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==2000年代==
{{百科事典}}
===ふたりはプリキュア===
== ==
#[[もし「プリキュア」がシリーズ化されなかったら|プリキュアはシリーズ化されなかった]]。
;怪獣(架空の生物)
#バトル展開が受けなかったということが原因の場合、その後のアニメ作品にも大きな影響を与えていたかも。
:体長が10mを超える、知性を持たない生命体の総称。爬虫類型・昆虫型・類人猿型などが存在するが、固有の名前以外で区別されることはほとんどない。一応知性を持つ個体もいるが、たいていは人類や人間に味方する宇宙人の策略に倒れる。
#小清水亜美が許される事もなかった。
:その多くが人類の生活圏(そして殆どの場合日本)に現れ、都市のランドマークを破壊して帰っていく。なぜ日本が優先的に狙われるかについては、その確認から60年以上がたった現在でも不明である。
#本名陽子といえば美墨なぎさではなく月島雫のイメージのまま。
:出自も様々で、放射線で突然変異した生物、恐竜の生き残り、宇宙生命体、地球への侵略用兵器などがあげられる。
#*ゆかなといえば雪城ほのかではなく野山あずさのイメージのまま。
:人類に味方する怪獣もいるが、利害が一致したのみ、あくまでも守るのは地球、などと殆どの場合スタンスは中立であったりする。
#**C.C.のイメージがより定着してたかもしれない。
:親しみやすいようにか、怪獣の固有名称は大体がカタカナ3~6文字の名前になる。
#***初代プリキュアの放送開始はコードギアスより前なんですが・・・。
:怪獣同士が戦うこともあるが、知性を持たない獣同士の闘いでは「なぜ二つの怪獣を同時に攻撃しないのか」などのツッコミを避けることができない。そこで生まれたのが[[ウルトラシリーズ|人間に味方する宇宙人]]である。
#**あずきちゃんかもしれない。
#テレビドラマ版「美少女戦士セーラームーン」に食われたことが原因の場合、テレビドラマ版セーラームーンは史実より長く続いていた。
#*少なくとも2年目はやっていたと思われる。
#*この場合、後番組もウルトラマンネクサスではなく、似たような少女向け作品になっていた可能性がある。
#関東のU局が平日の朝夕にプリキュアの再放送をやることはなかった。
#*ANIMAXでも滅多に再放送をやらない。
#*TOKYO MXは史実ほどアニメ依存にならなかった。
#**というか自社製作番組とアニメや通販大量放送を見事両立していると賞賛されないだろう。
#「この時期(2004年)に少女向けアニメをこの時間帯で放送するのは時代遅れだった」と判断され、後番組はビックリマンシリーズやジャンプ原作アニメのような少年向けのアニメにシフトしていた可能性がある。
#*「ワールドトリガー」はこの枠で放送されていた。
#「トキメキファンタジー ラテール」に登場することはなかった。
#「明日のナージャ」の二の舞になっていた。
#テレ東の日曜8時半枠は『ゾイドフューザーズ』終了後は女児向けにシフトしていた。
#稲上晃が「マジカパーティ」でキャラクターデザインを担当することもなかった。


===ふたりはプリキュアSplash☆Star===
;学園ラブコメ(漫画)
*史実以上に大コケしていたらと仮定します。
:「学園ラブコメディ」の略。人間関係が描きやすいとの理由で、主人公とヒロインは大抵高校2年生である。
#[[もしあのアニメが打ち切られていたら/た~わ行#ふたりはプリキュアSplash☆Star|プリキュアシリーズは本作をもって終了していた。]]
:典型的な展開として
#*「きらりん☆レボリューションがプリキュアシリーズを終了に追い込んだ」とみなされていた。
:#ヒロインは転校初日から遅刻する。「ママ~どうして起こしてくれなかったの!」「何度も起こしたのにあんたが起きなかったんでしょう」
#*後番組は少年向けアニメになっていた。
:#ヒロインは食パンを加えて走って登校する。「ああーん遅刻遅刻!初日から遅刻なんて最悪だよー」
#樹元オリエと言ったら日向咲ではなく麻井麦。
:#主人公とヒロインは角で激突し、ケンカになる。「お前、どこ見てるんだよ!」「こっちのセリフよ!」
#*榎本温子と言ったら美翔舞ではなく宮沢雪野。
:#主人公は先に学校に到着し、ぶつかった相手の事(主に悪口)を言う。「なんだよアイツ、見た事ねー顔だったけどうちの制服着てたな」
#『[[もしあの特撮作品が大ヒットしていなかったら/スーパー戦隊#轟轟戦隊ボウケンジャー|ボウケンジャー]]』、『[[もしあの特撮作品が大ヒットしていなかったら/仮面ライダー#仮面ライダーカブト|仮面ライダーカブト]]』も大コケしていたら東映とテレ朝の関係が悪化していた。
:#ヒロインは、必ず主人公と同じクラスに転入し、席は隣か前後で、かつクラスの最後列である(描きやすいから)。(主人公・ヒロイン)「あーお前は!あの時の!」
#本作とほぼ同時に放送された『デジモンセイバーズ』と共倒れになっていた。
:#主人公とヒロインは、最初は何かと反目しあうが、そのうちになんだかんだで必ず仲良くなる。
#EDは「「笑うが勝ち!」でGO」のままだった。
:が、一見どこにもありそうなこの展開は、実はどの漫画やアニメにもないらしい。ベタすぎるから?
#ムープとフープ、満と薫、キュアブライトとキュアウェンディは登場しなかった。
#下手すると、「マジカパーティ」のキャラデザ担当は稲上晃だったのかも。


===Yes!プリキュア5===
;閣議(政治)
#プリキュアシリーズは今作で打ち切られていた。
:閣僚たちが集まって行う会議のこと。
#朝日放送は『ひぐらしのなく頃に』の一件もあり、実質的に二度とアニメに対する意欲をなくしていた。
:基本的には非公開で行われるため、マスコミは閣議前に閣僚が集まってソファーに座って懇談するシーンしか撮影できない。
#BS11で過去のシリーズを放送することはなかったかもしれない。
:一番重要なことは決定した事項に閣僚が承認のための署名をすることである。過去に2回ほど閣議中の写真が公開されたことがあるが、机の上には筆・墨・硯が置いてあることが確認できた。
#*TOKYO MXも同じで本作を何度も再放送することはなかったかもしれない。
:「定例」「臨時」「持ち回り」の3つがあるが、「持ち回り閣議」とは「各閣僚のところに決定事項の書類を持って行き、署名だけしてもらう」ことである。
#三瓶由布子が女性役で高く評価されなかったため、{{IM|秋月涼}}の声優は変わっていた。
#伊瀬茉莉也はブレイクしなかった。
#同じバンダイであるたまごっちのメディアミックスにも悪影響が出ていた。
#*特に『たまごっち!』はそうだったかもしれない。
#Splash☆Starの二の舞になっていた。


===フレッシュプリキュア!===
;火星(惑星)
#以降のプリキュアの平均頭身が下がっていた。
:太陽から見て、地球の一つ奥、木星の一つ手前にある惑星。
#*高橋晃が「スイートプリキュア♪」「ドキドキ!プリキュア」のキャラクターデザインを手がけることはなかった。
:名前は、他の惑星とともに、中国の五行にちなむ('''月'''、'''火'''星、'''水'''星、'''木'''星、'''金'''星)。太陽系の中では、地球に最も環境が近いとされており、遠い将来の移住を見据えて盛んに調査が行われている。
#**画集も出なかった。
:地球に最接近する時は、およそ5,600万kmの距離となり、都会でも肉眼ではっきりと見ることができる。
#**その場合、「トミカ絆合体 アースグランナー」のキャラクターデザイン担当者は別のアニメーターになっていた。
:2018年7月31日は2003年以来15年ぶりの接近となる。最接近時は、火星はちょうど太陽と正反対の方向にあるため、午前0時前後に南の空を見れば確実に見られる。
#*変身でへそを出すプリキュアも消えていた。
:かつては多くの運河が存在すると思われていたが、後世の調査により交通手段は陸路による外ないということが判明した。同時に高度な知的生命体が生息している可能性も消滅したとされている。
#*「マジカパーティ」のメインキャラクターデザインは「神風怪盗ジャンヌ」以来の参加となった香川久と爲我井克美がやっていた。
#TOKYO MXなど独立局は最新作除くプリキュアシリーズの放送に積極的にならなかったかもしれない。
#原西孝幸がプリキュア好きになることはなかったかもしれない。
#以降のプリキュアシリーズのキャストが史実ほど声優ファンを意識した顔ぶれにならなかった。
#*水樹奈々の起用は実現しなかった可能性がある。
#**深夜アニメしか実績のない声優が一般向けアニメに主役級で出演する機会は狭まっていた。
#「プリティーリズム」「アイカツ」も史実ほどヒットしなかった。
#「幸せゲットだよ」「あたし完璧」は流行語にならなかった。
#「チュー'sDAYコミックス 侍チュート!」コントネタになることはなかった。
#EDにダンスが入っていたのは本作で最後になっていた。
#同年に放送された「極上!!めちゃモテ委員長」や「夢色パティシエール」と共倒れになり、少女向けアニメは冬の時代を迎えていた。


==2010年代==
;火中の栗を拾う(誤用注意)
===ハートキャッチプリキュア!===
:ラ・フォンテーヌ『寓話集』に収録の訓話から生まれたことわざ。猿に上手いこと言いくるめられて焼けた栗を手づかみさせられた猫の話。
#水樹奈々の一般人への認知度は史実ほど無かった。
:上記の通り、自身の無知を悪用されて大損する状況を表す。ゆえに「公益のため意図的に貧乏くじを引きに行く」という用法は誤り。
#*「とんねるずのみなさんのおかげでした」の食わず嫌い王決定戦に出演しなかった。
:英語や仏語で「無知に付け込まれて損をする」という意味のことわざを直訳すると「火中の栗」とだいたい同じ言い回しになる。
#**変身ポーズを披露することはなかった。
#*紅白歌合戦出場は史実ほどの回数だったか不透明。
#*甲子園球場で「六甲おろし」を歌う動画も無かった。
#主題歌がNHKの番組で歌唱されることはなかった。
#*「MUSIC JAPAN」で民放アニメの主題歌が披露される機会はあまりなかった。
#「やるっしゅ!」が流行語にならなかった。
#「おジャ魔女どれみ」のライトノベルは発売されなかったかもしれない。
#高校生プリキュアは無理があると判断されていた。
#*キラプリのマカロンとショコラの2人は中学3年生設定になっていたかもしれない。
#「ふたりはプリキュアSplash☆Star」が大コケていたのもありえて、二人体制のプリキュアは鬼門になっていた。
#*鬼門になっていたよりは、「時代遅れ」だったのかもしれない。


===スイートプリキュア♪===
;下腹部(報道)
#小清水亜美を主演に配置したことがコケた原因とみなされていた。
:(男女とも)性器の事。'''局所'''も同義。
#*小清水のアンチは現実以上のものとなっていた。
:初出は1936年(昭和11年)に発生した「阿部定事件」で、当時としては前例がない猟奇的な事件だったため、報道各社が散々頭を悩ませた結果考えられたもの。
#*明日のナージャの二の舞になっていた。
:なお一般用語としては、文字通り「臍のあたりから下」を指す。
#正体を途中まで明かさないプリキュアは受けないと言われた。
#「東日本大震災が原因で大コケした作品」と言われていた。
#同年に放送された「プリティーリズム」、翌年に放送され尚且つ同じバンダイ系の「アイカツ!」もヒットしなかったら少女向けアニメは冬の時代を迎えていた。
#高橋晃が「トミカ絆合体 アースグランナー」のキャラクターデザインを務めることもなかった。


