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==全般==
==全般==
#道路の優先順位は車>バイク>自転車>歩行者だと思っている。
#受ける目的は人によってさまざまだが、主に以下の3つに分けられる。
#*路肩や横断歩道にジャマな自転車や歩行者がいればクラクションを鳴らすのは当たり前。
#*教養のため:世界遺産検定、色彩検定など
#*しかし歩行者や自転車からすれば自身が優先順位で車に勝っていると思っているために平気で道路を横断することがある。
#*進学・就職で有利だから:英検、TOEICなど
#*そして毎日どこかで車・バイクと自転車・歩行者の壮絶なバトルが繰り返されている。けれど死亡者がそんなに出ない。
#**ずばり、入社試験というものもある。
#*交差点で、前の車の左折に合わせて、対向車線の車が右折してきて道路をふさぐ。
#*[[wikipedia:ja:業務独占資格|業務上]]の理由や他の試験を受けるために必須のため:危険物取扱者、センター試験など
#*一時停止が路面への記入が行き届いていない為、徳島では一時停止は“注意して進め”と勘違いしている。酷い場合は減速無く完全無視。
#受験資格もさまざま。学歴・科目履修や実務経験、1次・予備試験の合格が必要な場合もあれば、何も必要ない場合もある。
#徳島空港は行先と便数が少なくて使いにくいので、移動に飛行機がからむ場合は大抵、関西空港に伊丹空港か高松空港乗継で移動する。
#*さらに、他の資格や経験、不合格から一定期間の場合などを申告すれば一部分野の免除をしてくれることも。
#*海外行くときは主に関西空港乗継。
#遅刻した時の対応は運営によってまちまち。途中参加(制限時間が減る)の場合も、そもそも入れてくれない(失格)場合もある。列車遅延などやむを得ないときは本部に相談すれば便宜を図ってくれることも。
#*新たに出来た神戸空港乗継で移動する人も増えそうなので、益々徳島空港の状況は厳しくなるものと思われる。
#*途中退室は試験による。一時退室は認められていても、一時退室者が多い場合はできない場合もある。また、試験を終了して抜けられる場合もあるが、試験時間中は入れなくなり、できる時間にも制限がある(試験開始直後と終了直前はできない場合が多い)。
#*にもかかわらず、滑走路の延長工事は着々と進められている。
#人が受ける試験ばかりでなく、物に対して行う試験もある。引張試験、摩耗試験、磁粉探傷試験、等。
#*その徳島空港は高知空港よりも利用者が少なく、国際線もない。
#*ちなみに、「ペーパーテスト」は和製英語。英語圏では紙質検査という意味になってしまう。
#*北西部からのアクセスが悪く、北西部の県民は海外へ行く時以外は高松空港乗継で移動している。
#特別に認められたものを除き、机上に出せるのは筆記用具のみ。場合によっては荷物を持って入れない(廊下に置く)ことも。
#**北西部の住民は海外行くときは[[関西国際空港|関西空港]]・高松空港乗継で移動。
#*認められるものがあったとしても、個人の通信機器(パソコン、スマートフォンなど)は持って入れない。
#**岡山空港が減便される前は岡山空港も視野に入れていた。
#*ちなみに、京大のドイツ語の定期試験では、「通信機器以外なんでも持ち込み可」とした結果、'''ドイツ人を持ち込んだ学生がいた。'''
#*「徳島空港」改め「徳島阿波踊り空港」になるらしい。
#どの試験も不正行為に対してはかなり厳しいペナルティを課している。
#*強制退場で全科目が0点となるのは当たり前。別のペナルティ(一定期間受験禁止、停学、場合によっては法的手段)が課せられることも多い。
#*平成の終わり頃、4.に関しても不正行為が大きく問題になった。
#ペーパーベースの試験の場合、マーク式と記述式に分かれる。
#*マーク式の場合、受験者情報欄と解答欄がある。確認のためか、前者はマーク欄の上にマークした文字を書くようになっており、このほか記述欄がいくつかある(読み取られない)。また、シャープペンシルは一般的にNGとされている(使用しても問題ないが)。ただし、鉛筆の芯の成分を読み取る形式のため、さすがにボールペンはNG。
#**受験番号が予めマークされているものもある。自分の受験番号の席に座れば問題ない。一応受験番号や氏名は手書きすることになるのだが。
#**ボールペンのインクが光を反射するためとも言われている。
#**悪いマーク例…薄い、はみ出す、中途半端、○だけ、┃だけなど。
#*記述式の場合は解答欄がなく、受験者情報欄以外は白紙だったり、罫線とか原稿用紙のマス目しかないことも。大学や相当レベルの資格試験でよくある。東大の場合は入試の時点でこの形式。要は問題番号とかは自分で振って、文字数とかは自分で管理しなさい、ということ。
#**国立の地歴・公民は大論述が多いので原稿用紙みたいになっている。数学や理科はほとんど白紙。国語や外国語や比較的細かく回答欄が設けられている。いずれにしても予備校の記述模試の感覚で受けると当日困惑しそう。
#*併用式の場合は、マークシートと一体化していることも。また、マーク式問題で足切りすることもある(マーク式問題で一定点数以下の場合記述式の方は採点しない)。
#**午前の部と午後の部の2部構成になっている場合なども、午前の部の点数で足切りすることがある。
#***[[情報処理技術者試験#応用情報技術者試験|これ]]のことですね。
#*もし解答用紙が不足した場合、記述式ならば応急処置として実寸大でコピーすればそのまま使える。しかし、マークシートはそうもいかないらしい。
#合否基準は「一定数を選ぶため順位で決定する」ものと「実力が一定以上であることを判定するため絶対評価で決定する」ものに分かれる。
#*前者はエントリー数の方が選出数より大きくなることがよくあり「限られた枠に入らない分を振るい落とす」ことになり「落とすための試験」で後者より選抜基準が高くなりがち。また最低基準として後者の選抜方式も併用され、枠が余っていても枠が埋まらないこともある。一方で後者は固定された基準を満たせばよいので、「受からせるための試験」になる。
#受験料の支払いは、最近はインターネット決済やコンビニ・ATM払いもできるようになってきたが、入試や国家試験を中心に銀行窓口払いしかできない場合が多い。
#*払込用紙が銀行備え付けの2枚つづり(打電/銀行保管用と依頼主控え)に払い込みの証拠として願書に貼付するものが付いたオリジナルの3枚つづりになっており、ATMでは処理できない。
#*マイナス金利の影響を受けて経営合理化のため都市銀行は窓口を持つ店舗を少なくしている。またこのタイプの払込用紙はゆうちょ銀行では基本的に使えない。従って、地方銀行や信用金庫を利用することになってくると思う。
#*コンビニは一般的にセブンイレブンマルチコピー機かローソンのLoppiなどで手続きができるとか。


==道路==
==入学試験==
#必死に立ちこぎする自転車、必死に加速したり必死に改造した軽自動車が多い。とりあえず必死
*各種学校の入学試験に関しては、[[:カテゴリ:都道府県別の学業|こちら]]からお願いします。
#自転車が多すぎるため、一度は自転車に轢かれる。
#*自転車しか誇るものがないからみんな我先にと競い合って自転車に万国びっくりショーに出たら優勝確実なキテレツな改造を施す。都市伝説のおっさんもすっとんきょーな改造自転車に乗っている。
#**例外がご年配の方々の自転車で、ブレーキに拡声器が標準装備。狭い道ですれ違うときはエスパー装置が働いて鉄壁のディフェンス使いになる。
#*最近は自転車にバックミラーを取り付けるのが流行っている。
#*自転車が多すぎるのは、公共交通機関が全都道府県の中でもずば抜けて最弱なのが原因である。道路事情も最悪で、LRTとか区画整理なんて夢のまた夢。
#道路がいたる所つぎはぎだらけで凸凹なのだが、県民は「徳島はお金あれへんけんしゃーないわ」と諦めている。
#*徳島県から香川県に入ると、県境を越えた途端に道路が綺麗になる。
#**徳島が酷いのは確かだが、高知や愛媛と比べれば同等。むしろ、香川が特別。
#**一番道路が凸凹なのは香川県と徳島県の県境付近。どちらが管理するか揉めてるとの噂。
#*歩道はさらに酷い。たまに舗装が剥がれて穴があいていたりする。
#*年に少なくとも一回は、道路の穴や凸凹で誰かが転んだという話を聞く。自転車だと特に注意。
#国道193号(吉野川市以南)と国道438・439号は沿線に用が無い限り、決して通ってはならない。
#*全国屈指の酷道として道マニアの間では知られている。特に国道193号の土須峠周辺、霧越峠周辺はとんでもない悪路。
#**途中に洞窟があった。ありえない。
#***まさにダンジョンでした。
#***洞窟というか、素掘りのトンネル。岩盤が強固だからだろうが補強せずともそれで崩れず保ってる。素掘りでコンクリートでも鉄筋でも覆っていないので、トンネル中程でもカーラジオ(AM)が聴ける。
#*193号は倉羅峠などもあり一休さんとハイジのファンから聖地扱いされている。
#*徳島道,R32,r32,r45,R439経由で徳島市内から奥祖谷二重かずら橋へ来たのはいいが、徳島市へ戻るルートはすべて酷道で閉口した思い出が。最短のR439,R438ルートはカーブだらけで途中の道はボコボコ。剣山を越えたら次のつづら折り群が待っており、そこを越えてもなおまた次のつづら折り群が待っている。
#高速道路が出来る前、末広有料道路を高速道路だと思っていた。
#*徳島県は日本で一番最後に道路公団の高速道路が開通した県である。
#*だから高速道路が日本一新しい。
#*高速で帰ってきたときに高松道に入りそうになったことがある。
#*四国のどこよりも早く高速道路の工事が始まったのは徳島県。ところが用地買収に手間取り最後になってしまった。脇町インターチェンジ東側の川に掛かる橋は、用地買収とか関係ないから早くから完成してて、長い間放置されていた。
#明石海峡大橋開通前の時代にはもう戻りたくない。
#垂水ジャンクションから先は何遍通ってもナビが無いと走れない。
#瀬戸大橋の必要性を全く感じない。
#*むしろ徳島では「瀬戸大橋や造らんと、神戸~鳴門に鉄道通したら良かったんじょ」という理論が大半を占めている。
#*他県から来た徳島市民は、片道1車線しかない徳島道なんて無駄なものに税金を投入するより、高松道を片道2車線にしとけよ、という不満爆発である。
#*高知道から徳島道に入った途端、トンネルの照明が薄暗くなるのに参る。
#*北西部の住民以外は、徳島道より先に鳴門~阿南の高速道路を造るべきだったと思っている。
#**沿岸部が遅れた原因は北東部の住民が用地交渉で粘ったせいでは?
#***それは多分関係ない。一番の理由は吉野川の河口部等で橋を作るのがすげー高いから。単純な採算ベースだけで考えると正直「ない」路線なのだが、市内の渋滞対策など投資として必要という議論に持ち込んでどうにか計画に乗った。
#*北西部の住民は、徳島道の南進よりも藍住・板野間の連結を願っている。さらに徳島道以上に国道32号の猪鼻トンネル・大歩危トンネルの早期開通を願っている。
#歩道は車を停める為のスペースだと思っている。
#*またはバイク専用道路。
#*高速道路走るくらいなら吉野川の土手を走るか歩道を走れと言われる。
#車線変更をするときにウインカーを出してはいけない。
#*トンネルで点灯してもいけない。
#*黄色信号で止まってもいけない。
#*右左折のウインカーは信号が変わってから出す。
#最高速度50kmの道を時速20km位でトロトロ走る軽トラがたまにいる。
#*右車線も左車線も同じ速度で走るもんだと思っているため、全ての車が全車線を使ってトロトロ走らされる。追い越し車線、登坂車線という概念は知らない。3車線あっても無意味。
#**のろのろ走る車は左車線に避けるもんだとは知らない。香川県で右車線が渋滞している時にはよく先頭に徳島ナンバーがいたりする。これを香川では「徳島走り」、「徳島走行」などといい、香川県民は迷惑している。徳島ナンバーは讃岐山脈を越えてまで迷惑かけに来るな、徳島ナンバーは通行させるなと思っている人もいる。
#***駐車禁止の堤防に車止めてナカちゃんを見に来た香川ナンバーもいたりする。
#**それもこれも、徳島市内周辺を除き、ほとんど複数車線の道路が無かったため。(車線変更?教習所で習ったことがあったような、、、)
#*大企業日亜の近所の道路は軽トラ遭遇率200%の区間がある。
#高齢者ドライバーの間ではもみじマークを逆さに貼るのが流行っている。
#歩き遍路の方が挫折を味わうところ。とくに室戸岬までの海岸線。
#*国道55号は徳島県から高知県に入ると沿線が一気に寂しくなる。
#東京にいくときはエディ号。
#*東京でなくても長距離移動は基本的にエディ号。鉄道は滅多に使わない。
#**だが実際は新幹線+阿波Ex.神戸号乗継ぎによる移動も多い。
#***徳島県民(北西部除く)が東京に行く時は殆どが飛行機かエディ号。新幹線乗り継ぎなんて多いどころかむしろ逆に眼中にないといった方がいい。徳島には新幹線に乗ったことがないという人さえいるからな。
#***修学旅行等、子供に経験させるために、意図的に新幹線を使ったりする。旅行前に新幹線の乗り方を訓練させられた。
#**それに広島や福岡への移動へは乗継ぎによる鉄道利用が多い。
#***因みに例えば鳥取県は違います。
#****鳥取県では高速バス利用もあることはあるが智頭急行開業後(東中部のみ)は高速道未開通にもかかわらず鉄道利用が多くなりました。
#****しかも新幹線+在来線の乗継ぎで各地に移動する人が圧倒的に多い。
#**東京から新神戸まで「[[のぞみ]]」が2時間50分、新神戸から徳島まで明石海峡経由で2時間、乗継合わせて5時間程度でありこれは新幹線の東京~博多間に匹敵する。
#***航空と鉄道の境目が4時間と言われるのを考えると対東京の鉄道(新幹線+高速バス)のシェアは1割も無いと思う。だからこそ徳島空港は羽田便が命。
#****しかしその反面、大都市間のような競合もさほど発生していないことから「特割」がなく航空運賃は高止まりになる傾向あり。その関係で新幹線+バスのルートを選ぶ人もいる。
#*とにもかくにも、遠出する時には高速バスが必要不可欠。
#**徳島のバス会社は高速バスの儲けで赤字の路線バス事業を維持している。
#名古屋に行くときはJRバス(オリーブ松山号)
#*名鉄バス・エディ号は4列シートのためプロレタリアート向け。一方JRバスは3列シートでリクライニングもかなり倒せる。しかし運賃はどちらも変わらない。
#*どちらも6,600円
#*名鉄バス・エディ号は毎日運行していない。
#*阪神バス的には徳島-三宮間は高速バスで、三宮-名古屋間は[[阪神電気鉄道|阪神]]・[[近畿日本鉄道|近鉄]]を利用してほしいと思っているのでは?運賃は[[近鉄特急]]を利用しなければ5,600円(徳島-三宮2,900円+三宮-大阪難波400円+大阪難波-近鉄名古屋2,300円)で高速バスより1,000円安い。
#**阪神は対名古屋にそこまで関心あるとは思えない(直通はしているが阪急阪神と近鉄は歴史的に対立関係にある)。今は難波-徳島が3,700円で三宮-徳島が3,300円。「普通運賃」だと同額になる。
#*名古屋-徳島の場合、航空路線がなく時間重視だと新幹線+高速バスが3時間から3時間半程度で最速ルートになる。[[新神戸駅]]に「阿波エクスプレス 神戸号」が乗り入れるのはこのためだろう。
#**2011年まではあったらしいが上の「4時間の壁」に阻まれたと思われる。
#車社会だが無秩序でずさんな道路計画と県民性で車に乗りにくく、そうとう矛盾している。日本のカオス。
#道路とは電柱を地中に埋めるために存在するものである
#徳島IC~藍住IC間と鳴門北IC~板野IC間は徳島県民は賢いため利用しない。
#*吉野川の土手が追い越しもできるうえに無料だから。
#*吉野川の河川敷を整備して無料の4車線道路を作るべきである
#*ガードレールや電灯を敷くお金をケチっている為、最低でも月に一回は吉野川沿いのどこかで重症以上の転落事故が起きている。
#**大抵は自転車が転落する。車に煽られて避けた自転車がバランスを崩して、川や芝生、下の道路に転落する事故が多い。だが車社会なので諦めている。
#**車やバイクは夜の転落事故が多いらしい。明かりが全くと言っていいほどないから。
#**お金をケチっているわけではなく、河川構造物のため、なんでもかんでも作ることが出来ない。潜水橋に欄干が付けられないのもそういう理由。
#***2015年3月に徳島~鳴門が開通したが県外に行く時大抵は鳴門や板野、藍住から乗る。
#潜水橋を車で渡れなければ徳島県民にはなれない。
#*プロのドライバーになれば、時速50キロ位で潜水橋を走行出来る様になる。
#*潜水橋から転落したりすると、皆から「どんくさいやっちゃ」と思われる。
#**ただ徳島の川は水量が多いので、転落すると命にかかわる。場所によっては車ごと流される可能性も…。
#4車線道路が急に2車線になったり片側通行になったりで他府県から来た人には複雑怪奇
#*土地に対する執着心が強いという負の県民性の表れである。
#**土地に対する執着心というより、買い取り額に納得しない(ゴネ得を狙ってる)のでなかなか手放さないのである。少しでも多くの金にしようという商人根性の強い県民性が見て取れる。国家事業でない限り土地収用法にはかけないので、何十年とかかろうが根気よく地権者と交渉するし、用地交渉・買収ができたところから工事をするので「4車線道路が急に2車線になったり片側通行になったり」ということになる。
#***徳島の交通行政が信用されていないというのもあるのだろう。どうせロクな使われ方をしないなら売りたくないというのは分からんでもない。まさに悪循環。
#徳島自動車道が、なぜ簡単に作れそうで国道から近い吉野川沿いにできずに山側でトンネルやカーブを連発したり、せっかく四国の国道が交差する土地柄なのに池田のICが不便な場所に建設したクソ仕様になったのかは、当時の県知事関係の土地に関連していることを徳島県人は全員知っている。知っていてやめさせられなかったのは結局は県人が望んでいたかグルかで、目先の利益優先で先を見通せない県民性がここでも垣間見れる。
#*香川は国が作らないなら自分で造ると途中部分を本当に造ったのに…。
#*高速道路は山沿いを通すものでは。少ない土地の有効利用。
#**土地は余ってまっせー。平地に作ったらトンネル作らなくて良かったかも。国道からのアクセスもよさげ。
#***平地に作ると用地買収費用が高く付くし、民家が多いと完成後に騒音問題でもめる原因にもなる。だから地価の安くて民家も比較的少ない山間部を通す。それは徳島県に限らず全国的にもにたようなもの。また、山間部の方が土地一筆の面積が広く、用地交渉する人数が少なくて済むというのもあるのかもしれない。平地は土地一筆の面積が狭いのでかなりの数の地権者と交渉をしなければならない。
#***むしろ安易に平地で作れと言っちゃう辺りに高速慣れしてない県民性を感じる。香川は市街が山から遠いから平地を通すしかないけど。
#時折狂った走り方(猛烈な加速でウインカーを出さず車列を縫って走る)のエスティマや軽トラが居る。何を思ってそう走るのか?
#全国ワースト3の交通マナー岡山のドライバーが徳島ではマナーよく見える。
#大阪の梅田まで140kmほど、神戸三宮まで110kmほどなのだが、明石海峡大橋と大鳴門橋の通行料を反映してか距離の割にバスの運賃は高い。
#*JRや阪急・南海等高速バスの正価が大阪まで3,700円、神戸まで3,300円なのだが、同じ距離の鉄道運賃は関西では割高とされるJR西でも2,590円、1,940円である。
#**JR高速バスの普通運賃はJR在来線の運賃に近いかそれよりやや安いものが多いのだが(大阪-名古屋、東京-名古屋など)。
#**なお[[海部観光]]はこのJR在来線の価格に近い水準で大阪・神戸へのバスを運行している(2013年8月より乗合バス化)。
#*正規運賃なら未だに難波~和歌山港~徳島港~徳島のルートのほうが安いのである(3,130円)。後述する通り徳島和歌山航路は更に企画乗車券もある。
#徳島市中心部では、ママチャリのレースが繰り広げられており、市外では、ママチャリでのんびり走るお年寄りをロードバイクのサイクリストが爽快に追い抜いていく。


==徳島の県道==
=== 大学入学共通テスト ===
#徳島の県道の整備率は全都道府県で最下位である。
#2020年度から導入された。初回実施は2021年1月。
#越境の県道(1~8号と34号、102~108号)の香川県側の道の様子は[[香川の交通#県道別|こちら]]を参照。
#記述式解答の問題が復活した。
#昔あった県道についてはその県道をクリックすると現在の国道や県道にジャンプします。
#*まずは国数のみ。ただし、マーク式問題のように点数をつけず、また合算もしない。段階評価が別につく。
===主要地方道===
#**国語は通常のマーク式の大問×4はそのままで、その前に記述式(各問50-100文字)しかない現代文評論読解の大問が付いた。
====1号徳島引田線====
#**数学は一部問題が短答記述式になった(ひらがな表記の解答欄がそれ)。途中経過は記述しない。ただし、評価基準が厳格になっている。例えば線の傾きを議論したいときは、「傾きがきつい/ゆるい」といった主観的な単語では不十分で、「この点における微分係数がこのくらいの大きさだから…」と客観的かつ定量的に書く必要がある。
#徳島から香川県の一番東に向かう県道。
#*記述問題も自己採点ができるようになっている。試験終了後採点基準が公開され、それをもとに行う。
#藍住~板野の4車線から板野以北の狭い道まで何でもそろっている。
#最初に徳島道ができた当時市内から高速に行くにはこの道を通っていた。
#藩政期に整備された讃岐街道を前身とする道路。


====2号津田川島線====
=== 大学入試センター試験 ===
#阿波市の県道鳴池線を境に北は2車線快走路、南は潜水橋を渡る狭い道。
#共通一次試験が失敗したので、その代わりに作ったテスト。
#*県境を越える県道としては唯一の全線2車線。
#*大きな違いは私大でも参加できることである。
#**昔はかなり狭かった。
#なんやかんやで共通一次よりは3倍長く持った。
#川島は入口が狭いためわかりづらい。
#現役生の場合、在籍している学校から距離が近い所に会場が選ばれる。
#*156号とは反対側で斜めに入っていく。
#各教科間毎にかなり長い(40分程度)休憩時間がある。
====3号志度山川線====
#*あれは何でなんだろう?
#県境部分は自動車は通行困難な悪路。
#希望をすれば成績表が送られてくるが、4月になってからである。
#国道193号を南からまっすぐ行くとこの県道に入る。
#*その為自己採点が必須になってしまっている。
#*鳴池線から少し行ったところの分岐は狭い斜め左に行くのが正解。
#まさに平成を駆け抜けた試験といえる。
#**ここから139号との交差点までは大型車通行禁止。
#*ただし1回だけ令和に開催された事がある。
#139号との交差点はこちらが一時停止。
#ほぼすべての大学で英語が必須のため、ほぼ全員(約50万人)が外国語、それも英語を受験する。しかし、それ以外の言語は50人いるかいないか。
#阿波市の農道まではバイパス工事中。
#*そして平均点はそれ以外の言語の方が高い傾向にある。
====4号丸亀三好線====
#国立受験の場合は5教科7科目(国語全分野・数学ⅠAⅡB・英語筆記+リスニング・地歴公民と理科の一方を2つ、もう一方を1つ)が一般的。
#林の中を通る区間は迂回路があるためほとんど使われていないため荒れている。
#地歴公民と理科は、解答した科目と「その順番」も記録される。1番目に解答した科目が重点的に評価される場合が多い(特に私立)ので、得意科目を1番目に解答する。
#*この区間は二本栗キャンプ村のアクセス道となっている。
#*新課程では理科の「Ⅱ」に相当する科目も受けられるようになった。そのかわり基礎科目は2科目必要になった。
#県内はほとんどが狭い。
#英語以外の外国語と理科総合(新課程では科学と人間生活?)、地歴Aは受け付けてくれる大学がほとんどない。あと、東大とかだと倫理政経以外の公民もダメ。
#終点は鳴池線の東側の旧道への入り口。
#合計マーク数は毎年変わるが英語だけは固定。筆記55個(もっと言うと最後の5個はすべて合ってないと加点されない)、リスニング25個。
#*このため東から来た場合右の狭いほうが小さい数字となっている。
#*マーク欄は、数学以外は1,2,3...で数学だけア,イ,ウ...。
#**一方西からは入り口がわかりづらい。
#解答用紙のマーク欄は多めに取っており、ほぼ確実に余るが、リスニングだけは毎年過不足なく使い切る。


