ベタな「勘違い日本」の法則
2016年7月25日 (月) 21:53時点における>リビングデッドライオンによる版
ここで言う「勘違い日本」とは、ハリウッド映画やヨーロッパ映画、欧米製のゲームなどに見られる、日本人が見ると違和感バリバリの「日本的表現」のことです。
- 基本は「ハラキリ」、「フジヤマ」、「ゲイシャガール」、「サムライ」、「スシ」。
- 必死に「日本的演出」を試みているが、なぜか中国チックだったりする。
- そして未だに日章旗が町中そこかしこに登場する。
- 日章旗(つまりは「日の丸」)は実際の日本国内に遍在してて当たり前。言いたかったのは「旭日旗」では?
- 「祝日でもないのに日の丸掲げてる」って意味かも。
- サムライはどちらで会えますか?
- 「スシ」と言っても、決まって出てくるのはカリフォルニア巻き。
- やたらとトリッキーな鉄板焼き屋も。客の顔に食材を当てるのが上手い。
- 街頭の巨大スクリーンに映る日本髪白塗りのゲイシャ。
- 「ショーグン」辺りもベタ。
- 日系人俳優さえ出しておけば、それで「日本」ということになるらしい。
- しかし台詞の日本語はどこかたどたどしい。
- 日系人俳優の顔が妙にくどい。
- 最悪、日系ですらない。
- 中国系か韓国系だったりする。
- とりあえず何にでも忍者が登場する。
- 時代劇どころか現代劇でもお構いなし。
- 特殊部隊的な扱いで登場する。
- 時代劇どころか現代劇でもお構いなし。
- サラリーマンは全てポマードべっとりの七三分けに黒ぶち眼鏡の出っ歯。身長は170cm未満。
- どんなときでもカメラは必需品。
- 首から紐で提げている。
- 商談に失敗すると上司から切腹を命じられる。
- バトルの前にまずは名刺交換から。
- そして深ーくお辞儀。
- 社員同士の挨拶は必ずお辞儀。それも会釈じゃなくて足をそろえる正式なやつ。
- お辞儀の角度は90度。
- 悪いことをしてもいないのに土下座(正確に言うと「三つ指」だが「勘違い日本」のそれはモロ土下座)。
- お辞儀の角度は90度。
- 商談は銭湯か温泉で行う。
- 会社の中にも浴場がある。
- 勤務先の社名も日本の企業らしくしようと頑張るものの、どこかおかしい。人名も然り。
- ヤマガト工業。
- 日本人上司:フジツウさん。
- レトモト
- しかも社章がとても変。
- 英語のスペルも微妙に間違っている。
- 朝は社員揃って川で行水。
- どんなときでもカメラは必需品。
- 大物クラスの人物はスーツの上に裃を羽織っている。
- たまーに丁髷。
- 床の間には必ず日本刀と鎧。
- そして金屏風。
- 間違ったひらがなが大書されている。
- そして金屏風。
- 片手には必ず扇子。
- ヤの付く皆さんが行き付けの料亭は必ず五重塔。
- 店名は「Sakura」または「Samurai」。
- 『リトルトウキョー殺人課』より「盆栽クラブ」。
- 振舞われる料理は全て女体盛りで供される。
- 上記『リトルトウキョー殺人課』より、「皿も生だ」。
- 壁には意味不明な日本語の掛け軸。
- 「弱肉強食」、「下手の横好き」、「高性能」、etc…。
- ハングルが書いてあったこともある
- 店名は「Sakura」または「Samurai」。
- 新幹線が登場するときは未だに車両が0系。
- それも防音壁とかは全く描かれない。
- しかもニューヨークやシカゴの高架鉄道よろしく道路と平行して走る。
- フル規格の路線のようなのに色灯式信号機や踏切がある。
- 町の看板の漢字の書体に違和感がある。
- 旧字体なんてザラ。下手すると中国語の簡体字だったりする。
- 書体に違和感どころかそもそも漢字を取り違えていたりする。
- 日本料理店では「おみくじクッキー」が出てくる。……と思ったら、あながち勘違いでもないらしい。
- 「ラーメン」が「らーヌソ」のようにへんてこな字体になっている。
- 日本語への変換装置なんてのがなく、PCで平仮名・片仮名は文字コードにある字を一つ一つ拾って入力することが多いため。
- 文字コードでは小文字が大文字より先に配列されるため、「ぁぃぅぇぉゃゅょっ」が平気で単語の頭に来る。
- アルファベットを日本のキーボードのかな入力で打ち込んだ「セチスカン(PARTYと打ち込んだ)」なんて単語もある。
- 着物の着付けが上手にできていない。
- 帯の締め方がかなり適当。
- 天才バカボンみたいに胸のあたりで締めている。
- 柄を含め、デザインもどこかズレている。
- ドギツイ原色の生地だったりとか。
- 裾が膝下が見える長さで足はサンダル。甚平と混同したのか?