===スマイルプリキュア!===
;カワイイ(女性語)
#海外進出はなかった。
:女性が遣う「カワイイ」は、「可愛い」を含むが似て非なる言葉である。カワイイには社交辞令を含み、かつ大抵のものはカワイイで片づけられる。
#吉田仁美がプリキュアシリーズのEDを歌っていたのは本作限りだった。
:例えば女性の友人が全く似合わない服を着てきて「どうかな?」と聞かれると、よほど仲良くない限りは「カワイイよ」となる。
#田野アサミの知名度が上がらなかった。
:また男性が知人女性から「今度カワイイ娘、紹介するね」と言われたときは、大体が地雷である。女性は本能的に自分より可愛い女性は男には見せないからである。
#ココロコネクトドッキリ事件の影響でコケたとされた。(ココロコネクトと本作両方に金元寿子が出演していたので)
:またそのような女性を紹介されている時点で、あなたが「どうでもいい男」と思われている事に気づかなくてはならない。
#最終回は史上初の敵が勝って終わるエンドになっていた。
:かつては「Cawaii」なる雑誌も存在した。
#[[銀魂ファン|老けいるタマキュア!]]はなかった。
#[http://www.nhk.or.jp/tokushi/smile/ 某学校放送番組]とタイトルで混同していた。
#場合によっては同じバンダイ系の『[[もしあのアニメが大ヒットしていなかったら/あ#アイカツ!|アイカツ!]]』にも悪影響が及んでいた。


===ドキドキ!プリキュア===
;釜ヶ崎([[あいりん地区]]、地名)
#本当に「最後のプリキュア」になっていた。
:[[大阪市/西成区|大阪市西成区]]に存在する、日本最大のスラム街。あまり積極的にお勧めはしないが、一度は見ておいて損はない。海外のスラム街とは違い、こちらから何もしない限り、強盗に襲われたり、スリに遭ったりする心配はない。ただしこの一帯で勝手に写真を撮ると命の危険が待っている。なお結核の罹患率も高いので注意。
#*本作を最後に「さらばプリキュア!!」になっていた。
:最寄り駅は新今宮駅で、駅を一歩出た途端そこは異世界。路上に当たり前のように並ぶ布団、なんとも表現しがたい臭い、「テレビ付き」を謳い文句にする木賃宿、30円の自動販売機、怪しげな露天商。およそ全て。
#**その後の作品も作られなかった。
:最寄りの幼稚園は、不法侵入者対策であろう高さ4mはあろうかというフェンスで厳重に囲われ、さながら刑務所の様である。付近には日本最後にして最大の遊郭・飛田新地が広がる。
#***仮に作られたとしてもバトスピみたく、ABCからテレ東に移籍していたかもしれない。
:夜ともなると、さらにカオス度は上がり、午前4時頃からは「昨日盗られたモノが売られている」という理由から「泥棒市」といわれる闇市が登場する。なぜ深夜(というか未明)にするかは各自推して知るべし。
#****テレ東じゃなくてMXになっていたかも。
:ある人が100円玉が売り物としておいてあったので「これいくらですか?」と聞いたところ「100円は100円や!」と言われたとか、もはや理解不明である。
#*[[もし「プリキュア」がシリーズ化されなかったら|こうなっていた]]
:大阪(あいりん地区以外)の人の話では「あまりにも治安が悪いので警察も管理を放棄している」とか「大阪府警と暴力団は治安維持において持ちつ持たれつの関係」だとか「(遊郭やスラム街は)大阪府警と暴力団の『見逃してやるから無茶はするな』という妥協の産物」だとかにわかには信じられないような話を聞くが、あの東京にすらないカオスっぷりを見るとそんな話も事実に思えてくるから不思議である。
#*仮にそうならなかった場合でも後2作があまりヒットしなかったのでそうなっていたかも。
:ど真ん中に「ハローワーク」が建っているが、これは全国で唯一の「職業をあっせんしないハローワーク」。では何をしているかというと、日雇の失業保険の給付。前々月と前月に合計で26日働けば失業保険をもらう権利ができるため。なおこの地区の労働者は、ほぼ全員が日雇い労働者であるため、定職についているものは皆無。なお就業を証明するものは通称「白手帳」(正確には「日雇労働被保険者手帳」)と呼ばれ、これを持っていると釜ヶ崎では「白手帳持ち」と呼ばれるエリートになる。
#「プリキュア完結疑惑」が史実よりさらにヒートアップしていた。
:しかし一旦住んでしまえば世間の目を気にすることもなく、体面を保つ必要もなく、楽でいいらしい。
#本作とスイートの画集が発売されることはなかった。
#「相棒」に登場することもなかった。
#主人公の声に30代後半の女性声優を起用したからコケたとされた。
#人型の妖精の登場は邪道とされ、まほプリの花海ことはは人間として登場し、はーちゃんの出番はなかった。
#*ハグプリのはぐたんも登場せず、代わりにハリハム・ハリーの彼女が登場していた。
#高橋晃が後にキャラクターデザインを担当する「トミカ絆合体 アースグランナー」に抜てきされたかも。


===ハピネスチャージプリキュア!===
;侃侃諤諤(かんかんがくがく)(誤用注意)
*史実以上にコケていたらと仮定します。
:「侃」は剛直なさま、「諤」は、正しいことを、気がねせずに、はっきりと言うの意味で、あわせて「大いに率直で中身のある」の意味。形容詞的で「侃侃諤諤の議論がなされた」のように使う。
**劇場版は大ヒットしていましたが、それすらも叶わなかったらとも想定します。
:誤用される事の多い「喧喧囂囂」(けんけんごうごう)も議論に関する四文字熟語であるが、こちらは「めいめいが勝手な事を言ってやかましい様」を表す。こちらは「会議は様々な意見が飛び交って喧喧囂囂だった」などと使う。
#シリーズ10周年を区切りとして、プリキュアシリーズは本作で名実ともに終了していた。
:「喧喧諤諤」(けんけんがくがく)はれっきとした誤用であるが、あまりにも誤用が多いために市民権を得てしまい、「喧喧囂囂」とほぼ同じ意味で使われる。
#*史実通りプリンセス以降の作品が作られたとしてもテレ東かMXに移籍していた。
#後番組は史実ではネット配信送りの『セーラームーンCrystal』になっていた。
#*同時期に放送されていた『[[もしあの特撮作品が大ヒットしていなかったら/スーパー戦隊#烈車戦隊トッキュウジャー|烈車戦隊トッキュウジャー]]』および、『[[もしあの特撮作品が大ヒットしていなかったら/仮面ライダー#仮面ライダードライブ|仮面ライダードライブ]]』もヒットしていなかった場合、ニチアサキッズタイムは史実より早く枠移動していた。
#*メ~テレ制作のアニメ枠はバトスピシリーズ終了の時点で完全終了していた。
#**その直前で放送されていたテレビ朝日×東映アニメーション制作の朝6:30枠のアニメも『暴れん坊力士!!松太郎』の終了時点で完全終了していた。
#***史実でのそれぞれの後番組である『トライブクルクル』と『ワールドトリガー』はどちらもテレ東あたりでの放送になっていた。
#****むしろTOKYO MXかも。
#北川里奈はブレイクしていなかった。
#戸松遥がフルタ製菓のCMに顔出し出演することもなかった。


===Go!プリンセスプリキュア===
;[[看護師]](医療)
*史実以上にコケていたらと仮定します。
:誰もが知る「白衣の天使」。医師同様免許が必要で、准看護師は都道府県の免許が、看護師は准看護師として実務経験を積んだうえで、厚生労働省の免許(国家資格)が必要となる。
#山村響はブレイクしていなかった。
:非常に激務であり、当人たちいわく「6K」。「きつい、汚い、危険」の3Kに加えて「厳しい、給料が安い、帰れない」が加わる。後者にはさらに「化粧のノリが悪い、結婚できない、(結婚しても)子供が産めない」と女性ならではの悩みが加わって「9K」となる事もある。
#同時期に放送されていた『[[もしあの特撮作品が大ヒットしていなかったら/仮面ライダー#仮面ライダードライブ|仮面ライダードライブ]]』、および『[[もしあの特撮作品が大ヒットしていなかったら/仮面ライダー#仮面ライダーゴースト|仮面ライダーゴースト]]』もヒットしていなかった場合、ニチアサキッズタイムはこの時点で大きな転換を迫られた。
:キャビンアテンダントとともに、一般男性が憧れる女性の職業の一つであるが、同「ナースはエロいと思われてるのが困る」。どうやらアダルトビデオのナースものあたりの影響らしい。
#*メ~テレ制作のアニメ枠は『トライブクルクル』か『ブレイブビーツ』終了の時点で完全終了していた。
:看護師の特徴の一つであるナースキャップは、最近はかぶらないケースが多い。理由は「不潔だし邪魔だから」。ただし戴帽式では使われる。
#**史実での後番組である『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』はテレ東、あるいはTOKYO MX<!--関東地区の場合-->あたりでの放送になっていた。
#*下手すると、ニチアサキッズタイムそのもの消滅の恐れが出ていた可能性大。
#本作と同じ年に放送開始した『[[もしあのアニメが大ヒットしていなかったら/と#ドラゴンボール超|ドラゴンボール超]]』もコケていた場合、以後の東映アニメーション作品にも悪影響を及ぼしていた。
#(本作では顔は映らなかったとはいえ)以降のプリキュアで大人になった姿が登場することもほとんどなかった。
#休止運にもよるが、総話数が5年ぶりに50話に達することもなかっただろう。


