「ギター」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
>Ara
(自投稿修正&一部削除)
>I.T.Revolution
(self edit)
45行目: 45行目:
#派手な塗装がしてあることも。(特にエレキ)
#派手な塗装がしてあることも。(特にエレキ)
#*Cream時代のエリック・クラプトンが使っていたギブソンSG(サイケデリックなペイント)がその代表例。
#*Cream時代のエリック・クラプトンが使っていたギブソンSG(サイケデリックなペイント)がその代表例。
#**60年代~70年代の流行りで、クラプトンのSG、ジミー・ペイジのテレキャス、ジミヘンのV、など多くのミュージシャンがサイケペイントを施していた。この頃のミュージシャンはみんなラ○ってた(ダメ、ゼッタイ)事にも因っているらしく、それはエフェクティブなサウンドにも現れていると。
#**日本ではHIDEのモッキンとか。これは市販もされている有名なモデル。もちろんオリジナル以外は印刷だけど。
#**これらのほとんどは、実はギタリスト自らが筆と塗料を使って描いている事が多い。案外多才。
#*近年ではアニメや二次元のキャラのシールを貼付けたものが現れ、「痛ギター」と呼ばれている。
#*近年ではアニメや二次元のキャラのシールを貼付けたものが現れ、「痛ギター」と呼ばれている。
#*けいおん!の公式ギターにもキャラのシールが付属している。{{極小|つまりこれを貼れってことだな。}}
#*けいおん!の公式ギターにもキャラのシールが付属している。{{極小|つまりこれを貼れってことだな。}}
164行目: 167行目:
#キース・リチャーズ(The Rolling Stones)や布袋寅泰(元BOΦWY)などが代表的な使用ミュージシャン。
#キース・リチャーズ(The Rolling Stones)や布袋寅泰(元BOΦWY)などが代表的な使用ミュージシャン。
#*ただし、玄人やおっさん(失礼)からは必ずロイ・ブキャナンの名前が挙がります。
#*ただし、玄人やおっさん(失礼)からは必ずロイ・ブキャナンの名前が挙がります。
#*有名だけど布袋さんのテレキャスはフェンダー製ではなく、フェルナンデス(今はZODIACだっけ?)の自身モデル。黒地に白線の入った独特なフォルム。実は逆に白地のギターに黒線を自分で入れたのが最初、確か。
#*布袋さんのテレキャスはフェンダー製ではなく、フェルナンデス(今はZODIACだっけ?)の自身モデル。黒地に白線の入った独特なフォルム。実は逆に白地のギターに黒線を自分で入れたのが最初、確か。
#*ジミー・ペイジのもう1つの愛器でもある。曲によって頻繁にレスポールからテレキャスに持ち替え、サイケなペイントがしてあるテレキャスは有名。
#*ジミー・ペイジのもう1つの愛器でもある。曲によって頻繁にレスポールからテレキャスに持ち替え、サイケなペイントがしてあるテレキャスは有名。
#*個人的にはリッチー・コッツェン。昔はアイバニーズを手にバリバリの超絶ギタリストだったコッツェンは、いつからかテレキャスやストラトをメインに使う様になって、上手いだけじゃないギタリストになった。(Fender)Japanからも本人モデルが出てるし。
#*個人的にはリッチー・コッツェン。昔はアイバニーズを手にバリバリの超絶ギタリストだったコッツェンは、いつからかテレキャスやストラトをメインに使う様になって、上手いだけじゃないギタリストになった。(Fender)Japanからも本人モデルが出てるし。
224行目: 227行目:
#*そもそもテクニックに重きを置いたギターではないので、そのサウンドやフレーズのセンスで魅せるのはもちろん、見てくれでもカッコを付けるのが正統。ジミー・ペイジみたいに股間の前まで下げろとは言わないけど、せめてヘソ下ぐらいで構えないと格好が付かない。
#*そもそもテクニックに重きを置いたギターではないので、そのサウンドやフレーズのセンスで魅せるのはもちろん、見てくれでもカッコを付けるのが正統。ジミー・ペイジみたいに股間の前まで下げろとは言わないけど、せめてヘソ下ぐらいで構えないと格好が付かない。
#**サウンドやプレイスタイルはもちろん、見た目も含めて結構人を選ぶギターかもしれない。
#**サウンドやプレイスタイルはもちろん、見た目も含めて結構人を選ぶギターかもしれない。
#*単に見た目の愛称もあるけど、レスポールを構えて様になる人はそれだけで一種の才能だと思う。
#*単に相性もあるけど、レスポールを構えて様になる人はそれだけで一種の才能だと思う。
 
