もし中国国民党が中国共産党に勝っていたら
全般
- 中国が韓国側に立って参戦するため、朝鮮戦争は韓国側の一方的勝利に終わる。
- そもそも朝鮮戦争が起こらない。
- 中国国内で、朝鮮戦争みたいな分断戦争が起きていた。そして、ソビエト連邦に近い旧満州国が、中華人民共和国になった。
- ソ連側が面白くないと国境紛争を理由に侵攻するが、ソ連のぼろ負けで終わる。
- 共産中国も北朝鮮も無いとなれば、東アジアは現実の数十倍は平和だったってことだな。
- 中国・韓国(統一朝鮮)・日本で「東アジア連合」結成とか。
- 朝鮮戦争が起こらず、軍事特需もないので日本の戦後復興は遅れていた。
- そのため日本のGDPが1961年に中国を抜くことはなかった。
- 中国は1950年代に日本より早く高度経済成長期に入り、GDPはアメリカのそれを1975年頃に抜いていた。
- このため南京オリンピックが1964年に、上海万博が1970年に実施されていた。
- この場合東京オリンピックは1980年に、大阪万博は1985年に実施されていた。
- 北平冬季オリンピックは1972年に、札幌冬季オリンピックは1988年に開催している。
- もしくは東京オリンピックは1976年、大阪万博は1980年、札幌冬季オリンピックは1984年に開催されている。
- こうなっていたら、冷戦の構造が1970年頃までに変わり、アメリカvsソ連vs中国の三つ巴になっていた。
- 恐らく民主主義vs共産主義vs開発独裁の間の冷戦になっていた。
- もしくは国力がソ連を抜いた時点で中国はアメリカと対等な関係になり、冷戦がアメリカvsソ連からアメリカ・中国vsソ連になり、国力がアメリカを抜いた後の1980年代にアメリカにとって代わって、西側陣営の中心国家になっていた。
- 蒋経国の死去と同時に民主化し、アメリカに代わる覇権国家になっていた。
- 中国は文句なしでアジアの中心になっていた。
- 中国語の地位も現実より高く2030年頃には英語から取って代わって世界共通語になると予想されている。
- 中国語は冷戦終結後に国連事務局の作業言語に追加されていた。
- 冷戦終結後に中国はサミットやOECDに加盟し、前者がG8になっていた。
- 日本は中国の強い影響下に置かれ、日華安保が結ばれる代わりに、日米安保が史実より弱くアメリカの援助がないので高度経済成長が10年位遅れていた。
- 代わりに中国がアメリカと密接な関係を築き、中国がアジアの中心国となるも、国力がソ連を抜いた時点でアメリカとの関係が同盟国から対等関係国になっていた。
- このため南京オリンピックが1964年に、上海万博が1970年に実施されていた。
- 恐らく戦後は日本と中国の立場が逆転していた。
- 中国は1950年代に日本より早く高度経済成長期に入り、GDPはアメリカのそれを1975年頃に抜いていた。
- そのため日本のGDPが1961年に中国を抜くことはなかった。
- そもそも朝鮮戦争が起こらない。
- 資本主義「中華民国」は順調に経済発展するが、やがてナショナリズムが沸騰し日本やアメリカと対立。
- 台湾は中国領になるので、日本のシーレーンが脅かされる。
- 韓国は中国側につき、朝鮮海峡を挟んで日本と対立。
- 遅くとも日本でバブルが崩壊したあたりでGDPが日本を追い抜く。
- ただし国内格差がひどいのは史実同様。
- 実史のアルゼンチンかフィリピンのような感じになる
- 流石にアルゼンチンとか言う転落国家と比べるのは中国に対して失礼、アヘン戦争前は文句無しのGDP一位だったしキャパシティは十分。ただ一人当たりに直すと南米よりも低いかも。
- 2000年代にはアメリカをGDPで抜いていた。
- やっぱり抗日資料館が中国全土に建設されている。
- 意外と親日国家になったりして。
- 中共以外の中国語圏はオタク文化好きだったりするから、あり得る。
- 下記の尖閣諸島の領土問題や日清戦争敗戦、日中戦争の辛い記憶がある事から日本とロシアみたいな関係になっていた。
- 意外と親日国家になったりして。
- 尖閣諸島や南沙諸島はもちろん、モンゴルの領有も主張している。
- と思いきや1960~70年代位に中蒙国交正常化が行われ、領有主張放棄。
- マジレスすると、1946年に中蒙国交正常化が行われている。
- 共産モンゴルなんて認めんという立場になっていただろうから民主化以降まで国交がなかったかも。
- と思いきや1960~70年代位に中蒙国交正常化が行われ、領有主張放棄。
- ダイレンジャーが五星戦隊では無く「晴天戦隊」になってる。
- 普通に「中華戦隊」じゃないのか?