====[[四国の国道#国道438号|4号坂出貞光線]]====
=== 共通一次試験 ===
====5号観音寺池田線====
#競争緩和目的で国公立大学向けに導入した試験だが、結果として余計競争が激化してしまった。
#池田の町中を通る県道。
#結局10年程でセンター試験に代わってしまった。
#2020年12月に新しい猪ノ鼻トンネルが開通したため旧の猪ノ鼻トンネルは実質的にこの県道になった。
#*令和3年度からは本当にこの県道になりました。
====6号込野観音寺線====
#雲辺寺から大興寺への近道だが野呂内から県境までは狭く荒れている。
#野呂内では百井別れみたいに鋭角に曲がらないといけない。
#*車によっては切り返しも必要。
#バイパスで新しい国道32号へ行けるようになった。
====[[四国の国道#国道377号|6号引田清水線]]====
#徳島の県道では最も単独区間が短かった(ほとんどが香川の県道だったため)。
====7号美馬塩江線====
#美馬市中部から高松への近道だが峠越えのロスが大きい。
#昔美馬温泉という施設があった。
#徳島の入り口は西からだと131号との交差点をこえたあとの斜め左に行く狭い道で東からは美馬町に入ったあと最初の押しボタン信号をこえたらすぐに鋭角で右に行かなければならない。
#現在バイパスが建設中だが墓があるため開通のめどが立っていない。
#*これが完成すると徳島の入り口が変更され入りやすくなる。


====8号観音寺佐野線====
===シンガポールGCE/PSLE===
#5号、6号と同じく観音寺市と三好市を結ぶ。
#各国で入学資格審査として行われている学科試験・GCEをシンガポールにローカライズしたものである。
#昔有料道路だったため県境のトンネルまでは2車線。
#*ただし、PSLEはシンガポール独自である。
====[[四国の国道#国道319号|9号新居浜山城線]]====
#GCEはN,O,Aの3レベルがある。それぞれNormal, Ordinary, Advancedの頭文字である。また、PSLEはPrimary School Leaving Examinationの略である。
====11号鳴門公園線====
#*Aは大学入試、Oは高校入試、Nは高校入試の予備試験のようなものである。また、PSLEは小学校卒業試験と訳されるが、中学入試に近い。
#鳴門の渦潮を見に行くときに使う県道。
#出身学校ごとに異なる問題となる。
#大昔の現道と現在のバイパスは[[国道11号]]と交差するため紛らわしい。
#PSLEは全員が受験する。この結果に応じて中高一貫特進コース(Integrated Program)、選抜コース(Express)、普通科(Normal)、職業科(Technical)に振り分けられる。[[もし日本がシンガポールのような教育制度だったら|詳しくははこちら]]
#*バイパスは現在現道と接せず完全に独立している。
#*上位6割が俗にエリートコースといわれるIPもしくはExpressに振り分けられるが、毎年数%はPSLEに合格できず小学校留年もしくは専門学校を経由しての就職を余儀なくされる。
#**このため新しい橋を渡らず42号を通らなければ国道11号から鳴門公園へは行けない。
#*なお、学校独自の選考で成績の良い科目を上位クラスで受講できたり、試験により次年度から上位クラスへ転籍ができたりする(Normalは1,2年次・Technicalは1年次のみ)。
#鳴門公園には昼間に車両は通れない狭いトンネルがある。
#**一部のTechnicalはこのような制度がない。
#*閉鎖されている謎のトンネルも。
#*私立学校はIPとExpressしか用意しておらず合格基準点も高めになっている。また、[[wikipedia:NUS High School of Math and Science|シンガポール国立大学附属中等教育学校]]は別途選考があるらしい。
#鳴門北インターのあたりはリゾートホテルがたくさんある。
#GCE-NはNormalとTechnicalの生徒が受験する。結果に応じて職業科高校(ITE)・高等専門学校(Polytechnic)・就職または普通科5年次(後期中等教育準備コース)に振り分けられる。
#大きな美術館がある。
#*職業科高校・高等専門学校へ振り分けられることが特別プログラム扱いされているようだ。それぞれDPP, PFPプログラムという。
#*競艇場も。
#GCE-OはExpress4年次とNormal5年次の生徒が受験する。結果に応じて普通科高校(Junior College)・ITE, Polytechnicまたは就職へ振り分けられる。
#GCE-AはJunior Collegeの生徒も受験する。彼らは大学入学はほぼ保証されているが、学科などで希望があれば競争になる。
#*Polytechnicの学生も大学編入試験がある。また、ITEの生徒はPolytechnic編入試験が別途ある。


====12号鳴門池田線====
==模擬試験==
#徳島の主要地方道では最長。
*[[ベネッセコーポレーション#進研模試の噂|進研模試]]
#県北部の[[四国の国道#国道192号|国道192号]]と並ぶ幹線道路。
#通称「鳴池線」。
#現在も旧道が県道になっているところがあるがなぜなのかは謎。
#脇町は現道では唯一狭かったがバイパスの完成で全線2車線以上が確保された。
#西条では唯一曲がらないといけないところがある。
#*西からはまっすぐ行くと14号になる。
#**脇町でもバイパスができたため曲がらないといけないところがあるぞ。
#***こちらはバイパスが全て完成すると解消されるけど。


====13号徳島停車場線====
=== 河合塾模試 ===
#閉店した徳島そごうの横を通る短い8車線道路。
#恐らく進研模試に次ぐ規模を誇ると思われる全国規模の高校生向け模試。
#一時期深夜は車両通行禁止だったことがある。
#進研と比べると問題の難易度は難しい。
#駅前ロータリーは県道ではない。
#*そのため、本当の実力を調べるためにも1度くらいこの模試受けた方がいいと言われている。
#もちろん徳島の主要地方道では最短。
====14号松茂吉野線====
#通称「西条北島線」。
#阿波市以西から鳴池線をそのまままっすぐ行くとこの県道に入る。
#藍住の街の中を通るため交通量が多い。
#松茂からだと途中で斜め右に行かないと徳島へ行ってしまう。
#*右から39号が来る交差点から数えて2つ目の信号。
====[[四国の国道#国道439号|14号徳島剣山線]]====
====15号徳島吉野線====
#吉野川の南岸堤防を西に行く県道。
#吉野川は潜水橋で渡る。
#起点から吉野川橋南詰めの堤防上は西から東への一方通行。
#吉野川と上板で別れてからすぐの信号は左に行かなければならない。
#昔は中島田から西に行き石井町に入って高畑のところを右に曲がり吉野川を潜水橋で渡っていた。
#弁天橋から名田橋は鮎喰川の堤防を行っていたがバイパスの開通で吉野川沿いを通るようになった。
====16号徳島上那賀線====
#勝浦・上勝へのメインルート。
#*昔は狭いところが多かったが今はかなり変わった。
#勝浦までは阿南への抜け道。
#まともなのは上勝の福原旭まで。
#*木沢は断崖絶壁の狭路。
#上勝町の県道はこれが唯一。
====17号小松島港線====
#昔は和歌山へ行くための県道、今は[[AKB48|STU48]]を見に行くための県道。
#*だったが船が2021年に役目を終えることになってしまい永遠と船を見ることができなくなってしまった。
#**来たのは2回だけ。
#120号で徳島から来た場合大型車はこの道と33号か178号で迂回することになる。
#最近国道55号まで延伸された。
#*STUの船が完成する寸前に開通。
#将来は小松島インターまでがこの県道になる予定。
====18号勝浦佐那河内線====
#起点は勝浦だが現在のほとんどの地図では佐那河内から行きこの先未完成の案内標識からそのまままっすぐ行って[http://kn8.jpn.org/tm/course/course7/tokusima12/t12_032.html この写真の場所]が起点となっている。
#*嵯峨から終点側は一部を除いて2車線あるが起点側は大型車が通れないほどの狭い道が続いたあと突然2車線となり上記の案内標識があるところとなる。
#**昔の地図では杖立山のあたりが起点となっていたり勝浦から急勾配の林道が県道扱いとなっていたりした。
#起点の16号との交差点にはこの県道の標識が一応ある。
#*資料から推測すると勝浦の16号との交差点からすぐのところを右に行って突き当たりを右に曲がるところまでが県道とのこと。
#佐那河内からだと上記の案内標識があるところは左に行かなければ大川原高原や徳円寺へ行けない。
#*昔の地図はこの道が県道扱いだった。
#終点側は33号を吸収して国道まで続く。


====[[徳島の交通#213号二條通新港線|18号小松島停車場線]]====
=== 北辰テスト ===
#廃線となった小松島の駅に行く県道だった。
#[[埼玉]]ローカルの中学生向けの模試。
====19号阿南鷲敷日和佐線====
#*これを全国区だと思っている埼玉県民は結構いるらしい。
#相生から日和佐への抜け道。
#これの成績で私立の合否が決まる事があるらしい。(いわゆる「確約」)
#阿南と鷲敷の間が狭い。
#*都市<!--首都圏限定?-->の私立高校は公立のすべり止めのために受験者のほぼ全員を合格させるパターンはよくあることだが、ここまで極端なのは珍しいと思われる。
====[[徳島の交通#28号阿南小松島線|19号]][[徳島の交通#19号阿南鷲敷日和佐線|小松島鷲敷日和佐線]]====
#*正確にはあるコースの入学権を押さえておくもの。なお、入学試験は受験するが、結果があまりにひどい場合は合格取り消しになることがある。
====20号石井神山線====
#埼玉メインだが、東京の高校も合格判定が出せる。
#阿川梅の里へのメインルート。
#テストによっては内申点を自己申告して一緒に判定を出すものもあるが、このテストは非対応である。
#歯の辻までは2車線だがそこから先はほとんどが1.5車線。
#*阿川トンネルから小野は2車線化された。
#**新童学寺トンネルは今年<!--(2021年)-->で開通20周年。
#藤井寺から焼山寺へは近道である31号を通らずこの道から行ったほうが安全で確実。
#*大型車はこの道か21号しか藤井寺から焼山寺へは行けない。
====21号神山鮎喰線====
#神山へのメイン道路。
#最近ほぼ2車線となったが一部の区間ではいまだに狭いところが残っている。
#終点は上鮎喰橋の東詰め。
#*東からだと203号の起点から数えて2つ目の信号を左。
#**上鮎喰橋を渡る手前を左。
#沿線に大日寺と神山森林公園がある。
#*徳島の刑務所も。
====[[徳島の交通#253号山川海南線|21号山川海南線]]====
====22号阿南勝浦線====
#しれっと阿南から徳島への抜け道となってしまっている。
#鶴林寺へ行くにはこちらがメイン。
#将来は阿南インターができる予定。
====[[四国の国道#国道438号|22号貞光剣山線]]====
====23号富岡港線====
#国道のバイパスが阿南まで初めて延伸してから橘までつながるようになるまではこの県道で元の国道に出ていた。
====[[四国の国道#国道439号|23号]][[徳島の交通#32号山城東祖谷山線|剣山公園]][[徳島の交通#305号一宇山城線|上名線]]====
====24号羽ノ浦福井線====
#阿南市をパスする2車線快走路。
#[[国道55号]]は大回りとなるため日和佐以南はこの道と130号を通ったほうが近道。
#新大地橋は両端が急カーブなのでスピードに注意。
#バイパスの完成で那賀や太龍寺が近くなった。


====[[四国の国道#国道492号|24号穴吹木屋平線]]====
=== Vもぎ ===
====25号日和佐小野線====
#こちらは[[東京]][[千葉]]ローカルの中学生向け模試。
#日和佐道路が初めて開通してから全通するまではこの県道がよく使われていた。
#*よく考えるとこの2都県の組み合わせは珍しい気がする。
#日和佐はウミガメを見に行く県道。
#どちらかというと公立高校向けという印象が強い。
#田井ノ浜から日和佐は狭い。
#運営しているのは進学研究会という会社。
#*木岐から恵比須浜までは峠道、恵比須浜からは断崖絶壁を通る。
#*別にベネッセと関係があるわけではない。
====26号由岐大西線====
#合格判定がかなり簡易的らしい。
#阿南の福井から由岐に行く県道。
#*狭くてくねくねしているため時間がかかる。
#昔お水荘ヘルスピアという温泉や宴会場がある施設があった。
====27号阿南那賀川線====
#大京原橋より北はかつては迷走県道だったが2000年代前半にルートが変更された。
#*かつてのルートは現在273号となった。
#昔は阿南の福井が起点だった。
====28号阿南小松島線====
#立江寺から鶴林寺、太龍寺を結ぶ県道。
#22号以北は広くなったが以南が狭い。
====29号徳島環状線====
#ゆめタウン徳島やイオンモール徳島といった大きなショッピングモールの近くを通る。
#徳島市内をパスできる道路。
#大きな道ができる前は迷走県道だった。
#*222号にしてほしい部分は特に。非常に狭いところも。
#国府は狭いところが多い。
#*南からいった場合205号との交差点はまっすぐ狭い道に入って堤防に出るのが正解。
====[[徳島の交通#29号徳島環状線|29号徳島北環状線]]====
====30号徳島鴨島線====
#国道192号の鴨島以東の抜け道。
#とっかも。
#石井から鴨島の旧道は233号にしてほしい。
#昔は中島田のあたりが西から東への一方通行だった。
#*バイパスができるまで徳島から鴨島へのトレースはできなかった。
#大型車が入れないほどの狭い道が多かったが現在は中鮎喰橋の西詰めまでが4車線でそこから国道318号まで2車線の全線50キロ制限とかなり変わった。
====31号鴨島神山線====
#通称「本名鴨島線」。
#広石から二宮は断崖絶壁の狭路。
#藤井寺から焼山寺への近道。
#*二宮では最初の分岐を左に行って次の分岐を右に曲がり宇度木に向かうのが最短。
#**運転に自信がなければ20号から行くこと。
====32号山城東祖谷山線====
#祖谷渓を通る断崖絶壁の狭路。
#*このためかずら橋へは45号を通ったほうが安全確実。
#東祖谷山へはバイパスを通らずに旧道へ行くこと。
#*バイパスはかずら橋で行き止まり。
#起点は[[四国の国道#国道32号|国道32号]]との交差点。
#*このため国道の案内標識は32号の表示を隠している。
#**32号ではなく270号にすれば見分けがつき悲しい気持ちにならなくてすむのに。
#観光地が多い。
#かずら橋から国道439号も2車線が多いが集落内などは狭い。
#*路線バスが通る。
====33号小松島佐那河内線====
#県南部から神山への近道。
#*なのだが徳島市の部分が狭いため徳島南環状道路と国道438号を通ったほうが確実。
#216号との交点から北に行き小松島の赤十字病院の前までもこの県道になった。
#佐那河内側は18号に吸収された。
#*国道には18号と表示されている。


====34号石井引田線====
=== Wもぎ ===
#実質上石井と板野を結ぶ県道。
#Vもぎと似ている名前だが、別に関係がある訳ではない。
#*このため石井羅漢線のほうがいいと思う。
#こっちは東京・[[神奈川]]ローカル。
#上板以北は県境部分が途切れているため通行止めの案内標識や看板が建っている。


====35号阿南相生線====
==語学検定(英語)==
#阿南と相生の間は狭く薄暗いため普通は通らないように。
*[[英語#実用英語技能検定|実用英語技能検定]]
#東山トンネルは徳島の一般道路のトンネルとしては珍しく上下線で別々のほうを通っている。
#*他は赤石トンネルと中山トンネルのみ。
#**このうち東行きのは古いため幽霊の伝説がある。
#最近新野をパスできるバイパスができたため平等寺から薬王寺へ行きやすくなった。
====36号日和佐上那賀線====
#狭く長すぎる。
#峠越えもあるためかなりの時間がかかる。
#*日和佐から行くとどんどん狭くなりついには2.5m幅制限となる。
#那賀川は昔吊り橋を渡っていた。
====37号牟岐海南線====
#牟岐と海南の間は途切れているので牟岐から海南は別の道を通れば行くことができるが海南から牟岐へ行くことは不可能。
#*牟岐側は地図によってはやれやれ峠隧道のところまでが県道なのと広い道を通っていき右の狭いほうが海南への分岐点までが県道なのがあるが基本的にはやれやれ峠までには県道が終わる。
#**海南側は上小谷で行き止まりとなる。
#やれやれ峠をトンネルで越える。


====38号沖ノ州徳島本町線====
=== TOEIC ===
#昔は狭いところがあったが起点を除き4車線化された。
#大学生御用達。
#せっかく阿波しらさぎ大橋ができたんだから徳島本町までこの県道にしてほしい。
#*というか、大学に入ったらほぼ高確率でやらされる。
====39号徳島鳴門線====
#これが世界的に通用するかというと...。
#吉野川橋は最古の長い橋。
#日本円での決済可能(コンビニ・楽天ペイ可)だったり比較的受験料が安い(下のTOEFLやIELTS、ケンブリッジ英検などは数万円する)、受験当日必要な身分証の条件が緩い(学生証可)だったりと、比較的受験はしやすい。
#旧国道11号。
#読解問題の最後の方は複数の文を一緒に読む必要がある。また、リスニング・読解それぞれ100問なので、高い集中力が要求される。英語の試験というよりかは作業速度及び集中力を測定する試験に近い。
#北島の鯛浜から斜め左に行く旧道は223号にしたほうがよさそう。
#*従って、990点満点を取るには当日の体調の他、運もよくないといけない。
#南から来た場合14号と合流した次の信号は左が正解。
#*集中が切れるとあっという間に時間が過ぎる。筆者は、文中の[[33-4|素晴らしい数字]]に気を取られ笑ってしまい、15分無駄にした。
#*まっすぐが旧国道11号だがこちらは14号である。
#団体受験(ITP)は公式記録にならないらしい(過去問を流用するためらしい)。
#起点はかちどき橋のところではなく北常三島。
#リスニング・リーディングのものが一般的だが、スピーキング・ライティング力を測定するものもある。こちらはCBT。
#*両方向とも全線のトレースができなかったことを考えると起点の変更は正解と言える。
#*スピーキングだけのものや、中高生向けのもの(TOEIC Bridge)もある。
#30号との交差点はどっちから来たにしても曲がらないといけない。
#時々問題形式が変わる。それによって対策問題集も一新される。
#もちろん限界はあるが、音声の聞き取りに問題があれば調整してもらえる。
#アメリカETS(他には大学入試であるSATを作成している)が主催し、日本ではIIBCが運営する。


====40号徳島空港線====
=== TOEFL ===
#徳島空港のターミナルビルの移転と高速道路開通のため二度も路線が延伸された。
#TOEICより世界での通用性が高い試験。
#*一般県道時代を含めると3度も延伸。
#「トエフル」ではない。
====41号徳島北灘線====
#試験時間がかなり鬼畜。
#徳島市内からゆめタウン徳島へのメインルート。
#*最近少しマシになったがかつては試験時間4時間、休憩10分というそこまで集中できるか!という構成だった。
#勝瑞から北が狭い。
#*でも学校や法人向けはTOEIC並みに短くなる。
#*旧吉野川を渡ってからドイツ館は高徳線の踏切を除いて2車線だが。
#試験方法は漢検CBTのそれと同じ。
#起点は弁天橋の北詰めだが15号のバイパスができてから弁天橋は15号扱いとなった。
#*ただし漢検CBTと違って、いつでも受験できる訳ではない。
#四国三郎橋ができた後は鳴門へのメインルートになった。
#*PBT(ペーパーテスト)は日本では行われていない。iBTのみ。
#最初の札所霊山寺の前を通る。
#受験に当たり提示する身分証明書は学生証だけでは不可。この場合別途([[マイナンバーカード]]など)を提示する必要がある。
#*また、提示する身分証明書を事前に申し込みサイトで登録する必要がある。
#受験料が高く[[アメリカドル]]表記であること、支払方法がクレジットカードがないと定額小為替を購入して海外へ送付する必要があったはずで、どちらにせよ受験しづらい。
#*受験申し込みサイトも英語だった気がする。
#TOEICと異なり、4技能を1日で測定する。ただし、ITPの場合はTOEICと同じL&Rとなる。
#*早くテストが終わった場合、休憩時間は自由にとれたはず。ただし、周りの音とかでうまく聞こえない点は配慮してもらいないらしい(聞こえにくい状況を想定しての能力測定だからだとか)。


====42号瀬戸撫養線====
===IELTS===
#鳴門市の旧国道11号。
#ブリティッシュ・カウンシルが主催し、日本では英語検定協会が運営する。
#*終点から斜め右に行くメインルートもこの県道にしてほしい。
#こちらも英語4技能を測定し、合否なしの9点満点で評価される。
#アカデミック(英語圏の大学・大学院受験希望者)とジェネラル(一般及び英語圏移住希望者)に分かれている。
#*ライティングとリーディングがこれら2タイプで異なり、スピーキング・リスニングは共通問題となる。
#受験料が比較的高額なこと、また受験当日持参する身分証明書はパスポートのみであることから、受験はしづらいと思う。


====43号神山川島線====
=== 国際連合公用語英語検定試験 ===
#通称「寄井川島線」、愛称「チェリーロードライン」。
#通称「国連英検」。こんな名前だが、日本で実施されている試験である。
#昔の番号243号から頭の2が取れた番号になったのは偶然。
#実用英検が文部科学省の認定資格であるのに対し、国連英検は外務省の認定資格である。ただしどちらも国家資格ではなく、あくまで公的資格である。
#*1994年に変更。
#特A級、A級、B級、C級、D級、E級がある。
#**美郷の旧道にはこの県道の標識があった。
#*B級以上は国際政治や社会問題についてマニアックな知識が要求されるので、かなり難易度が高い。実用英検で換算するとB級は2級と準1級の間、A級は1級とほぼ同レベルといわれている。
#神山町内は焼山寺に行く場合必ずこの県道を通ることになる。
#**特A級は受験者の殆どが既に実用英検1級に合格している人たちなので、非常に難易度が高い。
#運転に自信がある場合藤井寺から焼山寺に行く場合に使える。
#*B級以上では、国連の組織体制や活動内容、日本と国連の関係性についての知識を必要とする。国際政治学や国際関係論を大学で履修済であっても、おそらく全てはカバーできない。
#**日本国際連合協会の著作 "Today's Guide to the United Nations" がこの分野の公式テキストとされており、B級以上の受験者はこれを必ず読んでいることが前提。
#作文はB級以上で、面接はA級および特A級で課される。
#*国連英検の面接官は必ずネイティブスピーカーか帰国子女でなければならないと決められている。一般の日本人が面接官になることがある実用英検との大きな違いである。
#国際公務員(国連職員)になるためにはA級または特A級に合格できるくらいの実力が必要。
#*しかし知名度的にはマイナー検定であるためか、一般企業では評価対象になりにくく、難易度の割にはお買い損とも、、、、、
#*C級以上の合格者は大学受験や公務員採用試験で優遇される場合もあるため、国連職員を目指さないにしても受験する価値はある。実用英検やTOEICに比べてマイナーなのは否定できないが、、、、、


====44号三加茂東祖谷山線====
=== 全国通訳案内士試験 ===
#距離が長く峠越えが2回あるためかなりの時間がかかる。
#国土交通省の認定資格。語学検定としてはほぼ唯一の国家資格である。
#落合峠の南側は途切れているが国道439号まで行くことは可能。
#*「ほぼ」と書いたのは、教員免許を国家資格に含める場合があるため。
#深渕へはこの道が唯一。
#語学のスペシャリスト資格というだけでなく、観光業のスペシャリスト資格でもある。
#起点は北村の歩道橋があるところを斜めに入る大型車通行禁止の道。
#*しかし昔のような業務独占資格ではなく、あくまで名称独占資格に格下げされてしまったので、昔ほど取得価値は高くない、とも。現在は通訳ガイドの仕事は通訳案内士の資格がなくてもできる。
#*東みよし町の役場の前の歩道橋があるところからではないので注意。
#試験は筆記5科目(外国語、日本歴史、日本地理、一般常識、実務)と面接があるが、どの科目も非常に難易度が高い。特に外国語の英語と面接は実用英検1級とほぼ同じくらいであり、日本歴史と日本地理は高校の地歴よりも遥かに難易度が高い。
#**東からだとここから数えて3つ目の歩道橋があるところを鋭角に左。
#時々、この試験の科目免除のためだけに[[ベタなセンター試験の法則|大学入試センター試験]]を受験する人がいる。
#*センター試験の日本史Bで60点以上獲得すると、通訳案内士試験の日本歴史が免除になる。
#*センター試験の現代社会で80点以上獲得すると、通訳案内士試験の一般常識が免除になる。
#旅行業務取扱管理者(総合または国内)の資格を持っている人は、通訳案内士試験の日本地理が免除になる。通訳案内士試験の日本地理は旅行業務取扱管理者試験より難易度が高いため、優先的に旅行業務取扱管理者の資格を取得しておきたいところ。
#実用英検1級合格者またはTOEICで900点以上取った人は、筆記の英語が免除される。ただし面接は免除なし。
#*かつてはTOEIC840点でも免除対象になっていたのだが、英検1級に比べてあまりにもハードルが低すぎると批判を浴びたため、点数が引き上げられた。


====45号山城西祖谷山線====
==語学検定(その他)==
#32号と合わせかずら橋へのメインルート。
=== 日本語検定 ===
#元「祖谷渓有料道路」。
#ぱっと見外国人向けに見えるが..。
#23号→305号と降格し再び45号として主要地方道に復帰。
#*1級はマジで日本人でも分からない問題だらけだったりする。
===一般県道===
#*外国人向けのものは「日本語能力試験」と「日本留学試験」。
====101号船津野根線====
#キャラクターが[[東京/杉並区|杉並区]]のそれと似ている気がする。
#徳島県道では唯一県道で高知県との県境を越える。
====102号引田滝の宮線====
#県境は不通。
#*徳島県側は高速道路付近まで。
#実は一本松越えが県道。
#いつの間にか鳴池線からこの県道が始まるようになった。
====[[徳島の交通#34号石井引田線|103号上板引田線]]====
#上板以北はこの県道にしたほうがいいと思う。
#途切れているためこの県道だけで香川県に行くことは不可能だった。


