門校だっただけあって卒業生には著名人が多い。政治家の茂木敏充(東京大学経済学部卒業)や作家の相田みつをもここのOBだ。
- とうとう共学化が決まってしまった。足利女子高等学校と統合という形式をとるらしい。
石橋高等学校
- 入試難易度(偏差値)では宇高ほどでは無いにせよ、宇都宮東高校や栃木高校に匹敵するレベルである。真岡高校や大田原高校などより偏差値は高い。
- 中高一貫校でない共学校の中では最も偏差値が高い。
- 入試難易度が高いだけあって、宇大や日東駒専などの中堅大学の合格実績は強い。学年の真ん中くらいの順位でも宇大に合格できる可能性がある。
- だがその割に旧帝大や早慶などの難関大学の合格者が殆どいない。難関大学の実績では宇高や栃高はおろか、真高や大高にも劣る。
- これには理由があって、後述の鹿沼高校と同じで優秀な生徒が宇都宮市内の高校へ流出するため。
- だがその割に旧帝大や早慶などの難関大学の合格者が殆どいない。難関大学の実績では宇高や栃高はおろか、真高や大高にも劣る。
- JR石橋駅から至近距離なので立地が良い。
- 今でこそ所在地が下野市になっているが、昔は石橋町だった。
今市高等学校
- 昔は進学校だったらしいが、総合学科に転換してからのレベル低下が著しい。
- 日光市の受験生で勉強が出来る子はだいたい鹿沼高校か宇都宮高校、宇都宮女子高校に行く。
- 一応、旧制中学校である。
- ホッケー部は強豪校として有名だ。
- 作曲家の船村徹氏の母校である。
宇都宮高等学校
- 栃木県最強の高校。
- ただし進学実績に限る。政治力はなく県知事選は現在4連敗中、宇都宮市長には出身者が就任したことすらない
- 入学生の学力偏差値が非常に高い。県内随一だが、顔面偏差値はそうでもない。
- 東大受験向けと称して、基本割愛応用重視の不親切な授業しかしない。
- 入学時にどんなに高い偏差値があっても、卒業するまでには学力差が表れる。学校とは別に通塾等、何らかの追加学習が必須。
- 一部教師と一部OBが、校内で学力が低くても他校生よりは学力が高い…等の差別的な妄言を言う為、生徒は難関大学以外受験出来ない。その結果、浪人が多い。
- 入学時にどんなに高い偏差値があっても、卒業するまでには学力差が表れる。学校とは別に通塾等、何らかの追加学習が必須。
- 第9を歌うのが伝統。しかも宇都宮女子の共同で・・・
- ベートーベンの第九第4楽章をメインとする演奏会が毎年12月下旬に宇都宮高校と宇都宮女子高校とで共催される。
- 宇都宮高校の音楽部管弦楽団・合唱団、宇都宮女子高校のオーケストラ部・合唱部が中心となり、両校の第2学年の音楽受講者も授業の一環として合唱に参加する。
- この演奏会に向け親睦を深める為、両校の合唱団と合唱部は毎年8月の栃木県合唱コンクールに、各校それぞれの男声・女声合唱に加えて、宇高・宇女高混声合唱団として、混声合唱で参加していた時期があった。
- 敷地内を日光線が横断しているが、駅はない。
- 正門まで鶴田駅から10分程歩く。
- 滝の原健児
- 県内では間違いなくトップの進学校だが、それでも学年の平均的なレベルの生徒だとGMARCH、千葉大学あたりが関の山である。
- 宇高でも旧帝大や医学部医学科、早慶に行ける人間はだいぶ限られている。
- 学年の下位20〜30%くらいは宇大や日東駒専にも合格できるかどうか怪しいレベルらしい。
- 立憲民主党の枝野幸男代表の母校としても有名である。
宇都宮北高等学校
- 偏差値的には一応進学校の部類に入るのだが、周辺により上位の高校が多数存在するため、入試の偏差値の割には進学実績は微妙。
- 他学区のトップ校と異なり、旧帝国大学や医学部医学科、早慶の合格者は皆無に等しい。
- 吹奏楽部は強豪である。
- 昔は夏の制服がエヴァンゲリオン風の、冬の制服は涼宮ハルヒ風のデザインだった。今では普通のブレザーに変更されたが…。
宇都宮工業高等学校
- 1923年(大正12年)に創立された、工業高校としては県内最古の名門校である。
- 県内の工業高校で唯一、定時制が併設されている。こちらは普通科もある。
- 元々は宇都宮市の中心部に校舎があったが、2011年(平成23年)に雀宮に移転した。
- 県内の工業高校としては入試難易度が最も高い。
- しかしそれでも偏差値50程度であり、国立小山工業高等専門学校とは大きな差がある。
宇都宮商業高等学校
- 1902年(明治35年)に創立された、商業高校としては県内最古の名門校である。