- 初期案の中華戦隊チャイナマンがそのまま実現するわけか・・・。
- 「三民戦隊」なんてのが頭に浮かんだが、これじゃ三人になってしまう…
- 「五族戦隊」はどうかな?
- 普通に「中華戦隊」じゃないのか?
- 台湾独立主張など起こらない。
- むしろ早い段階で独立主張がおきる。
- 結局、台湾省に大幅な自治権を付与することで落ち着くが、それでも独立主張をする人は一部にいる。
- しかし影響力は琉球独立運動と同レベル。
- 右翼は中国を支持していた。
- 日本や韓国の米軍基地がない代わりに、中国東北部は米軍基地だらけになる。
- この世界で史実通りにイラン・イラク戦争、湾岸戦争、9.11テロなどが発生した場合、イスラム勢力の東進を阻むために、後年になってウイグルや東トルキスタンなどに米軍が駐留する。
- 否、米軍基地は日本国にも存在する。中華民国と同様に、ホワイトハウスの一大拠点として。
- ただ沖縄に関しては史実より少なかった。
- 沖縄は奄美と同時に日本に返還されていた。
- もし冷戦がアメリカvsソ連vs中国になっていた場合は上記の米軍基地は中国軍基地に変更され、中国東北部はベーリング海峡以上に緊張していた地域になっていた。
- サンフランシスコ講和条約会議にも参加している。
- 1950年代の段階で日本と中国の関係が正常化していた。
- 民間放送局や民間新聞社が多く設立されていた。
- 1960年代には高度成長期をむかえているだろう。
- 北京・上海などの大都市には史実より早く高層ビルが立ち並んでいた。
- 1960年代に南京オリンピック、1970年代に上海万博が行われている。
- 上記通り、1964年に南京オリンピックが、1970年に上海万博が行われている。
- 北平冬季オリンピックは1972年に実施されている。
- よって1970年代には中国製品が世界中を席巻し、1980年頃にはアメリカで中国製品不買運動が起こった。
- しかし史実の日本のように1970年代の成功体験が呪縛となり、1990年代のIT革命と共に没落する一方、遅れて産業が立ち上がった日本がIT大国になる。
- DeNAが史実のテンセント、楽天がアリババの位置付けになる。
- 経済状況に関しては政治体制も関係してくるから言い切るのは不可能。
- 1980年代は下に書いているようなアメリカにとって代わる覇権国家になるための準備期間のために、むしろそれはない。
- 1980年頃の中国製品不買運動の後の中国は21世紀の覇権国家になるための準備をして、1985年頃にアメリカにとって代わって西側陣営の中心国家になり、冷戦終結・ソ連崩壊と同時に世界の覇権国家になっていた。
- しかし史実の日本のように1970年代の成功体験が呪縛となり、1990年代のIT革命と共に没落する一方、遅れて産業が立ち上がった日本がIT大国になる。
- 高速鉄道は史実より早く開通。
- 1960年代には開通していた。もしかしたら新幹線は中国が発明し、中国の技術提供で日本に建設されていた。
- 下にある通り、日本を凌ぐ世界一の鉄道大国になっていた。
- 簡体文字はなかった。
- 中国と日本で字体を統一している可能性もある。
- 環境汚染問題についてまともに取り組んでいる。
- 共産党独裁は存在しないが、役人・官僚の腐敗が蔓延。結果的に中央政府が汚職に対して厳しい姿勢は現実と同じ。
- 天安門正面に掲げられている毛沢東の肖像は当然存在しないか、蒋介石の肖像に替えられる。
- 孫文は?
