ページ「近鉄の車両/形式別」と「もし日本の出生率が○○だったら」の間の差分

< 近鉄の車両(ページ間の差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
>中之島線
(→‎2680系: 画像差し替え)
 
 
1行目: 1行目:
{{Pathnav|近畿日本鉄道|近鉄の車両|name=形式別}}
*出生数も含みます。
==主な形式==
==出生率が○○だったら==
*[[近鉄8000系電車]]
===ベビーブーム期の水準がずっと維持されていたら===
#勿論、少子化等全く無縁だった。
#*少子化対策や少子化担当相なんてものは存在しなかった。
#*もちろん年金問題も起こらない。
#**移民受け入れの議論も現実ほど活発ではなかった。
#***寧ろ人口過剰に悩まされて移民送り出しのほうが議論になってたかも。
#*鉄道事業者も少子化に悩まされず今以上に合理化もなかった。
#**人口に比例して需要が増え過ぎて新幹線だけでは足りなくなり、寝台特急が廃止されないのはもちろんのこと、一部では新幹線平行の在来線昼行特急が復活するという有り様に。
#*大学偏差値は不変かつ高水準。正に落とすための試験。今は少子化で願書を出すだけで入学可能な所も・・
#**AO入試などの推薦入試は存在しなかった。それどころか全大学でセンター試験が採り入れられている。
#**浪人生は予備校に入るのにも一苦労。そのための受験勉強まで存在する。
#**大学卒業もアメリカ並みに難しくなっていた。
#**各大学とも定員増にキャンパスが対応できなくなり、都心から遠く離れた郊外に移転している。
#**もちろん大学生の学力低下は起こらず、むしろ学力が向上していた。
#**「Fランク大学」はあまり存在しない。
#***それでも大学は増えていただろう。米国大学日本校も閉校するところは少なかった。
#**女子の場合は現在でも短大が主流となっている。短大から4年制大学への転換は現実よりも進まなかった。
#***その短大に入るのにも一苦労。
#***女子の大学進学率も当然低いので、女性は25歳までに殆どが結婚するため、必然的に2000年前後が第3次ベビーブームとなる。
#***第二次ベビーブーム世代の女性も親世代同様に結婚後は専業主婦として完全に家庭に入る人も多かったので、託児所の問題などは生じなかった。
#***女子で4年制大学に進学した者も、4年生になると就活ではなく婚活をして、卒業と同時に結婚(永久就職)という者が殆どであった。
#***「女子総合職」というのはなかったかもしれない。女性は今でも「お茶汲み」「腰掛けOL」という立場。
#**高卒あるいは短大で就職する者もまだまだ多く、女子は大手銀行や大手百貨店に高卒で入社できる。
#***8割以上の人々が高卒以下の学歴であるため、男女とも20代のうちに9割が結婚し子供をもうけていた(因みに中卒だと社会人10年目でまだ24~25歳、高卒でも社会人10年目でまだ27~28歳)。
#****少子化・晩婚化・晩産化が進まなかったため高齢出産も少なく、35歳を過ぎての出産は珍しいものになっていた。
#**一方、高校入試では地元集中制や総合選抜制度などが未だに行われているため、高校進学率95%以上は維持している。
#現実とは逆に人口増に悩まされていた。
#*15歳未満の年少人口の割合と65歳以上の老年人口の割合の立場が逆になっているため。
#*地方の過疎化も緩和されていた。
#*逆に首都圏は飽和状態になり、首都機能の分散が提唱されるようになる。
#**そのために新幹線が北海道から鹿児島まで全都道府県に建設されている。
#**近畿圏や中京圏、水問題で福岡圏も同様の事態に陥る。
#今でもゴールデンタイムや夕方にアニメが多く放送されていた。
#*ヲタアニメがその時間帯で放送されて、一般層にも受け入れられていたかも・・。
#**きわどい描写の多いラノベやエロゲ原作のアニメはともかくけいおん!やひだまりみたいな日常系は絶対6時台や7時台に放送されてた。
#***それどころか今でもゴールデンタイムにジャンプやマガジン原作のアニメが多く放送されていた。
#*特撮系も
#*しかし結局はCSのアニメ専門チャンネルやテレビゲーム、インターネットなどの普及により、ゴールデンタイムや夕方にアニメなんてほとんど放送されなくなる。<!--オチ-->
#**それでもテレ東は週2回、他系列でも週1程度は残っている。
#簡単にいえば毎年{{あきまへん}}をする人が現実より増えていただけである。
#キッザニアが東京・甲子園だけでなく札幌・仙台・横浜・名古屋・京都・広島・福岡にもできていた。
#小・中学校は廃校どころか増設ラッシュ。それでも対応できなくなり校舎が高層ビルになる学校も出てきた。
#*都市部では土地の有効利用のため下層階が商業施設、上層階が学校になったりマンションと学校が一体化していたりしていた。
#人口が現実よりも増えているため、現在でも郊外に巨大ニュータウンが次々と建設されている。
#*バブル崩壊後の地価下落も抑えられていたかもしれない。
#*既存のニュータウンも空き地が少なくなってた。
#*千葉ニュータウンもでかくなり北総の運賃が高くなることはなかった。
#テレビゲームの普及が史実よりものすごいことになっていた。
#*ゲーム機やゲームソフトの売り上げも史実よりさらに上がっていた。
#**ただしその分、ゲーム離れも史実より早くに訪れていた。
#インターネットを使う子供が史実より急増していた。
#*子どものインターネットユーザーが増えていた。
#恋愛ドラマや学園ドラマの衰退はなかった。
#*その結果、10代~20代前半でブレイクする俳優・女優が現実よりも多かった。
#**その分、ベテランが仕事の幅を広げることはなかった。ましてや若手の仕事を奪う存在にはなっていなかった。
#***CM出演者も世代交代が順調に進んでいた。
#****若手からベテランに交代することはありえないとみなされ、CM出演者の平均年齢がインフレ化することもなかった。
#****若者向け商品のCMにベテラン芸能人を起用することもなかった。
#**子役も増えていた。
#*若手俳優・女優がバラエティ番組に進出することはなかった。


==特急型==
===永遠に増減しなかったら===
→[[近鉄の車両/特急型]]
#人口問題が発生しない。
#誰かが誕生、または日本国籍に帰化したら、他の誰かが死去または国籍移動する。
#大量の死者を伴う事件・災害が発生したときに、同量の新生児または帰化者が発生する。
#輪廻転生を信じる人が増加する。
#*この項目 上4つ全て、ここで増減しないのは「出生率」であって「人口」ではないんですが。伝染病の発生や事件災害、大量移民は別問題なので起こりうるし、そうすれば人口増減して人口問題になるし。
#*勘違い失礼しました。(内、下3つ記入した者)
#低い場合は人口が減る。


==通勤型==
===アフリカ並に高かったら===
===1000系===
#日本の人口は、21世紀後期あたりには2~3億人に達している。
[[ファイル:Kintetsu1006.jpg|240px|thumb|元は釣掛式駆動だった]]
#*下手したら4億人にまで増えている。
#かつては2200系の機器を流用した釣り掛け式駆動の車両だったが、後に800系や1480系などの主電動機と8000系の制御装置を流用してカルダン駆動に改造された。
#**そのため、インドネシアやアメリカ合衆国を上回っている。
#*制御装置は8000系省エネ車と同じく回生ブレーキ付き界磁位相制御に変更された。但し抑速ブレーキはなかったため原則として大阪線には入線しなかった。
#東京都首都圏の人口は1億人を超え、現在の日本人口と同程度位にまでなる。
#**今も抑速制動は設置されていないが、2012年3月20日より塩浜検修車庫の機能を五位堂と統合したため、検査時のみ青山越えを行うように・・・
#*東京23区だけでも、世界一の都市人口となる。
#Tc車(ク1100形)は全て1810系からの改造。
#1989年4月以降も物品税のままであろう。
#1001Fのサ1151-ク1101は大阪線に転用されて2430系と組んでいたことがある。
#1984年以降も、出生数は最低でも150万人だろう。
#*本来1000系は名古屋線用で青山越えはできなかったがこの2両に限り青山越えを行なっていた。
#*但し丙午の2026年は、125万人くらいだが。
#1001Fと1002Fは4連、1003F~1008Fは当初2連であったがカルダン駆動化と同時に1810系と車両をトレードし3連となった。
#年間の出生数が300万人いてもおかしくない。
#*4連は当初トイレがなかったが後に取り付けられた。
#*合計特殊出生率が5.00になっているであろう。
#1002Fは元1200系。当初から冷房付きであったため外観が異なっていた。
#*たとえ、最下位の東京都でも合計特殊出生率は1.5である。
#*但しTcのク1102のみは1810系と車両交換したので他の1000系と同じ冷房改造車の形態だった。
#人口過多による環境汚染・土地不足・求職難が問題になる。


===1010系===
===「0」になったら===
[[ファイル:Kintetsu1013.jpg|150px|thumb|広幅車体は元京都線の名残り]]
#小中学校の教室ががら空きになる。
#ゾロ目ナンバー(1111号車)が存在する。
#*教師の数が削減される。
#元々は920系と呼ばれ、京都線に所属していた。
#*あるいはその学年だけインターナショナルスクール状態。
#*1000系と同じような旧型機器流用車だったが、旧ビスタカー10100系の機器を流用して高性能化された。
#**制御装置は8000系の省エネ化で余剰となったものが流用され、こちらも界磁位相制御で省エネ化された。
#*そのためVVVF車を除くと名古屋線車両では唯一車体幅が2800mmで裾が絞られている。
#**名古屋線では唯一連結面の広幅貫通路が見られる車両。
#同じ車両が同じ場所で2回火を噴いてしまった。
#*結局当該車両は廃車、残った先頭車が他の編成の中間車と組み合わされて新たに1116Fとなった。


