もしあの駅名が改称されなかったら

2014年6月7日 (土) 18:05時点における>Sadaharuによる版 (→‎瀬上駅(現・東福島駅): 自投稿修正)
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北海道

開運町駅(現・南小樽駅)

  1. 開運とつくのでめでたい駅名になっていた。
  2. 小樽大火は起きなかった。
  3. 隣の高島駅(現・小樽駅)の改称が早かった。

野付牛駅(現・北見駅)

  1. 要するに野付牛町がそのままの名前で市制施行していた場合。
    • 北九州市やさいたま市、かつてのいわき市のように市名変更に駅名を合わせなかったという形もありえる。
  2. 池北線は「池野線」になっていた。
  3. 後に読みが「のっけうし」から「のつけうし」に変更される。
  4. 駅名に引っ掛けて牛肉を使った駅弁が発売されていた。
    • ネーミングは「のっけ牛丼」といった感じか。

紅葉山駅(現・新夕張駅)

  1. 駅舎の色が「紅葉を意識したもの」と説明されていた。
  2. 近くの道の駅の名称にも「紅葉山」が使われていた。
  3. 「石勝線は夕張市を通っていない」と勘違いする人がいたかもしれない。

狩太駅(現・ニセコ駅)

  1. 国鉄初のカタカナ駅名は湖西線マキノ駅。
  2. 所在自治体名が今も「狩太町」なら確実にこうなっている。
  3. 一部で「下ネタ駅名」とされることもあった。
    • 同じ函館本線の国縫駅と合わせて取り上げられる場合もある。

軍川駅(現・大沼駅)

  1. 西武グループから度々「こんな物騒な駅名だと大沼の観光開発に差し障るので改称してほしい」と依頼が入る。
  2. 現実の大沼公園駅は「大沼駅」のまま。

東北

平駅(現・いわき駅)

  1. さいたま市のような駅名になっていただろう。
    • さいたま市が誕生した年は2001年なのでどちらかと言うとさいたま市の駅は平駅扱いされていたかも。
  2. 市民からしたら大して変わらないな。今でもあのへんに行くときは「平に出かける」って言うし。

尻内駅(現・八戸駅)

  1. 八戸駅(現・本八戸駅)も改称されずにそのままだった。
  2. 八戸の市街地が正しく認識されていた。
  3. 新幹線開業時に新八戸駅への改称が議論されていた。
    • 個人的には、新型E5系はやぶさの行先表示器や東京駅の発車案内表示器に「尻内」と表示されるのを見てみたかったものだが。
  4. ここに車庫ができると、車体の隅っこに「尻」と書かれ、ファンから「ケツ」と呼ばれる。

二枚橋駅(現・花巻空港駅)

  1. 空港連絡に適さない駅呼ばわりされることはなかった。
  2. 盛岡 - 花巻空港間の路線バスが当駅を経由することはなかった。

五城目駅(現・八郎潟駅)

  1. 昭和の大合併で一日市町も五城目町に組み込まれていた。
  2. 秋田中央交通線は数年早く消えていた。
  3. 平成合併で「八郎潟市」の構想が出るも「僭称だ」と批判され没に。

北福岡駅(現・二戸駅)

  1. 遅くとも東北新幹線開業時には改名が検討されていた。
  2. クイズ番組や雑学本などでネタにされることも多かった。
    • 例:「北福岡駅、福岡駅、南福岡駅のうち福岡市にあるのはどれ?」

黒沢尻駅(現・北上駅)

  1. 黒沢尻町は昭和の大合併時にそのまま「黒沢尻市」になっていた。
    • 北上市になったけど駅名改称はされないケースも考えられる。
  2. 北上線は「横黒線」のまま。
  3. その横黒線にある黒沢駅は、この駅と勘違いした誤乗・誤下車が絶えないため「羽後黒沢」に改称させられた。

温海駅(現・あつみ温泉駅)

  1. 「ぬくみ」「あたみ」などと誤読が絶えなかった。
  2. あつみ温泉の観光客の駅利用が現実よりかなり少なかった。
    • そのため、特急「いなほ」の一部は当駅を通過していた。

長岡駅(現・伊達駅)

  1. 伊達町(現在の伊達市)は別な名前になっていた。
  2. 伊達市も保原市など別な名前になっていた。
    • 旧伊達町域は福島市との合併か桑折町との合併を選んでいたかもしれない。
  3. 新潟の方は越後長岡になっていたのだろうか。

若松駅(現・会津若松駅)

  1. 筑豊線の方は筑前若松駅になっていた。
  2. こちらも、もしかすると会津若松市への改名はなかったかもしれない。
  3. 只見線や会津線がここまで会津まみれになることはなかった。

