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*[[資格試験]]
*[[資格試験]]
**[[資格試験/技術系]]
**[[資格試験/技術系]]
**[[情報処理技術者試験]]
**[[資格試験/医療・福祉・衛生系]]
**[[資格試験/食品系]]
**[[資格試験/法学・経済・不動産系]]
**[[資格試験/交通系]]
**[[日商簿記検定]]
**[[日商簿記検定]]
**[[宅地建物取引士試験]]
**[[宅地建物取引士試験]]
**[[危険物取扱者試験]]
**[[危険物取扱者試験]]
**[[電気主任技術者試験]]
**[[衛生管理者試験]]
**[[衛生管理者試験]]
*[[パソコン検定]]
**[[ファイナンシャル・プランニング技能検定]]
**[[情報処理技術者試験]]
**[[司法試験]]
**[[Microsoft Office Specialist]]
**[[税理士試験]]
*[[簿記検定]]
**[[証券外務員試験]]
**[[公認会計士#公認会計士試験の噂|公認会計士試験]]
**[[アクチュアリー]]
**[[資格試験#税理士試験|税理士試験]]
*[[検定試験]]
**[[日商簿記検定]]
**[[パソコン検定]]
***[[情報処理技術者試験]]
****[[ITパスポート試験]]
****[[情報セキュリティマネジメント試験]]
****[[基本情報技術者試験]]
****[[応用情報技術者試験]]
****[[高度情報処理技術者試験]]
***[[Microsoft Office Specialist]]
**[[簿記検定]]
***[[公認会計士#公認会計士試験の噂|公認会計士試験]]
***[[資格試験#税理士試験|税理士試験]]
***[[日商簿記検定]]
**[[英語検定]]
***[[実用英語技能検定]]
***[[TOEIC]]
***[[資格試験#全国通訳案内士試験|全国通訳案内士試験]]


==入学試験==
==入学試験==
*各種学校の入学試験に関しては、[[:カテゴリ:都道府県別の学業|こちら]]からお願いします。
*各種学校の入学試験に関しては、[[:カテゴリ:都道府県別の学業|こちら]]からお願いします。
 
*[[大学入学共通テスト]](前身の大学入試センター試験、共通一次試験もこちらを参照)
=== 大学入学共通テスト ===
#2020年度から導入された。初回実施は2021年1月。
#記述式解答の問題が復活した。
#*まずは国数のみ。ただし、マーク式問題のように点数をつけず、また合算もしない。段階評価が別につく。
#**国語は通常のマーク式の大問×4はそのままで、その前に記述式(各問50-100文字)しかない現代文評論読解の大問が付いた。
#**数学は一部問題が短答記述式になった(ひらがな表記の解答欄がそれ)。途中経過は記述しない。ただし、評価基準が厳格になっている。例えば線の傾きを議論したいときは、「傾きがきつい/ゆるい」といった主観的な単語では不十分で、「この点における微分係数がこのくらいの大きさだから…」と客観的かつ定量的に書く必要がある。
#*記述問題も自己採点ができるようになっている。試験終了後採点基準が公開され、それをもとに行う。
 
=== 大学入試センター試験 ===
#共通一次試験が失敗したので、その代わりに作ったテスト。
#*大きな違いは私大でも参加できることである。
#なんやかんやで共通一次よりは3倍長く持った。
#現役生の場合、在籍している学校から距離が近い所に会場が選ばれる。
#各教科間毎にかなり長い(40分程度)休憩時間がある。
#*あれは何でなんだろう?
#希望をすれば成績表が送られてくるが、4月になってからである。
#*その為自己採点が必須になってしまっている。
#まさに平成を駆け抜けた試験といえる。
#*ただし1回だけ令和に開催された事がある。
#ほぼすべての大学で英語が必須のため、ほぼ全員(約50万人)が外国語、それも英語を受験する。しかし、それ以外の言語は50人いるかいないか。
#*そして平均点はそれ以外の言語の方が高い傾向にある。
#国立受験の場合は5教科7科目(国語全分野・数学ⅠAⅡB・英語筆記+リスニング・地歴公民と理科の一方を2つ、もう一方を1つ)が一般的。
#地歴公民と理科は、解答した科目と「その順番」も記録される。1番目に解答した科目が重点的に評価される場合が多い(特に私立)ので、得意科目を1番目に解答する。
#*新課程では理科の「Ⅱ」に相当する科目も受けられるようになった。そのかわり基礎科目は2科目必要になった。
#英語以外の外国語と理科総合(新課程では科学と人間生活?)、地歴Aは受け付けてくれる大学がほとんどない。あと、東大とかだと倫理政経以外の公民もダメ。
#合計マーク数は毎年変わるが英語だけは固定。筆記55個(もっと言うと最後の5個はすべて合ってないと加点されない)、リスニング25個。
#*マーク欄は、数学以外は1,2,3...で数学だけア,イ,ウ...。
#解答用紙のマーク欄は多めに取っており、ほぼ確実に余るが、リスニングだけは毎年過不足なく使い切る。
 
=== 共通一次試験 ===
#競争緩和目的で国公立大学向けに導入した試験だが、結果として余計競争が激化してしまった。
#結局10年程でセンター試験に代わってしまった。


===シンガポールGCE/PSLE===
===シンガポールGCE/PSLE===
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=== 河合塾模試 ===
=== 河合塾模試 ===
#恐らく進研模試に次ぐ規模を誇ると思われる全国規模の高校生向け模試。
#恐らく進研模試に次ぐ規模を誇ると思われる全国規模の高校生向け模試。
#*主に「全統模試」。また,大学別模試は「○大入試オープン」。
#進研と比べると問題の難易度は難しい。
#進研と比べると問題の難易度は難しい。
#*そのため、本当の実力を調べるためにも1度くらいこの模試受けた方がいいと言われている。
#*そのため、本当の実力を調べるためにも1度くらいこの模試受けた方がいいと言われている。
#*駿台模試よりは易しい。
===駿台模試===
#河合塾模試に次ぐ規模を誇ると思われる全国規模の高校生向け模試。
#特に「駿台全国模試」は難易度が高く,「SoonDie残酷模試」と言われていたりする。
#大学別模試は「○大入試実戦模試」。
#返却は一部を除きWEB。


=== 北辰テスト ===
=== 北辰テスト ===
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#埼玉メインだが、東京の高校も合格判定が出せる。
#埼玉メインだが、東京の高校も合格判定が出せる。
#テストによっては内申点を自己申告して一緒に判定を出すものもあるが、このテストは非対応である。
#テストによっては内申点を自己申告して一緒に判定を出すものもあるが、このテストは非対応である。
#かつては問題用紙の裏表紙が解答用紙となっており、それを切り取って解答し、手書き採点となっていたが、現在はQRコードとスキャンを用いた電子採点となっている。
#国語の作文・数学の作図問題は昔は3年次最終回(入試直前号)のみだったが、現在は毎回行っている。
#*また現在の埼玉県立入試を意識し数学の一部は説明文も書かせる。
#3年次はほぼ毎月あるが、2年次は1年数回、1年次は1回のみ。


=== Vもぎ ===
=== Vもぎ ===
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#こっちは東京・[[神奈川]]ローカル。
#こっちは東京・[[神奈川]]ローカル。


