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(スープヌードルは本物になったのだろうか)
 
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#吉川英治(三国志)をずっとキッカワエイジだと思っていた
*元々は代替品だったはずが、いつの間にかこっちの方が普及していたモノを検証する。
#*私は5分前までヨシカワヒデハルだと思っていました。
**新規追加は50音順にお願いします。
#*どっちが正解なの?どっちも間違い???
*関連項目:[[偽モノの特徴]] [[チリ#偽ホーン岬|偽ホーン岬]]
#**正解は、「ヨシカワエイジ」。
#*<!--作家の「吉川英治(よしかわえいじ)」をずっと「きっかわえいじ」と呼んでいた。-->他の作家が吉川英治文学新人賞を取って初めて気がついた。
#23歳の夏までリリー・フランキーを外国人の女性作家と思っていた。
#*半年前まで。
#*今まで。
#*えっ、違うの!?
#**ココリコミラクルタイプを見れば分かる。ちなみに自分も女性と思ってた。
#*本名[[wikipedia:ja:リリー・フランキー|中川雅也(なかがわ まさや)]]
#**それって、東京タワーの主人公と同じ名前だね。
#***東京タワーはリリーフランキーの自伝的小説だから同じ名前どころじゃなく同一人物。
#*VOW18にも載っています。
#*実際に「男だか女だか、日本人だか外人だか分からない名前」を付けようとしてこうなったらしい。
#小学校の卒業文集に「将来なりたいもの:テクノポリス」と書いた兄は現在34歳。
#子供の頃みたスターウォーズで「フォース」を「ホース」だと思い混乱して見ていた。フォースだと気付いたのは中学2年の時の友達との会話がきっかけ。
#*HGの「フォーー」は・・・・・・・・・・。
#*ただし「プラットフォーム」を「プラットホーム」と思い込んでいる人は多数。
#**5分前まで「プラットホーム」は「ブラックホール」だとおもってた
#**「(プラット)ホーム」は日本語(和製英語)。なんなら「プラットフォーム」を和訳してみ?意訳じゃなくてね
#**発音だけなら「ヴィタミン」を「ビタミン」と発音(表記)するのと同意なんじゃ?
#***2つ上の方の仰る意味が解りませんが?「plat-form」は一つの単語として意味を持っているので和訳したってプラットフォーム。そして「vitamin(vitamine)」は英も米も発音をカタカナ表記するのであれば「ヴァイタミン」が主流。
#****プラットをカッコで囲った意味が分からなければ、駅の「ホーム」を英訳してみ?「(プラット)フォーム」でないとダメなら訳せないよな。 駅の「ホーム」は日本語として確立された単語よ。 駅で「フォーム」という案内表記はどこにもないよ。 ちなみに[platform]は独立した単独の名詞なので単語表記に【-】は挟みません。(辞書などで語源を追った表記なら[plat・form] はある)また、意訳するなら「(積み降ろし(乗り降り)をする)水平な台状の場所」「舞台や壇上等」ですから、駅のホームだけでなくトラックステーションなどの荷捌き台も同様に意味します。
#***あと、イギリスでもアメリカでも発音をカタカナ表記はしないからw 主流って事は日本人で「ヴァイタミン」て書く人がデフォ? もっと一般的な事書こうよ。
#**べつに「ホーム」も「ビタミン」も日本語の名詞として定着してるのでええのんちゃうの?辞書引いたら載ってるで?
#***はい、載ってますね。下記のとおりです。(プラットフォームではどの辞書も記載がありません)
#****【ホーム】 1 -省略-  2 「プラットホーム」の略。 〔岩波国語辞典〕
#****【ホーム】 「プラットホーム」の略。 〔大辞泉〕
#****【ホーム】 プラットホームの略。   〔大辞林〕
#****【ホーム】 →「プラットホーム」      〔プログレッシブ和英辞典〕
#*****【プラットホーム】a platform(of a railway station)    〔プログレッシブ和英辞典〕
#****【ホーム】 名 【プラットホーム】a platform;《米》a track 〔ニューセンチュリー和英辞典〕
#****【ホーム】 1 -省略-  4 〈駅の〉 a platform     〔研究社新和英辞典〕
#****【platform】 名 (駅の)プラットホーム    〔新グローバル英和辞典・プログレッシブ英和辞典〕
#****【platform】 【名】【C】1 a(駅の)プラットホーム,ホーム 〔研究社新英和辞典〕
#*変換されないからプラットフォームやヴァイタミンが間違いなのではなんて一瞬思ったけど学習機能で覚えさせて変換だけは可能に為ったのにワードでは~~が表示される…。
#*違和感の原因は入力フォームなどの意味で「フォーム」のほうも日本語として確立してることなんだよな
#23歳まで、直木賞の直木は名前だと思ってた。
#*違うんですか?!32歳
#**あと、3年かかりそうですね。
#*いや、名前だよ・・・
