もしあの特撮作品が大ヒットしていたら
2013年1月1日 (火) 09:41時点における>T.K.Y.による版 (→超力戦隊オーレンジャー)
スーパー戦隊シリーズ
ジャッカー電撃隊
- 生身の人間では無く、サイボーグやロボットが主人公のグループヒーロー物の特撮作品が次々と出て来る。
- ビッグワンの出番はなかった。
- スーパー戦隊シリーズは中断期間をまったく挟まずに現在まで継続。「原作・石森章太郎」のままだったかも。
地球戦隊ファイブマン
- それ以降のスーパー戦隊シリーズは、兄弟同士による戦隊という設定が主流となっていた。
- 「電磁戦隊メガレンジャー」は5つ子の高校生戦隊という設定になっていた。
- 「未来戦隊タイムレンジャー」は現代人が30世紀からやってきた4姉弟と戦うという設定になっていた。
- 「メタルヒーローシリーズ」にも兄弟戦士という設定の作品が作られてたかも。
- 「重甲ビーファイター」(前述のメタルヒーローシリーズの作品のひとつ)みたく、続編が作られてたかも。
- 次作品は史実どおりジェットマンとなるが、設定をファイブマンから引き継いでいる。
- 特撮番組が金曜17:30から追い出されることもない。
- あるいは17時台が史実どおりニュースになれば、19:30にめでたく昇格。
超力戦隊オーレンジャー
- (主題歌を歌っていた)速見けんたろうが、交通死亡事故を起こすことはなかった。
- ということで、テレビ大分のイメージソング『げんきでますます!トスキー体操』と『ひとりじゃないよ〜トスキーのイメージソング〜』がお蔵入りになることもなかった。
- それは関係ないのでは?
- 合田雅吏(三田裕司役)が『水戸黄門』で渥美格之進役を演じることはなかったかもしれない。
- 特撮番組が金曜17:30から追い出されることもなかった(これは、上記のファイブマンのケースと同じ)。
激走戦隊カーレンジャー
- メガレンジャー以降、戦士のひとりは成績の悪いプロ野球チームのファンという設定になっていた。
- タイムレンジャーの浅見竜也は、カープファンという設定になっていただろう(タイムレッドだけに)。
- スーパーJチャンネルは金曜のみ、スーパー戦隊シリーズに配慮して17:55スタートになっていた(つまり、枠移動が回避されていた)。
- 史実通り、日曜朝に移動したとしても25分枠のまま。
- 敵が食品で巨大化するスタンスが続く。
- のちのデカレンジャーにシグナルマンがゲスト出演。
- 海外版(ゲームのキャラクターとして数秒出演)でも割と出番が多かったかもしれない。。
メタルヒーローシリーズ
巨獣特捜ジャスピオン
- 巨大怪獣を基本の相手にした東映ヒーロー作品がもう少し増えていた。
- メタルヒーローシリーズの放送時間帯は月曜夜→日曜朝枠に移行せず、金曜夜のままだった。
- そのため、燃えろ!!ロボコンと平成仮面ライダーシリーズも金曜19:30枠での放送になる。
- ただしその場合、クレヨンしんちゃんのアニメは1996年3月で放送打ち切りとなる。
- 2002年「あたしンち」放送開始に伴い、龍騎の途中~剣の途中までは土曜19:00枠での放送となるが、「ドスペ!」放送開始と共に剣の途中からは再び金曜19:30枠での放送に戻る。
- そうだとしたら日曜8時枠は一体どんな番組を放送していただろうか?
- そのため、燃えろ!!ロボコンと平成仮面ライダーシリーズも金曜19:30枠での放送になる。
超人機メタルダー
- 当然打ち切られず、1年間の放映を全うしていた。
- 放映時間帯の移動もなく、メタルヒーローシリーズはゴールデンタイムの放送枠(この時期なら月曜夜)を守った。上記の『ジャスピオン』の2と似たようなことになったかもしれない。
- 『キカイダー』に対する『01』のような続編が作られていた。メタルヒーローシリーズはハード路線が継続されていた。
- 主題歌『君の青春は輝いているか』は名曲として讃えられ、後に中学校の音楽教科書に採用される…なんてことになるかも。
ブルースワット
- メタルヒーローシリーズはハードなドラマ重視のヒーロー作品が続いていた。
- その分戦隊シリーズは一貫して正統派路線。
- BFシリーズは『昆虫戦隊ビーレンジャー』として戦隊扱いになっていた。
- 海外でのタイトルは史実でのタイトルと合わさり、『パワーレンジャー・ビートルボーグ』になっていた。
- 『ビーロボカブタック』→『テツワン探偵ロボタック』は、別枠で放送していた。
ウルトラシリーズ
ウルトラマン80
- 「教師ヒーロー」が一つのジャンルとして確立。
- 「仮面ライダー先生」も登場していた。
- 第三期ウルトラシリーズはさらに続けて製作されていた。続編もヒットが続けばアラレちゃんブームの好敵手として立ちはだかった可能性も(放映時間帯が同じ)。
- ウルトラシリーズの約15年に及ぶTVシリーズ空白期間も生じず、もっと高い頻度で製作されていた。