===魔法つかいプリキュア!===
;関東軍(歴史)
#プリキュアシリーズは今作を持って打ち切られた。
:第二次世界大戦期における、旧日本陸軍の[[旧満州]]を管轄する部隊の名前。
#*前2作が玩具の売り上げがよくなかったため、現実になる可能性が高かった。
:この場合の「関東」は、万里の長城の東端にあった「山海関の東側」という意味であり、決して東京を中心とする軍が、悪の関西地方と戦うという意味ではないし、まして東西対抗お笑い対決戦で、関東の芸人が所属するチームでもない。
#*仮に史実通りシリーズを続けるとしても、TOKYO MXもしくはBS11に飛ばしになっていた。
#*プリキュアシリーズは終了と言う報道が新聞に載る。
#*後番組はメーテレのアニメがこの枠に移動し、代わりに存続する。
#**いや、ニュース枠になっていたんじゃない。
#***TBS局がない秋田はアニメサタデー630のどちらか、フジ局がない地域<!--多いから省略-->はドラゴンボール超、日テレ局がない沖縄は僕のヒーローアカデミア2期をここで放送する。
#***むしろ、『デジモンユニバースアプリモンスターズ』(史実ではテレビ東京系列で放送)がこの枠で放送されていたかも。
#***2017年10月以降の番組構成はこうなっているかも…。
#****日曜AM8:30~仮面ライダーシリーズ→9:00~スーパー戦隊シリーズ→9:30~題名のない音楽会
#*****下を考えるとそれは微妙なんじゃないかな…。
#*最悪、同年に放送された『動物戦隊ジュウオウジャー』と共倒れになっていた可能性も。
#*『[[もしあの特撮作品が大ヒットしていなかったら/仮面ライダー#仮面ライダーエクゼイド|仮面ライダーエクゼイド]]』もヒットしなかったら、東映とテレ朝の関係が悪化していた。
#*ネット上ではSMAP解散並かそれ以上に騒がれていた。
#**2018年ごろになるとシリーズ終了自体が[https://dic.pixiv.net/a/平成の終わり 平成の終わり]の象徴と位置付けられていた。
#*最悪[[もしあの企業が○○から撤退したら/メディア・芸能‎#朝日放送(ABCテレビ)|ABCテレビはかつてのテレビ大阪、メーテレみたいにアニメ製作から撤退していたかもしれない]]。
#前2作と本作プロデューサー陣はプリキュアシリーズを終わらせた大戦犯として位置づけられた。
#*「前2作と本作のキャスト陣が原因でシリーズが終わってしまったんだ」と批判された。
#**前作に出演していた山村響はプリキュアシリーズ終了のことでショックになり、声優業から身を引いていた。
#講談社とバンダイガールズトイ事業部の仲が悪くなっていたかも。
#*プリキュアシリーズだけでなく『かみさまみならい ヒミツのここたま』も連鎖的に打ち切られていた。
#**史実通り続いても、ラキたま役の潘めぐみは「プリキュアシリーズ終了の責任を取りたい」として降板し、ラキたま声優が変更となっていた。
#***蝶野ひかり役は山村響ではなくなっていた(理由は上記にあり)。
#世間の認識は「アナと雪の女王がプリキュアシリーズを終了に追い込んだ」となる。
#*2ちゃんねるでプリキュアヲタとディズニーヲタの大論争が起き、鯖が吹っ飛ぶ。
#*アナ雪がフジテレビ系列で放送された時に[[プリキュアファン]]と[[ディズニーファン]]の対立が起きていた。
#**アナ雪のテレ朝系列放送も大きなお友達の反対で実現しなかった。
#***仮に史実通りでもABCテレビは放送をボイコットしていたであろう。
#場合によっては、東映アニメーションの創立60周年事業にも悪影響が出ていた。
#*『タイガーマスクW』や『ポッピンQ』、『正解するカド』は企画・制作すらなかった。
#*「マジンガーZ INFINITY」、「ゲゲゲの鬼太郎(アニメ6期)」もない。
#*最悪の場合、かつての国際映画社やグループ・タックなどの後を追う形になっていたかもしれない。
#**東映は[[もしあの企業が○○から撤退したら‎/メディア・芸能#東映|アニメ事業から撤退していた可能性がある]]。
#*『おしりたんてい』は別の制作会社だった。
#**『爆釣バーハンター』も。
#*下手すればダイの大冒険の再アニメ化もなかったかもしれない。
#ABCアニメーションは設立されなかった。
#*仮にあったとしても『クオリディア・コード』<!--関東がMX、関西がABC-->の件でABCが大きく株を落としていた。
#*1の補足のことを考えたらなおさら。
#最悪、プリキュアシリーズの人気が過去のものになっていた可能性がある。
#作品タイトルに漢字が含まれていることがコケた理由とみなされる。
#休止運にもよるが、2作続けて総話数が50話に達することもなかっただろう。


===キラキラ☆プリキュアアラモード===
== ==
<!--「最後のプリキュアになっていた」「本作を持ってプリキュアシリーズは終了していた」は無しで。-->
;記憶にない(政治)
#美山加恋は声優活動を止めてたかもしれない。
:「事実の通りに話すと非常にまずい事になるので忘れた事にする」の意味。
#*「アイカツフレンズ!」の蝶乃舞花役は別の声優だったかもしれない。
:国会の証人喚問では、下手に否定して後からウソがばれると偽証罪に問われるため、特に多用される。
#初音ミクとのコラボは無かった。
:1976年のロッキード事件の際、政商・小佐野賢治が証人喚問に呼ばれた際に多用したことで流行語にもなり漫画・ドラえもんでも「Yロウ」(賄賂)とともにネタに使われるなど広く知られるようになった。
#プリキュアとのコラボドラマとして福原遥主演の「声ガール!」が製作されることはあり得なかった。
:ちなみに実際のセリフは「記憶'''が'''ありません」なのだが、「記憶''''''ありません」の方が何故か定着している。
#*史実通りに製作されたとしても関東での放送はテレビ朝日ではなくTOKYO MXなど独立局だった。
#『[[ここたまシリーズ|かみさまみならい ヒミツのここたま]]』は2018年3月29日で打ち切られていた可能性があった。
#*それはさすがに無いと思うが。
#*仮に続いたとしても'''藤田咲は出演していない'''
#『夢色パティシエール』の二の舞となり、パティシエを題材とするアニメはコケるというジンクスは今もなお健在だった。
#森なな子はブレイクせず、異色の経歴が注目されなかった。
#[[#魔法つかいプリキュア!|前作の件]]のいくつかが現実化していた。
#『[[もしあの特撮作品が大ヒットしていなかったら/スーパー戦隊#宇宙戦隊キュウレンジャー|宇宙戦隊キュウレンジャー]]』もコケていたら、東映とテレビ朝日系の関係悪化が噂されるようになっていた。
#先発の創立60周年記念作品(『ポッピンQ』など)の不発もあって東映アニメーションは一気に株を落としていた。
#*後発の『正解するカド』も史実通りコケた場合、東映アニメーションは完全に過去のアニメ制作会社扱いにされていた。
#*「『ドラゴンボール超』や『ONE PIECE』がヒットしているのに他の作品は…。」と言う声が出ていた。
#場合によっては『アイドルマスターSideM』にも悪影響が出ていた可能性大<!--関東では放送局の違いはあれど、同じABCアニメーション制作と考えたら…-->。
#本作と語感が似ている関係で『キラッとプリ☆チャン』は別のタイトルになっていた。(本作の公式の略称は『プリアラ』だが、一部からはキラプリとも呼ばれるため)
#2011年スイプリ、2014年のハピプリに続いてコケて、2020年ヒープリが史実通りの状況になれば「3年周期のプリキュア失敗イヤー」という言葉が定着していた。
#*2020年はまだコケたわけではないが{{あきまへん}}で長い中断を余儀なくされたということで。
#水瀬いのりがキラメイジャーでマブシーナを演じることもなかった。
#*マヌ~ルのゆうべでツノミンを演じることもなかったかもしれない。
#*蜘蛛ですが、何か?の第11話の天の声は誰がやるのか?
#本職声優ではない芸能人をプリキュア役に起用するのは無理があるとされた。
#*その場合、星奈ひかる/キュアスター役は別の女性声優が演じていた。


===HUGっと!プリキュア===
;気が置けない(誤用注意)
#アムールの「史上初のアンドロイドプリキュア」設定は無理があると判断されていた。
:本来の意味は「遠慮したり気をつかったりする必要がなく、心から打ち解けることができる。」という意味であるが、正しい意味で理解している人が少なく、むしろ正反対の意味で解釈している人が多い。[http://www.bunka.go.jp/pr/publish/bunkachou_geppou/2011_12/series_09/series_09.html]
#*次回作『スタートゥインクル☆プリキュア』でキュアミルキーが宇宙人設定になっていたかも怪しい。
:「気」を「遠慮」と置き換え、「遠慮したくてもできない」というニュアンスで覚えればよかろう。
#*もうちょっとぶっ飛びすぎない設定になっていただろう。
:「気を置く」という表現が現在ではほとんど遣われなくなったのと関係している。はず。
#本格的な男プリキュア、キュアアンフィニの登場はなかったか、登場したとしても史実以上に批判されていた。
:1984年に流行ったJALの沖縄キャンペーンソング「ふたりの愛ランド」の歌詞では「ピンボールみたいで気が置けない」(ピンボールみたいにあちこちの女の子の所に行くので油断ならない)と歌われていたので、余計勘違いを助長した。
#終盤戦の内容も大きく違うものになっていた。
:作詞者が勘違いしていただけならともかく、JALの人も含めてどうして誰も気づかなかったのか不思議だが、逆にそれだけ誤解が根深い証拠であろう。
#敵幹部が全員改心(退職)し、生還エンドを迎えることもなかったかもしれない。
:正しい意味で遣った例:「私とアイツは中学時代からの友人で、<u>気が置けない</u>仲です。」
#本編で15作目を記念したレジェンド回が放送されることもなかった。
:森鷗外の「青年」の中には、「気を置く」という表現が出てくる。「いくら親しくしても、<u>気が置かれて</u>、帰ったあとでほっと息を衝つく。」(いくら親しくしてもどうしても気を遣ってしまい、帰ったあとでほっと息をする。)
#*劇場版は本作単独か、純粋に初代コンビとのみの共演のストーリーになっていた。
:この言葉に限らず「~ない」という、否定形が入る言葉は誤用されるケースが多いので注意されたい。
#『仮面ライダービルド』や『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』も[[もしあの特撮作品が大ヒットしていなかったら/仮面ライダー#仮面ライダービルド|コケていた]][[もしあの特撮作品が大ヒットしていなかったら/スーパー戦隊#快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー|場合]]、ニチアサキッズタイムの番組内容が大きく変わっていた。
#その場合、ドラえもんとクレヨンしんちゃんが金曜ゴールデンから撤退する代わりに日曜朝9時台に枠移動し、ニチアサがアニメ枠に統一されていたかもしれない。
#*当然、民放全局のゴールデンアニメ枠は廃枠となる。
#*場合によっては、ドラえもんやクレヨンしんちゃんも放送終了を余儀なくされ、最悪、テレビ朝日系列はアニメ・特撮番組の放送から撤退することが議論されていた。
#**その代わり、TBS系列の全日帯アニメが2019年夏以降も続いていた。
#***あるいは最悪共倒れの可能性すらあった。
#オールスターズは本当に二度と出てくることはなかったかも。
#小倉唯にクールで大人っぽいキャラクターの役も無理があるとされた。
#本作をもってプリキュアシリーズが14年の歴史に幕を下ろした場合、2017年9月で終了したメ~テレ制作アニメ枠と同じ轍を踏んでいた。
#*その代わり、フジテレビ日曜8時30分のアニメ枠が2019年春以降も続いていた。
#**あるいは最悪、共倒れの可能性すらあった。