#*18歳まで直木賞の直木を「直樹」とか「尚樹」という人の下の名前と思ってた。
#**それで鉄ヲタには種村直樹を記念した鉄道書の賞だと思われている。
#*「直木三十五賞」が正式名称。昭和初期の偉大なる作家・直木三十五の業績を称えて菊池寛が創設した。
#*ちなみに本名は植村宗一という。
#今なお「受賞」と「ノミネート」の違いがわからない。
#*受賞は受賞、ノミネートは候補に挙げられる事。当然ノミネートだけで受賞しないこともあるが、ノミネートされた時点でステータスができてしまい、広告で使われたりするので誤解される元になっている
#*まあ、決勝進出と優勝みたいなもんだ。
#*ノミネート候補にエントリーしただけなのに「ノミネートされた」と勘違いしている人も。
#**候補の候補って、もうわけわかんないな。そりゃ勘違いするわ。
#雑誌「SEVENTEEN」は17歳の子限定の雑誌だと思っていた。ちなみに私は13歳。
#*「青春18きっぷ」が18歳でないと使えないと勘違いしてる人がいるのと同じですな。まあ、きっぷのほうは名前がよくないと思うけど。
#*青春を列車旅行で謳歌してもらおうとの趣旨で開始されたのに鉄道マニアでも無ければ手に入らない代物に…。発行枚数も、期間も限定されてるのが原因。
#**発売枚数が限定されてるなんて話、聞いたことない。発売期間が学校の春・夏・冬休みの時期に合わせてあることさえ知っていれば、問題なく買えるはず。
#*普通車の座席数に対して何パーセントかの割合で制限されてるはずである。少なくても座席数より多ければ立ってる人が増えて一般客が迷惑する事にも為り兼ね無い。
#**注記:日本全国に普通車がどれだけ走っているか計算してみましょう。
#*割引切符のようにもう少し楽に買えれば…。
#「ハンニバル」は古代ローマを舞台にしたスペクタクル映画だと思っていた
#*油断してると「特攻野郎Aチーム」の外伝だと思ってしまう…。
#*リーダー名だからね…。でも、映画はサスペンスか、ホラーのはず…。
#どんな番組でも副音声で英訳が流れると思っていた
#*この前の「トリ○アの泉」では、副音声でアルプスの少女と骨と皮の嫌味なぼっちゃんが解説ナレーションをしていました。
#*聴いた。聴いた。面白い試みと感心したし、副音声を使う人が増ええれば標準装備される日も…。
#*北海道は札幌圏以外では副音声が聴けません!全国で唯一音声多重放送がされていない!NTTの回線使用料が高くて札幌以外の送信所に伝送できないのが原因…地上波ISDBが始まれば解決するのだが。
#*NTTは回線を開放するのが義務のはず…サーバー企業が無いのか。
#20歳まで田口ランディをハーフの男性作家と思っていた。
#*本名は田口けいこ(女性)
#*「ランディ」とくれば、阪神ファンなら「バース」でしょうな。
#*メジャーリーグなら「ジョンソン」
#*土建屋なら日立建機のパワーショベル。
#**いずれにしても「ランディ」は男性名ですな
#*シンディーと同じで女性名と長年思ってたけど…未だに認めたくない。
#*シンディー・クロフォードなんか女性のモデルとして有名では。
#**シンディーが男性名だなんて、誰も言ってませんが…
#「トランスコンチネンツ」はフランスのブランドだと思っていた。日本のブランドだと知った途端に興味がうせた悲しい私。
#2006年の芥川賞受賞のニュースを見て、はじめて「伊藤たかみ」が男性作家である事を知った。
#又吉イエスと千石イエスはどう違うんですか。
#「市民ケーン(アメリカの映画)」を「市民権」をかっこつけて言ったものだと思っていた。
#北村薫(作家:男性)と高村薫(作家:女性)が時々混じる。
#雑誌「ChouChou」を「チョーチョー」と読んでいた。
#辻仁成著「そこに僕はいた」は「そこに僕'''はいた'''」 と読むのかと思い、なんちゅう本かと思った若き俺。
#毛利衛さんのことを幼い頃「もうりえい」だと思っていた。
#「吉村作治」を「ヨシム・ラサクージ」と云う外人だと思っていた。
#うちのおかんは、俳優の「ニコラス・ケイジ」をずっと「ニコラス刑事」だと思っていた。
#東京フレンドパークのダーツの掛け声を「当てろ!当てろ!」だと勘違いしていた。
#作家のあさのあつこは女優の浅野温子と同一人物だと思っていた。
#名古屋三越は、三越に買収される前は地元の百貨店で、岡本太郎作の壁画で有名だった。うちのおかんはその壁画を指して、「あれは知恵遅れの人が描いた」と言っていた。おかん、それは山下清だ…
#本屋で「東野圭吾」の本を見た時「へぇ、ああ見えてこんな小説も書ける才能もあるんだ。すごいな~」としきりに感心していた。完全に「東野幸治」が書いた小説だと思い込んでいた。
#*個人的には「東川篤哉」(謎解きはディナーのあとでの作者)と混同してしまう。
#小さい頃鳥獣戯画を超獣ギガという怪獣だと思っていた。
#同じく狼王ロボをロボット物と思っていた。
#「脳内革命」と「人間革命」、どっちがどっちだか混乱してしまう。双方の作者が逝っちゃってる人だけに余計・・・・
#*マジレスだが、『脳内革命』は最初は『人間革命』というタイトルにしようと思ったが、同名の書籍が存在するので『脳内革命』にしたらしい。『脳内革命』の著者がインタビュー記事でそのように語っていた。
