ページ「三重の言葉」と「日本語」の間の差分

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# 3日後を「ささって」というので、「しあさって」は4日後を指す。
==日本語の噂==
#* 「ごあさって」とまで言ってしまう輩もいる。
#世界では[[アラビア語]]などと1、2を争うほど世界一難しい言語で有名。
#* 地域によって違う。3日後が「しあさって」の地域もあるので、「しあさってに会おう」と約束すると、同じ三重県人同士でも勘違いしあうことがある。
#*但し欧米人から見たとき↑
#**↑四日市では「ささって」と使いますが、津ではつかわないようです。
#*文法はそれほど難しくないらしいが、表記法が難しいらしい。
#**最近は人に負うところが多いような気が。同じ地域でも、使う人と使わない人が居ます。私は津ですが、周囲も普通に使ってました。
#**表音文字と表意文字を併用する言語は非常に珍しく、先進国では日本語ぐらい。
# 偽物っぽい関西弁を話す。ご当地の人にそれを指摘すると激怒するので注意が必要。
#**「先進国では」ということは、他にもあるのか。
#* というより、関西弁に名古屋弁が溶け込んでいる。
#***漢字ハングル混じりの新聞を発行している国がある。
#*「偽物っぽい関西弁」ではなく伊勢弁である。昔は伊賀と紀州を除く三重県の大部分が伊勢国であった。
#****今もやってるのか?
#* たとえば、「だから」を関西では、「せやから」「そやさかいに」などといい、名古屋では「だもんで」三重では、見事に溶け合い「せやもんで」となる。歳がいくと「しやもんで」となる。
#*主語が「~は」と「~が」では全然違うが、海外の言葉にはこの違いを区別出来る言語は無いらしい。日本人的には「どうして?」としか言いようがない。
#* 「せやで」ということもある(「せやもんで」とは違う用法)。伊賀では「せやさけ」「せやさかいに」などとなる。
#**たとえば、「~は(~が)」はすべて英語では「is」に対応できる。
#*関西弁というくくり方に無理があるのでは?京都・大阪・兵庫で比較してもかなり違う。
#**朝鮮語にも「~は」と「~が」に相当する助詞があるらしい。
# 自転車を「ケッタ」と呼び、尚且つ標準語と思い込んでいる。また、諸説あるが、「ケッタマシーン」は「原付」や「マウンテンバイク」の意味でつかわれる。
#*他にも、敬語・尊敬語・謙譲語・など表現法の多岐・複雑さ、表音文字を使って外来語を簡単に取り込んでしまうことなど。
#* 「ケッタ」は名古屋圏でも使っている。
#*でも実際は話すだけなら簡単らしい。「難しい」というのは人によるものだし、「世界一難しい」というのは国粋主義的だと思う。
#*「ケッタマシーン」を使うのは名古屋かぶれ。
#*実際、明治に日本に来た外国人は日本語という言語を特に特殊とは考えていなかった。
#* 岐阜でも「ケッタ」は使われてます。
#*漢字は一文字一文字に意味があり、さらに中国語とは違ってひらがなを混ぜるために全体にめりはりがあって、非常に読みやすい、と思うのは日本人だけだろうか?