====[[徳島の交通#3号志度山川線|104号菅谷阿波山川停車場線]]====
=== 漢語水平考試 ===
====105号多和脇線====
#中国政府が認定する国際的な中国語の検定試験。
#脇町から大窪寺への近道だが狭いためあまり使われない。
#*日本の実用中検や中国語検定の各級もこれに換算して表現されることも。
====106号穴吹塩之江線====
#数字が大きくなるほど難しくなり最高は6級。
#まともなのは穴吹から[[徳島自動車道]]の下まで。
#中国製ということもありリスニングの説明なども中国語しかない。
#この道で香川県に行こうとすると暮畑が狭くくねくねしておりしかもわかりづらい。
#NHKの「テレビで中国語」に出ていた段文凝先生が日本でのイメージキャラクターを務めていたこともある。
====[[徳島の交通#7号美馬塩江線|107号美馬塩之江線]]====
====108号勝浦三野線====
#香川側から行くと県境から徳島に入った地点で県道は終わってしまう。
#徳島側から行くと途中で別の道を通らなければ県境に行けない。
====[[徳島の交通#4号丸亀三好線|109号丸亀三好線]]====
====[[徳島の交通#6号込野観音寺線|110号込野観音寺線]]====
====[[徳島の交通#8号観音寺佐野線|111号佐馬路観音寺線]]====
====[[徳島の交通#9号新居浜山城線|112号新宮山城線]]====
====113号東祖谷山大杉停車場線====
#徳島県内は全て[[四国の国道#国道439号|国道439号]]と重複しているためなかったことにされている。
#*京柱峠を越える。
====120号徳島小松島線====
#小松島までの旧国道55号。
#新浜は4車線になったがよく混む。
#小松島市内の一部では大型車だけだが徳島方向への一方通行となっている。
====121号藍住吉成停車場線====
#区間のほとんどは29号に乗っ取られた。
#*新しい道ができたため旧道をこの県道に戻してほしい…
====122号板野川島線====
#この道と30号を使うと川島から徳島へ早く行ける。
#石井町藍畑を通る狭い道もこの県道らしいが謎。六条大橋の近くの堤防から北に行くのが本線なのに。
#*徳島川島線の名残か。
#吉野川を渡る橋は六条大橋と思いきや実は高瀬橋という潜水橋。
====[[徳島の交通#15号徳島吉野線|122号]][[徳島の交通#122号板野川島線|徳島川島線]]====
#今も石井町藍畑を通る狭い道がこれに指定されていると思われる。
====123号神山国府線====
#神山町と徳島市の境は断崖絶壁の狭路。
#石井との境から府中までは迷う。
#*観音寺の前を通る。
#終点をまっすぐ行くと29号と152号の重複部分に入る。
#実は行者野橋もこの県道。
#*阿野橋はこの県道ではなく124号。
#国府の変電所の中を通る。
#沿線に阿波史跡公園とライフル射撃場がある。
====124号阿野上線====
#広野から一の坂に行く道がこの県道扱いとなっているが実際は県道としては指定されていない。
#*将来的には広野から佐那河内に行く県道になるが一の坂から佐那河内は未開通となる可能性が高い。
#阿野橋は新しい橋となった。
#*この県道のほうがルートがわかりやすいのに。


====[[徳島の交通#34号石井引田線|124号]][[徳島の交通#122号板野川島線|石井板野線]]====
== 簿記検定 ==
====125号市場学停車場線====
*[[公認会計士#公認会計士試験の噂|公認会計士試験]]
#阿波麻植大橋という長い橋を渡る。
*[[日商簿記検定]]
#*この橋を2号にしてほしかった…
#旧道の潜水橋を渡るほうは起点から終点まで一本道。
====126号半田貞光線====
#つるぎ町の旧国道192号。
#東から来た場合この県道を使うと剣山へわずかだが国道438号を通るよりショートカットできる。
====127号美馬半田線====
#吉野川を渡るだけの県道。
#*131号や132号、199号、262号、266号も同様。
#実は阿波半田駅近くの跨線橋もこの県道。
====128号阿南羽ノ浦線====
#長生からスタートして那賀川橋を渡り北詰めから堤防を通り大京原橋北詰めから北に行く県道。
#バイパスができる前はこの県道が抜け道だった。
#長生から南島までは阿南市内をパスできる道。
====129号徳島津田インター線====
#徳島県道では最も最近に認定。
#昔はオーシャン東九フェリーに行く道、今は徳島南部道に行く道。
====[[徳島の交通#35号阿南相生線|129号阿南相生線]]====
====130号大林津乃峰線====
#小松島から南の旧国道55号。
#この県道と24号で阿南市をパスできる。
====[[徳島の交通#39号徳島鳴門線|130号]][[徳島の交通#14号松茂吉野線|徳島松茂線]]====
#起点はかちどき橋のところだったが北からも南からも全線のトレースは不可能だった。
#*南からだと当時文化センターがあったところは左にしか行けずトレースしたいのならいったん徳島駅に行かなければならなかった。
#**北からの場合徳島中央公園の横は南から北への一方通行のため実質上徳島町で終わっていた。
#松茂までの旧の国道11号。


====131号美馬貞光線====
=== 簿記能力検定 ===
#美馬市の中間と貞光の東を結ぶ吉野川を渡るだけの県道。
#全国経理教育協会(全経)が主催する簿記検定。主に経理関係の専門学校生が受験する。
====132号三加茂三好線====
#*全経の歴代会長の中には首相経験者の森喜朗氏や麻生太郎氏もいる。
#東みよし町だけを通る吉野川を渡るだけの県道はこれのみ。
#英検や秘書検定などと同じ、[[日本の省庁#文部科学省|文部科学省]]後援の民間検定である。
#*他は三好市も通っている。
#*かつては文部科学省「認定」の公的検定試験だった。
====135号牟岐港牟岐停車場線====
#階級は上級、1級、2級、3級、基礎簿記会計の5段階がある。
#国道55号と147号を結ぶわずかな県道。
#*同じ級数なら[[日商簿記検定|日商簿記]]より難易度は低い。目安としては全経の1級が日商簿記2級と同じくらい。全経の2級が日商簿記3級と同じくらい。
#牟岐の停車場線と港線を合わせている。
#**ただし主に全商簿記よりはやや難易度が高い。
#147号と別れてから牟岐の町役場の前まで行き橋をわたり右へ行き神社の前を右に行ったところが起点。
#全経の上級の合格者は日商簿記1級と同様に、[[税理士]]国家試験の受験資格が得られるという特典付き(厳密に言えば、学歴による制限が撤廃される)。
====136号宮倉徳島線====
#全経上級は日商簿記2級より難易度は高いものの、一般的には日商簿記1級よりはやや簡単と言われているため、[[税理士]]国家試験の受験資格を手っ取り早く得たいのであればこちらの方がオススメである。
#羽ノ浦から徳島県庁までを結ぶ。
#*ただし日商簿記1級と全経上級とでは出題傾向が微妙に異なるため、日商簿記1級に合格した人でも全経上級に落ちてしまうケースはある。日商簿記1級は計算力重視、全経上級は理論重視と言われている。
#*勝浦川で分断されている。
#全経上級は科目ごとの足切りがあるらしく、商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算のどれか1つで極端に苦手なものがあると、総合得点では合格でも、足切りで不合格になってしまう。科目合格(免除)制度もない。
#小松島市は迷走する。
#*これは日商簿記1級も同じ。
#*バイパスのすぐそばを通り2回バイパスと交差する。
#全経上級はあくまで税理士国家試験の前哨戦という位置付け。就職・転職活動での評価は日商簿記3級より弱いため、難易度の割にはかなり損している。
#沿線に恩山寺と立江寺がある。
#*そもそも全経の存在を知らない面接官も多いのでは?
#1級、2級では商業簿記と工業簿記の2科目が出題されるが、上級や日商簿記と違って科目合格(免除)が認められている。


====137号土成徳島線====
=== 簿記実務検定 ===
#土成を鳴池線から斜め右に別れて行くのがこの県道。
#通称「全商簿記」。主に商業高校生が受験する簿記検定。
#15号と重複して別れてからは吉野川北岸の堤防の上を走る。
#*ただし「商業高校生でないと受験できない」というわけではなく、普通科の生徒や社会人が受けても構わない。
#第十の樋門の上は信号による交互通行となっている。
#階級は1級、2級、3級がある。
#*しかも16トンの重量制限がある。
#*1級では商業簿記(会計部門)だけでなく工業簿記(原価計算部門)も出題される。ただし日商簿記と違って科目合格が認められているのが救い。
#終点にある吉野川の橋の下を通る道は高さ制限を超えた車が通ってしまう事故がよく発生する。
#*2級と3級では商業簿記のみが出題される。
#*このため高さ制限を超えた車に対して警告を出すようにしている。
#全商簿記1級の難易度は[[日商簿記検定|日商簿記]]で換算すると2級と3級の間くらいと言われている。
#全商簿記1級に合格すると大学の推薦入試で有利になる場合がある。
#就職活動においては、高卒の新卒以外ではほぼ評価されない。大学生、社会人なら日商簿記が欲しいところ。
#大学入試センター試験の簿記会計は、全商簿記1級よりも難易度が高いと言われている。
#全商では他にも珠算や情報処理など様々な検定試験を実施している。


====138号香美吉野線====
=== 国際会計検定 ===
#阿波市の吉野川堤防を通る県道。
#通称BATIC。東京商工会議所の認定資格。
#*県道標識一切なし。
#*BATICとは、「国際コミュニケーションのための簿記会計のテスト」(Bookkeeping and Accounting Test for International Communication)という意味である。
====[[徳島の交通#14号松茂吉野線|138号西条北島線]]====
#問題文が全て英語であるのが最大の特徴である。簡単に言ってしまうと、「英語による簿記検定」である。
====139号船戸切幡上板線====
#*問題レベル自体は[[日商簿記検定]]2級に毛が生えた程度なのだが、問題文が英語で書かれているというのもあって、実質的な難易度はかなり高くなっている。
#もうちょっとで美馬市に入るところから狭い道を永遠と走る道。
#*最低でもTOEICで700点以上取れるくらいの英語力がなければBATICに挑戦するべきではない。
#*岩津橋という吉野川で最も短い橋を渡る。
#合格、不合格という判定ではなく、1000点満点のスコアで評価される。
#**土成インターの付近は広いが。
#*最高ランクのコントローラーレベルに認定されるためには880点以上、その次のランクのアカウンティングマネージャーレベルに認定されるためには700点以上が必要。
#上板は迷走するが案内標識はしっかりしている。
#知名度は低く、難易度の割には社会的評価は微妙。
#沿線に札所が5つもある。
#*安楽寺、十楽寺、熊谷寺、法輪寺、切幡寺。
#終点からまっすぐずっと行くと15号と137号を通って徳島まで行く。
====140号大利辻線====
#黒沢湿原の南側は登山道。
#*しらさぎ荘のところは左。
#井川側からは腕山スキー場への道。
#昔は国道192号を東から来た場合辻の歩道橋がある交差点を鋭角に左に曲がらなければならなかった。


====141号大林那賀川阿南線====
== パソコン検定(情報系資格試験) ==
#大林でバイパスから旧道に入り一つ目の信号を左に入るのがこの県道。
*[[情報処理技術者試験]]
#*那賀川は鉄橋両端の歩道で渡る。
#敷地では昔は左へ行っていたが今は右へ行く。
#国道55号の北を通る2車線の道もこの県道。
#北から行った場合中島の踏切をこえたらすぐのところは左に行かなければならない。
#ほぼ迷走する。
====[[徳島の交通#25号日和佐小野線|142号福井由岐日和佐線]]====
====146号鶴林寺線====
#鶴林寺と283号を結ぶ。
====147号日和佐牟岐線====
#通称「南阿波サンライン」。
#海に飛び出すようなカーブがある。
#途中8つほど分岐点がある。
#*起点から順に外牟井の浜と環境バイオ研究所、第一展望台、明丸海岸とサンラインモビレージ、第二展望台、第三展望台、灘の水落集落、第四展望台、牟岐少年自然の家とモラスコ牟岐。
#**ただし最後の分岐点については鋭角に曲がるため大型車は厳しく大型車は日和佐から牟岐少年自然の家に行く場合たいていは国道55号から行く。
#終点付近には昔信号による交互通行のトンネルがあった。


====148号中部山渓轟公園線====
=== 情報検定 ===
#国道193号から轟の滝へ行く。
#通称「J検」。[[日本の省庁#文部科学省|文部科学省]]後援の情報処理に関する検定試験。
#ずっとまっすぐ行くと魚梁瀬のほうに行く林道に入ってしまうので寒ヶ瀬の橋の手前を右に行かなければならない。
#情報活用試験、情報システム試験、情報デザイン試験の3つの部門がある。
#*情報活用試験と情報デザイン試験が主に一般ユーザー向け、情報システム試験は主にエンジニア向けの部門である。
#情報活用試験は1級でも難易度はあまり高くなく、[[情報処理技術者試験#ITパスポート試験|ITパスポート試験]]と同じくらいである。
#*情報活用試験3級に至っては少しでもパソコンを操作したことのある人ならば一夜漬けでも合格できてしまうほど簡単である。
#IT系の専門学校や商業高校、工業高校の情報学科だと国家資格の[[情報処理技術者試験#基本情報技術者試験|基本情報技術者試験]]の前哨戦として情報システム試験を受験するところも多い。
#ぶっちゃけ[[情報処理技術者試験]]の完全下位互換。履歴書に書いても就職・転職はさほど有利にはならない。あくまで国家資格の前哨戦のつもりで受験しよう。
#*IT系の専門学校ではJ検の受験が推奨されているし、文部科学省のお墨付きでもあるので知名度自体は高いのだが。
#昔は情報処理活用能力検定試験(旧J検)という名前だった。文部科学省認定の資格であり、公的な評価も今よりずっと高かった。
#*旧J検の1級は[[情報処理技術者試験#基本情報技術者試験|基本情報技術者試験]]よりも難易度が高かったと言われている。旧J検2級が今の情報システム試験に、旧J検準2級が今の情報活用試験1級に、旧J検3級が今の情報活用試験2級に相当する。
#*今のJ検はあくまで文部科学省「後援」の民間検定試験である。


====149号腕山宮石線====
=== 日商PC検定試験 ===
#池田から140号を通っていくといつの間にかこの県道に入っている。
#[[日商簿記検定|簿記]]などで有名な[[商工会議所|日本商工会議所]]の認定試験。
#*しらさぎ荘のところです。
#知識科目と実技科目があり、前者はITパスポート試験のようなコンピュータの基礎知識を問う試験、後者はMOSのように実際にパソコンを操作してスキルを測定する試験である。
#西祖谷山に入るまでは左に谷川右に断崖絶壁という狭い道が永遠と続く。
#*実はJ検の情報活用試験の合格者は知識科目が免除になる特典がある。
#*しかも標識はずっと池田町松尾なのでカーナビがないとどこを走っているかがわからなくなる。
#[[商工会議所]]主催なだけあって、パソコン検定の中では比較的ブランド力が高い。
#橋は14トンの重量制限。
#他のパソコン検定に比べて実務を意識した内容になっている。基本的な操作スキルを重視したMOSとの違いである。
#起点の腕山は松尾川ダムへの道と265号の分岐点。
#小祖谷へは265号から行ったとしてもこの道を通らなければ行けない。


====150号佐古停車場線====
=== ICTプロフィシエンシー検定試験 ===
#佐古駅へ続く徳島としては珍しい4車線県道。
#昔は「パソコン検定試験」が正式名称であったことから、今でもP検の愛称で知られている試験である。
#佐古駅が高架のため下をくぐって30号へ行くこともできるようになった。
#名前からは分かりにくいが、実は[[ベネッセコーポレーション|しまじろうで有名なあの会社]]の認定試験である。
#*そちらは県道ではない。
#知識科目と実技科目がある。
#階級は1級、2級、準2級、3級、4級がある。
#*1級と2級は社会人向け、準2級と3級は高校生向け、4級は中学生向けという位置付けらしい。
#*1級は論述問題が課されるため、国家資格の[[情報処理技術者試験#ITパスポート試験|ITパスポート]]よりも難しいともっぱらの噂である。
#5級は公式サイト上で無料で受験できる。暇つぶしがてら受験してみてはいかがだろうか?
#*ただし5級は合格しても履歴書には書けません。


====151号蔵本停車場線====
=== Microsoft Office Specialist ===
#狭く短い。
#通称MOS(モス)。[[マイクロソフト]]社が公式に認定する、日本および世界で最も有名なパソコン検定。
#徳島大学病院の前から入る。
#競技種目(科目)はExcel、Word、PowerPoint、Outlook、Accessの5つ存在する。
====152号府中停車場線====
#*ExcelとWordはさらにスペシャリスト(一般)レベルとエキスパート(上級)レベルに分かれる。
#狭く短い。
#1科目単位での受験も可能だが、4科目合格すると「オフィスマスター」の称号が得られる。
#232号の終点がある。
#*オフィスマスターと認定されるためにはExcel上級、Word上級、PowerPointの3科目が必須で、残りはOutlookとAccessのどちらかに合格すれば良い。
====153号石井停車場線====
#一般レベルでは、Accessが最も難易度が高いと言われている。これは一般ユーザー向けの科目ではなく、プロのデータベースエンジニアが多く受験するため。
#狭く短い。
#知識重視の筆記試験は一切課されず、実技のみで合否を判定する。
#最近広い道で駅へ行けるようになったが県道はそのままとなった。
#事務職での採用条件として「MOSの有資格者であること」を課している企業もある。
====154号牛島停車場線====
#*就職・転職活動での評価は国家資格のITパスポートよりも高い。
#国道192号から徳島線の踏切の手前までは広めの道、徳島線の踏切の手前を左に曲がってからは狭い道。
#合格率が80%を超えるため簡単な資格だと誤解されがちだが、多くの人はパソコン教室に通って対策するため、ガチでパソコンが苦手な人が独学で合格するのは決して容易なことではない。
====155号鴨島停車場線====
#民間検定の中では日商簿記やTOEICと並んでメジャーな部類である。
#吉野川市の主要駅鴨島駅へ行く2車線県道。
#受験料が高すぎることで有名。1科目だけでも1万円以上かかる。さらにパソコン教室の費用やテキスト代を考慮するともっとかかる。オフィスマスターを狙おうとすると恐ろしい金額になる。
#昔は商店街として賑わっていた。
#*ただし一応学生なら割引制度が使える。
====156号阿波川島停車場線====
#川島で2号と逆方向に行くのがこの県道。
#曲がるところはわかりづらい。
#*電器店が目印。
====157号小島停車場線====
#美馬市にある唯一の駅へ行くだけの県道。
#狭く短い以外は言うことがない。
====158号貞光停車場線====
#徳島県道では最短。
#道幅は2車線ある。
====159号阿波半田停車場線====
#跨線橋もこの県道だと勘違いしやすい。(正解は127号)
#狭く短い。
====[[徳島の交通#44号三加茂東祖谷山線|160号阿波加茂停車場線]]====
====161号阿波池田停車場線====
#徳島唯一の全線アーケード商店街県道。
#路線バスも走る。
====162号箸蔵停車場線====
#狭く短い。
#箸蔵寺への玄関口。
====163号大歩危停車場線====
#かずら橋への玄関口大歩危駅に行く県道。
#急な坂があるため自転車は大変。
#歩危マートがある。
#*二号店もある。
====164号阿波大宮停車場線====
#最も北にある駅へ行くだけの県道。
#*徳島の停車場線では最も北ですね。


====165号板野停車場線====
===PAT認定試験===
#うずしおが止まる駅へいく。
#昔はパソコン認定試験と言っていた。
#旧の讃岐街道の部分は狭く踏切もある。
#1級〜3級がある。
#*踏切を南から行くと大型車が通行禁止になっている狭いほうが正解。
#*1級と2級の間に準1級がある。
====166号板東停車場線====
#狭く短い。
#駅からだと右へ曲がって旧鳴池線を通ってから鳴池線へ行く。
====167号北島池谷停車場線====
#南から行くと終点付近は狭くなるがなぜか50キロ制限。
#鳴門線の踏切をこえたらすぐに左に行くとこの県道の続きとなる。
#起点からだと旧吉野川沿いを走り最初の橋のところを左に曲がって橋を渡り鳴門市に入ったら突き当たりを左に行きガソリンスタンドの手前を右に行く。
====[[徳島の交通#167号北島池谷停車場線|167号池谷停車場線]]====
====168号地蔵橋停車場線====
#徳島の動物園や低い山弁天山の玄関口へ行く。
#狭く短い以外は言うことなし。
====169号中田停車場線====
#小松島の教習所のそばを通る。
#2車線幅。
====[[徳島の交通#178号1小松島港南小松島停車場線|170号南小松島停車場線]]====
====171号立江停車場線====
#立江駅から立江寺へ行く。
#狭く短い以外は言うことなし。
====172号羽ノ浦停車場線====
#非常に狭いところを入っていくのがこの県道。
#*羽ノ浦駅はこちらのところを入ると急に狭くなる。
#**具体的には駅から274号までの間が非常に狭くそこから130号までは2車線。
====173号阿南停車場線====
#阿南駅から正面に行き左に鋭角に曲がって旧国道55号が牟岐線の踏切を越えるところまで行く。
#*阿南駅は西口ですね。


====174号見能林停車場線====
== ビジネス系検定(簿記・情報系を除く) ==
#旧国道55号から193号と逆方向へ行く。
=== 環境社会検定試験 ===
====175号阿波橘停車場線====
#通称「eco検定」。東京商工会議所の認定資格。
#国道55号から130号に入り最初の信号が終点。
#自然環境についての基礎知識や、環境問題についての知識が問われる。
#起点に駅へ行く道はない。
#この試験の合格者は「エコピープル」と呼ばれる。
#*駅へは終点から行って最初の分かれ道を右へ行く。
#教養の試験というイメージが強いが、商工会議所の認定資格というだけあって、環境保全活動に力を入れている企業の場合、エコピープルの評価が上がる可能性がある。
====176号新野停車場線====
#*ただし、あくまで業務独占資格や国家資格の類ではないので、過度な期待は禁物である。
#狭く短い。
#他の商工会議所系の検定試験(日商簿記など)と違って、級の設定が無い。
#35号と新野駅を結ぶ。
====177号由岐停車場線====
#25号と由岐駅を結ぶ。
#*地図によっては25号と194号を結んでいたり194号と駅を結んでいるものがある。
#県道標識全くなし。
#全線で2車線が確保されている。
====178号小松島港南小松島停車場線====
#STUの船が2回しか来なかった小松島港と南小松島駅を結ぶ。
#最近新しい道ができたため起点から終点方向のトレースも可能となった。
#*昔は八千代橋の南が北から来た場合右折できないのでトレースできなかった。
#徳島の県道では最も名称が長い。
#駅からまっすぐ行く前のほうは170号にしてほしい。
====[[徳島の交通#25号日和佐小野線|178号日和佐停車場線]]====
====179号撫養停車場線====
#撫養駅と旧の鳴池線を結んでいたが大昔にとっくに廃止された。
====180号神宅停車場線・181号鍛冶屋原停車場線====
#これら2つは鍛冶屋原線の廃止に伴い廃止された。
====181号川内埠頭線====
#[[ザ!鉄腕DASH!!ファン|DASH]]のスポンサーになっている工場へ続く。
#*[[大塚製薬]]です。
#ほぼ工場の従業員用の県道。
#*国道11号に出る交差点は夕方渋滞しやすい。
====182号瀬戸港線====
#北泊の最も北へいく県道。
#南からは北に行くにつれてだんだん狭くなっていく。
#小鳴門新橋の下を通る。
#*廃墟となった鳴門ハイツという施設が見える。
====183号亀浦港櫛木線====
#通称「鳴門スカイライン」。
#四方見橋は景色はいいが高所恐怖症にとってはトラウマ。
#島田島へはこの県道の橋が唯一。
#*うずしおを船から見に行くときも。
====184号栗津港撫養線====
#[[徳島ヴォルティス]]を見に行くための県道。
#つき当たったところを左に行き運動公園の端を右に行くのがこの県道の続き。
#*その後突き当たりを右に行く(ちなみに左は旧道)
#**昔は旧の鳴池線との交差点から行き里浦から右に曲がっていた。
====185号栗津港線====
#大津橋の北から入る。
#起点は諏訪神社があるあたり。
#*184号も同様。
====[[徳島の交通#40号徳島空港線|186号徳島空港線]]====
====187号長原港線====
#徳島の航空隊へ続く。
#*港のかなり手前で県道は終わっている。
#全線2車線で快走できるが終点は渋滞しやすい。
====188号今切港線====
#北島の徳島自動車道の下が起点。
#旧国道11号と西条北島線の交点から行くと県道の標識があるが実はそこは県道ではなく手前を斜め左に行くのが正解。
====189号沖ノ州埠頭線====
#阿波しらさぎ大橋ができる前は徳島市内をパスできる道だった。
#徳島インターからイオンモールへの最短ルート。
#*吉野川の河口の橋ができたら最短ルートはこちらになる。
#阿波しらさぎ大橋の下が起点と思われがちだが実際は中央卸売市場に行く道との分岐付近が起点。
#*ヤフーカーナビや案内標識によればマリンピアの北緑地付近が起点扱いとなっている。