===1020・1220・1230系===
====単年度のみ====
[[ファイル:近鉄1262.jpg|thumb|200px|名古屋から神戸まで股にかけている]]
#「空白の世代」と呼ばれる。
#台車・ワンマン仕様などの差で1230・1233・1252系・・・と形式が多岐に分かれるが今ひとつ理解できない。
#1学年上の受験生は滑り止めよりも浪人を選ぶ。
#*ホントに。そこまで分けて何か意味があるのだろうか。。。
#*在校生の留年も増える。
#VVVF装置は日立製。
#*[[部活動の強豪校]]は外国人と帰化日本人だらけに。
#名古屋線所属車両にはワンマン運転のため運賃箱がついている車両もあるらしい。
#過疎地はあまり変わらない。
#*しかもそれが大阪線に乗り入れたこともある。
#産婆が丸一年暇になる。
#東は名古屋・南は賢島・西は[[阪神電気鉄道|阪神]]三宮までが運用範囲に入る。ある意味すごい車両。
#該当の年度から20年後だけ成人式が開催されない。
#*さらに京都にも乗り入れる。まさに関西の主要都市を全て網羅する存在。
#1251F~1257Fは実は2代目。正確には旧1200系(後に1000系)に1251・1351号車が存在したので1251Fに関しては3代目。
#*旧1250系は1420系に改番された。
#1233系からは全線標準車体というが、どこがどう変わったのかよくわからない。
#*車体裾をよく見るとその違いがよく分かる。
#大阪・名古屋線系と奈良線系の双方に配置されているが、その間を転属した車両は今のところ存在しない。
#*現在のところ1020系は奈良線系のみの配置。
#正確には1230系は2編成のみ。
#*当初1220系1224F・1225Fとして計画されていたものを、製造途中で設計変更したもの。そのため車体は1220系と同一。
#1220・1230系が2両固定編成で1020系が4・6両編成。


===1200系===
====毎年続く====
[[ファイル:近鉄1208.jpg|150px|thumb|2両編成、ワンマン仕様]]
#[[もし世界中で○○になったら#子供が生まれなくなったら|これ]]の日本限定版。
#名古屋線用の界磁チョッパ車。
#嫌でも移民を受け入れるしかなくなる。
#*性能的には青山越えに対応する抑速ブレーキを備えているので大阪線でも運用可能。
#中国人が退去して移民してきて政治家も中国にルーツを持つ人ばかりになって、ついには国会で日本の中国への併合が可決されて、日本は中国の省の一つになる。(シッキムの例もあるし)
#奈良線用の9000系とほぼ同時期に登場した。
#*違いは車体幅が狭く(2740mm・9000系は2800mm)、断面が直線であることと制御装置のメーカーが三菱製であること。
#1211Fと1212Fは2410・2430系と連結して4両固定編成になっている。
#*中間のサ1381・1382にはトイレがついている。
#1211F・1212F以外はワンマン運転ができるように改造されて1201系に形式が変更されている。


===1400系===
===10だったら===
[[ファイル:1506.jpg|150px|thumb|1400系]]
#富裕層の家庭では20つ子かそれ以上がザラになっている。
#大阪線用の界磁チョッパ車。
#ビックダディはそこまで有名にならなかった。
#奈良線用の8810系とほぼ同時期に登場した。
#産婆さんの雇用率が激増する。
#*違いは車体幅が狭く(2740mm・8810系は2800mm)、断面が直線であることと制御装置のメーカーが三菱製であること。
#そもそも日本は先進国どころか新興国にもなっていない。
#*そのためこれまでは大阪線用と奈良線用で性能が異なっていたが本系列以降同一となった。
#多頭飼育崩壊ならぬ多胎育児崩壊が問題になっていた。
#最後の編成(1507F)にはトイレが付いている。
#*都市部を中心に保護すべき養護施設などがパンクする二次崩壊が起きているはず。
#全編成が大阪線に所属しているが、運用の都合で名古屋に入ることがある。
#*ストリートチルドレン増加による治安悪化のため射殺すべきという極端な意見が出る。
#*特に上述の1507F。
#新生児・乳幼児死亡率は世界最悪水準になっていた。
#*平均寿命は世界最低水準まで落ちる。
#そもそも多すぎて体力がない子供は死んで当然という世の中になっている。
#*水子供養という概念が存在しない。
#極右辺りが金がない人間の避妊・去勢手術をやるべきという運動が行われた。
#*左派でさえ女性保護の観点から堕胎罪廃止を求めていた。
#*優生保護法による強制不妊手術が今も行われる。
#高齢日本人女性の骨盤が著しく変形しそれによる健康問題が心配された。
#財政圧迫のため子ども手当どころか子供の医療費は全額負担という可能性まであった。
#「シルバー民主主義」ならぬ「チャイルド民主主義」が問題になってるはず。
#*選挙権年齢を25歳まで引き上げる意見まであった。
#海外移民が現在でも奨励されている。
#*海外からは人口による侵略だと非難される。


===1420系===
===1を下回ったら===
[[ファイル:近鉄1521.jpg|thumb|近鉄最初のVVVF車]]
#少子高齢化が更に深刻化する。
#直流1500V電化路線では初の新造VVVF車両。
#人口減少のペースが高まる。
#1編成2両のみの稀少な存在。まあ試作車両だから仕方がないか・・・。
#実際、韓国では1を下回ってしまっので日本でもこうなるかも。
#他のどの系列とも異なる独特のVVVF音が聞ける。
#大阪線所属だが近鉄名古屋駅に乗り入れたこともあるらしい。
#*年に4・5回ぐらい名古屋線にやってくる。
#車体は他のVVVF車とは異なり鋼製。
#インバータ車ロゴが他形式と異なりプレート
#登場当時は1250系だったが、1988年には1251系に、1990年には1420系と2回改番された。
#インバータ車では唯一近鉄マルーン単色を経験した。(1250系デビュー時)
#2006年に休車となりしばらく高安検車区内に放置されたが、2008年に更新工事を受け無事に復帰。しかし、音が3200系に近くなった。


===1422・1430・1620系===
==出生数が○○だったら==
[[ファイル:近鉄1532.jpg|150px|thumb|信貴線運用に入る1430系]]
===永遠に増減しなかったら===
#ほぼ1220系などと同性能だがVVVFが三菱製。
#日本の人口は外国人が大量移住しないかぎり増減しない。
#*発車時に発する音が何かお経を読んでいるみたいにも聞こえる。
#それでも過密過疎問題は起きている。
#*最初は3200系と同じ音だったが、ソフト変更で現在の音になった。
#出生率は人口が増えると低下するが人口が減少すると上昇する。
#*[[都営浅草線]]5300系と同じ音をしていた。しかし同車はVVVFのソフト変更を行い違う音になった。
#*出生率のグラフは上がったり下がったりの繰り返し。
#1422・1430系が2両固定編成で1620系が4・6両編成。
#*1641Fは大阪線のロングシート・トイレ無し車両では唯一の6両固定編成。
#1422系は当初1250系と呼ばれていたが、1230系列の増加により空き番が足りなくなり改番された。
#信貴線には必ずと言っていいほどこの系列が入る。


===1810系===
===女児の出生数が男児よりも多くなったら===
#平坦な名古屋線用として製造されたため、当初は1M2Tの3連を組んでいた。
#ピンクゼリー使用の産み分けが上手くなっていく。
#*といっても、17編成中8編成が3連で製造され、残り7編成は元から2連
#*男女の産み分けの失敗がどんどんなくなっていけばそうなるかも。
#一部に1000系から編入された車両がある一方、T車の一部は大阪線に転出して2430系に組み込まれている。
#*もし産み分けに失敗したらその胎児の殺生は認められる。
#1822Fは現役車両では唯一側窓にガラス製のノブを使用している。
#**母体への危険や倫理上の問題が生じそうなのでそれはない。
#既に廃車されたが、ク1925は元1000系1102(更に元を正せば旧1200系のク1301)で当初から冷房付きだったためスタイルが異なっていた。
#幼女好きのロリコンが急増する可能性がある。
#*ショタコンは減少する。
#日本の男性の人口があまりに増えることはない。
#*夫婦はほとんど男の子が欲しいとは思わなくなる。
#**思う人でも皇族や歌舞伎俳優は必ず男児を希望するかも。
#**男児が産まれるのを願う女性も案外いそう。
#女児が多く出生するようになった数年後から学校で女子比率が高まり始める
#*男子トイレのいくつかが女子トイレに改造される
#*フォークダンスでは女子同士手をつなぐことになってしまう機会が増える
#*非リア充の男子は減少する。
#女児が多く出生するようになった二十数年後から一夫多妻を認めるべきかどうか議論が始まる
#*その前に国際結婚が増える。
#ひょっとしたら将来的に[[もし日本でポルノに関する規制が全てなくなったら|こうなるかも]]しれない。
#女系が現実以上に多くなる。
#*女の子の産み分けに失敗した妊婦は減少する。
#*逆に男の子の産み分けに失敗した妊婦が急増する。
#女児向けアニメがもっと増加する。
#*「りぼん」や「なかよし」等の少女漫画雑誌の作品の多くがアニメ化される。
#女性の社会進出や地位による問題が更に活発に議論されるようになる。


===2000系===
==ベビーブームが○○だったら==
[[ファイル:つどい.jpg|150px|thumb|つどい]]
史実では第1次が1947~49年、第2次が1971年~75年に発生したとされています
#車体は2800系と変わらないが、実は旧ビスタカー10100系の生まれ変わり。
===存在しなかったら===
#名古屋線用だが性能的には大阪線も走れる。
#高齢人口は現実ほど多くないが、高齢化率は現実以上。
#*実際に大阪線で運用されていたこともある。
#*20世紀中に「4人に1人はお年寄り」の時代が来ていた。
#1両だけトイレがついた車両がある。(ク2107)
#**しかし年少人口は15%を下回ることはほぼないと思う。
#*そのおかげで名古屋線で車両不足が発生したら、ほかの3両編成と組んで3+3の急行が走ることがある。
#*当然晩婚化や少子化は現実以上に進行。
#**ク2107を含む編成が観光列車「つどい」の改造されるみたい。
#**たとえ少子化のスピードが現実以上に進行していたとしても15%未満になることは流石にないと思う。
#2022Fは「CTK号」としてド派手なラッピングが施されている。
#*日本の人口も、1970年代後半以降減少傾向に向かっていた。
#*ベビーブームの発生経緯的に考えると、むしろ人口は増えていたのではないかな?
#団塊世代は戦前生まれを指していたかも。
#高度成長はあっても現実ほどにはならなかった。
#*[[もしバブルがなかったら|バブル景気もなかった。]]
#*それでも消費税は導入された。最初は4%。
#*ついにはデンマーク並みの最高税率に引上げられてた。


