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# 佐賀弁を始めて聞く人なら誰もが「こいつケンカ売ってんのか?」と思うほど乱暴な言葉遣いである。
<[[水鳥]]
#*佐賀弁の古典的な喧嘩の売り言葉は「わーが、よろいすっごとうったたくじゃー」→訳「てめぇー、よろけるようになるほどぶん殴るぞ」
#学名「ニッポニア・ニッポン」。
#*小さいつ"っ"である促音がやたらと多いから。博多弁と異なる部分の一つ。
#*かつては日本中にありふれた鳥だったが、あっという間に絶滅危惧種に。
# 擬音語・擬態語を佐賀では3回ワンセット(普通は2回)。 (例)「雨のザーザーザーて降りよる。」「煙がモワモワモワ」
#**今は日本原産のものは一匹もいないとか。
#*「どん3のもり」は使い方を間違っています。
#***2003年に最後の1羽がお亡くなりになってしまいました。今は全羽MADE IN CHINA。
#「やーらしか」=「かわいらしい」「愛らしい」の意。とてもかわいらしい時は、「こやーらしか」と言う。<br>他県で使うと変な顔をされる。
#*[[東京/荒川区#日暮里の噂|日暮里]]は[[日本]]。
#「〜っちゅー」「〜かにゃー」(西部地域) = それぞれちょっと使い方が異なることはあるが、だいたい疑問文の語尾につける。
#[[新潟]]県民の心の支え。
#* 例)「今日晴るっちゅー?」「今日晴るっかにゃー?」(今日晴れるかなぁ?)など。
#*[[上越新幹線]]の愛称をはじめ、[[新潟市]]のコンベンションセンター「朱鷺メッセ」、etc.。
#「がばい」=「とても」
#**[[競馬場#新潟競馬場|新潟競馬場]]名物アイビスサマーダッシュなんてものも。
#*×「がばいばあちゃん」
#**新幹線の方の「とき」は一旦絶滅していたが2002年に復活。
#*「がばい」はそれほどメジャーではない。佐賀人が使うメジャーな強調表現は「こー」若しくは「くぅー」。「とても恥ずかしい」は「くぅーちゃーがつか」、「商品の質がとても悪い」は「こーおろいか」という風に表現する。
#***もともと上越新幹線の各駅停車型列車だったが、東北・上越新幹線の列車名の付け方が停車駅別から行先別に変更されたため、一旦絶滅。
#*補足:「がばい」=「すごい」ではなく「すごく」って意味でよく使います。 すごくって意味なんで・・・「がばいばあちゃん」は「すごいばあちゃん」ではなく「すごくばあちゃん」 「がばい佐賀」は「すごい佐賀」ではなく「すごく佐賀」って意味です。使い方間違ってるよ。
#***ところが、新潟行き「あさひ」が長野行き「あさま」と紛らわしく、あまりに誤乗が多かったので、「とき」を復活させた。
#「にゅー」=「寝よう」の意。他にも同じような変化をする言葉で、「たびゅー(食べよう)」「しゅー(しよう)」などがある。どんな法則があるかは・・・分かりません。
#**2009年の新潟国体のマスコットは至極当然のごとく朱鷺がモチーフのトッキーとキッピー(2羽合わせて「トッキッキ」)になった。
#「とぜんなか」=「暇だ」「寂しい」の意。「徒然草」の徒然の読みからきてるかも。
#***ちなみに大会名も'''トキ'''めき新潟国体(キャッチコピー「'''トキ'''はなて 君の力を 大空へ」)。
#*徒然なしゃ手欲しがいしよっ=暇でちょっかいを出している。
#*新潟での[[放送開始・終了映像ファン|TVOPED]]における出現率も高いと思う。
#*北部九州方面(佐賀に限らず)は防人の子孫が多いから、京都方面の方言が変化した言葉が多いのかも??(個人的意見です)
#2008年、[[新潟/佐渡#新穂|佐渡]]トキ保護センターの個体が100羽を超え、ついに野生化復帰への試みが開始された。
#「なーい」 = 今では殆ど使う人もない、「はーい」の意・・・人の居ない店先で「すいませーん、たばこくださーい」っていうと、奥から「なーい」と返事がある。
#*まずは無農薬栽培の水田と新鮮な[[ドジョウ]]が必要だとか。
#「はらかいた」=「怒る」もしくは「怒った」
#*保護する前の最後の野生が生息していたのが佐渡島。捕獲作戦で保護センターに入れたのは4匹だったとか。
#「ちゃーがつか」=「恥ずかしい」
#**つか、「匹」じゃなく「羽」な。<!--上もそうだけど-->
#「ぞーのきぃーやーた」=「はらわた煮えくり返るほど怒った」
#*2羽が越佐海峡を越えて、うち1羽は最も遠くで[[長野]]まで飛んで行った。
#* 普通に「ぞーのわく」と言う表現は消え去ったのだろうか?