====190号徳島港線====
=== 品質管理検定 ===
#徳島港線ではあるが県道は福島新橋のところまで。
#別名「QC検定」。その名の通り、品質管理(Quality Control)に関する知識を問う検定試験。
#*福島橋から南に少し行ったところが始まり。
#まだまだ知名度が低い民間資格だが、合格者は工業系の職場では意外と評価される。
#イオンモールの前も県道になってほしかった…
#*企業によっては昇進の条件としてQC検定2級合格を課している場合もある。
#最後に国道11号への一方通行がある。
#目安としては2級以上が管理職レベル、3級が中堅社員レベル、4級が新社会人・学生レベルと言われている。
#*このためこの県道で港へは行けなくなっている。
#*社会人向けの試験だけあって、3級でも難易度は結構高い。
====191号富岡港南島線====
#1級は論述問題もあって、非常に合格難易度が高い。
#辰巳の工業団地から那賀川の南の堤防の上を通り旧国道55号までいく。
#*1級の合格率は10%を下回る。かなりの難関だ。
====[[徳島の交通#23号富岡港線|192号富岡港線]]====
#*1級受験者のうち論述問題以外に合格した人は準1級に認定される。
====193号中林港線====
#高校レベルの数学・統計学の知識が要求される問題がある。
#旧国道55号から174号と逆方向に行き北の脇海水浴場へ続く県道。
#受験者は製造業の関係者や理工系の学生が多いが、百貨店やホテルなどのサービス業や文系の学生の受験者も時々いる。
====194号由岐港線====
#田井の浜から由岐の街の中へいく。
#起点方向へまっすぐ行くと26号に行ってしまう。
#*広い道へ行かず右に行き斜め左に行くのが正解。
#一部車は入れず徒歩でしか行けないところがある。
#*車は194号の看板があるところを右に行くが県道は手前を右に行ってその先が徒歩しか行けない部分となる。
#日和佐道路と25号を結ぶ道もこの県道。
====195号日和佐港線====
#厄除け橋の北詰めから海の方向へいく。
====196号浅川港線====
#国道55号からまぜのおかや南阿波ピクニック公園に行く最良な道。
#起点は浅川漁協のあたり。
====197号鞆奥港線====
#国道55号の海部川の橋の南詰めから東へ行き海部川橋の南詰めを右に行く。
#*海部川橋の南詰めをまっすぐ行ったほうが近道だがそちらは県道ではない。
#起点は公園になっている。
====198号阿波土柱線====
#139号から阿波の土柱に行く。
#*起点と終点付近を除けば2車線道路。
====199号脇三谷線====
#美馬市にある吉野川を潜水橋で渡るだけの県道。
====200号蒲生田福井線====
#蒲生田岬へ行く道だが県道は楠ヶ浦の付近まで。
#福井から26号までは非常に狭いところがある。
====[[徳島の交通#38号沖ノ州徳島本町線|201号沖ノ州徳島本町線]]====
====[[徳島の交通#30号徳島鴨島線|202号北島田藍場線]]====
====203号鮎喰新浜線====
#地蔵越えは1.5車線で2車線のところもあるのだが大型車は通行禁止。
#南環状線が開通するまでは上八万から国道55号へのメインルートだった。
#*文化の森へのメインルートでもある。
#国道55号から新浜は29号に乗っ取られてしまった。
#起点は西からだと上鮎喰橋の東詰めから数えて2つ目の信号を右。
#*東からだと川内内科がある信号を左。
#地蔵院から南庄町に行く広い道もこの県道。
#*消防署と公園の間に出てくる。


====204号徳島沖州インター線====
=== 診療報酬請求事務能力認定試験 ===
#県道の認定は1995年だったが実現したのは2021年。
#医療事務の資格の中で唯一の公的資格(国家資格ではない)。厚生労働省の認定資格である。
#38号をまっすぐ行くとこの県道に入る。
#*これ以外の医療事務の資格は全て民間資格。
====[[徳島の交通#21号神山鮎喰線|204号広野鮎喰線]]====
#合格率は30%くらいで、医療事務の資格の中では最難関にあたる。
#かなり前から21号になったがこの県道の案内や標識はそれ以降も長い期間残っていた。
#*実務経験者から見ても難しい試験であるともっぱらの噂。
#*というかむしろ他が合格率が高すぎる。
#主に医療事務系の短大生や専門学校生が受験するが、学生でこれに合格できたらそこそこ優秀。
#*最近では医療経営・医療情報系の大学生の受験者もいる他、医療事務の最難関資格というだけあって実務経験者も受けに来る。
#医科部門または歯科部門を選択して受験する。
#この試験の合格者に対して資格手当を支給する病院も多い。


====205号西黒田府中線====
=== 秘書技能検定試験 ===
#29号に乗っ取られたため昔と比べるとかなり短くなった。
#数あるビジネス系検定の中でも[[日商簿記検定]]と並んで知名度、人気が高い。
#単独部は全線狭く30キロ制限。
#秘書検定という名前ではあるが、実際には全ての社会人に必要な一般常識やビジネスマナーなどについて問われる試験である。
#受験者は女性が多いが、ときどき男性もいる。
#試験は筆記と面接が課される。
#レベルは1級、準1級、2級、3級がある。
#文部科学省のお墨付きである。
#人気が高い資格ではあるが、正直これだけだと転職活動ではさほど有利にはならない。[[日商簿記検定|日商簿記]]やTOEIC、[[情報処理技術者試験#ITパスポート試験|ITパスポート]]などと組み合わせると良いかも。
#*高卒の新卒の就職なら準1級以上に合格していれば結構強いが、大卒者が秘書検定を履歴書に書いてもインパクトは薄い。
#合格率は1級でも30%程度であり、英検や日商簿記など他の検定試験と比べると難易度はやや低めである。


====206号西黒田中村線====
==その他の検定==
#狭い道が続く。
=== 日本漢字能力検定 ===
#新道は230号を乗っ取った。
#通称「漢検」または「漢字検定」。
#起点から行くと途中で3回右に曲がらないといけないところがある。
#多分検定試験といったらほとんどの人が最初に思い付く試験だと思う。
#*一回目は神社の鳥居が左に見えたらすぐ右、二回目は旧の30号との交差点を左に行ったあとすぐに右、三回目は右折したあと206号の標識があれば正解。
#京都の祇園に関連した博物館がある。
#南から行くと突き当たったらすべて左と覚えよう。
#*毎年12月12日前後に清水寺で行われるイベントとも関係がある。
#旧の30号との交差点はどちらから来ても左に行ったらすぐに右に曲がらなければならない。
#「Qさま!!」で最も名前がよく出る検定。


====207号鬼籠野国府線====
=== 実用数学技能検定 ===
#鬼籠野から一宮へのもう一つのルートだが狭い道が続く。
#通称「数検」または「数学検定」
#延命からは堤防を通るのが正解。
#漢検や英検と比べると地味な気がする。
#終点は上鮎喰橋の西詰め。
#*試験会場も上記2つと比べると遠いところに指定されることが多いし。
#*東からだと上鮎喰橋を渡ったらすぐに左。
#*Chakuwikiのユーザーバベルにもないし...。
#神山森林公園への裏道。
#[[出版社/さ・た行#数研出版|チャート式でおなじみの出版社]]とは関係ないらしい。
====208号一宮下中筋線====
#*読みは似てるけど字が違う。
#眉山の南を走る県道。
#二部構成であり、1次が基礎。2次が文章題に分かれている。
#起点が狭いためほとんどの車は一宮に入ったすぐの交差点で右折している。
#*同日開催。1次試験の結果によらず2次試験も受ける。
====209号八多法花線====
#*2次は電卓が使用できる。
#徳島の動物園へのメインルート。
#検定系の試験としては珍しく、途中退出が可能。<!--他にもあるのかな?-->
#動物園から南側が狭く迷いやすい。
#理科の先生に受検を勧められたことがある。
====210号大谷西須賀線====
#高校までは学習指導要領にて内容が決まっているため、準1級までは一から知識をつけられる詳しい参考書(問題集ではない)があるのだが、大学はそれがなくなり範囲も広くなるため1級に関してはそういったものはほとんどない。
#弁天山の近くを通る。
#幼稚園児レベルが用意され「かず・かたち検定」と呼ばれている。こちらはシルバースターと高難易度のゴールドスターに分かれている。
#動物園へ観光バスは素直にこの道から行きましょう。
#合格率は10級(小学2年生相当)までは9割以上、6級(小学6年生相当)まででも8割以上となっている。しかしそこから急激に下がり、3級(中学3年生相当)で6割、そこから級を1つ上げるごとに10%ずつ減少し、1級(大学相当)では1割程度となる。
====[[徳島の交通#29号徳島環状線|211号津田安宅線]]====
#漢字検定・英語検定と同様、一番受験者が多いのは3級。高校受験で加点や推薦の対象となるためである。
#末広大橋は昔有料道路だった。
#個人受験(一般受験者)と団体受験(通常そこに所属する人のみ受験可能)に分かれているのが一般的だが、それに加え「提携会場受験」なるものがある。個人受験と異なり当日の運営を会場側に委託するため受験料が1,500円ほど安くなり、また実施日程も多い。
====212号勝浦新浜線====
#勝浦と徳島の市町村境は不通。
#*勝浦からこの道で行こうとすると採石場に入ってしまう。
#50キロ制限の部分は一部狭いところがある。
#*堤防部分は若干狭く追い越しは禁止されている。
#33号の付近は堤防を通るほうが不正解。
====213号二條通新港線====
#小松島の短い県道。
#*昔小松島の駅があったところを通る。
#昔は18号で主要地方道だったがいつの間にか降格されてこの県道となった。
====[[徳島の交通#33号小松島佐那河内線|214号佐那河内小松島線]]====
====[[徳島の交通#18号勝浦佐那河内線|215号寺谷勝浦線]]====
#実質上[http://kn8.jpn.org/tm/course/course7/tokusima12/t12_032.html この写真の場所]のところが終点だった。


====216号花園日開野線====
=== 世界遺産検定 ===
#昔は狭かったが今はバイパスが完成。
#鈴木亮平が1級を取っているアレ。
#*小松島市内への南からのアクセス道路。
#意外と持っていると色々と役に立つ検定だったりする。
====217号田野勢合線====
#*その証拠に、学校でポスターが貼ってあったり、大学生協で取り扱っていたりする。
#120号と136号をつなぐ。
#受験料の一部はユネスコに寄付され世界遺産の保護に使われる。
#途中曲がらないといけないところを間違えると徳島方面やラブホテルに行ってしまう。
#国道55号のバイパスの赤石トンネルができた当初はこの県道を通らなければバイパスをトレースできなかった。
#*赤石トンネルができる前のバイパスの終点。
#終点に踏切あり。


====218号和田島赤石線====
=== パラオ検定 ===
#120号を徳島から来た場合まっすぐ行くとこの県道に入ってしまう。
#[[パラオ]]共和国に関する知識を問う検定。こんなんあるんやね。
#*小松島の赤石です。
#*公式サイトの情報によると「日本でのパラオの知識を広めるために一般財団法人 国際交流機構、一般社団法人 太平洋協会によって運営されている検定試験」とのこと。
#起点は海上自衛隊の基地となっている。
#1級から4級まである。
#*1級から3級までは有料検定。4級は無料でWEB受験ができる。因みに合格すれば、きちんと合格証がメールでPDFで発行される。


====219号古川長原港線====
==資格試験(情報系除く技術系)==
#今切川は渡船でつながっている。
=== 危険物取扱者試験 ===
#空港の下をトンネルでくぐる。
#甲種・乙種とあるが、甲種の方が乙種より取扱可能分野が広い。
#終点は松茂の工場内で他の県道と接していない。
#*危険物取扱者は、甲種が全危険物、乙種が特定種類の危険物、丙種が乙4の一部。
#長原と川内は迷走している。
#マーク式のため、採点が早い。1カ月かかる都道府県もあるが、東京は特に早い。試験終了1時間で会場に合格者受験番号が貼りだされ、翌日にはインターネット上で見れる。
#*阿波十郎兵衛屋敷のそばを通る。
#いろいろな会場があるが、東京の人は運営本部で受験。[[東京23区の駅/渋谷区#笹塚駅の噂|笹塚駅]]から徒歩。
====220号川内大代線====
#合格後の免状発行手数料は、東京だけ運営本部での直接支払いが認められている。
#今切川は開閉橋で渡る。
#受験者数は乙4がダントツで多い。主に工業高校の生徒が受験する。
#*昔は跳ね上げ橋だったが今は昇開橋になった。
#*乙1,2,3,5,6は、先に乙4を合格してから基礎化学・法令免除で受けるパターンが多そう。
#松茂以北は迷走する。
#*とくとくターミナル付近はルートが2つある。
====221号富吉久木線====
#旧国道11号から徳島インターへの道だが車が多くおすすめできない。
#終点からだと国道11号の手前は左に行かなければならない。
#1.5~2車線幅。


====[[徳島の交通#29号徳島北環状線|222号吉成久木線]]====
=== 消防設備士試験 ===
#29号が北島を突っ切るのに対しこの県道は今切川の南を迷走する。
#甲種が工事もでき、乙種は整備点検のみ。
#*29号の旧道として復活してほしい。
#*甲種/乙種にしかない類もある。前者は特類(特殊消防設備)、後者は6,7類(消火器、漏電火災警報器)。
#一部非常に狭いところがあった。
#危険物取扱者は業務従事していなければ何もしなくてよいのに対し、こちらは免状があるだけで講習受講義務が発生する。しかも類ごとに別々。たくさんあると出費がかさむ。
#(甲種特類除く)記述式問題があるため、危険物取扱者より採点が遅くなる。
#*なぜか記述問題内に選択式問題がある。


====[[徳島の交通#42号瀬戸撫養線|222号瀬戸撫養線]]====
=== 電気工事士試験 ===
====[[徳島の交通#39号徳島鳴門線|223号姫田鯛浜線]]====
#業務独占資格であり、学歴不問であり、なおかつ景気に関係なく安定した需要があることから、宅建士や危険物取扱者などと並び人気の高い資格。
#39号の北島以北の旧道として復活希望。
#電気業界のみならず、建設業界や不動産業界でも重宝される資格。
#*ただし収入自体は決して高いとは言えず、労働環境も過酷であるため、必ずしも万人にオススメできる資格とは言い難い。
#階級は第一種と第二種がある。扱える電力の範囲が異なり、第一種の方が範囲が広い。当然難易度も第一種の方が高い。そのため第一種は事実上の第二種の完全上位互換である。
#*個人商店や一般的な住宅なら第2種で十分。
#*より大きな施設(ショッピングモール、総合病院、学校など)の工事を行うためには第1種が必要。
#第二種は更新不要だが、第一種は免許の有効期限、更新制度がある。
#工業高校の電気科ではほぼ全員が電工二種を持っているといっても過言ではない。
#*というか電工二種を持ってないと問題視される。
#筆記は第一種でもさほど難しくないが、実技は第二種でも結構難しい。
#実は[[こちら葛飾区亀有公園前派出所|両津勘吉]]も電気工事士の資格を持っている。
#電気通信設備工事担任者と名前が似ているが、全く別の資格である。こちらは主にネットワークエンジニアが取る資格である。


====[[徳島の交通#41号徳島北灘線|224号大麻徳島線]]====
=== 電気主任技術者試験 ===
====225号檜藍住線====
#通称「電験」。電気工事士の上位にあたる資格。
#バイパスの完成により全線2車線となった県道。
#*電気工事士が作業員の資格であるのに対し、電験は監督・現場責任者の資格という位置付けである。
#*昔は西条北島線から北が狭かった。
#*本来は'''電'''気主任技術者試'''験'''の略称なのだが、いつの間にか電気主任技術者の資格の別名となってしまっている。
#ドイツ館から南に行くとこの県道に入る。
#難易度が高い順に第一種(電験一種)、第二種(電験二種)、第三種(電験三種)の3つの階級がある。
#藍住町の役場がある。
#*この3つは取り扱える電力の範囲の違いでもあり、当然ながら難易度が高い階級ほど範囲は広くなる。
#**イオンモールなどの大型商業施設や大規模な工場の監督になる場合は電験二種の資格が必要。
#**電験一種が必要な場所は発電所くらいである。
#超が付くほどの難関国家資格として知られ、最も難易度が低めの電験三種ですら合格率は10%にも満たない。
#*これは電気工事士とは比べ物にならないほど高度な専門知識に加え、高校上級レベルの数学や物理学の知識が必要になるため。並みの工業高校だとトップクラスに優秀な生徒じゃないと電験三種には合格できないと言われているほどである。
#**大学生でも文系や、理系でも化学系や生物系だと結構大変。
#*ただし電験三種は科目合格制度があるのと、有能な参考書が多いのが救いである。
#*最難関の電験一種に至っては司法試験や医師国家試験にも匹敵するほどの鬼門と言われることも多い。
#電気通信主任技術者と名前が似ているが、全く別の資格である。こちらは主にネットワークエンジニアが取る資格であり、工事担任者の上位資格である。
#電験一種または二種を持っていれば、弁理士試験の論文式筆記試験(選択科目)が免除される。
#*三種は対象外。


====226号津慈広島線====
===技術士試験===
#国道11号はトンネルでくぐるので直接行くことはできない。
#多くの国家資格が「業務独占資格(この仕事ができる)」であるのに対し、こちらは「名称独占資格(この肩書きを名乗れる)」である。
#ほぼ旧吉野川に沿う。
#*なので正直コスパが良い資格とは言い難い。難易度・名誉が非常に高いのは間違いないが。
====227号大麻北村線====
#**ただし建設、水道など一部の部門はその道でものすごく重宝される。
#旧吉野川の非常に狭い共栄橋がこの県道扱いとなっているが実際は県道としては指定されていない。
#専門分野は機械、海洋船舶、宇宙航空、電気電子、化学、繊維、金属、資源、建設、水道、衛生工学、農業、森林、水産、経営工学、情報、応用理学、生物、環境、原子力の20種。
====227号明神大津線====
#*工学部にしかないような分野が多い。理学部にある分野も工学的知識を問う問題あり、広範囲になるため理学部出身者よりも広く応用的側面を扱う工学部出身者の方が有利と思われる。
#国道11号の鳴門インターから北に行くバイパスができたためこの県道は廃止された。
#**だからか、合格者(官報に掲載される)を見ると機械・電気電子の合格者が多い。
====228号大谷櫛木線====
#*二次試験のみ統合技術監理部門がある。
#大谷焼きの近くから山をこえ国道11号へいく。
#*応用理学というのは、化学・物理・生物・地学をまんべんなく問うもの、といった感じ。
#昔はダンプカーがよく通っていた。
#*情報部門は[[情報処理技術者試験]]の高度区分(スペシャリスト)をも凌駕する超難関試験であると名高い。
#マイクロバスなら通行可。
#一次試験は誰でも受験できる。
#*「基礎科目」として設計関連・情報・数学/物理・化学/生物・環境/エネルギーの5分野から6問ずつ問題があり、全分野3問ずつ選択して15問、「適性科目」として技術者倫理を問うものを15問、「専門科目」として上記20分野のうち1分野を選び、35問中25問選択解答する問題がある。全科目マークシート方式・6割以上で合格となる。
#*関東地区で平成30年度に受験したかった人は2回も中止・順延となった。平成30年度は台風、令和元年度は新型コロナウィルスのため。結局令和元年度再試験での受験となった。
#*昔は教養科目と専門科目に分かれていたらしく、前者は数学・化学・物理・生物・地学に分かれていた。
#*電卓は持ち込み可能(というか実質必須)だが、関数電卓は使用不可のため、地味に面倒。
#*合格で「技術士補」になれるが、技術資格を持つ上司がいないと申請できないので、これだけだと微妙。
#二次試験は実務経験7年(または一次試験合格後の実務経験4年。統合技術監理部門はさらに3年)が必要で、勤務先の上司による証明書が必要。修士課程を出ていれば修了証明書でその分短縮可能。
#*昔は一次試験専門分野を問うマークシート方式の問題(20問中15問)と、専門分野(複数分野から選択)とプロジェクトマネジメントを問う論述式問題が出たが、令和元年度より専門分野を問う問題がなくなり、マネジメント関連の論述1本になった。
#*筆記試験合格者は面接もある。


====229号板野インター線====
===放射線取扱主任者試験===
#1号を南から右車線をずっと行くとこの県道に入ったあと高松道に入る。
#1,2,3種に分かれており、それぞれで取り扱えるものの種類が異なる。数字が低いほど広くなる。
====[[徳島の交通#34号石井引田線|229号六条羅漢線]]====
#1,2種は講習前に学科試験合格を要する。これらは科目数と試験日程に違いがある。
====230号第十白鳥線====
#*1種は(1日目)物化生・物理・化学、(2日目)管理測定技術・生物・法令の計6科目。
#ほとんどの区間でバイパス化され狭い道時代の面影は残っていない。
#**物化生は物理・化学・生物を浅く広く扱う感じだろうか。また、管理測定技術は物理・化学・生物の内容も含む。
#徳島鴨島線以北は206号と重複だがこれは謎。
#*2種は管理技術Ⅰ・Ⅱ・法令を1日で行う。1種の物理・化学・生物が管理技術Ⅰに、管理測定技術が管理技術Ⅱに相当する。
====231号高原石井線====
#1,2種の試験は年1回である。また、開催地も主要大都市のみである。
#起点は旧徳島鴨島線が正解。
#1,2種は合格後、3種は申し込み後講習(1種5日・2種3日・3種2日)に参加し、最終日の試験に合格する必要がある。こうして初めて資格が得られる。
#*そこから北に行けば堤防に行けるが県道ではない。
#*この講習は10-15万円程する。開催期間中は1日中拘束されるので学校・会社は休むことになる。また京都のみで行われるため、遠方からの人は宿泊が必要。
#徳島鴨島線のバイパスより南は2車線が増えたが一部では狭いところがある。
#*講習の試験自体は一回落ちても再試験がある。再試験に落ちると来年再度受講が必要。
#*北から行った場合見通し悪いところがあるので注意。
#*なおこの講習には18歳未満の者は参加不可能である(したがって、試験に合格しても免状は貰えません)。
#終点には踏切がある。
#特定の用途に限られるが、免状を持っていなくても、医師、歯科医師、薬剤師を放射線取扱主任者として選任することが可能である。


====232号平島国府線====
==資格試験(医療・福祉・衛生系)==
#平島と高川原を結ぶ県道と勘違いしやすい。
=== 医師国家試験 ===
#*高川原で230号につき当たったあと右に行き点滅信号を左に行くのが正解。
#超難関資格である割に、合格率はかなり高い。その理由は明らかだが。
#百姓一と石井・高浦の中学校がある。
#*そのためか、医学部へ入るための浪人は多くいるが、上の「司法浪人」に相当するような人はあまり聞かない。
#*高川原の小学校も。
#昔は春・秋の年2回実施されていたが、秋の試験で受かった医師、というとそれだけでちょっと、という空気もあったらしい。
#昔は醤油の工場があった。
#トラップ問題が必ず数個あり、俗に「禁忌肢」と呼ばれる。
#*これに設定された誤答を一定個数以上やらかしている場合、全体の点数がどれだけ良くても不合格になる。
#*本当にその選択肢どおりに行動すると、症状が余計に悪化する、患者の人権を著しく侵害する、そもそも違法行為、と言った内容。


====[[徳島の交通#30号徳島鴨島線|233号藍畑鴨島線]]====
=== 登録販売者試験 ===
#石井より西の旧徳島鴨島線はこれにしたほうがわかりやすくていいと思う。
#世間一般的には[[薬剤師]]の下位互換と思われがちだが、[[ベタなドラッグストアの法則|薬局]]では一般の店員よりも給料が高く設定されている。
#*そもそも薬剤師不足を補うために作られた資格だし。
#薬剤師と違って学歴による受験資格の制限は無い。
#昔は比較的簡単に取れる資格だったらしいが、近年は難易度が上昇傾向にある。
#*難易度的には危険物取扱者の乙4よりは難しく、甲種よりはやや易しい、という感じ。
#実は国家資格ではなく、都道府県の認定資格(公的資格)である。
#*試験実施日が各都道府県ごとに異なるのはこのため。
#業務独占資格であり需要もあるので就職・転職には強い。
  
=== 薬剤師国家試験 ===
#試験問題に『物理』がある。
#*化学や生物に比べて苦手な人も多いのではないだろうか?
#難関資格の割には多くの私立薬科大学では合格率が高い。これは出来の悪い学生を卒業させないように絞っているからである。
#*逆に国公立大学の薬学部では低い。例えば[[東京大学|東大]]薬学部生の薬剤師国家試験の合格率は40〜50%程度だ。