===2050系===
====第1次ベビーブームが起こらなかったら====
#大阪線用の界磁チョッパ車。
#当然ながら第2次ベビーブームも存在しなかった。
#奈良線用の9200系とほぼ同時期に登場した。
#[[もし日本の高度経済成長がなかったら|高度経済成長期]]は起こらなかった。
#*違いは車体幅が狭く(2740mm・9200系は2800mm)、断面が直線であることと制御装置のメーカーが三菱製であること。
#*仮に史実通り起きた場合、人手不足がかなり問題視されていた。
#当初は大阪線に配置されていたが現在は名古屋線に移籍している。
#**それによって人材の取り合いが起き、就職協定の成立は史実通りか。
#**韓国や東南アジア諸国からの移民受け入れが本気で検討されていた。
#つまりは、第二次世界大戦に日本が参戦しなかったら。である。
#*ベビーブームが起きた背景には、戦時中の出生率低下における反動があったので。
#**その為、どのみち勝ってもベビーブームは発生しただろうと考えられる。
#日本で避妊が普及するのがもっと遅かった可能性がある。
#日本が少子化問題に気づくのがもっと早かった。
#*過度にベビーブーム世代の子供の出生への期待はしなくなるので、日本は少子化社会だという意識が史実よりかなり早く根付いていた。


===2410・2430系===
====第2次ベビーブームが起こらなかったら====
[[ファイル:近鉄2435.jpg|180px|thumb|現在も大阪線の主力]]
#日本における少子高齢化が1970年代後半(1976年~1977年頃)には問題になっていた。
#大阪線用抵抗制御車。
#*労働力不足を補うため女性の社会進出がさらに進んだ。
#名古屋線用の1810系とほぼ同時期に登場した。
#現実の第2次ベビーブーム世代にあたる1971~1974年生まれの進学や就職が少し楽になっていた。
#*違いは制御装置のメーカーが三菱製であることと抑速ブレーキが装備されていること。
#*現実にこの世代の大卒が就職する1990年代中盤はバブル崩壊後の不況に巻き込まれたが、人数が少ない分楽することができた。
#2410系が2両固定編成で2430系が3・4両編成。
#**リーマンショック直後の惨状を見るに、母数が少なくても景気がアレならあまり変わりないのではと思う。
#名古屋線に転属された車両も存在する。
#*ひょっとしたら就職氷河期そのものがなかった可能性もある。
#*2444Fと2445Fはワンマン化されて2444系に改称された。特に2444Fは側窓が一部固定式に改造されている。
#**ニートやフリーターの問題も現実ほど深刻にはならなかった。
#一部の2410・2430系は1200系1211Fと1212Fと連結して4両固定編成になっている。
#**現実には超氷河期に巻き込まれたその後の世代の就職も楽だった。
#*両編成の名古屋寄り先頭車であるク2592・2593は元々増結用のク2590型だった。
#*2000年以降の出生数はかえって現実より多かったかもしれない。
#**ク2590型にはあと1両(ク2591)がいたがこれは1480・2470系に連結されていたことから連結相手と同時に廃車された。2013年現在2410・2430系では唯一の廃車車両。
#**そのため合計特殊出生率が1.5に達している。
#2411Fは検測車「はかまるくん」に改造された。
#*1990年代前半の受験戦争もなく、多くの人が自分の志望校に合格していた。
#*「はかまるくん」ではなく「はかるくん」ですね。
#2009年現在、日本の人口が1億人を割りこんでいた。
#*民主党政権下で育児・人口増政策を行おうとするも、結局失敗に終わっていた。
#日本の人口分布を見ると、1940年代後半生まれが突出して多く、その後の世代は少ない数で推移していた。
#平成になってからの大学新設は現実より少なかった。
#一人あたりの社会保障費がさらに膨らんでいた。
#*[[もし消費税が○○だったら|消費税]]の導入や税率引き上げが早まった。
#2007年問題が史実以上に騒がれていた。
#*定年延長や再雇用で対処する企業はもっと多かった。
#コロコロコミックやコミックボンボンが生まれる事もなかった。
#昭和後期・末期~平成初期の景気は史実と違いかなり悪かった。
#*バブル景気などあり得ない。
#**当然55年体制が崩壊することもなかった。
#***むしろ史実より早く崩壊した可能性もある。
#****[[もし日本国有鉄道が存続していたら|国鉄の分割民営化はなかった可能性もある。]]
#***55年体制崩壊後の非自民政権は、史実の非自民政権以上に迷走していた。
#*その分平成後期の不況は緩和され「失われた30年」はなかったかも。
#**その場合、2020年東京五輪よりも先に2008年大阪五輪が実現していただろう。
<!--#低成長の煽りを受け、日本は軍事独裁政権へ移行していた。
#*軍事独裁政権により経済成長が達成され、ここで初めて第2次ベビーブームと呼べるものが起きていた。
#*西洋的価値観はが廃れ、東洋的価値観が復調するのは、史実よりかなり早かった。
#*軍事政権は戦後体制に対して抜本的な見直しを強行した。
#**憲法から民主主義と国民主権は削除。
#**憲法9条に国軍の保持も明記。
#**教育の再生にも熱心に取り組む。
#***終身化の科目を復活させ、皇民化教育を再開させた。
#***教育勅語も復活。
#***日本教職員組合は問答無用で解体。
#***学級崩壊が社会問題になるのは回避できたかも知れない。
#***スクールカーストやモンスターペアレントの問題も顕在化しなかった。
#***森友学園問題は起きなかった。
#****森友学園そのものが存在しない。
#**全日本自治団体労働組合も解体された。
#*韓国との関係が悪化することもなかった。
#**韓国が反日ぶりを露骨にすることはなかっただろう。
#**軍事独裁政権は現在も続いている。
#**南北首脳会談も現在に至るまで行われていない。
#*北朝鮮との関係は史実より相当悪化していた。
#**拉致問題の問題提議はむしろ史実より早まっていた。
#**日朝首脳会談は現在に至るまで行われていない。
#*台湾との国交は再樹立されていた。
#**国民党の独裁政権は現在も続いてる。
#**国民党は現在も中国に対して強硬。
#*中国との関係は史実より悪化していた。
#**場合によっては国交を一時的に断絶したか、軍政への移行時期が早ければそもそも国交樹立が遅れた可能性もある。
#**1992年の天皇陛下の中国訪問もなかった。
#*東南アジア諸国との関係は史実より緊密になる。
#*時期によっては日米関係は一時的に相当冷え込んでいた。
#**むしろ反日感情を抱くアメリカ人は史実より多い。
#**ハリウッドに親日派の役者は史実より相当少ない。
#***「日本は市場が小さい」とそもそも相手にされない可能性もある。
#*EU加盟国との関係もトータルでは史実より悪い。
#**ドイツやスウェーデンは20世紀末までに日本と断交していた。
#*オーストラリアやニュージーランドとの関係も悪化していた。
#**オージービーフは史実と違いあまり流通せず、輸入牛肉といえば専らアメリカだった。
#**カナダ産の牛肉が史実より流通していた。
#*民主主義の再開を求めるデモは早晩発生するのは不可避。
#**但し厳しく弾圧されてしまう。
#**再軍備に反対するデモも左派のあいだで起きるが厳しく弾圧されてしまう。
#*当然ながら国際社会における日本への風当たりは史実より相当厳しくなる。
#**日本が敗戦国なうえに国力が史実より弱いため、国家承認を取り消す国も出始めた。
#**日本の軍政成立とその軍政の攻勢に揺さぶりをかけるべく、日本の民主化活動家にノーベル平和賞が授与されていた。-->
#史実のゆとり世代の一定数はこの世に存在しない。
#*モーニング娘。などのハロプロ系アイドルのメンバーの一部は生まれていない。
#**ユニットの一定数はそもそも存在しない。
#*史実の48系や坂道系のメンバーも一部は生まれていない。
#*48系や坂道系のメンバー構成が史実と変わっていた。
#*ジャニーズ事務所に所属する男性アイドルも史実と多かれ少なかれ違っていた。
#**V6やHey!Say!JUMPは結成されなかった。
#**光GENJIやSMAPも史実通りの結成ができたか相当怪しい。
#EXILEのメンバーが史実ほど増えることはなかった。
#*三代目 J Soul Brothersは結成されなかった。
#サザンオールスターズがブレイクするのは同じだが史実ほどヒット曲を出すことはなかった。


===2610系===
===あの時期に起きていたら===
[[画像:近鉄2614.jpg|thumb|240px|大阪~伊勢間直通急行の主力]]
====1940年代前半====
#登場時はボックスシートであったが、シートピッチが恐ろしく狭かった。
#つまりは軍部の「生めよ増やせよ作戦」が成功していたらである。
#*4扉にも関わらずオールクロスシートにしたため。そのシートピッチは[[国鉄113系電車|国鉄113系]]よりも狭く、肘掛すらなかった。
#それでも戦争の動向への影響は少ないはず。
#*そのためか更新時にロングシートに改造されている。但しトイレの前だけクロスシートが残されている。
#*ただし、人手不足で赤ちゃんを戦場に送るというトンデモ作戦が出てきた可能性はある。
#**同じようなケースは国鉄キハ35系気動車にもあった。
#戦災孤児が史実以上に問題になっていた。
#**トイレがあることが幸いして現在も大阪線や名古屋線の長距離急行の主力。
#それでも戦争や戦後の食糧難などから、人口に対する割合は史実に起こった2つのベビーブーム程にはならない気がする。
#**最初に更新された2611Fのみ肘掛けの形状が3200系などと同タイプとなっている。
#名古屋線所属車両の中にはL/Cカーに改造された車両がある。
#*2621F・2626F・2627Fの3編成。このうち2621Fは5800系新造に先立ってL/Cカーに改造された。
#かつては運転室の真後ろにもボックスシートがあった関係で運転室と客室の間の仕切り窓が他形式よりも小さい。
#鮮魚列車用の車両(2684F)が検査などで入場した時は代走で鮮魚列車に運用されることがある。
#*その際は前面に方向板を取り付ける。


===2680系===
===1950年代~1960年代前半===
[[ファイル:2680系鮮魚列車.jpg|180px|thumb|近鉄名物鮮魚列車]]
#1953年~1964年になっても出生者数が200万人を超えている。
#近鉄としては初の通勤冷房車。
#*「ポスト団塊世代」と呼ばれるようになる。
#走行機器は廃車となった初代ビスタカー10000系のものを流用している。
#史実の団塊ジュニア世代は第3次ベビーブームが起きる。
#*そのためモータ出力が2610系などと比べて小さく、2610系が4両固定編成なのに対し2680系は3両固定編成で登場した。
#3両×2編成が製造されたが2682Fは廃車、残る2684Fは鮮魚列車用として現存する。
#*鮮魚列車用に改造された2684Fは塗装がマルーン1色に前面だけ白帯がついたものに変更された。
#新造時は大阪線に投入されたがほどなく名古屋線に転属、大阪線よりも名古屋線在籍期間の方が長かった。
#側面の方向幕は鮮魚列車に転用された際埋められたが、上部の出っ張りは残っている。
#*一方前面の方向幕は残されているが、単に「鮮魚」と書かれている。