- それ以前に和装の取り違いが多い。
- 芸者のはずなのになぜか浴衣姿。
- 正規の法要のはずなのに、僧侶が作務衣を着ている。
- タイ辺りの僧侶のような、素肌に袈裟をまとっただけの格好。
- 帯の締め方がかなり適当。
- 休日は墓場でピクニック。
- 武士の服装はどの時代が舞台であっても、だいたい戦国時代のもの。
- 最悪、明治時代であっても(既に「士族」になっている時)。
- 丁髷がバカ殿のようにやたらと長い。
- 常時ド派手な鎧を着っぱなし。
- 力士なのに顔には隈取りが…。
- ヤ○ザ(対アメリカマフィアも)の抗争では、拳銃じゃなくて日本刀が主流。
- 警察に捕まると、留置場で首の骨を折って自害する。
- これもリトルトウキョー殺人課にある。
- スーパーヒーローと互角に渡り合えるほどヤ○ザの身体能力が高い。
- 警察に捕まると、留置場で首の骨を折って自害する。
- 日本人役に声優が用いられる。
- どこかで見た事あるような特殊部隊。
- 東京の風景は祇園みたいな下町かどうみても九龍にしか見えないネオン街に大別される。
- まともなのは東京タワーぐらい。
- なぜか夜の街中では花魁道中。
- 改造車の違法レースも行われている。
- 街中にやたらと提灯が下がっている。しかも中華っぽい。
- パトカーの赤色灯がどことなくアメリカチック(赤だけでなく青のランプも点滅)。
- サイレンの音もアメリカチック。
- 車体には単に「警察」としか書かれていない。
- ナンバープレートもアメリカ仕様。
- 怪獣が東京を襲ってくる。
- 某有名オペラでは、畳敷きの部屋に土足で上がり込むシーンがあったりする。
- 切腹する日本兵。
- とりあえず万歳しながら特攻する。
- いずれにせよ「万歳」を飛び込む時の台詞だと思っている。
- 日の丸をあしらった鉢巻を巻いている。
- いまだに自衛隊と言う概念すらない。
- とりあえず万歳しながら特攻する。
- アンボウジュツという日本の伝統的な武術。当然手合わせの前に「ヨロシークオネガーイシマス」と言ってお辞儀をする。
- いまだに天皇(もっとひどい場合は幕府)が主権を握っている。
- 子供やサラリーマンがやたら目がキラキラしたマンガを読んでいる。
- 街中にやたらニコニコ顔のファンシーなキャラクターが溢れている。
- 和食がなんか変。
- 右手側に飯、左手側に汁物が配膳してある。
- とにかくいつも寿司。朝食ですら寿司。ブルジョワか。
- ゲテモノ食材を高級だといって喜んで食べる。
- 大きな屋敷か村の入口には鳥居が建っている。
関連項目
トークに、ベタな「勘違い日本」の法則に関連する動画があります。
- ベタなアメリカ映画の法則
- 日本人 (ステレオタイプ)
- ベタな外国人キャラの法則:日本人からみた外国人
- ニンジャスレイヤーファン