==語学検定(英語)==
===首都圏模試===
*[[英語#実用英語技能検定|実用英語技能検定]]
#文字通り埼玉・東京・千葉・神奈川で行っている、小学生向けの模擬試験。
*[[資格試験#全国通訳案内士試験|全国通訳案内士試験]]
#他の模擬試験によく似た全教科型の模擬試験もある。
 
#*一部業者では小学生向け模擬試験に英語を設けている場合もあるが、中学受験にはないため当然こちらには英語はない。
=== TOEIC ===
#*英語がない分、知能系教科(国語・算数)は知識系教科(理科・社会)より高配点となっている。後者が100点に対し前者は150点。
#大学生御用達。
#*半日で終わるため、午前・午後で分けて実施する会場もあるとか。ちなみに2教科のみの受験者(知識系科目を受験しない)もいる。
#*というか、大学に入ったらほぼ高確率でやらされる。
#複数の教科の内容を一度の試験で出す「適性検査型模試」を実施している。
#これが世界的に通用するかというと...。
#*A-Dに分かれている。Aが理科・社会型、Bが4教科型、Cが算数・理科型、Dが国語(作文)型らしい。
#日本円での決済可能(コンビニ・楽天ペイ可)だったり比較的受験料が安い(下のTOEFLやIELTS、ケンブリッジ英検などは数万円する)、受験当日必要な身分証の条件が緩い(学生証可)だったりと、比較的受験はしやすい。
#読解問題の最後の方は複数の文を一緒に読む必要がある。また、リスニング・読解それぞれ100問なので、高い集中力が要求される。英語の試験というよりかは作業速度及び集中力を測定する試験に近い。
#*従って、990点満点を取るには当日の体調の他、運もよくないといけない。
#*集中が切れるとあっという間に時間が過ぎる。筆者は、文中の[[33-4|素晴らしい数字]]に気を取られ笑ってしまい、15分無駄にした。
#団体受験(ITP)は公式記録にならないらしい(過去問を流用するためらしい)。
#リスニング・リーディングのものが一般的だが、スピーキング・ライティング力を測定するものもある。こちらはCBT。
#*スピーキングだけのものや、中高生向けのもの(TOEIC Bridge)もある。
#時々問題形式が変わる。それによって対策問題集も一新される。
#もちろん限界はあるが、音声の聞き取りに問題があれば調整してもらえる。
#アメリカETS(他には大学入試であるSATを作成している)が主催し、日本ではIIBCが運営する。
#国家試験ではないが、民間資格の中では[[日商簿記検定]]と並んでブランド力が高く、就職活動では下手な国家資格よりも効力が高いと言われている。
#英検とは出題傾向がだいぶ異なるため、これで満点を取れるような人でも、対策が甘ければ英検1級に合格できない可能性はある。
 
=== TOEFL ===
#TOEICより世界での通用性が高い試験。
#「トエフル」ではない。
#試験時間がかなり鬼畜。
#*最近少しマシになったがかつては試験時間4時間、休憩10分というそこまで集中できるか!という構成だった。
#*でも学校や法人向けはTOEIC並みに短くなる。
#試験方法は漢検CBTのそれと同じ。
#*ただし漢検CBTと違って、いつでも受験できる訳ではない。
#*PBT(ペーパーテスト)は日本では行われていない。iBTのみ。
#受験に当たり提示する身分証明書は学生証だけでは不可。この場合別途([[マイナンバーカード]]など)を提示する必要がある。
#*また、提示する身分証明書を事前に申し込みサイトで登録する必要がある。
#受験料が高く[[アメリカドル]]表記であること、支払方法がクレジットカードがないと定額小為替を購入して海外へ送付する必要があったはずで、どちらにせよ受験しづらい。
#*受験申し込みサイトも英語だった気がする。
#TOEICと異なり、4技能を1日で測定する。ただし、ITPの場合はTOEICと同じL&Rとなる。
#*早くテストが終わった場合、休憩時間は自由にとれたはず。ただし、周りの音とかでうまく聞こえない点は配慮してもらいないらしい(聞こえにくい状況を想定しての能力測定だからだとか)。
 
===IELTS===
#ブリティッシュ・カウンシルが主催し、日本では英語検定協会が運営する。
#こちらも英語4技能を測定し、合否なしの9点満点で評価される。
#アカデミック(英語圏の大学・大学院受験希望者)とジェネラル(一般及び英語圏移住希望者)に分かれている。
#*ライティングとリーディングがこれら2タイプで異なり、スピーキング・リスニングは共通問題となる。
#受験料が比較的高額なこと、また受験当日持参する身分証明書はパスポートのみであることから、受験はしづらいと思う。
 
=== 国際連合公用語英語検定試験 ===
#通称「国連英検」。こんな名前だが、日本で実施されている試験である。
#実用英検が文部科学省の認定資格であるのに対し、国連英検は外務省の認定資格である。ただしどちらも国家資格ではなく、あくまで公的資格である。
#特A級、A級、B級、C級、D級、E級がある。
#*B級以上は国際政治や社会問題についてマニアックな知識が要求されるので、かなり難易度が高い。実用英検で換算するとB級は2級と準1級の間、A級は1級とほぼ同レベルといわれている。
#**特A級は受験者の殆どが既に実用英検1級に合格している人たちなので、非常に難易度が高い。
#*B級以上では、国連の組織体制や活動内容、日本と国連の関係性についての知識を必要とする。国際政治学や国際関係論を大学で履修済であっても、おそらく全てはカバーできない。
#**日本国際連合協会の著作 "Today's Guide to the United Nations" がこの分野の公式テキストとされており、B級以上の受験者はこれを必ず読んでいることが前提。
#作文はB級以上で、面接はA級および特A級で課される。
#*国連英検の面接官は必ずネイティブスピーカーか帰国子女でなければならないと決められている。一般の日本人が面接官になることがある実用英検との大きな違いである。
#国際公務員(国連職員)になるためにはA級または特A級に合格できるくらいの実力が必要。
#*しかし知名度的にはマイナー検定であるためか、一般企業では評価対象になりにくく、難易度の割にはお買い損とも、、、、、
#*C級以上の合格者は大学受験や公務員採用試験で優遇される場合もあるため、国連職員を目指さないにしても受験する価値はある。実用英検やTOEICに比べてマイナーなのは否定できないが、、、、、
 
=== TOBIS(ビジネス通訳検定) ===
#こちらも英語の通訳能力を測る試験だが、運営者がNPO法人、つまり民間資格である。
#*通訳案内士試験は観光案内業務に関するものだが、こちらはビジネスシーンや国際的イベントでの通訳を念頭に置いている。
#2005年から実施されている。2008年春までは、日本通訳協会が実施する「通訳技能検定」と立ち位置がかぶっていた。
#*なお、日本通訳協会は2008年11月に経営破綻している。
#ランクの設定は1級~4級。
#*2級~4級は、全く同一内容の逐次通訳テストを受け、その出来具合に対する絶対評価によって与えられる。
#*1級は、最近2年以内に2級に合格している人か、同時通訳の実務経験が2年以上あると証明できる人しか受験できない。
 
=== ビジネス英語検定 ===
#[[日商簿記検定|簿記検定]]で有名な日本[[商工会議所]]が実施する英語検定。
#主にビジネス文書や海外取引などの実務スキルが問われる。
#1級、2級、3級があり、全ての級で試験会場のパソコンを使って受験することになる。
#日商の認定資格であるが、[[日商簿記検定|簿記]]に比べるとブランド力的にはイマイチか。
 
