「もしあの国が今でも存続していたら/東アジア」の版間の差分
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Signalrailfan1206 (トーク | 投稿記録) (→中華帝国) |
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2022年1月19日 (水) 17:48時点における版
古代
秦
- 正式名称は大秦帝国
- 始皇帝が即位した時の暦を採用していた
- 秦は諡号を辞めたため一般的にならなかった
- その場合日本でも神武天皇ではなく一世天皇または始天皇になっていた
- 天皇の号は誕生せず日本でも皇帝が君主の名前として使われた
- 世界最長の王朝となっていた
- もしかすると現在では日本の天皇家のように権威のみの存在になっていたかも?
- これは王朝は長続きすると王家の権力が低下してくため
- 隣国の新羅(朝鮮)もベトナムの王朝も長続きしていた
- 李成桂、及び李氏は新羅で権力を握った将軍または宰相一族という認知度で終わっていた
- 長安ではなく咸陽が発展していた
- 領域は史実の宋(北宋)と同じくらいに落ち込んでいた
- 今でも宦官がいる。
- さすがに諸外国からの非難により廃止していそう。
- 現代日本でも秦国(中国)の事を「支那」と言っても問題なかっただろう。
- むしろ「支那」も「中国」も生まれず「秦国」と呼んでいたのでは。
- 欧米で「China」になるのは史実通り。
南越国
- 現実の広東省の経済力と史実で所有していた広東省・広西自治区・ベトナム北部の人口(合計で約2億人)を考えると冷戦時代に資本主義国家だった場合、相当経済力の高い国になっている
- 冷戦期は隣接する中国に対抗するためアメリカからの大々的な支援を受けていた
- 現実の台湾や韓国と同時期に発展しアジアNIESの一角にまでなっていた
- 1988年、2000年、2008年、2020年の何れかに番禺(広州)でのオリンピック開催が実現していた
- 首都の番禺(広州)は最低でも史実の韓国のソウル特別市と同等位の経済力の高い都市になっていた
- 冷戦時代に共産主義国家だった場合は現実のベトナムのような立場になっていたが、ドイモイ政策のような改革開放政策で社会主義市場経済となって、上記の資本主義国家となっていた場合同様に発展している。
- 海南島は中国ではなく南越国の領土
- 史実で海南島にある中国のロケット発射場は別の場所に建設されていた
- 言語の南越語(仮名)は史実のベトナム語と広東語の中間のような言語になっていた
- 史実のベトナム南部はチャンパが現在まで存続する
- メコンデルタ全域は今でもカンボジア領
- 近代ではイギリスかフランスの保護国になっていた可能性も
- ベトナムが存在しない以上、代わりにここで史実のベトナム戦争のような戦争が勃発していたかもしれない。
- 東アジアではなく東南アジアの国になっている。
魏・呉・蜀
唐
- 唐皇室は今では完全に漢族の扱いになっていた
- 実際は鮮卑系貴族との婚姻を繰り返してよく分からない状況
- 2000年に遣隋使(遣唐使になったのは唐建国後だが)が初めて派遣された年から1600年なので日唐交流1600周年を祝っていた
- 双方の君主の訪問もあり得たかも知れない
- 古代において唐は大国だったので唐国皇帝は極東地域ではそれなりの権威を持つ
- 最盛期の領土を保持していた場合、世界史が相当、変わっていた可能性も
- 史実のモンゴル帝国のポジションを担っていたかも・・・
- 唐は最盛期の時代、中央アジアの大部分を支配していた、ここを今でも保持していたら間違いなくロシア・ソビエトとは度々、衝突していたはず
- この場合、今頃イスラム過激派のテロに悩まされているかも知れない
- 或いは中央アジアは今でも仏教が主流
- ソビエトの支援を受けた唐国共産党が唐国内でゲリラ闘争を開始する
- 冷戦時代はアメリカから大々的な支援を受けていた
- むしろ冷戦がアメリカvs唐vsソビエトになっていたかも。
- この場合、今頃イスラム過激派のテロに悩まされているかも知れない
中世
前蜀・後蜀・呉・南唐・呉越・閩・荊南・楚・南漢・北漢
- いわゆる五代十国の十国だけ存続していたら
- まず、宋は存在しないか早期に滅亡している。