====234号高瀬神宅線====
=== 衛生管理者試験 ===
#西条北島線が起点と思った人は多い。
#社員の健康管理や職場環境の改善などが主な仕事。従業員50人以上の会社では必ず最低でも1人は有資格者を置かなければならない。
#*北から行って西条北島線とつき当たったら右に行き右手にガソリンスタンドがある信号のない交差点を左に行くのが正解。
#*従業員200人以上ならば最低2人以上、従業員500人以上ならば最低3人以上、従業員1000人以上ならば最低4人以上の衛生管理者が必要である。
====235号宮川内牛島停車場線====
#第一種と第二種がある。
#起点は案内標識ができる前は非常にわかりづらかった。
#*工業や農業、運送業、医療などの危険な作業が多い業種では第一種が必要。
#西条大橋ができる前は吉野川を潜水橋で渡っていた。
#*商業、サービス業なら第二種でもOK。
#15号以南は国道192号まで2車線になった。
#毎月試験が実施されるため受験のチャンス自体は多いのだが、会場がとても少ないのがネック。
====236号浦池南原線====
#*しかも会場は大都市に無い。
#浦池の農道の北もこの県道が続いているが何もない山の中に入ってしまう。
#受験の条件として「実務経験の年数」がある。大卒・短大卒・高専卒の場合は1年以上、高卒・専門卒の場合は3年以上の実務経験が必要。
#熊谷寺と法輪寺を結ぶ。
#*中卒の場合は10年以上の実務経験が必要。
#*しかしこの県道では遠回りとなる。
#*未成年者、学生の受験はほぼ不可能である。
====237号切幡川島線====
#*受験資格が厳しいように見えるが、職場の清掃や机の周りの整理整頓なども実務経験とみなされる。
#鳴池線から切幡寺に行く。
#試験では労働衛生、労働生理、関連法令の3科目が課される。
#川島から2号を通ると潜水橋を渡ってつき当たりを右に行くのがこの県道(左に行くのが2号)。
#*それほど難易度が高く無いと思われがちだが、一般常識だけで合格できるほど甘くは無く、高校の理科(化学、生物)の基礎レベルの知識が無いと正直厳しい。
#市場の八幡は迷いやすいが標識がある。
#*労働生理では感染症や食中毒に関する問題も出題される。
#切幡寺から藤井寺への近道。
#第一種試験では有害業務に関する範囲が含まれるが、第二種試験では除外される。
====238号川島西麻植停車場線====
#医師、歯科医師、薬剤師、保健師は試験に合格しなくとも自動的に衛生管理者の免許がもらえる。
#鴨島支援学校や徳島病院へのメインルート。
#*学校の保健体育の先生もね。
#起点がわかりづらい。
#工業系の職場ではこの資格が昇進の必須条件となっている場合もある。
#旧町境はわずかだけ県道としては途切れているが通り抜けることは可能<!--(googleマップでは県道扱い)-->。
#社内での評価アップに繋がる資格だが、転職に強い資格かと聞かれると正直微妙。
====[[徳島の交通#238号川島西麻植停車場線|238号敷地西麻植停車場線]]====
#船乗り向けに「船舶衛生管理者」という資格が別に存在する。長期間陸上生活から離れる特殊な業種だからである。
====239号牛島上下島線====
#*さらに言うと、衛生や労働環境に関することは基本的に厚生労働省の持ち分ながら、船舶業に関することが国土交通省の持ち分だという事情による。要は似通った仕事であっても船が絡むと部署違いになるというワケ。
#鴨島の町中を走る大型車通行禁止の県道。
#食品衛生管理者、食品衛生責任者は全く別の資格。
#*大型車が通れるのは元本名鴨島線の交点付近の2車線区間のみ。
====240号西麻植下浦線====
#あともうちょっとで川島に入るところで国道192号と別れて狭い道を永遠と走る道。
#向麻山の南を境に東はやや広いが西は狭い。
#終点付近朝はスクールゾーンとなり車両の通行が規制される。
====[[徳島の交通#31号鴨島神山線|241号本名鴨島線]]====
====242号植桜鴨島線====
#起点から鴨島町敷地は非常に狭く荒れている。
#ほぼ非常に狭い。
#起点に県道の標識ができ終点も案内ができたため以前と比べわかりやすくなった。
#藤井寺から焼山寺への最短ルートに使えそうだが非常に狭く荒れたところを通ることになるので普通車なら31号から宇度木を通って行ったほうが最短。
#*大型車は20号への大幅な遠回りを強いられる。
#**運転に自信がない人も。
====[[徳島の交通#43号神山川島線|243号寄井川島線]]====
====244号山川川島線====
#156号と分かれてからは吉野川市の徳島線沿いを狭い道で永遠と走らされる。
#ずっとまっすぐ行くと247号に変わる。
#125号との交差点は出合い頭に注意。
====245号二宮山川線====
#阿川から県西部への近道だが峠越えのロスが大きい。
#美郷から山川はこの県道を使わず[[四国の国道#国道193号|国道193号]]を通ったほうが早く安全。
#*起点は山瀬の歩道橋があるところを斜めに行き(東からなら鋭角に左に曲がる)すぐのところを右に曲がって踏切があればOK。
#神山側はヘアピンカーブが7つもある。
#*車や場合によっては切り返しも必要。
#美郷と神山の境には柳水庵がある。
#*藤井寺から焼山寺への遍路道と交差する。


====246号仁賀木山瀬停車場線====
=== 介護支援専門員実務研修受講試験 ===
#吉野川には橋がないので途切れている。
#名称だけ見ても何のことやら? だが、大雑把に言うと「ケアマネージャー」の資格試験である。
#*3号か125号が迂回路。
#*最終的な資格の認定は都道府県が行う研修によるのだが、その研修への参加要件を獲得するための試験、というわけ。
#大俣から鳴池線まではかなり狭い。
#*介護サービス提供計画の策定や、自治体・他種の福祉事業者との調整において責任者となるため、高齢者・障害者介護に関する資格では最上位に相当する。
#起点は奥日開谷集会所の分岐だが昔はもうちょっと先まであった。
#受験の要件を満たすだけでも、かなり遠大な道のりである。
#*奥日開谷集会所の分岐は右。
#*介護保険法施行規則113条の2に列挙された21種類の医療・福祉系資格の少なくとも1つを持ち、実務経験を5年以上有することが必要。
====247号船戸山川線====
#*2018年以降は、高齢者・障害者を対象とする自立支援相談業務の経歴を含むことも必須になった。
#川田で国道192号と分かれてからは吉野川の堤防の上を通る。
#*なお、だいたい半分の合格者は介護福祉士としての職歴で要件を満たしている。
#ずっとまっすぐ行くと244号に変わる。
#社会的な需要に比して、受験者数は減少傾向にある。
====248号奥野井阿波山川停車場線====
#*収入が、資格を得るハードルの高さや職務上の責任の重さに釣り合っていない、と見る向きが強くなっているからと思われる。
#船窪つつじ公園や高越山への道。
#*県道は少年自然の家があったところを少し下りてから。
#高越大橋とバイパスができてからは少年自然の家へ行きやすくなったがすぐに閉鎖されてしまった。
====249号井上川田線====
#高越大橋ができる前は国道192号と248号を結んでいたが高越大橋ができてからは248号だった橋へ行く道との交差点から始まる。
====250号三ツ木宮倉線====
#木屋平から美郷への唯一の道だが狭く荒れている。
====251号脇町曽江線====
#起点が狭くわかりづらいがほとんどが広い道。
#*終点で二手に分かれる。
====252号大谷脇町線====
#脇町の中心から大滝寺や美村が丘へ。
#実はくねくね道が二手に分かれているがなぜかは謎。
====253号山川海南線====
#ほとんど国道193号と重複の徳島県道では最長の県道。
#土須峠部分だけが単独でこの県道になっているかは謎。
====[[徳島の交通#24号穴吹木屋平線|253号川井穴吹線]]====
====254号田方穴吹線====
#終点付近は新しい橋ができたがブルーヴィラのあたりは徒歩しか行けないほどの狭い道が県道になっている。
#*素直に国道492号を通りましょう。
#弓立から知野橋は途切れている。
#*ブルーヴィラから北も途切れているぞ。
====255号端山調子野線====
#貞光の国道438号から峠を越えて国道492号へ行く県道。
#起点から最初の分岐は右に曲がって橋を渡るのが正解。
#2車線は起点付近のみ。
#つるぎ町の貞光と美馬市の穴吹の境にある峠からは三島に行ける林道がのびている。
====256号上蓮小野線====
#つるぎ町半田の街中は狭い。
#半田の街中を抜けてまっすぐの広い道へ行くととんでもないところへ行ってしまう。
#*右に曲がり橋を渡って左の2車線の道路が正解。
#土々呂の滝へはこの道しかない。
====257号蔭名小野線====
#於安パークへの道。
====258号小谷西端山線====
#この県道で高清から貞光へ行くことはできない。
#この県道の起点から先に行くとなんと304号の起点に行くことができる。
#土々呂の滝へのルートだが半田からしか行くことはできない。
====259号一宇古宮線====
#剪宇峠は不通だが最近車ですぐそばまで行けるようになった。
#*通り抜けそうだけどなぁ。
#どちら側も端点は地図によってまちまちで穴吹側から行くと正解は北又で剪宇峠は左の案内があるところは左。
#一宇側からだと上剪宇堂のところが剪宇峠への入口。
====260号中野木屋平線====
#一宇と木屋平を結ぶが途切れている。
#*一応中尾山を通れば通り抜けは可能。
#**木屋平からだと正解は右の分岐を左に行かなければならない。
====261号菅生伊良原線====
#一宇と東祖谷の菅生を結ぶが途切れている。
#*一応通り抜けは可能だが険しい小島峠を越えなければならない。
#国道439号から行った場合まずは旧道を通り橋のところから入って最初の分岐を右に行く。
#国道438号からは明谷の学校があった所からすぐの橋を渡ったところまでが県道。
====262号芝生中庄線====
#三好市の飛地から江口駅に行く吉野川を渡るだけの県道。
====263号高清貞光線====
#つるぎ町を通る予定の新しい県道。
#*徳島の県道では唯一国土地理院地図さえもまだ記載がない。
====263号加茂中庄線====
#三加茂の旧国道192号がこの県道だったが廃止された。
====264号出口太刀野線====
#44号を南から行った場合まっすぐ行くとこの県道に入る。
#*バイパスに入った場合も同様。
#吉野川は昔潜水橋を渡っていた。
#吉野川を渡るだけの県道と思われがちだが北から来た場合国道192号につき当たったら右に行き徳島線の線路と国道をこえる歩道橋があるところを左に行くのが正解。
#*昔はここをまっすぐに行っていた。
====265号腕山花ノ内線====
#小祖谷へは井川からこの道か池田から149号経由しか方法はない。
#140号とあわせ腕山スキー場への道。
====[[徳島の交通#44号三加茂東祖谷山線|265号落合阿波加茂停車場線]]====
====266号昼間辻線====
#美濃田大橋は9トンの重量制限がある狭い吊り橋。
====267号白地州津線====
#吉野川左岸を鳴池線と国道32号をつなぐ。
#若干狭い。
#池田湖や池田ダムがよく見える。
#新しい猪ノ鼻トンネルの開通で5号と国道32号をつなぐのも立派な道であるにもかかわらずこの県道となった。


====268号野呂内三縄停車場線====
==資格試験(法学・経済系)==
#雲辺寺への道。
=== 司法試験 ===
#*メインルートは国道192号側から。
#法曹三者になるための試験だが、これまで大きな制度改正を経てきている。
#起点から行った場合最初の分岐は左のコンクリート舗装が正解。
#*その改正論議を見ていると、関係各界(法曹界、産業界、官僚界など)の利害のぶつかり合いが大半。受験者のことはほんの片隅。
#吉野川は三好橋という昔は吊り橋今はアーチ橋で渡る。
#司法浪人、という階層まで生んだ。
====269号三縄停車場黒沢線====
#その受験対策指導だけで1つの産業が成り立っている。大学受験もそうだが。
#黒沢湿原へのメインルート。
#現在、予備試験ルートという、本来は傍流の筈のコースが事実上の主流になってしまっている感がある。
#漆川の神社のあたりが終点だが実際はここから少し行ったところを黒沢湿原への看板に逆らって右に行くのが正解<!--(ストリートビューで確認)-->。
#英語圏では「Bar Examination」というが、飲み屋のマスターになるための試験ではない。
====[[徳島の交通#269号三縄停車場黒沢線|269号漆川三縄停車場線]]====
#これに合格すると法曹三者だけでなく、[[弁理士]]、[[税理士]]、社会保険労務士、[[行政書士]]にもなれる。
#昔は本当に漆川の神社のあたりが終点だった。
#*つまり法律系試験の王様的存在である。
====270号一宇祖谷口停車場線====
#*これに合格すると公認会計士試験も一部の科目が免除される。しかしその逆パターンは無い。
#祖谷渓を通る道は元々この県道だった。
#*現在は32号に変更。
#しかし現在は国道から祖谷口駅に行くだけの道となっている。


====271号栗山殿野線====
===弁理士試験===
#32号を池田から行くと高いところに土讃線の線路がある橋の手前を右に入るのがこの県道。
#司法試験の特許関連法限定区分のようなものである。
#塩塚高原に行ける。
#*実際、業務も特許関連限定の弁護士のようなものである(ちなみに、弁護士は弁理士の業務を行える)。
====272号上名西宇線====
#マーク式問題→論述式問題→面接の順番で行われるのも司法試験と同じ。
#ホテルまんなかから入るのがこの県道。
#*マーク式問題と論述式の必須科目は特許法関連の問題で、論述式の選択科目は物理・化学・生物・情報の各分野と民法から選べる。
#*実はホテルまんなかの橋を渡ってから右の広い道が正解。
#**なお論述式の選択科目は、一部の国家資格を持っている者は免除される。対象となる資格は、修士号(理系または法学)、技術士、一級建築士、[[情報処理技術者試験#応用情報技術者試験|応用情報技術者]]、高度情報処理技術者、電験(一種または二種)、電気通信主任技術者、[[薬剤師]]、行政書士、司法書士、司法試験合格者である。
#妖怪伝説がある。
#選択科目に理系分野の問題が出るため、理系向けの資格試験と呼ばれている。
====273号大京原今津浦和田津線====
#最も有名な合格者は、おそらく菅直人さんだろう。
#終点付近で2手に分かれているが何回も経路変更があったからこうなった。
#*迷走時代の27号に沿っていく。
====274号坂野羽ノ浦線====
#坂野から羽ノ浦に行く。
#*終点付近は国道55号の旧旧道。
====275号敷地羽ノ浦線====
#128号と141号を結ぶだけの県道。
#実は今津小学校のあたりが起点。
====276号勝浦羽ノ浦線====
#羽ノ浦から勝浦への近道。
#起点から持井までは22号に乗っ取られた。
#終点からすぐの分岐は左に行かなければならない。


====277号中島古庄線====
=== 社会保険労務士試験 ===
#那賀川北の堤防を旧国道55号から河口までを結ぶ。
#労働保険、社会保険の専門家(スペシャリスト)。通称「社労士」。
====278号蛭子原西の久保線====
#*業務独占資格であり、有資格者は企業からの依頼を受けて社会保険に関する仕事を代行することができる。
#那賀川町の阿波中島駅の近くから国道55号の下の那賀川堤防を結ぶ。
#学歴による受験資格の制限があり、大学・短期大学・高等専門学校のいずれかを卒業していない者には原則、受験資格が与えられない。
#全線狭く30キロ制限。
#*専門学校は国に認可された学校のみ可。
====279号中島港線====
#*高卒や中卒の場合、行政書士や司法書士など一部の国家試験に合格した場合のみ受験資格が貰える。しかし殆どが難関国家資格であり、下手な大学を卒業するよりも取るのが大変である。
#全線2車線で那賀川科学センターに行く。
#難関国家資格であるが、意外にも午前・午後共に完全マークシート方式である。
#*出島川橋は中央分離帯がある。
#*しかし各設問ごとに足切りが設定されているのが罠で、総合得点が合格基準以上であっても足切りで地獄を見る受験者が非常に多い。
====[[徳島の交通#24号羽ノ浦福井線|279号南島福井線]]====
#難易度を他の士業と比較すると、行政書士よりは高く、弁理士・税理士などよりは低いという感じである。
====[[徳島の交通#22号阿南勝浦線|280号上大野上中線]]====
#弁護士の資格を持っていれば、試験を受けなくても自動的に社労士の資格も手に入る。
====[[徳島の交通#28号阿南小松島線|281号深瀬阿瀬比線]]====
====282号大井南島線====
#水井橋から那賀川の南岸を通っていく。
#那賀川橋から行くと那賀川の堤防を通りシーズという福祉施設を過ぎてからすぐのところを左折するのが正解。
#昔水没したことがある中学校の横を通る。
#お松大権現と阿南の支援学校が沿線にある。
#加茂谷から大野は一部を除き2車線。


====283号和食勝浦線====
=== 旅行業務取扱管理者試験 ===
#鷲敷から那賀川の右岸を狭い道で行き大井から鶴林寺へ山を登っていく。
#試験実施者が観光庁であるため、国家資格の範疇に入る。
#鶴林寺から太龍寺への近道に使える。
#「地域限定」「国内」「総合」の3種類に分かれており、提供できる旅行サービスの行先の範囲が変わる。
#*大型車や自信がないのなら16号→22号→24号→国道195号と大幅な遠回りとなる。
#*左から右の順に範囲が広くなる。右に行くほど上位互換性があり、「総合」資格だけ持っていれば全部扱える。
#終点は勝浦だがほとんどの地図では鶴峠でこの県道は終わっている。
#*上位の資格試験を改めて受けようとする際、共通性の強い科目(関係法令など)は下位資格に合格済みであることによって免除される。
#旅行代理店を営業する際、有資格者が必ず常勤者の中にいなければならない。
#*管理職であることは必須条件にされていない。
#*必要人数は少なくとも1名。勤務者が10名以上の場合は複数名の配置を求められるが、あくまでも観光庁による「行政指導」に留まる話。
#「国内/海外旅行実務」の科目が、相当なくせ者。
#*交通機関の正規運賃計算を行うのだが、今の時代、アナログ計算で発券などしないし、各交通機関が提供するパッケージ料金も多様化しているため、時代に即さないとの見方も。
#*観光地理分野は、一般常識試験の範囲を超えた出題も多い。但し地理歴史マニアに有利と言う側面もある。
#*「総合」を狙う場合は、当然に英語ができなければならない。
#なお、ツアコンとしての業務をするためには「旅程管理主任」という全く別の資格を取得しなければならない。
#総合または国内の合格者(地域限定はダメ)は、全国通訳案内士試験の日本地理が免除になる。


====[[徳島の交通#27号阿南那賀川線|283号長生宝田線]]====
=== ファイナンシャル・プランニング技能検定 ===
====284号山口鉦打線====
#こんな名前だが国家試験であり、合格者にはファイナンシャル・プランニング技能士の称号が与えられる。
#月夜を境に北はそれほどでもないが南は狭い峠道。
#*業務独占資格ではなく、あくまで名称独占資格に留まる。
#平等寺が近くにある。
#ファイナンシャル・プランナー(FP)は職業の名前であり、必ずしもこの資格の有資格者のことを指すわけではない。
#「山口」と「福井」を結ぶ。
#*また、この資格以外にも、FPとしての能力を測定する民間試験がいくつか存在する。
#一般的に同じ級数なら[[日商簿記検定]]より簡単と言われている。
#*だが1級だけ飛び抜けて難しいのは日商簿記と同じである。
#お金に関する知識を身に付けるという観点ではとても良い試験である。就職に強い資格というわけではなく、実生活の役に立つ資格であると言える。
#*だが就職活動の観点で言えば(たとえ1級でも)これだけでは正直弱い。日商簿記や宅建士、行政書士、社労士、中小企業診断士などと組み合わせると強いかも。
#学科と実技がある。
#*3級は学科、実技ともにマークシート方式。学科は2択または3択、実技は全て3択問題である。
#*2級は学科は4択のマークシートだが、実技は記述式で計算問題もある。
#*1級は学科にも記述問題が含まれる。
#実技試験の実施団体は金融財政事情研究会(きんざい)と日本ファイナンシャル・プランナーズ(FP)協会の2つがある。どちらかを選択して受験することになる。
#*傾向としては、きんざいは市販の問題集に忠実な問題が、FP協会は新聞の経済ニュースをテーマにした問題が出題されやすいと言われている。
#*問題数はFP協会の方が多いが、難しい問題はきんざいの方が目立つ。
#*1級の実技はきんざいとFP協会で形式が大きく異なる。きんざいは面接試験、FP協会は論述問題を含む筆記試験である。


====285号戎山中林富岡港線====
=== 中小企業診断士試験 ===
#阿南市を迷走する県道。
#簡単に言ってしまうと、中小企業に対して経営に関するアドバイスを行う、コンサルタントの資格である。
#見能林はルートが2つあるがこれは謎。
#業務独占資格ではなく、あくまで名称独占資格に留まる。
====286号津乃峰筒崎線====
#この資格を持っていても独立開業する人間は少なく、企業内診断士として働く者も多い。
#桑野から阿南市の中心に行くときに国道55号と国道195号をショートカットする。
#第一次試験と第二次試験の2段階で合格者を絞り込む。
====287号福井椿泊加茂前線====
#*第二次試験は第一次試験の合格者のみ受験できる。なお第一次試験の合格は翌年度まで有効である。
#福井からこの県道でYMCAに行こうとすると軽自動車しか通れないかなり狭い道を永遠と通ることになる。
#第一次試験では経済学(政策含む)、財務会計、企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業経営の7科目が課される。
#*このため椿坂トンネルを通り200号から行くのが無難。
#*第一次試験はマークシート方式である。
#YMCAの部分は県道になっていないが通り抜けることは可能。
#*科目合格制度が翌々年度まで有効になっている。
====288号小勝島公園線====
#*他の国家資格を持っていることで科目免除が認められる場合がある。
#四国電力の施設がある。
#**公認会計士試験の合格者(論文試験で経済学を選択した場合のみ)、不動産鑑定士、経済学博士は診断士試験の一次の経済学が免除になる。
#ずっと行くとトンネルと橋を渡って発電所に行ってしまう。
#**公認会計士または税理士の資格を持っていれば、診断士試験の一次の財務会計が免除になる。
====[[徳島の交通#26号由岐大西線|288号福井豊野由岐線]]====
#**弁護士の資格を持っていれば、診断士試験の一次の経営法務が免除になる。
====289号赤松由岐線====
#**技術士(情報工学部門)や[[情報処理技術者試験#応用情報技術者試験|応用情報技術者]]などの資格を持っていれば、診断士試験の一次の経営情報システムが免除になる。
#19号と国道55号の間は不通。
#第二次試験は論述式4科目と面接が課される。
#国道55号から木岐駅への道。
#*論述式で課されるのは「組織・人事」「マーケティング・流通」「生産・技術」「財務・会計」の4科目である。
====290号日浦野田線====
#19号から山の中へ入り込む県道。
====291号竹ヶ谷鷲敷線====
#起点は淡水荘から少し山の中に入ったところ。
#途中の相生トンネルは最近新しくなった。
====292号西納大久保線====
#291号ともみじ川温泉を結ぶ。
====[[徳島の交通#36号日和佐上那賀線|293号小浜日和佐線]]====
====294号北河内奥河内線====
#美波町日和佐を走る旧国道55号。
#日和佐道路と牟岐線を続けてくぐる。
#日和佐道路ができる前はウミガメを見に行く時にこの県道を使っていた。
====295号木沢上那賀線====
#国道193号の沢谷橋から川沿いを山の中に入っていく。
#四季美谷温泉がある。
====296号助上那賀線====
#木頭から霧越峠へ行く。
#上那賀の平谷で国道193号に入ってしまった場合この県道で国道195号に戻れる。
====[[徳島の交通#37号牟岐海南線|297号小川牟岐線]]====


====298号上皆津奥浦線====
== 資格試験(不動産系) ==
#海南の相川の山奥から国道193号を経由して海部駅までを結ぶ。
*[[宅地建物取引士試験]]
#*海部駅は昔は牟岐線の終点だったがDMVの導入によって阿佐海岸鉄道の駅となった。
#**その海部駅には開業から阿佐海岸鉄道を走ってきた車両が置いてある。
#海南の国道193号を北から行くとこの県道に入る。
#*国道193号が橋を渡るところは直進です。


====299号四方原海部線====
=== 不動産鑑定士試験 ===
#海陽町の旧国道55号。
#8士業の一角であり、不動産関係では最高峰の資格であると名高い。
====300号芥附海部線====
#この資格を持っていれば、専門家として不動産の価格を評価することができる。
#この道で宍喰から海部へは抜けられない。
#司法試験、公認会計士試験と並ぶ最難関級の文系国家試験と呼ばれることもあるが、現実はその2つより1ランク下である。
====301号久尾宍喰浦線====
#合格するのに必要な勉強時間は[[宅地建物取引士試験|宅建]]の10倍以上と言われている。
#宍喰の街中から山の中へ行く。
#試験は短答式と論文式の2段階がある。論文式試験は短答式試験の合格者のみ受験資格がある。
#101号の起点がある。
#*短答式試験の合格者は、その年の翌々年まで短答式試験が免除される。
#ショートカットできる林道があるが県道のほうが2車線区間もあるのでどちらが早いかはわからない。
#短答式試験では行政法規と鑑定評価の2科目が課される。
====302号鯛浜中村線====
#*行政法規だけでも宅建を超えるボリュームである。
#フジグランの付近が県道でなくなったせいで今切川沿いを29号と14号をつなぐだけの短い県道となってしまった。
#論文式試験では民法、経済学、会計学、鑑定評価(演習)、鑑定評価(論文)の5科目が課される。
====[[徳島の交通#41号徳島北灘線|303号大麻北灘線]]====
#*司法試験の合格者は民法が、公認会計士試験の合格者は会計学と「会計士試験に合格したときに選択した科目」が免除される。
====304号木地屋赤松線====
#短答式試験が終わってから2ヶ月以上経ってから論文式試験が実施されるが、短答式試験が終わってから論文式試験の対策を始めたのではとても間に合わない。短答式と論文式の両方を同時並行で勉強する必要がある。
#[[四国の国道#国道438号|国道438号]]を貞光から剣山に行くときまっすぐ行くとこの県道に入ってしまう。
#*鑑定評価はかなりの曲者で、数学が苦手だと苦戦は必至だろう。
#起点から先に行き峠を越えると258号の起点に行くことができる。
#論文式試験に合格してもすぐに不動産鑑定士を名乗ることはできず、研修(実務修習)を受けて修了試験に合格する必要がある。
====[[徳島の交通#45号山城西祖谷山線|305号一宇山城線]]====
#*その研修も曲者で、最低でも1年以上かかる上に受講料もかなりの高額である。
====308号古屋日浦線====
#国道195号が桜谷トンネルでショートカットするのに対しこの県道は那賀川沿いを回っていく。
#非常に狭いので自転車で行くことをおすすめする。
#*起点付近と終点の吊り橋の手前付近は2車線あるが。
====309号金目宍喰浦線====
#自転車道を除く徳島県道では最大の番号。
#*とともに最も南にある徳島県道でもある。
#**単独ではね。ちなみに県境を越えるものも含めると最南は101号となる。
#旧国道55号のうち最も南を通る。
#海洋自然博物館や海の中が見れる船に行ける。
#*マリンジャム、ブルーマリン。
#**ここに行くには南から行ったほうが広いので吉。
#昔みとこ荘というのがあった。