===モッキンバード===
#hide。
#*元々はフェルナンデスではなくB.C.リッチのモデルだったモッキンバード。ただ、特に日本では完全にX JAPANのHIDEの代名詞として絶対的なイメージが付いている。モッキンと言えばHIDE、HIDEと言えばモッキン。
#**あとジュディマリの恩田さんのベースとか。
#*確かデビューする前からモッキンを使っていて、初期はサイケペイント、中期も(別の)サイケペイント、後期はイエローハート、と年代それぞれで[[X JAPANファン|ファン]]には強く印象に残っているはず。
#**中期と後期の間で使っていたシンプルなチェリーサンバーストを始め、ショッキングピンクやクリスタルグリーンなんかもファンにとっては思い出深い。
#**イエローハートは祈りのしるし。[[フレッシュプリキュア!ファン#山吹祈里(キュアパイン)ファン|言いたかっただけ]]。
#ガンズのスラッシュの使用でも有名。
#*ただライヴ中に1曲使うか使わないか程度。ひょっとするとメーカーからお小遣い貰って適当な曲で広告的に使ってんじゃないかとも思ってしまう。
#略して「モッキン」。
#*ただ「モッキン」と言っても大抵の人は「木琴」と受け取るので注意。
#**「モッキン使ってます」「木琴やってるんですか」。
#思っているよりバランスは良い。
#*立て掛けた時に右下から左上へ流れる様な独特なフォルムを持つ、所謂「変形ギター」の1つだけど、座って弾いても立って弾いてもそれ程重心がどちらかに傾くという事はない。
#ロック以外では使えない。
#*もうヴィジュアルがハードロックやヘヴィメタルに特化しているので、これらのジャンル以外でこのギターを持っていると、浮くかアホの子だと思われる事必至。まぁB.C.リッチのギターは大体そうだけど。
#サウンドはハードで軽め。
#*もちろん木やパーツにも因るけど、2ハムが基本と言う事もあってサウンドはハードでブライトと言うか独特の軽さがある。ぶっちゃけクリーントーンには弱い。(あくまで個人の感想です)