==語学検定(その他)==
=== 日本語検定 ===
#ぱっと見外国人向けに見えるが..。
#*1級はマジで日本人でも分からない問題だらけだったりする。
#*外国人向けのものは「日本語能力試験」と「日本留学試験」。
#キャラクターが[[東京/杉並区|杉並区]]のそれと似ている気がする。
 
=== 漢語水平考試 ===
#中国政府が認定する国際的な中国語の検定試験。
#*日本の実用中検や中国語検定の各級もこれに換算して表現されることも。
#数字が大きくなるほど難しくなり最高は6級。
#中国製ということもありリスニングの説明なども中国語しかない。
#NHKの「テレビで中国語」に出ていた段文凝先生が日本でのイメージキャラクターを務めていたこともある。
 
== ビジネス系検定(簿記・情報系を除く) ==
=== 環境社会検定試験 ===
#通称「eco検定」。東京商工会議所の認定資格。
#自然環境についての基礎知識や、環境問題についての知識が問われる。
#この試験の合格者は「エコピープル」と呼ばれる。
#教養の試験というイメージが強いが、商工会議所の認定資格というだけあって、環境保全活動に力を入れている企業の場合、エコピープルの評価が上がる可能性がある。
#*ただし、あくまで業務独占資格や国家資格の類ではないので、過度な期待は禁物である。
#他の商工会議所系の検定試験(日商簿記など)と違って、級の設定が無い。
 
=== 品質管理検定 ===
#別名「QC検定」。その名の通り、品質管理(Quality Control)に関する知識を問う検定試験。
#*「品質工学」と呼ばれる分野の学問に関する知識が問われる検定試験である。
#まだまだ知名度が低い民間資格だが、合格者は工業系の職場では意外と評価される。
#*企業によっては昇進の条件としてQC検定2級合格を課している場合もある。
#*企業の品質管理部門に配属されたら、QC検定の資格を取らされるかどうかは別として、QC検定で出題されるような知識の習得を嫌でも要求される。
#目安としては2級以上が管理職レベル、3級が中堅社員レベル、4級が新社会人・学生レベルと言われている。
#*社会人向けの試験だけあって、3級でも難易度は結構高い。
#1級は論述問題もあって、非常に合格難易度が高い。
#*1級の合格率は10%を下回る。かなりの難関だ。
#*1級受験者のうち論述問題以外に合格した人は準1級に認定される。
#高校レベルの数学・統計学の知識が要求される問題がある。
#*工場のライン設計を行う際に不良率がいくらになるかとか、不良発生により将来の返品率がどのくらいになるかとか、分析を行う際に統計学を取り扱うことになる。
#*QC検定3級の出題範囲として[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%93%81%E8%B3%AA%E7%AE%A1%E7%90%86#QC%E4%B8%83%E3%81%A4%E9%81%93%E5%85%B7 QC7つ道具]が登場するが、業務においてはグラフとチェックシート以外は使うことは少ない。
#受験者は製造業の関係者や理工系の学生が多いが、百貨店やホテルなどのサービス業や文系の学生の受験者も時々いる。
 
=== 診療報酬請求事務能力認定試験 ===
#医療事務の資格の中で唯一の公的資格(国家資格ではない)。厚生労働省の認定資格である。
#*これ以外の医療事務の資格は全て民間資格。
#合格率は30%くらいで、医療事務の資格の中では最難関にあたる。
#*実務経験者から見ても難しい試験であるともっぱらの噂。
#*というかむしろ他が合格率が高すぎる。
#主に医療事務系の短大生や専門学校生が受験するが、学生でこれに合格できたらそこそこ優秀。
#*最近では医療経営・医療情報系の大学生の受験者もいる他、医療事務の最難関資格というだけあって実務経験者も受けに来る。
#医科部門または歯科部門を選択して受験する。
#この試験の合格者に対して資格手当を支給する病院も多い。
 
=== 秘書技能検定試験 ===
#数あるビジネス系検定の中でも[[日商簿記検定]]と並んで知名度、人気が高い。
#秘書検定という名前ではあるが、実際には全ての社会人に必要な一般常識やビジネスマナーなどについて問われる試験である。
#受験者は女性が多いが、ときどき男性もいる。
#試験は筆記と面接が課される。
#レベルは1級、準1級、2級、3級がある。
#文部科学省のお墨付きである。
#人気が高い資格ではあるが、正直これだけだと転職活動ではさほど有利にはならない。[[日商簿記検定|日商簿記]]やTOEIC、[[情報処理技術者試験#ITパスポート試験|ITパスポート]]などと組み合わせると良いかも。
#*高卒の新卒の就職なら準1級以上に合格していれば結構強いが、大卒者が秘書検定を履歴書に書いてもインパクトは薄い。
#合格率は1級でも30%程度であり、英検や日商簿記など他の検定試験と比べると難易度はやや低めである。
 
=== 統計検定 ===
#その名の通り、統計学に特化した公的検定試験である。
#内閣府、総務省、文部科学省、経済産業省、厚生労働省が後援しているらしい。
#1級、準1級、2級、3級、4級の他、統計調査士、専門統計調査士なんてのもある。
#2級でも大学レベルの知識が要求されるため、難易度はかなり高い。
#*統計検定2級は数学検定準1級(高校3年生レベル)より難しいと言われている。
#イメージキャラクターは「とうけいあかり」ちゃん。看護師をモチーフとした女の子のキャラクターである。
#*フローレンス・ナイチンゲールが看護師というだけでなく統計学者の肩書きを持っていたことが由来である。
 
=== ビジネス実務法務検定試験 ===
#東京[[商工会議所]]の認定資格。通称ビジ法(ビジほう)。
#仕事で役に立つ法律の知識やコンプライアンス(法令遵守)意識を身に付けることを目的としている。
#3級と2級はマークシート形式、1級は論述式である。
#*1級は必須問題2問と選択問題2問の合計4問を解く。
#*1級の受験資格は既に2級に合格していることが前提条件である。
#2級は[[宅地建物取引士試験|宅建士試験]]の前哨戦として受験する人が多い。
#*1級は行政書士試験と同じくらいの難易度と言われているが、その割に取るメリットは薄い。
#3級と2級は70%以上の得点率で合格が認められる。
#1級のボーダーラインは(200点満点中)140点以上だが、これに加えて各問題毎に足切りが設定されている。
#*総得点が110点以上だった場合と、総得点が140点以上だったが足切りに引っ掛かってしまった場合は「準1級」に認定される。
#資格そのものの価値は高くないが、ビジ法で学んだ法律の知識は仕事で役に立つと言われている。
 
=== 法学検定 ===
#国家試験ではないが、日弁連法務研究財団が実施している検定試験であり、知名度はそこそこ高い。
#*日弁連法務研究財団は、日本弁護士連合会(日弁連)が中心となって設立した公益財団法人である。
#ベーシック(初級)、スタンダード(中級)、アドバンスト(上級)がある。
#*目安としては初級が大学法学部の1〜2年生レベル、中級が法学部3〜4年生レベル。上級は行政書士試験より難しいと言われている。
#*かつては上級よりさらに上に法学既修者試験というのもあった。
#上級に合格すると、法科大学院の入学試験で多少は有利になるかも?
 