===2800系===
====1960年代後半====
[[ファイル:近鉄2904.jpg|thumb|名古屋線所属車両]]
*昭和41年(1966年)の丙午を除く
#2610系のロングシート版。
#彼らはバブル景気のうちに就職するので、就職氷河期とは無縁である(特に大卒)。
#*とはいえ2610系がロングシート化され、逆に2800系の2811F・2813F・2815FがL/Cカーに改造されたため両系列の区別が曖昧になった。
#*または世代人口が多かったので、バブル景気にも関わらず就職氷河期が到来した。
#L/Cカーのほか2817Fにトイレがついているが、2817Fはトイレの位置がL/Cカーと逆になっている。
#晩婚化や少子化は現実と同じだろう。
#*そのため、時々団体列車にも運用される。志摩線賢島駅まで入ったこともある。
#*むしろ現実以上に進行しているかと。
#3両編成は全て名古屋線所属。
#**いや、そんなことはない。1995年の合計特殊出生率は1.5未満ではないと思う。
#*2013年に入って2両編成の2812F・2814Fも名古屋線に転属した。
#*あるいは第3次ベビーブームが1990年に訪れていた。
#*2809Fは当初4連で登場したが、後に3連に短縮された。
#**なので2002年の完全学校週5日制にならなかった(2002年度~2004年度の小学校1年生と2005年度以降の小学校低学年あるいは連休中を除く)。
#編成によってはモ2800のパンタグラフの位置が異なる。
#*バブル崩壊はノストラダムスの年に崩壊した。消費税4%導入したためだ。
#*4両編成は連結側、3両編成は運転台側、2両編成は両方に搭載。
#**何故に4%?
#***なぜなら、史実では1989年4月~3%だったから。
#ファミコンは大ヒットしなかった。
#*ファミコンが大ヒットしたのは1983~1985年頃で、彼らはすでに中高生だったため。
#ブルトレブームが更に過熱。
#*[[撮り鉄]]のマナーも早くから問題視されていた。
#ちなみに昭和41年(1966年)の合計特殊出生率は1.58と史実通りだが、昭和41年(1966年)出生者数は141万6000人であろう。
#1966年(昭和41年)の丙午の年の出産は凶とされる迷信はとくに蔓延しなかった。
#*それでも、1966年は避けられる傾向にあったとすれば、前後の年1965年と1967年の出生数は非常に多くなっていた。
#*というよりかは、日本の合計特殊出生率のあの凹みが小さくなるだけでは?


===3200系===
====1970年代後半====
[[画像:近鉄3705.jpg|right|frame|前面は個性的]]
#この世代の就職状況は現実以上に悲惨なものとなっていた。
#京都市営地下鉄烏丸線乗り入れ用車両。
#*茶髪、コギャルブームは第2次ベビーブーム世代が起こしたことになっている。
#近鉄最初のVVVF量産車。
#この世代は大学時代に携帯やネットの恩恵を受けることができた。
#*初の量産車は南大阪線の6400系6401編成(Mi01)・6402編成(Mi02)なのだが…
#*1990年代後半のインターネットにおける文化は、史実よりも強大なものになっていた。
#この車両以後アルミ車体が基本となり、1230・5800系などに引き継がれた。
#バブル崩壊がなかったらラッキーだ。
#リニューアルの際LEDの車内案内装置がついた。
#*あるいはバブル崩壊は2000年代前半だ。
#*近鉄線内で使うドアチャイムもこの時についたが、烏丸線内で使うドアブザーは京都市交との相互直通当初からあった。
#**なんでやねん。
#時々奈良線に入線することもある。
#***だから、2000年代後半にはリーマンショックが起きるから。
#*時々どころか難波行などでよく見かける。地下鉄での運用の方が少ないんじゃないかと思うぐらいに。
#2005年以降に少子高齢化ではなく第3次ベビーブームが起きる。
#他形式と比べて側面の赤の部分が多い。具体的に言えば側窓の上の塗り分け線が少し高くなっている。
#*ちなみに2005年の合計特殊出生率は1.80で、2005年の出生者数は180万2005人である。
#地下鉄内完結運用につくこともある。
#実は近鉄・京都市交・阪神3社のレールの上を走る車両である(阪神の大阪難波~桜川は回送だが)。
#*3220系も同じである。
#登場時は4両固定編成だった。
#*他形式との連結もできないため、原則として奈良線の大和西大寺以西への入線はなかった。
#*京都市営地下鉄烏丸線への相互直通運転を前に6連化され、奈良線へも入線するようになった。
#*最初から6連で登場したのは3107Fだけである。
#3220系もそうだが、京都市交への乗り入れの関係で全長が近鉄通勤車両標準の20,72mよりも若干短い20,5m。車体長そのものは標準と同じ20mなのでその分連結面間の距離が短い。


===3220系===
====1980年代前半====
[[ファイル:近鉄3220系.jpg|200px|thumb|京都・奈良PR塗装だった時代]]
#彼らは高校生の頃から携帯電話やインターネットに接触していた。
#言わずと知れた「シリーズ21」。
#*人口が多かったため現実以上に大ブームとなっていた。
#*実はシリーズ21の第1号。何気に5820・9020系よりも登場が早い。
#当然ファッションなんかも変わっていた。
#*登場のきっかけは地下鉄国際会館~近鉄奈良直通急行の運転開始。
#大学に行っても必ずしも就職に有利だとは限らないことがわかっていたので大学進学率は下がっていた。
#京都市営地下鉄烏丸線乗り入れ用車両。
#*専門学校に進学し手に職をつける学生が増えていた。
#VVVF装置は日立製。
#*むしろ専門学校から大学に編入学する人が増えていた。
#第1編成以外は特別塗色だったが、いつの間にか第1編成と同じ塗色に塗り替えられていた。
#**或いは専門学校を卒業後、社会人として社会人入学又は大学の通信課程を受ける人が増えていた。
#地下鉄内完結運用につくこともある。
#1990年代中盤の就職難は多少緩和されていた。
#時々奈良線に入線することもある。
#*その代りこの世代の就職状況は現実以上に悲惨なものとなっていた。
#*時々どころか難波行などでよく見かける。地下鉄での運用の方が少ないんじゃないかと思うぐらいに。
#中高生のころからプレイステーションなどが存在した。
#前面が[[東急5000系電車 (2代)|東急5000系]]列にそっくりである。
#*中高生時代にルーズソックスなどの女子高生ブームが到来し、その数の多さとともに世間からは史実以上に奇異な目で見られていた。
#ドアチャイムがあるのに烏丸線内ではドアブザーを強制するのはなぜ?
#*京都市交通局の規定だからだろう。
#**[[京阪の車両/形式別#13000系|京阪13000系13006F]]だってドアブザー+ドアチャイムのコンボだったりする。


===5200系===
====1980年代後半====
[[ファイル:近鉄5157.JPG|240px|thumb|名古屋線急行の主力]]
#ちょうどバブル期に起こった事になり、彼らは「バブルベビー」とも呼ばれた。
#関西の特別料金不要で乗れる車両では最もグレードが高いと思う。
#*あるいは昭和から平成への過度機だった為に「昭平世代」(昭和+平成)なる呼び名までできたかも。
#*3扉ながらオール転換クロスシートを装備している。JRの近郊型車両はドア付近が固定クロスシートになっているしオール転換クロスシートを採用していた京阪8000系も車端部がロングシート化されている。
#*その分バブル崩壊後の出生数の低下は急激で、長期不況とも重なって1990年代後半から2000年代前半にかけては産婦人科や小児科の廃業、幼稚園や保育園の廃園が相次ぐようになっていた。
#**さすがに京阪8000系には勝てない。
#2010年前後に大卒は就職の時期を迎えるが、不況の上人数が多いので就職難は想像を絶するほどになっていた。
#大阪線よりも名古屋線所属車両の方が多い。
#*おそらく内定率は50%を切っていたと思われる。
#*名古屋線はJR東海の快速「みえ」との競合があるため。
#*多くの大学で就職が決まるまで留年が認められていた。
#*大阪線所属車両は急行よりも短距離の準急や普通に使用されていることが多い。宇治山田行き急行にロングシートに2610系が運用されているのを見ると思わず「逆だろ!」と叫んでしまう。
#1989年の1.57ショックになる話題はなかった。
#**明らかに特急誘導。
#***といっても長距離利用する時は、5200系より当たり前だが特急の方が快適。誘導というヤツはただのこj(ry
#**5200系は輸送量が少なく運行上とても厄介な車両なので、運用が原則固定されているから狙うことが可能。
#*この電車をもとにJR西が221系を開発した。
#**当の近鉄が増備してくれなかったので、JR西日本にコンセプトを売り込んだ結果である。
#**もしかしたらJR西の歴史を大きく変えた張本人(?)ということになる。
#本形式が登場するまで、近鉄における5000番台の車両番号は狭軌用車両に充てられていた。


===5800系===
====1990年代前半====
[[ファイル:近鉄5802.jpg|240px|thumb|ヒストリートレイン]]
#2009年現在、多くは高校生または大学生である。
#閑散時はクロス・混雑時はロングシートに転換できる画期的な車両。愛称はL/Cカー。
#小学生時代からゆとり教育を受け、その人数の多さゆえ学力低下が深刻になっていた。
#*今や似たような車両が東武やJR東日本にも登場している。
#*大学に入るには小中学生のころから私学に入る必要がある。
#*その割に外観は一般通勤車両と変わらない。
#*やっぱり上の世代から「ゆとり」呼ばわりされていた。
#大阪・名古屋線用には奈良線用と異なりトイレが付いている。
#*但し、1987年4月2日~1996年4月1日生まれが「ゆとり世代」になることはない。
#[[阪神電気鉄道|阪神]]に乗り入れる時はロングシートにすることになっていたが、実際はクロスシートで乗り入れることもある。
#**2002年4月以降の学校完全週5日制がなかったため。
#実は1両だけ大阪線から奈良線に転用された車両がある。
#***たとえ学校完全週5日制があっても、対象となっている学年は2002年4月~2005年3月までは小学1年生のみで、2005年4月以降は小学校1、2年生のみである。
#*トイレのある車両と入れ替えたため
#昨今の経済状況を考えると大学進学率は低くなっていた可能性もある。
#名古屋線は5812Fより後の新製車両の投入が途絶えている。
#*高卒で就職する場合でも、ちょうどリーマンショック後の不況にぶつかったうえに人口も多いため、過去最悪の就職難に巻き込まれていた。高卒でフリーターなどの非正規雇用を余儀なくされる者も多かった。
#VVVF装置は三菱製。
#AKB48の人気は現実よりも高くなっていた。
#2014年4月に奈良線100周年記念のヒストリートレインが運転開始。大阪電気軌道開業時のデボ1形の復刻塗装が施されたがあれはどう見ても[[阪急の車両|阪急]]に見える…。
#*AKB48 8期生の全員解雇がなかったから。
#*もし高速神戸や新開地に乗り入れてきたら乗客が間違うかも…。
#*同世代の人口が多いため。
#*アイドリング!!!もそうだけれどね。
#*私立恵比寿中学は紅白歌合戦に出場していたに違いない(但し、一番最初)。