===リッケンバッカー===
===リッケンバッカー===

2010年12月8日 (水) 15:59時点における版

ギターの噂

  1. 男子が真っ先に憧れる楽器。
    • 最近はガールズバンドブームで女子も手にする事が多い。街にはギターを背負った女の子も多く見られる様になった。
    • とりあえずギターが弾けると女子にもてる(と、少なくとも思われている)。
  2. これだけ種類・形状・パーツ、ジャンルやプレイススタイル等が多岐にわたる楽器は他にはない。
    • 音を変化させるエフェクター類も無数に存在、特殊奏法や小技も多く、人の数だけギターサウンドがある。
    • 使う弦やピック、アンプなどの種類によっても音が大幅に変化し、そこを突き詰めていけばキリがない。
  3. 最近は「エレキギター」と言わない。
    • 逆にクラシックギターやアコースティックギターを分けて呼ぶ事が多い、と思う。
  4. 最初に手にするギターは身内や先輩のお下がり。
    • 最初に買うギターは好きなミュージシャンのモデルギターか、似た様な形状の1万円ギター。
      • 本格的に始めるとこのモデルギターは恥ずかしくなってくるので、改めて今度はちゃんとしたのを買う。気にせず使い続けるのは少数派。
      • 身内に理解してくれる人がおらず、5000円くらいの中古のフォークギターを買う人も多い。
    • 特に何十年もほったらかしにしてあった様な身内からのお下がりの場合、張ったままにしてある古い弦のまま弾こうとしていきなり弦が切れるのはお約束。
      • あと楽器店でちゃんと聞いて買った訳ではないので、種類が分からず、ピックでクラシックギターをジャカジャカ鳴らしてミスチルやゆずを弾いてしまったりなんて事も。違和感があるとは思いつつ。
  5. その内に改造にハマる人も出てくる。
    • ピックアップ(集音装置)を付け変えたり、パーツを変える事で音が格段に良くなる事に感動する。最終的には配線を自分で組んだりピックアップのコイルを自分で巻きなおしたりと、弾く方から作る方になっている人も多い。
    • 木工が得意な人はノコギリやノミを使って、ギターの形状を変える。
      • 「sex MACHINEGUNS」のAnchangはジョージ・リンチ[1]に憧れて、ランダムスターを元に髑髏ギター(「髑髏よしえ」)を自作した。現在でもたまにステージ上で見られる。
  6. 努力家、ポール・マッカートニー。
  7. 弦は6本。
    • 少し前に7弦ギターが流行った。
      • 7弦ギターは6弦よりも低い音の出る弦を1本加えたギター。一部メタルやミクスチャーなどラウド系のギタリストが好んで手にした。
      • これによりベーシストは5弦ベースを手にしなければならなくなる事が多い。
    • 12弦ギターも一般的。
      • 12弦は7弦ギターとは違って昔からアコースティックなどで使われていた。それぞれの弦に1本、1オクターブ高い副弦が添えてあるギター。ただ元々音の高い1弦と2弦には同じ弦がもう1本付いているだけ。
        • だから1番高い音が出る弦は3弦の副弦。当然1番細く切れやすいのも3弦の副弦。1弦が切れて自分もキレる事がよくあるけど、この弦が切れても「あぁ・・・」と納得する他ない。
  8. 他の弦楽器もそうだけど、音の高い方から、ギターの場合は構えた時の1番下から1弦2弦と数える。1番目線に近い低い音の弦が6弦、もしくは7弦。
  9. (エレキギターの)弦は主にアーニーボール派とダダリオ派に分かれる。ちなみに値段は双方とも1セットで600円前後。
    • けいおん!の2期ではがダダリオ弦(らしきもの)を使用している事が判明した。
    • ちなみに1セットで2000円もするエリクサー弦なんてものもある。そう言えば最近、布袋さんが宣伝広告に起用されてた。
    • ただ普段はギターメーカーや楽器屋さんがオリジナルで出している3パックで1000円もしない弦を使っている人が多い。
  10. 種類が多種多様。
    • 有名なものだけでも、レスポール、ストラト(・キャスター)・テレキャス(テレキャスター)・ジャガー・ムスタング・SG・ファイヤーバード・モッキンバード、フライングV・他(思いついた順)とあって更に変形ギターやオリジナルモデルなど、無数の形が有る。
      • これらは総じてソリッドギターと呼ばれるもので、一般的なエレキギターの事。上記にある「SG」という種類は実はこのソリッドギターの略。
    • エレキギター以外にも、クラシックギターやアコースティックギター、その中間のセミアコースティックギターと呼ばれるものまで用途やジャンル別に幾つもの種類がある。
  11. ブリッジも多種多様。
    • 他の弦楽器にもある「駒」とも呼ばれる弦を固定するパーツ。主に固定式のものと、「アーム」と呼ばれる棒がブリッジから伸びているものとがある。
      • 後者はアームを使って直接弦を伸び縮みさせて音を下げたり上げたりビブラートを掛けたりといった事が可能で、これを用いた小技・小ネタ類も多い。車やバイクの走行(ギアチェンジ)音、馬の泣き声、サイレン音などは最早基本。
      • 「フロイド・ローズ」という種類が有名で、ネックにあるナットと呼ばれる部分で弦を固定してしまうのでチューニングが狂いにくい。でもチューニングが面倒臭い。
  12. 項目10にあるが、変わった形をした「変形ギター」もある。
    • 代表例はギブソンフライングV、テレファントム(東京事変の浮雲が使用)など。
      • フライングVはけいおん!一期12話でさわ子先生が使用。
    • THE ALFEEの高見沢が変形ギターの熱狂的なコレクターとして有名。
  13. 派手な塗装がしてあることも。(特にエレキ)
    • Cream時代のエリック・クラプトンが使っていたギブソンSG(サイケデリックなペイント)がその代表例。
      • 60年代~70年代の流行りで、クラプトンのSG、ジミー・ペイジのテレキャス、ジミヘンのV、など多くのミュージシャンがサイケペイントを施していた。この頃のミュージシャンはみんなラ○ってた(ダメ、ゼッタイ)事にも因っているらしく、それはエフェクティブなサウンドにも現れていると。
      • 日本ではHIDEのモッキンとか。これは市販もされている有名なモデル。もちろんオリジナル以外は印刷だけど。
      • これらのほとんどは、実はギタリスト自らが筆と塗料を使って描いている事が多い。案外多才。
    • 近年ではアニメや二次元のキャラのシールを貼付けたものが現れ、「痛ギター」と呼ばれている。
    • けいおん!の公式ギターにもキャラのシールが付属している。つまりこれを貼れってことだな。

