ページ「もしAV機器であのメディアが天下を取っていたら」と「もし在京キー局が東京贔屓でなかったら」の間の差分

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AV機器で、登場はしたものの普及することなく消えた、あるいはある程度普及はしたもののヒットには至らなかったあのメディアが、もし天下を取っていたら?
{{Pathnav|大都市ジャイアニズム|東京ジャイアニズム}}
#首都圏以外の人気商業施設もしっかり番組で取り上げていた。
#*[[梅田]]における大阪駅新駅ビルの開業や[[阪急百貨店]]梅田本店の建て替え工事が全て完成すると「国内最大級の商業地域」として紹介されるだろう。
#*少なくとも東京スカイツリー完成と同じような扱いとなっている。
#**そこまでは行かないだろうが、渋谷ヒカリエ開業とかと同程度の扱いはしている。
#*首都圏人が、他地域でも構わず東京ローカルな話題が放送されているという事に唖然とする事も無い。
#*関東ローカル番組でも特に北関東がないがしろにされることもなかった。
#大阪等地方の全国的なイメージも上がっていた。
#東京一極集中は現実より進まなかった。
#*ある程度地方分権が進み、道州制もすでに実現していた。
#*[[吉本興業]]のタレントもほとんど大阪在住。
#**ローカル番組のクオリティは史実より上昇していた。
#*札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の5大都市圏が均衡して発展していた。
#**これに仙台・広島を含めて7大都市圏と呼ばれるようになる。
#***札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡で六大都市圏。地下鉄、旧帝国大学、アップルストア、Zeppは六大都市圏の象徴。近年閉鎖した仙台と福岡のZeppは跡地の再開発終了後に再進出の噂がある。
#***そもそも「五大都市」はドームツアーでしか使われない。
#***広島は人口が多いだけで拠点性が低く、近県の人間は大阪や福岡に流出する。更に地下鉄が無いなど都市機能が落ちるので六大都市圏からは除外されているのが現状。
#****貴方がそう思うならいいんじゃない?。常識人に「広島は拠点性が低い」なんて言ったら笑われるだろうけど。
#*****どうせ広島に絡むならもう少し歴史を勉強した方が良いと思うよ。
#**大阪・名古屋・福岡・札幌各市では特別区制が実施される。
#***同じ六大都市圏の仙台が抜けている。
#****どう考えても仙台は人口的にその中に入れないでしょ。
#**[[九州新幹線]]や北海道新幹線が史実より早く開業し、2000年までには札幌~鹿児島中央間が新幹線でつながっていた。
#**[[金沢市]]や[[熊本市]]が政令指定都市となり、四国にも政令指定都市ができていた。
#*東北も東京ジャイアニズムの支配下から解放され、自らの地域に誇りを持つ自立したエリアになっていた。
#プロ野球も巨人一辺倒にはならなかった。
#*札幌や仙台への球団も20世紀中にできていたほか、ライオンズの本拠地はずっと福岡だった。
#**この場合ダイエー→ソフトバンクは神戸が本拠地か?
#**南海時代の計画通り[[堺]]へ移転。
#*関西でも阪神の一辺倒にはなっていなかった。
#**オリックス・ヤクルト・ロッテのファンが現実以上に多かった。
#[[東京ジャイアニズム|この記事]]も盛り上がらない。
#*東京も一地域としてしか看做されないため、単なる「田舎者の国自慢」の一つ、程度のネタである。
#[[wikipedia:ja:出没!アド街ック天国|この番組]]で取り上げられる地域が首都圏に偏ることはなかった。
#*東京ローカルだったか、大阪や名古屋など他地方都市も取り上げられた。
#[[秘密のケンミンSHOWファン|秘密のケンミンSHOW]]に東京代表も出演する。
# 「関口宏の東京フレンドパークⅡ」 (TBS系) も番組名に 「東京」 はついていなかった。
#ゴールデンタイムに現地収録の基幹局制作の全国ネット番組がある。
#放送法における規制撤廃も20世紀のうちに、遅くても小泉政権時代には実現し、放送事業への新規参入も盛んに行われるようになっていた。それとともにキー局制度は崩壊、消滅し、日本のメディア報道は適正な方向になっていた。


