もし鉄道の運賃が○○だったら
2014年11月27日 (木) 23:51時点における>吉田宅浪による版 (タダのツッコミのつもりであって、キレているつもりはなかったのですが…… CO部分はどかしました。)
JRの初乗りの運賃が○○だったら
- 120円
- 東京、大阪に住んでいる人は変わらない。
- 地方では運賃が安くなり混雑が激しくなる。
- 赤字額がさらにかさむ。
- 180円
- 地方はかわらない。
- 東京、大阪では利用客が減少する。
- 関西私鉄王国復活。
- 幹線と地方交通線の運賃表が逆
- 導入の経緯は「国鉄再編法により値上げ決定→しかし利用促進のため地方交通線は値上げしない」という感じ。
- 一部の地方交通線が廃止を免れた可能性もある。
- だが都市部では並行する私鉄に乗客が流れるケースが増加していた。
- 利用客が減った幹線の地方交通線化を求める声がある。
- というか、ほとんどの路線で地方交通路線にしろと言われるんじゃね?例えば阪和線や宝塚線は関西地方内で完結してるから地方線だろとか。さらに言えば、東海道本線のような地方跨ぎ路線でもJR京都線は関西完結だから地方線だと言い出すこともあるだろうし。まあ、それ以前に特定運賃導入しまくるだけだろうけど。
無料だったら
運賃のみ無料
- 特急料金などは有料という前提でお考えください。
- 一部のフリーきっぷは廃止される。
- あっという間に鉄道復権。
- Icカードが無用の長物に。
- 田舎でも車離れ。
- 会社は社員の通勤費・出張費等を支払わなくてすむ。
- 最初からこうなっていたら国鉄民営化など行われなかった。
- 欧米諸国と同様に独立採算ではなかった。
- 優等列車以外は現実よりかなりみすぼらしい設備になっていた。
- 鉄道事業者のあり方は現実と全く異なっている。
- 事業者は一般的に車両だけを保有し、線路などは国や自治体が保有している。
- 普通1日1本、ほぼ全駅停車の特急毎時4本とかザラになんじゃね?
高齢者無料
- ソウルの地下鉄などで実際にこの制度が存在している。
- 制度導入から現在に至るまで何回か対象年齢が引き上げられている。
- 現在は65歳以上。
- 「ジパング倶楽部」のサービス内容が現実とかなり異なる。
- 利用の際には身分証明書などを見せないといけない。
- 高齢化が進む地域の路線はさらに収支が悪化する。
- 都市部では高齢者の運転免許返納が現実以上に進む。
均一運賃だったら
全線均一
- 近距離の旅客に配慮するとかなり安くせざるを得なくなる。
- 上記の「無料になったら」のケースと似たような事態が発生する。
- 定期券などを除き乗車券は存在しなかった。
- JRの場合は分割民営化により現在は「会社単位で均一」という感じか。
一部の市内均一
- 導入されるのは「特定都区市内の特例が導入されている都市+α」か。
- 政令指定都市とおおむね一致しそう。
- 適用される市内有効の乗車券の区間表示は単に「東京都区内」「大阪市内」などとしか書かれていない。
- 券売機のボタン配置にも影響がありそう。
- 都市ごとに運賃が違っているかもしれない。
- 後に大都市近郊区間でも似たような制度が導入される。
- この場合はドイツの都市鉄道のようにゾーン制になる。
- JR以外には一部の大手私鉄でも導入されそう。
路線ごとに均一
- 実際の運行形態に合わせた路線の再編が史実より頻繁に行われている。
- 新幹線は最初から在来線と別路線扱い。
- 「○○線支線」が現実より多く存在していた。
- 一部私鉄で長めの路線を分割して実質的に値上げする事例が発生した。
運賃制度が○○だったら
季節で変動
- 特急券と同じように閑散期は値下げ、繁忙期は値上げされる。
- 国鉄時代からこの制度があったら運賃の取りすぎなどのトラブルが毎年多く発生していた。
- 同じ区間の定期券でも有効期間により価格が微妙に変動していた。
- 会社・支社単位で柔軟に適用できる場合、該当区間を通過するだけの乗車券の額面は変動させない。
- 観光客誘致のためあえて繁忙期運賃を適用しないケースも出るかもしれない。
外国人割増
- 中国では90年代まで外国人に対し割増運賃が適用されていた。
- おそらく明治時代から存在している。
- 海外のガイドブックなどで「日本を旅行する上で注意すべき事項」として挙げられる。
- 現在では「訪日観光客増加のため外国人運賃を廃止せよ」という意見が頻出していた。
- 私鉄ではすでに廃止した所の方が多数派のような気がする。
- JRなどの主要駅には外国人用の窓口があった。
- エジプトと同じように外国人専用列車が走っていたかもしれない。
- 外国人専用列車の切符は外国人用窓口を通さないと入手不能。
- エジプトと同じように外国人専用列車が走っていたかもしれない。