===スター☆トゥインクルプリキュア===
;菊川怜(女優)
#現役アイドルの起用は無理があるとされた。
:ブルーライトが肉眼で見えると公表している女優。また「ハ●キルーペ、だーい好き❤️」という昭和なセリフと、ほぼ過去の遺物と思われていたウィンクで話題を呼んでいる。
#初期メンバーに青がいないのがコケた原因とみなされた。
:渡辺謙と共演した某拡大鏡のCMで絶賛炎上中であるが、これは当然菊川怜のせいでなければ渡辺謙のせいでもない。それとも「今時こんなCM?」と思わせる炎上商法かもしれない。迂闊に乗ってSNSで語ったりしない事。
#*青の追加メンバーは時代遅れとされた。
:元ミス東大。
#変身者が宇宙人という設定も無理があるとされた。
#「騎士竜戦隊リュウソウジャー」と共倒れになっていた。
#*「仮面ライダージオウ」も[[もしあの特撮作品が大ヒットしていなかったら/仮面ライダー#仮面ライダージオウ|コケた場合、]]ニチアサの番組内容が大きく変わっていた。
#**その場合、ドラえもんとクレヨンしんちゃんは2019年10月以降、土曜夕方ではなく、スーパーヒーロータイム枠の日曜朝9時に放送されていた。
#***場合によってはドラえもんとクレヨンしんちゃんも放送終了を余儀なくされ、テレ朝系はアニメ・特撮番組の放送から撤退することが本格的に議論されていた。
#****最悪、TBS系列の「アニメサタデー630」枠の後を追うことになっていた。
#次回作「トミカ絆合体 アースグランナー」のキャラデザは間違いなく高橋晃だったのだろう。
#平成の終わりと同時にプリキュアシリーズは本作をもって終了。後番組は史実ではフジテレビで放送の「デジモンアドベンチャー:」となっていた。


==2020年代==
;[[北朝鮮]](報道)
:正式な国名は「朝鮮民主主義人民共和国」であるが「朝鮮」と「国」以外は全て事実とは異なる国。
:日本では以前、報道の際には必ず「北朝鮮」と「朝鮮民主主義人民共和国」を並用(並記)していたが、2002年にかの国が拉致問題を認めて謝罪したことから「北朝鮮」のみになった。
:日本自体が国交がない(そもそも国として認めていない)ため「北朝鮮と国交のある国は意外と多い」などと報道されるが、世界的に見れば「国交のない国は数えるほどしかない」が正しい。
:北朝鮮のメディアは全てがプロバガンダ用であり、東西冷戦時の東側諸国の雰囲気を、今でも垣間見ることができる貴重な資料である。
:日本の某政党は、拉致問題に関して「拉致問題は存在しない」「右翼による捏造」などと主張していたため、2002年以降は支持が急降下、政党要件割れの危機にまでなっている。
;木で鼻を括る(諺・難解)
:「不愛想な、そっけない態度」の意味であるが、言葉から本来の意味を推測しにくいことわざでもある。
:もともとは「木で鼻をこくる」の誤用で、「こくる」は「こする」の意味。鼻をかむときに紙や布でなく、木を使うとしなりようがないことから「柔軟性を欠いた、通り一遍の対応」という意味になり、最終的に冒頭の意味に落ち着いたもの。


===ヒーリングっどプリキュア===
;北日本(地理)
*新型コロナ以外も振るわなかったらと仮定します。
:北海道と東北地方のこと。両地域は広義の東日本に属するが、あくまで気候区分上での用語である。これは比較的寒冷な気候であるため、区分されたものであるが、福島県浜通り地方は例外的に温暖である。中には北陸4県(新潟・富山・石川・福井)を含める場合もある。これは北日本=寒冷な気候と解釈されたものであり、北日本放送のように北日本を冠する北陸地方に本社を置く企業もある。なお、北陸4県は気候区分上では東日本、JRでは新潟の大部分が東日本に属するほかは西日本に属する。
#新型コロナの影響で1クールで打ちきりになっていた。
#香村純子は、「動物戦隊ジュウオウジャー」、「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の不発もあり、脚本活動から引退していた。
#*ゼンカイジャーの脚本は小林靖子辺りが担当していた。
#「[[もしあの特撮作品が大ヒットしていなかったら/スーパー戦隊#魔進戦隊キラメイジャー|キラメイジャー]]」、「[[もしあの特撮作品が大ヒットしていなかったら/仮面ライダー#仮面ライダーゼロワン|仮面ライダーゼロワン]]」もコケたら、東映とテレ朝の関係が悪化していた。
#終盤の展開が史実以上に批判されていた。
#*プリキュアタブーに敵側と和解しない事が追加されていたかも知れない。


;キャビンアテンダント(航空)
:客室乗務員の事。以前は[[スチュワーデス]]と呼んでいたが、これは女性を限定する単語であったため「男女差別だ」と言い出した人たちがいたため、キャビンアテンダントに改められた。
:昔は女の子の憧れの職業で、1970年の「なりたい職業ランキング」では堂々の一位であったが、2017年ではベストテンにすら入っていない。
:見た目は華やかであるが、する仕事は食事や飲み物の給仕を中心とする乗客の世話係。ちなみに以前の表現スチュワーデスには「豚小屋の番人」の意味があり、言いえて妙である。
:なおスチュワーデスの男性版はスチュワードであるが、ほとんど知られていない。英語圏では「フライトアテンダント」や「キャビンクルー」の方が一般的。
:なお「パーサー」はキャビンアテンダントのとりまとめ役(責任者)、大型機では座席のブロックごとにパーサーを置き、チーフパーサーと呼ばれる責任者を置くこともある。


{{プリキュア}}
;急行形(鉄道)
[[カテゴリ:もしあのアニメが大ヒットしていなかったら|ふりきゆあ]]
:国鉄・JRにおける旅客車の種類の1つであるが、転じて、急行列車に使用することを目的とした車両を意味する。
[[カテゴリ:プリキュア|もしたいひつとしていなかつたら]]
:昭和20年代までの優等列車は客車が主流であったが、客車の多くは長距離列車への運用を前提に設計されていたものの、速達性に難があった。昭和30年代に入ると80系電車やキハ10系が準急列車に進出するようになったが、普通列車への使用が前提であり、優等列車への使用を想定していなかった。このような経緯から153系やキハ55系が登場したが、当時は準急形と呼ばれていた。その後急行列車へ進出したことと準急列車の廃止、削減につれて急行形と呼ばれるようになり、165系、451〜475系、キハ58系といった急行列車への運用を目的とした車両の総称として使われた。
:そんな急行列車も昭和50年代頃から廃止、削減につれて普通列車に進出したり、ジョイフルトレインに改造された車両も現れたが、普通列車への運用は鉄道ファンには人気が高かった反面、ラッシュ時の運用に不向きが構造であり、次第に他の一般形車両に置き換えられ、現在ではクハ455形700番代が413系に組み込まれて辛うじて運用しているが、こちらも521系に置き換えられる予定である。
 
;巨大人型ロボット(ジャンル)
:恐らく世界で最も有名な架空の兵器。子供のころに見たこういったロボットアニメに憧れ、ロボット工学へと道を進めた人は意外と多いらしい。
:なお現実で運用するためには関節やパイロットなど解決しなければならない問題が数多存在するため、所謂「リアルロボット」と称される作品では様々な理屈をつけてこの問題を解決している。一番わかりやすいのは「機動戦士ガンダム」のミノフスキー粒子。
:ただ「スーパーロボット」がその問題を解決していないかと言うとそうではなく、古代文明の遺物だったり、ゴーレムの応用だったり、開き直ってそもそも見栄えがいいので人型だったりと、一応理屈のある設定が組まれている。
:中には「実はロボットじゃなくて生命体」と言う人(?)達もいるが、そういう人(?)達はなぜか地球上の乗り物に擬態したがる。そして合体変形大好き。
:さらにリアリティを突き進めると最早巨大ですらないパワードスーツになる。ISとかアクティヴレイドとか。
 
;近郊形(鉄道)
:国鉄・JRにおける旅客車の種類の1つ。
:元々は401/421系や113系などの3ドアセミクロスシート車両の総称として使われたが、それらに限らず、都市近郊輸送に供する車両を指すようになった。
:基本的にセミクロスシートであるが、ロングシートや転換クロスシートのものもある。
:気動車ではキハ45系やキハ47形、キハ66系を近郊型の一種として扱われることもあるが、通勤形であるキハ35系とともに他の一般形気動車と同様に一般形と総称されるなど、明確に定義できるものではない。
:私鉄では東武6050系や近鉄5200系などを近郊型の一種としてと捉えることもあるが、私鉄には近郊形という概念はない。もっともこれはファンや研究者の恣意的な解釈にしかすぎない。
 
;金太郎(童話)
:タイトルは有名だが、内容については「腹掛け姿の子供が、熊と相撲を取る」という程度のあやふやな記憶しかなかったりする童話。
:金太郎は源頼光に支えた「頼光四天王」の一人である「'''坂田金時'''」の幼名で、「金時は子供の頃から立派だった」というお話。
:力自慢の少年が、お殿様に見いだされ立派な侍になるという立志伝。縁起の良い話として広い層に愛され、江戸時代には浮世絵の題材として流行したとか。
:一方で「『どんなに頑張っても、所詮は勤め人にしかなれない』というサラリーマンのひあい」を描いた童話でもある(&#xA9;高橋留美子)。
:ちなみに、「♪マサカリ担いだ金太郎」で知られる例の歌は1900年に発表されたらしい。
 
== く ==
;クラスで○番目に可愛い女の子(芸能)
:AKB48はクラスで○番目に可愛い女の子を集めるのがコンセプトという、ファンの恣意的な解釈によって広まった都市伝説。○に入る数字は1番目ではないことが確かであり、2番目、3番目、5番目などとあやふやであり、明確に定義できるものではない。やしきたかじんに至っては「AKBの可愛さはクラスで28番目」とコメントし、真鍋かをりも「ビリくらいですかね」とコメントしている。これに関しては基準を巡って論争にもなった。
:前記したやしきたかじんの発言を転化して秋元康が発言したとも言われるが、秋元康は「そんな事は言っていない。全力で可愛い子を集めたつもり」だと否定している。
:尤も、これはAKB48のオーディションの選考基準が起因している。AKB48のオーディションの場合は歌唱力やビジュアルよりも審査員の推薦が第一としているからである。AKB48のメンバーの選考基準は独特であり、質より量であるが、その分、どこよりも入りやすいことが伺える。
 
;グレーゾーン金利(社会・時事)
:借金をする場合に、貸した側が借りた側から受け取れる利息については、法律による規定が存在するが、2つの法律の間で矛盾が生じ、片方の法律では違反するが、かといってもう一方の法律での罰則には抵触しないと金利のゾーンが存在した。これがグレーゾーン金利である。具体的には下記の通り。
:*出資法 - 上限年29.2%。それを超えると刑事罰あり。
:*利息制限法 - 貸付額によって異なる。
:**10万円未満 - 上限年20%
:**10万円以上100万円未満 - 上限年18%
:**100万円以上 - 上限年15%
:出資法には刑事罰の規定があったものの、利息制限法には違反しても罰則規定がなく、消費者金融やクレジットカードローンなどではグレーゾーン金利を採用している業者が多かった。
:しかし2006年1月に最高裁判所で、実質的にグレーゾーン金利が違法であるとされ、出資法上の利息の上限が年20%に引き下げられた。
:これはすでに貸出された事案にも適用され、例え年利29.2%で借金をしていても、年利20%相当の返済をしていた場合は「完済」とみなされ、それを超えた分については「過払い金」となって返還請求が認められた。
:最近テレビやラジオで盛んに流れている「過払い金請求」は、これを狙ったもので、各種法律事務所側は「過払い金」という資金があるので、依頼主からとりっぱぐれる心配がなく、また万一貸金業者から裁判を起こされても100%勝てるので相手は決して裁判を起こさず、素直に返還請求に応じるしかないので、おいしい商売なのである。
:ただし中には業者から過払い金を受け取っているにも関わらず、依頼主から請求されるまで依頼主にカネを渡さない法律家や、人の足元をみてやけに高い相談料を吹っ掛けてくるなどの悪徳法律事務所もあるので注意が必要である。
:なお闇金は元より法律度外視で「絶対に回収する(損をしない)自信があるからカネを貸す」のであり、「金利が違法だから借金自体無効になるだろう」「自己破産すればチャラだろう」などと安易に考えて手を出すと痛い目に遭うばかりか、下手をするとこの世から消されてしまう可能性もあるので絶対に手を出さない事。
 