瀬上駅(現・東福島駅)

  1. 阿武隈急行の瀬上駅は東瀬上駅、本瀬上駅みたいな名前になってる。
  2. 勿論JR貨物の駅も瀬ノ上貨物駅になっている。
    • が、所在地は旧信夫郡瀬上町から遠く離れた北矢野目。違和感が凄かったであろう。
    • 信号場の名前をとって貨物駅は矢野目貨物駅になっていたかもしれない。
  3. 地味に「せうえ」とか「せがみ」とか読み間違われていた。

永井川信号所(現・南福島駅)

  1. 黒岩や太平寺のあたりを「みなふく」と呼ぶ習慣は生まれなかった。
    • 順当に大字名で呼ばれるか旧村名、地区名を用いた杉妻(すぎのめ)の愛称が用いられていた。

笹川駅(現・安積永盛駅)

  1. 成田線の笹川駅は当初の計画通り下総笹川駅となっていた。
    • 改めて読んでみると読みにくいな、さ行が続くと。
  2. 市内の酒造会社、笹の川酒造とコラボレーションが行われていた。

磐城西郷駅(現・新白河駅)

  1. 白河市にしてみれば無理にでも白河駅に新幹線を持ってくるよう猛烈な陳情が起きるに違いない。
  2. 新幹線利用の遠距離客は十中八九「あれ?海沿いを通るのか?」と訳がわからなくなるだろう。
  3. 新幹線駅名に称されといて村なのは…ということで町制施行していたかもしれない。

関東

もしあの駅名が改称されなかったら/関東

甲信越・北陸

勝沼駅(現・勝沼ぶどう郷駅)

  1. 葡萄の産地としての知名度が若干低くなっていた。

粟田駅(現・乙丸駅)

  1. 旧額(ぬか)村は金沢市ではなく野々市町(当時)と合併していたかもしれない。
    • となれば、馬替、額住宅前、四十万の3駅も野々市市の駅になっていた。

上鯖江駅(現・サンドーム西駅)

  1. サンドーム福井に関しては副駅名止まりだった。
    • なお、実際には西と言うより北西の位置にある為そのままでも特に問題はない。

沓掛駅(現・中軽井沢駅)

  1. 軽井沢のイメージが今ほど広範囲に広がることはなかった。
  2. 御代田町ではなく、この辺りが「西軽井沢」を名乗っていた。
  3. 開発が進んでいなかった場合、在来線時代の季節特急「そよかぜ」は軽井沢駅止め。
  4. 宮脇俊三氏が著書でこの駅の改称を嘆くこともなかった。
    • 代わりに、田口→妙高高原駅辺りを槍玉に挙げていたかも。

富士吉田駅(現・富士山駅)

  1. 富士山の知名度には関係なし。
  2. 代わりに富士吉田市の知名度はこれから下がっていくかもしれない。

柏原駅(現・黒姫駅)

  1. かつて大阪発のシュプール号の終点だった際には少々ややこしいことになった。
    • 近畿地方には同表記の駅が3つもあるため誤乗する事例があった恐れあり。
  2. 改称の話は何度も出るが未だに案がまとまっていない。
    • 候補「信濃」「黒姫山麓」「野尻湖」「柏原黒姫」「信濃柏原」・・・

作見駅(現・加賀温泉駅)

  1. 特急は今も大聖寺・動橋の双方に停車している。
    • 特急を連続停車させる発想は史実より早く定着していた。
  2. 北陸鉄道河南線の寿命がやや伸びていた。
    • 河南線じゃなくて加南線ね。
  3. 北陸新幹線の停車駅を巡ってもかつてと同じような代表駅争いが行われた。
  4. 上記の通り特急が停車しない場合、無人駅になっている。

麻績駅(現・聖高原駅)

  1. 難読駅名として知られていた。
    • 「あさせき」「ませき」などと誤読する人、読めずに固まってしまう人が続出。
  2. 現実でも高いとは言えない聖高原(及び聖湖)の知名度が更に低かった。
    • なので観光客の利用が現実より少ないため、特急「ワイドビューしなの」が早い段階で全列車通過になっていた。

東海

金山橋駅(現・金山駅

金山橋
かなやまばし
KANAYAMABASHI
山王
SANNŌ
神宮前
JINGŪ-MAE
  1. 金山総合駅が建設されていないことが前提。
    • 東海道線金山駅は存在しない。
    • アスナル金山は建設されていない可能性が。
      • 金山バスターミナルの規模は現実よりも小さく、一部栄や神宮東門発着の系統もあった。
        • 沢上町バス停が「金山橋駅」、金山バス停が忠実通り「金山」と名乗っている。
    • ダイエー金山店は2005年頃に閉店済。
    • 中部国際空港開業時に名鉄金山駅と改称されていた。