==その他の検定==
=== 日本漢字能力検定 ===
#通称「漢検」または「漢字検定」。
#多分検定試験といったらほとんどの人が最初に思い付く試験だと思う。
#京都の祇園に関連した博物館がある。
#*毎年12月12日前後に清水寺で行われるイベントとも関係がある。
#「Qさま!!」で最も名前がよく出る検定。
#かつて理事長・副理事長が会計を私的流用したり理事長のファミリー企業に横流ししたりとやりたい放題をして世間を騒がせた。
#*その他にも別の理事長が突然解任されたりと結構ここの組織はゴタゴタしている。
#*「文部科学省後援」(昔の文部科学省認定)が取り消されたのもこれが理由と言われている。
#合格点は満点の8割と、比較的高い。
#準1級と1級はどこかの書籍から文章が引用され、その中で用いられている語句の読み書きに関する問題が出る。
#人気こそ高いが、英検や[[日商簿記検定|日商簿記]]などと違って、しばしば「就職活動で役に立たない資格」の代表格として名前を挙げられてしまうことが多い。大学受験で優遇されることもほぼ無い。
#*あくまで趣味の資格と割り切って受けると気が楽かも。
 
=== 実用数学技能検定 ===
#通称「数検」または「数学検定」
#漢検や英検と比べると地味な気がする。
#*試験会場も上記2つと比べると遠いところに指定されることが多いし。
#*Chakuwikiのユーザーバベルにもないし...。
#[[出版社/さ・た行#数研出版|チャート式でおなじみの出版社]]とは関係ないらしい。
#*読みは似てるけど字が違う。
#二部構成であり、1次が基礎。2次が文章題に分かれている。
#*同日開催。1次試験の結果によらず2次試験も受ける。
#*2次は電卓が使用できる。
#検定系の試験としては珍しく、途中退出が可能。<!--他にもあるのかな?-->
#理科の先生に受検を勧められたことがある。
#高校までは学習指導要領にて内容が決まっているため、準1級までは一から知識をつけられる詳しい参考書(問題集ではない)があるのだが、大学はそれがなくなり範囲も広くなるため1級に関してはそういったものはほとんどない。
#幼稚園児レベルが用意され「かず・かたち検定」と呼ばれている。こちらはシルバースターと高難易度のゴールドスターに分かれている。
#合格率は10級(小学2年生相当)までは9割以上、6級(小学6年生相当)まででも8割以上となっている。しかしそこから急激に下がり、3級(中学3年生相当)で6割、そこから級を1つ上げるごとに10%ずつ減少し、1級(大学相当)では1割程度となる。
#漢字検定・英語検定と同様、一番受験者が多いのは3級。高校受験で加点や推薦の対象となるためである。
#個人受験(一般受験者)と団体受験(通常そこに所属する人のみ受験可能)に分かれているのが一般的だが、それに加え「提携会場受験」なるものがある。個人受験と異なり当日の運営を会場側に委託するため受験料が1,500円ほど安くなり、また実施日程も多い。
 
=== 世界遺産検定 ===
#鈴木亮平が1級を取っているアレ。
#意外と持っていると色々と役に立つ検定だったりする。
#*その証拠に、学校でポスターが貼ってあったり、大学生協で取り扱っていたりする。
#受験料の一部はユネスコに寄付され世界遺産の保護に使われる。
 
=== パラオ検定 ===
#[[パラオ]]共和国に関する知識を問う検定。こんなんあるんやね。
#*公式サイトの情報によると「日本でのパラオの知識を広めるために一般財団法人 国際交流機構、一般社団法人 太平洋協会によって運営されている検定試験」とのこと。
#1級から4級まである。
#*1級から3級までは有料検定。4級は無料でWEB受験ができる。因みに合格すれば、きちんと合格証がメールでPDFで発行される。


==その他の試験==
==その他の試験==
312行目: 111行目:
#高校を卒業していない人間が大学や専門学校への入学資格を得る、あるいは就職活動において高卒程度の認定を得るために受ける試験。
#高校を卒業していない人間が大学や専門学校への入学資格を得る、あるいは就職活動において高卒程度の認定を得るために受ける試験。
#*既に高校を卒業している者はこの試験を受験すること自体ができない。
#*既に高校を卒業している者はこの試験を受験すること自体ができない。
#*この試験に合格すれば、専門学校の入学資格も得ることができる。
#文部科学省が管轄する試験であり、一応国家試験に含まれる。
#文部科学省が管轄する試験であり、一応国家試験に含まれる。
#昔は大学入学資格検定(大検)と呼ばれていた。
#昔は大学入学資格検定(大検)と呼ばれていた。
#受験資格が発生するのは16歳になってからである。原付免許と同じ。
#受験資格が発生するのは16歳になってからである。原付免許と同じ。
#*また、合格しても資格の効力が発生するのは18歳になってからであり、一部の大学に存在する飛び入学制度の対象にはならない。
#*また、合格しても資格の効力が発生するのは18歳になってからであり、一部の大学に存在する飛び入学制度の対象にはならない。
#*そのため、一年目に高校を中退してすぐ合格する人も多い。
#出題される問題は[[ベタなセンター試験の法則|大学入試センター試験]]よりずっと簡単であり、ボーダーラインも(100点満点中)40~50点程度とだいぶハードルが低い。
#出題される問題は[[ベタなセンター試験の法則|大学入試センター試験]]よりずっと簡単であり、ボーダーラインも(100点満点中)40~50点程度とだいぶハードルが低い。
#*しかしそれでも合格率は30%程度しかない。これは根本的に基礎学力が不足している(中学校の内容すら怪しい)受験者が多いことが理由である。
#*しかしそれでも合格率は30%程度しかない。これは根本的に基礎学力が不足している(中学校の内容すら怪しい)受験者が多いことが理由である。
322行目: 123行目:
#ある意味、普通に高校を卒業するより難しいと思う。出席日数や日頃の行いによる妥協が一切ないから。
#ある意味、普通に高校を卒業するより難しいと思う。出席日数や日頃の行いによる妥協が一切ないから。
#*逆に言えば、高卒認定試験の合格者は、底辺高校の卒業生よりは学力は高そうだ。
#*逆に言えば、高卒認定試験の合格者は、底辺高校の卒業生よりは学力は高そうだ。
#試験会場は多くの道府県では公立高校が使用される。
#*[[東京]]都など人口の多い県では国立大学が使用されることも。
#高校中退者だけで無く、現時点で高校に在籍している人にも受験資格がある(ただし卒業してしまうと受験できなくなる)。
#解答形式は全てマークシートの多肢選択式である。
#現在は年2回実施されている。
#国語総合(古文・漢文を含む)、数学Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅰの3科目は必須である。
#地理歴史は世界史が必須で、日本史と地理のどちらかが必須。
#*なお世界史、日本史、地理ともにA科目(軽いほう)とB科目(重いほう)のどちらを選んでも構わない。
#**うっかりA科目とB科目の問題を間違えて開いて回答しないように注意。これで時間を無駄にした奴もいる。
#公民は「現代社会1科目」または「倫理と政治経済の2科目」のどちらかが必須。
#理科は科学と人間生活、物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎の5科目がある。
#*「基礎3科目」または「科学と人間生活と基礎1科目」のどちらかが必須。
#難易度は異常に低く、ウケ狙いみたいな選択肢が多い。
#名門進学校ドロップアウト組だと何も対策しなくても一年生でもオールA合格できると思う。
#*東大合格レベルなら一年生でも無対策で全科目満点だろう。
#*逆にこのレベルで苦戦しているようならマーチすら無理。