== け ==
;経口補水液
:熱中症'''対策'''の液体。熱中症'''予防'''でなく、軽・中度の熱中症になってから服用する。熱中症以外、下痢などで脱水症状が起こった時にも有効。
:「病者用食品」の扱いであり、清涼飲料水ではないので、味は度外視されており、決して美味しいものではなく、単なる食塩水のような味。しかし熱中症になりかかるとこれがものすごく美味しく感じるそうである。
:ポカリスエットやアクエリアスのような清涼飲料水とは一線を画しており、スーパーやコンビニでの扱いはないが、薬局やドラッグストアで入手できる。
:なおポカリスエットは法律的な扱いは清涼飲料水だが、発売元の大塚製薬では一貫して「発汗により失われた水分、イオンをスムーズに補給する健康飲料」と称している。
:現在日本で唯一、一般発売されている経口補水液「OS-1」もポカリスエットと同じ大塚製薬の製品である。
 
;芸能界の闇(マスメディア)
:あの芸能人は実は…という類いの話。「詳しくは言えないが真実」として流布される。
:ただ実際に証拠があるケースはほぼゼロ。単なる僻みや妄想から生じた「ぼくにつごうのいいスキャンダル」である事が殆どである。
:もし全て正しいとすると、アイドルは99%整形で100%枕営業に勤しみ、大物タレントは皆ヤクザを従えたシャブ中で、ゲスキャラタレントは全員本当は聖人ということになる。また、マネージャーや警備員は異常に口が軽く、「出所は伏せる」と口約束するだけで芸能人のプライベートに関する話をすべて開示してくれることになる。
:否定したらしたで「本当に違うなら、反応さえしないはず」と言われてしまうので、基本的に本人や周囲は無視。だが「無視するということは、黙認ということ」とされる場合も。面倒くさい話である。
:ちなみに、良く「実話系」と呼ばれるタイプのメディアは、「Bルゾンちえみ」「サンSャイン池崎」という感じで伏せ字にするから嘘でも訴えられない。
:…と言われているが、実際には名誉毀損で訴えられた際「バレバレの伏せ字」は伏せている事にならないとして有罪になったケースがあるとか。
:信じるか信じないかは貴方次第。嘘だけど。
 
;けしからん(誤用注意)
:本来の意味は「道理にはずれていて、はなはだよくない。不届きであること。」
:「けし」は漢字では「異し」と書き「普通ではなくて異常だ」の意味になり、「からん」は「からず」の変化で否定を表し、もっと異常だとなって上記の意味となる。
:ただし漫画やアニメの世界では「なんてエッチなんだ!男としてうれしい!」と全く違う意味となる。「可愛い」「愛くるしい」の意味で使う事もある。
;血液型(医療)
:様々な方法で分類された血液の種類。ABO式とRh式が有名だがそれ以外にも多数存在する。
:これを無視して輸血すると大変なことになるので注意。
:日本と韓国ではこれと性格を結びつける俗信が存在している。なおこの考えを裏付けるデータはまだ見つかっていない。日本と韓国以外の外国人は、自分の血液型を知らない人も多い。
:*典型的な血液型別性格分類例。
:**A型 - 几帳面でコツコツ真面目な理論肌。日本では40%がこの血液型。
:**B型 - 自由奔放で時には大博打を打つ天才肌。同20%。
:**O型 - 自分というものがなく、常に流される。同30%
:**AB型 - A型とB型が同居しているため、周囲から見て正確が意味不明。ただし当の本人にもわかってない可能性大。同10%
:以前、大真面目に血液型を会社の人事に使おうとした会社もあった。本当に使ったかどうかは不明。
 
;結婚式(一般)
:主に男性が「私は一生この女と添い遂げます」と大勢の前で宣誓させられる儀式。よって「この世の墓場」とも称される。
:元々オス(男)は、生物学的に自分の子孫を多数残す本能を持っており、このため多くの動物は生殖のたびごとにパートナーを変える。
:これは人間も例外ではなく、男性は多かれ少なかれ浮気に走る可能性を持っている。
:また生物学的な理由により、いくら女性の方から男性に惚れこんだとしても、求婚(プロポーズ)は男性の方からしなければならず、その際に女性の許可を得て結婚することが決まっている。
:なお「英雄色を好む」は今でも健在であり、某国民的英雄のスポーツ選手は、全く報道はされないが、女癖が極めて悪いことで知られる。
:最近は行わない夫婦も増えており、「なし婚」と呼ばれる。
 
;決定した事実はありません(社交)
:すでにその方向にもっていく方針をまだ公式発表をする前にマスコミに報道された場合に企業等がプレスリリースなどで発表する表現。類義語・「当社から発表したものではない」
:仮にその報道内容が事実と全く異なる場合は「事実無根である」などと強く否定するはずである。こうしないと証券取引所からインサイダー取引などを疑われるためである。
:しかし最近は深読みせず、そのまま額面通りに受け取って報道機関に対して「フェイクニュースだ」と騒ぐ人が多すぎたたためなのか東証など証券取引所が上場企業の情報開示の際にそのような表現を使わないように指導しているらしい。
 
;検討しておく(社交)
:「お断りします」「するつもりはない」の婉曲表現。
:ただし外国人に対して使うと肯定の意味で捉えられ、また例え日本人同士であっても婉曲表現とは受け取られない事もあるので、やたらと使わない方が良い。
 
== こ ==
;[[阪神甲子園球場|甲子園]](野球)
:言わずと知れた高校野球の聖地。名前は建設された1924年(大正13年)の干支がそれぞれ先頭の組み合わせである「きのえね」(甲子)にあたり、縁起がいいので付けられた。
:全国中等学校野球選手権大会(現在の全国高等学校野球選手権大会)を開催するために作られたものであり、歴史は[[阪神タイガース]]より古い。
:これ以来「高校時代は甲子園を目指していた」といえば、それがどんな弱小チームであろうが、万年補欠であろうが関係なく、好感度が上がる魔法のキーワードになった。
:ただし野球自体、特に昭和の頃は、もちろん全部ではないが昔はやんちゃ系の選手が多く、飲酒・喫煙・暴力・ケンカは当たり前。甲子園に出場した学校ですらそり込みを決めた選手がいたり、複数の選手が、審判に注意されて壁にもたれて聞き流して問題になったチームがあった。
:O阪のN商やT京のT京は東西のワルの横綱、愛知でも「寄るなM電、触れるなT邦、C京みたら110番」と言われていた(過去形)。1年生で甲子園に出場し、アイドル扱いされたA甲投手も相当なもので、関係者が「アイツは野球部よりボクシング部の方が向いているのではないか?」と言われた程だった。
:また、そもそも真夏の炎天下で運動をする、というのは世界の常識からはかけ離れており、事実外国人は不思議に思うそうである。甲子園で起こった事はないが、地方大会の開会式では熱中症で倒れる選手もいる。2017年第99回大会では、甲子園の開会式の最中にプラカードガールが倒れる、という事態が発生したが、中継していたNHK、ABCとも放送では全く触れず、後に流された情報では、倒れた理由は熱中症でなく「極度の緊張」とされた。
:しかし「夏=甲子園=青春」と刷り込まれた日本人に疑う余地はなく、新聞に地方大会の結果が出れば「ああ、もう夏か」と思い、甲子園が終われば「もう秋だな」と感じる事になる。
:実際に甲子園で勝つ秘訣はというと、某強豪校・C辯和歌山高校のT嶋監督によれば「そんなもん、スカウトに決まってますがな。練習はどこも『うちが一番厳しい』と思ってるに決まってる。あとはスカウトの差や」と明快である。
:さらにT嶋監督は「(スカウトで欲しい選手が)1人なら県大会どまり、3人なら甲子園出場、5人いれば甲子園で上位が目指せる」との事。
:一時期スカウトやセレクション、特待制度、野球留学が問題とされた時期があったが、いつの間にかうやむやになり、今も従来通りに行われている。
:これにならって高校生向けの全国大会を「○○甲子園」と名乗らせる大会も多い。主にスポーツ以外の分野で多くみられる。
 
;国民栄誉賞(社会)
:時の内閣総理大臣が、支持率稼ぎのために贈るとされてる賞。ほぼ内閣の独断で決める事ができる。
:賞の目的は「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えること」である。
:元々内閣総理大臣が贈る賞としては1966年に佐藤栄作が創設した「内閣総理大臣顕彰」が存在したが、この規定ではスポーツ選手を表彰できなかったため、王貞治に賞を贈るために時の首相・福田赳夫が創設した。
:しかしその違いは年々あいまいになりつつあり内閣総理大臣顕彰でも海外国籍のスポーツ選手に贈られた事例がある
:このため、受賞第一号は王貞治(1977年)。以降、主にスポーツ選手や芸能関係者を中心に贈られている。
:2018年7月の羽生結弦までで26人・1団体が受賞しているが、うち死後受賞が12人おり、特に作曲家は4人全員が死後受賞である。
:ノーベル賞は生前授与が原則であり、少なくとも推薦が決定した時点では全員が生存している。決定後に病気や事故で亡くなって贈られたケースは3名、さらに1名は決定時に自らがノーベル賞の選考委員であったため辞退していたが死亡時に贈られた。
:なお内閣総理大臣顕彰は全く目立たないが、現在でも行われており、国民栄誉賞受賞者の中では、羽生善治が1996年に、井山裕太が2016年にそれぞれ受賞している。
:そうなってくると「内閣総理大臣顕彰の定義に当てはまらない人を表彰するため」とした創設当初の目的が揺らいでいる気がしないでもない。
:なお「立小便ができなくなる」など相応の理由があれば辞退も認められている。
 
;個人の感想であり効果・効能を示すものではありません(広告)
:「効きません」「結果は保証しません」の意味。
:同様の表現として“飲むだけで痩せる系”のサプリメントなどの「食事と適切な運動を組み合わせた結果であり…」というものもある。
:※この手のCMに出ている人たちは、本当の素人ではなく、ほとんどがタレント事務所などから有料で派遣されている事にも注意。
 
;国会(政治)
:与党と野党のディベート会場。ここ1年間くらいは「モリカケ問題」をテーマとしてディベートが行われている。
:建前上は議会制民主主義における三権分立のうちの「立法府」であるが、法案はおろか、答弁の回答も官僚が作成している。このため自らが作った(はずの)原稿で「未曽有」「踏襲」「頻繁」などを読めない政治家がいた。
:ディベートなら相手の発言の都度、瞬時に自らの意見を組み立てなければならないが、国会の先生方は他人の書いたものを読んでいるだけ。そういう意味では、学生のディベートの方がはるかにマシである。
:国民受けしない法案は「異議な~し」で片っ端から通る反面、世間の注目を集めるような重要法案では、やたらと野党が元気になる。
:事あるごとに「無駄を省く」と言っている割には、無駄の最たる例である「議員」の定数削減にはなぜか与野党とも意見が一致しているのが不思議である。
:国会を表す英単語は多数あるが、日本の議会は「the Diet(Dは必ず大文字)」となる。
 
