ページ「もし日本列島が存在しなかったら」と「もし泉北高速鉄道が○○だったら」の間の差分
(ページ間の差分)
ナビゲーションに移動
検索に移動
>瑞雲 編集の要約なし |
>瑞雲 |
||
1行目: | 1行目: | ||
==南海の路線だったら== | |||
{{駅名標/南海|name=栂・美木多|ruby=とが・みきた|roma=TOGA-MIKITA|back=豊田|back2=TOYODA|next=高橋|next2=TAKAHASHI}} | |||
泉北高速鉄道は当初[[南海電気鉄道|南海電鉄]]の路線として構想されていましたが、南海側の事情により[[大阪|大阪府]]の第3セクターである大阪府都市開発が建設・経営し、南海に運行を委託する形になりました。もし当初から南海の路線として存在していたら…。 | |||
#駅間距離が南海の既存路線並みになり、高速鉄道ではなかった。 | |||
#*駅:中百舌鳥 - 大阪府大前 - 土塔土師 - 深井 - 東山 - 深坂田園 - 泉ヶ丘 - 豊田 - 栂・美木多 - 高橋 - 光明池 - 室堂 - 和泉中央 | |||
#*泉北線内を急行運転する種別ができる。 | |||
#**停車駅:泉ヶ丘、栂・美木多、光明池、和泉中央 | |||
#*特急「いずみ」ができる。 | |||
#**停車駅:なんば、新今宮、天下茶屋、堺東、光明池、和泉中央 | |||
#*南海本線も泉州を走るのでその特急名は変えて欲しい。 | |||
#「日本一高い料金」のイメージはなかった。 | |||
#*ただ、[[京王相模原線]]などと同様加算運賃は設定されていた。 | |||
#本線の岸和田辺りまで直通していた。 | |||
#最終的に泉佐野へ延伸され、ラピートはαのみこちらを通る事になっている。 | |||
#*でも距離が長くなるのでスピードアップしても結局所要時間は短縮されないのでは。 | |||
#泉北高速鉄道が製造した100・3000・5000・7000系は存在しなかった。 | |||
#*100・3000系はそれぞれ南海6100・6200系の増備車となっていた。 | |||
#*5000系・7000系は南海1000系となっていた。 | |||
#**南海1000系は史実より2年早く登場していた。(南海1000系は1992年・泉北5000系は1990年登場) | |||
#*南海8000系(2代目)が初めて投入されていたのは高野線となっていた。 | |||
[[ | ==南海高野線以外と相互直通運転していたら== | ||
現在[[南海高野線]]と相互直通運転している[[泉北高速鉄道]]ですが、計画段階では地下鉄御堂筋線や近鉄南大阪線など他の鉄道路線との直通運転も考えられていたそうです。もし泉北高速鉄道の直通相手が南海高野線以外だったら… | |||
===[[大阪市営地下鉄御堂筋線]]だったら=== | |||
#当然750V第3軌条式、1435mm軌間となっていた。 | |||
#泉北高速線の駅間距離が長いことから、第三軌条方式での最高速度100km/h運転が実現していた。 | |||
#*大阪市営地下鉄10系は史実(1973年に試作車登場)より2~3年早く登場し、しかも当初の計画であった100km/h運転が実現していた。 | |||
#泉北ニュータウンが難波はもちろんのこと本町や梅田・新大阪と直結されることから、千里ニュータウンと同等かそれ以上に発展していた。 | |||
#*住宅地としてだけではなく業務地域としても発展していた。 | |||
#地下鉄御堂筋線で急行運転が行われていた。 | |||
#*急行運転を行うのは天王寺―中百舌鳥間で、その間の停車駅は長居のみとなっていた。 | |||
#**どこで通過待避するの?つまり無理だろ。 | |||
#御堂筋線の我孫子―中百舌鳥間は大阪万博開催と同時期に開業していた。 | |||
#*我孫子以南が高架線になっていた可能性もある。 | |||
#**その場合だと我孫子以南で100km/h運転が実施されている。 | |||
#南海高野線の輸送量は現実より少なく、未だに[[南海本線]]の後塵を拝していた。 | |||
#*新車投入も南海線が優先されていた。 | |||
#御堂筋線の10連化が早まっていた。 | |||
#*車庫も早い時期に中百舌鳥に移転していた。 | |||
===JR[[阪和線・関西空港線|阪和線]]だったら=== | |||
#おそらく百舌鳥あたりで分岐し、深井で現在線と合流していた。 | |||
#阪和線の天王寺―百舌鳥間は複々線化されていた。 | |||
#なにわ筋線が早期に実現していた。 | |||
===[[近鉄南大阪線]]だったら=== | |||
#おそらく河内天美で分岐していた。 | |||
#大阪阿部野橋駅の乗降客数がさらに多くなり、近鉄ではダントツの1位を誇るようになっていた。 | |||
#*混雑緩和のため、大阪都心へのバイパス新線が建設されていた可能性もある。 | |||
===[[水間鉄道]]だったら=== | |||
#清児あたりで合流。 | |||
#*ただし、水間鉄道乗り入れの手前の駅で前2両のみ切り離しての運転。 | |||
#水間鉄道も早いうちにスルッと関西に加入。 | |||
#採算があわない赤字路線 | |||
#水間鉄道の熊取~泉佐野市大木(さらには和歌山県打田町)への延伸計画がもうちょっと話題になった。でも計画のまま進展はしない。 | |||
#岸和田市の山手の方もニュータウン開発が進んだ。 | |||