- 留学生・永住者などは対象外。
外国人割引
- 昨今の政策を考慮すると実際に導入されてもおかしくない気がしてきた。
- 導入される路線が限られそう。
- 少なくとも全ての新幹線には導入されるはず。
- 対象者の条件はジャパンレールパスを購入できるのと同じものか。
- この場合も主要駅に外国人用窓口があった。
- 年に数件は外国人観光客になりすました不正乗車が発生する。
時間で変動
- 早朝割引や終電だけ倍額の路線が出てくる。
- 運賃が切り替わる時間帯は客が一旦構内から追い出される。
- 客の多い駅ではそういうわけには行かないため、駆け込み乗車ならぬ「駆け込み改札」が後を絶たない。
- 有人改札なら「お前がトロいせいで運賃上がった」と改札係に因縁をつける客もいるかも。
- 無人駅かつ改札が無い場合だと、列車遅延時にかなり影響を受けそうな気がする。
その他
駅数準拠で算出
- 都市部での新駅建設に悪影響が出ていたかもしれない。
- 新駅を挟んだ区間の運賃がかなりの場合で値上がりしてしまうため。
- 在来線と新幹線では別の計算式で算出されている。
- 一部の路線で利用者が極端に少ない駅の廃止を求める運動が発生していた。
全て車内での徴収
- ICカードが全路線で使えるようになればひょっとして…。
- 都市部などでは最初から信用乗車方式が導入される。
- この場合不正乗車がばれた時の罰金が相当な高額になっている。
- ローカル線では混雑時を除き路面電車のように入口と出口が指定される。
- 特急や新幹線などではTGVやICEと同様の車内改札システムが導入される。
- 駅から改札が姿を消す。
- 撮り鉄がかなりの恩恵を受ける。
- ただし安全を考慮したら撤廃されない可能性もある。
マイル付加
- manacaでは既に導入されている。
- こちらもICカードが全路線で使えるようになれば可能性あり。
- 各JRの場合、JRグループの他の旅客鉄道会社もマイルの積算対象に入っている。
- やがて第3セクターや一部の私鉄なども対象に含まれるようになる。
- マイルと交換できるものは各会社ごとに異なる。
- JR九州の場合最大の目玉は「ななつ星in九州」のチケット。
- 鉄道の切符以外には系列ホテルの宿泊券や関連する博物館の入場券などに引き換えられる。
- 他に挙げるなら「阪急→宝塚歌劇の観覧券、東武→スカイツリーの入場券、西武→ライオンズ戦のチケット」といった感じ。
- 阪神は恐らくタイガース戦のチケット。それ目当てに阪神ファンは現実以上に阪神に乗るようになる。
- 阪神の場合、おそらく阪急と共通になると思われる。
- 中小私鉄では沿線の特産品がもらえることが多い。
- 阪神は恐らくタイガース戦のチケット。それ目当てに阪神ファンは現実以上に阪神に乗るようになる。
- 協定結んで他業種(例えば大手小売とか百貨店(特に私鉄は自社系列百貨店のがメイン))のクーポンとかTやタヌキ、Rのようなポイントとかくれんじゃね。1マイル=1ポイントとかで。
- 他にも私鉄系は航空各社のマイルと組むと思われる。南海・京急みたいな空港アクセスで稼いでる所とJALorANAとか。
- 他に挙げるなら「阪急→宝塚歌劇の観覧券、東武→スカイツリーの入場券、西武→ライオンズ戦のチケット」といった感じ。
- JR・私鉄とも有料特急を運転している場合は特急券もマイル交換の対象となろう。
- 利用を促進したい路線で「期間限定でマイル2倍」といったサービスが行われる。
- マイルにはおそらく有効期限が設定される。
- 代わりにピタパなどのような運賃割引は減少しそう。
全列車で追加料金を徴収
- 各駅停車でも特急料金のような追加料金を取るとお考えください。
- 運賃表に載せられるのは運賃+普通料金の合算になるはず。
- 普通列車に関しては上の「季節で変動」とあまり変わらないと思われる。
- 史実の乗車券と特急券のようにチケットが別になる場合、取り扱いが面倒な事になっていたかもしれない。
- 種別毎にチケットが変わるとすれば乗換時の処理がかなり猥雑になっていただろうから、ICカード化が史実よりも早く進んだ可能性がある。
- 青春18きっぷが廃止されるかもしれない。
- もしくは逆に追加料金さえ払えばどの列車にも乗れるように変更される。
- 間違っても回送列車や試運転には料金が課されることは無い…はず。
- もし適用されていたとすれば、運転士や車掌の自腹になるだろうから企業倫理的な観点からかなりの問題になっていた。
- 下手をすれば「回送料金回避の為に列車を車庫に入れずにホームに留置したままにする」という光景がかなりの終着駅で見られるはず。
- もし適用されていたとすれば、運転士や車掌の自腹になるだろうから企業倫理的な観点からかなりの問題になっていた。