;今度メールする(社交)
:「じゃあまたね」の意味。「今度LINEする」は同義。本当にメールやLINEをするわけではない。
:そもそも本当に普段からメールやLINEをしている場合は、直接メールやLINEを送るだけであり、そんな事は言わない。
:メールやLINEが普及する以前は「今度電話する」だった。
:これとは微妙に異なるが「今度飲みましょう」「今度飯でも」というものもある。おそらくその方とそのような機会をもつことは二度とない可能性が高い。
{{行別|生活用語などの基礎知識}}
[[Category:生活用語などの基礎知識|]]

2021年6月9日 (水) 23:03時点における版

怪獣(架空の生物)
体長が10mを超える、知性を持たない生命体の総称。爬虫類型・昆虫型・類人猿型などが存在するが、固有の名前以外で区別されることはほとんどない。一応知性を持つ個体もいるが、たいていは人類や人間に味方する宇宙人の策略に倒れる。
その多くが人類の生活圏(そして殆どの場合日本)に現れ、都市のランドマークを破壊して帰っていく。なぜ日本が優先的に狙われるかについては、その確認から60年以上がたった現在でも不明である。
出自も様々で、放射線で突然変異した生物、恐竜の生き残り、宇宙生命体、地球への侵略用兵器などがあげられる。
人類に味方する怪獣もいるが、利害が一致したのみ、あくまでも守るのは地球、などと殆どの場合スタンスは中立であったりする。
親しみやすいようにか、怪獣の固有名称は大体がカタカナ3~6文字の名前になる。
怪獣同士が戦うこともあるが、知性を持たない獣同士の闘いでは「なぜ二つの怪獣を同時に攻撃しないのか」などのツッコミを避けることができない。そこで生まれたのが人間に味方する宇宙人である。
学園ラブコメ(漫画)
「学園ラブコメディ」の略。人間関係が描きやすいとの理由で、主人公とヒロインは大抵高校2年生である。
典型的な展開として
  1. ヒロインは転校初日から遅刻する。「ママ~どうして起こしてくれなかったの!」「何度も起こしたのにあんたが起きなかったんでしょう」
  2. ヒロインは食パンを加えて走って登校する。「ああーん遅刻遅刻!初日から遅刻なんて最悪だよー」
  3. 主人公とヒロインは角で激突し、ケンカになる。「お前、どこ見てるんだよ!」「こっちのセリフよ!」
  4. 主人公は先に学校に到着し、ぶつかった相手の事(主に悪口)を言う。「なんだよアイツ、見た事ねー顔だったけどうちの制服着てたな」
  5. ヒロインは、必ず主人公と同じクラスに転入し、席は隣か前後で、かつクラスの最後列である(描きやすいから)。(主人公・ヒロイン)「あーお前は!あの時の!」
  6. 主人公とヒロインは、最初は何かと反目しあうが、そのうちになんだかんだで必ず仲良くなる。
が、一見どこにもありそうなこの展開は、実はどの漫画やアニメにもないらしい。ベタすぎるから?
閣議(政治)
閣僚たちが集まって行う会議のこと。
基本的には非公開で行われるため、マスコミは閣議前に閣僚が集まってソファーに座って懇談するシーンしか撮影できない。
一番重要なことは決定した事項に閣僚が承認のための署名をすることである。過去に2回ほど閣議中の写真が公開されたことがあるが、机の上には筆・墨・硯が置いてあることが確認できた。
「定例」「臨時」「持ち回り」の3つがあるが、「持ち回り閣議」とは「各閣僚のところに決定事項の書類を持って行き、署名だけしてもらう」ことである。
火星(惑星)
太陽から見て、地球の一つ奥、木星の一つ手前にある惑星。
名前は、他の惑星とともに、中国の五行にちなむ(星、星、星、星)。太陽系の中では、地球に最も環境が近いとされており、遠い将来の移住を見据えて盛んに調査が行われている。
地球に最接近する時は、およそ5,600万kmの距離となり、都会でも肉眼ではっきりと見ることができる。
2018年7月31日は2003年以来15年ぶりの接近となる。最接近時は、火星はちょうど太陽と正反対の方向にあるため、午前0時前後に南の空を見れば確実に見られる。
かつては多くの運河が存在すると思われていたが、後世の調査により交通手段は陸路による外ないということが判明した。同時に高度な知的生命体が生息している可能性も消滅したとされている。
火中の栗を拾う(誤用注意)
ラ・フォンテーヌ『寓話集』に収録の訓話から生まれたことわざ。猿に上手いこと言いくるめられて焼けた栗を手づかみさせられた猫の話。
上記の通り、自身の無知を悪用されて大損する状況を表す。ゆえに「公益のため意図的に貧乏くじを引きに行く」という用法は誤り。
英語や仏語で「無知に付け込まれて損をする」という意味のことわざを直訳すると「火中の栗」とだいたい同じ言い回しになる。
下腹部(報道)
(男女とも)性器の事。局所も同義。
初出は1936年(昭和11年)に発生した「阿部定事件」で、当時としては前例がない猟奇的な事件だったため、報道各社が散々頭を悩ませた結果考えられたもの。
なお一般用語としては、文字通り「臍のあたりから下」を指す。
カワイイ(女性語)
女性が遣う「カワイイ」は、「可愛い」を含むが似て非なる言葉である。カワイイには社交辞令を含み、かつ大抵のものはカワイイで片づけられる。
例えば女性の友人が全く似合わない服を着てきて「どうかな?」と聞かれると、よほど仲良くない限りは「カワイイよ」となる。
また男性が知人女性から「今度カワイイ娘、紹介するね」と言われたときは、大体が地雷である。女性は本能的に自分より可愛い女性は男には見せないからである。
またそのような女性を紹介されている時点で、あなたが「どうでもいい男」と思われている事に気づかなくてはならない。
かつては「Cawaii」なる雑誌も存在した。
釜ヶ崎(あいりん地区、地名)
大阪市西成区に存在する、日本最大のスラム街。あまり積極的にお勧めはしないが、一度は見ておいて損はない。海外のスラム街とは違い、こちらから何もしない限り、強盗に襲われたり、スリに遭ったりする心配はない。ただしこの一帯で勝手に写真を撮ると命の危険が待っている。なお結核の罹患率も高いので注意。
最寄り駅は新今宮駅で、駅を一歩出た途端そこは異世界。路上に当たり前のように並ぶ布団、なんとも表現しがたい臭い、「テレビ付き」を謳い文句にする木賃宿、30円の自動販売機、怪しげな露天商。およそ全て。
最寄りの幼稚園は、不法侵入者対策であろう高さ4mはあろうかというフェンスで厳重に囲われ、さながら刑務所の様である。付近には日本最後にして最大の遊郭・飛田新地が広がる。
夜ともなると、さらにカオス度は上がり、午前4時頃からは「昨日盗られたモノが売られている」という理由から「泥棒市」といわれる闇市が登場する。なぜ深夜(というか未明)にするかは各自推して知るべし。
ある人が100円玉が売り物としておいてあったので「これいくらですか?」と聞いたところ「100円は100円や!」と言われたとか、もはや理解不明である。
大阪(あいりん地区以外)の人の話では「あまりにも治安が悪いので警察も管理を放棄している」とか「大阪府警と暴力団は治安維持において持ちつ持たれつの関係」だとか「(遊郭やスラム街は)大阪府警と暴力団の『見逃してやるから無茶はするな』という妥協の産物」だとかにわかには信じられないような話を聞くが、あの東京にすらないカオスっぷりを見るとそんな話も事実に思えてくるから不思議である。
ど真ん中に「ハローワーク」が建っているが、これは全国で唯一の「職業をあっせんしないハローワーク」。では何をしているかというと、日雇の失業保険の給付。前々月と前月に合計で26日働けば失業保険をもらう権利ができるため。なおこの地区の労働者は、ほぼ全員が日雇い労働者であるため、定職についているものは皆無。なお就業を証明するものは通称「白手帳」(正確には「日雇労働被保険者手帳」)と呼ばれ、これを持っていると釜ヶ崎では「白手帳持ち」と呼ばれるエリートになる。
しかし一旦住んでしまえば世間の目を気にすることもなく、体面を保つ必要もなく、楽でいいらしい。
侃侃諤諤(かんかんがくがく)(誤用注意)
「侃」は剛直なさま、「諤」は、正しいことを、気がねせずに、はっきりと言うの意味で、あわせて「大いに率直で中身のある」の意味。形容詞的で「侃侃諤諤の議論がなされた」のように使う。
誤用される事の多い「喧喧囂囂」(けんけんごうごう)も議論に関する四文字熟語であるが、こちらは「めいめいが勝手な事を言ってやかましい様」を表す。こちらは「会議は様々な意見が飛び交って喧喧囂囂だった」などと使う。
「喧喧諤諤」(けんけんがくがく)はれっきとした誤用であるが、あまりにも誤用が多いために市民権を得てしまい、「喧喧囂囂」とほぼ同じ意味で使われる。
看護師(医療)
誰もが知る「白衣の天使」。医師同様免許が必要で、准看護師は都道府県の免許が、看護師は准看護師として実務経験を積んだうえで、厚生労働省の免許(国家資格)が必要となる。
非常に激務であり、当人たちいわく「6K」。「きつい、汚い、危険」の3Kに加えて「厳しい、給料が安い、帰れない」が加わる。後者にはさらに「化粧のノリが悪い、結婚できない、(結婚しても)子供が産めない」と女性ならではの悩みが加わって「9K」となる事もある。
キャビンアテンダントとともに、一般男性が憧れる女性の職業の一つであるが、同「ナースはエロいと思われてるのが困る」。どうやらアダルトビデオのナースものあたりの影響らしい。
看護師の特徴の一つであるナースキャップは、最近はかぶらないケースが多い。理由は「不潔だし邪魔だから」。ただし戴帽式では使われる。
関東軍(歴史)
第二次世界大戦期における、旧日本陸軍の旧満州を管轄する部隊の名前。
この場合の「関東」は、万里の長城の東端にあった「山海関の東側」という意味であり、決して東京を中心とする軍が、悪の関西地方と戦うという意味ではないし、まして東西対抗お笑い対決戦で、関東の芸人が所属するチームでもない。

