世界の高速鉄道
各国の高速鉄道の噂
○○高速鉄道(日本)
- 遅いわ、高いわで使えない。
- 都市間輸送が目的ではなく、一地域内相互間輸送が目的のことが多いため。
- 車両がなかったり、モノレールだったりする。
- 実は特急と同じレベルで高速じゃなかったりする。
- 特急って結構高速じゃ…
- そう、特急のほうがよっぽど高速だったり・・・・・
- 埼玉や千葉のは高すぎ。
- だから「-高額鉄道」でもある。
- 「高額低速鉄道」を略して「高速鉄道」と名乗っている。
- 「高速鉄道」の比較対照は路面電車である。
JR式マグレブ
- 超電導コイルの力で浮いて時速581kmで走るのだが、実用化されるのはいつになることやら。(ちなみに、最近2025年までに東京~中京間を開通させることが決まったのだが、ほんとにそんなに早く開通するのだろうか。)
- 大阪万博の頃には、「10年で東京~大阪は1時間」なんて言っていたのにね。
- コンコルドと同じく、「速けりゃいいってものではない」と時代が変わったため。石油危機が大きく影響しているだろう。
- リニア中央新幹線も参照。
ICE(ドイツ)
- ケルン-フランクフルトAM間に新線ができたが、勾配がきついためタリスが乗り入れできないのが残念だ。
- かつてタリスはデュッセルドルフまで乗り入れてたのだが、あまりにも乗客数が少なかったせいかケルン止まりになってしまった。しかもケルン便すら激減した。
- LGV東線経由でドイツとの直通はトータルでは増えている。
- 氷や氷菓、ラクトアイス、アイスミルク、アイスクリームの類ではない。
- 「インターシティエクスプレス」の略で、読みは「いー・つぇー・えー」。
- ドイツの列車なのに英語の名称、英語の名称なのに略語のアルファベットはドイツ語読み。
- In Circuit Emulatorの類でもない。
- 昔列車事故で100人以上が死ぬ大惨事になった。
- 特殊な構造だった車輪が悪さをしたのが原因。
- 路面電車に履かせるような車輪を使っていたと聞いたときは何かの冗談かと思った・・・。
- 車軸に車輪を圧入する方式をとってた。長距離高速運転で金属疲労による亀裂が事故のモトらしい。日本でもSLや新幹線試験車両、あるいは低速走る鉄道(主に路面電車)がその方式だったが。今の日本の鉄道車輪は車輪・車軸が一体。
- 路面電車に履かせるような車輪を使っていたと聞いたときは何かの冗談かと思った・・・。
- 足回りのトラブルが開業以来の悩みの種。遂に国産を見限って住友金属を頼る事に。
- 特殊な構造だった車輪が悪さをしたのが原因。
- 中国とロシアではICEもどきが走っている。
- 小田急新型ロマンスカーとJR九州の特急白いかもめとかも?
HSL(ベルギー)
- フランス、オランダ、ドイツの高速鉄道のT字交差点。の割には本数は少ない。
- タリス、ICE、ユーロスターとバラエティー豊かである。
- 四つの保安装置と電源方式が混在。かなりややこしい。
HSL Zuid(オランダ)
- 2007年開業の予定が二年遅れで開業。専用の高速列車の配備はもっと遅れている。
- N700系を横から潰したような顔の高速列車が走る予定。
TAV(イタリア)
- 「ディレッティシマ」と呼ばれるイタリア半島を縦横に貫く高速新線。ただし、半分以上は未完成。
- 電圧の低い直流電化の為、中々300km/h営業運転の壁が越せない。
- あの国に存在をスルーされて怒り心頭になったことも。
- フィアット社の誇るペンドリーノが有名。それも今ではアルストム傘下。
AVE(スペイン)
- 安部ではない。
- アウ”ェと読む。
- 「アヴェ」って表示できるでしょうに。
- スペイン語ではVはBと同じ発音であるはずでは?