- 天安門正面に掲げられている毛沢東の肖像は当然存在しないか、蒋介石の肖像に替えられる。
- 今でも元号(民国○○年)が続いている。
- 単に「民国」といえば大韓民国ではなく、中華民国のことを指していた。
- 首都は北京ではなく、南京になっている。
- そもそも「北京」ではなく「北平」と呼ばれている。
- 「中正国際空港」とは台北空港ではなく南京空港のことを指していた。
- 香港の経済と映画産業は史実ほど発展しない
- 何故なら香港の発展は中国の共産化の影響で大量の資本家が亡命してきたため、尚且つ中国本土が資本主義なら山岳部の多い香港を金融拠点にするメリットが薄れたはず
- 香港の高層ビルが大幅に少なくなる、よって世界有数の夜景もなくなる
- 上海が中国映画の中心地のままになる
- ブルース・リーやジャッキー・チェンも上海在住
- 深センの発展も大幅に遅れる
- 広東省の経済の中心は広州のまま、深センは広州の外港として発展していた
- 深圳の街自体存在せずに農村のままな可能性もある。
- その香港やマカオの返還は現実通りだが、現在では単なる直轄市(省相当)になっている。
- マカオはポルトガル本国のカーネーション革命後の1975年に返還されていた。
- 租界や租借地が返還時に特別区と称する中国の特別地域に移行するケースも多かったので現実通りでは。
- 広東語より上海語(呉語)の地位が高くなっていた。
- 何故なら香港の発展は中国の共産化の影響で大量の資本家が亡命してきたため、尚且つ中国本土が資本主義なら山岳部の多い香港を金融拠点にするメリットが薄れたはず
- 色々あった挙げ句、現在では連邦制になっている。
- クーデターが起こって史実の冷戦終結期まで反共軍事独裁政権が続く可能性も・・・
- 現実の国民党政権も北伐の再に各軍閥に大幅に譲歩する形で中国に勢力圏を広げていったため、そのため国民党政権時代の中国は各旧軍閥による内乱が度々起こっていた
- その場合、国民党は史実の韓国における韓民党やその系統の政党のように中国の民主化運動を指導していた
- 1989年の南京で民主化を求める学生デモに軍が発砲した事件が起きたかも。
- 蒋継国死去まで独裁が続いていたかも。
- アメリカとは独裁政治であることやナショナリズムの沸騰から喧嘩別れして米華対立が起こり、冷戦がアメリカvsソ連vs中国の三つ巴になっていたかも。
- 民主化と同時に東トルキスタンと台湾が独立し、チベットは大チベット全域を領土とするようになっていた。
- とするとこの陣営につくのはピノチェト政権時代のチリとかカラマンリス帰国前のギリシャとかか?