種類別

クラシックギター

  1. 「一人オーケストラ」と称される。
  2. 主にナイロン弦やガット弦が張られる。
    • その事から「ガットギター」とも呼ばれる。「ガット(Gut)」はそのまま「腸」と言う意味。昔は動物の腸などから弦が作られていたらしい。
      • テニスのラケットと同じ。
  3. 名前の通り主にクラシックや、またはフラメンコなどを演奏する時に用いる。
  4. 指(爪)弾きが基本。ピックは使わない。
    • なので特にクラシックギターを弾く人は爪を独特の形に手入れしてあって、マニキュアで補強している。
      • マニキュアをしている男性を見かけたら、そっちの気を疑わずに「ギターを弾かれるんですか?」と尋ねるのがベター。
      • 芸能界では確か格さん(伊吹吾郎)がそう。
    • 現在のクラシックギター界では伸ばした爪で弦を弾く奏法が正統とされており、職業柄(もしくは学校などの規則のため)爪を伸ばせない人にとっては悩みの種となっている。
    • ゴンザレス三上(ゴンチチ)はクラシックギターをピックで弾く数少ない例。
  5. 基本的な仕組みや奏法は同じながら、エレキギターなどの楽器とは別物の楽器と言っても過言ではないかも。
    • 弦の種類(ナイロンorスティール)、弾き方(ピックを使うかどうか)、楽器の内部構造(空洞か電気回路が詰まっているか)などが異なり、全くの別物と言える。
  6. アコギと違ってエレキクラシックギターはない、と思ったらあるんだね一応。「エレクラ」って聞かないけど、何となく響きがいやらしいからか?
    • 村治奏一(佳織の弟)などが使用。
  7. 代表的な演奏家はアンドレス・セゴビア、ナルシソ・イエペス、ジョン・ウィリアムス(作曲家ではない方)など。
    • 日本では山下和仁、福田進一、荘村清志、村治佳織など。
  8. 代表曲は数多くあれど、有名なのは「禁じられた遊び(愛のロマンス)」「アルハンブラ宮殿の思い出」「アランフェス協奏曲(主に2楽章)」など。
  9. 「十弦ギター」となるものもある。上記のイエペス先生がギターメーカーとともに開発。
    • 普通のクラシックギターは6弦だが、楽器の構造上響きにくい音があるので、共鳴用の弦を四本追加したもの。
  10. クラシック音楽以外にボサノヴァでも使われる。

アコースティックギター

  1. 略して「アコギ」。
    • 電気の入ってるのは「エレアコ」。
  2. 主にスチール弦が張られていて、「フォークギター」とも呼ばれる。
    • フォークソングの弾き語りの伴奏楽器として昔から使われているため、「フォークギター」と呼ばれるようになった。
  3. ブリッジの下にピックアップが内蔵されているエレアコも一般的。
    • 形状は本来のアコギと同じものから、エレキギターと同じくハイポジションが弾きやすい様にカッタウェイが付いているものなど結構様々。
  4. 普段ギュンギュンにギターを歪ませているロックギタリストがアコギを手にするとやたらカッコ良い。
    • クラシックギター程ではないにしても、アコギも微妙にエレキギターとは勝手が違う。でもこっちは結構みんな弾く。
    • ロック系のキッズは「天国への階段」を避けては通れない。ZEPの他の曲では「The Rain Song」も人気だけど、これはチューニングを変えないといけないので面倒臭い。
      • 若い人はエクストリームの「More Than Words」とか。
      • B'zの曲では「いつかのメリークリスマス」「HOME」「MOTEL」などで使われている。
  5. 日本では押尾コータローが有名な奏者。
  6. 親指にサムピックと呼ばれる独特なピックをはめて弾く事もある。でも若い人はあんまり使わない。

スティールギター

  1. 一見するとギターには見えないが、元々はアコギを水平に置いて演奏していたらしい。
  2. 独特のビブラートはハワイアンでは欠かせない。
  3. ボトルネック(スライドバー)と呼ばれる金属製のサックの様なもので演奏される。
    • 浮遊感漂う独特のサウンドやビブラートはこのボトルネックによるもの。
    • ちなみにボトルネックは普通のギターでも結構使われていて、「中指派」「薬指派」「小指派」とどの指にはめるかで多少好みが分かれる。

