日本の寺院
2015年5月26日 (火) 23:11時点における>吉田宅浪による版
日本の寺院 目次 | ||||||||||||||||||
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北海道 | 青森 | |||||||||||||||||
秋田 | 岩手 | |||||||||||||||||
山形 | 宮城 | |||||||||||||||||
山 口 |
島根 | 鳥取 | 兵 庫 |
京 都 |
福井 | 石 川 |
富 山 |
新潟 | 福島 | |||||||||
佐賀 | 福岡 | 広島 | 岡山 | 滋 賀 |
長野 | 群馬 | 栃木 | 茨 城 | ||||||||||
長崎 | 熊 本 |
大分 | 大 阪 |
奈 良 |
岐 阜 |
埼玉 | ||||||||||||
宮崎 | 愛媛 | 香川 | 三 重 |
山梨 | 東京 | 千 葉 | ||||||||||||
鹿児島 | 高知 | 徳島 | 和歌山 | 愛知 | 静岡 | 神奈川 | ||||||||||||
沖縄 |
独立項目
北海道
実行寺
- 元ロシア総領事館だったりする。と言っても維新の頃に後から入れてやっただけだが……
- 1600年代の開基と比較的歴史はある方。
- 元々は流れ着いた坊さんが庵を結んだのが始まりであったが、維新のどさくさに紛れて法華教の中では北海道で一番偉い寺に就任。
青森
円覚寺
- 坂上田村麻呂が津軽方面鎮撫拠点事務所として建てたのを、彼が去る前に寺にしただけ。
- とはいえ、その歴史は途絶えていないので評価するべし。
- ちゃっかり、インド産の仏像を所有している。
- 実は灯台の役目も果たしていたとか。沖を行く船は目印になっていたらしい。
岩手
中尊寺
- 平泉の世界遺産その一。
- ただし世界遺産としてみると少し物足りない。観光地としてみれば十分だが。
- 目玉は金色堂。
- 思ったより小さいのはいいとして、お堂が一方しか開いておらず、一度に見られる人数が限られる。そのため遠足や修学旅行とぶつかると鑑賞がかなり困難。
- 境内には他にもお堂が一杯。
- 全部に賽銭を入れていくとすぐに小銭が無くなる。
毛越寺
- 平泉の世界遺産その二。
- 規模は中尊寺より小さく、世界遺産だと期待していくとかなり期待はずれ。ガチで何もなく、指定されたのが不思議なくらいの無量光院跡よりはずっとマシだが。
- 庭園は特別名勝だけあって、なかなか立派。
- 特に平安時代の遺構としては唯一の遣水が素敵。
- 水のせせらぐ音が耳に心地よく、緩やかなカーブや適度に置かれた水切り石などが実に優美。
- 池に浮かんだ龍頭鷁首だけは萎える。
- 貴族がああいう船を浮かべて楽しんだのは史実通りだが、現代の復元では場違い感が否めない。
- 隣の観自在王院跡もいい庭園。こちらも世界遺産。
- 後の回遊式庭園のように、如何にも「この道を歩いて欲しい」「この石組みを見てくれ」などと入園者を強制する仕掛けが無いので安心して回れる。タダだし。
- 特に平安時代の遺構としては唯一の遣水が素敵。
宮城
瑞巌寺
- 伊達政宗の隠し砦。
- 参道は後に真っ直ぐに造られたが、かつては曲がっていた(矢や鉄砲が撃たれないため)。
