「コイト電工」の版間の差分

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#*東武も東上線沿線はここの灯器が強い。
#*東武も東上線沿線はここの灯器が強い。
#*兵庫県では山陽電鉄・神鉄・神戸市営地下鉄沿線、バスでいえば神姫バス(市外局番0795区域を除く)・淡路交通のエリアで採用率が高く、0795区域と全但バスのエリアでは京三に次いで多い。
#*兵庫県では山陽電鉄・神鉄・神戸市営地下鉄沿線、バスでいえば神姫バス(市外局番0795区域を除く)・淡路交通のエリアで採用率が高く、0795区域と全但バスのエリアでは京三に次いで多い。
#*小田急沿線も京三製作所と並んでここが強い。
#**ちなみに小田急系列の小田急バスおよび立川バスはコイト電工の牙城地域を通る傾向が強い。
#コイトの自社製樹脂灯器のレンズは自社製が多い為、塗装灯器にすると全面からでは金属製と間違えやすい。
#コイトの自社製樹脂灯器のレンズは自社製が多い為、塗装灯器にすると全面からでは金属製と間違えやすい。
#*塗装が剥げてない限り、特に30cm灯器のコイトの塗装灯器は前から見ただけでな金属が樹脂なのか分からない場合が多い。側面からなら庇が直角で見分けが付く。
#*塗装が剥げてない限り、特に30cm灯器のコイトの塗装灯器は前から見ただけでな金属が樹脂なのか分からない場合が多い。側面からなら庇が直角で見分けが付く。

2022年5月17日 (火) 14:26時点における版

  1. 小糸製作所の信号部門。
  2. 横浜市戸塚区の東戸塚
  3. 1967年10月から2011年3月まで小糸工業だった。
  4. 信号メーカーで第3位だが、歩灯に関しては日信や京三より多くトップ。
  5. 信号レンズは基本的に自社製メイン。樹脂灯器でも自社製レンズに合わせる為に独自の灯器を開発した。
    • 日信や京三と比べて西日対策に強く、青信号は日信や京三と比べて青に近い。
  6. 歩行者用灯器は後部が山形なのが特徴的。
    • おにぎり歩灯ともいわれる。薄型に変わるまで一貫して同じデザインを採用していた。
  7. アルミ厚型は分割型、一体型はほぼ同じデザインを採用していた。
    • 一体型は後に信号電材に真似た深庇を採用した。
    • 側面のネジ止めや切れ目を見ないと見分けられないほど、同型。
  8. 古灯器は「包丁」とか「包丁未遂」と呼ばれたのが定番だった。
  9. 信号機の工場は静岡県にある。
    • 創業者の小糸源六郎氏が静岡県富士市出身。
  10. 宮城茨城千葉神奈川長野静岡奈良広島山口高知長崎沖縄etcで採用率が高い。
    • 宮城・長野・静岡・奈良・広島・山口・高知・長崎・沖縄は全県で圧倒的に多く、茨城は県西以外のほぼ全域で使用。
    • 北海道は札幌市と後志地域振興局・石狩地域振興局管内に割合が高い。
  11. 秋田は中南部で日信とともに多い。
    • 山形は庄内地域に割合が高い。
    • 埼玉は西南部国道254号東武東上線沿線や西武沿線)で伝統的に採用率が高い。
    • 東京都の場合、23区北西部と多摩地区に採用率が高い。
      • 特に北多摩地区、西多摩地区で。
      • 離島部もここが使われるが、多摩地区は金属灯器・アルミ灯器に対して離島部は樹脂灯器で対立。
    • 神奈川県内の場合、川崎北部、横浜南部、三浦、湘南(茅ヶ崎以東)、厚木での採用率が高い。
    • 山梨県では南部(富士五湖・峡南)に多い。
    • 新潟県は薄型フラットで最多。電材不採用の新潟県で薄型フラットは基本的にここか日信のみ。
    • 愛知県は三協樹脂灯器王国だが、千種区守山区名東区尾張旭市瀬戸市長久手市は歩灯だけコイトの交差点が多い。
    • 三重県では全域にて日信に次いで多く、いなべ市鈴鹿川以南(鈴鹿市街・亀山市南部より南)に多い。
    • 滋賀県では京三に次いで多い。
      • 主に近江鉄道沿線沿いの湖東地域で特に目立つ。