#清児あたりから先、日根野までの延伸が実現していたかも。 | |||
#*関西空港までの直通電車も運行されていた。 | |||
===[[大阪市営地下鉄堺筋線]] だったら=== | |||
#当然1435mm軌間(1500V架線式)となっていた。 | |||
#中百舌鳥へは[[大阪市営地下鉄御堂筋線|御堂筋線]]ではなく堺筋線が延伸されていた。 | |||
#阪急河原町~和泉中央間に直通特急が運行されていた。 | |||
#*それはないような気がするが、観光シーズンには和泉中央-嵐山間の臨時特急が運行されていた。 | |||
[[category:歴史のif検討委員会 鉄道史|せんほくこうそくてつとう]] |
2011年12月29日 (木) 20:11時点における版
南海の路線だったら
泉北高速鉄道は当初南海電鉄の路線として構想されていましたが、南海側の事情により大阪府の第3セクターである大阪府都市開発が建設・経営し、南海に運行を委託する形になりました。もし当初から南海の路線として存在していたら…。
- 駅間距離が南海の既存路線並みになり、高速鉄道ではなかった。
- 駅:中百舌鳥 - 大阪府大前 - 土塔土師 - 深井 - 東山 - 深坂田園 - 泉ヶ丘 - 豊田 - 栂・美木多 - 高橋 - 光明池 - 室堂 - 和泉中央
- 泉北線内を急行運転する種別ができる。
- 停車駅:泉ヶ丘、栂・美木多、光明池、和泉中央
- 特急「いずみ」ができる。
- 停車駅:なんば、新今宮、天下茶屋、堺東、光明池、和泉中央
- 南海本線も泉州を走るのでその特急名は変えて欲しい。
- 「日本一高い料金」のイメージはなかった。
- ただ、京王相模原線などと同様加算運賃は設定されていた。
- 本線の岸和田辺りまで直通していた。
- 最終的に泉佐野へ延伸され、ラピートはαのみこちらを通る事になっている。
- でも距離が長くなるのでスピードアップしても結局所要時間は短縮されないのでは。
- 泉北高速鉄道が製造した100・3000・5000・7000系は存在しなかった。
- 100・3000系はそれぞれ南海6100・6200系の増備車となっていた。
- 5000系・7000系は南海1000系となっていた。
- 南海1000系は史実より2年早く登場していた。(南海1000系は1992年・泉北5000系は1990年登場)
- 南海8000系(2代目)が初めて投入されていたのは高野線となっていた。
南海高野線以外と相互直通運転していたら
現在南海高野線と相互直通運転している泉北高速鉄道ですが、計画段階では地下鉄御堂筋線や近鉄南大阪線など他の鉄道路線との直通運転も考えられていたそうです。もし泉北高速鉄道の直通相手が南海高野線以外だったら…
大阪市営地下鉄御堂筋線だったら
- 当然750V第3軌条式、1435mm軌間となっていた。
- 泉北高速線の駅間距離が長いことから、第三軌条方式での最高速度100km/h運転が実現していた。
- 大阪市営地下鉄10系は史実(1973年に試作車登場)より2~3年早く登場し、しかも当初の計画であった100km/h運転が実現していた。
- 泉北ニュータウンが難波はもちろんのこと本町や梅田・新大阪と直結されることから、千里ニュータウンと同等かそれ以上に発展していた。
- 住宅地としてだけではなく業務地域としても発展していた。
- 地下鉄御堂筋線で急行運転が行われていた。
- 急行運転を行うのは天王寺―中百舌鳥間で、その間の停車駅は長居のみとなっていた。
- どこで通過待避するの?つまり無理だろ。
- 急行運転を行うのは天王寺―中百舌鳥間で、その間の停車駅は長居のみとなっていた。
- 御堂筋線の我孫子―中百舌鳥間は大阪万博開催と同時期に開業していた。
- 我孫子以南が高架線になっていた可能性もある。
- その場合だと我孫子以南で100km/h運転が実施されている。
- 我孫子以南が高架線になっていた可能性もある。
- 南海高野線の輸送量は現実より少なく、未だに南海本線の後塵を拝していた。
- 新車投入も南海線が優先されていた。
- 御堂筋線の10連化が早まっていた。
- 車庫も早い時期に中百舌鳥に移転していた。
JR阪和線だったら
- おそらく百舌鳥あたりで分岐し、深井で現在線と合流していた。
- 阪和線の天王寺―百舌鳥間は複々線化されていた。
- なにわ筋線が早期に実現していた。
近鉄南大阪線だったら
- おそらく河内天美で分岐していた。
- 大阪阿部野橋駅の乗降客数がさらに多くなり、近鉄ではダントツの1位を誇るようになっていた。
- 混雑緩和のため、大阪都心へのバイパス新線が建設されていた可能性もある。
水間鉄道だったら
- 清児あたりで合流。
- ただし、水間鉄道乗り入れの手前の駅で前2両のみ切り離しての運転。
- 水間鉄道も早いうちにスルッと関西に加入。
- 採算があわない赤字路線
- 水間鉄道の熊取~泉佐野市大木(さらには和歌山県打田町)への延伸計画がもうちょっと話題になった。でも計画のまま進展はしない。
- 岸和田市の山手の方もニュータウン開発が進んだ。
- 清児あたりから先、日根野までの延伸が実現していたかも。
- 関西空港までの直通電車も運行されていた。
大阪市営地下鉄堺筋線 だったら
- 当然1435mm軌間(1500V架線式)となっていた。
- 中百舌鳥へは御堂筋線ではなく堺筋線が延伸されていた。
- 阪急河原町~和泉中央間に直通特急が運行されていた。
- それはないような気がするが、観光シーズンには和泉中央-嵐山間の臨時特急が運行されていた。