国鉄の車両

2011年5月18日 (水) 17:22時点における>I.T.Revolutionによる版 (→‎客車)
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国鉄の車両の噂

  1. 東京の都心部では殆ど見られなくなってきた(一部の特急列車は除く)。
    • 特急型車両も原型を留めない更新を受けていたり色を塗り替えられていたりする。
    • 山手線の内側の地下(ただし東京メトロ千代田線)を走っている203系を忘れちゃいけませんぜ。
    • 中央快速線、常磐緩行線、京葉線など
      • 埼京線は?東北本線は?
        • 埼京線だと1本はいるはず。
  2. 座席は青がデフォルト。
    • JR東海の113系・165系のシートが原型に近かった(カバーが付いていたが)
  3. カラーリングはファンの間で人気があるらしい。
    • 湘南色スカ色首都圏色
      • 仙台色・秋田色・上沼垂色・信州色…
  4. どういう訳か、似たような先頭形状の車両が多い。
    • 近郊型電車と急行型電車はみんな同じ顔。
      • 113系、115系、153系、165系、413系、415系、417系、711系はみんな同じ顔。ライトの位置や形などの細かい事にこだわらなければ、もっと多い。他にも御存知でしたら直接追加してもOKです。
  5. これでもかといわんばかりに部品を共通化している。
    • 連結器が互換だったので、めちゃくちゃに併結した気動車や客車の編成が見られた。
      • 雑多連結の客車編成は国鉄時代、帰省シーズンに設定された急行列車に多かった。ヘタすりゃ1両ごとに所属が違うなんてことも。
  6. ここと比べると頑丈な車両が多い…と思う。
  7. 乗務員室の壁は緑色。
  8. 意外と機関車の寿命は短い。基本的には30年以内に廃車。さらに貨物輸送後退、旅客輸送の分散方式への転換、路線の廃止等により20年以内に廃車となった車両も多数。
  9. 「センヌキ」
  10. 1970年代頃は、落書きされた車両が多数あった。
    • 私有貨車も落書きの犠牲となったが、所有者からクレームが来たので除外することになったとか。
  11. 古い客車の3等寝台は今の寝台車両からは考えられないショボさである。

ディーゼル機関車

DD16形

  1. ちっちゃくて、かわいい。
    • DE10をさらに短く切り詰めた感じ。
  2. C56やC12を駆逐するために導入された機関車。
    • しかし…その活躍路線自体がほとんど廃線になったので、半数以上が製造から10年程度で廃車に…
      • もともとDD51初期~中期分のエンジンをDML61Zに交換した際の廃品流用だった。
      • 廃線に加えJRに前後して気動車化がドミノ式に進んだのもある。ぶっちゃけ突き出し配転のキハ52形に追い出された。ちなみにキハ52形の方が古い。
  3. 小海線など線路規格の低い路線を走れるカマ。国鉄時代の臨時列車<葉ッピーきよさと>牽引してた。
  4. 実は国鉄長野工場で製造された車両が含まれている。30年ぶりの国鉄工場製の車両。

DD51形

どっちもDD51。
  1. 日本でディーゼル機関車といえば、北海道以外ではまずこいつ。
    • 性能は劣るが安定していた事が好まれて大量生産された。
  2. 登場した頃、蒸気機関車を駆逐していくヒール(悪役)扱いされて「赤豚」とまで呼ばれていた。
    • ところが、ディーゼル機関車の活躍自体が狭まっていって、DD51形も全滅が見え始めると、とたんに追っかけ始めた。って現金
      • それはDD51に限ったことではない。新幹線の0系だって最初は名列車とかSLを追い出すとかで嫌われ者だった。
    • 超汎用型で、貨物機から旅客機まであらゆる中型~大型蒸気機関車を置き換えていった。ほかにDF50やDD54まで置き換えた。
  3. 第1号機は丸目ライトが飛び出して付いていた。
    • カラーもぶどう色だった気が。
  4. エヴァのヤシマ作戦のときにワラワラと出てくる。
  5. 近年まで津田沼辺りの総武線を爆走してたがもう廃止されただろうか。
    • カシオペア 凸凸■■■■■■■■■■■■
    • トワイライトエクスプレス 凸凸■■■■■■■■■■
    • 北斗星 凸凸■■■■■■■■■■■■
  6. デコイチ」に引っ掛けて「デデゴイチ」と呼ぶのは少数派。
    • シンデレラ65」よりよっぽど通らないんだがなぜかWikipediaには書いていいらしい
  7. 寝台特急<出雲>(今のサンライズ出雲の前身)を重連で引いてた。
    • 牽引区間は京都~出雲市・浜田。
  8. 四国の路線に適合しない理由があるらしく、四国を走った事が無い。