#* 以前ナゴヤローカルの番組で調査したところ「ケッタ」が通じるのは鈴鹿山脈までだった。
#一人称・二人称の代名詞が多い。
#* 伊勢で言うよ。
#*三人称も一・二人称よりは少ないが多い。
#*いちおうお隣なので、滋賀(の一部)でも通じます。
#100年近く前の文章でも、予備知識なしで読みこなすことは難しい。
# 四日市より南は、言葉も関西弁だが、北は、名古屋弁ぽくなる。員弁(いなべ)は岐阜と変わりない。
#*書き文字ならなおさら。
#*員弁(いなべ市、員弁郡)と岐阜の言葉は違います。員弁にはゆるやか〜に関西イントネーションが存在しますが岐阜には無いです。
#文章にしてもしゃべっている人の性別と年齢がわかりやすい。
#*岐阜西濃地域のアクセントは東京式と垂井式、三重県は京阪式
#*最近はそうでもない。
#美しい日本を作ると言っている人が頻繁にカタカナ横文字を使う変な国
#*品格があり世界に冠たる情緒豊かな日本語を理解していないらしい。
#*カタカナ(外来語)を否定するなら漢語も美しくない言葉になるのでは?しかし漢語のほうが公式の場でもよく使われている。例、和語「買う」漢語「購入する」
#*外来語に言い換えて、かえって意味が解りつらくなった例もある。止めておけばいいものを。
#一つ一つの音に必ず母音がくっついてくる。
#*唯一の例は「ん」である。(方言は別)
#文体が婉曲的で回りくどい。「~じゃない」「~かも知れない」「~と言うこと」等、肯定か否定か曖昧な表現が多用される。


# 机は運ぶものではなく「つる」ものだと思っている。小学校の掃除当番にも『机つり』係がある。
<center>
#* 机を「つる」のは名古屋圏の人たち。
<youtube>Tb9hPR5G1Xk</youtube>
#* 三重郡でも「つる」といいます。椅子を机に逆さまにのせて、掃除前に各自で「つる」のが主流です。
アメリカ映画での日本語
#* 久居でも机を「つり」ます。中勢以北はだいたいそうだと聞いてますが。
</center>
#* 志摩地区でも同じく机を「つり」ます。
#* 伊賀地区でも机は「つる」ものです。
#* 伊勢地区でも机はつりました。つり方は三重郡のとこに書いてあるのと同じです。<!-- 転校して初めて聞いたときわけわかりませんでした-->
#* 机つり当番ってあった。掃き番とモップ(or雑巾)の拭き番とつり番。
#* 津でも使います。
#*「つる」は、「吊り上げる」+「運搬する」の感じかな。
# 「これ、ほっといて」は、たいてい「ちゃんと捨てておいて」という意味。ほったらかしておくと怒られる。
#* 聞いてみると、ほっといて(そのままにしておく)、ほ(お)っといて(捨てて)と微妙な違いが。「お」が重要。
#* 関西弁の「ほかす」に近い意味合いかも。
# 「とごる」は三重でしか通じないことを知らない。「沈殿する」とはまたニュアンスが違うようだ。
#* 食品(つぶつぶみかんとかカルピスの濃縮液を水と混ぜたときとか)は「とごる」、化学反応は「沈殿する」。ただ、「とごる」のほうが使用範囲が広いように思います。
#* 中勢奥地では「とぼる」と言う。
#*「ともる」と発音することもある。
#**和歌山県でも「とごる」を使います。さらに、「ひやこい」「つむ」「ほかす」「みじゃける(もじけるとも)」も使います。
# 干からびたものを「かんぴんたん」という。
#* 例:「かえるのかんぴんたん」夏場にガラス窓などにへばりついたり、車にプレスされて乾燥ミイラ状になったカエルのこと。
# 電車等が「混んでいる」ことを「つんどる」と言う。
#*道路(主に国道23号)が渋滞しかけで交通量が多い状態も「つんどる」
#**「つんどる」=「詰む」で全く動かない状態、「こんどる」=「混雑」しているが多少は動く状態と、使い分ける場合もある。
#「ひやかい」は標準語だと思っている。
#* 冷たい、しか通じませんよ・・・
#* ひゃっこいとは言いますねぇ。
#* 意味は分からなくはないが使うことは無い。
#* めっちゃ使う。伊勢やけど…。
# 語尾は、否定の「やん」と強意の「やん」。「できやんやん」(できないじゃないか)を普通に使いこなせれば立派な三重県民。
#* 和歌山弁に近い。
#* 「できないじゃないか!」ともっと強めに言うには「できやんやーん」(一つめの"や"にアクセント)
#*“同意”の「やん」も存在する。 例:「○○さんとこって一人息子やん?」(○○さんのお宅は一人しか息子さんが居ないでしょう?)
