高知の言葉

2007年3月4日 (日) 15:31時点における>美樹花郎による版
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土佐弁の噂

  1. 「戸を閉める」ことを「戸を立てる」という。
    • オレは聞いたことがないけんど「人の口に戸は立てられない」って標準語やないが?
      • 正解は「古語が残っている」 日本各地にこういった古語を残している言葉がある。
  2. 水などがこぼれることを「まける」と言う。「まける」は標準語だと思っている人がたくさんいる。
    • 「ひやい」「ぬくい」「のける」も標準語だと思われている。
    • 「まける」は意図せずあるいは自然にあふれること、「まく」は人が意図的に撒くこと…と、もっともらしい説明を聞いたことがあるw
    • 水に浸すことを「つばける」と言う人もおる。
    • 東北でも「こぼす」こと、つまり他動詞として使う。
      • 近畿でも小銭をまけるという風に使う人がいる。ぶちまけるなどもそれの派生語では。
      • 宮城県出身だがそんな意味では聞いたことが無い。一部の地域限定では?
      • 宮城県北では「まける」を使うらしい
  3. 何かに指を挟んで痛い思いをすると、「指、詰めた!」と言ってしまう。とりあえず、知り合いはみんな堅気です。
    • ついでに言うと怠け者を「極道もん」と呼ぶ。堅気です、一応。
      • 「指詰め」は大阪以西で使われているのではないか。
      • 他県でタクシーに乗った高知県婦人(堅気)。運ちゃんに向かって「私は極道でねぇ(怠け者でしてね)」と言ったら、ヤクザと間違えられて怖がられたというエピソードを聞いたことがある。
  4. 机など一定の重さ以上のものを運ぶときは「かく」と言う。他県の人に「机をいっしょにかいてー(運んで、の意)」と頼んで怪訝な顔をされる。
    • 「かく」は徳島でも言うな。四国共通?
    • 愛媛でも言いますね。四国共通かも。
    • 関西でも「机かいて〜」って言う。
  5. 溢れる、こぼれる→撒ける 乗せていく→積んでく 日焼けする→こげる (お金を)くずす→こわす 弱い→たっすい(たやすい?)
  6. 溢れる、こぼれる→撒ける 乗せていく→積んでく 日焼けする→こげる (お金を)くずす→こわす 弱い→たっすい(たやすい?)
  7. 「月極(駐車場)」を「月決」と表記する。