モデル別

SG

  1. ソリッドギター(Solid Guitar)の略。
    • Sentimental Graffiti」の略でも「School Girl」の略でもない。
    • ソリッドギターは実は一般的なエレキギターの事。
  2. ギブソン製のものを指す事が多いけど、YAMAHA製のものも有名。
    • YAMAHA製の主な使用者と言えば何と言ってもカルロス・サンタナ。本人モデルも出ていて、仏SGは有名。
  3. 主な使用者は、トニー・アイオミ(Black Sabbath)、アンガス・ヤング(AC/DC)、ピート・タウンゼント(The Who)、フランク・ザッパ、などなど。
    • クリーム時代のクラプトンが使っていた事でも有名。これまたサイケな絵が描いてある。
    • アイオミ先生のモデルはインレイ(ポジションマーク)が十字架になっていて、やっている音楽同様に物々しい雰囲気を醸し出している。
    • ピート・タウンゼントは最近赤いストラトを使っているイメージが強いけど、髪があった若い頃を模したフィギュアなんかはちゃんとSGを持っている。
  4. けいおん!」で、さわ子先生が「売って部費の足しに」と言って渡してくれたのがこのギター。
    • 結果はご存知の通り(?)貴重なハカランダ材を用いたヴィンテージギターだったらしく50万で売れました。HTTのメンバーは隠そうとしました。
    • その際に、クラプトン(クリーム時代)らしき人→ランドセルおじさん(アンガス・ヤング)らしき人→アイオミ先生らしき人→風車おじさん(ピート・タウンゼント)らしき人の順番でシルエットが登場した。
      • ちなみに唯がやっていたウインドミル奏法(腕を大きくぐるんぐるん回して弾くやつ)はこのピート・タウンゼントの得意技です。
  5. SGを2つくっ付けた様なダブルネックのギターがある。
    • 片方が12弦、もう片方が通常の6弦となっているギターで、ジミー・ペイジの『Stairway to Heaven(天国への階段)』での使用が最も有名。
      • 他にも『The Song Remains the Same(永遠の詩)』『The Rain Song』とチューニングの違う2曲を連続して演奏する為に、前者を12弦で弾いて、変則チューニングの後者を6弦で弾くというパフォーマンスが有名。
        • もしかしたらその後、更にチューニングを直して『天国への階段』を弾いた可能性もある。
    • ボブ・ディランのカヴァー曲である『Knockin' on Heaven's Door』を弾く際にスラッシュ(ガンズ時代)が使うのも有名、音楽ファンの間で。
  6. レスポールの後釜モデルとして開発されたらしい。

ジャガー

  1. その名の通りジャガーのシンボルでお馴染みのイギリスの高級車、ではないと言うのはお約束。
  2. 一言で「じゃじゃ馬」。
    • 2次元的な言い方をすれば「俺女」的な感じだと、個人的には。しかもツンデレです。「何照れてんだよ?」「(頬を赤らめながら)照れてねーよ!」みたいな。
      • 俺女じゃなくても良いけど擬人化するなら、ポニーテールで陸上部は堅い。
    • サウンドを擬音で言えば「ジャキジャキ」。このエッジの利いたジャキジャキ感はジャガーならではのもの。
  3. 主な使用ミュージシャンは、カート・コバーン(Nirvana)、SUGIZO(LUNA SEA)、などなど。
    • 杉さんはESPの「ECLIPSE(S-○)」という自分のモデルがあるんだけど、一時期ハマったらしく自分のモデルも中身をジャガー仕様にしたり、ステージでもフェンダーのジャガーを使ったりとしていた事があった。
  4. 最近はロックのイメージがあるけど、元々はアメリカのサーフミュージックでよく使われる様になったのが人気の切欠らしい。
  5. ジャズマスターもそうだけど、タバコサンバーストになっている奴と、丸々カラーリングしてある奴とで、かなり違った印象を受ける。
  6. HYDE(L'Arc~en~Ciel)のソロシングル『SEASON'S CALL』のジャケットで本人と一緒に写っているのがジャガー。
    • 「BLOOD+」懐かしい。