#*だから、「できやんやん」は「できないでしょう?」と言う意味にもなる。
#* 結構、男の子のウケが良い。
#* 「燃えやんゴミ」という表現が、なぜか他県の人にウケがいいようです。
# 「違う」という事を「ちゃう」と言う。「違う」を早口で何回も言ってれば自然とそう聞こえてくる。使うときは「ちゃうちゃう」と2回言うことが多い。
#*「チャウチャウちゃう(ん)ちゃう」を他県民に言ったら笑われた。
#**「ちゃうちゃう、チャウチャウちゃう?(違う違う、チャウチャウじゃないの?/確認の意味)」などをネタとして使うことも…
#〜ない。は、否定形ではない。
#*「食べない」=食べたらどうですか
#**強く言うときに「食べないさ」。イントネーションは「な」が一番強い
#*「おいない」=来てください
#*「それ、しない」=それをすればどうですか
#*「寿司食いねぇ」の「ねぇ」と同種。というより「ない」が訛ったのが「ねぇ」。
#松阪市は「松坂」と書かれたり、「まつざか」と読まれたりする。
#*正しくはまつさかだが、地元だと「まっさか」と読まれることも多い。
#*「まっつぁか」と呼ばれる事も多い。
#*「まっつぁか」と呼べば地元民。「つぅ」と呼ぶのも地元民。
#やたらと語尾に「なー」を付ける。(例:あのなー、今日なー、学校でなー、ケンちゃんがなー・・)
#大変なことを「えらい」と言う。「大変だった」が「えらかった」となる。名古屋弁でも「どえりゃー」と言うので、やはり名古屋弁が溶け込んでいる模様。しかし県外から来た人は「偉い」と普通に思うので「えらい思いしたな」が「偉い思いしたな」となり「俺は偉いのか」と勘違いされる。
#*「えらい」は「疲れた」という意味もある。名古屋あたりでも同様。
#**他県の人に「お前、えらそうにしとるな」など、この言葉を惑わす質問をされる。しかし、県内の人は話の文脈や状況などからどちらの意味かを判断できる。
#*つーか、それは関西弁から派生したもんです。
#このサイトの地図で三重付近をクリックしても、このページに入れない。奈良県に入ってしまう。
#語尾にやたらと「さ」「な」「に」がつく。
#*「今日なー、だるいからさー、学校なー、サボったんさ」
#*「そうやに。」(そうだよの意味)など。
#おつりの事を「おもどし」と言う。
#「おだつ」は標準語だと思っている。
#*=ふざけるの意味。使用例:「あいつ、すぐおだつな〜。」「おだっとったらあかんで!」
#泥地などに足がめり込むことを「ごもる」と表現していた記憶がある。(桑名市)
#*言いますね(朝日町)、岐阜でも聞いたことありますよ。
#小さな子供が親の言うことを聞かないことを「やから」、よくその状態に陥る子供を「やからこき」と言う。小さな子供が親の言うことを聞かずに暴れる様を「どんどこふる」と表現する。
#「破壊された」ことを「みじゃける」と表現する。用例:おもちゃがみじゃけた=おもちゃが壊れた。
#*「もじゃける」も聞いた事がある。
#「腹が立つ」ことを「ごおわく」と表現する。用例:ほんとにごおわいてくるわ!=本当に腹が立つ!
#毛羽立ったセーターとか着るとき「はしかい」という地域もある。(伊勢市)
#「やばい」ことを「さばい」。転校生が隣町から来たときに大流行した。
#虫取り網を「たも」と言い、漁具の一種であるたも網の事は「網」という逆転現象が発生している。
#「(そちらに)いらっしゃいますか?」を「お見えですか?」と言う。圏外の企業に対して電話をかけた時にこれを使用した場合、まず通じない。
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==関連項目==
[[category:三重|ことは]]
*[[方言]]
[[Category:関西弁|みえ]]
**[[東北弁]]
**[[関西弁]]
**[[九州弁]]
**[[沖縄の言葉|沖縄口]]
**[[借力語]]
*[[漢字]]
*[[バカ日本語辞典]]
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[[Category:方言|*]]
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