記憶にない(政治)
「事実の通りに話すと非常にまずい事になるので忘れた事にする」の意味。
国会の証人喚問では、下手に否定して後からウソがばれると偽証罪に問われるため、特に多用される。
1976年のロッキード事件の際、政商・小佐野賢治が証人喚問に呼ばれた際に多用したことで流行語にもなり漫画・ドラえもんでも「Yロウ」(賄賂)とともにネタに使われるなど広く知られるようになった。
ちなみに実際のセリフは「記憶ありません」なのだが、「記憶ありません」の方が何故か定着している。
気が置けない(誤用注意)
本来の意味は「遠慮したり気をつかったりする必要がなく、心から打ち解けることができる。」という意味であるが、正しい意味で理解している人が少なく、むしろ正反対の意味で解釈している人が多い。[1]
「気」を「遠慮」と置き換え、「遠慮したくてもできない」というニュアンスで覚えればよかろう。
「気を置く」という表現が現在ではほとんど遣われなくなったのと関係している。はず。
1984年に流行ったJALの沖縄キャンペーンソング「ふたりの愛ランド」の歌詞では「ピンボールみたいで気が置けない」(ピンボールみたいにあちこちの女の子の所に行くので油断ならない)と歌われていたので、余計勘違いを助長した。
作詞者が勘違いしていただけならともかく、JALの人も含めてどうして誰も気づかなかったのか不思議だが、逆にそれだけ誤解が根深い証拠であろう。
正しい意味で遣った例:「私とアイツは中学時代からの友人で、気が置けない仲です。」
森鷗外の「青年」の中には、「気を置く」という表現が出てくる。「いくら親しくしても、気が置かれて、帰ったあとでほっと息を衝つく。」(いくら親しくしてもどうしても気を遣ってしまい、帰ったあとでほっと息をする。)
この言葉に限らず「~ない」という、否定形が入る言葉は誤用されるケースが多いので注意されたい。
菊川怜(女優)
ブルーライトが肉眼で見えると公表している女優。また「ハ●キルーペ、だーい好き❤️」という昭和なセリフと、ほぼ過去の遺物と思われていたウィンクで話題を呼んでいる。
渡辺謙と共演した某拡大鏡のCMで絶賛炎上中であるが、これは当然菊川怜のせいでなければ渡辺謙のせいでもない。それとも「今時こんなCM?」と思わせる炎上商法かもしれない。迂闊に乗ってSNSで語ったりしない事。
元ミス東大。
北朝鮮(報道)
正式な国名は「朝鮮民主主義人民共和国」であるが「朝鮮」と「国」以外は全て事実とは異なる国。
日本では以前、報道の際には必ず「北朝鮮」と「朝鮮民主主義人民共和国」を並用(並記)していたが、2002年にかの国が拉致問題を認めて謝罪したことから「北朝鮮」のみになった。
日本自体が国交がない(そもそも国として認めていない)ため「北朝鮮と国交のある国は意外と多い」などと報道されるが、世界的に見れば「国交のない国は数えるほどしかない」が正しい。
北朝鮮のメディアは全てがプロバガンダ用であり、東西冷戦時の東側諸国の雰囲気を、今でも垣間見ることができる貴重な資料である。
日本の某政党は、拉致問題に関して「拉致問題は存在しない」「右翼による捏造」などと主張していたため、2002年以降は支持が急降下、政党要件割れの危機にまでなっている。
木で鼻を括る(諺・難解)
「不愛想な、そっけない態度」の意味であるが、言葉から本来の意味を推測しにくいことわざでもある。
もともとは「木で鼻をこくる」の誤用で、「こくる」は「こする」の意味。鼻をかむときに紙や布でなく、木を使うとしなりようがないことから「柔軟性を欠いた、通り一遍の対応」という意味になり、最終的に冒頭の意味に落ち着いたもの。
北日本(地理)
北海道と東北地方のこと。両地域は広義の東日本に属するが、あくまで気候区分上での用語である。これは比較的寒冷な気候であるため、区分されたものであるが、福島県浜通り地方は例外的に温暖である。中には北陸4県(新潟・富山・石川・福井)を含める場合もある。これは北日本=寒冷な気候と解釈されたものであり、北日本放送のように北日本を冠する北陸地方に本社を置く企業もある。なお、北陸4県は気候区分上では東日本、JRでは新潟の大部分が東日本に属するほかは西日本に属する。
キャビンアテンダント(航空)
客室乗務員の事。以前はスチュワーデスと呼んでいたが、これは女性を限定する単語であったため「男女差別だ」と言い出した人たちがいたため、キャビンアテンダントに改められた。
昔は女の子の憧れの職業で、1970年の「なりたい職業ランキング」では堂々の一位であったが、2017年ではベストテンにすら入っていない。
見た目は華やかであるが、する仕事は食事や飲み物の給仕を中心とする乗客の世話係。ちなみに以前の表現スチュワーデスには「豚小屋の番人」の意味があり、言いえて妙である。
なおスチュワーデスの男性版はスチュワードであるが、ほとんど知られていない。英語圏では「フライトアテンダント」や「キャビンクルー」の方が一般的。
なお「パーサー」はキャビンアテンダントのとりまとめ役(責任者)、大型機では座席のブロックごとにパーサーを置き、チーフパーサーと呼ばれる責任者を置くこともある。
急行形(鉄道)
国鉄・JRにおける旅客車の種類の1つであるが、転じて、急行列車に使用することを目的とした車両を意味する。
昭和20年代までの優等列車は客車が主流であったが、客車の多くは長距離列車への運用を前提に設計されていたものの、速達性に難があった。昭和30年代に入ると80系電車やキハ10系が準急列車に進出するようになったが、普通列車への使用が前提であり、優等列車への使用を想定していなかった。このような経緯から153系やキハ55系が登場したが、当時は準急形と呼ばれていた。その後急行列車へ進出したことと準急列車の廃止、削減につれて急行形と呼ばれるようになり、165系、451〜475系、キハ58系といった急行列車への運用を目的とした車両の総称として使われた。
そんな急行列車も昭和50年代頃から廃止、削減につれて普通列車に進出したり、ジョイフルトレインに改造された車両も現れたが、普通列車への運用は鉄道ファンには人気が高かった反面、ラッシュ時の運用に不向きが構造であり、次第に他の一般形車両に置き換えられ、現在ではクハ455形700番代が413系に組み込まれて辛うじて運用しているが、こちらも521系に置き換えられる予定である。
巨大人型ロボット(ジャンル)
恐らく世界で最も有名な架空の兵器。子供のころに見たこういったロボットアニメに憧れ、ロボット工学へと道を進めた人は意外と多いらしい。
なお現実で運用するためには関節やパイロットなど解決しなければならない問題が数多存在するため、所謂「リアルロボット」と称される作品では様々な理屈をつけてこの問題を解決している。一番わかりやすいのは「機動戦士ガンダム」のミノフスキー粒子。
ただ「スーパーロボット」がその問題を解決していないかと言うとそうではなく、古代文明の遺物だったり、ゴーレムの応用だったり、開き直ってそもそも見栄えがいいので人型だったりと、一応理屈のある設定が組まれている。
中には「実はロボットじゃなくて生命体」と言う人(?)達もいるが、そういう人(?)達はなぜか地球上の乗り物に擬態したがる。そして合体変形大好き。
さらにリアリティを突き進めると最早巨大ですらないパワードスーツになる。ISとかアクティヴレイドとか。
近郊形(鉄道)
国鉄・JRにおける旅客車の種類の1つ。
元々は401/421系や113系などの3ドアセミクロスシート車両の総称として使われたが、それらに限らず、都市近郊輸送に供する車両を指すようになった。
基本的にセミクロスシートであるが、ロングシートや転換クロスシートのものもある。
気動車ではキハ45系やキハ47形、キハ66系を近郊型の一種として扱われることもあるが、通勤形であるキハ35系とともに他の一般形気動車と同様に一般形と総称されるなど、明確に定義できるものではない。
私鉄では東武6050系や近鉄5200系などを近郊型の一種としてと捉えることもあるが、私鉄には近郊形という概念はない。もっともこれはファンや研究者の恣意的な解釈にしかすぎない。
金太郎(童話)
タイトルは有名だが、内容については「腹掛け姿の子供が、熊と相撲を取る」という程度のあやふやな記憶しかなかったりする童話。
金太郎は源頼光に支えた「頼光四天王」の一人である「坂田金時」の幼名で、「金時は子供の頃から立派だった」というお話。
力自慢の少年が、お殿様に見いだされ立派な侍になるという立志伝。縁起の良い話として広い層に愛され、江戸時代には浮世絵の題材として流行したとか。
一方で「『どんなに頑張っても、所詮は勤め人にしかなれない』というサラリーマンのひあい」を描いた童話でもある(©高橋留美子)。
ちなみに、「♪マサカリ担いだ金太郎」で知られる例の歌は1900年に発表されたらしい。

クラスで○番目に可愛い女の子(芸能)
AKB48はクラスで○番目に可愛い女の子を集めるのがコンセプトという、ファンの恣意的な解釈によって広まった都市伝説。○に入る数字は1番目ではないことが確かであり、2番目、3番目、5番目などとあやふやであり、明確に定義できるものではない。やしきたかじんに至っては「AKBの可愛さはクラスで28番目」とコメントし、真鍋かをりも「ビリくらいですかね」とコメントしている。これに関しては基準を巡って論争にもなった。
前記したやしきたかじんの発言を転化して秋元康が発言したとも言われるが、秋元康は「そんな事は言っていない。全力で可愛い子を集めたつもり」だと否定している。
尤も、これはAKB48のオーディションの選考基準が起因している。AKB48のオーディションの場合は歌唱力やビジュアルよりも審査員の推薦が第一としているからである。AKB48のメンバーの選考基準は独特であり、質より量であるが、その分、どこよりも入りやすいことが伺える。
グレーゾーン金利(社会・時事)
借金をする場合に、貸した側が借りた側から受け取れる利息については、法律による規定が存在するが、2つの法律の間で矛盾が生じ、片方の法律では違反するが、かといってもう一方の法律での罰則には抵触しないと金利のゾーンが存在した。これがグレーゾーン金利である。具体的には下記の通り。
  • 出資法 - 上限年29.2%。それを超えると刑事罰あり。
  • 利息制限法 - 貸付額によって異なる。
    • 10万円未満 - 上限年20%
    • 10万円以上100万円未満 - 上限年18%
    • 100万円以上 - 上限年15%
出資法には刑事罰の規定があったものの、利息制限法には違反しても罰則規定がなく、消費者金融やクレジットカードローンなどではグレーゾーン金利を採用している業者が多かった。
しかし2006年1月に最高裁判所で、実質的にグレーゾーン金利が違法であるとされ、出資法上の利息の上限が年20%に引き下げられた。
これはすでに貸出された事案にも適用され、例え年利29.2%で借金をしていても、年利20%相当の返済をしていた場合は「完済」とみなされ、それを超えた分については「過払い金」となって返還請求が認められた。
最近テレビやラジオで盛んに流れている「過払い金請求」は、これを狙ったもので、各種法律事務所側は「過払い金」という資金があるので、依頼主からとりっぱぐれる心配がなく、また万一貸金業者から裁判を起こされても100%勝てるので相手は決して裁判を起こさず、素直に返還請求に応じるしかないので、おいしい商売なのである。
ただし中には業者から過払い金を受け取っているにも関わらず、依頼主から請求されるまで依頼主にカネを渡さない法律家や、人の足元をみてやけに高い相談料を吹っ掛けてくるなどの悪徳法律事務所もあるので注意が必要である。
なお闇金は元より法律度外視で「絶対に回収する(損をしない)自信があるからカネを貸す」のであり、「金利が違法だから借金自体無効になるだろう」「自己破産すればチャラだろう」などと安易に考えて手を出すと痛い目に遭うばかりか、下手をするとこの世から消されてしまう可能性もあるので絶対に手を出さない事。