#羽の色が独特のものらしい。
#「ぐらいきた」=「がっかりした」・・・ちと意味合いが違うかもしれない、微妙なニュアンス??
#*<font color="#F5C9C6">'''鴇色'''</font>(JIS慣用色名)ってのがあるくらいですし。
#*「気が遠くなった」が近いかもしれない。
#間違ってはいけないが、'''[[雉|国鳥]]'''ではない。
#「きちゃんばらつか」=「汚い」
#*あくまで新潟県の'''県鳥'''である。
#*汚れの程度で使い分ける。きたなか(汚い)<きたんなか(汚らしい)<きたんばらしか(物凄く汚い)となる。
#漢字に入っている「鷺(サギ)」は一概に関係無いわけではなく、同じコウノトリ目である。
#「くらすっぞ」=「殴るぞ」
#6月10日はこの鳥には関係ない。
#「バカやなかつね」=「バカじゃないの」
#*松山千春氏もいたずらはされていない。
#*古典的な佐賀弁では「ふうけとりゃせんかい」。
#トキと呼ばれる鳥は何種類もいる。
#「うんぎゃ」=「おまえ」「おまえが」・・・「うんぎゃ馬鹿じゃなかな?くらすっぞ!!」=「おまえ馬鹿じゃないの?殴るぞ!!」・・・の意味
#*日本でも、たまにクロトキがやって来るが見向きもされない。
#「きききいー?」「きききー!」は、福岡では「来ることができる(?)」だけらしいのだが、佐賀ではそれ以外に「食うことができる(?)」、「着ることができる(?)」、「切ることができる(?)」があり、会話の流れでどれに該当しているか理解でき、使うことができる。
#**やはり、綺麗じゃないとだめなのか。
#標準語に翻訳不可能な接頭辞"ちん"、"つん"の使用がある。 例:'''ちん'''逃げた。'''ちん'''切れた。'''つん'''負けた。'''つん'''抜かった。'''つん'''寝た。
#[[根菜#タマネギ|タマネギ]]ヘアーのおばさん。
#*また佐賀人は「出る」の頭に「ひっと」を付けずにはいられない。例えば「ズボンからシャツが出てるよ」は「ズボンからシャツの'''ひっと'''出とっよ」となる。
 
#*この言葉のニュアンスは九州の限られた者のみ知る。
{{DEFAULTSORT:とき}}
#「うっかんげる」物が壊れるの意味。
[[Category:鳥類]]
#*なおバラバラに壊れることを「ばらいすっ」という。
[[Category:新潟]]
#「ねまる」腐るの意味。夏暑い時に体がダレる時にも使う。'''ねまる'''='''腐る'''と言う事で、暑くてこの言葉を発している佐賀人はゾンビなので、皆にげろー!
#佐賀人の別れの挨拶は「そいぎんた」
#*「そいぎー」とか「そいぎね~」(女子用?)をよく使ってました。
#反りが合わないなど自分にとってマイナス要因のある相手を「いひゅうもん」と呼びたがる。
#動詞の後には必ず小さい「つ」を挟まないと発音できない。
#「どっぺくっ」って、標準語にするとどんな意味になると思いますか?