ストラトキャスター

  1. 優等生。
    • ジャンルを問わずにあらゆるサウンドに対応してくれるオールラウンドプレーヤーで、ギターの完成形だという人も多い。レスポールと並んで最もスタンダードなモデル。
      • なのでこれからギターを始めたい人に何を買えば良いかと尋ねられた際に、色んな意味で1番リスク無く薦められるモデル。
        • でも最初は好きなミュージシャンのモデルとか、好きなミュージシャンと同じ形のモデルとか、色とか形とか、機能よりも見た目から選んだ方が良いと思います。本気でやりたくなったら、改めてちゃんとしたの1本買う方が多分良い。
  2. レスポールに比べて速弾きにも向いているし、とにかく何でもできる。短所と言えばフレットが21までしかない事と若干パワーが無い事くらい。
    • ただパワー不足と感じても、最近ではシングルサイズのハムバッカー(ピックアップ)も充実しているし、元からSSHになってるものを選んでも良いので深刻な問題じゃあない。薦めてる訳じゃないけど、最初に買うならストラトが無難。
      • PUを変えてしまうと、音のバランスが悪くなってしまったり、「ストラト」(サウンド)ではなくなってしまう事もあるので注意。
  3. エリック・クラプトン。
    • 日本でも有名なクラプトンの愛器がストラト。「ブラッキー」と呼ばれる黒いボディに白いピックガードというシンプルなモデルで、クラプトンの代名詞。なんとWikipediaにも単独項目がある。
      • 最近ではクラッシュキャスターというペイントがしてあるカラフルなストラトも有名。
    • あとジェフ・ベックの使用でも有名。世に言う3大ギタリストでは、2人がストラト、1人がレスポール。
  4. ミュージシャンズモデルも多数。
    • エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミ・ヘンドリックス、スティーヴィー・レイ・ヴォーン、デイヴィッド・ギルモア(Pink Floyd)、リッチー・ブラックモア(元Deep Purple等)、リッチー・サンボラ(BON JOVI)、イングヴェイ・マルムスティーン、春畑道哉(TUBE)、などなど。
  5. 基本的に3シングル。
    • フロント・センター・リアとシングルコイルピックップ3基をマウントしてあるのが基本。
    • ただヴァリエーションは様々で、元からSSHや2ハム仕様になっていたり、シングルコイルに見えて3基とも(シングルサイズの)ハムバッカーだったりといったものもある。
  6. ノイズは永遠の敵。
    • シングルコイルが基本のストラトには切っても切れない問題。かと言ってノイズ対策をすると高域に影響が出るというジレンマが発生する。ストラト派ざまぁw(byレスポール派)

Dシリーズ

  1. アコギの老舗メーカー、マーチンのメジャーシリーズ。
    • 他には「00シリーズ」や「000シリーズ」が有名。
  2. 使用ミュージシャンはジミー・ペイジなど数多い。
    • D-18やD-28といったモデルが有名で、ジミー・ペイジが使っているのはD-28。
  3. 「D」は「ドデカイ」の「D」。
    • 本当は「ドレッドノート(Dreadnought)」の「D」。ボディサイズが大きく、当時最大級の戦艦「ドレッドノート号」みたいだという事で名付けられたとか。

テレキャスター

  1. 略して「テレキャス」。
  2. クリアなサウンドが特徴。
    • 良い意味でも悪い意味でもピッキングニュアンス等が忠実に反映される。ぶっちゃけて言えば弾き手の「腕」がモロに出ます。キャッ!
  3. キース・リチャーズ(The Rolling Stones)や布袋寅泰(元BOΦWY)などが代表的な使用ミュージシャン。
    • ただし、玄人やおっさん(失礼)からは必ずロイ・ブキャナンの名前が挙がります。
    • 布袋さんのテレキャスはフェンダー製ではなく、フェルナンデス(今はZODIACだっけ?)の自身モデル。黒地に白線の入った独特なフォルム。実は逆に白地のギターに黒線を自分で入れたのが最初、確か。
    • ジミー・ペイジのもう1つの愛器でもある。曲によって頻繁にレスポールからテレキャスに持ち替え、サイケなペイントがしてあるテレキャスは有名。
    • 個人的にはリッチー・コッツェン。昔はアイバニーズを手にバリバリの超絶ギタリストだったコッツェンは、いつからかテレキャスやストラトをメインに使う様になって、上手いだけじゃないギタリストになった。(Fender)Japanからも本人モデルが出てるし。
  4. フェンダーではストラトよりも更に古参。
    • テレキャスなくしてはストラトも生まれなかったと言われる程で、作りもかなりシンプル。
  5. フロントには金属カバーが被せてある独特のシングルコイルが乗っている。
    • 2シングルが一般的だけど、HS仕様や2ハム使用もあるし、リアにシングルサイズのハムを乗せているものもあったりと、結構ヴァリエーションは豊富。

ムスタング

  1. フォード社の自動車ではない、と言うのはお約束。
  2. Char、カート・コバーン(Nirvana)、中野梓(放課後ティータイム)、などが主な使用ミュージシャン。
    • とかくニルヴァーナの代表曲『Smells Like Teen Spirit』のPVでカート・コバーンが左利き用のムスタングを掻き鳴らしていたのは印象的。20代~30代(2010年現在)にとっては。
  3. スリムで小さなボディにショートスケールの細いネックと、小柄な女の子でも手にしやすいギター。
    • その反面サウンドが実に荒々しいのが可愛い。おまいらに分かり易く言えば逢坂大河みたいなギター。
    • 実は初心者用に作られたギターだという噂がある。
  4. 敢えてもう一度言う、あずにゃん。
    • 「けいおん!」の人気キャラクターである中野梓の愛器として思わぬ方向から再び脚光を浴びることとなったムスタング。楽器屋さんで見かけてもペロペロしないで下さい。
    • 本人モデルのムスタングが発売されたけど、正直ちゃんとFender(Japan)から出し欲しかった。まぁ「楽器」と言うよりは「グッズ」の側面が強そうだから良いのかな?
    • ムスタングゆえに、命名「むったん」。
    • ムスタングは、もともとは北米の野生馬の一種の名前。つまり梓のキャラソン「じゃじゃ馬Way To Go」のじゃじゃ馬とはこの「むったん」のことだと思われる。
  5. ピックアップが傾いている。
    • もちろん設計ミスとか見た目がカッコ良いとか、文字通り斜に構えている訳でもなく、音質的な理由からだと思う、多分。ストラトやテレキャスのリアピックアップと同じ。