- 野球の普及率・レベルが現実の台湾並みに上がっていた。
- 人口・国力などを考えるとアメリカに匹敵する強豪だった可能性が高い。
- アメリカではなく中国の球団に移る日本人選手もいた。
- 王貞治辺りが移っていたかも。
- 1975年頃にアメリカを抜いて世界最大の経済大国となり、冷戦終結・ソ連崩壊と同時に世界の覇権国家になるので、2000年頃には野球の本場と言えば中国と言える状況になっていた。
- アメリカではなく中国の球団に移る日本人選手もいた。
- 卓球も現実と変わらない程の強豪国になっていた。
- 人口・国力などを考えるとアメリカに匹敵する強豪だった可能性が高い。
- チベットには現在もダライラマがいる。ただ封建的な社会なので格差がひどいまま。
- 戦前は独立国だったので1950年代に中蔵国交正常化が実施されていた。
- 史実のブータンを大きくしたような国になっている。
- インドシナ一帯が共産主義国家にはならなかった。
- 意外と早くに経済成長していたかも。
- 中印国境紛争は…ソビエト連邦がインドを支援していたから現実通りか。
- シッキム王国が現在も続いていたかも。
- 日本を凌ぐ世界一の鉄道大国になっていた。
- 乗降客数世界一の駅は上海駅になっていた。
- 世界の駅別乗降客数Top100のほとんどを中国の駅で占めている。
- 上海や北平や広州や南京の周辺は世界一の私鉄王国になっている。
- 新幹線のような高速鉄道は中国が開発した。
- 1964年の南京オリンピックに合わせて南京~上海間が開業後、1980年までにほぼ全ての省に新幹線網が張り巡らされていた。
- リニア新幹線も2020年代前半に南京~上海間で開業後、2040年頃までにほぼ全ての省にリニア新幹線網が張り巡らされる予定となっている。
- 一人当たりの鉄道利用回数も世界一となっている。
- やはりソ連とは対立していた。
- アメリカ以上に反共主義が席巻していた。
- 中ソ国境紛争もおそらく史実通り。
- 下手すると中国は外満州(沿海州など)の領有権も主張していた。
- 蒋介石が民主化運動を弾圧し、経済成長により対米貿易摩擦も起こりナショナリズムも沸騰するのでアメリカとも対立し、冷戦がアメリカvsソ連vs中国(中華民国)の三つ巴になっていた。
- 90年代後半からサブカルチャーが目まぐるしい発展を遂げる。
- 00年代のセカイ系ブームの1/3ぐらいが中国製作品になっている。
- 10年代後半には中国人声優ブームが到来。MXで華流アニメ枠が設立され、中国人声優をメインキャラに起用した日本製アニメ作品も作られ大きな話題になった。
- 当然アズレンや少女前線も中国人声優を起用。どちらも日本版で吹き替えが行われているかどうかはかなり怪しい。
- 前者のアニメは当然中国人が脚本を書き中国企業が制作しており、中国全土で最速放映(史実の中国がネット社会であることを考えると配信も?)されている。
- 華流アニメで中国語を学んだ人も少なくはない。
- 当然アズレンや少女前線も中国人声優を起用。どちらも日本版で吹き替えが行われているかどうかはかなり怪しい。
- 華流ドラマも韓流ドラマレベルに日本で放送されるようになる。
- 「THE KAROKU THEATER」は現在まで放送中。
- 日本のバラエティ番組に出演するC-POPアイドルもある程度いたはず。
- 中国人アーティストのBillboard Hot 100へのチャートインも何度か果たしている。
- 「日本のアニメ産業が中国に追い抜かれる」という懸念が現実のものとなっていた可能性も否定できない。
- 初の核実験は1970年辺りに実施していた。
- 一人っ子政策もないため、人口は20億人近くになっていた。
- 出生率は1965年の段階で6.6人だった事を考えると2018年現在で2.3人程はあった。
- むしろ1960年代の出生率上昇がなく5.5人程度で、2020年現在の出生率が1.8~2.0人程度になり、人口は15億人程度に落ち着いていた。
- 宇宙開発については1960年代辺りに初の人工衛星打ち上げ、70年代辺りに有人宇宙飛行を成し遂げていた。