- 創建当初は天台宗だったが、伊達政宗の代に臨済宗に宗旨替えした。
- 東日本大震災で津波が境内にまで押し寄せたが、幸い本堂を始めとする建物には達しなかった。
山形
立石寺
- 「閑さや岩にしみ入蝉の声」でお馴染み。
- 近頃は暑さのせいで、夏の一番暑い時期は、セミもへばって逆に静かという有様らしい。
- 延暦寺から火を受け継ぎ、それを絶やさず燃やしている。
- 一度、焼き討ちにあうも、その時は延暦寺から、もう一回火をもらっている。
- 逆に信長の野望で、延暦寺オワタするも、ここから火を分けて、もう一回付けるという裏ワザに出る。
- 一度、焼き討ちにあうも、その時は延暦寺から、もう一回火をもらっている。
- 下山するための滑り台があった。
- 千段以上ある急な階段をひたすら登る。
- 手すりはほぼ完備、直線距離的には見た目ほど距離ない、すれ違ったり小休止できる踊り場は適度にある、なにより途中の景色が素晴らしいから、意外と苦もなく登れる。
- ネットで入場は8時からと書いてるサイトがあるが、夕方18時から朝6時まで登山を禁止しているだけで、それ以外の時間なら入ることは出来る。
- 入山料は備え付けの木箱へどうぞ。
- 近くの観光地として、山寺芭蕉記念館と山寺後藤美術館がある。
- 松尾芭蕉の記念館は全国に幾つもあるが、それらの中ではここは展示スペースが広く企画展もやってて頑張ってる方だと思う。
- 後藤美術館は、ロココやフランスのサロン絵画、バルビゾン派、アール・ヌーヴォーのガラスランプが中心。20世紀後半に個人で集めた割にはかなり頑張っていると思うが、逆に言えば名品は既に然るべき美術館などに収まっているので、これ位が限界だろうなというコレクション。
- 「山寺の和尚さん」の童謡でもお馴染み…ではなくて、あれは全然違う寺らしい。
- ネコを袋に詰めて蹴るなど動物虐待もいいところ。こんな歌を聴いて育った子供の将来は…
- というわけで、風評被害に悩まされているらしい。
茨城
常福寺
- 佐竹氏の菩提寺でもないのに、やたらとでっかくなっていた戦国時代。
- パトロンの気分ほど大事なものはないと感じるね。
- 佐竹を追い出して水戸に入った水戸徳川家の初代藩主が菩提寺に指定。
- 瓜連城という城の比定地が本堂のあるあたり。
長福寺
- 袋田の滝の側。と言っても6kmほど離れているが。
- 花菖蒲の寺。
- 山門が風格あって宜しい。
栃木
鑁阿寺
- 地元では「大日さま」と呼ばれ、七五三の御祝や、毎年節分の夜に行われる鎧年越でお参りする方が多い。
- しかし、そこが真言宗大日派の本山であることを知っている市民は少ない。
- まるで平城のように周囲を堀が囲んでいる。
- 平城のように、じゃなくて平城の一形態と思っていいでしょ。日本百名城の一つ。
- 堀をまたぐ山門と太鼓橋の形状が独特。橋には御丁寧に屋根がついている。
- 折衷様の先駆け的存在。なのに国宝認定が2013年秋と遅かった。
- 徳川綱吉の母桂昌院のバラマキのおかげで造られrた多宝塔が残っている。
群馬
達磨寺
- 大泉さんが原付東日本の時に「だるま」を買ったところ。
龍蔵寺
- 厄除け「関東の三大師」の一つ。通称「青柳大師」
- 他の2つ(佐野厄除け大師、川越大師)みたいな派手さはありません
弥勒寺
- 「日本三大天狗」のひとつ。
鎌原観音堂