DD53形

  1. ロータリーヘッドをはずしたらメガネを取ったみたいになかなかだった。
  2. 国鉄最強のロータリー除雪機関車。
    • ロータリーヘッドの投射力が凄まじく、当初とんでもない遠距離まで雪を飛ばしてしまった。慌てて投雪口にフードを取り付ける改造を行ったが、それでもたまに飛び込んだ雪が民家のガラスを割ってしまい、苦情が入る事があるという。
      • 窓を割ってピアノをぶっ壊したという怪しい伝説が流れている。

DD54形

  1. デザインが丸くて他のディーゼル機関車と違っていい。個人的に一番好きなロコ。
  2. 実はドイツ製。伝達シャフトが折れて線路端に突き刺さったり事故が絶えず結構早くに廃車。
    • 四国と山陰にいた。
    • ドイツ製ではない。ドイツから技術のライセンシーをして三菱がつくったら上手くいかなかった。
    • 当時は国労・動労の力が強く、原因の究明や問題の解決なんかに手間をかけるよりも、手のかかるややこしい車両はさっさと廃車にしてしまえという考えが強かったことも原因。
  3. 上記の悲劇性と、同じく不遇をかこったC54同様山陰で最期を迎えたことから「54機関車の呪い」を決定付けてしまった。

DE10形

どこでも。
  1. あっちこっちで陰ながら活躍。
    • 都心部にごろごろ。地方にもごろごろ。
  2. DE11やDE15は同型機。DE15はDE10にラッセルヘッド付けたカマといって間違いないと思う。
  3. DD51と違ってボンネットに長短の差がある。軸配置はC-B配置に見えるが、A・A・A-B。全軸を動軸にし、軟弱な路盤に敷かれた線路上も走れる。使い勝手が良く、JR全社に継承されただけでなく、一部第三セクター私鉄にも在籍。
  4. 貨物機・入換機の印象強いが、秋田新幹線工事絡みで北上線経由になった寝台特急<あけぼの>を重連で牽いてた。
    • 豊肥本線がまだ完全に非電化だった頃、ハイパーサルーンで運転されていた特急有明(当時は「ハイパー有明」)を専用機が牽引していた事もあった。
    • 山形新幹線工事絡みで陸羽東線経由の時じゃなかったっけ?
    • ぶっちゃけ万能中型機。蒸気機関車におけるC58のような存在。登場時は旅客機関車必須の暖房用蒸気発生装置も搭載していた(後に必要のない12系・14系が主流になったので、貨物用メインに最初から搭載していないタイプも製造された)。旅客列車にも使われたが、こちらは多くが気動車化されて無くなった。
  5. 高崎所属の1705号機は茶色に白帯巻いている。
  6. 基本入れ替え用なため、運転席は正面向きではなく横向き。
    • 入れ替え中は良いけど04-2みたいに客車編成の時は運転手の首が心配…。
      • 機関士はやや斜めに座って運転してる。
  7. 老朽化進んでるのでハイブリッド機関車・HD300型に交代する予定。
    • HD300は入換用途にしか使用できないので、貨物の本線用途と旅客会社の車両が残る。

DF50形

  1. 四国ではDD51やDD13等が使われなかった代わりに、コイツが結構末期まで使われていた。
  2. 電気式の割にあまりスピードは出なかった。
  3. 同世代のED70とは微妙に似ている。
  4. 26号機は帯がステンレスだった。
  5. 無煙化の第一弾として投入された車両だったが、蒸気機関車を置き換えるにはあまりにも非力で持て余されてしまった。