ナゴヤ球場前駅(現・山王駅)

  1. バリアフリー化と同時に中日色を全面に押し出した駅舎に。
    • 地域住民が「ドラゴンズ博物館を建設しよう」と呼びかけていた。

平田橋駅(現・上小田井駅)

  1. 隣駅のせいで、鉄道ファンからは上小田井との別名が付けられる。
  2. 城北線小田井駅は別の名前だった可能性も。
    • 忠実の小田井駅付近に鶴舞線の駅ができて、そこから平田橋というルートもあり。
  3. 鶴舞線は起終点ともに市外にあるということに。

栄町駅(現・名古屋市営地下鉄栄駅)

  • 名古屋市営地下鉄東山線・名城線の駅のこと。
  1. 栄一帯は、観光客からは「栄町」、地元民からは「栄」と呼ばれていたか。
    • サンシャイン栄町、SKM48…いや、なんでもない。
  2. 名鉄瀬戸線栄町駅が栄駅を名乗っていたかもしれない。
    • 別の駅名(北栄町)→2005年に名鉄栄町駅の可能性も。
  3. 伏見駅も伏見町駅のまま。

瑞穂運動場駅(現・瑞穂運動場西駅)

  1. 名城線の駅名が瑞穂運動場東駅でないのが前提。
    • その場合の駅名は「山下通駅」。
      • 交通局が混雑分散の宣伝に追われる。

各務原飛行場駅(現・各務原市役所前駅)

  1. 航空祭のシーズンになると自衛隊基地の最寄りと勘違いする乗客が続出する。
  2. 中部国際空港開業時に逆に名電各務原駅の改称をしていたらこうなっていた。

徳重駅(現・徳重・名古屋芸大駅)

  1. さすがに桜通線と間違える乗客はいないはず。
    • 切符の表記が(犬)徳重になっていたかもしれないが。
    • 桜通線の徳重駅の方が別の駅名になっていた可能性もある。
  2. 北名古屋市が改名運動に出る。

阿保駅(現・青山町駅)

  1. 関西の鉄道ファンなどから「アホ駅」と揶揄されていた。
  2. 平成の大合併で名賀郡青山町が伊賀市に合併された後「青山町」の地名は地図上から姿を消した。

佐田駅(現・榊原温泉口駅)

  1. 榊原温泉への表玄関は久居駅か津駅になっていた。
    • 温泉に向かうバス路線もなかった。
    • 特急の停車もなかった。

鈴鹿駅(現・河曲駅)

  1. 伊勢鉄道の鈴鹿駅は別の駅名を名乗っていた。
    • もし伊勢鉄道が最初から国鉄・JRと別会社だったらそうなっていた可能性が高い。
  2. 鈴鹿サーキットの最寄駅と間違える人もいるかも。
    • 鈴鹿サーキット稲生駅がある時点でそれはない。

伊勢神戸駅(現・鈴鹿市駅)

  1. 伊賀神戸駅と紛らわしくなっていた。

遠鉄浜松駅(現・遠州病院駅)

  1. 遠鉄には「新浜松」があるが、JRに乗り換えようとする客の誤降車が絶えない。
  2. 遠州病院に行こうとする利用客が「新浜松」で降りてしまうトラブルもありそう。

北浜中学校前駅(現・美薗中央公園駅)

  1. 住宅地の無人駅なので、改称されなくても特に問題はないが、全国で唯一「中学校」と冠した駅のままだと何か媒体で取り上げられて、多少話題になったかもしれない。
  2. 北浜中学校前駅のもう一つ前の駅名「北浜駅」だと、隣が「浜北駅」なので誤降車が絶えないかもしれないが。、

三島駅(現・下土狩駅)

  1. 現実の三島駅(東海道本線・新幹線)は「本三島」か「三嶋大社」に。
  2. 長泉町は三島市に合併されている。

江尻駅(現・清水駅)

  1. 史実の十勝清水駅は今も「清水駅」を名乗っている。
    • 漢字圏の観光客が誤乗しそうな気がする。
  2. 静鉄の新清水駅も違う名前になっていた。
  3. 清水港線は単に「清水線」という名前だったかもしれない。

挙母駅(現・豊田市駅)