- 「アヴェ」って表示できるでしょうに。
- アヴェとくれば下の名前は当然マリアなので性別はおそらく♀。
- この人たちは「エイヴイ」と読んでしまう。
- アウ”ェと読む。
- 新線上をタルゴも走っており、在来線と相互直通。
- タルゴ350が開発された。
- でも、最高速度は330km/hrどまり。
- セビーリャへはTGVベースの車両だが、バルセロナへはタルゴ350とICEベースの車両が走る。
- ユーロメッドというAVEの広軌版がある。
- Euromedから標準軌AVEへの改修が始まったらしい。
- サービスは飛行機並み。
- ビデオ、音楽、車内食、ジュースのサービスなど。
HST(イギリス)
- ハイ・スピード・トレインの略らしい
- 内燃機関の鉄道車両では世界初の営業最高速度200km/h達成。しかも驚くべきことにターボトレイン(ガスタービン)ではなくディーゼルである。
- ターボトレイン版はAPTと呼ばれ、電車版のAPT-Eも作られたが、実用化されなかった。
- 同じ英連邦のオーストラリアも導入している。
- 後継機は日立製ハイブリッド気動車。もう誇り云々より雇用の問題だ。
High Speed 1(イギリス)
- 日本から欧州に輸出された初の高速鉄道車両クラス395(日立製作所製)を使用し、高速新線CTRL経由でロンドン~ケント州方面を結ぶ。2009年開業予定。
- ちなみにオリンピック時以外の列車名は「ケントエクスプレス」である。
- 2009年12月開業予定。通称「Olympic Javelin」。
- イギリス人に言わせると「投げ槍」ということで「弾丸」よりは控えめだなとの事。
- ロンドン・セントパンクラス-アシュフォード間の高速新線。造ってしばらくはユーロスター専用だった。
- 開業当初は「値段が高い」「車両が長い」と乗客の不満増大で一部編成を半分にし、新規受注も仕分けされて大ピンチ。
- ところが2010年12月の20年ぶりの大寒波到来でも唯一定時運行をこなしたことで評価が大幅アップ→総額1兆円の新規受注へ。
High Speed 2(イギリス)
- ロンドン-エディンバラ・グラスゴー間を約二時間で結ぶ本格的なイギリス新幹線。
- 造りたいけどお金がない。
アセラエクスプレス(アメリカ)
- 故障が多い。
- 「列車事故のニュースを聞くと、アメリカでまだ鉄道が動いていることを知って安心する」というジョークがあるほどマイナー。
- ニューヨークやロサンゼルスの市民はそうでもない。列車=地下鉄の認識だろうが。
- ビタミンが取れそう
- アセロラではない。
- "acela"は"accelation"(加速)と"excellence"(素晴らしい)の造語らしい。
- 名前の通りの金持ち用の高速列車。普通車が無い。
カリフォルニア高速鉄道(アメリカ)
- サクラメント - ロサンゼルス - サンフランシスコ - サクラメントの総延長1100km。
- 車と石油業界に何度も潰されてきたがようやく計画推進にこぎつけた。
- 見えてる活断層がある地震多発地帯なので新幹線で決まり。・・・と、思いきや上下分離受注に。危うし東海。
- 海外では上下分離が普通だからとはいえ(不正防止のため)。
X2000(スウェーデン)
- 通信カラオケの機種ではない。
- 実は中国に貸し出されている車両があり、広州から香港方面への直通列車で使用されていたりする。
中国高速鉄道(中国)
- CRH2型電車は川崎重工業製で、JR東日本のE2系という東北新幹線で使われている車両がベース。
- 上海近郊の路線で走っている。
- 当局ではこの車両を自国産と強調しているが、その辺の事情は察してあげましょう。
- CRH2ベースの寝台列車が登場した。一方元祖の日本はブルトレ絶賛衰退中……負けた、と思った……
- 新車を投入して1ヶ月して定期点検に回したら、車内の備品がこぞって無くなっていたりあちこちにいたずらされた跡があったり、乗客のマナーの悪さが深刻な問題になっている。
- 日本や欧州の高速列車技術をつまみ食い中。
- ついに、自国で時速300km出る車両を作ったとか・・・。まあ、日本の技術は、運転システムがそろわないと成り立たない・・・。
- 北京南=天津間でCRH-300という自国で時速350km出る車両を投入・・。オリンピックにあわせ急遽開業、通常運行ではなく通常運行しながら時速350km達成試験をやっているとのうわさも・・・。
- なんと最高速度250km/hのCRH2型をモーターだけ増やして350km/h営業運転に投入していた。流石の川崎もブチ切れて取りやめになったが、運が良かったのか新幹線が丈夫なのか・・・。
- CRH5型はフランス製だが、イタリア製のETR600型電車をベースとした動力分散方式である。よってCRH5型はフランス・イタリアとのハーフ。
- 中国はドイツ、フランス、イタリア、カナダ、日本などのG8メンバーの高速鉄道を堪能。
- ロシア製はもう飽きたので放り出したところ。後はアメリカ製とイギリス製がそろえばコンプリートだが……
- 東西南北のあちらこちらに走るらしい。
- 南北4路線は北京ーハルビン、北京ー上海、北京ー香港、上海ーシンセン。
- 北京ー上海は2013年、北京ー広州は2012年に完成予定。広州から香港は2015年まで延びるらしい。
- 路線が出来るのが恐ろしく早い。早すぎる。これが社会主義体制の強みか...。
- 東西4路線は青島ー太原、徐州ー蘭州、上海ー成都、杭州ー南昌ー長沙。
- ハルビンー大連にも。
- 2013年に完成予定。
- 長距離なのでCRH2型の寝台車があるらしい。
- 南北4路線は北京ーハルビン、北京ー上海、北京ー香港、上海ーシンセン。
- 新幹線にこだわるのは隣国日本がいる影響か?