客車

20系

  1. 列車ホテル。
  2. 軽量化が図られている割には、どっしりした印象がある。
    • パンタグラフが付いている異質な感じのする電源車があったけれど、重すぎで早々にパンタの撤去と中身の改造を受けるハメになってしまった。最終的には24系に組み込まれた。
  3. 寝台急行銀河で使われていた。当時の寝台急行としては破格の設備だった。

24系

  1. ブルートレイン。
    • 現在残っている、カシオペアを除くブルートレインの客車は全て24系。
  2. グリーントレイン。
    • トワイライト用の24系は(青森までの)相方であるEF81もろとも深緑のオリジナル塗装に塗り替えられた。
  3. よく見ると1両背の低い車両がある。
    • 東海道線や横須賀線が113系だった頃のグリーン車に似た様なのがいたなぁ。
  4. 金帯・銀帯・白帯。

50系

  1. 旧国鉄の客車の常識を打ち破る赤系統の塗色。レッドトレイン。
  2. ○ットン便所だった。
  3. 北海道用は51系。1-10番車は小型窓。車軸発電機がベルト駆動からギア駆動になった。
  4. 3社ではディーゼルカーに改造されたり、ジョイフルトレインに改造されたり。ここでは建築限界測定車になったり波乱万丈。
    • 九州の車両は冷房改造された。冷房機はここからの流用。1000番台に改番。
    • ここでも冷房改造されて、快速「海峡」に充当された。

その他の車両の噂

コキ

毎日毎日僕らはコンテナの、下敷きにされ嫌になっちゃうよ♪
  1. コンテナ輸送が主流になった昨今、文字通りコキ使われている。
  2. 昔は5tコンテナ5個積み・10tコンテナ3個積みが主流だったが、今は海上コンテナ積める車両がだんだん増えてきている。
  3. 特急「たから」号で登場したチキ5000→コキ5000は、レール運搬車としてチキ5000に戻った車輌が居る。
    • コキ350000もレール運搬車に改造された。
  4. 大体の車両に「突放禁止」って書いてある。
    • 今時、突放なんて見せてくれる乙な路線なんてあるのかな?
      • 一部の大きな貨物ターミナルで突放できなくはないけど、まずしない。コキの場合は台枠側面にハンドブレーキ(自動車のハンドルみたいな奴で黄色)付いてて急ブレーキ利かないため「突放禁止」表示がある。
      • 岳南鉄道の比奈駅ではコキ50000の突放が見られる。
  5. 解体される時の光景は地味で寂しい。

タキ

  1. 廉太郎
    • おかくらにいる従業員。
  2. ナイアガラ・ビクトリア・イグアス。那智・華厳・袋田。
  3. ひとつの編成に郡山、宇都宮、北松本、倉賀野とさまざまな所属が一緒になってる。でも倉賀野所属車が一番落書きがひどい。
  4. 私有貨車の積荷を見てるといろいろな種類があって楽しい。糖蜜やラテックスなんて面白かった。今はもう無いけどね…
    • 俺の知る限り一番変わった積載物は水飴だけど…。
    • 在日米軍所有(?)のタキもいる。安善から浜安善(廃止)の線路にいる。
    • 食料品を運ぶタンク車もいた。タンク車に醤油や酒が積んであるのを想像すると何か変な感じ。
      • まぁ液体系なら何でも運ぶからねぇ。基本的にはガソリンやら油だけど。
  5. 関西本線(名古屋~四日市)でよく「いったりきたりすれ違い」。
  6. 液体以外のものを運ぶやつはどれも形が変。
  7. 64t積みのタキ64000は伝説的存在。
  8. 黄色いのは危険物輸送用。愛称は毒タキ。
  9. たまに廃車後のタンク体が再利用されている。そのまま液体の容器として使われることが多い。
    • 実はタンク車自体の寿命も基本的に長いものが多い。廃車になるのは主に用途廃止になったり特殊な貨物を積んでるのが原因。
      • 特にLPG専用のタンク車は寿命が短く15年程度で廃車となるが、理由は不明。
  10. 頻繁に搭載貨物の種別変更や改番を行っていたので、殆ど図鑑に載っていない謎の車両や車歴を辿るのが難しい車両がたくさん存在した。