- 県内の商業科で唯一、偏差値が50を超えており、下手な普通科(宇都宮清陵高等学校など)よりも高い。
- 県内の商業高校で唯一、定時制が併設されている。こちらは普通科もある。
- 商業高校としては珍しく、国家資格の基本情報技術者試験の午前科目の免除制度を導入している。専門学校並みに資格取得に力を入れていることで有名である。
- 県内では硬式野球の強豪校として有名である。2013年には春の甲子園(第85回記念選抜高等学校野球大会)に出場した。
宇都宮女子高等学校
- 県内女子校の最高峰であるが、進学実績は宇高とはだいぶ差がある。
- 一般的に女子は(男子に比べて)浪人を恐れ、現役合格にこだわる傾向があるためと言われている。
- 1875年(明治8年)に創立されており、公立の女子高としては日本最古の歴史を持つ。
- 女子サッカーの強豪校として有名である。なでしこジャパンの安藤梢、浦和レッズレディースの笠井香織はここのOGだ。
- 宇都宮中央女子高等学校(宇中女)とはライバル関係にある。
- しかし宇中女は共学化する予定である。
宇都宮中央女子高等学校
- 宇都宮女子高校の永遠のライバルを自称していたが、とうとう共学化が決まってしまった。
- 他の県立女子高が家政科を廃止した中で唯一、総合家庭科を残している高校である。
- しかも普通科に負けないくらい偏差値が高い。県内の県立高校の実業系学科の中ではトップ。
宇都宮東高等学校
- 県内の県立高校で初めて中高一貫教育を導入した高校である。
- 中高一貫校になる前は男子校だった。
- 男子校時代は宇高の下位互換高校というイメージが強かったが、中高一貫校になってからは進学実績が大躍進している。
- 県内の進学校の中で唯一、完全な戦後に新設された高校である。
- 他の進学校は全て旧制中学校または高等女学校を前身としている。
- 宇都宮北高校を進学校に含めるなら、宇都宮北高校も戦後新設の進学校である。
大田原高等学校
- 旧那須学区のトップの進学校だが、近年はライバルの矢板東高等学校(共学・中高一貫校)の躍進により、相対的に地位が揺らいでいる。
- かつては旧那須学区だけでなく、矢板市からの進学者も少なくなかったが、矢板東高校の躍進によって激減している。
- U字工事の福田薫と益子卓郎の母校として有名である。
- 県内の男子校の中でも最もバンカラ色が強い校風で有名だ。
- 85km強歩と寒稽古という、地獄のような学校行事が存在する。
- これが嫌だから共学の矢板東高校や黒磯高校に流出する者も存在するほどである。
- 真岡高校と違って定時制課程は存在しない。
大田原女子高等学校
- 女子校としては県北トップである。
- しかし近年は共学の矢板東高校を選択する女子も多いらしい。
- 共学の定時制課程も併設しているが、男子生徒に配慮して「大田原東高等学校」という別の名前の学校が大田原女子高校と校舎を共有しているという形式である。
小山高等学校
- 県内で唯一、理数科(数理科学科)を置いている高校である。
- しかし栃木高校や栃木女子高校、石橋高校の理系クラスの方がレベルが高い。
- 2005年までは男子校だったが、現在は共学である。
- 同時に小山城南高等学校(元女子校)も共学になっている。
- 小山北桜高等学校はここの農業科が分離独立して誕生した分校である。
- のちに生活ビジネス科(商業科)が追加された。
小山南高等学校
- 県内の県立高校で唯一、スポーツ科を設置している。
- つぶやきシローの母校だ。
鹿沼高等学校
- 旧上都賀学区で一番の入学難易度だが、宇都宮市内の高校への流入があるため進学実績は伸び悩み気味。
- 進路は旧帝大などの難関大進学から就職まで様々。
- 弓道やアーチェリーの強豪。
- 女子の制服がテーラーとセーラーの2種類ある。
烏山高等学校
- 昔は男子校だったが、2008年に烏山女子高等学校と統合して共学校になった。
- 一応、歴史的には旧制中学校が前身である。
- が、お世辞にも進学校とは言い難い、、、、、
- 創立初期は私立学校だったが、のちに栃木県に移管された。
- 今でこそ那須烏山市だが、昔は所在地が烏山町だった。
黒磯高等学校
- 大田原、矢板東に次ぐ県北3番手の進学校と言われているが、進学実績ではその2校に比べて微妙。
- しかし近年は大田原女子のレベルが低下しているので、正直大田原女子とは大きな差はないと思う。
- 共学校である。