- 建国当初の中国の経済を支えたのは新幹線のベースとなった満州鉄道。お偉いさんはそのことを覚えている。
- とうとう大事故発生。保安装置が日本産じゃないからあたりまえだけど。
トルコ高速鉄道(トルコ)
- アンカラ- イスタンブールの約500kmを結ぶ。後々ブルガリアまで延ばすつもりらしい。
- 初期採用はスペインの高速車両。
- イスタンブール延伸後の新型高速車両に採用されたのはなんと新型KTXの試作機。要は根幹にあるTGVの技術が目当て。
高速鉄道整備計画(ブラジル)
- まずはリオデジャネイロ-サンパウロ-カンビーナス。
- クリチバ方面ではなく、カンピーナスとはちょっと意外。
- ひょっとして、最終的にブラジリアまで延伸するつもりなのか。
- クリチバ方面ではなく、カンピーナスとはちょっと意外。
- 2008年前半に計画詳細発表、2009年中に計画主体決定との話。
- 2014年のワールドカップまでに完成という無茶苦茶な計画。流石にもうあきらめてるよな・・・。
- どっかしらの間での部分開業ならたぶん間に合う。
- 在来線はメーターゲージなので乗り入れ不可。
- 広軌もあるのでタルゴなら乗り入れできなくもないかも。
- 在来線はメーターゲージなので乗り入れ不可。
- W杯での全線開業は諦めて、2016年のリオ五輪に合わせるらしい。
- どっかしらの間での部分開業ならたぶん間に合う。
- 2014年のワールドカップまでに完成という無茶苦茶な計画。流石にもうあきらめてるよな・・・。
- さっそくドイツ、フランス、日本が自国システム導入を働きかけている。
- 自前で技術を持ってないあの国もなぜかアプローチ中。
- あまりにもむちゃくちゃな入札条件に、あの国以外は手を引いてまさかの不戦勝かと思いきや、入札延期に。どうやら初めからかませ犬のつもりだったらしい。
- 日仏独だけの入札だと価格が下がらないので、価格競争を起こすために韓国を参入させた。ところが日仏独が揃って入札から撤退してしまい、このままでは「韓国並の安価で日仏独の技術を」という目論見が崩れ去ってしまう。それでは大いに困るので、日仏独の心変わりに期待して入札期限を延期した(あくまでもブラジル側が譲歩する気は皆無)――経緯としてはこんなところ。
- あまりにもむちゃくちゃな入札条件に、あの国以外は手を引いてまさかの不戦勝かと思いきや、入札延期に。どうやら初めからかませ犬のつもりだったらしい。
- 自前で技術を持ってないあの国もなぜかアプローチ中。
- ライバルのアルゼンチンも高速鉄道建設中。
南北高速鉄道計画(ベトナム)
- まずはダナン-フエの80kmから。
- 最終的にはハノイ-ホーチミンまで延伸予定。
- 政府主導なのでほぼ新幹線導入で決まりかけているが、油断は禁物。
- 例によってあの国もしゃしゃり出てきたが見事にスルーされた。
ブエノスアイレス–ロサリオ–コルドバ高速鉄道(アルゼンチン)
- 隣のブラジルと違い、あっさりTGV導入の方向で決まった。
- 首都集中で中小都市散在というフランスに似た国土条件ゆえか。
- ブエノスアイレス–マル・デル・プラタ間の建設計画もあるとか。