===5820系===
====1990年代後半====
[[ファイル:5820系.jpg|160px|thumb|大阪線所属車両]]
#脱ゆとり教育が史実より早く開始する。
#言わずと知れた「シリーズ21」。
#*但し、小学校高学年の外国語必修は2011年からスタート、小学校中学年の外国語活動開始は2020年からである。
#閑散時はクロス・混雑時はロングシートに転換できる画期的な車両。愛称はL/Cカー。
#少ない年でも合計特殊出生率1.5を上回るようになる。
#*今や似たような車両が東武やJR東日本にも登場している。
#2002年の完全学校週5日制は2002年度~2004年度は小学1年生のみ、2005年度以降は小学校低学年と連休中のみが対象である。
#*その割に外観は一般通勤車両と変わらない。
#大阪・名古屋線用には奈良線用と異なりトイレが付いている。
#VVVF装置は形式区別なく三菱製と日立製が混在。
#[[阪神電気鉄道|阪神]]に乗り入れる時はロングシートにすることになっていたが、実際はクロスシートで乗り入れることもある。


===6020系===
====2000年代前半====
[[ファイル:6136.jpg|120px|thumb|ラビットカー塗装]]
#少子化問題が少しはマシになっていた。
#南大阪線通勤車両の主力車両。全部で99両が製造された。
<!--#2000年代前半まで下ると時期的にむしろ「もし第3次ベビーブームが起きていたら」とした方が良いのかもしれない。-->
#前期型と後期型では制御装置搭載車両とMG・CP搭載車両が逆になっている。
#学校完全週5日制は小学校低学年のみしかなかった。
#一部車両が[[岐阜の交通#養老鉄道|養老鉄道]]に移籍した。
#*なお、2002年4月~2005年3月までは小学校1年生のみで、2005年4月以降は連休中を除いて小学校中学年~高校生まで半ドンを実施している。
#2012年、6051Fがラビットカー塗装に復刻された。
#*ただ6020系自体はラビットカー塗装で営業運転したことがない。


===6200系===
===第三次ベビーブームがあの時代に起きていたら===
#大阪線2800系の南大阪線バージョン。
;1980年代
#性能面では6020系後期車両とほぼ同一。
#早くても、1981年~1984年までに、遅くても、1986年~1989年までに起こっていた。
#一部の車両のコンプレッサーが旧式で、「コトコトコト」という音を発する。
#バブル経済と重なり、それなりの影響があった。
#受験戦争がより一層激しくなっていた。
#この場合「第三次」というよりはむしろ「第二.五次ベビーブーム」と呼ばれていたのでは?


===6400・6620系===
[[カテゴリ:もしも借箱/日本|しゆつせいりつ]]
[[ファイル:6626.jpg|180px|thumb|吉野・飛鳥ラッピング車]]
[[カテゴリ:歴史のif検討委員会 昭和史|しゆつせい]]
#1220系の南大阪線バージョン。
#*ただし製造時期は6400系のほうが先。
#VVVF装置は日立製。
#6413系からは全線標準車体というが、どこがどう変わったのかよくわからない。
#*車体裾をよく見るとその違いがよく分かる。
#6400系が2両固定編成で6620系が4両編成。
 
===6600系===
#南大阪線用の界磁チョッパ車。
#名古屋線用の1200系の南大阪線バージョン。
#9000系が名古屋線に転属した結果、大阪地区で見られる唯一の2連の界磁チョッパ制御車となった。
 
===6820系===
[[ファイル:近鉄6820系.jpg|120px|thumb|開運号]]
#言わずと知れた「シリーズ21」。
#9020系の南大阪線バージョン。
#VVVF装置は日立製。
#正月の「開運号」などの行楽シーズンの臨時列車には同系列のみの2連×2本を連結した4連で運用に入ることがある。
#2002年に2連×2本が入ったが、その後10年以上に渡って新たな増備はない。
 
===7000系===
[[画像:近鉄7105.jpg|thumb|近鉄の通勤車両としては異色の存在]]
#東大阪線(現けいはんな線)開業と同時に登場。
#近鉄最初の第三軌条集電方式の車両。
#塗装は他の近鉄通勤車両と全く異なる白地にオレンジとブルーの帯。
#*オレンジは生駒山から昇る朝日を、ブルーは大阪湾の海を表しているらしい。
#*この塗装が「アーバンライナー」の21000系に影響を与えたらしい。
#鉄道車両では初めて通産省(現経産省)のグッドデザイン賞を受賞した。
#同時期に登場した[[北大阪急行電鉄]]8000系と何かと比較される。
#試作車両の4両は子会社の東大阪生駒電鉄(後に近鉄本体に吸収合併)により製造された。VVVF車両としての登場は近鉄1420系よりも僅かに早かった。
#リニューアルにより外観では7020系との区別がつきにくくなった。
#*但し座席は7020系と比べて柔らかく、車内の蛍光灯にはカバーがついている。
#*リニューアルはけいはんな線のスピードアップやワンマン化に伴う改造工事と合わせて行われたが、[[大阪市営地下鉄の車両#20系|大阪市営地下鉄20系]]と異なりVVVF制御装置はソフトの改修だけで済ませた。
#ドアチャイムの音は他の近鉄車両とは異なり、[[大阪市営地下鉄の車両|大阪市営地下鉄]]と同じ音がする。
#末尾が奇数の編成はVVVF制御装置が三菱製、偶数の編成は日立製である。
#*7101F~7108Fが登場した後に増備された編成の制御装置が日立製だったため、7108Fの次は7110Fとなり、7109Fは欠番となっている。
#*三菱製の制御装置の車両はリニューアルの時に加減速時に発するモーターの音が変わった。
 
===7020系===
#けいはんな線の学研奈良登美ヶ丘延伸に伴い登場。
#いわば「シリーズ21」のけいはんな線版。
#*但し車体は鋼製。
 
===8810系===
[[ファイル:8917.jpg|180px|thumb|近鉄の車両のデザインを大きく変えた]]
#番号だけを見ると8800系の増備車っぽいが実際には全くことなる。
#*8800系が界磁位相制御、8810系が界磁チョッパ制御。
#この系列から車体デザインがやや角ばったものになった。
#*車体デザイン自体は8000系8069編成(L69)と3000系3501編成(SC01)がベース
#1400系の奈良線版。
#性能は1400系と同一だが制御装置のメーカーが異なる。(1400系:三菱製 8810系:日立製)
#*そのためこれまでは大阪線用と奈良線用で性能が異なっていたが本系列以降同一となった。
#**それ故奈良線用ながら大阪線に転属することが時々ある。
#***1980年代には8925Fが転属し、2012年現在は8911Fが大阪線所属になっている。
 
===9000系===
#8810系の2連バージョン。
#当初は奈良線に配置されていたが現在は名古屋線に移籍している。
#1200系の奈良線版。
#性能は1200系と同一だが制御装置のメーカーが異なる。(1200系:三菱製 9000系:日立製)
 
===9020・9820系===
[[ファイル:近鉄10連.jpg|120px|thumb|阪神尼崎駅を10連で発車する]]
#言わずと知れた「シリーズ21」。
#VVVF装置は形式区別なく三菱製と日立製が混在。
#奈良線用は[[阪神電気鉄道|阪神]]三宮にも乗り入れる。
#大阪線用は50番台に区分された。
#*現在のところ大阪線に9020系1編成が導入されたのみ。
#9020系が2両固定編成で9820系が6両編成。
 
===9200系===
[[ファイル:近鉄9200系.jpg|thumb|1両だけ車体形状が異なる]]
#当初は8810系の3連バージョンとして投入されたが後にT車を挿入し4連化された。
#*そのT車は1220系などと同じアルミ車体とされたため他の3両と車体形状が異なる。遠くから見てもすぐに判別できる。
#**当初は9350形であったが9820系の登場に伴い9310形に変更。
#**但し車内の蛍光灯カバーは廃車発生品を流用したため形状が異なる。
#当初は奈良線配属だったものの一部が大阪線に移籍した。
#*2012年現在9208Fだけが奈良線所属で他は大阪線。その代わり?8810系の8911Fが奈良線から大阪線に転属している。
#*トイレがないため長距離の急行には運用されないが、青山町までなら入線する。8810系の8911Fも同じ。
#**ダイヤが大幅に乱れると、大阪線4連運用の関係で、たまに名古屋線にやってくる事もある
#2050系の奈良線版。
#性能は2050系と同一だが制御装置のメーカーが異なる。(2050系:三菱製 9200系:日立製)
 
==団体用車両==
===15200系===
[[ファイル:近鉄15200系.jpg|120px|thumb|初代「あおぞら」復刻塗装]]
#12200系を改造した団体専用車両。
#*「あおぞらⅡ」を名乗っているが20100系が引退した後に18200系を改造した「あおぞらⅡ」があったので実際には「あおぞらⅢ」といえる。
#*車内は特に手が加えられていない。そのため網棚のまま残っている車両と21000系のレギュラーシート並みにグレードアップされた車両がある。
#2013年に20100系「あおぞら」の復刻塗装車両が登場した。
#*だが初代「あおぞら」はダブルデッカーだったため、印象としてはむしろ国鉄特急形車両と似ている。
#先代の18200系と比べるとリクライニングシート装備など設備はグレードアップされている。シートだけを見ると20000系「楽」よりも上。
#*近鉄においては団体用車両は特急車両よりも格下の扱いのようである。
 