- 矢板東が中高一貫校になる前は、強歩や寒稽古などを嫌う男子や、別学嫌いの女子がそれぞれ大田原、大田原女子を避けるため、彼らの受け皿として機能していた。
- 学年トップでやっと地方旧帝大に合格できるかどうかってレベルである。
- 1980年に甲子園大会に出場している。県北で唯一、甲子園への出場経験がある高校である。
- 昔は理数科、家政科があった。
佐野高等学校
- 中高一貫校になってから進学実績が大躍進している。男子校時代のライバルだった足利高校を抜き去り、今では栃高に追いつきそうな勢いだ。
- 昔は農業科があった。
佐野東高等学校
- 昔は女子校だったが、上記の佐野高校が共学化されたのに伴い、こちらも共学化している。
- しかし佐野高校が男子校時代よりレベルが上がっているのに対し、こちらは女子校時代よりレベルが下がっている。
- 昔は家政科があった。今は佐野松桜高校に移転したが。
栃木高等学校
- 旧下都賀学区のトップ校であり、県南地域を代表する進学校である。
- しかし近年は中高一貫校の県立佐野や、私学(國學院大學栃木、佐野日本大学)の選抜クラスの躍進により、相対的に地位は揺らぎつつある。
- 昔は共学の定時制課程(夜間)もあったが、現在は完全な男子校である。
- 定時制は学悠館高等学校に移転した。
- 宇高が栃木県を代表する進学校として全国的にも有名なのに対し、こちらはあくまで県南を代表する高校というイメージである。
栃木女子高等学校
- 県内女子校の2番手。
- 大昔は家政科があった。
那須高等学校
- 観光地にある高校だけあって、全国的にも珍しい「リゾート観光科」が設置されている。
- 旅館・観光施設などでの実習や、ゴルフが授業に含まれている。
馬頭高等学校
- 県内で唯一、水産に関する学科を設置していることで有名だ。
- 内陸県であり那珂川流域にあるため、淡水魚について専門的に学べることで有名である。
- 普通科もあるが、こちらは影が薄い。
真岡高等学校
- 県内の他の県立男子校(宇高・栃高・大高・足高)に比べて、明らかに入学難易度が低い(偏差値・倍率共に)。また、一部の共学校(宇東・宇北・鹿沼・石橋・矢板東)よりも低い。
- でも進学実績は共学校や足高を軽く超え、大高に肉薄。
- 進学実績が高いのは某私塾のおかげ。理系の選抜クラス(所謂、1組)だと、メンバーの半分以上が私塾生なんてこともある。
- 進学実績が高いのは交通事情が不便だから。鉄道路線が宇都宮まで繋がっていないため、芳賀郡では宇高(女子なら宇女高)に行けるレベルの中学生でも真岡高校(女子なら真岡女子高校)に行かざるを得ないという特殊な事情がある。
- これは同じく交通の便が悪い県北の大田原高校や大田原女子高校にも言えることである。
- 校舎が汚い。
- 入試偏差値は60未満だが、東大や国公立大学医学部医学科の合格者も輩出している凄い高校である。
- 地元では進学校として有名だが、それは旧芳賀学区に他に目ぼしい高校が存在しないからであって、平均レベルはそれほど高くはない。
- 正直、校内順位で比較的上位にいなければ宇大どころか日東駒専も厳しい。
- 下の方だと専門学校への進学者もいる。尤も専門学校が悪いわけでは決して無いのだが。
- 一部の上位層を除けば宇都宮北とどっこいどっこい。
- 正直、校内順位で比較的上位にいなければ宇大どころか日東駒専も厳しい。
- サッカーの強豪校として有名。公立高校としては県内どころか全国的に見てもトップクラスの実力を誇る。
- 他にそこそこ強い部活動は、吹奏楽、野球、ソフトテニスなど。
- だが流石に私立の矢板中央高校には敵わない。
- 昔は商業科があった。今は真岡北陵高校(旧・真岡農業高校)に移転したが。
- 全日制は男子校だが、定時制は共学である。
- 宇都宮市の清原地区からの進学者も多い。そこそこ賢いが宇高にはギリギリ届かないという層に人気。
真岡女子高等学校
- 女子校としては旧芳賀学区トップ校である。
- 部活動が盛んで、特に合唱部と卓球部は強豪校として有名である。
- 陸上選手の赤羽有紀子(芳賀町出身・城西大学卒業)と海老原有希(上三川町出身・国士舘大学卒業)の母校として有名だ。
- 昔は家政科と衛生看護科があったが、今は完全な普通科高校である。
矢板東高等学校
- 県北で唯一の中高一貫校である。
- 中高一貫校になる前は自称進学校と言われていたが、今では完全な進学校になりつつある。