  1. 愛知環状鉄道(旧岡多線)の駅名は「新挙母」か。
  2. 駅周辺の学校名などで一部「挙母」が使われ続けていた。
  3. 豊田市が昔「挙母市」だったことはもっと広く知られている。
  4. 名鉄豊田線は「名鉄挙母線」になっていたかも。
  5. 間違いなく駅名を正しく読めない人が多かった。

紀伊木本駅(現・熊野市駅)

  1. 木本町が熊野市になっていないことが前提。
  2. 「熊野」といえば熊野三山のある和歌山県側のイメージが強くなっていた。

山田駅(現・伊勢市駅)

  1. 近鉄山田線の路線名の由来がわかる人が多くなっていた。

岩渕駅(現・富士川駅)

  1. 富士川町の町名が浸透せず、その結果、富士市への編入合併が史実より早まっていた。
  2. 山梨の富士川町はもっと早くできていた。
  3. 富士川SAも岩渕を名乗っていた(富士川楽座も同じく)。

鳥居松駅(現・JR春日井駅)

  1. 「春日井駅」といえば100%名鉄小牧線の春日井駅ということになっていた。
    • こちらを春日井市の中心部に近いと誤解する人も多かった。
  2. 中央東線の別田駅は「春日居町」ではなく「春日居」駅に改称していた。

明治村口駅(現・羽黒駅)

  1. 現在でも明治村に向かうバスがここに発着している。
    • 特急も一部がここまで乗り入れていた。

広見駅(現・可児駅)

  1. 可児市の知名度が現実よりも低かった。
  2. 名鉄も新広見駅のままだった。
    • 名鉄広見線の路線名の由来がわかる人が多くなっていた。

諏訪駅(現・近鉄四日市駅)

  1. 「四日市駅」といえばJR四日市駅を指していた。
    • ここを四日市市の表玄関だと勘違いする人が多くなっていた。
  2. 「諏訪」という地名が四日市市の繁華街を表す地名として広く定着していた。
  3. 何れは駅名改称の話が出てくるだろう。

岐阜大学前駅(現・市民公園前駅)

  1. 東急東横線の学芸大学・都立大学駅と同様、大学が移転したのに駅名がそのまま、ということになっていた。
    • 岐阜大学への最寄駅と勘違いして下車する人が跡を絶たなかったと思われる。

近畿

もしあの駅名が改称されなかったら/近畿

中国・四国

小郡駅(現・新山口駅)

  1. 小郡町と山口市の合併が決裂していたらそのままだった可能性が高い。
  2. 「のぞみ」の停車は無かったことになっているかもしれない。
    • この場合山口のイメージは史実よりも下落していた。
      • その代わりにのぞみの停車する徳山が山口の代表駅になっていた。
        • 山口県内にのぞみが停車しないままの可能性のほうが高そう。
      • 最後まで強固に反対した小郡町側にも何らかの批判が寄せられていた。

玉島駅(現・新倉敷駅)

  1. 玉島の知名度が今より格段に高かった。
  2. 倉敷市内でありながら玉島の住民としての意識が今よりも高かった。
    • 新幹線開業後に一回は分市運動が起きている。
  3. 倉敷市当局は現在この駅の名前に「倉敷」を入れたがっている。
  4. この駅を利用して倉敷を訪れる人はもっと少なかった。

出雲大社口駅(現・出雲神西駅)

  1. 相変わらず出雲大社の参拝客が最寄り駅と勘違いして下車していた。
  2. 対策としてシャトルバスを運行することになった。

上井駅(現・倉吉駅)

  1. 倉吉線(1985年廃止)の倉吉駅が打吹駅に改称されることもなかった。
    • 倉吉線は倉吉市街地へのアクセス路線として機能し、廃止されることもなかったかもしれない。
      • 場合によってはスーパーはくとが乗り入れていた。

出雲今市駅(現・出雲市駅)

  1. 今市町が出雲市に昇格していないことが前提。
    • 当時は栃木に今市市があったため今市の名のまま市に昇格することは厳しい。
  2. 史実通り出雲市に昇格していた場合は「いずもいまし」と誤読する人が後を絶たない。
  3. 誤読等のことを考えると出雲駅への改名論争は幾度かあったと思われる。
    • 出雲地方への観光客が減ると「代表駅が「出雲いまいち」だから観光客が来ないんだ」などとジョークの種にされる。

相生橋停留所(現・原爆ドーム前停留所)

  1. 改名されなかった原因はカープ球団が「市民球場前」を主張したため。
  2. 市民球場閉鎖後のバス停名も「相生橋」に。
  3. 副名称で「原爆ドーム前」が使われていた。
  4. 接近音は今も他の電停と特に変わらない。

備後十日市駅(現・三次駅)