#*「どっぺいきた」なら「食べ過ぎた」または「油っぽかった」
#*「どっぺくっ」×間違い。「どっぺいくっ」または「どっぺーくっ」が正解
#「うんにゃ」=否定の意味で「いいや」
#*強く否定する場合は「''''''んにゃ」になる。
#中学校の生活指導の先生の説教でキツイ佐賀弁を習得。
#標準語の「ほら」にあたる言葉が「だー」。例:「ほら、見せてみなさい」が「だー、見してみんしゃい」となる。
#標準語では「嫌い」「大嫌い」の表現(後は大を重ねてゆくのみ)しかないが、佐賀弁では「好かん」(嫌い)、「くぅー好かん」(大嫌い)、「ふーしゃが好かん」(最大級に嫌い)の3段階に表現する。
#*「ふーしゃが好かん」×間違い。「風貌(いでたち)さえ好きじゃない」という言葉からきてるから「ふうしゃが好かん」が正解
#爪で引っ掻かくことを「かっしゃぐ」という。例文:猫に引っ掻かれたは「猫にかっしゃがれた」。
#曲がったり、歪みまっくているさまを「よんごひんご」と表現する。
#*例:「こん家、柱のよんごひんごしとっ」=この家、柱が歪みまっくっている。
#取るに足らないことを「蝿」=「ひゃー」で表現する。
#*「がん'''ひゃー'''のごたっ点数しか取れんで、受かっ学校の有んみゃーだ?」=「こんなしょうもない点数しか取れないで、受かる学校なんてないだろう?」
#**失礼ながら、さすがにそれは佐賀の言葉というより[[福岡/筑後|筑後]]に近いかなり東の方の言葉では?(「ひゃー」はともかく「○○んみゃーだ?」は・・・)[[久留米市|久留米]]あたりではそのまま通じても、佐賀県内でも[[唐津市|唐津]]や[[伊万里市|伊万里]]で言うと通じないと思います。
#億劫な状態のことを「ふゆーか」という。
#手持ち無沙汰で手をそわそわ動かすことを「手まぜ」という。
#*ん?これ方言だったのか・・・
#「どうにかなってしまった」は「どがんじゃいいちのーた」という。例:「痛いっ、腰がどうにかなってしまった。」=「あ痛ーす、腰のどがんじゃいいちのーた。」
#三日坊主のことを「しいやけどい」と言う。
#とんこづく=調子に乗る
#*あいは何んばとんこづきよっかい?。=あいつは何を調子に乗っているんだ?。
#弱虫や臆病者の事を「ひーたれ」という。
#*肝試しで途中で戻ってきたり、泣いたりすると「ひーたれ」と馬鹿にされる。
#てきぱきの反対語「てれんぱれん」がある。
#「みたんなか」=見っとも無い、不細工な。
#*人の顔を指してこれを言うとブスの意味になる。
#**「右手をご覧ください田ん中でございます、左手をご覧ください田ん中でございます、真ん中をご覧くださいみたんなかでございます」とうちのかーちゃんはよく冗談で言ってた、諫早の人だけども
#***以前[[サガテレビ]]のCMで見たような記憶がある。そのCMでは「田中」という名札をつけた(どう見てもブサイクな)バスガイドが「右手を~・・左手を~・・」と言って、「私は田中です。三つあわせて『みたんなか』といいます。」というのがオチだった(と思う)。ちなみに何のCMだったかは覚えてない。
#*長崎の一部でも「みたんなか」と言うが、「みっともない」の意味だけ。「ブサイク」の意味では使わない。
#「屁ぶる」=「おならをこく」 例:「お前屁ぶったろ!!」(若者向け)
#「しょちゃー」野菜などが萎びた様子をいう。転じて元気がない人にも使う。「そがん、しょちゃーってして、どがんしたこ?」訳「そんなに、元気なくして、どうしたの?」
#「ざっとなか」仕事などがきつい、あるいはうまくいかない時に発する佐賀人の決まり文句。
#*「こりゃ~ ざっとなかばい!」
#手抜きしたり、いい加減にする事を「役目すまし」という。
#*「宿題ば役目すましにすっぎでけん!」
#持って行くこと、盗むことを「持って走る」という。
#*「自転車ばそがんとこに置いとくぎ、持って走らるっばい」。=自転車をそんな所に置いていたら、盗まれるよ。
#物が傷むことを「そでる」という。