- ここまでナショナリズムが沸騰してアメリカと対立して冷戦がアメリカvsソ連からアメリカvsソ連vs中国になる前提でいるが、国民党中国がアメリカと協力して国力がソ連を抜いた時点でアメリカと並んで西側陣営の中心となり、冷戦がアメリカvsソ連からアメリカ・中国vsソ連となる方の可能性が高い。
- また、国力がソ連を抜いた時点で西側陣営中に中国軍を駐留させるような協定をアメリカと結んで、中国にアメリカ軍が駐留する事への見返りとしてアメリカに中国軍を駐留させていた。
- そして国力がアメリカを抜いた後の1980年代にアメリカにとって代わって西側陣営の完全な中心国家となり、冷戦終結・ソ連崩壊と同時にアメリカにとって代わって世界の覇権国家になっていた。
- それと同時に中国軍が世界展開する代わりに、アメリカ軍が一部地域を除いて撤退していた。
- 日本にあるアメリカ軍基地も一部を除いて中国軍基地に転換していた。
- 上記通り、日華安保が結ばれていたら冷戦時代の日本ではアメリカ軍基地より中国軍基地の数が多くなっていた。
- 無論、中国に近い九州や沖縄には多数の中国軍基地がある。
- 上記通り、日華安保が結ばれていたら冷戦時代の日本ではアメリカ軍基地より中国軍基地の数が多くなっていた。
- 日本にあるアメリカ軍基地も一部を除いて中国軍基地に転換していた。
- それと同時に中国軍が世界展開する代わりに、アメリカ軍が一部地域を除いて撤退していた。
- 無論、中国がパクりをやることもなかった。
- 世界中で中国が好かれるようになっていた。
- ならびに上記の高度経済成長があったら尚更。
- 2003年のSARS並びに2020年のコロナウイルス感染症もなかった。
- 2020年の夏季五輪は大阪で実現していただろう。
- 日本におけるバブル景気はなかった。
- バブル崩壊後の失われた30年もなく、少子高齢化も現実ほど進まなかった。
- 世界的に見て社会主義、共産主義は現実よりも早く衰退していた。
- ソ連崩壊や東ヨーロッパの民主化、東西ドイツの統一は1970年代のうちに起こっていた。
- パンダは現実より早く日本に来ていた。
- 飼育する動物園も現実よりも多かった。
- シフゾウも。
- 日本において国鉄の分割民営化は現在に至るまで行われていない。
- 国労の支持母体である共産党が衰退していたので現実ほど荒れることはなかった。
- ひいては営団地下鉄や大阪市営地下鉄の民営化もなかった。電電公社や専売公社は微妙。
- 日本は敗戦後の経済停滞を1960年代まで引きずるも、そこから高度経済成長期に突入し、1976年に東京オリンピック、1980年に大阪万博、1984年に札幌冬季オリンピックを開催し、冷戦終結・ソ連崩壊と同時に世界第3の経済大国になるも、阪神・淡路大震災で高度経済成長は終結し、以後は東日本大震災まで安定成長期となり、東日本大震災で安定成長期が終結した後は、低成長期になっていた。
- 長野冬季オリンピックは2010年に開催され、2020年のオリンピックは大阪で、2025年の万博は福岡で開催されている。
- 2005年の万博は現実通り。
- 現実にバブル崩壊後に起こった就職氷河期はなかったことから1990年代以降の出生数は現実よりも多く、うまく行けば第3次ベビーブームが起こっていた。
- 東海道新幹線は1975年頃に開業していた。
- 青函トンネルは札幌冬季五輪に合わせて1983~84年に開業していた。五輪期間中には青函トンネルを経由して臨時の寝台列車なども運転されていた。
- やっぱり現実通りかも。
- 山陽新幹線は1980年頃に開業し、東北新幹線は青函トンネル開通に合わせて1988年に青森まで開業。
- 九州新幹線は下記通り九州が大発展している事から1988年に開業し、上越・長野新幹線は長野冬季オリンピックに合わせて2009年に開業していた。北陸新幹線や北海道新幹線の開業時期は現実と変わらない。
- いや、大阪が史実ほど衰退しなかったことから北陸新幹線は大阪五輪が開催される2020年を目処に新大阪まで延伸されていた。