- 浅間山の「天明の大噴火」で埋まった石段が有名。
- 発掘の際、そこから逃げ遅れた親子の骨が見つかった。
茂林寺
- おとぎ話の「ぶんぶく茶釜」ゆかりの地。
養寿寺
- 国定忠治の墓がある
- ギャンブル好きがお守りにと墓石を削ってしまうので、鉄柵で囲われている
- むしろ赤城山自体も参拝スポットかも。山頂に神社あるし。
満徳寺
- 江戸時代、全国で2つしかなかった縁切寺の1つ。
- 近くの世良田東照宮と同様、徳川氏発祥の地にちなんだもの。
大光院新田寺
- 太田市
- 「子育て呑竜さま」とも呼ばれ、21世紀に入っても地元の家族連れ参詣者たちがそこで新生児の名前を授かったり、七五三でお参りに来たりする。
埼玉
喜多院
- 川越にある多宝塔と桜でお馴染みの寺。
千葉
中山法華経寺
- 日蓮直筆の立正安国論が保存されている。
- 日蓮が最初に建てた寺。
- 日蓮宗の信徒にはこっちのほうが大事なんだろうが、一般人は千葉の中山というと、やっぱり、アレでしょうなあ。
成田山新勝寺
- 実は初詣客数は毎年全国第2位。
- 大阪府寝屋川市に成田山大阪別院が、愛知県犬山市に成田山名古屋別院がある。
- 特に大阪別院は京阪電鉄が誘致したことでも有名。そのため京阪の車内にお守りが飾られている。
- 毎年2月3日の節分祭も有名。
證誠寺
- 木更津市 富士見町
- タヌキ囃子の童謡でお馴染み。
- 童謡の題名は「証城寺の狸囃子」と、わざわざ違う字を使っている。
- 童謡と違って、證誠寺に伝わるタヌキは、哀れな最期を遂げたらしい。
- タヌキの供養のため、狸まつりが毎年恒例の行事になっている。
神野寺
- 君津市 鹿野山
- 證誠寺がタヌキ囃子なら、こちらはトラ騒動で有名。
- 聖徳太子が開いた寺だとか。
- あの時代、飛鳥や斑鳩からはるばるやってきたのだろうか?
東京
柴又帝釈天
- 男はつらいよファンの聖地。
- 参道を歩いていた若いお兄さんがお姉さんに一言。「ここ、彫刻がやばいらしいよ」
- う~ん、やばいのか。
太宗寺
- 銅造地蔵菩薩坐像がある。そこそこ知られている。
- 映画やドラマなどでもたまにロケで使われている。薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」で出てきたのをなんとなく覚えている。
- 内藤新宿の由来。昔、この寺に内藤さんという人の大きな墓があったらしい。
- 閻魔堂がある。閻魔様が舌を切る道具を持って固まって座ってる。
神奈川
高徳院
- 大仏のある寺。名前は意外と知られていないかも。
- 実際に行く段階になって初めて知った人が大半ではないかと。
新潟
西福寺
- 越後のミケランジェロが作ったカラー刷りの彫刻が保存状態も含めて素晴らしいと聞く。
- 幕末明治の彫物師・石川雲蝶のこと。確かにもっと評価されていい人だが、越後のミケランジェロというキャッチコピーは、如何にも西洋コンプレックス丸出しのセンスでダサい。
- 開山堂お形状がおかしい。上に伸びすぎてる……
- 曹洞宗の寺院。
- なのに本尊が釈迦如来像ではなく阿弥陀三尊像。
長徳寺
- 新潟県新発田市の寺。
- なのに、赤穂四十七士の一人で、結構ええ立ち位置に居る堀部安兵衛氏の生家の菩提寺だったりする。
- 義士祭を年に一度執り行う。理由は無論、堀部安兵衛。