==ビデオ==
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===ベータマックス===
{{大都市ジャイアニズム}}
といってもいずれはDVDが出るんだけどね。
*常用モード(βII、VHSの標準モード相当)での録画時間が長く、VHSよりも収納性に優れる(VHS5本分の容積で6本収納可能)ので、DVDの普及が遅れる。
*ベータマックス機材は高価であるため、1980年代のアダルト作品を作る制作会社の数は少なくなって、作品数も少なかった。
**VHSを駆逐して規格内のイニシアティブ争いになれば、価格競争が発生するのでそんなことはないと思われる。
**ただ、AV業界が多く使う機械のメーカーとソニーとの間で火種になりそう。


====ベータフォーマット一党独裁編====
[[カテゴリ:もしも借箱/放送局|さいきようきーきよくかとうきようひいきてなかつたら]]
#業務用と家庭用のフォーマットが統一され、利便性は少し上がる。少しだけど。
[[カテゴリ:大都市ジャイアニズム|もしさいきようきーきよくかとうきようひいきてなかつたら]]
#[[ソニー]]の優勢は初期のほんの少しだけ。
#*[[東芝]]か[[三洋電機|サンヨー]]がすぐ売り上げ1位に。
#*で、[[パナソニック|松下]]が参加してベータシェアNo.1に。
#[[東南アジア]]での生産がなかなか出来なくてVCRの普及率自体は低いまま推移。
#*東南アジアではベータ=サンヨー になってしまっている。
#**東芝と提携して韓国国内でベータ機を販売していた大宇電子が東南アジアに進出、再生専用機を中心に売り込んで市場を独占していたかもしれない。
#それでも三洋は産業再生機構のお世話になっている。
#*経営統合もパナソニックではなく東芝かソニーと手を組んでいた。
#'''現在イニシアチブを握っているのは東芝'''。
#*上位化規格でソニーの「Hi-Band Beta」と東芝の「SuperView」が対立、画質はHi-Bandの方が上だったが、テープの安価なSuperViewが営業力で勝利。
#**しかも、「SuperView」の開発スタッフには、下記の元ビクター組が多数参加していた。
#**ノイズリダクション用カスタムチップはNEC製。
#**テープは住友スリーエム製。
#***要は全部を自分の手柄にしようとしたソニーの自爆。
#*「SuperView」ブランドのお蔭で、[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]は「スーパービュー踊り子」を東芝とのタイアップで宣伝する羽目に。
#小型ビデオカメラはデジタル世代になるまで開発されない。
#*βだとギリギリ、グリップの設計に支障がないサイズになってしまうため。
#*電池の性能向上やレンズの簡素化で軽くはなるが、βのローディング機構が収まっている為、小型化はいいとこ2lペットボトルサイズ。
#どちらにしても、ソニーには面白くないか。
#*'''いつものこと'''。
#CDをはじめとした光ディスクの直径が、VHSカートリッジサイズ(120㎜)ではなく、βカートリッジサイズ(112㎜)になっている。
#[[かんなぎファン|このアニメ]]でネタにされる事は無かった。
#*[[サザエさん#アニメ|このアニメ]]のあの家のリビングに、ふるーいふるーい東芝製βデッキが置いてある。
 
====大逆転! 陽はもう昇らなかった編====
#VHS陣営は、そのままリストラされてしまう・゚・(ノД`)・゚・
#*東芝に再就職。(`゚∀゚´)
#**そして[[#HD DVD‎|次世代DVDで巻き返していたかもしれない・・・・]]
#一方ベータ開発陣営が『プロジェクトX』に取り上げられる。
#*ベータ開発陣営曰く「一番大切なのは『安さ』ではなく、『質』なんですよ。」
#[[JVCケンウッド|日本ビクター]]は松下電器に吸収されていた。
#*いや、松下には当時ビクターを吸収する必要がなかったからどこかに売られていただろう。時代背景を鑑みれば録画機やテレビ受像機に力を入れたかった日立、三菱、三洋あたりがビクターを欲しがったかもしれない。
 