#「いいよ」=「よかよ」。
#「これ」=「こい」。
#*「こいでよかー?」訳「これでいいー?」
#「めんたん」=「目玉」さらに「めんこんたん」という言い方もある。「きんたん」は言わずもがな・・・
#「ぞうたん」=「冗談」決して「象タン」という萌え言葉ではない。
#「やぐらしい」は「せからしい」という意味の方言…ただし少なくとも東部では若者に使われてるのを聞いたことがない。
#「あんじゃいもん」で兄貴のこと。漢字で書けば「兄者者」だろうか。これもやっぱり少なくとも東部では若者に使われてるのを聞いたことがない。
#「きつい」は体が疲労している状態を意味する。佐賀に限らず九州には勘違いしてる人が多いが、標準語の「きつい」は仕事や運動などがハードであることを意味する。
#「あげまき」有明海に生息する食用二枚貝。その身の姿形から胴長短足の人を指す言葉としても使われる。「あん人はあげまきねー」=「あの人は胴長短足ねー」
#「いちまき・いっちょまき」は自分に都合がいい理屈の事。いちまきは「一巻き」つまり巻物の事。
使用例:「あん人はわがいちまきばっかい言うて話にならん!」=「あの人は自分に都合が良いことばっかり言って話にならない!」
[[Category:佐賀|ことは]]
[[Category:方言|さか]]
[[Category:九州弁|さか]]

2010年2月21日 (日) 10:49時点における版

<水鳥

  1. 学名「ニッポニア・ニッポン」。
    • かつては日本中にありふれた鳥だったが、あっという間に絶滅危惧種に。
      • 今は日本原産のものは一匹もいないとか。
        • 2003年に最後の1羽がお亡くなりになってしまいました。今は全羽MADE IN CHINA。
    • 日暮里日本
  2. 新潟県民の心の支え。
    • 上越新幹線の愛称をはじめ、新潟市のコンベンションセンター「朱鷺メッセ」、etc.。
      • 新潟競馬場名物アイビスサマーダッシュなんてものも。
      • 新幹線の方の「とき」は一旦絶滅していたが2002年に復活。
        • もともと上越新幹線の各駅停車型列車だったが、東北・上越新幹線の列車名の付け方が停車駅別から行先別に変更されたため、一旦絶滅。
        • ところが、新潟行き「あさひ」が長野行き「あさま」と紛らわしく、あまりに誤乗が多かったので、「とき」を復活させた。
      • 2009年の新潟国体のマスコットは至極当然のごとく朱鷺がモチーフのトッキーとキッピー(2羽合わせて「トッキッキ」)になった。
        • ちなみに大会名もトキめき新潟国体(キャッチコピー「トキはなて 君の力を 大空へ」)。
    • 新潟でのTVOPEDにおける出現率も高いと思う。
  3. 2008年、佐渡トキ保護センターの個体が100羽を超え、ついに野生化復帰への試みが開始された。
    • まずは無農薬栽培の水田と新鮮なドジョウが必要だとか。
    • 保護する前の最後の野生が生息していたのが佐渡島。捕獲作戦で保護センターに入れたのは4匹だったとか。
      • つか、「匹」じゃなく「羽」な。
    • 2羽が越佐海峡を越えて、うち1羽は最も遠くで長野まで飛んで行った。
  4. 羽の色が独特のものらしい。
    • 鴇色(JIS慣用色名)ってのがあるくらいですし。
  5. 間違ってはいけないが、国鳥ではない。
    • あくまで新潟県の県鳥である。
  6. 漢字に入っている「鷺(サギ)」は一概に関係無いわけではなく、同じコウノトリ目である。
  7. 6月10日はこの鳥には関係ない。
    • 松山千春氏もいたずらはされていない。
  8. トキと呼ばれる鳥は何種類もいる。
    • 日本でも、たまにクロトキがやって来るが見向きもされない。
      • やはり、綺麗じゃないとだめなのか。
  9. タマネギヘアーのおばさん。