#**↑のソース。[https://web.archive.org/web/20031219015110/http://www.xanet.ne.jp/web/web01a.html これ]。
#友達にクイズで「『二十四の瞳』の生徒は何人?」と聞かれた。正解は12人・・・なのだが、真面目に『24人!』と即答してしまった俺。妖怪の学校か?
#*24人の瞳さん
#田山花袋を「たやまかぶくろ」と読んでいた。
#*スザンヌか上路裕輔のことじゃないのか。
#**上地雄輔だな。
#「カリスマ」は、仮SMAPのことだと思っていた。「カリスマ美容師」は髪型や格好がSMAP風の美容師の事かと。
#子どもの頃、紅白歌合戦を「べにしろうたがっせん」と読み、紅組を「べにぐみ」と読んでいた。なんで「赤」じゃないんだろうと・・・。
#テレビで洋画が放送されるときに表示される「二ヶ国語」、二ヶという国の言葉だと思ってた。
#太平洋戦争末期、アメリカの第3艦隊司令長官だったWilliam Halseyを日本ではハルゼー提督と言っているが、アメリカでは、ホージー提督と呼ばれている。日本のは、ローマ字読みが定着してしまっているのに対し、アメリカのは英語読みだと分かるまで誰のことか分からなかった。
#サラリーマン川柳は、名前どおりサラリーマンしか応募できないと思っていた。ニュースで見ていて検索していたら、主催の第一生命のページに「誰にも参加できます」って書いてあって・・・
#M-1グランプリは、F-1みたいにレーシングカーのレースだと最近まで思い込んでいた。なんでレースのことを芸能ニュースでやるんだろうと・・・
#母親の実家の仏壇に掛けてあった先祖の遺影が白黒だったので、遺影は必ず白黒でなければいけないんだと思っていた。
#小3頃まで、アニメやバラエティ番組などは、全て生放送だと思ってた。
#「大佛次郎(おさらぎじろう)」を「だいぶつじろう」と読んで母にめちゃくちゃバカにされたが、母は「俵万智(たわらまち)」を「おもてまんち」と読んでいた。
#去年頃、コミックマーケットは1年に2回行われることを知らなかったため、「74」という数字からコミックマーケットは1930年代から行われていると思ってしまった。戦中のコミケってどんな感じだったのか、を勝手に想像してた俺がいた。
#*コミックマーケットは有明で行われると聞いたので、佐賀県か熊本県の天草でやってると思ってたことがあった。
#*それでも第一回は1975年からやっている訳なので、かなり歴史は長いのだが、自分はこれまで平成に入ってから始まったものだと思っていた。
#*2017年8月の夏コミでC92=92回目…上記の「年1回開催」の論理に従えば、第1回は1926年(昭和元年、あるいはもっと前)の開催ってことに…昭和初期のコミケてのも気になってしょうがない。
#**恐らく小説が中心で、漫画はちょくちょくある感じかな。<!--適当-->
#中学生になって『ハリー・ポッター』を読むまでは全ての小説に挿絵が付いているものだと思っていた。
#*ハリーポッターには付いてるじゃないか(章ごとの扉絵)
#子供の頃PCのScroll Lockキーをスクールロックキーだと思っていて学校用のフィルターをかけるキーだと自己解釈していた。
#角田光代と角野栄子が時々混ざる。「八日目の蝉」のCMを見て「この人『魔女の宅急便』の人だ」と・・・。
#「雨ニモマケズ」は、実際に宮澤賢治がそういう生活をしていたのだと思っていた。最後まで読めば「サウイフモノニ ワタシハナリタイ」と書いてあるのに。
#映画とかの違法コピーを示す「海賊版」は「海賊」の映画だけだと思っていた。なぜ「違法コピー」に「海賊」という言葉を使うのかよくわからないが。
#*「海賊」(pirate)=「他人の財産を略奪する者」と考えれば。
#スカラ座とかオペラ座とか御園座とかいう星座があると思っていた。
#広辞苑の背表紙に書かれている「新村出編」を、「新村出版」という会社が発行したんだと勘違いしていた。
#有島武郎(小説家)と富島健夫(小説家)。生きた年代も作風も違うが。
#高校生まで戯曲はオペラか音楽の1ジャンルのことかと思っていた。
#「エロマンガ先生」を、文字通り××××な漫画のタイトルか、もしくはそういうのを専門とする漫画家のことだと思っていた。[http://eromanga-sensei.com/ しかもアニメ化するとは…]
#モスラの小美人をつい最近までこみびとだど思ってた。
#ブレーメンの音楽隊とハーメルンの笛吹き男がごっちゃになる。
#『金色夜叉』は貫一が熱海に巣食う妖怪「金色夜叉」に挑む伝奇小説で、お宮が貫一の身を案じて引き留めようとして「俺は命に代えても金色夜叉を倒す!」と蹴りはらう話かと思っていた。
#「クトゥルフ神話」をギリシャ神話や日本神話みたいに、昔からどこかで信仰されてきた神話だと思っていた。
#「埼玉ポーズ」は、「翔んで埼玉」の中だけでのネタだと思っていた。
#イラストレーターのTonyは中国人、さよりは日本人だと思っていた。
#エヴァの監督の庵野秀明(あんのひであき)をひろのひであきと読むのかと20歳ごろまで勘違いしていた。しかも他の人にもそう言っていたのでなおさら恥ずかしい。