===15400系===
#クラブツーリズム専用車両「かぎろひ」。
#外装は深緑色に金色の帯。
#車内にはバーカウンターがある。
 
===20000系===
[[ファイル:楽.jpg|240px|thumb|楽]]
#'''「楽」'''という用途不明の車両がある。
#*団体専用の車両。かつての「あおぞら」号の後継。
#**あおぞら号は、20100系以降は退役した特急車両(18200系→12200系)が就任している。「楽」は豪華版団体専用車。
#**あおぞらというネーミングは[[北海道旅客鉄道|JR北海道]]の特急の名前に似ている。
#*広く言えば、最後に製造されたビスタカー。
#**実はしまかぜもビスタカーの仲間という
#*「楽」の文字は榊莫山の筆
#**ところで、その人生きてるの?
#***2010年10月3日に亡くなりました。
#**よかいち、よかいち
<!--#*ちなみに系列名は20000系。-->
#*せっかくだから、これをビスタカーIV世にすればいい。
#**確かに、団体列車にしか走らないのはもったいない。
#***楽の座席は全席非リクライニングシート(固定クロスか転換クロス)なんですけど・・・
#****だから近鉄としては特急車よりは格下という扱い。
#沿線の人でも乗ったことがない人が多い。
#先頭車がダブルデッカー、中間車がハイデッカー。
 
==廃車になった車両==
===20100系===
#民鉄では珍しい学童列車運用専用の電車。しかもオール2階建て。
#通称初代「あおぞら号」。
#当時としては致し方なかったのだろうが、非冷房。
#晩年には臨時の快速急行に運用されたこともある。
 
===680系===
#元奈良電の車両を近鉄合併後に有料特急用に改造したもの。
#*これが京都線では最初の特急車だった。
#後に一般用に格下げされたものの、塗装を変えた以外はそのままで、冷房付き・クロスシート装備だった。
#*晩年は志摩線で運用されていた。
 
===800系===
#かつて奈良線を走っていた湘南形の前面スタイルを持つ車両。
#一部が伊賀線に転用されたが、860系に置き換えられすぐに廃車となった。
 
===820系===
[[ファイル:伊賀鉄道860系.jpg|120px|thumb|近鉄820系改め伊賀鉄道860系]]
#800系をベースに前面貫通型、両開き扉にした車両。800系とは異なり2両固定編成だった。
#奈良線大型化後は京都・橿原線→生駒・田原本線とたらい回しされた挙句、860系に改造されて伊賀線に転属した。
#*伊賀線は狭軌のため台車と主電動機は6800系から転用。余った標準軌用の主電動機は1000系の高性能化に流用された。
#伊賀線が分社化されて伊賀鉄道になった後も暫く活躍し、2012年に元東急の200系に置き換えられて引退した。正に50年以上も走り続けたことになる。
#実は[[京阪電気鉄道|京阪]]の線路を走ったことがある。
#客用扉の幅はワイドドア車以外では異例の1450mm。
 
===900系===
#奈良線系統では最初の20m級の大型車両。
#*車体幅に関しては大阪・名古屋線用車両よりも広くなり、以後これが奈良線の標準となった。他路線がこの車体幅になるのは1980年代のVVVF車の時代になってから。
#登場当初は生駒トンネルの改良が完了していなかったため、瓢箪山以西の平坦線で運用されていた。
#同時期製造の1480・1600系が非冷房で廃車されたのとは対照的に、1980年代後半になって冷房改造と車体更新が行われた。
#*それが幸いして後に製造された8000系初期車両よりも遅くまで活躍できた。
#奇数編成と偶数編成とではMcとTcの向きが互いに逆になっている。
 
===1480系===
#大阪線の通勤車両としては初めて青山越えができる仕様となった。
#*モーター出力の関係でMc-M-Tcの3両固定編成となっている。
#中間M車は近鉄における鋼製の通勤車としては唯一の左右対称の窓配置を採用している。
#1980年代に入って一部車両が冷房改造されたが、その反面非冷房のまま廃車された車両もあった。
#1編成は鮮魚列車用に改造され、2680系に置き換えられるまで活躍した。
#*2680系とは異なり白帯が側面にまで入っていた。
#ク1590形は増結用だが、1480系のTcとして使用された以外に中間車化されて2430系に組み込まれた車両もあった。
 
===1600系===
[[ファイル:近鉄1654.jpg|120px|thumb|今は高安検車区の入換車として活躍]]
#名古屋線初の通勤形高性能車両。
#名古屋線の路線条件に合わせ、125kwモーターの1M1Tが基本編成となり、発電ブレーキも省略した。
#一部車両が京都線に転属し、8000系などの増結用として使われていたことがある。
#現在は一部車両が台車とモーターを狭軌用に交換して養老鉄道に移籍したほか、高安検車区の入れ替え用車両としても現存する。
#*高安検車区の入換車になった車両は車籍は抹消されているが、前面には現役時代の「1654」の車番が塗り潰された形で残っている。
 
===1800系===
#1600系に続いて登場した名古屋線用の通勤車両。
#1600系と比べてモーター出力を155kwにアップし、Mc-Tcに増結用のTcを連結した1M2T編成を可能にした。
#1600系とは標識灯・尾灯の形状が異なっている。
#こちらも養老鉄道に移籍した車両がある。
 
===2400系===
#大阪線高性能車としては初めて155kwモーターを採用し、MT比1:1を実現した。
#*その後の2410系以降の大阪線通勤車両の基になった。
#非冷房時代はATSの機器が車掌側の窓の部分まで出っ張っていた。
 
===2470系===
#実質的には1480系の増備車両。
#*但し中間車の窓配置は1480系とは異なり左右非対称になった。
#*1480系の車両番号が満杯になったため、2400番台に付番された。
#モーターは10400系の出力増強で余剰となったものを流用した。
#日本で単位スイッチ型の制御装置を採用した最後の車両。
 
===2600系===
#日本で最初の4扉オールボックスシート車。
#*団体利用を考えて扉の脇には補助椅子もあった。
#**そのためかトイレの数も2610系と比べると多く、2両に1ヶ所あった(2610系は4両に1ヶ所)。
#*登場時は背もたれの低いビニールレザーの座席だったが、後に2610系と同一のものに改められた。
#これを基に2680系と2610系が生まれた。
#*この2形式は後にロングシート化されたが、2600系は最後までボックスシートだった。
#**それが災いしたのか同時期に製造された2410系よりも早く廃車された。
 
===3000系===
[[ファイル:近鉄3502.JPG|240px|thumb|高安車庫で留置されていた頃]]
<!--[[ファイル:3000系運転台展示.jpg|100px|thumb|運転室部分がカットボディで保存されている]]-->
#近鉄唯一のステンレスカー。
#*[[総合車両製作所|東急車輌]]以外で初めて作られたオールステンレス車両。もちろん[[近畿車輛]]が独自の技術で製造を行った。
#*東急車両が特許を持っててそれに触れないように苦労して造ったらしい。
#[[京都市営地下鉄#烏丸線の噂|京都市営地下鉄烏丸線]]への乗り入れを前提に設計されたが、結局乗り入れは実現せず製造も1編成で終わった。
#近鉄では新枢軸の技術を詰め込んだ車両だった。
#*電機子チョッパ・電気指令式ブレーキ・デスク型の運転台・オールステンレス車体を採用。
#*電気指令式ブレーキとデスク型運転台は後に他形式との併結の関係で標準的なものに改造された。
#角張った車体スタイルはその後の近鉄通勤車両に影響を与えたとみることができる。
#一応奈良線に入線可能だそうだが、原則として京都・橿原線で運用されている。
#2012年3月現在高安車庫で休車中。このまま引退か?
#6月上旬にク3501を残して、3両が高安車庫にて解体された。
#*1両だけ残ったが保存フラグか?
#*Wikipediaにこのことを書くと無条件に差し戻しされるらしい。
#*その残った1両も、後日まさかの乗務員室付近を残して解体されカットモデル状態に…
#**五位堂か近畿車輌で保存なのかな?
#***2012年のきんてつ鉄道まつりで高安車庫で一般公開されました。
 
===6800系===
#'''ラビットカー'''の通称でも知られる、高加減速度通勤電車。
#*登場当時は専用塗装とヘッドマークが取り付けられていた。
#**最近になって(別形式でも)それがリバイバルされている。
#*しかしこの車両もまた、通勤需要の増大と共に付随車連結で自慢の高加減速度は失われた。
#以後の近鉄通勤車のスタイルの基礎を築き上げたと言っても過言ではない。
#現在は養老鉄道で、改番の上で僅かに生き残っている。
#*台車と主電動機は伊賀線の860系にも流用された。
 
----
{{近畿日本鉄道}}
 
[[Category:近畿日本鉄道の車両|けいしきへつ]]