紫雲寺
- 新発田市
- 新発田市に呑み込まれた紫雲寺町の由来となった紫雲寺潟の干拓工事での犠牲者追悼が目的で創建されたらしい。
- 寺の名前→地名ではなく、地名→寺の名前という「○○寺」という地名の町では滅多に無いパターン。
長野
善光寺
- 牛に引かれて。
- 牛を連れてきてる人を見たことがない……
- それはお寺に伝わる説話としてだな。(詳しくないので略)
- まあ、正月に牛のきぐるみ着て参拝している人を見たことがあるんで、許してやるか。
- 牛を連れてきてる人を見たことがない……
- お戒壇めぐりも有名。本堂地下の暗がりの中を歩いて鍵に触ってくる。
- 真っ暗な地下に何かを隠しているらしい。
- 前方を子供やおばちゃんの団体が歩いていると興ざめなことがある。「暗い~~ 見えない~~」「ここ曲がるで」「ここに鍵あるで~」
- 参道にみそソフトクリームなるアイスを売ってる店がある。
- 味自体は濃厚な甘みが感じられて案外食べられるが、仄かだが根強く残ってる味噌の風味が非常に邪魔。
- ご本尊は元は大阪の堀江(和光寺)で本田善光が拾われた仏像が下の元善光寺に祀られ、その後ここへ、という変遷らしい。
- いや、正確には拾われた仏像を祀ってたら、仏像が三体に増殖したので、そのうちの一体を運んだんだとか。拾われた方は大阪のお寺に祀られている。
- 西国三十三霊場、坂東三十三霊場、秩父三十四霊場のすべて巡礼した暁にはこの寺へお礼参りをする。
- 門前町が結構しっかり土産物・食事処があるが、なんと言っても有名なのが唐辛子の八幡屋礒五郎。
- この店は知らなくても、そば屋とかで赤い缶に善光寺さんの絵が描かれているヤツ、見たことある人多いのでは。
元善光寺
- 飯田市にあるが、その所在地は座光寺(ざこうじ)という。
- とはいえこの地に座光寺という寺は見当たらず、元善光寺の旧称に由来する地名らしい。
- 旧称は正しくは、坐光寺、と書く。
- とはいえこの地に座光寺という寺は見当たらず、元善光寺の旧称に由来する地名らしい。
- 善光寺だけでは片詣り、といわれるらしい。
- 善光寺と同じく、お戒壇巡りがある。暗闇の地下の回廊を歩いて鍵に触ってくると御利益があるというあれ。
- 善光寺さんの方は右回りで内側に鍵があったと思うんだが、ここ元善光寺さんは左周りで外側に鍵がある。
- どちらも右手で探りやすいようにしているんだろうな。
- 鍵を触った後のところに提灯があって、少し道を照らしてくれてはいる。
- 鍵に南京錠が2つぶら下がってたんだが、どういうこと?
- 善光寺さんの方は右回りで内側に鍵があったと思うんだが、ここ元善光寺さんは左周りで外側に鍵がある。
- 下の方から見上げるとオレンジ色の屋根が目立つが、あれもこのお寺の一部。宝物殿の先にある戦没者の慰霊施設。
北向観音
- 近所にある天台宗別格本山「常楽寺」が所有し、管理している。善光寺とセットでおお詣りすると「片詣り」にならずにすむと言われている。
岐阜
正法寺
- 岐阜大仏で有名?
- とりあえず、自称日本三大大仏の一つらしい。
- 高岡もそんなこと言ってたような……
- 牛久と福井と神戸もな。
- そもそも、鎌倉や奈良のとは格の違いがでかすぎる……
- 高岡もそんなこと言ってたような……
