大阪の言葉
2006年6月13日 (火) 19:34時点における220.38.18.32 (トーク)による版
- 「なぁなぁ、あれちゃうちゃうちゃう?」「ちゃうちゃうちゃうんちゃう?」「ちゃうちゃうちゃうん?」「ちゃうちゃうちゃうよ」「ちゃうちゃうちゃうんか…」
- これを普通に読めたら貴方も大阪人。
- 「ねえねえ、あれチャウチャウじゃない?」※チャウチャウは犬の一種(中国の食用犬)
- 「チャウチャウじゃないんじゃない?」
- 「チャウチャウじゃないの?」
- 「チャウチャウじゃないよ」
- 「チャウチャウじゃないのか」
- …とフツーに読めました。違ってたらスマン(by 大阪人とハーフの東海地方人)
- 「おはよう」「こんにちわ」「こんばんわ」は、「まいど」で済む。
- 東京人にとっての「おつかれ~♪」と同じ。
- 取引先に電話をしたら、「まいどです」とでられました。「お疲れ様です」も兼ねているもよう
- 物の呼び方によく敬称を使う。特に食べ物。
- 飴は「アメちゃん」。
- 他県の人に驚かれました。
- 東京人はべつに驚かない、かな
- ヤクザでもセレブでも、みんな「あめちゃん」。
- 他県の人に驚かれました。
- 他に揚げを「お揚げさん」。稲荷寿司は「おいなりさん」。お粥は「おかいさん」。「ふ(麩)~さん」「おみかん」等多数。
- 非関西人の私が事故で病院に入院したときに「ご飯にしますか?お粥さんにしますか?」って聞かれて、思わず「お粥・・・”さん”???」と思った
- お粥さんは「おかいさん」。
- 飴は「アメちゃん」。
- なんでも略す。
- 略すのは小学校で習う。(例:算数のプリント→算プ/漢字ドリル→漢ド)
- 小学生の先生が連絡帳に「算ド」「算プ」「漢ド」「漢プ」と生徒に書かせます。
- 計算ドリル→計ドも。高校では現代文→現文など。
- アイスミティー、アイスレティーと言う言い回しがおしゃれだと思っている。
- レモンスカッシュはレスカ オレンジスカッシュはオスカと言う。
- 谷町四丁目→谷四、天神橋筋六丁目→天六と町名+丁目も略す。駅名じゃなくても新町一丁目→新一、上本町六丁目→上六などは普通に使う。
- いろいろダブって分かんなくならなければいいのです。
- 上六は上本町全体のことを指す場合がある。
- いろいろダブって分かんなくならなければいいのです。
- 似非関西弁キャラに怒りを覚えてる。
- じゃりんこチエは許す。
- 関西出身の声優でもアフレコで普段の大阪弁で喋ると、監督に「もっとキツイ大阪弁出ないの?」と言われるらしい。
- 以前関西弁の女性キャラは一人に集中していて(久川綾)少し辟易していた人も多かったが、声優志望の母数が増えた影響で、最近はそれなりに充実している。
- あずまんが大王の大阪さんの声は秀逸。
- じゃりン子チエの小鉄(猫)の声の永井一郎氏(波平さん)もお忘れなく。なんと京都大学卒。
- でも、アニメ以外のドラマではまだまだ。
- ドラマでは、優しい関西弁をしゃべる役はほぼ皆無。
- 京都を舞台にしたサスペンスでは有り得ない京都弁が。
- 「○○ですやん」「なんでですのん」「しはりましたか?」等などは、大阪弁による敬語の言いまわしだが、関西以外の人には、「敬語」として伝わっていないことが多い。
- 知りませんでした。。。
- ↑ぜひとも「そうらしい」とは覚えて頂きたいです。「上を奉る発想が無い」ので、それなりに相手を立てているつもりなんです。
- 「です」や「ました」に敬語の意味があるので上記の例は間違いなく敬語です。それでも気になるのは、ただの方言嫌い。あと「しはる」は京都弁(京ことば)です。
- 「です」「ます」は単に「丁寧語」。
- 敬語も見下した態度で言うのはデフォルト?