- 時々、強歩や寒稽古などの学校行事が嫌いだからという理由で、大田原高校ではなく矢板東に行く男子がいる。
- 矢板高等学校から普通科を分離独立させて誕生した。
- そのため戦後新設の高校であると誤解されがちだが、矢板高校の前身は農林学校と高等女学校である。したがって、宇都宮東のような完全新設校ではない。
栃木の高校(私立)
足利大学附属高等学校
- かつては足利工業大学附属高等学校だったが、本体の名称変更に伴い、こちらも学校名が変わった。
- 仏教系の学校であり、1年生は寺院での宿泊学習がある。
- 昔は男子校だったが、今は共学である。
- 工業大学の附属校らしく工業系の学科が充実している。全国的にも珍しい自動車科も設置されている。
- 足利短期大学附属高等学校も姉妹校である。こちらは女子校である。
宇都宮短期大学附属高等学校
- 宇短大の他、宇都宮共和大学も姉妹校である。
- 特徴的な学科として、調理科と音楽科がある。
- 県内で調理科を置いている高校はここと佐野清澄高校だけである。
- かつてはファミリーマートが出店していたが、閉店になった。
- かつては特別選抜コース、特進コースの生徒は部活動禁止だった。
- 基本的には共学だが、生活教養科は女子のみの募集である。
國學院大學栃木高等学校
作新学院高等学校
佐野清澄高等学校
- 昔は女子校であり、佐野弥生高等学校、弥生女学院高等学校と呼ばれていたが、現在は普通科と食物調理科は共学である。
- しかし今でも生活デザイン科は女子のみの募集である。
佐野日本大学高等学校
- 作新学院と並び、甲子園の常連なので他県からの知名度はそれなりに高い。
- 他にも、サッカーや駅伝も強い。
青藍泰斗高等学校
- 「せいらんたいと」と読む。
- 仏教系の高校である。
- 昔は所在地が葛生町だったことから、葛生高等学校と呼ばれていた。
白鴎大学足利高等学校
- 本校舎、北校舎、富田キャンパスが存在する。
- 本校舎は普通科のキャンパス、北校舎は音楽科のキャンパス、富田キャンパスは普通科の進学コースの校舎である。
- 富田キャンパスは進学コースという位置付けだが、佐野日大や國學院栃木に比べると実績は微妙。
- 東京都立白鴎高等学校とは全くの無関係だ。
- かつては本校舎に自動車科もあった。
- 群馬、埼玉からの進学者も多い。
- 中等部もあるが、エスカレーター方式でそのまま高校まで進む生徒は多くない。
- 多くは近くの公立トップ校か都内近郊の私立高校に行く。
文星芸術大学附属高等学校
- 作新学院と並び、野球の強豪校として有名である。
- 昔は宇都宮学園高等学校と呼ばれていた。
- 男子校である。
- 姉妹校として、宇都宮文星女子高等学校もある。
矢板中央高等学校
- 名前からして県立っぽいが、私立高校である。
- サッカーの強豪校である。
- 県北では唯一となる、全日制私立高校である。
- 幸福の科学学園は全寮制、日々輝学園は通信制。
栃木の専門学校
宇都宮ビジネス電子専門学校
- 学校法人ではなく、ケーブルテレビ局が運営している専門学校である。
- この学校の創設者は宇都宮ケーブルテレビの社長も兼務している。
- 今でこそ公式がビジ電を名乗っているが、昔はUBDC(Utsunomiya Business Denshi College)が公認の愛称だった。
- 校名に「電子」が含まれるように、情報処理系が看板学科である。
- 国家資格の基本情報技術者試験の合格者が多いことで知られている。
- 情報処理の他、簿記会計、医療事務、幼児教育、公務員試験対策など様々な学科が設置されている。
- 時々、進学校の出身者でここに入学してくる者もいる。
- 大学中退、大学受験失敗など理由は様々。あと稀に一度大学を卒業してから入学してくる者もいる。
- 産業能率大学とのダブルスクール制度を導入している。
- 姉妹校として「宇都宮アート&スポーツ専門学校」もある。こちらは主に芸術や文化系の学科が置かれている。
- ここ出身の声優や漫画家、イラストレーターなども多い。また、ダンスを専門的に学べるコースもある。
- 姉妹校とは言うものの、入学式、卒業式、体育祭、学園祭、卒業旅行は全て合同であり、校舎も共用であるため、実質的に同一の学校として機能している。
- 大手芸能事務所のホリプロとの関係が深い。
- さらにいえば、ホリプロの創業者がこの学校の名誉顧問を務めている。
- アート&スポーツの校歌「夢に向かって ~宇都宮アート&スポーツ~」は神曲である。