派遣社員

派遣社員になるには

1. 派遣会社に履歴書等を持参してスキルテストなどを受け登録すると登録スタッフになれる。
   • スキルが低かったり社会人としてのマナーが悪いと登録を断られる場合も有る。
2. 派遣コーディネーターが企業側の出す条件に当てはまる登録スタッフに仕事を紹介する。
3. 登録スタッフと企業の希望が一致したら誓約書等を取り交わし契約成立。

派遣社員の実情

1. 社員と付いているが、直接雇用のアルバイトより立場や扱いは下。
2. 面倒な仕事を担当するのは、派遣社員＞アルバイト＞社員。
3. 雇用契約書の契約期間は１ヵ月～半年か、長くて１年。不況になったらすぐに切り捨て。
4. 社外では派遣だと言ってはいけない場合が多い。あくまでも派遣された会社の社員のフリ。
5. 訪ねていった取引先の、総合受付も事務の人も秘書も営業も派遣なのに、お互い社員のフリ。
6. 派遣された会社主催のセミナー等は、実費参加。忘年会の会費も派遣は実費、社員は会社持ち。
7. 配属された部署の責任者には、契約を更新してもらえるようにひたすら低姿勢。
8. １ヵ月更新だと、毎月更新されるかハラハラして心の病にかかりやすい。
9. ３年どころか５年以上在籍しても、直接雇用してくれる気配は全く無し。
10. ７割派遣で３割がバイトと社員の会社でも、不況になったら７割バッサリ契約終了。更新なし。
11. 派遣期間終了後、更新してもらえなかった登録スタッフ＝無職。
12. 派遣終了後１ヵ月しないと離職票がもらえず、失業保険は１ヵ月～４ヵ月後にやっともらえる。