== 採用試験 ==
== 採用試験 ==
333行目: 150行目:
#高卒程度の試験は8月末から9月にかけての週末、特に日曜日を中心に行われることが多い。
#高卒程度の試験は8月末から9月にかけての週末、特に日曜日を中心に行われることが多い。
#*9月第3日曜日が一番多いと思う。
#*9月第3日曜日が一番多いと思う。
#*一方大卒は4-6月ころに集中している。どちらも1次試験が土日、2次試験以降は平日となりやすい。
#警察・消防・自衛隊の試験もいちおうここに含まれる。
#警察・消防・自衛隊の試験もいちおうここに含まれる。
#*自衛隊はいろいろと特殊。
#*自衛隊はいろいろと特殊。
#行政区分を受ける受験生が特に多い。このため専門試験の参考書はこの分野(民法、経済など)のみ充実している。
#技術区分は倍率が比較的低いが、募集人数も少ない。参考書もほとんどないはず。
#*業務独占資格が要るものは特に倍率が低い(獣医など)。
#**専門知識を資格で代替したことにして教養科目のみの受験となることもある。
#*一方で化学系は全国的に倍率が高め。理学部には化学科または応用化学科が、工学部には工業化学科・化学工学科・材料工学科のどれかがほぼ確実にあり受験者が多いからか。
#*ちなみに情報系だと[[情報処理技術者試験]]の合格者じゃないと採用試験自体が受験できないケースが少なくないので、注意が必要である。
#**多くの場合、応募条件は「[[基本情報技術者試験]]レベル以上のエンジニア向けの試験の合格者であること」としており、[[ITパスポート試験]]や情報セキュリティマネジメント、初級システムアドミニストレータといったユーザー向けの試験は対象外である。
#*専門試験はもちろん専攻分野に重点を置いた出題となるが、初めの5問程度は理工系教養として他分野(例えば化学の問題なら数学・物理・情報など)の問題となる。
#最終合格しても採用されるとは限らない。国家公務員の場合官庁訪問したり、地方公務員でも採用候補者名簿に載るだけだったりする。
#*民間企業が定員で厳密に選抜するのに対し、こちらはある基準を超えたものを候補者名簿に載せる形のため。
#合格から勤務開始まで待ってもらえることも(特に国家公務員は3年間)。
#受験可能年齢に制限がある場合が多い。大体30歳位が上限。
#*事務(一般行政)職は厳しめになっている。技術職は比較的緩く、業務独占資格が要るものはさらに緩くなっている。
#公務員自体が比較的安定している職業であることから、合格難易度はなかなか高い。
#*高卒枠ですら地方国公立大学や準難関私大(日東駒専・産近甲龍レベル)の入学試験並みの難易度になる。これは高卒公務員が高卒の就職先としては数少ない勝ち組であるため。
#**高卒公務員が勝ち組と言われる理由は[[公務員]]のページをご覧ください。
#一部の民間企業の採用試験のような学歴フィルターが存在しないため、[[Fランク大学]]の出身者でも(ちゃんと努力さえすれば)勝ち目があると言える。
#*とはいえ国家総合職や政令指定都市、人口の多い都道府県庁などは[[東京大学|東大]]卒や[[京都大学|京大]]卒などの猛者たちも殺到するため、その中で勝ち抜くのはきわめて困難…。
#厳密には資格試験では無いのだが、「公務員になる資格を得るための試験」という意味で通信講座(TAC、ユーキャンなど)や資格情報サイトでは「資格試験の一種」として扱われることも多い。
#一般的には1次でマークシート式の筆記試験(教養+専門)を受ける。2次では面接カードを作り論文・適性検査・面接になる。
#*国家公務員だと1次の段階で論文を書かせる。
#*適性検査というのは内田クレペリン検査(1桁の足し算を延々としていくもの。作業の正確性・安定性を測定するらしい)や心理テストなど。
#1次試験は半分以上落ちるところとほぼ全員が合格するところに二極化している。
#1次試験で難しいのは「数的推理」。一方似たジャンルの専門科目や知識分野にある数学の問題はそうでもない。
#面接カードには、なぜか他の公務員試験や民間企業の応募状況、進学の意向なども書かせる。
#*ここに何か書くと面接で突っ込まれる。採用取り消しになるほど重大な虚偽記載ではないので、面倒なら書かないのも選択肢の1つ。
#*一部自治体では、併願する場合はその理由を含めて志望動機に書くよう指示がある。
#面接カードは多くの場合紙媒体もしくはPDFでの配布となっており手書き前提に見えるが、特に指定されている場合を除きPDF編集ツールを使う裏技もある。こうすると書き損じの心配がない。
#「受験票」が発行される。ここに写真を貼付して本人確認とする。
#2次試験の面接では、入室後立ったまま職種・受験番号・氏名を述べたうえで着席し面接開始となる。
#面接ではほぼ確実に「上司と意見が合わない場合どうしますか」と聞かれる。
#*この質問の模範解答は「まずは自分の考えに誤りがないか内省してからもう一度話し合う」→(何度考えても自分の方が正しいと考えられる場合は)「上司の考えとの接点や改善策が見いだせるよう粘り強く話し合う」→(そんなことをする時間がない場合は)「上司の考えを尊重するが、誤りがないか十分確認しながら業務にあたる」である。
#原則、日本国籍を持っていないと受験できない(外国人の就労資格では受験不可)。
====国家公務員====
#「総合職」と「一般職」に分かれる。
#行政や法務などよくある区分も用意されているが、あまり見られない区分もある。
#*具体的には数学・物理・人文科学など。
#*専門試験を課さない「教養」区分もある。こちらは論文が4時間・解答用紙4枚・設問は2題となる。
#総合職試験は教養が別々の問題冊子になっているが、一般職は一緒になっている。
#*日本語・英語の文書読解と数的推理を「知能」、各分野の知識問題を「知識」と呼んでいる。
#総合職試験は一部分野が統合され出題範囲が広くなっているものもある。
#*例えば一般職試験での「化学」が総合職試験では「化学・薬学」となる。
#1次はマークシート式の教養・専門試験(後者は教養区分除く)、論文。2次試験は性格検査と面接となる。
====省庁大学校====
#内容としては大学入試とほぼ同じだが、小論文や面接がある。
#採用試験のため、受験料はかからない。
====公立学校教員採用試験====
#ここも教養と専門からなるが、教職関連に特化した内容になる。
#*教養試験は一般教養に加え教職教養がある。前者は一般的な大卒者向け公務員試験と異なり高卒程度の問題が出る。後者は教育法規、教育心理学といったもののほか、教育時事や都道府県での取り組みなども出てくる。
#*専門試験は志望する教科の内容や学習指導要領になる。
#1次でマークシート式の教職教養と専門試験、都道府県によっては集団面接がある。
#2次は個人面接やグループディスカッション、論作文に加え一部自治体では模擬授業や記述式の専門試験(指導案作成含む)がある。
#*論作文は2次試験を事前に行う形で1次試験の時に行い、マーク式試験の結果が一定以上のときに採点することもある。
#*ちなみに論作文というのはある教育課題について自分の意見を述べたうえでどう解決していくか方策を書くもの。
#都道府県ごとの実施が主だが、[[政令指定都市]]はそれとは別に行う場合が多い。
#*採用後、転勤の範囲に関わってくる(居住地などである程度は配慮してもらえるが)。例えば札幌市なら市内だけだが、北海道だと北は稚内、東は根室と大移動になることも。また、都道府県によっては離島に飛ばされることもある(意外にも東京が該当)。
#*ただし、試験問題は共通になる場合が多い(神奈川県と横浜市・相模原市・横須賀市・川崎市)。
#校種ごとに行われるが、中高は一緒に行われる場合が多い。このため両方の教員免許を保有あるいは取得見込みであることが必要になる。
#教科ごとに行われる。このため理科は物化生地、社会は地歴公民すべて出題されるのが普通。ただし東京は科目ごとに選考しているらしいが。
#*募集人数が多い順に英語>国語>数学>理科>社会(高校は地歴>公民)>工業・商業>その他職業科>実技科目>英語以外の外国語といった感じか。
#*高校情報は他教科免許の保有が前提となっていることがある。養護教諭・栄養教諭は特に募集人数が少ない。司書教諭は校務分掌で選任するため教育委員会としては募集を行わない。
#管理職・教頭・校長選考は対象者(正規任用勤続数年以上)のうち希望した人に対し別に行われる。
#臨時任用教員は教養科目が免除になることも。
#首都圏は多くの自治体で1次試験日が一緒になっている。このため1次試験免除(学校推薦、前年度補欠合格、一部自治体の障がい者採用など)にならないと併願できない。
#最終合格から採用まで待ってもらえるが、その後標準修業年限以内に上位免許状を取得(例えば大学4年で合格したとき、年度末に1種免許状を取得し大学院修士課程・教職大学院・専攻科を2年以内に修了し専修免許状を取得する)できないと採用取り消しになる。