===HD DVD===
#ブルーレイディスクは逆転を夢見ていまだに細々と生き残っている。
#*撤退するのは2015年あたり。
#*案外、4Kでブルーレイディスクが復活しているかもしれない(史実のUHD BD)。HD DVDは3層ディスクの構想もあったがそれでも51GBしかなく、100Mbps超ともなると入りきれない映画が出ていたと思われるため。
#東芝は大赤字を出すことは無かった。
#そのうち大容量化する。
#[[任天堂]]は大喜び。
#*でもないんじゃね? Wiiもブルーレイ搭載を視野に入れている節があると言うし。ただ、ブルーレイ本家のソニーと違って採算度外視ですぐにでも載せる必要は無いというだけで。案外どっちに転んでもいいようにしていたりしてw
#ブルーレイとのコンパチドライブが発売されていたと思う。実際PC用のブルーレイドライブでHD DVDともコンパチドライブもあるし。
#三洋は東芝と経営統合していた。
#ブルーレイに比べて容量が少ないため、史実以上にネット配信などとの戦いに揉まれ、光ディスクそのものの衰退がもっと早く進行していたかもしれない。
#UHD BDに相当する規格として「4K DVD」ないし「UHD DVD」が登場していた。
#*1.のようにブルーレイの技術が使われているかもしれない。
#一般には「DVD」と呼ばれ続けている。
#*HD DVDと区別するために従来のDVDを「SD DVD」と呼んでいたかも。
 
===VX方式===
VX方式については、[[wikipedia:ja:VX方式|こちら]]を参照。
#ベータマックスとVHSは共倒れという格好になっていた。
#*VX方式対ベータになってたかも。
#VHSみたく、3倍モードを搭載した機種が発売されてたかも。
#*やはりこのサイズでデジタル記録テープも登場した。
#DVDは登場しなかったか、したとしても史実で言うところのHi-BandベータやEDベータと同じ運命を歩んでいた。
#カセットがでかいので収納スペースも広くとらなければならなくなる。
#*やはりカセットがでかいのでビデオカメラの小型化はせいぜいB4サイズ。
#こち亀でネタにされることはなかった。
#レーザーディスクへの移行が特にオタク層では早かった。
 
===Vコード方式===
#VHS方式は大コケしていただろう。
#*ベータ方式のビデオデッキはVコード方式のビデオデッキとの並行の格好で販売されていた。
 
==オーディオ==
===エルカセット===
1970年代にコンパクトさと高音質の両立を目指して開発されたが、コンパクトカセットの性能向上により大きくて重いだけのメディアとなり、平成になる前に姿を消したメディア。
 
#平成になってからは現実以上にディスク・シリコンメディアへのシフトが進んでいたかも。
 
===DAT===
昭和末期に登場。最初はそこそこ売れたようだが、MD・CD-R/RW・MP3プレーヤーの台頭で一般大衆にはあまり普及しなかった。
*野暮を言って悪いが業務用には今でも使われている。
#MDやDCCは誕生しなかったかも。
#*しかし結局CD-R/RWやシリコンメディアに座を追われるであろう。
 
===DCC(デジタルコンパクトカセット)===
コンパクトカセットとの互換性を生かしたものの、これにより従来の欠点を引きずる形となり、21世紀を前に消滅。
 
#コンパクトカセットの衰退は遅れていた。
#*どのみちCD-R/RWやシリコンメディアに座を追われたのは間違いないが、それでも今でもメタルテープ健在かも。
#SONYは現実以上に厳しい経営を強いられていたであろう。
 
==関連項目==
===Wikipedia===
*[[Wikipedia:ja:ベータマックス|ベータマックス]]
*[[Wikipedia:ja:VHS|VHS]]
*[[Wikipedia:ja:HD DVD|HD DVD]]
*[[Wikipedia:ja:Blu-ray Disc|Blu-ray Disc]]
*[[Wikipedia:ja:VX方式|VX方式]]
*[[Wikipedia:ja:エルカセット|エルカセット]]
*[[Wikipedia:ja:DAT|DAT]]
*[[Wikipedia:ja:デジタルコンパクトカセット|デジタルコンパクトカセット]]
*[[Wikipedia:ja:ミニディスク|ミニディスク]]
*[[Wikipedia:ja:コンパクトカセット|コンパクトカセット]]
 
===Chakuwiki===
*[[もしあのメディアが開発されなかったら]]
 
[[カテゴリ:歴史のif検討委員会 技術史|ええふいききてあのめていあかてんかをとっていたら]]

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