==間違いないモノ==
==ファッション==
===食品===
#「アニエスベー」を中学時代「アゲインビー」だと思っていた。その10年後、友達が「アゲイン ブ」と言っていた。なぜよりによって「ブ」なのか…。
;片栗粉
#*栄養ドリンクの『リゲイン』が混ざってるのでは?
#本来はカタクリ(片栗)というユリ科多年草の澱粉だが、代用品であるはずのジャガイモ澱粉がこう呼ばれるようになった。
#*「アゲイン ブ」って秋吉久美子が監督した映画タイトル「[http://www.akiyoshikumiko.com/bubu/bubu.html ブブアゲイン]」に似ている気がする。
#*カタクリが高価に成りすぎたのが一番の要因らしい。葛湯に葛を使わないのも同じ。
#「マックスマーラ」と聞いてギンギンに勃起した○○○を連想したことがある。
 
#*確かに、言える。イギリスは何と品のない国かと思ったことか。
;がんもどき
#Banana Republicという国が実在すると思っていた。
#元々は雁の肉の代用として作られたから「雁もどき」だったが、いつの間にやら忘れ去られ普通の豆腐料理に昇格(?)した。
#ANAPをANAで[[全日本空輸|全日空グループ]]と錯覚してしまった。末尾のPは何の意味に・・・?
#*(日本において)雁の捕獲が禁止された今ではもはや代用品ではない。
#*All Nippon Airways grouP
#ひょっとしたら「ガンモ」の名称だけ知っている人もいるかも知れない。
#「コムデギャルソン」と「コムサデモード」をずっと混同していた。「コムサイズム」も然り。
 
#「プライベートレーベル」の事をどうしても「[http://www.pbrand.ne.jp プライベートブランド]」と言ってしまう。
;シチューオンライス
# EASTBOYがあるからWESTGIRLもあると思っていた。「東(あずま)男に京女」っていうし・・・
#元々シチューはご飯にかけて食べることに賛否が分かれていたが、ハウス食品がご飯にかけて食べることを前提にしたシチューを商品化した。
# URBAN RESEARCH(UR)を見て、都市再生機構も営利部門を始めたかと思った。ちょうどJTBに公益財団法人と株式会社が両方あるように。都市計画のノウハウを店舗立地に活用してるんだなと。
#*そもそもシチューにごはんをかけること自体、議論の余地があるものだった。ほっともっとではシチュー丼が発売されていた時期もあったほか、クリームシチュー自体は米飯との調和を考えて日本で開発された料理であるので無理はない。
#earth music&ecologyを環境保護団体だと思っていた。
 
#「端午の節句」はタンゴを踊る日と思っていた
;[[たこ焼き]]
[[category:バカ日本語辞典|ふんか]]
#明石焼きとラジオ焼きが原型であるが、いつの間にかこちらが本物に。
 
;月菜汁<!--つきなじる-->
#元々はさだまさしが作詞作曲した[[丸亀市]]のイメージソング「城のある町」の歌詞に登場する架空の郷土料理だったが、その後丸亀市で新たな創作料理として作られるようになり、見事本物となった。
 
;肉じゃが
#もともとは、ビーフシチューの、洋風調味料が入手難だったことによる代替料理だったという。
#発端は日本海軍。
#*発祥は海軍で異論はなさそうだが、発祥の地は[[舞鶴市#軍港の街・舞鶴|舞鶴]]と[[呉市|呉]]とで係争案件。
#*東郷平八郎がビーフシチューを食べたいとお願いされたシェフが想像して作ったものといわれている。
#**しかし当時すでにビーフシチューは日本に伝わっていたから俗説ともいわれている。
 