    • 京都府の場合は府北部の樹脂灯器採用地域での採用が多い(日本信号は鉄板灯器採用地域で多い)。
    • 大阪府の場合、全域に点在するが、大阪市南部(阿倍野区・住之江区等)や大和川以南(泉州・河内南部)での採用が多い。
    • 兵庫県の場合、全域に点在するが、旧灯器は樹脂が多いが、須磨区・北区・三田市丹波篠山市から西(淡路島を含む)で採用率が高い。
      • フラット薄型だと信号電材とともに兵庫県全域に多い。
    • 岡山では倉敷市を含む備中地方で採用率が高い。基本的に金属灯器だが、国道2号より南の沿岸部(特に国道430号沿い)は樹脂灯器も使われる。
    • 広島では特に広島市を中心とする安芸地域で電材と共に特に目立ち、沿岸部や離島は樹脂灯器、その他は金属灯器に分かれる。備後は離島を除き京三や日本信号や三協高分子が多く、コイトはやや少なめ。
    • 鳥取では米子などの伯耆地方は多いが、因幡地区は殆どない。
    • 香川県の場合、高松市以東や小豆島で採用率が高い。
    • 福岡は福岡市を含む福岡地方に採用率が高い。
    • 佐賀は国道3号沿い(鳥栖市・基山町)と国道202号沿い(唐津市等)に採用率が高い。県内に小糸九州があるものの、佐賀市とか国道34号沿いは歩灯を除き多くない。
    • 大分は大分市別府市に採用率が高い。
    • 熊本は中南部(国道3号でいう熊本市南区川尻以南)に採用率が高く、沿岸部は車灯も樹脂の傾向。
    • 宮崎は延岡市を中心とする県北地域に採用率が高い。
    • 鹿児島では歩灯なら県内全域に多いが、車灯は霧島市・大隅半島・奄美諸島で採用率が高く、その他の県内各地にもコイト車灯が点在するが少数。だが、最近はコイト製低コスト(電材OEM含む)が増えた。
    • 樹脂灯器車灯なら青森・岩手・千葉・石川・兵庫徳島・愛媛・長崎・熊本・鹿児島・沖縄で採用率が高い。
    • 樹脂灯器主体県でも和歌山は何故かコイトだけ車灯は金属灯器の傾向だった(国道24号沿いに多い)。
      • 逆に島根はここだけ車灯も樹脂。
        • 樹脂王国愛知は三協高分子の地元だけあって他社よりシェアは低いが、それでも尾張地方は電材灯器を含めてアルミ、樹脂の割合も高い。
      • 灯器にKOITOロゴが入っていた70年代前半は宮城・茨城・埼玉・神奈川・長野・静岡・大阪・京都・奈良・岡山・広島・山口・高知・福岡etcも樹脂包丁と呼ばれた樹脂灯器(白塗り)を採用していた。
  12. 信号電材の低コストLEDアルミ灯器はここの長泉工場が製造した商品のOEMが多くある。
    • 宮城・茨城・神奈川・長野・奈良・大阪・兵庫・岡山・広島・山口・長崎・沖縄etc伝統的にコイト勢力が強い府県に多いが(北海道札幌圏、埼玉県西南部、京都府北部、福岡県福岡地方も同じく)、製造拠点の静岡県は古灯器を大事にする県ゆえ伊豆半島を除き少なめ。
  13. 全国的だが歩灯だけコイトおにぎり歩灯の交差点も多い。
  14. 京セラドーム大阪に広告を出している。
  15. 音響信号は陸運電機製が多く使われる傾向。
    • 信号灯器でも同様。実際、埼玉西部ではコイトの灯器が多い上、陸運電気の音響用信号が良く採用されている。
      • 陸運は現在は交通システム電機。
  16. 陸の孤島と呼ばれる地域は割合が高い傾向が(庄内、福井奥越、飛騨、紀伊半島、高知、愛媛南予、延岡、大隅半島とか)
    • 離島や標高が高い地域での使用例も多い。離島は全国的にここの樹脂灯器かアルミ灯器が好まれるが、佐渡島や小豆島のように樹脂を導入せずここの金属灯器を導入する例もある。
      • ここも台風に強いとされる。
    • 県庁所在都市と対立しやすい地域(米子市等)もその傾向が強い。
  17. 「札仙広福」は全てコイトの牙城。
    • 福岡なら福岡市とその周辺、仙台は宮城県全般、広島は広島市を中心とする安芸地域、札幌は札幌市とその周辺で多い。
  18. 鉄道車両のLCD「パッとビジョン」もコイト電工製。
