落語家
2010年9月23日 (木) 22:30時点における>オッサンによる版
- 弟子がいなくても「師匠」と呼ばれる。
- 本当に敬意を持たれている場合と、バカにする意味で言っている場合の両方ある。
- 江戸落語の場合は真打になった落語家、上方落語は原則入門から15年を経過した落語家は弟子の有無を問わず師匠と呼ばれる(もちろん弟子を入門させることもできる)。
- ネタの途中で羽織を脱ぎだす。
- 高座の袖に投げた羽織を弟子が片付けると、「次の出演者の準備が出来ました。マキ入れてください」の合図。
- いわゆる「大名跡」はブランクが長い。
- しかも大体は世襲。
- 世襲でない場合、大もめになることもしばしば。松鶴、文楽ときて、今度は圓生...
- 大名跡中の大名跡「三遊亭円朝」は継げる人が出ないと言われている。
- 本業以外(タレント活動とか)に精を出す人ほど出世して協会の役員とかやってたりする。
- 特に「笑点」に出ると会長職を約束される事がある。
- そして「怪鳥」だの「ハゲタカ」だのとネタにされる。
- しかし、ハゲタ…いや会長の落語はまさに芸術である。
- 特に「笑点」に出ると会長職を約束される事がある。
- 夏になると扇子で扇ぎだす。
- 若手の目標は真打披露口上。
- できれば「笑点」で。
- アレって、落語芸術協会所属じゃないとムリでは。
- 江戸落語で所属団体が「立川流」以外であれば大丈夫です。
- この前、立川流の落語家の真打披露やってましたが。
- 江戸落語で所属団体が「立川流」以外であれば大丈夫です。
- アレって、落語芸術協会所属じゃないとムリでは。
- 真打披露でドサ周りも。
- そして真打になってからの目標は、弟子や後輩の披露口上の席に参加すること。
- あるいは自身の大名跡襲名披露向上。
- できれば「笑点」で。
- 江戸落語家にも関西出身はいる。
- 寄席の最後は三本締め。
- 若い頃はタレント業に精を出していても、歳を取ると落語に回帰する。
- 上方落語家にその傾向が強い。三枝、文珍、仁鶴、鶴瓶、鶴光、八方etc...
- その点では桂小枝は神だ。
- ありゃ文枝師匠のお陰。そもそも高座に上がってた時も白塗りして頭にナスビ乗っけてたけど。
- 鶴光はラジオのイメージが強いけど、東京でトリを勤められるくらいの上方落語家。
- 6代目松鶴師匠のお陰。「客員真打」として東京の寄席でトリを勤められる唯一の上方落語家。
- 月亭八光(八方の息子。関西では有名)は、落語やってんのか?見た事ないけど。
- なぜだか、ざこばと南光に師事している。
- 広い意味で同じ米朝一門だし、そもそもネタを教えてもらうのには一門の枠もそんなにないらしい。
- なぜだか、ざこばと南光に師事している。
- ある程度キャリアが出来ると、今度は大学や専門学校から「教壇にも立っていただけませんか」とのお声もかかる。文珍、六代目圓楽(楽太郎時代から)、たい平……。
- たい平師匠の場合は武蔵野美術大学卒業(大卒落語家も数多いが、美大出は異色)だから。母校で教鞭とってるんだ。
- なにげに高学歴の人が多かったりする。
- 昔は中卒で入門してたらしいが、今は最低でも高卒。
- バーニンググループとは犬猿の仲。
- アニメまである。