- 京都弁での「しはる」は敬語じゃないです。「あの殺人犯とうとう捕まりはったで」とか言います。
- それ、京都では基礎能力の嫌味だから…。
- 知りませんでした。。。
- 大阪人の使う「アホ」は愛情のこもったものが多く日常で頻繁に使われるが、「バカ」にはかなり侮辱的なニュアンスが含まれる。
- 「バカ」の使用には極めて慎重。
- コンビニのam/pmの事を「えーやん・ぴーやん」と呼ぶ。
- アンパンともいう。
- 「アンパン」だと別の意味もある……。
- コンビニを全てローソンと呼ぶ。
- 大阪人はローソン一号店が豊中市(淀川を挟んで大阪市の北)にあると大阪人に言われても信じない。
- そうなん!?
- そのせいか、この一帯はローソンが多い。江坂駅周辺はもはや異常。
- ローソンの本社、本店は江坂にある。
- ローソン1号店がある道沿い、100mほど南に行った所に反対車線にもう一軒ローソンがある。
- アンパンともいう。
- 大阪人の場合「自分」とは「あなた」のことである。
- 東京でも「手前(テメエ=自分)」とは「あなた」のことである。
- 男でも一人称を「うち」と言う人が居る。
- 語尾が「~わ」も普通なので、他地方では女性の言葉と思われている言葉を男性も使っていると言える。
- 語尾にアクセントが置かれる傾向。「~で『す』」「~しまし『た』」といった具合。
- 特に小学生の朗読や発表などで顕著。
- 英語の授業でもItのtをやたら強く発音するやつクラスに一人はいる。
- 中学校1年の英語の時間に"How are you?", "I'm fine thank you." を「もうかりまっか?」「ぼちぼちでんな」と教わる。
- 上に書いてあることは極端な例ではありますが、和訳問題を関西弁で書く中学生は必ずクラスに数名います。
- 教える教師が関西弁ですからね〜。
- 英語を関西弁のイントネーションでしか発音できない子がクラスに一人はいる。
- 関西の大学に入ったら、関西出身の教員も学生もみんなして関西弁のイントネーションで英語しゃべってた
- 質屋の事を『ひち屋』と言う。また質屋の看板には大きく『ヒチ』と大抵カタカナで書いている。
- 「し」が「ひ」になる傾向あり。例えば「七」は「しち」より「ひち」。江戸っ子と正反対の特徴。
- 泉州人は「ザ」行の発音ができず「ダ」行になる。南海電鉄の特急「サザン」が「サダン」になるのは有名。
- それは一部の和歌山県民。
- 最高の誉め言葉は「自分おもろいなぁ!!」。大阪の女の子は「かわいい」とか「綺麗」とかそういう類の誉め言葉を言われると「かわいくないってぇ」と否定する。(素直に「ありがとう」と言えない。慣れてないせいもある。)
- 「自分おもろないなぁ」は存在の否定、死刑宣告。
- 各地の大阪出身者は、そこで大阪弁を布教しようとしているが、根付いたと言う話は聞いたことがない。
- 中途半端な具合に浸透して、おかしな関西弁の生まれるもとになることもなるそうな・・・
- 他県出身者に「ボケ」と「ツッコミ」を強要する。
- 民俗学者柳田邦男が、「方言周圏論」を唱えている。日本の言葉の発祥は全て大阪だという結論。
- 柳田邦男が提唱した方言周圏論は大阪じゃなくて京都が基点である。
- 「探偵!ナイトスクープ」のビデオが発売されているので、参照のこと。
- 「プラスチック」を「プラッチック」と発音する
- 現在使われている大阪弁で純粋な大阪弁をしゃべっている人はほぼいない。大阪弁+京都弁など他の方言を混じってしゃべっている。
- 上方落語家の大師匠(70歳以上)くらいです。