- チベットが大チベットに近い領土で存続している。
- ベトナムの北半分は南漢の領土。
- この場合も19世紀までこの状況が続いていたら列強に利用されかねない。
- ヨーロッパのように東アジアにも多数の国家があるのが当たり前になっていた。
- 唐王朝はローマ帝国のような存在として捉えられる。
- 朝鮮やベトナム(南漢?)も「中華系国家」の一員となっていた。
- アジア版欧州連合が誕生していたかもしれない。
渤海
- 遼はそんなに大きくなることもなくモンゴル帝国に滅ぼされていた。
- 渤海自身も高麗同様にしばらく属国化されていた。
- 19世紀には親露派と親中派が対立。
- 後に日本も間違いなく介入している。
- 第2次大戦終結後まで日本の強い影響化に置かれてた
- 辛亥革命のしばらく後に王政が打倒されていた。
- 第2次大戦後は共産化しソ連の衛星国になっていた。
- コメコンにも加入している。
- 最悪の場合、北朝鮮みたいに独裁国家として存続…
- 現在は海上貿易の拠点として経済成長を遂げている。
- いわゆる「中国東北地方」は史実より狭い。
- 国土は中国東北部東部、樺太、咸鏡道の大部分、沿海州と言った所か
- ソ連の侵攻具合にもよるが北方領土問題も無く、朝鮮半島全域が韓国領だったかも・・・
- 千島列島全域は日本が所有している
- 高句麗が渤海の前身国家であることから、高句麗の歴史を朝鮮の歴史として語ることが減っていた。
遼
- 北京は南京。
- ロシアは極東では不凍港を手にできていない。
- 遼がモンゴル高原を支配しているため、モンゴル帝国は誕生しない。
- また、遼が満州を支配しているため、清も誕生しない。
- 宋以降も中国本土では漢民族の王朝が続いていた。
宋
- 最盛期の領地で存続していた場合この世界の中国の範囲は現実の世界よりも遥かに狭かった
- チベットは宋国(中国)に併合されずに大チベットに近い領土で存続
- 周辺の大理や女真、ウイグルも独立国として存続していた
- 河北省は満州の一部として完全に組み込まれていた
- 首都の開封は現在でも中国有数の大都市
- 高速鉄道も史実と大幅に違う計画になっていた
- 最初に建設される区間は開封~青島線となり後に西安ルートも完成して西安~青島線となっていた
- 直接国境を接しないので朝鮮は中国(というか宋国)の属国にならず、むしろベトナムが中国の属国として有名になっていた
- 東京と言えば東京開封府の方が有名になり現実世界の東京都は江戸東京都か江京都辺りになっていた
- 同時代に存続した遼や高麗も存続していたら東京遼陽府や東京慶州府もあったので尚更。
- ベトナムのトンキン地方やトンキン湾も別の名前になっていた。
- 北の金と平行して存続した場合
- 首都の臨安(杭州)は上海よりも大きな都市になっていた
- 宋国史(この世界の中国史)では古代は中国北部が歴史の舞台になる事が多いので、長安や洛陽を首都とする王朝の歴史は金国か宋国の歴史かで論争が続く
- 「金王朝」はこの国の蔑称ではなくれっきとした国家。
モンゴル帝国
琉球王国
- もし琉球王国が存続していたらも参照。
- 日本に併合されなくても史実の大韓帝国のように統監府が置かれ遅かれ早かれ日本の保護国になっていた
- 薩摩藩の影響が大きかった奄美諸島は琉球王国との条約で正式に日本領として編入される
- 国際情勢を考えると冷戦時代~現在はアメリカの強い影響下に置かれる
- 米軍基地もそれなりに置かれるが史実よりマシ
- 琉球王国とアメリカの関係は現実のキューバ革命前のキューバとアメリカのような関係になっていた
- 冷戦時代はアメリカの大々的な支援を受けていた
- 現在では反米勢力の左派政党もある程度の勢力を保っている
- 琉球藩
- 明治時代、日本は沖縄県を設置する前に琉球王国を事実上の領土として琉球藩として日本へ併合します。では沖縄県が設置されず琉球藩のままで現在まで続いていたら
- どの道、日本領土になるのは変わらないので何れかのタイミングで琉球藩は沖縄藩へと改称していた
- 藩庁(県庁)は那覇市にならず首里市のまま
- この場合、史実の琉球大学の場所に藩庁(県庁)が置かれていた
- 或いは王宮が首里、藩庁(県庁)が那覇と政府所在地が分離されている
- しかし王宮が首里にある以上、首里市と那覇市が史実通り合併しても名称は首里市になっていた