===自転車道===
=== 土地家屋調査士試験 ===
====401号鳴門徳島自転車道線====
#8士業の一角だが、行政書士や司法書士などに比べて影が薄い。まあ海事代理士よりはマシな気もするが、、、、、
#吉野川大橋から堤防を東に行く県道。
#不動産系資格としては難易度・社会的評価ともに不動産鑑定士に次ぐ2番手である。合格するのに必要な勉強時間は[[宅地建物取引士試験|宅建]]の3倍以上とも。
#*鳴門徳島サイクリングロードの標識も目印である。
#試験は午前、午後、面接の3段階がある。
#途中空港で途切れる。
#実は午前試験は免除制度がある。というか午前免除を使わないで合格するのは非常に困難である。
====402号阿南徳島自転車道線====
#*測量士補、測量士、二級建築士、一級建築士のいずれかの資格を持っていれば土地家屋調査士試験の午前が免除される。
#勝浦浜橋の南詰めから入る。
#**この中なら測量士補が一番オススメ。他の3つよりずっと簡単に取れる。合格率も40%くらいあり、工業高校生の合格者も多い。
#海沿いを走るところもある。
#***ちなみに測量士補試験より、土地家屋調査士試験の午前の部の方が問題が難しい。
#阿南徳島サイクリングロードの標識も目印である。
#*午前では平面測量や作図の知識が、午後は主に民法や登記などの知識が問われる。
#法律試験ではあるが、測量や製図の知識が必要になるため、理系に比較的有利な試験でもある。
#午後の部でほぼ勝負が決まる。面接試験で不合格になってしまうのは非常に稀なケース。
#*万が一面接で落ちてしまっても、翌年までは筆記試験(午前・午後)が免除される。


==鉄道==
=== 管理業務主任者試験 ===
*[[四国旅客鉄道]]
#簡単に言ってしまうと、[[宅地建物取引士試験|宅建士]]のマンション限定バージョンみたいなもの。
**[[土讃線]]
#2001年(平成13年)に誕生した比較的新しい国家資格であるため、いまいち知名度が低い。
**[[高徳線]]
#より難易度の高い資格としてマンション管理士なんてのもあるが、出題範囲は重複する部分も多いため、ダブルライセンスを狙うのもアリ。
**鳴門線
#宅建試験に比べて出題範囲こそ狭いが、問われる知識の深さでは管業の方が一枚上手。
**徳島線
**[[牟岐線・阿佐海岸鉄道]]
#徳島最大の駅[[徳島駅]]の隣の駅は無人駅。
#*その徳島駅は、島というか中州というか微妙なひょうたん島にたっている。
#*その路線は昔は川が流れていた。徳島公園との境目にある溝がその名残。
#新幹線の最寄駅は新神戸駅である。
#*最寄り駅というより乗り継ぎ駅といった方が正しい。
#*間違っても岡山駅ではない。
#*西明石駅では?
#**阿波Ex.神戸という新神戸直通新幹線乗継ぎバスがあるからですよ。
#*ちなみに北西部の県民にとっては岡山駅が最寄駅。
#*徳島(北西部除く)には新幹線に乗ったことがないという人すら未だにいる。徳島市から東京へは飛行機か夜行バス、大阪へは高速バスで事足りるため。
#電車に近いが、電車と違う正体不明なものが走っている。
#*目撃者の声
#**徳島県に1度行ったことがあります。「電車」に乗って驚いたことがありました。
#**発車するまでの間、私が普段乗っている電車は静かですが、ゴーゴー音がしていた。
#**1番端の車両の屋根に穴が空いていて、そこから煙が出ていた。
#**架線がない!「こ、これって電車じゃないのぉ?」
#**寒い日と暑い日は停車中ドアを自分の手で開けていた。
#**似たようなのは、わりと全国どこにでも走ってます。
#*モノレール(ゆいレール)を電車とすると、日本で唯一電車の走っていない都道府県になる。(ただしロープウエーはある。同じくJRの電化率0の高知には土佐電鉄がある。)
#**一応そんな徳島にもモノレールがある言えばあるんだが・・・。
#*電車じゃなくて汽車…
#*県外で思わず汽車と言ってしまい、笑われる。
#*逆に徳島で「電車」という言葉を口にすると即座に「徳島に電車や走っとれへんぞ~」と突っ込まれる事になる。
#*鳴門駅で出発した汽車を止めてバックして乗せてもらったことがある。これ噂じゃなくて実話。
#**バックはさすがに知りませんが、動き出した汽車がまた止まって扉が開き、遅れて来た乗客を乗せる…みたいな事は日常茶飯事ですね。
#**高校時代は汽車通だったのですが、止めてもらったことは何度もあります。
#**走り出した汽車を止めてもらおうと車掌さんに目配せしたら「飛び乗れ!」と言われ、車掌さんがいつも身を乗り出している入口から飛び乗ったことがあります。
#*正確には気動車という
#徳島県民の感覚としては「電車が走っている所=都会」。
#*なので、どんなに田舎でも電車さえ走っていれば徳島県民は「都会やな~」と言ってくれる。
#*お隣、兵庫県の加古川線谷川―西脇市を見たらどう思うだろうか?
#*あそこは1両編成のワンマン電車が1日9便、土曜日は7便。
#*初めて乗った電車は[[南海電気鉄道|南海電車]]。
#**それは30歳以上の世代に限られる。
#***若い世代は多分JR予讃線や琴電が初めての電車体験になる方が多いと思う。
#****四国内より神戸・大阪の地下鉄や阪急・阪神・山陽・JR西辺りになる可能性のほうが高いようにも思える。
#*電車のモーター音を聞いただけで「都会に来た!」とテンションが上がる。
#**6両編成位の電車を見ただけでも「都会に来た!」とテンションが上がる。
#***都会人とは感覚が全く正反対。都会人は逆に1両編成の列車を見て驚く。
#目の前で動き出した汽車は扉を叩けば止まってくれるもんだと思っている。
#*何時もの習慣で都会でも同じ様な事をする徳島県民が多い。しかし当然の如く都会では再び列車が止まる事はない。
#*私は[[大阪市高速電気軌道谷町線|谷町線]]で目の前で閉まった扉を叩きましたが、開けてはくれませんでした(汗)。
#*逆に都会人が徳島で乗り遅れると、車掌が非常ブレーキを掛けて止まってくれるので、これまた驚く。
#神戸~淡路~鳴門の鉄道建設を未だに諦めていない。
#*何とか観光施設を作ろうと先が見えない同計画に見切りをつけて、兵庫県と旧南淡町の反対を押し切り大鳴門橋の鉄道部に観光施設を作った。
#*ところがこれが徳島の発展を阻害している。なので紀淡海峡トンネルや明石・鳴門両海峡にトンネルを通して新幹線を含めた鉄道を走らせるしか道はない。だから本心は淡路島を含めて徳島他四国・東九州に新幹線などの高速鉄道が走ることなのである。
#**これで徳島も電車の洗礼を受けるし、「電車が走っているところ=都会」と言う間違った感覚ともオサラバである。
#**川島令三氏は明石海峡大橋の片側3車線のうち1車線に線路を敷いて[[阪急電鉄|阪急電車]]を乗り入れさせることを提案しているがせめてそのくらいはやってほしい。
#**もし徳島と京阪神が鉄道で結ばれると徳島は今まで以上に近畿地方と一体化するだろう。
#*明石海峡大橋に鉄道を通さなかったのは最大の失敗。徳島が日本で一番交通が不便な県であるという不名誉な地位を決定づけた。
#**[[宮崎]]も不便さでは徳島に負けていないと思う。どこに行くにも航空機が必要不可欠だし(あとは高速バス)鉄道はたとえ行き先が福岡であっても使い物にならない。
#阿佐海岸鉄道は駅が3つしかない。
#*沿線は過疎地域の真っ只中なので、同鉄道は開通以来ずっと赤字。
#愛媛に鉄道で行きづらい・・・必ず高知か高松は通過しなくてはならない・・・
#*そもそも愛媛へ行く人自体がそんなにいない(但し、北西部は除く)。
#県内の鉄道は殆どJR線なのに駅間距離が非常に短い。発車したかと思うと直ぐ次の駅に着く。
#*なので他県でJR線に乗ると、各駅停車でも特急の様に感じる。
#*山陽本線の各停に乗ったら駅間がめちゃめちゃ長かったのでビックリしました。
#一定の年代以上の県民は今だに特急の事を急行と言う。
#「青春18きっぷ」で東京方面へ行く時は徳島駅前から高速舞子まで高速バスで移動するのが基本。
#高校生の通学・帰宅時間帯の汽車にはなるべく乗りたくない。
#*実質高校生の貸切状態になっている。走り回るわ、物は投げるわ、大声は出すわ、やりたい放題。
#**勿論ちゃんと乗っている高校生もいますが…。
#***そんなのどのローカル線に乗ったって同じ。
#京阪神の電車'は各駅停車でも速く感じる。
#*徳島の汽車が遅過ぎるのか、京阪神の電車が速過ぎるのか…。
#実は徳島を走っている新型気動車の方が、[[大阪環状線]]を走っている電車よりも高性能。
#*しかし誰もそんな事には気付いていない。
#車の免許を取ると汽車には乗らなくなる。
#*京阪神に行った時しか鉄道は使わない、という県民も少なくない。
#**一番よく乗る路線が[[大阪市高速電気軌道御堂筋線|御堂筋線]]という県民さえ存在する程。
#***むしろほとんどの県民が近畿の鉄道しか乗らないと思う
#**あとは東京に行った時に[[東京モノレール]]か[[京浜急行電鉄|京急]]、そして[[山手線]]を利用する程度。京阪神・首都圏以外では鉄道を使う機会はまずないといっていい。
#*関西に行く時はバス、東京に行く時も飛行機か夜行バスなので、徳島のJRは地域輸送(特に高校生の通学)だけといっても過言ではない。
#上の項目にもあるように、ドアをたたけば汽車が幾らでも待ってくれるもんだから、しょっちゅう2~3分程遅れるが、誰も気にしちゃいない。
#*県内のJR路線は徳島駅周辺を除いてほぼ全て単線なので、行き違いによる遅れを考えたダイヤを組んでいる。だから終点に着くころには、少しの遅れならもとに戻っている。
#人口が多い地域に鉄道が通っていなかったり、逆にとんでもない過疎地域に駅があったりとかなり不便である。その為、汽車を利用したことの無い県民が大勢いる。吉野川の川幅が広すぎたのが一つの大きな原因であることは否めない。
#路面電車やライトレールといった地図で分かりやすい移動手段がないため、観光客にとって観光しにくいらしい。
#*せっかく訪れてくれた観光客に「徳島市内ですら移動が不便」と言われてしまう。
#**まあ市内にそうまでして行く観光名所もないのだが・・・せいぜい眉山と徳島城ぐらい。阿波踊り中はどうせ交通が麻痺するし。


==航路==
==その他の資格試験==
#明石海峡大橋の開通でほぼ全滅した。
*[[運転免許証]]
#*徳島~近畿を結ぶ航路として唯一残った[[南海フェリー]]もかなり苦戦している模様。
#**しかし南海フェリーが無くなると[[和歌山]]へ行くのがめちゃめちゃ不便になるので、何とか頑張ってもらいたい…。
#*航路が撤退すればする程、高速バスが繁栄していった。そして今や徳島~大阪間の高速バスは全国有数のドル箱路線に。
#*南海フェリーは危機感にかられてか[[南海電気鉄道|親会社]]と手を組み「好きっぷ2000」を販売。徳島・徳島港のバスを含めても最安値で大阪難波・[[関西国際空港|関西空港]]まで行けるルートとした。
#**この構図は自社で破格の運賃設定をしている神戸~高松のジャンボフェリーに似たものを感じる。南海も徳島へのバスを運行しているのに。
#**バスではツアーバスから乗合に昇格した[[海部観光]]が最も安いだろうが、それでも2,500から2,800円はする。
#どう県が言い訳をしても、沖洲マリンターミナルは税金の無駄使いだ。
#*開業したのが1994年、航路が無くなったのが2002年…結局ターミナルとしては8年しか使われなかった。
#*海上空港である関空への航路もあったのだが、舞子・阪神高速経由の高速バスに負けて撤退。
#小松島港の今の寂れ様に悲しくなる。
#*かつては↑ココが京阪神から徳島への玄関口だった。
#北九州~徳島~東京を運行しているオーシャン東九フェリーは、今や四国と東京を結ぶ唯一の長距離フェリー。
#*かつては高知から複数の便が出ていたのだが、陸上交通に押されて全て廃止になってしまった。
#*このフェリーに乗ると、徳島から直行で'''あの'''[[青海・有明#有明の噂|有明]]に行ける。
#**しかし[[コミックマーケット|コミケ]]へ行く為にこのフェリーを使っているという人はあんまりいない。(時間が掛かり過ぎる為)
#**東京有明到着は5~6時台となかなか早いのだが、出港が夜ではなく昼の11時台ではねえ
#*一昔前までは徳島県内の高校の修学旅行にもよく使われていた(今は空路利用が多いが)。
#徳島港の南海フェリー乗り場はアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」にチラッと登場した事から、一時期聖地巡礼の対象になった。
#*待合室には南海電車の路線図が貼ってあり、南海仕様の自動券売機(タッチパネル式)も設置されている。
#**徳島市内でタッチパネル式の自動券売機が設置されているのは、おそらくココと佐古駅だけ。
#***勿論券売機では難波までの切符とかも普通に買える。
#**南海グループのフリー情報誌NATTSも置いてある。
#*徳島人がハルヒを観ると「何で西宮から徳島来るんに南海フェリー使うんな?」と疑問に思う。
#**今なら明石大橋経由が当たり前。
#***[[阪神甲子園球場|甲子園]]行くときもそうだが、三宮か舞子(公園)で乗り継ぐのがポピュラー。
#**明石大橋開通前なら[[阪神電気鉄道|阪神電車]]の青木駅からフェリーに乗り換えるのが一般的だった。


===港===
==公務員試験==
#徳島港
#国家公務員の試験と地方公務員の試験で分かれているが、試験の出題内容はほぼ同じ。
#*徳島~和歌山:南海フェリー
#高卒程度の試験と大卒程度の試験では内容が大きく変わる (大卒程度では専門試験が出題される) 。
#*東京~徳島~北九州:オーシャン東九フェリー
#*一般職募集しかない自治体だと、大卒者でも高卒程度の内容で受けられる。
#*ふれてはいけない物件:沖洲マリンターミナル
#**そして二次(面接)は大卒者(見込み含む)だらけに。
#小松島港
#**大卒者だと何も対策しなくても下手したらペーパーの一次「は」突破できるかも。
#*かつてはこちらも徳島の海の玄関口だった。
#*就職氷河期には大卒が高卒と偽って試験を受けるケースが続出した。
#高卒程度の試験は8月末から9月にかけての週末、特に日曜日を中心に行われることが多い。
#*9月第3日曜日が一番多いと思う。
#警察・消防・自衛隊の試験もいちおうここに含まれる。
#*自衛隊はいろいろと特殊。


==関連項目==
==関連項目==
*[[中国・四国のナンバープレート#徳島ナンバー|徳島ナンバー]]
*[[ベタなテストの法則]]
*[[神戸淡路鳴門自動車道]]
*[[ベタな入学試験の法則]]
*[[徳島自動車道]]
[[Category:教育|しけん]]
*[[高松自動車道]]
[[Category:試験|*]]
*[[国道11号]]
*[[国道28号]]
*[[国道55号]]
*[[四国の国道]] -国道192号 国道195号
 
[[Category:徳島の交通|*]]
[[Category:都道府県別の交通|とくしま]]

2021年8月10日 (火) 11:20時点における版

全般

  1. 受ける目的は人によってさまざまだが、主に以下の3つに分けられる。
    • 教養のため:世界遺産検定、色彩検定など
    • 進学・就職で有利だから:英検、TOEICなど
      • ずばり、入社試験というものもある。
    • 業務上の理由や他の試験を受けるために必須のため:危険物取扱者、センター試験など
  2. 受験資格もさまざま。学歴・科目履修や実務経験、1次・予備試験の合格が必要な場合もあれば、何も必要ない場合もある。
    • さらに、他の資格や経験、不合格から一定期間の場合などを申告すれば一部分野の免除をしてくれることも。
  3. 遅刻した時の対応は運営によってまちまち。途中参加(制限時間が減る)の場合も、そもそも入れてくれない(失格)場合もある。列車遅延などやむを得ないときは本部に相談すれば便宜を図ってくれることも。
    • 途中退室は試験による。一時退室は認められていても、一時退室者が多い場合はできない場合もある。また、試験を終了して抜けられる場合もあるが、試験時間中は入れなくなり、できる時間にも制限がある(試験開始直後と終了直前はできない場合が多い)。
  4. 人が受ける試験ばかりでなく、物に対して行う試験もある。引張試験、摩耗試験、磁粉探傷試験、等。
    • ちなみに、「ペーパーテスト」は和製英語。英語圏では紙質検査という意味になってしまう。
  5. 特別に認められたものを除き、机上に出せるのは筆記用具のみ。場合によっては荷物を持って入れない(廊下に置く)ことも。
    • 認められるものがあったとしても、個人の通信機器(パソコン、スマートフォンなど)は持って入れない。
    • ちなみに、京大のドイツ語の定期試験では、「通信機器以外なんでも持ち込み可」とした結果、ドイツ人を持ち込んだ学生がいた。
  6. どの試験も不正行為に対してはかなり厳しいペナルティを課している。
    • 強制退場で全科目が0点となるのは当たり前。別のペナルティ(一定期間受験禁止、停学、場合によっては法的手段)が課せられることも多い。
    • 平成の終わり頃、4.に関しても不正行為が大きく問題になった。
  7. ペーパーベースの試験の場合、マーク式と記述式に分かれる。
    • マーク式の場合、受験者情報欄と解答欄がある。確認のためか、前者はマーク欄の上にマークした文字を書くようになっており、このほか記述欄がいくつかある(読み取られない)。また、シャープペンシルは一般的にNGとされている(使用しても問題ないが)。ただし、鉛筆の芯の成分を読み取る形式のため、さすがにボールペンはNG。
      • 受験番号が予めマークされているものもある。自分の受験番号の席に座れば問題ない。一応受験番号や氏名は手書きすることになるのだが。
      • ボールペンのインクが光を反射するためとも言われている。
      • 悪いマーク例…薄い、はみ出す、中途半端、○だけ、┃だけなど。
    • 記述式の場合は解答欄がなく、受験者情報欄以外は白紙だったり、罫線とか原稿用紙のマス目しかないことも。大学や相当レベルの資格試験でよくある。東大の場合は入試の時点でこの形式。要は問題番号とかは自分で振って、文字数とかは自分で管理しなさい、ということ。
      • 国立の地歴・公民は大論述が多いので原稿用紙みたいになっている。数学や理科はほとんど白紙。国語や外国語や比較的細かく回答欄が設けられている。いずれにしても予備校の記述模試の感覚で受けると当日困惑しそう。
    • 併用式の場合は、マークシートと一体化していることも。また、マーク式問題で足切りすることもある(マーク式問題で一定点数以下の場合記述式の方は採点しない)。
      • 午前の部と午後の部の2部構成になっている場合なども、午前の部の点数で足切りすることがある。
    • もし解答用紙が不足した場合、記述式ならば応急処置として実寸大でコピーすればそのまま使える。しかし、マークシートはそうもいかないらしい。
  8. 合否基準は「一定数を選ぶため順位で決定する」ものと「実力が一定以上であることを判定するため絶対評価で決定する」ものに分かれる。
    • 前者はエントリー数の方が選出数より大きくなることがよくあり「限られた枠に入らない分を振るい落とす」ことになり「落とすための試験」で後者より選抜基準が高くなりがち。また最低基準として後者の選抜方式も併用され、枠が余っていても枠が埋まらないこともある。一方で後者は固定された基準を満たせばよいので、「受からせるための試験」になる。
  9. 受験料の支払いは、最近はインターネット決済やコンビニ・ATM払いもできるようになってきたが、入試や国家試験を中心に銀行窓口払いしかできない場合が多い。
    • 払込用紙が銀行備え付けの2枚つづり(打電/銀行保管用と依頼主控え)に払い込みの証拠として願書に貼付するものが付いたオリジナルの3枚つづりになっており、ATMでは処理できない。
    • マイナス金利の影響を受けて経営合理化のため都市銀行は窓口を持つ店舗を少なくしている。またこのタイプの払込用紙はゆうちょ銀行では基本的に使えない。従って、地方銀行や信用金庫を利用することになってくると思う。
    • コンビニは一般的にセブンイレブンマルチコピー機かローソンのLoppiなどで手続きができるとか。

入学試験

  • 各種学校の入学試験に関しては、こちらからお願いします。

大学入学共通テスト

  1. 2020年度から導入された。初回実施は2021年1月。
  2. 記述式解答の問題が復活した。
    • まずは国数のみ。ただし、マーク式問題のように点数をつけず、また合算もしない。段階評価が別につく。
      • 国語は通常のマーク式の大問×4はそのままで、その前に記述式(各問50-100文字)しかない現代文評論読解の大問が付いた。
      • 数学は一部問題が短答記述式になった(ひらがな表記の解答欄がそれ)。途中経過は記述しない。ただし、評価基準が厳格になっている。例えば線の傾きを議論したいときは、「傾きがきつい/ゆるい」といった主観的な単語では不十分で、「この点における微分係数がこのくらいの大きさだから…」と客観的かつ定量的に書く必要がある。
    • 記述問題も自己採点ができるようになっている。試験終了後採点基準が公開され、それをもとに行う。

大学入試センター試験

  1. 共通一次試験が失敗したので、その代わりに作ったテスト。
    • 大きな違いは私大でも参加できることである。
  2. なんやかんやで共通一次よりは3倍長く持った。
  3. 現役生の場合、在籍している学校から距離が近い所に会場が選ばれる。
  4. 各教科間毎にかなり長い(40分程度)休憩時間がある。
    • あれは何でなんだろう?
  5. 希望をすれば成績表が送られてくるが、4月になってからである。
    • その為自己採点が必須になってしまっている。
  6. まさに平成を駆け抜けた試験といえる。
    • ただし1回だけ令和に開催された事がある。
  7. ほぼすべての大学で英語が必須のため、ほぼ全員(約50万人)が外国語、それも英語を受験する。しかし、それ以外の言語は50人いるかいないか。
    • そして平均点はそれ以外の言語の方が高い傾向にある。
  8. 国立受験の場合は5教科7科目(国語全分野・数学ⅠAⅡB・英語筆記+リスニング・地歴公民と理科の一方を2つ、もう一方を1つ)が一般的。
  9. 地歴公民と理科は、解答した科目と「その順番」も記録される。1番目に解答した科目が重点的に評価される場合が多い(特に私立)ので、得意科目を1番目に解答する。
    • 新課程では理科の「Ⅱ」に相当する科目も受けられるようになった。そのかわり基礎科目は2科目必要になった。
  10. 英語以外の外国語と理科総合(新課程では科学と人間生活?)、地歴Aは受け付けてくれる大学がほとんどない。あと、東大とかだと倫理政経以外の公民もダメ。
  11. 合計マーク数は毎年変わるが英語だけは固定。筆記55個(もっと言うと最後の5個はすべて合ってないと加点されない)、リスニング25個。
    • マーク欄は、数学以外は1,2,3...で数学だけア,イ,ウ...。
  12. 解答用紙のマーク欄は多めに取っており、ほぼ確実に余るが、リスニングだけは毎年過不足なく使い切る。