- これを見に行くためだけに、ここまで行くのはナンセンス。長良川沿いの街並みや稲葉山観光のついでにどうぞ。
- とりあえず、自称日本三大大仏の一つらしい。
- 意外や意外、黄檗宗の御寺だそうで。
- 案外、黄檗宗って、あるもんなんだな。
華厳寺
- 関西以外にある西国三十三霊場。ちなみにここが唯一。
- 但馬や若狭、丹波や伊賀には1つもないのに……
- 西国三十三霊場の33番目の札所。つまりここが最後。
- 精進落しに鯉を食うのが西国三十三霊場参りの習わし。
- 現在、過去、未来の3種の御朱印がもらえる。
- 間違うて1つだけもろうて帰る人も居るから気をつけや。
静岡
妙法寺
- 地元では毘沙門さんとして名高い。
清見寺
- 売りはなんといっても名勝認定の庭園。
- ここが寺の売りだということを寺側もよく分かっているのだろう。ここだけ拝観有料。
- 家康公縁の寺らしいよ。
- 東名高速のトンネルの名前にもなっている。
臨済寺
- 松平竹千代公が幼少期を過ごされた場所として有名。公が学問に励んで居られた部屋もある。
- その教育係が太原雪斎。坊主のくせして軍師として今川家の殺生を勧めていた御仁。
- 裏山の傾斜を利用した見事な禅宗庭園がある。
尊永寺
- 遠州随一の厄除観音。行基が開基の古い寺。
- 冬以外は四季折々の見事な自然。でも一番入りが多いのは当たり前だが冬(というか正月3が日)。
- 全体的に鎌倉期の建築様式が色濃く出ているが、仁王門は桃山期の建築。
龍潭寺
- 井伊谷と呼ばれる浜名湖の奥の方にある地域の寺。
- 後の彦根藩になる井伊氏の菩提寺だったらしい。
- そのためか地方の田舎寺とは思えないほど、金と手間がかかってる。京都の有名寺院と余り遜色ないレベル。
- 後の彦根藩になる井伊氏の菩提寺だったらしい。
- 小堀遠州作の庭が美しいと評判。
- もっとも、小堀遠州の造った庭はどこもそんな感じだけど……
愛知
豊川稲荷
- 稲荷寿司と狐様
- 豊川稲荷。コ~ンコン
- 豊川駅&豊川稲荷駅前にもキツネのモニュメント。参道の店もキツネのオブジェに店名を書いている。
- 境内にもキツネのモニュメント(霊狐塚)がいっぱいある。
- 正月に車で行くと、漏れなく迷う。さすがキツネさま。
- 実は豊川稲荷は神社ではない。
- 正式名称を円福山豊川閣妙厳寺といい、れっきとした曹洞宗の寺院である。
- 初詣に並ぶ列は鎮守の荼吉尼天のために並ぶ。本来であれば本尊である千手観音への参るべきであることを知っている人は少ない。ちなみに、豊川稲荷の鳥居の横には寺を表す万字が刻まれている。
- 正式名称を円福山豊川閣妙厳寺といい、れっきとした曹洞宗の寺院である。
- 豊川稲荷の観光ボランティアの方々はすばらしい。地元民ながら教えいただいた事が多々あった<(_ _)>
- B-1グランプリで門前のいなり寿司が6位入賞した。
- 今年(2011年)のB-1中日本大会は豊川が会場。
- イチローは正月にここへ来ているらしい。
- しかも決まって1/2。
- 名鉄の駅名が「豊川稲荷駅」 である。
- それに対してJRは「豊川駅」。名鉄の場合は列車の行先表示までが「豊川稲荷」である。
- 豊川稲荷の中には奉納されたのぼり旗がいっぱい。千本のぼりというそうで。
- 伏見稲荷の鳥居といい、ああいうのを集めたがるのか?