  1. 三江線尾関山駅が「三次駅」を名乗っていた。
    • 場合によっては広島から直通列車が乗り入れていた。
  2. 三次市役所は現在も旧三次町にある。
  3. 三次町の古い町並みが開発のせいで破壊された恐れあり。

麻里布駅(現・岩国駅)

  1. 西岩国駅が現在も「岩国駅」を名乗っている。
    • 岩徳線は麻里布~岩国間だけ電化されていたかもしれない。
  2. 「麻里布」という地名は広島都市圏で広く知られている。

琴電高松駅(現・瓦町駅)

  1. 他地域からの観光客などがこの駅で降りてJRに乗り換えようとしてしまう事例が少なからずあった。
  2. 駅ビル内に琴電本社が入っていた。
  3. 最近「高松瓦町」あたりへの改称が検討されている。
  4. 何かにつけ松山市駅と対比されることが多い。

松山駅(現・松山市駅)

  1. 「市駅」などという言い回しが松山市で使われることはまずない。
  2. 国鉄の駅が史実通りの位置の場合「松山駅」という名称の召し上げを阻止した伊予鉄関係者の逸話が語り継がれている。
    • もしくは国鉄の駅も伊予鉄の駅に無理やり併設。

九州

西鹿児島駅(現・鹿児島中央駅)

  1. 改称されていても、やはり新鹿児島駅か。
    • 鹿児島駅を改称して鹿児島の駅名を譲ってもらえばこうはならない。
    • そもそも新幹線があるから「新○○」になるという発想はあまりにも安直すぎる。
      • 改称前提で考えるとそんなに選択肢は無いかと・・・武駅には出来ないだろうし・・・
  2. 上の様に書いてはいるが、遅くても新幹線開業の時点で一度改称案が出るのは確実。

大里駅(現・門司駅)

  1. いわゆる「門司港レトロ」は「門司レトロ」と呼ばれていた。
  2. 多くの鉄道ファンが「大里」という字を見ると反射的に「だいり」と読んでいた。
  3. それでも関門トンネルの名称は史実通り。

雑餉隈駅(現・南福岡駅)

  1. 西鉄の駅は現在も「西鉄雑餉隈」。
  2. 南福岡電車区も一部ファンに「雑餉隈電車区」と呼ばれていた。
  3. 「駅名が読みづらい」として改名を求める動きは一応今もある。

平戸口駅(現・たびら平戸口駅)

  1. 旧田平町は合併までこちらを「田平駅」にすることを強硬に主張していた。
    • 強硬姿勢のせいで改称が実現しなかったとみなされることが多い。
  2. 田平町が平戸市と合併した後に堂々と「平戸」駅を名乗っていたかもしれない。

池田駅(現・上熊本駅)

  1. 北海道の池田駅は「十勝池田」駅になっていた。
    • 熊本電鉄の駅は「本池田」駅か。
  2. 住居表示の際に「上熊本」という地名はできなかった。
    • その代わりに駅周辺に「池田」が入った地名ができ混乱を招く。

県庁跡停留所(現・水族館口停留所)

  1. 地元では「「跡」なんてみっともない」と改名を求める声が多かったはず。
    • 一方駅名ファンは改名反対。

筑前新宮駅(現・福工大前駅)

  1. 新宮中央駅は「上府」駅として開業した。

饅頭石駅(現・上伊集院駅)

  1. JR線有数の珍駅名として有名になっていた。
  2. ご当地グルメとして、石のように硬い饅頭が作られ、駅前商店などで売られるようになる。

岩脇駅(現・南日向駅)

  1. 「日向国の北寄りにあるのに南日向?」と疑問や嫌味を言われることもなかった。

次郎ヶ別府駅(現・日向住吉駅)

  1. こちらもかなりの珍駅名として知られていた。
  2. 「じろうがぺっぷ」と普通に誤読する人が多かった(正しくは「じろがびふ」)。
  3. 別府温泉に次ぐ位の温泉地がある、と勘違いして来るおっちょこちょいもいたかも。

東都城駅(現・三股駅)

  1. 三股町は平成の大合併で都城市に合併していた。
    • 現実と違って三股駅への再改称を求めない→町民の意識が都城市寄り、と考えられるため。

大淀駅(現・南宮崎駅)

  1. 近畿地方の人たちに大阪or奈良の駅と勘違いされていた。
  2. 宮崎工業高校ではなく宮崎南高校が宮崎大淀高校を踏襲し、校名が消えずにそのまま続いていた。

富高駅(現・日向市駅)

  1. 岩脇駅(現・南日向駅)の改称もなかった。