;羊羹
#読んで字の如く『羊の羮(あつもの)』
#*元が中華なのか北方遊牧民系なのか判らないが、精進的和菓子の道をたどり、羊レバーのスープだった面影はもう何処にも無い。
 
;わらび餅
#本来はワラビ(シダ植物)の根から採る澱粉で作る和菓子だが、今ではサツマイモの澱粉で代用して作る。それでもわらび餅という。
#*片栗粉と同類だな。
#今では、本物のワラビ粉を用いたわらび餅の方にその旨の注釈が必要なほど。
 
====○○風元××料理====
*もともとの起源は××料理だったはずだが今普通に食べられているのは○○料理と言わざるをえないモノ。
;石焼きビビンバ
#大阪の韓国料理店で発案され、その後韓国にも逆輸入された。
 
;カステラ
#洋菓子だと思われているが、ポルトガルにカステラというお菓子はない。
#*というか、和菓子屋にカステラが置いてあることも少なくない気がする。
#*カステラ地方があるのは[[カスティーリャ|スペイン]]な。
#**そのはずだけど、伝来元はポルトガルで合ってる。ここも複雑な経緯がありそうだ。
#*「バターが無いなら水飴でしっとりさせればいいじゃない」という、世界でも例の無い試みの成果。
 
;カリフォルニアロール
#アメリカのスシバーで、日本で一般的な寿司が苦手なアメリカ人向けに発案された。
#*その後日本にも逆輸入され、現在では棲み分けが図られている。
 
;カレーライス
#今これを偽インド料理などと考える者はいないだろう。
#元々は、本国に美味い料理が少ないイギリス人が植民地インドの料理をアレンジしたものだった。
#*それがさらに日本に移入されたが、当時の日本人はそれを自らの口に合うよう作り替えていった。
#*やがて本場のインド料理も日本に入ってきたが、現在では棲み分けが図られている。
#**ちなみに当のイギリスでは、インドやパキスタンからの移民が作った本場のインド料理に取って代わられたという。
#結果、「和食」の定義からは外れるものの、日本独自の料理として定着している。
 
;コロッケ
#もともとの起源はクロケットという西洋料理だったはずだが今普通に食べられているコロッケ御膳はどう見ても和食。
 
;シーザーサラダ
#イタリア料理と思われがちだが、アメリカと国境を接するメキシコの町のレストランでイタリア系移民の料理人によって考案された。
 
;天津飯
#中華料理と思われがちだが中国には同名の料理が存在しない。
#*中国で「天津飯」と言うと単に「天津地方の料理」の意味になる。
 
;ドリア
#創作者はユダヤ系スイス人、日本の初期ホテルのシェフ長達を教えた人物。
#料理人の属性はフランス料理のシェフ。
#発祥地は横浜。
#そして現在なぜかイタリア料理と思われている。
 
;トンカツ
#もともとの起源はカツレツという西洋料理だったはずだが今普通に食べられているトンカツ御膳はどう見ても和食。
 
;ナポリタン
#イタリア料理のイメージがあるが、イタリア人から見ればトマトケチャップを使うのが理解できないらしい。
#*横浜のホテルがトマトが高価だったのでかわりにトマトケチャップを使ったかららしい。
 
;冷やし中華
#そもそも中国では冷水や氷を使って食品を直接冷やす慣習が無く冷たい麺料理は一般的でない。
#*東京か仙台の料理店で考案されたものらしい。
 
;フォーチュン・クッキー
#アメリカの文化と思われているが、アメリカの日本人経営者の料理店で考案されたもの。
#*しかし日系人の強制収容で作られなくなり、かわりに中華料理店で出されるようになるとアメリカでも中国発祥だと思われているらしいとか。
#*起源は「辻占煎餅」。
 
;焼き餃子
#日本では戦後中国大陸から持ち帰ったと言われているが、中国では水餃子が主流であり、中国ではほとんど食べられていない。
#*正確に言うと水餃子ほど食べられていないというだけで、「鍋貼」という焼き餃子が北方を中心に中国各地で食べられている。
 
;ラーメン
#中華料理と思われがちだが中国には同名の料理が存在しない。
#*ちなみに中国での「ラーメン(拉麺・拉面)」とは料理ではなく麺の製法のこと。
#*「日本人は中国のものだと思っているが、中国人は日本のものだと思っている」とも。
 
;中華料理
#元々は中国料理を日本人向けにアレンジした料理であり、そういう視点ではラーメンも中華料理で正解。
 
====飲料====
;牛乳
#元々は母乳の代用だったんだろうが、西洋で大人も飲む普通の飲み物となり、それが世界に広まったのだろう。
 
;こどもびいる
#ビールの子供用代用品、と言ってしまえばそれまでだが、本物を飲む訳にいかない子供にとっては代用品ではない。
#*いや、ビールを'''法律上の関係'''で飲めない代わりに飲む物だから、一応代用品と言える。
 