レスポール

  1. エレキギターの王様。
    • ギブソンのレスポールと言えば全てのギタリストが1度は手にしたい、プロであれば必ず1本は持っている王道中の王道、定番中の定番。
      • TVに出ている様な自分のオリジナルモデルがあるバンド系ギタリストでも、実はレコーディングではギブソンやらフェンダーを使っている事が多いのは秘密。
  2. 実はその名の通りレスポールさんのモデル。
    • レス・ポールというアメリカのギタリストで、何と90才前後まで現役のプレーヤーとして活躍し続けた人。2009年に94才で逝去。
  3. ジミー・ペイジ。
    • Led Zeppelinのジミー・ペイジのメインギターとして使用された事で現在の地位を築く切欠となったレスポール。その後の速弾きブームで一旦下火になるものの、90年前後にスラッシュ(Guns N' Roses)が登場したお陰で人気が再燃した。
      • ジミー・ペイジはレスポール一辺倒ではなく実はフェンダーのテレキャスもよく使う。
    • ちなみにけいおん!(TV版)の平沢唯が使ってるのもジミー・ペイジのメインと同じチェリーサンバーストのレスポール。
      • ギターだから命名「ギー太」。
  4. 60年位までに作られたものは「オールドレスポール」と呼ばれ、ヴィンテージギターとして価値が高い。
    • 「'59」前後の僅かな期間に作られたものはプレミア化していて物凄い値段がする。
      • 日本の有名所で言うと、X JAPANのPATAが使ってる事で有名(?)。
  5. 速弾きには向かない。
    • どちらかと言うとブルースやロック向けで、ネックも厚く速弾きし難いギター。ゲイリー・ムーアやジョン・サイクスやザック・ワイルドみたいにレスポールで速弾きする人もいるにはいるけど。
      • B'zのTAK MATSUMOTOもレスポ速弾き系かな。
        • 松本さんは最近(グリップを握った時の)親指側にもカッタウェイをいれてある独特なギターを使っている。もちろんこれもギブソンからの自身モデル。正直最初のキャナリーイエローの純粋なレスポールが1番好きだった。
      • これらのギタリストも正確なピッキングやフィンガリング、或いはパワーでねじ伏せている感じで、所謂スウィープやタッピング等まで絡めた本格的な速弾きをレスポールで行う事はない、と思う。まぁそもそもジャンルとかプレイスタイルが違うと言ってしまえばそれまでだけど。
    • なので最近の音楽シーンではあまり使われなくなってるかも。ストラトや、ネックの薄くて24フレットある今時のギターが主流で。
  6. アーティストシグネイチャーモデルは非常に数が(品番)が少なく、作ってもらえる事が超一流の証でもある。
    • 純正のシグネイチャーモデルはなんと6種類、その中にTAK MATSUMOTOも入っている。
      • ちなみにカスタムショップ系まで入れても21種類。
    • ジミー・ペイジ(Led Zeppelin)、エース・フレイリー(KISS)、ジョー・ペリー(Aerosmith)、スラッシュ(元Guns N' Roses)、ザック・ワイルド(元Ozzy Osbourne)、松本孝弘(B'z)、ゲイリー・ムーア、ジョン・サイクス(元Thin Lizzy)、など、世界でも知名度と技術とレスポール愛を持った数人だけ。
      • 本人のモデルは作られていないけど、個人的に好きなのは今ホワイトスネイクにいるダグ・アルドリッチ。
  7. 基本的には2ハム。
    • ハムバッカーと呼ばれる、シングルコイルを2つ重ねた様なピックアップ(集音装置)をフロント(上)とリア(下)に1つづつマウントしているのが基本。要するにパワーがある。
    • ただ「P-90」と呼ばれる独特なシングルコイルがマウントしてあるモデルも一般的。
    • エース・フレイリーのモデルなんかは3ハムという過激な仕様。スペースもギリギリ。
  8. スタンダード・カスタム・jr(ジュニア)などの種類があるけど、細かい違いは正直よく分からない。
  9. 取り敢えず重い。
    • スラッシュなんかは「このズッシリ感が良い」とか言ってたけど、肩首腰が悪い人は要注意です。
  10. ピックガードを付ける派と付けない派に分かれる。
    • 付けない派は、トラ目が良いとかラメが入ってるとかボディの綺麗さを見せたい人。もしくはスラッシュのファン。
  11. レスポールは低く構えるのが粋。
    • そもそもテクニックに重きを置いたギターではないので、そのサウンドやフレーズのセンスで魅せるのはもちろん、見てくれでもカッコを付けるのが正統。ジミー・ペイジみたいに股間の前まで下げろとは言わないけど、せめてヘソ下ぐらいで構えないと格好が付かない。
      • サウンドやプレイスタイルはもちろん、見た目も含めて結構人を選ぶギターかもしれない。
    • 単に相性もあるけど、レスポールを構えて様になる人はそれだけで一種の才能だと思う。