- 青函トンネルは札幌冬季五輪に合わせて1983~84年に開業していた。五輪期間中には青函トンネルを経由して臨時の寝台列車なども運転されていた。
- 日本の大学進学率は低いままだったかもしれない。
- 上がったとしても2000年代中盤くらいからだろう。
- 2002年のサッカーW杯は日韓華共催となっていた。
- 中国国内における他のオリンピックや万博については、1985年に西安万博、1998年にハルビン冬季オリンピック、2008年に広州オリンピック、2010年に武漢万博が開催されている。
- 中国の高度経済成長が早かった事から、九州は大発展。上手くいけば福岡が東京・大阪に次ぐ日本第三の都市になっていた。
- それどころか西日本も発展し、大阪の人口も現実以上に東京に迫っていた。
- 特に中国の覇権国家化後は対中国の拠点として、他の地方が衰退していく中で、九州だけが成長していったかも。
- 特に東日本大震災後は東北が衰退していく中で、九州だけが一人勝ち的に成長していったかも。
- 長崎新幹線や東九州新幹線は2020年頃に全通していた。
- さらに上手くいけば福岡は大阪を抜いて日本第二の都市になっていたかも。
- 上海都市圏が1965年頃にニューヨークを抜いて世界最大の都市圏になっていた。
- 中国が冷戦終結・ソ連崩壊後に世界の覇権国家になる事から、それ以降には中国を中心としたグローバル化が進み、中国語由来のカタカナ語が増えて、コンピューターなどIT業界の企業も中国のものが多くなっていた。
- 百度がGoogle、優酷がYoutube、微博がTwitterやFacebookの立ち位置になっていた。
- 中国語はそれより前の1970年代半ばにアラビア語の国連公用語化と同時に国連作業言語になっていた。
- そして中国語は2050年頃に英語に代わって、世界共通語になる事から、1990年代に世界中の学校で中国語が小学校の内から必修科目となっていた。
- 2021年現在における東アジア3カ国の発展度は中国>日本>韓国になっていた。
- こうなっていた方が国際情勢的に良かった気がする。
共産党のその後
全般
- どこに逃れようとも中華民国が中国の名を冠し続ける以上、共産党政府は「中共」もしくは「新中国」と呼ばれ続けていた。
- 下にもあるようにソ連崩壊で立場がだいぶ危うくなっている。
満州に逃れた場合
- 「中華人民共和国」は国境線を脅かされ、政治主義を超えて日米に接近。
- 毛沢東はとっくの昔に失脚し、周恩来か林彪が実権を握り、日満国交正常化を実現させる。
- 日本が残したインフラと豊富な資源を元に地道に発展を遂げ、今のベトナムのような政体になっている。
- ソ連崩壊からしばらくして民主化されていたかも。
- 果たして史実通り珍宝島事件は起こったのだろうか?
- 史実の中華人民共和国ほど国力がなく、ソ連に対抗することが出来ないため起こっていない可能性が高い。
- ソ連に有利なように国境線が一方的に決められていた。
- 史実の中華人民共和国ほど国力がなく、ソ連に対抗することが出来ないため起こっていない可能性が高い。
台湾に逃れた場合
- 共産党勢力が台湾に逃げ込んで、キューバのような状況になるのでは?
- 台湾で文化大革命が起きていた。
- そんな内乱状態にして外敵からの侵入を容易にはさせないだろう。むしろ共産党により二・二八事件のような虐殺がおきて戒厳令が敷かれる。
- なんとなく、対外強硬策はとっていないような気がする。
- 毛沢東の息子・毛岸英は朝鮮戦争に参加せず、戦死もしないため、親子の間で世襲交代が行われる。
ソ連に逃れた場合
- 毛沢東はソ連共産党員となっていたか、国民党政府に対抗するゲリラを結成していただろう。
新疆に逃れた場合
- 毛沢東は史実以上にソ連との関係を深めていた。
- ソ連崩壊でウイグル人が実権を握る「ウイグリスタン共和国」になっている。
消滅した場合
- どんな最期を迎えたのだろう?
- 「中国共産党の勃興から消滅までの物語」がハリウッドで映画化される。
- 「中国共産党の後継者(残党)」を名乗る輩が中華民国にちょっかいを出し続けていたのは間違いなさそう。