- 鹿児島県曽於市と書かれたのぼりがあった。そんなに全国的に著名な場所だっけ。
- 門前に稲荷寿司のゲテ物を売る店も。パンの替わりに油揚げで具(レタス、みそカツ)を挟んだおきつねバーガーとか、稲荷寿司をひっくり返してみそカツを乗っけたやつとか。
- おきつねバーガーは好みが分かれると思われるが、みそカツ稲荷はうまい。そしてみそカツと稲荷寿司を別々に食べるとさらにうまい。
笠覆寺
- 略して笠寺。観音を祀っているので笠寺観音。
- 名古屋市内で除夜の鐘を聞いたら、恐らくここが発信源。
日泰寺
- 名古屋市千種区
- シャム(暹羅)の国王より贈られたお釈迦様の遺骨を祭る為に建てられた。当初の名前は「日暹寺(にっしゃじ)」。
- 「日」は日本、「泰」はタイ王国。日本とタイの友好の証ともいえる。
- 在日タイ人は勿論、駐日タイ大使もお参りに来る。
- どの宗派にも属さない超宗派の寺院。住職は各宗派の代表が3年ごとに交代する。
- 覚王山駅から神社までの道が綺麗に整備されていて、これだけでも楽しい人は楽しい。
- この辺りの地名を指す時→覚王山、神社自体を指す時→日泰寺。
大聖寺
- 通称犬山成田山
- 名鉄グループが中心となって勧請し、トヨタはじめ名古屋財界がバックについて支援しまくっている。
- 鳴尾浜タイガースの選手の父親が坊さんをやっているらしく、ここ10年ほど年始に中日軍の必勝祈願をやってるらしい。
- ちなみに、その坊さんは読売ファン……
- 交通安全祈願の寺ということになっているので、物流関係の参拝者が多い。
- 某元スケート選手も常連らしい。
大須観音
- 名古屋市中区
萬松寺
- 名古屋市中区
- あまりに大須商店街に溶け込みすぎていて、外から見ると何かのネタで設置している鳥居でないのかと思ってしまう。
- そりゃね、ハローキティとかの名古屋土産が目の前にあんなに売られていれば…。
- 万松寺ビルのせいで、かえって位置が分かりにくくなっている気がする。大津通うろうろしないように。
- からくり人形その2、信長。
- こちらのほうが見ていて滑稽。
興正寺
- 名古屋市昭和区
- 名物、五重の塔。
- 八事の「山」と言われる所以。
- 八事までこれのために路面電車が作られたほど。
- 昔はここから東は何もなかったので、砦代わりに使われていたとのこと。
- ここと名古屋城が秘密の地下道で結ばれている…という都市伝説が戦前にあったらしい。
- 真言宗のお寺だがやたら喧嘩してばかり。
- 墓地のすぐ裏が中京大学に南山大学…。
三重
津観音寺
- 三観音の一つらしい。そんなん初めて聞いた。
- 太平洋戦争で空襲を受けるまでは色んな物が残っていたが……
- 今は復元されたハリボテの五重塔や御本殿が皆様をお出迎え。
- 阿漕浦の漁民が拾い上げたものを祀ったのに始まるとか
専修寺
- 津市
- 高田本山と言ったほうが通りがいい。
- 近鉄の駅名にもなっているが、実際にはJRの一身田駅の方が近い。
- お七夜
- 「せんしゅうじ」ではなく「せんじゅじ」と読む。
- 専修大学とも関係ない。
子安観音寺
- 正式には観音寺。でも子安観音寺が正式名だと思われている。
- 割りとスルーする人が多いが、仁王門が重文で不断桜が天然記念物。他は文化財的価値はおまへんで。
- 不断桜は散らないというわけではなく、あくまで花が咲く期間が他より長いというだけで、冬場はただの葉が残った樹木。
- この不断桜の葉は伊勢形紙のヒントとなった物らしい。
継松寺
- 松阪市
- 岡寺と言った方が通じる。
- 年に3回、松阪駅前が賑わうイベントの一つ「初午大祭」はこのお寺の縁日。
- 初午に厄除けで参拝した際は厄と共に持ち物を一つ置いてゆく。そして帰る際は振り返ってはならない。
飯福田寺
- 松阪市
- 伊勢にある役行者所縁の修験場。
- 修験場にしては珍しく古来より女人にも開放されていたのがウリ。