トラ

  1. 黄色い縞々の猛獣ではない。
  2. 最終形式はトラ55000だが、JRに残ったのは何故か一つ前のトラ45000だった。
    • 小型無蓋車に関しては、木製床&木製扉のほうが使い勝手が良かったらしい。

ホキ

  1. フィレオフィッシュの魚ではない。
  2. タンク車と並んで車種ごとの形態の差異が大きい。
  3. 実は石炭車もコイツの仲間。
  4. こいつで運ぶものは別に無蓋車や有蓋車で運ぶことも出来る。というか実際にそうやって運ぶこともあった。あくまで積み下ろしの利便性のためのホッパ。

活動の機会も減ったヨ太郎
まだまだお仕事はあるんだヨ!
  1. 今これを見れるのは、特大貨物位しか無いのでは……?
    • 北海道の地方にはたくさんあるよ。駅舎の代わりとして。
  2. 国鉄時代の貨物列車の最後尾に連結されていた。フラフラ走る姿から「ヨっぱらい」なんていう、あまりありがたくないあだ名があった。
    • 「ヨ」だけでは言いにくかったのか、現場では「ヨ太郎」ともいわれた。
  3. 最近見ないだけに浜松で4台ぐらい停まっているのを見かけた時は、思わず「ヨ、ヨヨ、ヨ!」と心の中で数えながらテンションが上がった。
  4. 画像のヨ8000は暖房と便所装備。ヨ6000・5000は暖房だけ。
    • ちなみに今は便所は封印されている。
    • コキフやレムフにはその頃にはトイレが付いてたのにね…
  5. 寒泣車という蔑称があったが、これは有蓋車改造のヨ2500から生まれた言葉。
  6. 貨物のヨ(orフ)を廃止したのは安全上問題があるという話もある。
    • 国鉄貨物全盛の頃からの機関士は、勾配では後ろがちゃんとついてきてるか気が気でないらしい(昔はブレーキ系のトラブルはしょっちゅうあったから)。「車掌が乗っててくれれば、前に集中できるんだけどなぁ」
  7. 昔はマッチ箱客車からの改造で小さな車両が多かったが、ヨ2000でワム級有蓋車並みの大きさに進化。ヨ5000までこの大きさが続いたが、何故かその後は縮んでいった。
  8. 国鉄では台枠の上に四角い車体を乗せた車両が多かったが私鉄ではそうでもなく、例えば東武ではヨ8000をさらに極端にしたようなでかいデッキの付いた凸型である。
  9. 国鉄末期、用途廃止になった色々な貨車の民間への払い下げが行われたが、その中で最も人気だったのが有蓋緩急車だったらしい。
    • 何故かというと車掌室部分は事務所に使え、貨物室部分は倉庫に使えてお得だから。現役時代も車掌車と有蓋車両方の役目を持ちお得な車両だった。

ワム

ブルーバージョン
  1. Last Christmas.
    • 「そろそろクリスマスの季節じゃのう」「お代官様、クリスマスと言えばコレでございますなぁ」「おぬしもワムよのう」(元ネタはコレ
  2. カブトの敵。
  3. 国鉄の車両の中で最大勢力。
  4. 春日井市ではカミのような存在。
  5. 主に倉庫として余生を送っている。元の数も多いので全国各地で見ることができる。
  6. これの連なった貨物列車が他の列車とすれ違うと扉がガチャガチャ音をたてて五月蝿い。
  7. 戦時にはワム50000という戦時設計車が登場したが、単純に全鋼製標準型有蓋車ワム23000を木製にしただけなのでさほど問題も起きず、知名度もほかの戦時設計車と比べて低い。
    • しかしこの車両、戦後は何と全面合板に改造される。木製車両の最終形態とでも言っていいような姿となった。
    • 戦時設計と云えば、ワキ700という魚雷を運ぶために作られた大型有蓋車が存在した。もちろん存在は非公式となっていた。

JNR 日本国有鉄道

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