2021年12月10日 (金) 18:36時点における版

  • 出生数も含みます。

出生率が○○だったら

ベビーブーム期の水準がずっと維持されていたら

  1. 勿論、少子化等全く無縁だった。
    • 少子化対策や少子化担当相なんてものは存在しなかった。
    • もちろん年金問題も起こらない。
      • 移民受け入れの議論も現実ほど活発ではなかった。
        • 寧ろ人口過剰に悩まされて移民送り出しのほうが議論になってたかも。
    • 鉄道事業者も少子化に悩まされず今以上に合理化もなかった。
      • 人口に比例して需要が増え過ぎて新幹線だけでは足りなくなり、寝台特急が廃止されないのはもちろんのこと、一部では新幹線平行の在来線昼行特急が復活するという有り様に。
    • 大学偏差値は不変かつ高水準。正に落とすための試験。今は少子化で願書を出すだけで入学可能な所も・・
      • AO入試などの推薦入試は存在しなかった。それどころか全大学でセンター試験が採り入れられている。
      • 浪人生は予備校に入るのにも一苦労。そのための受験勉強まで存在する。
      • 大学卒業もアメリカ並みに難しくなっていた。
      • 各大学とも定員増にキャンパスが対応できなくなり、都心から遠く離れた郊外に移転している。
      • もちろん大学生の学力低下は起こらず、むしろ学力が向上していた。
      • 「Fランク大学」はあまり存在しない。
        • それでも大学は増えていただろう。米国大学日本校も閉校するところは少なかった。
      • 女子の場合は現在でも短大が主流となっている。短大から4年制大学への転換は現実よりも進まなかった。
        • その短大に入るのにも一苦労。
        • 女子の大学進学率も当然低いので、女性は25歳までに殆どが結婚するため、必然的に2000年前後が第3次ベビーブームとなる。
        • 第二次ベビーブーム世代の女性も親世代同様に結婚後は専業主婦として完全に家庭に入る人も多かったので、託児所の問題などは生じなかった。
        • 女子で4年制大学に進学した者も、4年生になると就活ではなく婚活をして、卒業と同時に結婚(永久就職)という者が殆どであった。
        • 「女子総合職」というのはなかったかもしれない。女性は今でも「お茶汲み」「腰掛けOL」という立場。
      • 高卒あるいは短大で就職する者もまだまだ多く、女子は大手銀行や大手百貨店に高卒で入社できる。
        • 8割以上の人々が高卒以下の学歴であるため、男女とも20代のうちに9割が結婚し子供をもうけていた(因みに中卒だと社会人10年目でまだ24~25歳、高卒でも社会人10年目でまだ27~28歳)。
          • 少子化・晩婚化・晩産化が進まなかったため高齢出産も少なく、35歳を過ぎての出産は珍しいものになっていた。
      • 一方、高校入試では地元集中制や総合選抜制度などが未だに行われているため、高校進学率95%以上は維持している。
  2. 現実とは逆に人口増に悩まされていた。
    • 15歳未満の年少人口の割合と65歳以上の老年人口の割合の立場が逆になっているため。
    • 地方の過疎化も緩和されていた。
    • 逆に首都圏は飽和状態になり、首都機能の分散が提唱されるようになる。
      • そのために新幹線が北海道から鹿児島まで全都道府県に建設されている。
      • 近畿圏や中京圏、水問題で福岡圏も同様の事態に陥る。
  3. 今でもゴールデンタイムや夕方にアニメが多く放送されていた。
    • ヲタアニメがその時間帯で放送されて、一般層にも受け入れられていたかも・・。
      • きわどい描写の多いラノベやエロゲ原作のアニメはともかくけいおん!やひだまりみたいな日常系は絶対6時台や7時台に放送されてた。
        • それどころか今でもゴールデンタイムにジャンプやマガジン原作のアニメが多く放送されていた。
    • 特撮系も
    • しかし結局はCSのアニメ専門チャンネルやテレビゲーム、インターネットなどの普及により、ゴールデンタイムや夕方にアニメなんてほとんど放送されなくなる。
      • それでもテレ東は週2回、他系列でも週1程度は残っている。
  4. 簡単にいえば毎年×××××をする人が現実より増えていただけである。
  5. キッザニアが東京・甲子園だけでなく札幌・仙台・横浜・名古屋・京都・広島・福岡にもできていた。
  6. 小・中学校は廃校どころか増設ラッシュ。それでも対応できなくなり校舎が高層ビルになる学校も出てきた。
    • 都市部では土地の有効利用のため下層階が商業施設、上層階が学校になったりマンションと学校が一体化していたりしていた。
  7. 人口が現実よりも増えているため、現在でも郊外に巨大ニュータウンが次々と建設されている。
    • バブル崩壊後の地価下落も抑えられていたかもしれない。
    • 既存のニュータウンも空き地が少なくなってた。
    • 千葉ニュータウンもでかくなり北総の運賃が高くなることはなかった。
  8. テレビゲームの普及が史実よりものすごいことになっていた。
    • ゲーム機やゲームソフトの売り上げも史実よりさらに上がっていた。
      • ただしその分、ゲーム離れも史実より早くに訪れていた。
  9. インターネットを使う子供が史実より急増していた。
    • 子どものインターネットユーザーが増えていた。
  10. 恋愛ドラマや学園ドラマの衰退はなかった。
    • その結果、10代~20代前半でブレイクする俳優・女優が現実よりも多かった。
      • その分、ベテランが仕事の幅を広げることはなかった。ましてや若手の仕事を奪う存在にはなっていなかった。
        • CM出演者も世代交代が順調に進んでいた。
          • 若手からベテランに交代することはありえないとみなされ、CM出演者の平均年齢がインフレ化することもなかった。
          • 若者向け商品のCMにベテラン芸能人を起用することもなかった。
      • 子役も増えていた。
    • 若手俳優・女優がバラエティ番組に進出することはなかった。

永遠に増減しなかったら

  1. 人口問題が発生しない。
  2. 誰かが誕生、または日本国籍に帰化したら、他の誰かが死去または国籍移動する。
  3. 大量の死者を伴う事件・災害が発生したときに、同量の新生児または帰化者が発生する。
  4. 輪廻転生を信じる人が増加する。
    • この項目 上4つ全て、ここで増減しないのは「出生率」であって「人口」ではないんですが。伝染病の発生や事件災害、大量移民は別問題なので起こりうるし、そうすれば人口増減して人口問題になるし。
    • 勘違い失礼しました。(内、下3つ記入した者)
  5. 低い場合は人口が減る。

アフリカ並に高かったら

  1. 日本の人口は、21世紀後期あたりには2~3億人に達している。
    • 下手したら4億人にまで増えている。
      • そのため、インドネシアやアメリカ合衆国を上回っている。
  2. 東京都首都圏の人口は1億人を超え、現在の日本人口と同程度位にまでなる。
    • 東京23区だけでも、世界一の都市人口となる。
  3. 1989年4月以降も物品税のままであろう。
  4. 1984年以降も、出生数は最低でも150万人だろう。
    • 但し丙午の2026年は、125万人くらいだが。
  5. 年間の出生数が300万人いてもおかしくない。
    • 合計特殊出生率が5.00になっているであろう。
    • たとえ、最下位の東京都でも合計特殊出生率は1.5である。
  6. 人口過多による環境汚染・土地不足・求職難が問題になる。

「0」になったら

  1. 小中学校の教室ががら空きになる。
    • 教師の数が削減される。
    • あるいはその学年だけインターナショナルスクール状態。

単年度のみ

  1. 「空白の世代」と呼ばれる。
  2. 1学年上の受験生は滑り止めよりも浪人を選ぶ。
  3. 過疎地はあまり変わらない。
  4. 産婆が丸一年暇になる。
  5. 該当の年度から20年後だけ成人式が開催されない。

毎年続く

  1. これの日本限定版。
  2. 嫌でも移民を受け入れるしかなくなる。
  3. 中国人が退去して移民してきて政治家も中国にルーツを持つ人ばかりになって、ついには国会で日本の中国への併合が可決されて、日本は中国の省の一つになる。(シッキムの例もあるし)

10だったら

  1. 富裕層の家庭では20つ子かそれ以上がザラになっている。
  2. ビックダディはそこまで有名にならなかった。
  3. 産婆さんの雇用率が激増する。
  4. そもそも日本は先進国どころか新興国にもなっていない。
  5. 多頭飼育崩壊ならぬ多胎育児崩壊が問題になっていた。
    • 都市部を中心に保護すべき養護施設などがパンクする二次崩壊が起きているはず。
    • ストリートチルドレン増加による治安悪化のため射殺すべきという極端な意見が出る。
  6. 新生児・乳幼児死亡率は世界最悪水準になっていた。
    • 平均寿命は世界最低水準まで落ちる。
  7. そもそも多すぎて体力がない子供は死んで当然という世の中になっている。
    • 水子供養という概念が存在しない。
  8. 極右辺りが金がない人間の避妊・去勢手術をやるべきという運動が行われた。
    • 左派でさえ女性保護の観点から堕胎罪廃止を求めていた。
    • 優生保護法による強制不妊手術が今も行われる。
  9. 高齢日本人女性の骨盤が著しく変形しそれによる健康問題が心配された。
  10. 財政圧迫のため子ども手当どころか子供の医療費は全額負担という可能性まであった。
  11. 「シルバー民主主義」ならぬ「チャイルド民主主義」が問題になってるはず。
    • 選挙権年齢を25歳まで引き上げる意見まであった。
  12. 海外移民が現在でも奨励されている。
    • 海外からは人口による侵略だと非難される。

1を下回ったら

  1. 少子高齢化が更に深刻化する。
  2. 人口減少のペースが高まる。
  3. 実際、韓国では1を下回ってしまっので日本でもこうなるかも。

出生数が○○だったら

永遠に増減しなかったら

  1. 日本の人口は外国人が大量移住しないかぎり増減しない。
  2. それでも過密過疎問題は起きている。
  3. 出生率は人口が増えると低下するが人口が減少すると上昇する。
    • 出生率のグラフは上がったり下がったりの繰り返し。

女児の出生数が男児よりも多くなったら

  1. ピンクゼリー使用の産み分けが上手くなっていく。
    • 男女の産み分けの失敗がどんどんなくなっていけばそうなるかも。
    • もし産み分けに失敗したらその胎児の殺生は認められる。
      • 母体への危険や倫理上の問題が生じそうなのでそれはない。
  2. 幼女好きのロリコンが急増する可能性がある。
    • ショタコンは減少する。
  3. 日本の男性の人口があまりに増えることはない。
    • 夫婦はほとんど男の子が欲しいとは思わなくなる。
      • 思う人でも皇族や歌舞伎俳優は必ず男児を希望するかも。
      • 男児が産まれるのを願う女性も案外いそう。
  4. 女児が多く出生するようになった数年後から学校で女子比率が高まり始める
    • 男子トイレのいくつかが女子トイレに改造される
    • フォークダンスでは女子同士手をつなぐことになってしまう機会が増える
    • 非リア充の男子は減少する。
  5. 女児が多く出生するようになった二十数年後から一夫多妻を認めるべきかどうか議論が始まる
    • その前に国際結婚が増える。
  6. ひょっとしたら将来的にこうなるかもしれない。
  7. 女系が現実以上に多くなる。
    • 女の子の産み分けに失敗した妊婦は減少する。
    • 逆に男の子の産み分けに失敗した妊婦が急増する。
  8. 女児向けアニメがもっと増加する。
    • 「りぼん」や「なかよし」等の少女漫画雑誌の作品の多くがアニメ化される。
  9. 女性の社会進出や地位による問題が更に活発に議論されるようになる。

ベビーブームが○○だったら

史実では第1次が1947~49年、第2次が1971年~75年に発生したとされています

存在しなかったら

  1. 高齢人口は現実ほど多くないが、高齢化率は現実以上。
    • 20世紀中に「4人に1人はお年寄り」の時代が来ていた。
      • しかし年少人口は15%を下回ることはほぼないと思う。
    • 当然晩婚化や少子化は現実以上に進行。
      • たとえ少子化のスピードが現実以上に進行していたとしても15%未満になることは流石にないと思う。
    • 日本の人口も、1970年代後半以降減少傾向に向かっていた。
    • ベビーブームの発生経緯的に考えると、むしろ人口は増えていたのではないかな?
  2. 団塊世代は戦前生まれを指していたかも。
  3. 高度成長はあっても現実ほどにはならなかった。
    • バブル景気もなかった。
    • それでも消費税は導入された。最初は4%。
    • ついにはデンマーク並みの最高税率に引上げられてた。