;サイダー
#英語でCiderはリンゴ酒を意味しており、1970年代まで「サイダー」はリンゴ系香味を含んだ炭酸飲料のみをこう呼んでいたが、リンゴ系が廃れるにつれてレモン系香味のものを指すようになった。
#*「三ツ矢サイダー」も元々はリンゴ系炭酸飲料のブランドで、現在のようなレモン系は「三ツ矢レモラ」として別ブランドで売られていた。
 
;シャンメリー
#こどもびいると同じく発泡ワインの子供用代用品。元は「ソフトシャンパン」という名称だったがフランス政府から「[[シャンパーニュ|シャンパン]]」の使用禁止を求められて改名したもの。
 
;脱脂粉乳
#元は給食用牛乳の代用品だった。60代くらいの親戚、祖父母からまずいことを延々と伝えられた借民も多いはず。
#*今、当時の脱脂粉乳の味を再現することは不可能。だって、今なら直接飲んでも美味しいだもん。
#*戦後直後の日本で学校給食に使われていた脱脂粉乳は、(本来は家畜の飼料用だった)バターを作った残りの廃棄物を流用したもの。だから異常にまずかった。それでも食糧難の当時としては貴重な栄養源だった。
#現在は専ら「スキムミルク」として製菓用で使われる。
#*乳製品の成分表を見ていると、頻繁に見かける。ここでも現役。
 
;チューハイ
#「焼酎ハイボール」の略であるが、最近は焼酎に代わりウォッカベースが主流となっている。
 
;ベトナムコーヒー
#「新鮮なミルクが入手できないなら、缶のコンデンスミルクを入れればいいじゃん」という思惑から出来た。
#*現在完全に一ジャンルとして定着している。味が濃く取れて美味い。
 
;ホッピー
#見た目からわかる通り元々はビールの代用品として作られた物だったが、現在では焼酎を割ったりカクテルに使ったりと以前とは全く別の目的で飲まれるようになった。
 
===言葉===
; 「経」 の読み
#山口謠司氏の 「ん 日本語最後の謎に挑む」 (新潮社) では第二章において 「ん」 の起源について説明されているが、その47ページからの文章に決定的な文章が書いてある。
#: 「我々は 「経」 という漢字を 「ケイ」 と振り仮名を振って読んでいるが、じつは 「ケン (グ) 」 と仮名をつけるのが正式の漢音の読み方だったのである。」 <ref>山口謠司 「ん 日本語最後の謎に挑む」 2011年11月10日発行第6刷 47ページより引用</ref>
 
;漢字の「仮借」
#本来漢字は表意文字だが、同音・類似音の文字を代用し、表音文字のように使ったものが定着したものがみられる。
#*本来の意味で用いる場合には偏や旁などが付け加えられる場合も。
 
;食事療法
#本来は「食餌療法」だが、今ではどちらも使われる。
 
;存亡の危機(そんぼうのきき)
#本来は「存亡の機」(そんぼうのき)なのだが今では「-危機」とする人が8割以上にも及ぶとの事。
 
;独壇場(どくだんじょう)
#本来は「独擅場」(どくせんじょう)だが、今では'''こちらのほうが死語になっている。'''
#*KindleFire (Amazon) でも 「どくせんじょう」 と入力しても出てこないぐらいになってしまったほど。
 
;和製漢語
#漢字は中国発祥だが、日本独自に作られた漢語も多い。
#*これは幕末から明治にかけて流入した西洋の文物・概念を漢字にあてて翻訳したものが多かったため。
#**中には元からあった単語に訳語を当てはめたものもある。
#*これらの言葉は日本のみならず中国でも普通に使われている単語が多い。
#**例えば階級、共産主義、左翼、唯物論、人民、共和国などの単語も日本発祥だという。
 
===スポーツ===
;金属バット
#もともとは、木製バットが折れやすく経済的負担が大きいことからの代用品だったが、高校野球の世界に関する限り今では完全に定着している。
 
;竹刀
#下の木刀と同様。
#*ただし、竹光は今でも偽物扱い。
 
;タイガーマスク(プロレスラー)
#佐山聡による初代タイガーマスクのモデルは『タイガーマスク二世』であったが、社会現象を巻き起こすほどの大活躍ぶりから現実世界におけるタイガーマスクとして広く親しまれるようになった。
 
;軟式球(野球、テニス等)
#本来は、硬式球が初級者や年少者には危険であったり、時代的に入手困難だったりしたための代用品。今では確立した種目になっているとみてよかろう。
#*ただし、野球の準硬式球(軟式球のような外観で硬式球に近い硬さ)はやはり代用品だと思う。
 