共通一次試験

  1. 競争緩和目的で国公立大学向けに導入した試験だが、結果として余計競争が激化してしまった。
  2. 結局10年程でセンター試験に代わってしまった。

シンガポールGCE/PSLE

  1. 各国で入学資格審査として行われている学科試験・GCEをシンガポールにローカライズしたものである。
    • ただし、PSLEはシンガポール独自である。
  2. GCEはN,O,Aの3レベルがある。それぞれNormal, Ordinary, Advancedの頭文字である。また、PSLEはPrimary School Leaving Examinationの略である。
    • Aは大学入試、Oは高校入試、Nは高校入試の予備試験のようなものである。また、PSLEは小学校卒業試験と訳されるが、中学入試に近い。
  3. 出身学校ごとに異なる問題となる。
  4. PSLEは全員が受験する。この結果に応じて中高一貫特進コース(Integrated Program)、選抜コース(Express)、普通科(Normal)、職業科(Technical)に振り分けられる。詳しくははこちら
    • 上位6割が俗にエリートコースといわれるIPもしくはExpressに振り分けられるが、毎年数%はPSLEに合格できず小学校留年もしくは専門学校を経由しての就職を余儀なくされる。
    • なお、学校独自の選考で成績の良い科目を上位クラスで受講できたり、試験により次年度から上位クラスへ転籍ができたりする(Normalは1,2年次・Technicalは1年次のみ)。
      • 一部のTechnicalはこのような制度がない。
    • 私立学校はIPとExpressしか用意しておらず合格基準点も高めになっている。また、シンガポール国立大学附属中等教育学校は別途選考があるらしい。
  5. GCE-NはNormalとTechnicalの生徒が受験する。結果に応じて職業科高校(ITE)・高等専門学校(Polytechnic)・就職または普通科5年次(後期中等教育準備コース)に振り分けられる。
    • 職業科高校・高等専門学校へ振り分けられることが特別プログラム扱いされているようだ。それぞれDPP, PFPプログラムという。
  6. GCE-OはExpress4年次とNormal5年次の生徒が受験する。結果に応じて普通科高校(Junior College)・ITE, Polytechnicまたは就職へ振り分けられる。
  7. GCE-AはJunior Collegeの生徒も受験する。彼らは大学入学はほぼ保証されているが、学科などで希望があれば競争になる。
    • Polytechnicの学生も大学編入試験がある。また、ITEの生徒はPolytechnic編入試験が別途ある。

模擬試験

河合塾模試

  1. 恐らく進研模試に次ぐ規模を誇ると思われる全国規模の高校生向け模試。
  2. 進研と比べると問題の難易度は難しい。
    • そのため、本当の実力を調べるためにも1度くらいこの模試受けた方がいいと言われている。

北辰テスト

  1. 埼玉ローカルの中学生向けの模試。
    • これを全国区だと思っている埼玉県民は結構いるらしい。
  2. これの成績で私立の合否が決まる事があるらしい。(いわゆる「確約」)
    • 都市の私立高校は公立のすべり止めのために受験者のほぼ全員を合格させるパターンはよくあることだが、ここまで極端なのは珍しいと思われる。
    • 正確にはあるコースの入学権を押さえておくもの。なお、入学試験は受験するが、結果があまりにひどい場合は合格取り消しになることがある。
  3. 埼玉メインだが、東京の高校も合格判定が出せる。
  4. テストによっては内申点を自己申告して一緒に判定を出すものもあるが、このテストは非対応である。

Vもぎ

  1. こちらは東京千葉ローカルの中学生向け模試。
    • よく考えるとこの2都県の組み合わせは珍しい気がする。
  2. どちらかというと公立高校向けという印象が強い。
  3. 運営しているのは進学研究会という会社。
    • 別にベネッセと関係があるわけではない。
  4. 合格判定がかなり簡易的らしい。

Wもぎ

  1. Vもぎと似ている名前だが、別に関係がある訳ではない。
  2. こっちは東京・神奈川ローカル。

語学検定(英語)

TOEIC

  1. 大学生御用達。
    • というか、大学に入ったらほぼ高確率でやらされる。
  2. これが世界的に通用するかというと...。
  3. 日本円での決済可能(コンビニ・楽天ペイ可)だったり比較的受験料が安い(下のTOEFLやIELTS、ケンブリッジ英検などは数万円する)、受験当日必要な身分証の条件が緩い(学生証可)だったりと、比較的受験はしやすい。
  4. 読解問題の最後の方は複数の文を一緒に読む必要がある。また、リスニング・読解それぞれ100問なので、高い集中力が要求される。英語の試験というよりかは作業速度及び集中力を測定する試験に近い。
    • 従って、990点満点を取るには当日の体調の他、運もよくないといけない。
    • 集中が切れるとあっという間に時間が過ぎる。筆者は、文中の素晴らしい数字に気を取られ笑ってしまい、15分無駄にした。
  5. 団体受験(ITP)は公式記録にならないらしい(過去問を流用するためらしい)。
  6. リスニング・リーディングのものが一般的だが、スピーキング・ライティング力を測定するものもある。こちらはCBT。
    • スピーキングだけのものや、中高生向けのもの(TOEIC Bridge)もある。
  7. 時々問題形式が変わる。それによって対策問題集も一新される。
  8. もちろん限界はあるが、音声の聞き取りに問題があれば調整してもらえる。
  9. アメリカETS(他には大学入試であるSATを作成している)が主催し、日本ではIIBCが運営する。

TOEFL

  1. TOEICより世界での通用性が高い試験。
  2. 「トエフル」ではない。
  3. 試験時間がかなり鬼畜。
    • 最近少しマシになったがかつては試験時間4時間、休憩10分というそこまで集中できるか!という構成だった。
    • でも学校や法人向けはTOEIC並みに短くなる。
  4. 試験方法は漢検CBTのそれと同じ。
    • ただし漢検CBTと違って、いつでも受験できる訳ではない。
    • PBT(ペーパーテスト)は日本では行われていない。iBTのみ。
  5. 受験に当たり提示する身分証明書は学生証だけでは不可。この場合別途(マイナンバーカードなど)を提示する必要がある。
    • また、提示する身分証明書を事前に申し込みサイトで登録する必要がある。
  6. 受験料が高くアメリカドル表記であること、支払方法がクレジットカードがないと定額小為替を購入して海外へ送付する必要があったはずで、どちらにせよ受験しづらい。
    • 受験申し込みサイトも英語だった気がする。
  7. TOEICと異なり、4技能を1日で測定する。ただし、ITPの場合はTOEICと同じL&Rとなる。
    • 早くテストが終わった場合、休憩時間は自由にとれたはず。ただし、周りの音とかでうまく聞こえない点は配慮してもらいないらしい(聞こえにくい状況を想定しての能力測定だからだとか)。

IELTS

  1. ブリティッシュ・カウンシルが主催し、日本では英語検定協会が運営する。
  2. こちらも英語4技能を測定し、合否なしの9点満点で評価される。
  3. アカデミック(英語圏の大学・大学院受験希望者)とジェネラル(一般及び英語圏移住希望者)に分かれている。
    • ライティングとリーディングがこれら2タイプで異なり、スピーキング・リスニングは共通問題となる。
  4. 受験料が比較的高額なこと、また受験当日持参する身分証明書はパスポートのみであることから、受験はしづらいと思う。

国際連合公用語英語検定試験

  1. 通称「国連英検」。こんな名前だが、日本で実施されている試験である。
  2. 実用英検が文部科学省の認定資格であるのに対し、国連英検は外務省の認定資格である。ただしどちらも国家資格ではなく、あくまで公的資格である。
  3. 特A級、A級、B級、C級、D級、E級がある。
    • B級以上は国際政治や社会問題についてマニアックな知識が要求されるので、かなり難易度が高い。実用英検で換算するとB級は2級と準1級の間、A級は1級とほぼ同レベルといわれている。
      • 特A級は受験者の殆どが既に実用英検1級に合格している人たちなので、非常に難易度が高い。
    • B級以上では、国連の組織体制や活動内容、日本と国連の関係性についての知識を必要とする。国際政治学や国際関係論を大学で履修済であっても、おそらく全てはカバーできない。
      • 日本国際連合協会の著作 "Today's Guide to the United Nations" がこの分野の公式テキストとされており、B級以上の受験者はこれを必ず読んでいることが前提。
  4. 作文はB級以上で、面接はA級および特A級で課される。
    • 国連英検の面接官は必ずネイティブスピーカーか帰国子女でなければならないと決められている。一般の日本人が面接官になることがある実用英検との大きな違いである。
  5. 国際公務員(国連職員)になるためにはA級または特A級に合格できるくらいの実力が必要。
    • しかし知名度的にはマイナー検定であるためか、一般企業では評価対象になりにくく、難易度の割にはお買い損とも、、、、、
    • C級以上の合格者は大学受験や公務員採用試験で優遇される場合もあるため、国連職員を目指さないにしても受験する価値はある。実用英検やTOEICに比べてマイナーなのは否定できないが、、、、、

全国通訳案内士試験

  1. 国土交通省の認定資格。語学検定としてはほぼ唯一の国家資格である。
    • 「ほぼ」と書いたのは、教員免許を国家資格に含める場合があるため。
  2. 語学のスペシャリスト資格というだけでなく、観光業のスペシャリスト資格でもある。
    • しかし昔のような業務独占資格ではなく、あくまで名称独占資格に格下げされてしまったので、昔ほど取得価値は高くない、とも。現在は通訳ガイドの仕事は通訳案内士の資格がなくてもできる。
  3. 試験は筆記5科目(外国語、日本歴史、日本地理、一般常識、実務)と面接があるが、どの科目も非常に難易度が高い。特に外国語の英語と面接は実用英検1級とほぼ同じくらいであり、日本歴史と日本地理は高校の地歴よりも遥かに難易度が高い。
  4. 時々、この試験の科目免除のためだけに大学入試センター試験を受験する人がいる。
    • センター試験の日本史Bで60点以上獲得すると、通訳案内士試験の日本歴史が免除になる。
    • センター試験の現代社会で80点以上獲得すると、通訳案内士試験の一般常識が免除になる。
  5. 旅行業務取扱管理者(総合または国内)の資格を持っている人は、通訳案内士試験の日本地理が免除になる。通訳案内士試験の日本地理は旅行業務取扱管理者試験より難易度が高いため、優先的に旅行業務取扱管理者の資格を取得しておきたいところ。
  6. 実用英検1級合格者またはTOEICで900点以上取った人は、筆記の英語が免除される。ただし面接は免除なし。
    • かつてはTOEIC840点でも免除対象になっていたのだが、英検1級に比べてあまりにもハードルが低すぎると批判を浴びたため、点数が引き上げられた。

語学検定(その他)

日本語検定

  1. ぱっと見外国人向けに見えるが..。
    • 1級はマジで日本人でも分からない問題だらけだったりする。
    • 外国人向けのものは「日本語能力試験」と「日本留学試験」。
  2. キャラクターが杉並区のそれと似ている気がする。

漢語水平考試

  1. 中国政府が認定する国際的な中国語の検定試験。
    • 日本の実用中検や中国語検定の各級もこれに換算して表現されることも。
  2. 数字が大きくなるほど難しくなり最高は6級。
  3. 中国製ということもありリスニングの説明なども中国語しかない。
  4. NHKの「テレビで中国語」に出ていた段文凝先生が日本でのイメージキャラクターを務めていたこともある。

簿記検定

簿記能力検定

  1. 全国経理教育協会(全経)が主催する簿記検定。主に経理関係の専門学校生が受験する。
    • 全経の歴代会長の中には首相経験者の森喜朗氏や麻生太郎氏もいる。
  2. 英検や秘書検定などと同じ、文部科学省後援の民間検定である。
    • かつては文部科学省「認定」の公的検定試験だった。
  3. 階級は上級、1級、2級、3級、基礎簿記会計の5段階がある。
    • 同じ級数なら日商簿記より難易度は低い。目安としては全経の1級が日商簿記2級と同じくらい。全経の2級が日商簿記3級と同じくらい。
      • ただし主に全商簿記よりはやや難易度が高い。
  4. 全経の上級の合格者は日商簿記1級と同様に、税理士国家試験の受験資格が得られるという特典付き(厳密に言えば、学歴による制限が撤廃される)。
  5. 全経上級は日商簿記2級より難易度は高いものの、一般的には日商簿記1級よりはやや簡単と言われているため、税理士国家試験の受験資格を手っ取り早く得たいのであればこちらの方がオススメである。
    • ただし日商簿記1級と全経上級とでは出題傾向が微妙に異なるため、日商簿記1級に合格した人でも全経上級に落ちてしまうケースはある。日商簿記1級は計算力重視、全経上級は理論重視と言われている。
  6. 全経上級は科目ごとの足切りがあるらしく、商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算のどれか1つで極端に苦手なものがあると、総合得点では合格でも、足切りで不合格になってしまう。科目合格(免除)制度もない。
    • これは日商簿記1級も同じ。
  7. 全経上級はあくまで税理士国家試験の前哨戦という位置付け。就職・転職活動での評価は日商簿記3級より弱いため、難易度の割にはかなり損している。
    • そもそも全経の存在を知らない面接官も多いのでは?
  8. 1級、2級では商業簿記と工業簿記の2科目が出題されるが、上級や日商簿記と違って科目合格(免除)が認められている。

簿記実務検定

  1. 通称「全商簿記」。主に商業高校生が受験する簿記検定。
    • ただし「商業高校生でないと受験できない」というわけではなく、普通科の生徒や社会人が受けても構わない。
  2. 階級は1級、2級、3級がある。
    • 1級では商業簿記(会計部門)だけでなく工業簿記(原価計算部門)も出題される。ただし日商簿記と違って科目合格が認められているのが救い。
    • 2級と3級では商業簿記のみが出題される。
  3. 全商簿記1級の難易度は日商簿記で換算すると2級と3級の間くらいと言われている。
  4. 全商簿記1級に合格すると大学の推薦入試で有利になる場合がある。
  5. 就職活動においては、高卒の新卒以外ではほぼ評価されない。大学生、社会人なら日商簿記が欲しいところ。
  6. 大学入試センター試験の簿記会計は、全商簿記1級よりも難易度が高いと言われている。
  7. 全商では他にも珠算や情報処理など様々な検定試験を実施している。

国際会計検定

  1. 通称BATIC。東京商工会議所の認定資格。
    • BATICとは、「国際コミュニケーションのための簿記会計のテスト」(Bookkeeping and Accounting Test for International Communication)という意味である。
  2. 問題文が全て英語であるのが最大の特徴である。簡単に言ってしまうと、「英語による簿記検定」である。
    • 問題レベル自体は日商簿記検定2級に毛が生えた程度なのだが、問題文が英語で書かれているというのもあって、実質的な難易度はかなり高くなっている。
    • 最低でもTOEICで700点以上取れるくらいの英語力がなければBATICに挑戦するべきではない。
  3. 合格、不合格という判定ではなく、1000点満点のスコアで評価される。
    • 最高ランクのコントローラーレベルに認定されるためには880点以上、その次のランクのアカウンティングマネージャーレベルに認定されるためには700点以上が必要。
  4. 知名度は低く、難易度の割には社会的評価は微妙。

パソコン検定(情報系資格試験)

情報検定

  1. 通称「J検」。文部科学省後援の情報処理に関する検定試験。
  2. 情報活用試験、情報システム試験、情報デザイン試験の3つの部門がある。
    • 情報活用試験と情報デザイン試験が主に一般ユーザー向け、情報システム試験は主にエンジニア向けの部門である。
  3. 情報活用試験は1級でも難易度はあまり高くなく、ITパスポート試験と同じくらいである。
    • 情報活用試験3級に至っては少しでもパソコンを操作したことのある人ならば一夜漬けでも合格できてしまうほど簡単である。
  4. IT系の専門学校や商業高校、工業高校の情報学科だと国家資格の基本情報技術者試験の前哨戦として情報システム試験を受験するところも多い。
  5. ぶっちゃけ情報処理技術者試験の完全下位互換。履歴書に書いても就職・転職はさほど有利にはならない。あくまで国家資格の前哨戦のつもりで受験しよう。
    • IT系の専門学校ではJ検の受験が推奨されているし、文部科学省のお墨付きでもあるので知名度自体は高いのだが。
  6. 昔は情報処理活用能力検定試験(旧J検)という名前だった。文部科学省認定の資格であり、公的な評価も今よりずっと高かった。
    • 旧J検の1級は基本情報技術者試験よりも難易度が高かったと言われている。旧J検2級が今の情報システム試験に、旧J検準2級が今の情報活用試験1級に、旧J検3級が今の情報活用試験2級に相当する。
    • 今のJ検はあくまで文部科学省「後援」の民間検定試験である。

日商PC検定試験

  1. 簿記などで有名な日本商工会議所の認定試験。
  2. 知識科目と実技科目があり、前者はITパスポート試験のようなコンピュータの基礎知識を問う試験、後者はMOSのように実際にパソコンを操作してスキルを測定する試験である。
    • 実はJ検の情報活用試験の合格者は知識科目が免除になる特典がある。
  3. 商工会議所主催なだけあって、パソコン検定の中では比較的ブランド力が高い。
  4. 他のパソコン検定に比べて実務を意識した内容になっている。基本的な操作スキルを重視したMOSとの違いである。

ICTプロフィシエンシー検定試験

  1. 昔は「パソコン検定試験」が正式名称であったことから、今でもP検の愛称で知られている試験である。
  2. 名前からは分かりにくいが、実はしまじろうで有名なあの会社の認定試験である。
  3. 知識科目と実技科目がある。
  4. 階級は1級、2級、準2級、3級、4級がある。
    • 1級と2級は社会人向け、準2級と3級は高校生向け、4級は中学生向けという位置付けらしい。
    • 1級は論述問題が課されるため、国家資格のITパスポートよりも難しいともっぱらの噂である。
  5. 5級は公式サイト上で無料で受験できる。暇つぶしがてら受験してみてはいかがだろうか?
    • ただし5級は合格しても履歴書には書けません。

Microsoft Office Specialist

  1. 通称MOS(モス)。マイクロソフト社が公式に認定する、日本および世界で最も有名なパソコン検定。
  2. 競技種目(科目)はExcel、Word、PowerPoint、Outlook、Accessの5つ存在する。
    • ExcelとWordはさらにスペシャリスト(一般)レベルとエキスパート(上級)レベルに分かれる。
  3. 1科目単位での受験も可能だが、4科目合格すると「オフィスマスター」の称号が得られる。
    • オフィスマスターと認定されるためにはExcel上級、Word上級、PowerPointの3科目が必須で、残りはOutlookとAccessのどちらかに合格すれば良い。
  4. 一般レベルでは、Accessが最も難易度が高いと言われている。これは一般ユーザー向けの科目ではなく、プロのデータベースエンジニアが多く受験するため。
  5. 知識重視の筆記試験は一切課されず、実技のみで合否を判定する。
  6. 事務職での採用条件として「MOSの有資格者であること」を課している企業もある。
    • 就職・転職活動での評価は国家資格のITパスポートよりも高い。
  7. 合格率が80%を超えるため簡単な資格だと誤解されがちだが、多くの人はパソコン教室に通って対策するため、ガチでパソコンが苦手な人が独学で合格するのは決して容易なことではない。
  8. 民間検定の中では日商簿記やTOEICと並んでメジャーな部類である。
  9. 受験料が高すぎることで有名。1科目だけでも1万円以上かかる。さらにパソコン教室の費用やテキスト代を考慮するともっとかかる。オフィスマスターを狙おうとすると恐ろしい金額になる。
    • ただし一応学生なら割引制度が使える。

PAT認定試験

  1. 昔はパソコン認定試験と言っていた。
  2. 1級〜3級がある。
    • 1級と2級の間に準1級がある。

ビジネス系検定(簿記・情報系を除く)

環境社会検定試験

  1. 通称「eco検定」。東京商工会議所の認定資格。
  2. 自然環境についての基礎知識や、環境問題についての知識が問われる。
  3. この試験の合格者は「エコピープル」と呼ばれる。
  4. 教養の試験というイメージが強いが、商工会議所の認定資格というだけあって、環境保全活動に力を入れている企業の場合、エコピープルの評価が上がる可能性がある。
    • ただし、あくまで業務独占資格や国家資格の類ではないので、過度な期待は禁物である。
  5. 他の商工会議所系の検定試験(日商簿記など)と違って、級の設定が無い。

品質管理検定

  1. 別名「QC検定」。その名の通り、品質管理(Quality Control)に関する知識を問う検定試験。
  2. まだまだ知名度が低い民間資格だが、合格者は工業系の職場では意外と評価される。
    • 企業によっては昇進の条件としてQC検定2級合格を課している場合もある。
  3. 目安としては2級以上が管理職レベル、3級が中堅社員レベル、4級が新社会人・学生レベルと言われている。
    • 社会人向けの試験だけあって、3級でも難易度は結構高い。
  4. 1級は論述問題もあって、非常に合格難易度が高い。
    • 1級の合格率は10%を下回る。かなりの難関だ。
    • 1級受験者のうち論述問題以外に合格した人は準1級に認定される。
  5. 高校レベルの数学・統計学の知識が要求される問題がある。
  6. 受験者は製造業の関係者や理工系の学生が多いが、百貨店やホテルなどのサービス業や文系の学生の受験者も時々いる。

診療報酬請求事務能力認定試験

  1. 医療事務の資格の中で唯一の公的資格(国家資格ではない)。厚生労働省の認定資格である。
    • これ以外の医療事務の資格は全て民間資格。
  2. 合格率は30%くらいで、医療事務の資格の中では最難関にあたる。
    • 実務経験者から見ても難しい試験であるともっぱらの噂。
    • というかむしろ他が合格率が高すぎる。
  3. 主に医療事務系の短大生や専門学校生が受験するが、学生でこれに合格できたらそこそこ優秀。
    • 最近では医療経営・医療情報系の大学生の受験者もいる他、医療事務の最難関資格というだけあって実務経験者も受けに来る。
  4. 医科部門または歯科部門を選択して受験する。
  5. この試験の合格者に対して資格手当を支給する病院も多い。

秘書技能検定試験

  1. 数あるビジネス系検定の中でも日商簿記検定と並んで知名度、人気が高い。
  2. 秘書検定という名前ではあるが、実際には全ての社会人に必要な一般常識やビジネスマナーなどについて問われる試験である。
  3. 受験者は女性が多いが、ときどき男性もいる。
  4. 試験は筆記と面接が課される。
  5. レベルは1級、準1級、2級、3級がある。
  6. 文部科学省のお墨付きである。
  7. 人気が高い資格ではあるが、正直これだけだと転職活動ではさほど有利にはならない。日商簿記やTOEIC、ITパスポートなどと組み合わせると良いかも。
    • 高卒の新卒の就職なら準1級以上に合格していれば結構強いが、大卒者が秘書検定を履歴書に書いてもインパクトは薄い。
  8. 合格率は1級でも30%程度であり、英検や日商簿記など他の検定試験と比べると難易度はやや低めである。

その他の検定

日本漢字能力検定

  1. 通称「漢検」または「漢字検定」。
  2. 多分検定試験といったらほとんどの人が最初に思い付く試験だと思う。
  3. 京都の祇園に関連した博物館がある。
    • 毎年12月12日前後に清水寺で行われるイベントとも関係がある。
  4. 「Qさま!!」で最も名前がよく出る検定。

実用数学技能検定

  1. 通称「数検」または「数学検定」
  2. 漢検や英検と比べると地味な気がする。
    • 試験会場も上記2つと比べると遠いところに指定されることが多いし。
    • Chakuwikiのユーザーバベルにもないし...。
  3. チャート式でおなじみの出版社とは関係ないらしい。
    • 読みは似てるけど字が違う。
  4. 二部構成であり、1次が基礎。2次が文章題に分かれている。
    • 同日開催。1次試験の結果によらず2次試験も受ける。
    • 2次は電卓が使用できる。
  5. 検定系の試験としては珍しく、途中退出が可能。
  6. 理科の先生に受検を勧められたことがある。
  7. 高校までは学習指導要領にて内容が決まっているため、準1級までは一から知識をつけられる詳しい参考書(問題集ではない)があるのだが、大学はそれがなくなり範囲も広くなるため1級に関してはそういったものはほとんどない。
  8. 幼稚園児レベルが用意され「かず・かたち検定」と呼ばれている。こちらはシルバースターと高難易度のゴールドスターに分かれている。
  9. 合格率は10級(小学2年生相当)までは9割以上、6級(小学6年生相当)まででも8割以上となっている。しかしそこから急激に下がり、3級(中学3年生相当)で6割、そこから級を1つ上げるごとに10%ずつ減少し、1級(大学相当)では1割程度となる。
  10. 漢字検定・英語検定と同様、一番受験者が多いのは3級。高校受験で加点や推薦の対象となるためである。
  11. 個人受験(一般受験者)と団体受験(通常そこに所属する人のみ受験可能)に分かれているのが一般的だが、それに加え「提携会場受験」なるものがある。個人受験と異なり当日の運営を会場側に委託するため受験料が1,500円ほど安くなり、また実施日程も多い。

世界遺産検定

  1. 鈴木亮平が1級を取っているアレ。
  2. 意外と持っていると色々と役に立つ検定だったりする。
    • その証拠に、学校でポスターが貼ってあったり、大学生協で取り扱っていたりする。
  3. 受験料の一部はユネスコに寄付され世界遺産の保護に使われる。

パラオ検定

  1. パラオ共和国に関する知識を問う検定。こんなんあるんやね。
    • 公式サイトの情報によると「日本でのパラオの知識を広めるために一般財団法人 国際交流機構、一般社団法人 太平洋協会によって運営されている検定試験」とのこと。
  2. 1級から4級まである。
    • 1級から3級までは有料検定。4級は無料でWEB受験ができる。因みに合格すれば、きちんと合格証がメールでPDFで発行される。

資格試験(情報系除く技術系)