==関連項目==
==関連項目==
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*[[ベタな入学試験の法則]]
*[[ベタな入学試験の法則]]


{{資格試験・検定試験}}
[[Category:教育|しけんへつ]]
[[Category:教育|しけんへつ]]
[[Category:試験|*へつ]]
[[Category:試験|*へつ]]

2024年3月19日 (火) 11:08時点における最新版

独立項目[編集 | ソースを編集]

入学試験[編集 | ソースを編集]

  • 各種学校の入学試験に関しては、こちらからお願いします。
  • 大学入学共通テスト(前身の大学入試センター試験、共通一次試験もこちらを参照)

シンガポールGCE/PSLE[編集 | ソースを編集]

  1. 各国で入学資格審査として行われている学科試験・GCEをシンガポールにローカライズしたものである。
    • ただし、PSLEはシンガポール独自である。
  2. GCEはN,O,Aの3レベルがある。それぞれNormal, Ordinary, Advancedの頭文字である。また、PSLEはPrimary School Leaving Examinationの略である。
    • Aは大学入試、Oは高校入試、Nは高校入試の予備試験のようなものである。また、PSLEは小学校卒業試験と訳されるが、中学入試に近い。
  3. 出身学校ごとに異なる問題となる。
  4. PSLEは全員が受験する。この結果に応じて中高一貫特進コース(Integrated Program)、選抜コース(Express)、普通科(Normal)、職業科(Technical)に振り分けられる。詳しくははこちら
    • 上位6割が俗にエリートコースといわれるIPもしくはExpressに振り分けられるが、毎年数%はPSLEに合格できず小学校留年もしくは専門学校を経由しての就職を余儀なくされる。
    • なお、学校独自の選考で成績の良い科目を上位クラスで受講できたり、試験により次年度から上位クラスへ転籍ができたりする(Normalは1,2年次・Technicalは1年次のみ)。
      • 一部のTechnicalはこのような制度がない。
    • 私立学校はIPとExpressしか用意しておらず合格基準点も高めになっている。また、シンガポール国立大学附属中等教育学校は別途選考があるらしい。
  5. GCE-NはNormalとTechnicalの生徒が受験する。結果に応じて職業科高校(ITE)・高等専門学校(Polytechnic)・就職または普通科5年次(後期中等教育準備コース)に振り分けられる。
    • 職業科高校・高等専門学校へ振り分けられることが特別プログラム扱いされているようだ。それぞれDPP, PFPプログラムという。
  6. GCE-OはExpress4年次とNormal5年次の生徒が受験する。結果に応じて普通科高校(Junior College)・ITE, Polytechnicまたは就職へ振り分けられる。
  7. GCE-AはJunior Collegeの生徒も受験する。彼らは大学入学はほぼ保証されているが、学科などで希望があれば競争になる。
    • Polytechnicの学生も大学編入試験がある。また、ITEの生徒はPolytechnic編入試験が別途ある。

模擬試験[編集 | ソースを編集]

河合塾模試[編集 | ソースを編集]

  1. 恐らく進研模試に次ぐ規模を誇ると思われる全国規模の高校生向け模試。
    • 主に「全統模試」。また,大学別模試は「○大入試オープン」。
  2. 進研と比べると問題の難易度は難しい。
    • そのため、本当の実力を調べるためにも1度くらいこの模試受けた方がいいと言われている。
    • 駿台模試よりは易しい。

駿台模試[編集 | ソースを編集]

  1. 河合塾模試に次ぐ規模を誇ると思われる全国規模の高校生向け模試。
  2. 特に「駿台全国模試」は難易度が高く,「SoonDie残酷模試」と言われていたりする。
  3. 大学別模試は「○大入試実戦模試」。
  4. 返却は一部を除きWEB。

北辰テスト[編集 | ソースを編集]

  1. 埼玉ローカルの中学生向けの模試。
    • これを全国区だと思っている埼玉県民は結構いるらしい。
  2. これの成績で私立の合否が決まる事があるらしい。(いわゆる「確約」)
    • 都市の私立高校は公立のすべり止めのために受験者のほぼ全員を合格させるパターンはよくあることだが、ここまで極端なのは珍しいと思われる。
    • 正確にはあるコースの入学権を押さえておくもの。なお、入学試験は受験するが、結果があまりにひどい場合は合格取り消しになることがある。
  3. 埼玉メインだが、東京の高校も合格判定が出せる。
  4. テストによっては内申点を自己申告して一緒に判定を出すものもあるが、このテストは非対応である。
  5. かつては問題用紙の裏表紙が解答用紙となっており、それを切り取って解答し、手書き採点となっていたが、現在はQRコードとスキャンを用いた電子採点となっている。
  6. 国語の作文・数学の作図問題は昔は3年次最終回(入試直前号)のみだったが、現在は毎回行っている。
    • また現在の埼玉県立入試を意識し数学の一部は説明文も書かせる。
  7. 3年次はほぼ毎月あるが、2年次は1年数回、1年次は1回のみ。

Vもぎ[編集 | ソースを編集]

  1. こちらは東京千葉ローカルの中学生向け模試。
    • よく考えるとこの2都県の組み合わせは珍しい気がする。
  2. どちらかというと公立高校向けという印象が強い。
  3. 運営しているのは進学研究会という会社。
    • 別にベネッセと関係があるわけではない。
  4. 合格判定がかなり簡易的らしい。

Wもぎ[編集 | ソースを編集]

  1. Vもぎと似ている名前だが、別に関係がある訳ではない。
  2. こっちは東京・神奈川ローカル。

首都圏模試[編集 | ソースを編集]