経口補水液
熱中症対策の液体。熱中症予防でなく、軽・中度の熱中症になってから服用する。熱中症以外、下痢などで脱水症状が起こった時にも有効。
「病者用食品」の扱いであり、清涼飲料水ではないので、味は度外視されており、決して美味しいものではなく、単なる食塩水のような味。しかし熱中症になりかかるとこれがものすごく美味しく感じるそうである。
ポカリスエットやアクエリアスのような清涼飲料水とは一線を画しており、スーパーやコンビニでの扱いはないが、薬局やドラッグストアで入手できる。
なおポカリスエットは法律的な扱いは清涼飲料水だが、発売元の大塚製薬では一貫して「発汗により失われた水分、イオンをスムーズに補給する健康飲料」と称している。
現在日本で唯一、一般発売されている経口補水液「OS-1」もポカリスエットと同じ大塚製薬の製品である。
芸能界の闇(マスメディア)
あの芸能人は実は…という類いの話。「詳しくは言えないが真実」として流布される。
ただ実際に証拠があるケースはほぼゼロ。単なる僻みや妄想から生じた「ぼくにつごうのいいスキャンダル」である事が殆どである。
もし全て正しいとすると、アイドルは99%整形で100%枕営業に勤しみ、大物タレントは皆ヤクザを従えたシャブ中で、ゲスキャラタレントは全員本当は聖人ということになる。また、マネージャーや警備員は異常に口が軽く、「出所は伏せる」と口約束するだけで芸能人のプライベートに関する話をすべて開示してくれることになる。
否定したらしたで「本当に違うなら、反応さえしないはず」と言われてしまうので、基本的に本人や周囲は無視。だが「無視するということは、黙認ということ」とされる場合も。面倒くさい話である。
ちなみに、良く「実話系」と呼ばれるタイプのメディアは、「Bルゾンちえみ」「サンSャイン池崎」という感じで伏せ字にするから嘘でも訴えられない。
…と言われているが、実際には名誉毀損で訴えられた際「バレバレの伏せ字」は伏せている事にならないとして有罪になったケースがあるとか。
信じるか信じないかは貴方次第。嘘だけど。
けしからん(誤用注意)
本来の意味は「道理にはずれていて、はなはだよくない。不届きであること。」
「けし」は漢字では「異し」と書き「普通ではなくて異常だ」の意味になり、「からん」は「からず」の変化で否定を表し、もっと異常だとなって上記の意味となる。
ただし漫画やアニメの世界では「なんてエッチなんだ!男としてうれしい!」と全く違う意味となる。「可愛い」「愛くるしい」の意味で使う事もある。
血液型(医療)
様々な方法で分類された血液の種類。ABO式とRh式が有名だがそれ以外にも多数存在する。
これを無視して輸血すると大変なことになるので注意。
日本と韓国ではこれと性格を結びつける俗信が存在している。なおこの考えを裏付けるデータはまだ見つかっていない。日本と韓国以外の外国人は、自分の血液型を知らない人も多い。
  • 典型的な血液型別性格分類例。
    • A型 - 几帳面でコツコツ真面目な理論肌。日本では40%がこの血液型。
    • B型 - 自由奔放で時には大博打を打つ天才肌。同20%。
    • O型 - 自分というものがなく、常に流される。同30%
    • AB型 - A型とB型が同居しているため、周囲から見て正確が意味不明。ただし当の本人にもわかってない可能性大。同10%
以前、大真面目に血液型を会社の人事に使おうとした会社もあった。本当に使ったかどうかは不明。
結婚式(一般)
主に男性が「私は一生この女と添い遂げます」と大勢の前で宣誓させられる儀式。よって「この世の墓場」とも称される。
元々オス(男)は、生物学的に自分の子孫を多数残す本能を持っており、このため多くの動物は生殖のたびごとにパートナーを変える。
これは人間も例外ではなく、男性は多かれ少なかれ浮気に走る可能性を持っている。
また生物学的な理由により、いくら女性の方から男性に惚れこんだとしても、求婚(プロポーズ)は男性の方からしなければならず、その際に女性の許可を得て結婚することが決まっている。
なお「英雄色を好む」は今でも健在であり、某国民的英雄のスポーツ選手は、全く報道はされないが、女癖が極めて悪いことで知られる。
最近は行わない夫婦も増えており、「なし婚」と呼ばれる。
決定した事実はありません(社交)
すでにその方向にもっていく方針をまだ公式発表をする前にマスコミに報道された場合に企業等がプレスリリースなどで発表する表現。類義語・「当社から発表したものではない」
仮にその報道内容が事実と全く異なる場合は「事実無根である」などと強く否定するはずである。こうしないと証券取引所からインサイダー取引などを疑われるためである。
しかし最近は深読みせず、そのまま額面通りに受け取って報道機関に対して「フェイクニュースだ」と騒ぐ人が多すぎたたためなのか東証など証券取引所が上場企業の情報開示の際にそのような表現を使わないように指導しているらしい。
検討しておく(社交)
「お断りします」「するつもりはない」の婉曲表現。
ただし外国人に対して使うと肯定の意味で捉えられ、また例え日本人同士であっても婉曲表現とは受け取られない事もあるので、やたらと使わない方が良い。

甲子園(野球)
言わずと知れた高校野球の聖地。名前は建設された1924年(大正13年)の干支がそれぞれ先頭の組み合わせである「きのえね」(甲子)にあたり、縁起がいいので付けられた。
全国中等学校野球選手権大会(現在の全国高等学校野球選手権大会)を開催するために作られたものであり、歴史は阪神タイガースより古い。
これ以来「高校時代は甲子園を目指していた」といえば、それがどんな弱小チームであろうが、万年補欠であろうが関係なく、好感度が上がる魔法のキーワードになった。
ただし野球自体、特に昭和の頃は、もちろん全部ではないが昔はやんちゃ系の選手が多く、飲酒・喫煙・暴力・ケンカは当たり前。甲子園に出場した学校ですらそり込みを決めた選手がいたり、複数の選手が、審判に注意されて壁にもたれて聞き流して問題になったチームがあった。
O阪のN商やT京のT京は東西のワルの横綱、愛知でも「寄るなM電、触れるなT邦、C京みたら110番」と言われていた(過去形)。1年生で甲子園に出場し、アイドル扱いされたA甲投手も相当なもので、関係者が「アイツは野球部よりボクシング部の方が向いているのではないか?」と言われた程だった。
また、そもそも真夏の炎天下で運動をする、というのは世界の常識からはかけ離れており、事実外国人は不思議に思うそうである。甲子園で起こった事はないが、地方大会の開会式では熱中症で倒れる選手もいる。2017年第99回大会では、甲子園の開会式の最中にプラカードガールが倒れる、という事態が発生したが、中継していたNHK、ABCとも放送では全く触れず、後に流された情報では、倒れた理由は熱中症でなく「極度の緊張」とされた。
しかし「夏=甲子園=青春」と刷り込まれた日本人に疑う余地はなく、新聞に地方大会の結果が出れば「ああ、もう夏か」と思い、甲子園が終われば「もう秋だな」と感じる事になる。
実際に甲子園で勝つ秘訣はというと、某強豪校・C辯和歌山高校のT嶋監督によれば「そんなもん、スカウトに決まってますがな。練習はどこも『うちが一番厳しい』と思ってるに決まってる。あとはスカウトの差や」と明快である。
さらにT嶋監督は「(スカウトで欲しい選手が)1人なら県大会どまり、3人なら甲子園出場、5人いれば甲子園で上位が目指せる」との事。
一時期スカウトやセレクション、特待制度、野球留学が問題とされた時期があったが、いつの間にかうやむやになり、今も従来通りに行われている。
これにならって高校生向けの全国大会を「○○甲子園」と名乗らせる大会も多い。主にスポーツ以外の分野で多くみられる。
国民栄誉賞(社会)
時の内閣総理大臣が、支持率稼ぎのために贈るとされてる賞。ほぼ内閣の独断で決める事ができる。
賞の目的は「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えること」である。
元々内閣総理大臣が贈る賞としては1966年に佐藤栄作が創設した「内閣総理大臣顕彰」が存在したが、この規定ではスポーツ選手を表彰できなかったため、王貞治に賞を贈るために時の首相・福田赳夫が創設した。
しかしその違いは年々あいまいになりつつあり内閣総理大臣顕彰でも海外国籍のスポーツ選手に贈られた事例がある
このため、受賞第一号は王貞治(1977年)。以降、主にスポーツ選手や芸能関係者を中心に贈られている。
2018年7月の羽生結弦までで26人・1団体が受賞しているが、うち死後受賞が12人おり、特に作曲家は4人全員が死後受賞である。
ノーベル賞は生前授与が原則であり、少なくとも推薦が決定した時点では全員が生存している。決定後に病気や事故で亡くなって贈られたケースは3名、さらに1名は決定時に自らがノーベル賞の選考委員であったため辞退していたが死亡時に贈られた。
なお内閣総理大臣顕彰は全く目立たないが、現在でも行われており、国民栄誉賞受賞者の中では、羽生善治が1996年に、井山裕太が2016年にそれぞれ受賞している。
そうなってくると「内閣総理大臣顕彰の定義に当てはまらない人を表彰するため」とした創設当初の目的が揺らいでいる気がしないでもない。
なお「立小便ができなくなる」など相応の理由があれば辞退も認められている。
個人の感想であり効果・効能を示すものではありません(広告)
「効きません」「結果は保証しません」の意味。
同様の表現として“飲むだけで痩せる系”のサプリメントなどの「食事と適切な運動を組み合わせた結果であり…」というものもある。
※この手のCMに出ている人たちは、本当の素人ではなく、ほとんどがタレント事務所などから有料で派遣されている事にも注意。
国会(政治)
与党と野党のディベート会場。ここ1年間くらいは「モリカケ問題」をテーマとしてディベートが行われている。
建前上は議会制民主主義における三権分立のうちの「立法府」であるが、法案はおろか、答弁の回答も官僚が作成している。このため自らが作った(はずの)原稿で「未曽有」「踏襲」「頻繁」などを読めない政治家がいた。
ディベートなら相手の発言の都度、瞬時に自らの意見を組み立てなければならないが、国会の先生方は他人の書いたものを読んでいるだけ。そういう意味では、学生のディベートの方がはるかにマシである。
国民受けしない法案は「異議な~し」で片っ端から通る反面、世間の注目を集めるような重要法案では、やたらと野党が元気になる。
事あるごとに「無駄を省く」と言っている割には、無駄の最たる例である「議員」の定数削減にはなぜか与野党とも意見が一致しているのが不思議である。
国会を表す英単語は多数あるが、日本の議会は「the Diet(Dは必ず大文字)」となる。
今度メールする(社交)
「じゃあまたね」の意味。「今度LINEする」は同義。本当にメールやLINEをするわけではない。
そもそも本当に普段からメールやLINEをしている場合は、直接メールやLINEを送るだけであり、そんな事は言わない。
メールやLINEが普及する以前は「今度電話する」だった。
これとは微妙に異なるが「今度飲みましょう」「今度飯でも」というものもある。おそらくその方とそのような機会をもつことは二度とない可能性が高い。
生活用語などの基礎知識
あ~お/か~こ/さ~そ/た~の/は~ほ/ま~わ