- 昔の大阪弁は(商人が)コミュニケーションを円滑にすすめるための凄く角の取れた言葉だった。今はテレビの誇張もあって、がさつなイメージが付いているが、本来はすごく優しい(相手を気遣う気持ちのこもった)言葉である。それは、現在の大阪人自身も忘れてしまっている。
- 明らかにテレビや人の移動の影響で標準語が混ざりつつある
- もともとコテコテの大阪弁だった叔父叔母のイントネーションも30年で変わってしまった
- お地蔵様のことを「まんまんちゃん」と呼ぶ、拝むときは「まんまんちゃん,あん」である。
- 言ったこともないし聞いたこともありません。曾々祖父の代からの生粋の大阪人ですが。
- 普通はお地蔵さんじゃなくて家の仏壇のことを「まんまんちゃん」と言う。
- 都市部よりも農村部に多い様子。摂津方面も含む。
- 天女みたいな仏様に「あっ、まんまんちゃんだ!手を合わそう」という仏具店のCMがある(奈良ローカル)。
- 1~10を数える時にメロディがある。
- 9・10には大きな揺らぎがあるが、6ぐらいまではみんな一緒。
- ↑同じなのはあえて言えば7と8くらい。
- 2・4・6・8・10も下品に数える。
- 『にぃ』の『しらみ』の『むいたん』『焼いたん』『取ったん』
- 「いち、にぃ、さんまのしっぽ、ごりらのむすこ、菜っ葉、葉っぱ、腐った、豆腐」とも言う。
- 座る時に思わず口から出るのは「どっこいしょ」「よっこらしょ」ではなく「あ~しんど」
- 物を持ち上げる時の掛け声は「せーのーで」の3拍。
- 「いっせーのーで」の4拍では気持ち悪くてうまく力が出ない。
- ましてや「いっせーのーせ」では脱力してコケる。
- 「いっせーのーでっ」
- 「ちょっとまてやぁ!何でそんな言い方やねん!普通に言えや!」
- 「え…??い、いっせーのーでっ!…?」
- 「もうええわ!俺がゆうわ!せーのぉーでっ!」
- 「???一緒じゃない?」
- 上のように中学校の時、東京からきた子はめっちゃ“?”を浮かばせてた。
- 物をしまう、片付ける、という意味で「なおす」と言い、全国で通じるんやと思ってる。(実際に関西から関東の方に転勤で行った体育の先生が、生徒に「マットなおせ!」というと生徒が綺麗にたたんでいて何度言ってもなおさないのに怒ったら生徒が「なおすってそういう意味なんですか?」と聞いてきて吃驚したらしい。)
- ったく、これだから教員は!(怒)
- 類似に捨てるという意味で使う「ほかす/ほうる(放る)」がある。「それほかしといて」と他県で使うと、「ほったらかしにする(放置する)」と勘違いされることが多い。
- 大阪以外に長期出張や単身赴任してて、久しぶりに帰ってくると、まず電車の中で地元民の会話を聞いて、大阪弁のウォーミングアップをしてしまう。
- 自分の友達のことを「ツレ」という。
- 関東ではツレは「彼女」「彼氏」のこと。男同士で「ツレ」というと白い目で見られる。
- 東京人だけど「彼女」「彼氏」のことを「ツレ」って言うの聞いたことない。「ツレ」って言うと、「お連れさま」という言葉があるように「同行している人」って意味じゃない?
- 関東ではツレは「彼女」「彼氏」のこと。男同士で「ツレ」というと白い目で見られる。
- 別れるときの挨拶は「ほな」。
- 電話を切るときの挨拶「ほなな~」。おばちゃんは「ほなよろしく~」。
- 「カッターシャツ」は東京では通じない。
- 「洗濯機」が正確に発音できず、「せんたっき」になる。
- 同様に「橋本さん」や「山本さん」も「はしもっさん」や「やまもっさん」になる。
- 「相撲」の発音は「すもん」