  1. 文字通り埼玉・東京・千葉・神奈川で行っている、小学生向けの模擬試験。
  2. 他の模擬試験によく似た全教科型の模擬試験もある。
    • 一部業者では小学生向け模擬試験に英語を設けている場合もあるが、中学受験にはないため当然こちらには英語はない。
    • 英語がない分、知能系教科(国語・算数)は知識系教科(理科・社会)より高配点となっている。後者が100点に対し前者は150点。
    • 半日で終わるため、午前・午後で分けて実施する会場もあるとか。ちなみに2教科のみの受験者(知識系科目を受験しない)もいる。
  3. 複数の教科の内容を一度の試験で出す「適性検査型模試」を実施している。
    • A-Dに分かれている。Aが理科・社会型、Bが4教科型、Cが算数・理科型、Dが国語(作文)型らしい。

その他の試験[編集 | ソースを編集]

高等学校卒業程度認定試験[編集 | ソースを編集]

  1. 高校を卒業していない人間が大学や専門学校への入学資格を得る、あるいは就職活動において高卒程度の認定を得るために受ける試験。
    • 既に高校を卒業している者はこの試験を受験すること自体ができない。
    • この試験に合格すれば、専門学校の入学資格も得ることができる。
  2. 文部科学省が管轄する試験であり、一応国家試験に含まれる。
  3. 昔は大学入学資格検定(大検)と呼ばれていた。
  4. 受験資格が発生するのは16歳になってからである。原付免許と同じ。
    • また、合格しても資格の効力が発生するのは18歳になってからであり、一部の大学に存在する飛び入学制度の対象にはならない。
    • そのため、一年目に高校を中退してすぐ合格する人も多い。
  5. 出題される問題は大学入試センター試験よりずっと簡単であり、ボーダーラインも(100点満点中)40~50点程度とだいぶハードルが低い。
    • しかしそれでも合格率は30%程度しかない。これは根本的に基礎学力が不足している(中学校の内容すら怪しい)受験者が多いことが理由である。
  6. 実用英検準2級以上の合格者は英語科目が、数学検定2級以上の合格者は数学科目が免除される。
    • 世界史B、日本史Bも、それぞれ歴史能力検定の対応する部門の2級以上合格で免除される。
  7. ある意味、普通に高校を卒業するより難しいと思う。出席日数や日頃の行いによる妥協が一切ないから。
    • 逆に言えば、高卒認定試験の合格者は、底辺高校の卒業生よりは学力は高そうだ。
  8. 試験会場は多くの道府県では公立高校が使用される。
    • 東京都など人口の多い県では国立大学が使用されることも。
  9. 高校中退者だけで無く、現時点で高校に在籍している人にも受験資格がある(ただし卒業してしまうと受験できなくなる)。
  10. 解答形式は全てマークシートの多肢選択式である。
  11. 現在は年2回実施されている。
  12. 国語総合(古文・漢文を含む)、数学Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅰの3科目は必須である。
  13. 地理歴史は世界史が必須で、日本史と地理のどちらかが必須。
    • なお世界史、日本史、地理ともにA科目(軽いほう)とB科目(重いほう)のどちらを選んでも構わない。
      • うっかりA科目とB科目の問題を間違えて開いて回答しないように注意。これで時間を無駄にした奴もいる。
  14. 公民は「現代社会1科目」または「倫理と政治経済の2科目」のどちらかが必須。
  15. 理科は科学と人間生活、物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎の5科目がある。
    • 「基礎3科目」または「科学と人間生活と基礎1科目」のどちらかが必須。
  16. 難易度は異常に低く、ウケ狙いみたいな選択肢が多い。
  17. 名門進学校ドロップアウト組だと何も対策しなくても一年生でもオールA合格できると思う。
    • 東大合格レベルなら一年生でも無対策で全科目満点だろう。
    • 逆にこのレベルで苦戦しているようならマーチすら無理。

採用試験[編集 | ソースを編集]

公務員試験[編集 | ソースを編集]

  1. 国家公務員の試験と地方公務員の試験で分かれているが、試験の出題内容はほぼ同じ。
  2. 高卒程度の試験と大卒程度の試験では内容が大きく変わる (大卒程度では専門試験が出題される) 。
    • 一般職募集しかない自治体だと、大卒者でも高卒程度の内容で受けられる。
      • そして二次(面接)は大卒者(見込み含む)だらけに。
      • 大卒者だと何も対策しなくても下手したらペーパーの一次「は」突破できるかも。
    • 就職氷河期には大卒が高卒と偽って試験を受けるケースが続出した。
  3. 高卒程度の試験は8月末から9月にかけての週末、特に日曜日を中心に行われることが多い。
    • 9月第3日曜日が一番多いと思う。
    • 一方大卒は4-6月ころに集中している。どちらも1次試験が土日、2次試験以降は平日となりやすい。
  4. 警察・消防・自衛隊の試験もいちおうここに含まれる。
    • 自衛隊はいろいろと特殊。
  5. 行政区分を受ける受験生が特に多い。このため専門試験の参考書はこの分野(民法、経済など)のみ充実している。
  6. 技術区分は倍率が比較的低いが、募集人数も少ない。参考書もほとんどないはず。
    • 業務独占資格が要るものは特に倍率が低い(獣医など)。
      • 専門知識を資格で代替したことにして教養科目のみの受験となることもある。
    • 一方で化学系は全国的に倍率が高め。理学部には化学科または応用化学科が、工学部には工業化学科・化学工学科・材料工学科のどれかがほぼ確実にあり受験者が多いからか。
    • ちなみに情報系だと情報処理技術者試験の合格者じゃないと採用試験自体が受験できないケースが少なくないので、注意が必要である。
      • 多くの場合、応募条件は「基本情報技術者試験レベル以上のエンジニア向けの試験の合格者であること」としており、ITパスポート試験や情報セキュリティマネジメント、初級システムアドミニストレータといったユーザー向けの試験は対象外である。
    • 専門試験はもちろん専攻分野に重点を置いた出題となるが、初めの5問程度は理工系教養として他分野(例えば化学の問題なら数学・物理・情報など)の問題となる。
  7. 最終合格しても採用されるとは限らない。国家公務員の場合官庁訪問したり、地方公務員でも採用候補者名簿に載るだけだったりする。
    • 民間企業が定員で厳密に選抜するのに対し、こちらはある基準を超えたものを候補者名簿に載せる形のため。
  8. 合格から勤務開始まで待ってもらえることも(特に国家公務員は3年間)。
  9. 受験可能年齢に制限がある場合が多い。大体30歳位が上限。
    • 事務(一般行政)職は厳しめになっている。技術職は比較的緩く、業務独占資格が要るものはさらに緩くなっている。
  10. 公務員自体が比較的安定している職業であることから、合格難易度はなかなか高い。
    • 高卒枠ですら地方国公立大学や準難関私大(日東駒専・産近甲龍レベル)の入学試験並みの難易度になる。これは高卒公務員が高卒の就職先としては数少ない勝ち組であるため。
      • 高卒公務員が勝ち組と言われる理由は公務員のページをご覧ください。
  11. 一部の民間企業の採用試験のような学歴フィルターが存在しないため、Fランク大学の出身者でも(ちゃんと努力さえすれば)勝ち目があると言える。
    • とはいえ国家総合職や政令指定都市、人口の多い都道府県庁などは東大卒や京大卒などの猛者たちも殺到するため、その中で勝ち抜くのはきわめて困難…。
  12. 厳密には資格試験では無いのだが、「公務員になる資格を得るための試験」という意味で通信講座(TAC、ユーキャンなど)や資格情報サイトでは「資格試験の一種」として扱われることも多い。
  13. 一般的には1次でマークシート式の筆記試験(教養+専門)を受ける。2次では面接カードを作り論文・適性検査・面接になる。
    • 国家公務員だと1次の段階で論文を書かせる。
    • 適性検査というのは内田クレペリン検査(1桁の足し算を延々としていくもの。作業の正確性・安定性を測定するらしい)や心理テストなど。
  14. 1次試験は半分以上落ちるところとほぼ全員が合格するところに二極化している。
  15. 1次試験で難しいのは「数的推理」。一方似たジャンルの専門科目や知識分野にある数学の問題はそうでもない。
  16. 面接カードには、なぜか他の公務員試験や民間企業の応募状況、進学の意向なども書かせる。
    • ここに何か書くと面接で突っ込まれる。採用取り消しになるほど重大な虚偽記載ではないので、面倒なら書かないのも選択肢の1つ。
    • 一部自治体では、併願する場合はその理由を含めて志望動機に書くよう指示がある。
  17. 面接カードは多くの場合紙媒体もしくはPDFでの配布となっており手書き前提に見えるが、特に指定されている場合を除きPDF編集ツールを使う裏技もある。こうすると書き損じの心配がない。
  18. 「受験票」が発行される。ここに写真を貼付して本人確認とする。
  19. 2次試験の面接では、入室後立ったまま職種・受験番号・氏名を述べたうえで着席し面接開始となる。
  20. 面接ではほぼ確実に「上司と意見が合わない場合どうしますか」と聞かれる。
    • この質問の模範解答は「まずは自分の考えに誤りがないか内省してからもう一度話し合う」→(何度考えても自分の方が正しいと考えられる場合は)「上司の考えとの接点や改善策が見いだせるよう粘り強く話し合う」→(そんなことをする時間がない場合は)「上司の考えを尊重するが、誤りがないか十分確認しながら業務にあたる」である。
  21. 原則、日本国籍を持っていないと受験できない(外国人の就労資格では受験不可)。