第1次ベビーブームが起こらなかったら

  1. 当然ながら第2次ベビーブームも存在しなかった。
  2. 高度経済成長期は起こらなかった。
    • 仮に史実通り起きた場合、人手不足がかなり問題視されていた。
      • それによって人材の取り合いが起き、就職協定の成立は史実通りか。
      • 韓国や東南アジア諸国からの移民受け入れが本気で検討されていた。
  3. つまりは、第二次世界大戦に日本が参戦しなかったら。である。
    • ベビーブームが起きた背景には、戦時中の出生率低下における反動があったので。
      • その為、どのみち勝ってもベビーブームは発生しただろうと考えられる。
  4. 日本で避妊が普及するのがもっと遅かった可能性がある。
  5. 日本が少子化問題に気づくのがもっと早かった。
    • 過度にベビーブーム世代の子供の出生への期待はしなくなるので、日本は少子化社会だという意識が史実よりかなり早く根付いていた。

第2次ベビーブームが起こらなかったら

  1. 日本における少子高齢化が1970年代後半(1976年~1977年頃)には問題になっていた。
    • 労働力不足を補うため女性の社会進出がさらに進んだ。
  2. 現実の第2次ベビーブーム世代にあたる1971~1974年生まれの進学や就職が少し楽になっていた。
    • 現実にこの世代の大卒が就職する1990年代中盤はバブル崩壊後の不況に巻き込まれたが、人数が少ない分楽することができた。
      • リーマンショック直後の惨状を見るに、母数が少なくても景気がアレならあまり変わりないのではと思う。
    • ひょっとしたら就職氷河期そのものがなかった可能性もある。
      • ニートやフリーターの問題も現実ほど深刻にはならなかった。
      • 現実には超氷河期に巻き込まれたその後の世代の就職も楽だった。
    • 2000年以降の出生数はかえって現実より多かったかもしれない。
      • そのため合計特殊出生率が1.5に達している。
    • 1990年代前半の受験戦争もなく、多くの人が自分の志望校に合格していた。
  3. 2009年現在、日本の人口が1億人を割りこんでいた。
    • 民主党政権下で育児・人口増政策を行おうとするも、結局失敗に終わっていた。
  4. 日本の人口分布を見ると、1940年代後半生まれが突出して多く、その後の世代は少ない数で推移していた。
  5. 平成になってからの大学新設は現実より少なかった。
  6. 一人あたりの社会保障費がさらに膨らんでいた。
    • 消費税の導入や税率引き上げが早まった。
  7. 2007年問題が史実以上に騒がれていた。
    • 定年延長や再雇用で対処する企業はもっと多かった。
  8. コロコロコミックやコミックボンボンが生まれる事もなかった。
  9. 昭和後期・末期~平成初期の景気は史実と違いかなり悪かった。
    • バブル景気などあり得ない。
    • その分平成後期の不況は緩和され「失われた30年」はなかったかも。
      • その場合、2020年東京五輪よりも先に2008年大阪五輪が実現していただろう。
  10. 史実のゆとり世代の一定数はこの世に存在しない。
    • モーニング娘。などのハロプロ系アイドルのメンバーの一部は生まれていない。
      • ユニットの一定数はそもそも存在しない。
    • 史実の48系や坂道系のメンバーも一部は生まれていない。
    • 48系や坂道系のメンバー構成が史実と変わっていた。
    • ジャニーズ事務所に所属する男性アイドルも史実と多かれ少なかれ違っていた。
      • V6やHey!Say!JUMPは結成されなかった。
      • 光GENJIやSMAPも史実通りの結成ができたか相当怪しい。
  11. EXILEのメンバーが史実ほど増えることはなかった。
    • 三代目 J Soul Brothersは結成されなかった。
  12. サザンオールスターズがブレイクするのは同じだが史実ほどヒット曲を出すことはなかった。

あの時期に起きていたら

1940年代前半

  1. つまりは軍部の「生めよ増やせよ作戦」が成功していたらである。
  2. それでも戦争の動向への影響は少ないはず。
    • ただし、人手不足で赤ちゃんを戦場に送るというトンデモ作戦が出てきた可能性はある。
  3. 戦災孤児が史実以上に問題になっていた。
  4. それでも戦争や戦後の食糧難などから、人口に対する割合は史実に起こった2つのベビーブーム程にはならない気がする。

1950年代~1960年代前半

  1. 1953年~1964年になっても出生者数が200万人を超えている。
    • 「ポスト団塊世代」と呼ばれるようになる。
  2. 史実の団塊ジュニア世代は第3次ベビーブームが起きる。

1960年代後半

  • 昭和41年(1966年)の丙午を除く
  1. 彼らはバブル景気のうちに就職するので、就職氷河期とは無縁である(特に大卒)。
    • または世代人口が多かったので、バブル景気にも関わらず就職氷河期が到来した。
  2. 晩婚化や少子化は現実と同じだろう。
    • むしろ現実以上に進行しているかと。
      • いや、そんなことはない。1995年の合計特殊出生率は1.5未満ではないと思う。
    • あるいは第3次ベビーブームが1990年に訪れていた。
      • なので2002年の完全学校週5日制にならなかった(2002年度~2004年度の小学校1年生と2005年度以降の小学校低学年あるいは連休中を除く)。
    • バブル崩壊はノストラダムスの年に崩壊した。消費税4%導入したためだ。
      • 何故に4%?
        • なぜなら、史実では1989年4月~3%だったから。
  3. ファミコンは大ヒットしなかった。
    • ファミコンが大ヒットしたのは1983~1985年頃で、彼らはすでに中高生だったため。
  4. ブルトレブームが更に過熱。
    • 撮り鉄のマナーも早くから問題視されていた。
  5. ちなみに昭和41年(1966年)の合計特殊出生率は1.58と史実通りだが、昭和41年(1966年)出生者数は141万6000人であろう。
  6. 1966年(昭和41年)の丙午の年の出産は凶とされる迷信はとくに蔓延しなかった。
    • それでも、1966年は避けられる傾向にあったとすれば、前後の年1965年と1967年の出生数は非常に多くなっていた。
    • というよりかは、日本の合計特殊出生率のあの凹みが小さくなるだけでは?

1970年代後半

  1. この世代の就職状況は現実以上に悲惨なものとなっていた。
    • 茶髪、コギャルブームは第2次ベビーブーム世代が起こしたことになっている。
  2. この世代は大学時代に携帯やネットの恩恵を受けることができた。
    • 1990年代後半のインターネットにおける文化は、史実よりも強大なものになっていた。
  3. バブル崩壊がなかったらラッキーだ。
    • あるいはバブル崩壊は2000年代前半だ。
      • なんでやねん。
        • だから、2000年代後半にはリーマンショックが起きるから。
  4. 2005年以降に少子高齢化ではなく第3次ベビーブームが起きる。
    • ちなみに2005年の合計特殊出生率は1.80で、2005年の出生者数は180万2005人である。

1980年代前半

  1. 彼らは高校生の頃から携帯電話やインターネットに接触していた。
    • 人口が多かったため現実以上に大ブームとなっていた。
  2. 当然ファッションなんかも変わっていた。
  3. 大学に行っても必ずしも就職に有利だとは限らないことがわかっていたので大学進学率は下がっていた。
    • 専門学校に進学し手に職をつける学生が増えていた。
    • むしろ専門学校から大学に編入学する人が増えていた。
      • 或いは専門学校を卒業後、社会人として社会人入学又は大学の通信課程を受ける人が増えていた。
  4. 1990年代中盤の就職難は多少緩和されていた。
    • その代りこの世代の就職状況は現実以上に悲惨なものとなっていた。
  5. 中高生のころからプレイステーションなどが存在した。
    • 中高生時代にルーズソックスなどの女子高生ブームが到来し、その数の多さとともに世間からは史実以上に奇異な目で見られていた。

1980年代後半

  1. ちょうどバブル期に起こった事になり、彼らは「バブルベビー」とも呼ばれた。
    • あるいは昭和から平成への過度機だった為に「昭平世代」(昭和+平成)なる呼び名までできたかも。
    • その分バブル崩壊後の出生数の低下は急激で、長期不況とも重なって1990年代後半から2000年代前半にかけては産婦人科や小児科の廃業、幼稚園や保育園の廃園が相次ぐようになっていた。
  2. 2010年前後に大卒は就職の時期を迎えるが、不況の上人数が多いので就職難は想像を絶するほどになっていた。
    • おそらく内定率は50%を切っていたと思われる。
    • 多くの大学で就職が決まるまで留年が認められていた。
  3. 1989年の1.57ショックになる話題はなかった。

1990年代前半

  1. 2009年現在、多くは高校生または大学生である。
  2. 小学生時代からゆとり教育を受け、その人数の多さゆえ学力低下が深刻になっていた。
    • 大学に入るには小中学生のころから私学に入る必要がある。
    • やっぱり上の世代から「ゆとり」呼ばわりされていた。
    • 但し、1987年4月2日~1996年4月1日生まれが「ゆとり世代」になることはない。
      • 2002年4月以降の学校完全週5日制がなかったため。
        • たとえ学校完全週5日制があっても、対象となっている学年は2002年4月~2005年3月までは小学1年生のみで、2005年4月以降は小学校1、2年生のみである。
  3. 昨今の経済状況を考えると大学進学率は低くなっていた可能性もある。
    • 高卒で就職する場合でも、ちょうどリーマンショック後の不況にぶつかったうえに人口も多いため、過去最悪の就職難に巻き込まれていた。高卒でフリーターなどの非正規雇用を余儀なくされる者も多かった。
  4. AKB48の人気は現実よりも高くなっていた。
    • AKB48 8期生の全員解雇がなかったから。
    • 同世代の人口が多いため。
    • アイドリング!!!もそうだけれどね。
    • 私立恵比寿中学は紅白歌合戦に出場していたに違いない(但し、一番最初)。

1990年代後半

  1. 脱ゆとり教育が史実より早く開始する。
    • 但し、小学校高学年の外国語必修は2011年からスタート、小学校中学年の外国語活動開始は2020年からである。
  2. 少ない年でも合計特殊出生率1.5を上回るようになる。
  3. 2002年の完全学校週5日制は2002年度~2004年度は小学1年生のみ、2005年度以降は小学校低学年と連休中のみが対象である。

2000年代前半

  1. 少子化問題が少しはマシになっていた。
  2. 学校完全週5日制は小学校低学年のみしかなかった。
    • なお、2002年4月~2005年3月までは小学校1年生のみで、2005年4月以降は連休中を除いて小学校中学年~高校生まで半ドンを実施している。

第三次ベビーブームがあの時代に起きていたら

1980年代
  1. 早くても、1981年~1984年までに、遅くても、1986年~1989年までに起こっていた。
  2. バブル経済と重なり、それなりの影響があった。
  3. 受験戦争がより一層激しくなっていた。
  4. この場合「第三次」というよりはむしろ「第二.五次ベビーブーム」と呼ばれていたのでは?