シール印刷

2009年12月31日 (木) 14:32時点における>Extream!!による版
ナビゲーションに移動 検索に移動

全般の噂

  1. 低賃金。印刷業の中でも最下層と蔑まれる業種。
  2. シール印刷の最大手は大阪シーリング印刷とされる。
    • 他に株式会社サトーとか。
  3. 印刷の中でもかなり簡単な部類に入るので、工賃などが安い。
    • 従って単価も安い。10万枚売っても5万円とか、そういう世界(1色印刷でそんなに大きくないシールなら)
    • 印刷機なども比較的安価なため、独立をするだけなら容易。
      • 但し、それは仕事が取れる(営業が出来る)、上客を持っているという前提だが。
    • 地方にもシール印刷をやる会社がワンサカある。
    • 利幅はそれなりに大きいとも言われる。

業界用語

  1. 新版
    • 新たに版を起こし、新規のシールを作る事。
  2. 再版
    • 以前に製造した版を用いて、再度同じシールを作る事。リピート品。
  3. 改版
    • 以前に製造した版の一部を変更し、内容を一部変更したシールを作る事。
  4. 版焼き
    • シール印刷に使用する版を作製する事。
    • 特殊な樹脂に黒いフィルムを乗せ、光を当てて作る。
    • かつてはシール印刷の良し悪しを決める重要な工程であり、熟練工がいるシール屋のシールは綺麗な印刷出来るとされた。
      • 今は技術が進歩しCTPがうんたらとか、素人に毛が生えた者でもある程度の版が作れるようになった。
  5. 原紙
    • 印刷をする紙(タック紙)のこと。シールなので、糊が付いている。
      • キャストコート
        • 最も良く使われる光沢のある原紙。安価で印刷の乗りが良い。
        • ミラーコートという呼び名もある。
      • アートコート
        • 比較的良く使われる光沢の無い原紙。表面が印刷が綺麗に乗るようにコートされている。やはり安価。
      • 上質
        • ごく一般的な普通紙に糊が付いたもの。色数の少ない、原材料表示等のシールに用いられる事が多い。