国家公務員[編集 | ソースを編集]

  1. 「総合職」と「一般職」に分かれる。
  2. 行政や法務などよくある区分も用意されているが、あまり見られない区分もある。
    • 具体的には数学・物理・人文科学など。
    • 専門試験を課さない「教養」区分もある。こちらは論文が4時間・解答用紙4枚・設問は2題となる。
  3. 総合職試験は教養が別々の問題冊子になっているが、一般職は一緒になっている。
    • 日本語・英語の文書読解と数的推理を「知能」、各分野の知識問題を「知識」と呼んでいる。
  4. 総合職試験は一部分野が統合され出題範囲が広くなっているものもある。
    • 例えば一般職試験での「化学」が総合職試験では「化学・薬学」となる。
  5. 1次はマークシート式の教養・専門試験(後者は教養区分除く)、論文。2次試験は性格検査と面接となる。

省庁大学校[編集 | ソースを編集]

  1. 内容としては大学入試とほぼ同じだが、小論文や面接がある。
  2. 採用試験のため、受験料はかからない。

公立学校教員採用試験[編集 | ソースを編集]

  1. ここも教養と専門からなるが、教職関連に特化した内容になる。
    • 教養試験は一般教養に加え教職教養がある。前者は一般的な大卒者向け公務員試験と異なり高卒程度の問題が出る。後者は教育法規、教育心理学といったもののほか、教育時事や都道府県での取り組みなども出てくる。
    • 専門試験は志望する教科の内容や学習指導要領になる。
  2. 1次でマークシート式の教職教養と専門試験、都道府県によっては集団面接がある。
  3. 2次は個人面接やグループディスカッション、論作文に加え一部自治体では模擬授業や記述式の専門試験(指導案作成含む)がある。
    • 論作文は2次試験を事前に行う形で1次試験の時に行い、マーク式試験の結果が一定以上のときに採点することもある。
    • ちなみに論作文というのはある教育課題について自分の意見を述べたうえでどう解決していくか方策を書くもの。
  4. 都道府県ごとの実施が主だが、政令指定都市はそれとは別に行う場合が多い。
    • 採用後、転勤の範囲に関わってくる(居住地などである程度は配慮してもらえるが)。例えば札幌市なら市内だけだが、北海道だと北は稚内、東は根室と大移動になることも。また、都道府県によっては離島に飛ばされることもある(意外にも東京が該当)。
    • ただし、試験問題は共通になる場合が多い(神奈川県と横浜市・相模原市・横須賀市・川崎市)。
  5. 校種ごとに行われるが、中高は一緒に行われる場合が多い。このため両方の教員免許を保有あるいは取得見込みであることが必要になる。
  6. 教科ごとに行われる。このため理科は物化生地、社会は地歴公民すべて出題されるのが普通。ただし東京は科目ごとに選考しているらしいが。
    • 募集人数が多い順に英語>国語>数学>理科>社会(高校は地歴>公民)>工業・商業>その他職業科>実技科目>英語以外の外国語といった感じか。
    • 高校情報は他教科免許の保有が前提となっていることがある。養護教諭・栄養教諭は特に募集人数が少ない。司書教諭は校務分掌で選任するため教育委員会としては募集を行わない。
  7. 管理職・教頭・校長選考は対象者(正規任用勤続数年以上)のうち希望した人に対し別に行われる。
  8. 臨時任用教員は教養科目が免除になることも。
  9. 首都圏は多くの自治体で1次試験日が一緒になっている。このため1次試験免除(学校推薦、前年度補欠合格、一部自治体の障がい者採用など)にならないと併願できない。
  10. 最終合格から採用まで待ってもらえるが、その後標準修業年限以内に上位免許状を取得(例えば大学4年で合格したとき、年度末に1種免許状を取得し大学院修士課程・教職大学院・専攻科を2年以内に修了し専修免許状を取得する)できないと採用取り消しになる。

関連項目[編集 | ソースを編集]

資格試験検定試験
資格試験 技術系 | 医療・福祉・衛生系 | 食品系 | 法学・経済・不動産系 | 交通系

電験 | 危険物取扱者 | 衛生管理者 | 宅建 | FP検定 | 司法試験 | 税理士試験
キャリコン | 管理栄養士 | 公認会計士 | 運転免許証(種類別)
証券外務員 | アクチュアリー | AFP・CFP

情報処理技術者試験(IPA) ITパスポート | セキュマネ | 基本(出題内容|分野別) | 応用 | 高度
簿記検定 日商簿記(社会的評価)
パソコン検定(パソコン検定/公的試験) MOS | オラクルマスター | Cisco
英語検定 実用英検 | TOEIC
偽モノの特徴 偽情報処理技術者試験 | 偽日商簿記
もしwiki もし情報処理技術者試験が○○だったら

もし日商簿記検定が○○だったら
もし運転免許証が○○だったら

ベタの法則 オススメと言われる資格の法則
バカの法則 取る意味がない資格の法則
ざんねんなモノ事典 IT系|技術系|法律・会計・金融系|医療・衛生・食品系|語学・教育・教養系
関連項目 似たモノ同士

新・日本三大○○
ベタな職業高校の法則工業商業