危険物取扱者試験

  1. 甲種・乙種とあるが、甲種の方が乙種より取扱可能分野が広い。
    • 危険物取扱者は、甲種が全危険物、乙種が特定種類の危険物、丙種が乙4の一部。
  2. マーク式のため、採点が早い。1カ月かかる都道府県もあるが、東京は特に早い。試験終了1時間で会場に合格者受験番号が貼りだされ、翌日にはインターネット上で見れる。
  3. いろいろな会場があるが、東京の人は運営本部で受験。笹塚駅から徒歩。
  4. 合格後の免状発行手数料は、東京だけ運営本部での直接支払いが認められている。
  5. 受験者数は乙4がダントツで多い。主に工業高校の生徒が受験する。
    • 乙1,2,3,5,6は、先に乙4を合格してから基礎化学・法令免除で受けるパターンが多そう。

消防設備士試験

  1. 甲種が工事もでき、乙種は整備点検のみ。
    • 甲種/乙種にしかない類もある。前者は特類(特殊消防設備)、後者は6,7類(消火器、漏電火災警報器)。
  2. 危険物取扱者は業務従事していなければ何もしなくてよいのに対し、こちらは免状があるだけで講習受講義務が発生する。しかも類ごとに別々。たくさんあると出費がかさむ。
  3. (甲種特類除く)記述式問題があるため、危険物取扱者より採点が遅くなる。
    • なぜか記述問題内に選択式問題がある。

電気工事士試験

  1. 業務独占資格であり、学歴不問であり、なおかつ景気に関係なく安定した需要があることから、宅建士や危険物取扱者などと並び人気の高い資格。
  2. 電気業界のみならず、建設業界や不動産業界でも重宝される資格。
    • ただし収入自体は決して高いとは言えず、労働環境も過酷であるため、必ずしも万人にオススメできる資格とは言い難い。
  3. 階級は第一種と第二種がある。扱える電力の範囲が異なり、第一種の方が範囲が広い。当然難易度も第一種の方が高い。そのため第一種は事実上の第二種の完全上位互換である。
    • 個人商店や一般的な住宅なら第2種で十分。
    • より大きな施設(ショッピングモール、総合病院、学校など)の工事を行うためには第1種が必要。
  4. 第二種は更新不要だが、第一種は免許の有効期限、更新制度がある。
  5. 工業高校の電気科ではほぼ全員が電工二種を持っているといっても過言ではない。
    • というか電工二種を持ってないと問題視される。
  6. 筆記は第一種でもさほど難しくないが、実技は第二種でも結構難しい。
  7. 実は両津勘吉も電気工事士の資格を持っている。
  8. 電気通信設備工事担任者と名前が似ているが、全く別の資格である。こちらは主にネットワークエンジニアが取る資格である。

電気主任技術者試験

  1. 通称「電験」。電気工事士の上位にあたる資格。
    • 電気工事士が作業員の資格であるのに対し、電験は監督・現場責任者の資格という位置付けである。
    • 本来は気主任技術者試の略称なのだが、いつの間にか電気主任技術者の資格の別名となってしまっている。
  2. 難易度が高い順に第一種(電験一種)、第二種(電験二種)、第三種(電験三種)の3つの階級がある。
    • この3つは取り扱える電力の範囲の違いでもあり、当然ながら難易度が高い階級ほど範囲は広くなる。
      • イオンモールなどの大型商業施設や大規模な工場の監督になる場合は電験二種の資格が必要。
      • 電験一種が必要な場所は発電所くらいである。
  3. 超が付くほどの難関国家資格として知られ、最も難易度が低めの電験三種ですら合格率は10%にも満たない。
    • これは電気工事士とは比べ物にならないほど高度な専門知識に加え、高校上級レベルの数学や物理学の知識が必要になるため。並みの工業高校だとトップクラスに優秀な生徒じゃないと電験三種には合格できないと言われているほどである。
      • 大学生でも文系や、理系でも化学系や生物系だと結構大変。
    • ただし電験三種は科目合格制度があるのと、有能な参考書が多いのが救いである。
    • 最難関の電験一種に至っては司法試験や医師国家試験にも匹敵するほどの鬼門と言われることも多い。
  4. 電気通信主任技術者と名前が似ているが、全く別の資格である。こちらは主にネットワークエンジニアが取る資格であり、工事担任者の上位資格である。
  5. 電験一種または二種を持っていれば、弁理士試験の論文式筆記試験(選択科目)が免除される。
    • 三種は対象外。

技術士試験

  1. 多くの国家資格が「業務独占資格(この仕事ができる)」であるのに対し、こちらは「名称独占資格(この肩書きを名乗れる)」である。
    • なので正直コスパが良い資格とは言い難い。難易度・名誉が非常に高いのは間違いないが。
      • ただし建設、水道など一部の部門はその道でものすごく重宝される。
  2. 専門分野は機械、海洋船舶、宇宙航空、電気電子、化学、繊維、金属、資源、建設、水道、衛生工学、農業、森林、水産、経営工学、情報、応用理学、生物、環境、原子力の20種。
    • 工学部にしかないような分野が多い。理学部にある分野も工学的知識を問う問題あり、広範囲になるため理学部出身者よりも広く応用的側面を扱う工学部出身者の方が有利と思われる。
      • だからか、合格者(官報に掲載される)を見ると機械・電気電子の合格者が多い。
    • 二次試験のみ統合技術監理部門がある。
    • 応用理学というのは、化学・物理・生物・地学をまんべんなく問うもの、といった感じ。
    • 情報部門は情報処理技術者試験の高度区分(スペシャリスト)をも凌駕する超難関試験であると名高い。
  3. 一次試験は誰でも受験できる。
    • 「基礎科目」として設計関連・情報・数学/物理・化学/生物・環境/エネルギーの5分野から6問ずつ問題があり、全分野3問ずつ選択して15問、「適性科目」として技術者倫理を問うものを15問、「専門科目」として上記20分野のうち1分野を選び、35問中25問選択解答する問題がある。全科目マークシート方式・6割以上で合格となる。
    • 関東地区で平成30年度に受験したかった人は2回も中止・順延となった。平成30年度は台風、令和元年度は新型コロナウィルスのため。結局令和元年度再試験での受験となった。
    • 昔は教養科目と専門科目に分かれていたらしく、前者は数学・化学・物理・生物・地学に分かれていた。
    • 電卓は持ち込み可能(というか実質必須)だが、関数電卓は使用不可のため、地味に面倒。
    • 合格で「技術士補」になれるが、技術資格を持つ上司がいないと申請できないので、これだけだと微妙。
  4. 二次試験は実務経験7年(または一次試験合格後の実務経験4年。統合技術監理部門はさらに3年)が必要で、勤務先の上司による証明書が必要。修士課程を出ていれば修了証明書でその分短縮可能。
    • 昔は一次試験専門分野を問うマークシート方式の問題(20問中15問)と、専門分野(複数分野から選択)とプロジェクトマネジメントを問う論述式問題が出たが、令和元年度より専門分野を問う問題がなくなり、マネジメント関連の論述1本になった。
    • 筆記試験合格者は面接もある。

放射線取扱主任者試験

  1. 1,2,3種に分かれており、それぞれで取り扱えるものの種類が異なる。数字が低いほど広くなる。
  2. 1,2種は講習前に学科試験合格を要する。これらは科目数と試験日程に違いがある。
    • 1種は(1日目)物化生・物理・化学、(2日目)管理測定技術・生物・法令の計6科目。
      • 物化生は物理・化学・生物を浅く広く扱う感じだろうか。また、管理測定技術は物理・化学・生物の内容も含む。
    • 2種は管理技術Ⅰ・Ⅱ・法令を1日で行う。1種の物理・化学・生物が管理技術Ⅰに、管理測定技術が管理技術Ⅱに相当する。
  3. 1,2種の試験は年1回である。また、開催地も主要大都市のみである。
  4. 1,2種は合格後、3種は申し込み後講習(1種5日・2種3日・3種2日)に参加し、最終日の試験に合格する必要がある。こうして初めて資格が得られる。
    • この講習は10-15万円程する。開催期間中は1日中拘束されるので学校・会社は休むことになる。また京都のみで行われるため、遠方からの人は宿泊が必要。
    • 講習の試験自体は一回落ちても再試験がある。再試験に落ちると来年再度受講が必要。
    • なおこの講習には18歳未満の者は参加不可能である(したがって、試験に合格しても免状は貰えません)。
  5. 特定の用途に限られるが、免状を持っていなくても、医師、歯科医師、薬剤師を放射線取扱主任者として選任することが可能である。

資格試験(医療・福祉・衛生系)

医師国家試験

  1. 超難関資格である割に、合格率はかなり高い。その理由は明らかだが。
    • そのためか、医学部へ入るための浪人は多くいるが、上の「司法浪人」に相当するような人はあまり聞かない。
  2. 昔は春・秋の年2回実施されていたが、秋の試験で受かった医師、というとそれだけでちょっと、という空気もあったらしい。
  3. トラップ問題が必ず数個あり、俗に「禁忌肢」と呼ばれる。
    • これに設定された誤答を一定個数以上やらかしている場合、全体の点数がどれだけ良くても不合格になる。
    • 本当にその選択肢どおりに行動すると、症状が余計に悪化する、患者の人権を著しく侵害する、そもそも違法行為、と言った内容。

登録販売者試験

  1. 世間一般的には薬剤師の下位互換と思われがちだが、薬局では一般の店員よりも給料が高く設定されている。
    • そもそも薬剤師不足を補うために作られた資格だし。
  2. 薬剤師と違って学歴による受験資格の制限は無い。
  3. 昔は比較的簡単に取れる資格だったらしいが、近年は難易度が上昇傾向にある。
    • 難易度的には危険物取扱者の乙4よりは難しく、甲種よりはやや易しい、という感じ。
  4. 実は国家資格ではなく、都道府県の認定資格(公的資格)である。
    • 試験実施日が各都道府県ごとに異なるのはこのため。
  5. 業務独占資格であり需要もあるので就職・転職には強い。

  

薬剤師国家試験 

  1. 試験問題に『物理』がある。
    • 化学や生物に比べて苦手な人も多いのではないだろうか?
  2. 難関資格の割には多くの私立薬科大学では合格率が高い。これは出来の悪い学生を卒業させないように絞っているからである。
    • 逆に国公立大学の薬学部では低い。例えば東大薬学部生の薬剤師国家試験の合格率は40〜50%程度だ。

衛生管理者試験

  1. 社員の健康管理や職場環境の改善などが主な仕事。従業員50人以上の会社では必ず最低でも1人は有資格者を置かなければならない。
    • 従業員200人以上ならば最低2人以上、従業員500人以上ならば最低3人以上、従業員1000人以上ならば最低4人以上の衛生管理者が必要である。
  2. 第一種と第二種がある。
    • 工業や農業、運送業、医療などの危険な作業が多い業種では第一種が必要。
    • 商業、サービス業なら第二種でもOK。
  3. 毎月試験が実施されるため受験のチャンス自体は多いのだが、会場がとても少ないのがネック。
    • しかも会場は大都市に無い。
  4. 受験の条件として「実務経験の年数」がある。大卒・短大卒・高専卒の場合は1年以上、高卒・専門卒の場合は3年以上の実務経験が必要。
    • 中卒の場合は10年以上の実務経験が必要。
    • 未成年者、学生の受験はほぼ不可能である。
    • 受験資格が厳しいように見えるが、職場の清掃や机の周りの整理整頓なども実務経験とみなされる。
  5. 試験では労働衛生、労働生理、関連法令の3科目が課される。
    • それほど難易度が高く無いと思われがちだが、一般常識だけで合格できるほど甘くは無く、高校の理科(化学、生物)の基礎レベルの知識が無いと正直厳しい。
    • 労働生理では感染症や食中毒に関する問題も出題される。
  6. 第一種試験では有害業務に関する範囲が含まれるが、第二種試験では除外される。
  7. 医師、歯科医師、薬剤師、保健師は試験に合格しなくとも自動的に衛生管理者の免許がもらえる。
    • 学校の保健体育の先生もね。
  8. 工業系の職場ではこの資格が昇進の必須条件となっている場合もある。
  9. 社内での評価アップに繋がる資格だが、転職に強い資格かと聞かれると正直微妙。
  10. 船乗り向けに「船舶衛生管理者」という資格が別に存在する。長期間陸上生活から離れる特殊な業種だからである。
    • さらに言うと、衛生や労働環境に関することは基本的に厚生労働省の持ち分ながら、船舶業に関することが国土交通省の持ち分だという事情による。要は似通った仕事であっても船が絡むと部署違いになるというワケ。
  11. 食品衛生管理者、食品衛生責任者は全く別の資格。

介護支援専門員実務研修受講試験

  1. 名称だけ見ても何のことやら? だが、大雑把に言うと「ケアマネージャー」の資格試験である。
    • 最終的な資格の認定は都道府県が行う研修によるのだが、その研修への参加要件を獲得するための試験、というわけ。
    • 介護サービス提供計画の策定や、自治体・他種の福祉事業者との調整において責任者となるため、高齢者・障害者介護に関する資格では最上位に相当する。
  2. 受験の要件を満たすだけでも、かなり遠大な道のりである。
    • 介護保険法施行規則113条の2に列挙された21種類の医療・福祉系資格の少なくとも1つを持ち、実務経験を5年以上有することが必要。
    • 2018年以降は、高齢者・障害者を対象とする自立支援相談業務の経歴を含むことも必須になった。
    • なお、だいたい半分の合格者は介護福祉士としての職歴で要件を満たしている。
  3. 社会的な需要に比して、受験者数は減少傾向にある。
    • 収入が、資格を得るハードルの高さや職務上の責任の重さに釣り合っていない、と見る向きが強くなっているからと思われる。

資格試験(法学・経済系)

司法試験

  1. 法曹三者になるための試験だが、これまで大きな制度改正を経てきている。
    • その改正論議を見ていると、関係各界(法曹界、産業界、官僚界など)の利害のぶつかり合いが大半。受験者のことはほんの片隅。
  2. 司法浪人、という階層まで生んだ。
  3. その受験対策指導だけで1つの産業が成り立っている。大学受験もそうだが。
  4. 現在、予備試験ルートという、本来は傍流の筈のコースが事実上の主流になってしまっている感がある。
  5. 英語圏では「Bar Examination」というが、飲み屋のマスターになるための試験ではない。
  6. これに合格すると法曹三者だけでなく、弁理士税理士、社会保険労務士、行政書士にもなれる。
    • つまり法律系試験の王様的存在である。
    • これに合格すると公認会計士試験も一部の科目が免除される。しかしその逆パターンは無い。

弁理士試験

  1. 司法試験の特許関連法限定区分のようなものである。
    • 実際、業務も特許関連限定の弁護士のようなものである(ちなみに、弁護士は弁理士の業務を行える)。
  2. マーク式問題→論述式問題→面接の順番で行われるのも司法試験と同じ。
    • マーク式問題と論述式の必須科目は特許法関連の問題で、論述式の選択科目は物理・化学・生物・情報の各分野と民法から選べる。
      • なお論述式の選択科目は、一部の国家資格を持っている者は免除される。対象となる資格は、修士号(理系または法学)、技術士、一級建築士、応用情報技術者、高度情報処理技術者、電験(一種または二種)、電気通信主任技術者、薬剤師、行政書士、司法書士、司法試験合格者である。
  3. 選択科目に理系分野の問題が出るため、理系向けの資格試験と呼ばれている。
  4. 最も有名な合格者は、おそらく菅直人さんだろう。

社会保険労務士試験

  1. 労働保険、社会保険の専門家(スペシャリスト)。通称「社労士」。
    • 業務独占資格であり、有資格者は企業からの依頼を受けて社会保険に関する仕事を代行することができる。
  2. 学歴による受験資格の制限があり、大学・短期大学・高等専門学校のいずれかを卒業していない者には原則、受験資格が与えられない。
    • 専門学校は国に認可された学校のみ可。
    • 高卒や中卒の場合、行政書士や司法書士など一部の国家試験に合格した場合のみ受験資格が貰える。しかし殆どが難関国家資格であり、下手な大学を卒業するよりも取るのが大変である。
  3. 難関国家資格であるが、意外にも午前・午後共に完全マークシート方式である。
    • しかし各設問ごとに足切りが設定されているのが罠で、総合得点が合格基準以上であっても足切りで地獄を見る受験者が非常に多い。
  4. 難易度を他の士業と比較すると、行政書士よりは高く、弁理士・税理士などよりは低いという感じである。
  5. 弁護士の資格を持っていれば、試験を受けなくても自動的に社労士の資格も手に入る。

旅行業務取扱管理者試験

  1. 試験実施者が観光庁であるため、国家資格の範疇に入る。
  2. 「地域限定」「国内」「総合」の3種類に分かれており、提供できる旅行サービスの行先の範囲が変わる。
    • 左から右の順に範囲が広くなる。右に行くほど上位互換性があり、「総合」資格だけ持っていれば全部扱える。
    • 上位の資格試験を改めて受けようとする際、共通性の強い科目(関係法令など)は下位資格に合格済みであることによって免除される。
  3. 旅行代理店を営業する際、有資格者が必ず常勤者の中にいなければならない。
    • 管理職であることは必須条件にされていない。
    • 必要人数は少なくとも1名。勤務者が10名以上の場合は複数名の配置を求められるが、あくまでも観光庁による「行政指導」に留まる話。
  4. 「国内/海外旅行実務」の科目が、相当なくせ者。
    • 交通機関の正規運賃計算を行うのだが、今の時代、アナログ計算で発券などしないし、各交通機関が提供するパッケージ料金も多様化しているため、時代に即さないとの見方も。
    • 観光地理分野は、一般常識試験の範囲を超えた出題も多い。但し地理歴史マニアに有利と言う側面もある。
    • 「総合」を狙う場合は、当然に英語ができなければならない。
  5. なお、ツアコンとしての業務をするためには「旅程管理主任」という全く別の資格を取得しなければならない。
  6. 総合または国内の合格者(地域限定はダメ)は、全国通訳案内士試験の日本地理が免除になる。

ファイナンシャル・プランニング技能検定

  1. こんな名前だが国家試験であり、合格者にはファイナンシャル・プランニング技能士の称号が与えられる。
    • 業務独占資格ではなく、あくまで名称独占資格に留まる。
  2. ファイナンシャル・プランナー(FP)は職業の名前であり、必ずしもこの資格の有資格者のことを指すわけではない。
    • また、この資格以外にも、FPとしての能力を測定する民間試験がいくつか存在する。
  3. 一般的に同じ級数なら日商簿記検定より簡単と言われている。
    • だが1級だけ飛び抜けて難しいのは日商簿記と同じである。
  4. お金に関する知識を身に付けるという観点ではとても良い試験である。就職に強い資格というわけではなく、実生活の役に立つ資格であると言える。
    • だが就職活動の観点で言えば(たとえ1級でも)これだけでは正直弱い。日商簿記や宅建士、行政書士、社労士、中小企業診断士などと組み合わせると強いかも。
  5. 学科と実技がある。
    • 3級は学科、実技ともにマークシート方式。学科は2択または3択、実技は全て3択問題である。
    • 2級は学科は4択のマークシートだが、実技は記述式で計算問題もある。
    • 1級は学科にも記述問題が含まれる。
  6. 実技試験の実施団体は金融財政事情研究会(きんざい)と日本ファイナンシャル・プランナーズ(FP)協会の2つがある。どちらかを選択して受験することになる。
    • 傾向としては、きんざいは市販の問題集に忠実な問題が、FP協会は新聞の経済ニュースをテーマにした問題が出題されやすいと言われている。
    • 問題数はFP協会の方が多いが、難しい問題はきんざいの方が目立つ。
    • 1級の実技はきんざいとFP協会で形式が大きく異なる。きんざいは面接試験、FP協会は論述問題を含む筆記試験である。

中小企業診断士試験

  1. 簡単に言ってしまうと、中小企業に対して経営に関するアドバイスを行う、コンサルタントの資格である。
  2. 業務独占資格ではなく、あくまで名称独占資格に留まる。
  3. この資格を持っていても独立開業する人間は少なく、企業内診断士として働く者も多い。
  4. 第一次試験と第二次試験の2段階で合格者を絞り込む。
    • 第二次試験は第一次試験の合格者のみ受験できる。なお第一次試験の合格は翌年度まで有効である。
  5. 第一次試験では経済学(政策含む)、財務会計、企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業経営の7科目が課される。
    • 第一次試験はマークシート方式である。
    • 科目合格制度が翌々年度まで有効になっている。
    • 他の国家資格を持っていることで科目免除が認められる場合がある。
      • 公認会計士試験の合格者(論文試験で経済学を選択した場合のみ)、不動産鑑定士、経済学博士は診断士試験の一次の経済学が免除になる。
      • 公認会計士または税理士の資格を持っていれば、診断士試験の一次の財務会計が免除になる。
      • 弁護士の資格を持っていれば、診断士試験の一次の経営法務が免除になる。
      • 技術士(情報工学部門)や応用情報技術者などの資格を持っていれば、診断士試験の一次の経営情報システムが免除になる。
  6. 第二次試験は論述式4科目と面接が課される。
    • 論述式で課されるのは「組織・人事」「マーケティング・流通」「生産・技術」「財務・会計」の4科目である。

資格試験(不動産系)

不動産鑑定士試験

  1. 8士業の一角であり、不動産関係では最高峰の資格であると名高い。
  2. この資格を持っていれば、専門家として不動産の価格を評価することができる。
  3. 司法試験、公認会計士試験と並ぶ最難関級の文系国家試験と呼ばれることもあるが、現実はその2つより1ランク下である。
  4. 合格するのに必要な勉強時間は宅建の10倍以上と言われている。
  5. 試験は短答式と論文式の2段階がある。論文式試験は短答式試験の合格者のみ受験資格がある。
    • 短答式試験の合格者は、その年の翌々年まで短答式試験が免除される。
  6. 短答式試験では行政法規と鑑定評価の2科目が課される。
    • 行政法規だけでも宅建を超えるボリュームである。
  7. 論文式試験では民法、経済学、会計学、鑑定評価(演習)、鑑定評価(論文)の5科目が課される。
    • 司法試験の合格者は民法が、公認会計士試験の合格者は会計学と「会計士試験に合格したときに選択した科目」が免除される。
  8. 短答式試験が終わってから2ヶ月以上経ってから論文式試験が実施されるが、短答式試験が終わってから論文式試験の対策を始めたのではとても間に合わない。短答式と論文式の両方を同時並行で勉強する必要がある。
    • 鑑定評価はかなりの曲者で、数学が苦手だと苦戦は必至だろう。
  9. 論文式試験に合格してもすぐに不動産鑑定士を名乗ることはできず、研修(実務修習)を受けて修了試験に合格する必要がある。
    • その研修も曲者で、最低でも1年以上かかる上に受講料もかなりの高額である。

土地家屋調査士試験

  1. 8士業の一角だが、行政書士や司法書士などに比べて影が薄い。まあ海事代理士よりはマシな気もするが、、、、、
  2. 不動産系資格としては難易度・社会的評価ともに不動産鑑定士に次ぐ2番手である。合格するのに必要な勉強時間は宅建の3倍以上とも。
  3. 試験は午前、午後、面接の3段階がある。
  4. 実は午前試験は免除制度がある。というか午前免除を使わないで合格するのは非常に困難である。
    • 測量士補、測量士、二級建築士、一級建築士のいずれかの資格を持っていれば土地家屋調査士試験の午前が免除される。
      • この中なら測量士補が一番オススメ。他の3つよりずっと簡単に取れる。合格率も40%くらいあり、工業高校生の合格者も多い。
        • ちなみに測量士補試験より、土地家屋調査士試験の午前の部の方が問題が難しい。
    • 午前では平面測量や作図の知識が、午後は主に民法や登記などの知識が問われる。
  5. 法律試験ではあるが、測量や製図の知識が必要になるため、理系に比較的有利な試験でもある。
  6. 午後の部でほぼ勝負が決まる。面接試験で不合格になってしまうのは非常に稀なケース。
    • 万が一面接で落ちてしまっても、翌年までは筆記試験(午前・午後)が免除される。

管理業務主任者試験

  1. 簡単に言ってしまうと、宅建士のマンション限定バージョンみたいなもの。
  2. 2001年(平成13年)に誕生した比較的新しい国家資格であるため、いまいち知名度が低い。
  3. より難易度の高い資格としてマンション管理士なんてのもあるが、出題範囲は重複する部分も多いため、ダブルライセンスを狙うのもアリ。
  4. 宅建試験に比べて出題範囲こそ狭いが、問われる知識の深さでは管業の方が一枚上手。

その他の資格試験

公務員試験

  1. 国家公務員の試験と地方公務員の試験で分かれているが、試験の出題内容はほぼ同じ。
  2. 高卒程度の試験と大卒程度の試験では内容が大きく変わる (大卒程度では専門試験が出題される) 。
    • 一般職募集しかない自治体だと、大卒者でも高卒程度の内容で受けられる。
      • そして二次(面接)は大卒者(見込み含む)だらけに。
      • 大卒者だと何も対策しなくても下手したらペーパーの一次「は」突破できるかも。
    • 就職氷河期には大卒が高卒と偽って試験を受けるケースが続出した。
  3. 高卒程度の試験は8月末から9月にかけての週末、特に日曜日を中心に行われることが多い。
    • 9月第3日曜日が一番多いと思う。
  4. 警察・消防・自衛隊の試験もいちおうここに含まれる。
    • 自衛隊はいろいろと特殊。

関連項目