- 現在の名称は沖縄藩王国、或いは君主制が大戦後に廃止されていた場合、沖縄自治共和国の何れか
- 何らかの形で琉球(沖縄)の君主制が現在まで続くので日本からの独立要求は史実より高かったかも知れない
近世
大肚王国
- 台湾に来たオランダ人と交易し発展していた。
- 半ばオランダの植民地となりかけるも、台湾島を統一。
清
- 近代化に成功していたらありえた。
- 日露戦争以降親日だったので、日中戦争や太平洋戦争は起こらなかった。
- 20世紀の中国が悲惨な事になることはなかった以上、中国共産党は存在しなかったか存在しても現実の日本共産党位の勢力しかなかった。
- 第一次世界大戦では史実の中華民国同様に中立国だったが途中で連合国として参戦していた。
- 第二次世界大戦では連合国だがあまり目立たなかった。
- ということは、国際連合の常任理事国になれなかった可能性が高い。
- 近代化の成功や失敗を問わずグレゴリオ暦は1920年頃までには導入されていた。
- 近代化に成功していたら、全ての租界や租借地は1920年頃までには返還されていた。
- その場合、日中戦争がなかった以上1940~50年代には高度経済成長期が到来していた。
- 日本より先だった場合、北京オリンピックが1952年か1956年に、上海オリンピックが2008年に実施されていた。
- この場合、東京オリンピックは1968年に実施されていた。
- 日本より先だった場合、北京オリンピックが1952年か1956年に、上海オリンピックが2008年に実施されていた。
- さらに当然、立憲君主制に移行し、「君臨すれども統治せず」のようなイギリスに近い政治体制になっていた。
- その場合、日中戦争がなかった以上1940~50年代には高度経済成長期が到来していた。
- 支配階級だった満州族が漢民族に同化してしまったため、正式国名を中華帝国(英語名:Empire of China)に改名していた。
- そして自国の呼称は中国になっていた。よって、「清朝」は歴史学的な呼称になっていた。
- 全盛期の領土を保持していた場合、外モンゴル、沿海州とシベリアの一部(外満州)、トゥバ、カザフスタン最東部、キルギスとタジキスタンの東部、アフガニスタンの最東端、カシミールの一部、カチン州も中国領だった。
- この場合、カザフスタンの建国当初の首都はシムケントかカラガンダになっていた。
- アルナーチャル・プラデーシュ州は今でも中国の支配下にある。
- 現実のロシアのアムール州も中国領なので、その地域にあるロシアのロケット発射場はカムチャッカ辺りに建設されていた。
- 北樺太は日本領だった。
- 樺太も自国領と主張するかも。
鄭氏台湾
- 明国の後継を自負。
- 大陸の領有権を主張している。
- これは現実の中華民国と同じ。
- 大陸の領有権を主張している。
- 清は陸軍は強かったが、元が騎馬民族であったため海軍が激弱だった。
- 琉球王国は薩摩藩・清だけでなく明(の後継の鄭氏)へも朝貢していた。
- 鎖国せず、日本・清より早く近代化に成功していたので存続していた。
- 関連項目
近代
大韓帝国
中華帝国
- 袁世凱の子孫が皇帝を世襲している。
- 史実では軍閥による内戦の時代に、中央集権で近代化。
- ロシア革命に対して中華帝国からもシベリア出兵。
- 第二次大戦時に英植民地の香港を攻撃し、枢軸側として参戦。
- 日本と同盟を組んでいた。
- 日中戦争が史実通りなら、連合国側として参戦していた。
極東共和国
- 詳しくはここを参照。
- 第二次大戦末期にソ連が日本に参戦することはなかった。
- 逆に日本に占領されるかもしれない。
- その場合、北樺太は確実に日本領となっていた。
- 逆に日本に占領されるかもしれない。
- 石油などの資源が豊富なのでそこそこ発展する。
- ハバロフスクに遷都されている。
- 冷戦末期に革命がおきて、資本主義に移行する。
- ソ連崩壊時にロシアはさらに小さな国になっていた。
- サハを併合していた。
満州国
朝鮮人民共和国
- 第二次世界大戦後に朝鮮総督府から朝鮮の行政権を移譲された臨時政府。
- 連合国軍の傀儡国家になる。
- 金日成と李承晩は納得しないので内戦の危機が。
- とりあえず朝鮮半島は分断されない。
- 朝鮮国に国名を変更していた。