    • 西武、京王、小田急、大阪メトロ、阪急、阪神etcが採用。
  19. 樹脂灯器採用地域では三協高分子の樹脂の採用が少ない県でこの灯器が多く見かける。
    • 特に日本信号や京三製作所が少ない場合も珍しくない。
    • 例:茨城県、神奈川県(海沿い)、石川県、島根県、徳島県、長崎県など。
    • 兵庫県も神戸市西部・播磨・淡路島は三協樹脂とコイト樹脂が混在。
    • 愛媛県は三協樹脂灯器も多いが、コイト自社製が最も多く三協系は松下などの日信・京三以外のOEM系が主力。
    • ちなみに4大軍港都市(横須賀市舞鶴市呉市佐世保市)はいずれもコイト樹脂灯器の牙城。
  20. ちなみに長州(山口県)と会津(福島県西部)は対立しているものの信号機はどちらもコイト電工が強い。
  21. 西武鉄道系列の路線がある地域ではコイト電工の信号が強い傾向がある。
    • 近江鉄道のある滋賀東部。伊豆箱根鉄道のある神奈川や静岡。そして西武鉄道が通る多摩地区北部や埼玉西南部は概ねコイト電工の牙城。ちなみに鉄道路線ではないが、西武の地盤の1つである長野もコイトが強い。
    • 西武のほかに東急電鉄系列の路線もこの灯器の信号が多い。
      • 神奈川や静岡、長野は勿論、東急スクエアがある金沢もこの灯器が多い。
  22. 南海沿線もここの灯器が強い。南海グループ(阪堺電気軌道泉北高速鉄道も)地盤の大阪府南部(大阪市の旧泉ナンバー区域も)~和歌山県北部はもちろん、淡路島や徳島県もコイトの割合が高い。
    • 近鉄沿線も京都府南部を除きここの灯器が強い。
    • 東武も東上線沿線はここの灯器が強い。
    • 兵庫県では山陽電鉄・神鉄・神戸市営地下鉄沿線、バスでいえば神姫バス(市外局番0795区域を除く)・淡路交通のエリアで採用率が高く、0795区域と全但バスのエリアでは京三に次いで多い。
    • 小田急沿線も京三製作所と並んでここが強い。
      • ちなみに小田急系列の小田急バスおよび立川バスはコイト電工の牙城地域を通る傾向が強い。
  23. コイトの自社製樹脂灯器のレンズは自社製が多い為、塗装灯器にすると全面からでは金属製と間違えやすい。
    • 塗装が剥げてない限り、特に30cm灯器のコイトの塗装灯器は前から見ただけでな金属が樹脂なのか分からない場合が多い。側面からなら庇が直角で見分けが付く。
    • 25cm灯器の場合は三協と異なり庇が内回りで小ぶりになっている。
  24. 電球式の青レンズ他社と違って基本的に青か青に近い色をしている。
  25. 西日対策レンズを伝統的に導入。
  26. 樹脂丸形灯器は他社に似ているようで灯箱は異なり、レンズも自社製が基本となっている。
    • まれに三協高分子にそっくりな灯器でも自社製レンズが大半だっつたりする。
  27. アルミ厚型の灯箱デザインはA型(分割型)→D型(一体型)でも一貫してほぼ同じデザイン。
  28. 樹脂標準地域の内、石川県や長崎県ではこのタイプの樹脂灯器を多く設置されていた。
    • 島根県はここだけ樹脂灯器だった。
    • 一方、同じ樹脂灯器がメインの和歌山県はコイトだけ専ら金属製メインの県も存在した。
  29. コイト電工の最終丸型は他社に比べて角張っている。
    • ブツブツレンズ丸形世代にはさびている灯器が少ないのも特徴。
  30. 四国では唯一、全県に渡って灯器採用率が高く最大手。
    • 徳島県は京三と電材が原則不採用。香川は日信と電材はアルミ灯器以降に採用されたのでここの樹脂灯器は四国内ならどこでも見る事ができる。
  31. 東北、北陸、山陽地方でも最多シェア。
    • 但し、東北の薄型灯器に関しては信号電材が圧倒的に強く2位。
  32. 代わりに甲信越は薄型灯器に関してコイト電工が圧倒的になった。
    • 甲信越3県は北陸3県同様に電材が原則不採用なため。長野県が日信不採用、山梨県と新潟県はコイト薄型を好むため。
  33. ここの擬音式音響信号機は擬音が特徴的。