モッキンバード

  1. hide。
    • 元々はフェルナンデスではなくB.C.リッチのモデルだったモッキンバード。ただ、特に日本では完全にX JAPANのHIDEの代名詞として絶対的なイメージが付いている。モッキンと言えばHIDE、HIDEと言えばモッキン。
      • あとジュディマリの恩田さんのベースとか。
    • 確かデビューする前からモッキンを使っていて、初期はサイケペイント、中期も(別の)サイケペイント、後期はイエローハート、と年代それぞれでファンには強く印象に残っているはず。
      • 中期と後期の間で使っていたシンプルなチェリーサンバーストを始め、ショッキングピンクやクリスタルグリーンなんかもファンにとっては思い出深い。
      • イエローハートは祈りのしるし。言いたかっただけ
  2. ガンズのスラッシュの使用でも有名。
    • ただライヴ中に1曲使うか使わないか程度。ひょっとするとメーカーからお小遣い貰って適当な曲で広告的に使ってんじゃないかとも思ってしまう。
  3. 略して「モッキン」。
    • ただ「モッキン」と言っても大抵の人は「木琴」と受け取るので注意。
      • 「モッキン使ってます」「木琴やってるんですか」。
  4. 思っているよりバランスは良い。
    • 立て掛けた時に右下から左上へ流れる様な独特なフォルムを持つ、所謂「変形ギター」の1つだけど、座って弾いても立って弾いてもそれ程重心がどちらかに傾くという事はない。
  5. ロック以外では使えない。
    • もうヴィジュアルがハードロックやヘヴィメタルに特化しているので、これらのジャンル以外でこのギターを持っていると、浮くかアホの子だと思われる事必至。まぁB.C.リッチのギターは大体そうだけど。
  6. サウンドはハードで軽め。
    • もちろん木やパーツにも因るけど、2ハムが基本と言う事もあってサウンドはハードでブライトと言うか独特の軽さがある。ぶっちゃけクリーントーンには弱い。(あくまで個人の感想です)

リッケンバッカー

  1. ビートルズのジョン・レノン、ジョージ・ハリソンの使用で有名に。
    • 椎名林檎も使用。彼女の曲「丸の内サディスティック」にも登場。
    • リッケンを使っている人の半分はジョージ・ハリスンやジョン・レノンの影響だと言っても過言ではないかも。
  2. 略して「リッケン」。
    • 何か事故でも起こしたのかと、事件でも起こしたのかと。定番だけど。
  3. ボディがセミホロウ(一部空洞)になっている。
    • ハウリング対策としてその穴にスポンジを突っ込むのは割とベタな方法。
  4. 「トースタータイプ」と呼ばれる独特なピックアップが特徴。
    • 名前の通り、上から見るとパンを焼く穴が2つ空いている様に見える為。
  5. 12弦も一般的。
    • 日本ではルナシーのSUGIZOがシングル曲の『MOTHER』で使う。更に曲の途中からはリッケンからヴァイオリンに持ち替える。

レッド・スペシャル

  1. ブライアン・メイ(QUEEN)が自宅の廃木材から作ったオールハンドメイドギターで、完成してから40年以上経った今も現役。ブライアン・メイ恐るべし。
    • 当然世界に一つだけのギターだが、レプリカはいくつか存在する。
  2. QUEENの楽曲でおなじみの、独特な暖かい音が出る。
    • ブライアン本人は何とコインをピック代わりにしてそれを演奏している。
  3. コピーモデル多数。
    • 権利的な事は知らないけど、有名メーカー含む色んな楽器メーカーがコピーモデルを出している。

関連項目