;木刀
#本来はもちろん真剣の練習用代用品。
#*但し居合道に関しては未だに代用品扱い。指導者クラスだと真剣使いも多い。
 
===文化===
====音楽====
*[[カバー曲のほうが有名な曲/日本]]
*[[カバー曲のほうが有名な曲/海外]]
;オルガン
#本来は教会やコンサートホールにある大型の楽器(パイプオルガン)を指すが、その代用ともいえる楽器であるリードオルガンや電子オルガンが日本では教育現場などに普及し、これを単に「オルガン」と呼ぶことがある。
#ちなみに「オルゴール」も本来同じ単語のはずだが、こちらは日本では機械仕掛けで自動的に音がなる箱(ミュージックボックス、自鳴琴)を指すようになった。
 
====漫画・アニメ・ゲーム====
;[[アイドルマスター ミリオンライブ!]] シアターデイズ
#もともとはGREE版の派生タイトルだが、サービス開始後1年もせずにGREE版の終了が発表されてしまった。
 
;会長島耕作
#もともとは『サルでも描けるまんが教室』において架空の老人向け雑誌『週刊ビッグオールド』の表紙にパロディとして書かれたタイトルだったが([https://pbs.twimg.com/media/EA3nANrUYAANjQ4.jpg リンク先]参照)、実際に2013年、『週刊モーニング』で同名の連載が開始され現実化した。
 
;キン肉マンソルジャー
#本来は残虐の神の力を得た運命の5王子の一人ソルジャーマンが王位争奪戦において名乗った名前だが、本戦前にキン肉アタルの不意打ちを受けてチームごと全滅&乗っ取られ、以降はキン肉アタルがキン肉マンソルジャーを名乗り参戦、ゲームなどに登場するときは基本的に「キン肉マンソルジャー=キン肉アタル」という扱いになっている。
 
;日ポン語ラップの美ー子ちゃん
#元は服部昇大が描いた『日ペンの美子ちゃん』のパロディ漫画だが、後に服部本人が6代目の『美子ちゃん』イラストレーターに就任。見事本物?となった。
 
;ルパン三世、CV:栗田貫一。
#元々は物真似のレパートリーの一つだったが、それがきっかけで前任の山田康雄氏と親交を持つようになり、山田氏の他界後に劇場版『くたばれ!ノストラダムス』より役を引き継ぎ現在に至る。
 
;レオ (埼玉西武ライオンズ)
#もともとレオは 「ジャングル大帝」 のキャラクターであるが、1978年にライオンズが埼玉に移転する際にレオをキャラクターに採用した。
#しかし原作の手塚治虫によると、「あの絵は実はレオの父親の'''パンジャ'''なんですよ」 とのことで厳密にはレオとは違うそうだ。
#*ただし、耳の先端は黒色なので、この点ではレオとも裏付けられる。
#しかし、2018年現在でもパンジャは西武関係だと 「'''レオ'''」 と呼ばれ続けている。
 
====特撮====
;ウルトラマンジード (ウルトラマンジード)
#にせウルトラマンベリアルとして産み出されるが、ヒーローに心を救われ、名実共にヒーローになった。
 
;プレッシャー星人 演:岡村隆史
#元々は『ウルトラマンレオ』の怪獣人プレッシャー(プレッシャー星人)のパロディとして『めちゃ×2イケてるッ!』で演じたキャラクターだったが、その後ウルトラシリーズの劇場作品『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に出演した。
 
====芸能====
;おニャン子クラブ
#元々は『オールナイトフジ』のオールナイターズの「女子高生版」として『夕やけニャンニャン』で結成されたユニットだったが、本家のオールナイターズや、そこから派生した「おかわりシスターズ」などは人気はあったとはいえ、番組の視聴者に受けた程度でそれ以上の広がりを持たなかったのに対し、おニャン子クラブは単なる番組内ユニットの枠を超え、日本音楽界・アイドル界を席捲する社会現象にまで膨らんだ。
 
;ムッシュムラムラ(ダチョウ倶楽部)
#元々は関敬六の持ちネタだが、ダチョウ倶楽部が『スーパージョッキー』にて使用して以後は、ダチョウ倶楽部の持ちネタとして有名である。
 
====放送====
;エリカがたとえてあげる
#この手のたとえ話はそれ以前にも「ダウンタウンのごっつええ感じ」のコントである兄貴でも使われたことがあるが、「家なき子2」の「エリカがたとえてあげる」の方が有名になってしまった。
#*兄貴の方は芸能ネタや下ネタ、更には低視聴率番組をいじるネタなど、バラエティに富んだものであるのに対し、エリカがたとえてあげるは白鳥とカラス、フランス料理と猫まんまなど、一般的な対比であることが異なっている。
 
