ざんねんな思想信条・社会運動事典

2021年6月3日 (木) 20:45時点における5432号 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎思想)
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思想

ヴィーガン

  1. ベジタリアンの中でも肉や魚はもちろんのこと、卵や牛乳、蜂蜜を食べないようにしている人たちのこと。(ベジタリアンだと卵や牛乳を飲食している人も含む場合がある。)
  2. 人の食生活は自由なのだが、特に動物愛護を理由としてヴィーガンになった人たちを中心に、そうではない人物を罵倒したり、肉関連の業種の店やイベントで嫌がらせを行ったりするなど行動が過激化してしまった。
    • 日本では「肉フェス」が行われた際に、ヴィーガン達が会場までの通り道で屠殺写真を展示し、騒動になった。
    • 海外では肉屋やステーキレストラン、乳製品を売る店にヴィーガン達が行って店に落書きしたり、大声で叫んだりする行為が後をたたない。
  3. ヴィーガンをやっていた人の中には体調を崩して結局肉や魚を食べる食生活に戻る場合もある。
    • そのことをyoutube上でカミングアウトした元ヴィーガンは炎上してしまった。
  4. ヴィーガンの中には本来肉食である猫にまでヴィーガン食を押し付ける人もいる。

社会主義

  1. もともとみんな平等にするためにつくられたものだった。
  2. しかしただ資本主義が嫌い、アメリカ合衆国が嫌いと言う理由だけで独裁者が相次いで採用。
    • そしてほとんどの国で失敗した。
  3. 結果、社会主義=独裁国家というレッテルを貼られてしまった。
  4. 適切な指導者が適切な方法で運用すれば最高の方法ではある。しかし、上記のように「なぜかすべての指導者が自己満足のために利用した」点で失敗している。
    • 社会主義・共産主義を適切に運用するためには、人工知能に任せるしかないのかもしれない。
  5. 共産主義と一緒くたにされがち。

体育会系

  1. 本来は課外活動の分類の一種であるが、その特有の文化が諸悪の根源とされている。
  2. 今やちょっとしたことでパワハラを訴える選手も現れている。
    • スポーツ界でも良識ある指導が求められる世の中になってしまった。

表現の自由

  1. 日本国憲法で保障された権利ではあるが、度を越した表現の正当化に使われやすい。
    • 具体的には過度な性的表現や権利侵害になりうるものの出版、差別を煽るものの表現など。
  2. 「不快だと?風刺されるお前が悪いんだろ」といったことになりやすい。
  3. 特にヤバいのは宗教がらみの萌え絵化である。
    • イエス様を萌え絵にした際、海外の掲示板で怒りのコメントが書き込まれた。
    • また、DMM開発のゲーム「社にほへと」(神社仏閣を萌え擬人化するもの)は、あれほど萌え絵がたくさんある日本の神社本庁ですら不快感を示した。
    • 願わくば、一線を越えた表現(例:ムハンマドの萌え擬人化)はしないでほしいが…。

保守反動

  1. ソ連や中共に侵略の意図があると考えることや、日本が再軍備することや軍隊を持たない日本に対してアメリカ軍の駐留を認めることを異常だとみなす考え方。主に吉田茂内閣時代に流行した。
    • 再軍備せず、アメリカ軍も駐留させないでどうするのか?→何もする必要がない。日本が無防備になればソ連も中共も心から喜んでくれるし日本はますます栄えるだろう。
      • (※当時韓国による李承晩ラインでの日本漁船拿捕事件が起きています。)
  2. 要するに日本の左翼は当時から何も変わっていないということ。
  3. 詳しくは吉田健一『吉田内閣論』(一)(二)を読むとわかる。

社会運動

エコキャップ運動

  1. 捨てられがちなペットボトルのキャップを集めてリサイクルに回して、その際に売ったお金で発展途上国にワクチンを届ける運動。
  2. しかし輸送時やリサイクル時にはエネルギー使う。そもそもリサイクルより焼却したほうが二酸化炭素を出さないという説すらある。
  3. このことからwikipediaでは環境破壊運動と断罪されてしまった。
  4. 要するにペットボトルの飲み物を買うお金でワクチンを買ったほうが効率がいいということである。

プルタブ回収運動

  1. 概要はエコキャップ運動を同じ。プルタブを集めて車いすに変えるという運動。
  2. しかし、ざんねんな商品事典にあるように今のプルタブは取りはずしにくく、車いすが贈られる障碍者団体でさえ缶のまま送ってという始末。
  3. 最近では空き缶回収運動に名前が変わっている。しかしいまだにプルタブだけ取って送ってくる人もいるという。
  4. 要するに缶の飲み物を買うお金で(ry

(日本における)労働争議

  1. 労働三権のひとつとして定義された労働者の権利の行使で、海外では盛んに行われているのだが、日本では三井三池争議や国鉄の順法闘争などでストライキに対するイメージが悪化、労働組合の御用組合化が進むことになった。
    • 例に挙げた2つは結果として職場環境の悪化・それに伴う事故の増加を招き、(前者はエネルギー革命という大きな理由があったにせよ)日本の石炭業界の終焉や国鉄分割民営化を引き起こすことにもなった。