- だが逆に、「思い出の先生」があれほどの感動ではなかっただろう。
ウルトラマンネクサス
- 原点回帰をコンセプトとしたウルトラマンマックス、ウルトラマンメビウスは存在しなかった。
- 平成ライダーのようにリアル路線・ストーリー描写重視の平成ウルトラが確立されていた。
- ビーイングも主題歌から撤退せず、後続する作品ではB'zやBREAKERZなどが主題歌を歌っていた
仮面ライダーシリーズ
仮面ライダースーパー1
- もともと決して人気の無い作品ではなかった(前半の平均視聴率は前作のスカイライダーより上回っていた)ので、放送時間の改変に見舞われなければヒット作に数えられていた可能性もある。
- その場合、低年齢層向けのジンドグマ編への路線変更もなく、敵組織はドグマのままハードな拳法路線で完結する。玄海老師や弁慶は終盤まで生き延びて活躍していた。
- 第2期ライダーシリーズは継続していた。直接の後番組ではないだろうが、『ZX』がTVシリーズ化されていた可能性もある。
- スーパー1のファイブハンドの設定を受け、以降の作品で『RX』を待たずして仮面ライダーの本格的な武装化が進行していた。
- シリーズがそのまま『BLACK』まで続いたかどうかはわからない。その場合『BLACK』も平山・阿部プロデューサーの下で製作されたかもしれない。
- 『宇宙刑事ギャバン』は前々から企画が進められていたのでいずれは製作されただろうが、史実の金曜夜7時半ではもろにライダーシリーズの裏番組になる(テレ朝と毎日放送)ので、別の時間帯での放映になっただろう。ただし史実ほどヒットしなかった可能性もある。
- フォーゼにもゲスト出演していたかもしれない。
その他の作品
マイティジャック
- 大人向けの特撮番組枠が早く確立されていた。
- 当然『戦え!マイティジャック』はない。
- メカアクション主体の特撮番組ももう少し増えていた。
- 「ゼロテスター」、「テクノボイジャー」、「宇宙空母ブルーノア」もアニメではなく、実写で制作されていた。
- 「スターウルフ」も潤沢な予算が与えられ、途中の路線変更も無かった。
- 「ゼロテスター」、「テクノボイジャー」、「宇宙空母ブルーノア」もアニメではなく、実写で制作されていた。
突撃!ヒューマン!!
- 裏番組の『仮面ライダー』と肩を並べる人気番組となる。
- ステージショー撮影の特撮番組がもう少し増えていた。
魔人ハンター ミツルギ
- 時代劇設定の巨大ヒーローものがもう少し増えていた。
- アニクリエーション(人形アニメ)形式の特撮番組も急増する。
- 「怪傑ライオン丸」「風雲ライオン丸」の最終回はきっと、ライオン丸が巨大化して、ゴースンやマントルゴッドと戦っていたに違いない。
- 或いは「シルバー仮面」みたいに途中から路線変更して巨大怪獣と戦う内容になっていたかも。
バトルホーク
- 派手なアクションを魅せる、特撮作品が急増する。
- ジャッキー・チェンのブームには、どこかのテレビ局で再放送またはリメイクされる。
- 格闘ゲームのブームにも、どこかのテレビ局で再放送またはリメイクされる。
- 未登場に終わった幻の3幹部もしっかり登場していた。
- 「プロレスの星アステカイザー」と一般人が混同することもなかった。
星雲仮面マシンマン
- 日テレでもテレ朝みたく、東映の特撮枠が安定していた。
- 大野雄二は戦隊やメタルヒーローといったほかの特撮番組でも音楽担当になっていた。
電光超人グリッドマン
- 雑誌展開のみの登場だったグリッドマンシグマが主演の続編がテレビ放送されていた。
- 新たなる巨大ヒーロー番組も登場していた。
- グリッドマンと歴代ウルトラマンのコラボも実現していた。
- 主題歌の「夢のヒーロー」は、神曲として世間に知られカラオケで歌われる。
- 後にいろんな歌手にカヴァーされる。
- 現に「夢のヒーロー」は今聞いても埋もれたままなのがもったいないくらい神曲。
超光戦士シャンゼリオン
- CGを使った特撮作品が急増する。
- テレビ東京系列でも、テレビ朝日みたいな東映テレビ部制作の特撮枠が安定して居たはず。
- どうでもいい話を延々続けて、物語の最後は「夢落ち」な特撮作品も出る。
- そもそも大ヒットしていれば「夢落ち」にはならなかった。
サンダーマスク
- 手塚治虫「原作」と称する特撮実写の制作本数が増える。
- 結果、手塚治虫でイメージされるのは「マグマ大使」や「サンダーマスク」となって、「火の鳥」や「ブラック・ジャック」ではなくなる。
- なので、鉄腕アトムが那須博之や紀里谷和明、中野裕之辺りの監督作品として実写リメイクされる。
- 「ウルヴァリン」人気に便乗して、水谷豊を引っ張りだして、「W3」を完全実写化する企画が持ち上がる。
- 対抗して、井口昇が電人ザボーガーではなく、「サンダーマスク」を劇場版でリメイクする。
- 結果、手塚治虫でイメージされるのは「マグマ大使」や「サンダーマスク」となって、「火の鳥」や「ブラック・ジャック」ではなくなる。