- 寺裏併設の行場は、結構デンジャラス。距離の割に踏破に時間が掛かる。
神宮寺
- 平安期の鉱山開発のプロ、弘法大師が水銀鉱脈を見つけて掘り出していた地。
- 空海所縁の冷泉がある。冷泉のご利益は知らん。
- 山門が威風堂々としている。
- 本尊の大師像は空海が自分で彫った物とか。芸が細いのう。
金剛證寺
- 志摩半島の最高峰・朝熊山の頂上にある伊勢神宮の鬼門を守る古刹。
- 秘仏のご本尊は式年遷宮の翌年に開帳される
- 伊勢に参らば朝熊も掛けよ、朝熊掛けねば片参り
- 南勢地区では葬儀の後、宗旨宗派を問わずこの寺に参り塔婆を立てる。
松尾観音寺
- 伊勢市
- 日本最古の厄除け観音
新大仏寺
- 伊賀大仏とやらがあるらしい。快慶作らしいよ。
- 重源上人が開基らしく、大仏も造って華々しくオープンした割には上人の死後すぐに廃寺となったとか。まさしく栄枯盛衰。
- 後に藤堂高虎が寄進して再建したらしいがその間約350年。よくまあ大仏が残っていたもんだわと。
福岡
東長寺
- 福岡大仏というのが在る。木造では日本最大のサイズらしい。
- 実は弘法大師が初めて造ったお寺。
- なので九州八十八箇所一番札所らしい。そんなんあるんだね。
- 五重塔が非常によろしい感じ。
光明禅寺
- 紅葉の時期が一番素晴らしい、枯山水と苔の庭園が見事な寺。
- 枯山水の小石で表現された波間に赤い落ち葉がたまる様子がなんとも言えん。
- 菅原道真の末裔が建立したらしく、太宰府天満宮とズブズブの関係だったらしい。
佐賀
大興善寺
- 寺の入口付近は、恐らく視界に占めるツツジの割合が世界中の寺の中で最も高いと思われる。それくらいのツツジ押し。
- 秋の紅葉も負けてはいない。ものすごく美しい。
- だが、インパクトではツツジにボロ負け。
長崎
崇福寺
- 長崎で唯一の仏教系観光地。
- 基本キリスト教物件か貿易系物件の2択のイメージがあまりに強いもんで……
- ただし、中国様式の寺院(長崎華僑が建立)なので、普通の寺院とは雰囲気がまるで違う。
- 基本キリスト教物件か貿易系物件の2択のイメージがあまりに強いもんで……
寿福寺
- 旧本堂に置かれたアクリル板に映る逆さ紅葉が美しいと一部で評判。
- その口コミが長崎新聞にバレてニュースになり、ネット上で話題になり急上昇検索ワードになってしまう珍事発生。これは2013年11月22日のことだが、それで知って写真を見て感銘を受けた。
熊本
蓮華院誕生寺
- 胡散臭いことが多い寺。一応、真言律宗に属しているらいい。
- メルマガが「幸福ニュース」らしい。宗教屋の幸福という言葉ほど怪しいもんは……
- 世界一の梵鐘がある。
- 将棋の名人戦が開催されたのをきっかけに、毎年夏に子供向け将棋合宿が行われている。
大分
富貴寺
- 大堂
- なんかよう分からんけど高校生用の山川の教科書に出てくる。最近、「もう一度読む教科書」シリーズで見て思い出したが、今の子もそんな感じなんかな。
- イチョウが落葉した時期が見頃。
- OBSテレビのクロージングに出てくる。
佛山寺
- 山門の茅葺きがシャレオツ。
- 性空上人が霧島神社へ行った時に、ここに寺を造れと言われて建てたらしい。
- 具一切功徳慈眼視衆生
- と喚く岩があるらしい、こっちが読経すればの話だけど。
鹿児島
最福寺
- 新井さんが護摩行を行う場所。
- そして、スポーツ新聞に掲載されることでもお馴染み。
- 意外にも地元鹿児島の新聞・民放ではあまり取り上げられない。
- そして、スポーツ新聞に掲載されることでもお馴染み。
- 鹿児島県内では「平川は1、2、3」のCMでお馴染み。
- 大護摩祈願は後に4日までに期間が拡大され、紫原でも開催されるようになっても続いていたが、映像がハイビジョン化された2015年版から言わなくなってしまった。
- 建物は山の麓からもよく見えるほど大きい。