;木島則夫ハプニングショー
#これはかつて木島が司会をしていたNETテレビ(現・テレビ朝日)の「木島則夫モーニングショー」に対しあまりにも番組中のハプニングの多さから番組名をもじって揶揄された語句だったが、木島の「モーニングショー」降板からまもなく日本テレビが彼を司会に起用したそのものズバリのタイトルの「木島則夫ハプニングショー」を開始させた。
 
;『JET STRIP』機長「欲情達也」
#元はラジオ番組『スネークマンショー』で伊武雅刀が演じていた『[[JET STREAMファン|JET STREAM]]』機長の城達也のパロディキャラだが、後に伊武本人が4代目の機長に就任。見事本物?となった。
#*ほぼ同時期に氏の代表的な役といえる[[宇宙戦艦ヤマトファン|デスラー]]が[[全日本空輸|ANA]]「旅割」のCMに出演していたが、[[日本航空|どうにもならない大人の事情]]もあってか、そちらへの声優としての復帰は叶わなかった。
 
;モジモジくん
#元々は「ひらけ!ポンキッキ」のコーナーだったが、これを「とんねるずのみなさんのおかげです」にてパロディとして放送されると、やがて「モジモジくん」という「おかげです」を代表する人気コーナーのひとつになっていった。
 
====インターネット====
;[[2ちゃんねる]]
#本来はあめぞう掲示板の避難場所として開設されたが、本家のあめぞう掲示板の衰退とともに日本の掲示板サイトの代名詞的存在になった。
 
;[[ふたば☆ちゃんねるファン|ふたば☆ちゃんねる]]
#本来は2ちゃんねる閉鎖騒動時に避難場所として開設されたが、現在では独自の文化を築いている。
 
;吉野家コピペ(ゴノレゴ)
#本来は個人ブログに掲載されていた記事だが、2chに貼られ、やがでflashになり流行した。
#*flashになる前は叩かれていたらしい。
 
===交通===
;一般形車両
#もともとは国鉄の現場などで旧型客車に対して便宜的に呼んだものであり、規程では存在しない正式な呼称ではなかった。後に「客室に出入口を有し、横型(ロングシート)及び縦型腰掛(クロスシート)を備え、通勤輸送に適した性能を有する車両形式のもの」と規程され、50系客車が登場した時代の時点で正式に使われるようになった。
#*そもそも旧型客車も正式な呼び方ではない。20系以降の客車(に限らず、昭和30年代以降に登場した旅客車)は特定の列車や種別へ供するために特急形などの車種を設けたが、それ以前に製造された客車は特定の列車や種別に供することを目的としていなかった。尤も、旧型客車は長距離列車への運用が前提であるため、「通勤輸送に適した」車両と呼ぶには語弊がある。
#気動車については昭和30年代から使われていたものの中には通勤形や近郊形と謳った車両もあったが、それらを総称して一般型の一種としてくくられ、実際には特定の車種に分類することが困難だった。正式に使われるようになったのは国鉄時代末期になってからである。
#電車については通勤形と近郊形に長らく二分していたが、JR東日本では701系は通勤形でありながら長距離運用にも供されたり、E217系は編成の過半数をロングシート車で占めながらもグリーン車とセミクロスシート車があることを理由に近郊形に分類され、E127系に至っては通勤形はもとより、近郊形だけでなく、一般型と言った用法が使われるなど、車種を特定することがあやふやになるなど、E231系で初めて通勤形と近郊形の区分を統合し、一般形となった。
#*他のJR各社における普通列車向けの電車は現在でも通勤形と近郊形に二分しているが、例外的にJR西日本の125系は一般形に分類されている。これはローカル線用の標準タイプとして気動車と同じ用法で使われたものであり、JR東日本の事例とは意味合いが異なる。
 
;エアバッグ
#もともとシートベルトを締めずとも死なないシステムとして開発されたものだが、現在ではシートベルトをつけた前提でその効果を最大限に発揮する。
 
;人力車
#明治期に外国人が入ってくるようになると、さすがにそれまでの牛車や駕篭では済まなくなったが、日本には馬といえば木曽馬のような小形馬しかいなかったことから、馬車の代用として一時期普及した。
#しかし今各地の観光地で使用されている人力車は、モノ自体は当時のものと大して違わなくても、バスでも電車でもタクシーでも代替の効かない独自の立ち位置を獲得しているといえよう。
#*ちなみにヨーロッパの観光地では、馬車が同じような役割を果たしている。
 
;[[ボーイング747]]
#いわゆる「ジャンボジェット」
#この頃、旅客機の主流はコンコルドのような音速機になり、747は貨物用として使われる予定だった。2階建て構造なのも、貨物をいかにたくさん詰め込むかを考えた結果。
#*だが、音速機は環境に悪く、コスパや快適性にも問題があることに結局旅客機にも貨物機にも使われることとなった。
 
===教育===
;お茶の水小学校
#手塚治虫の漫画『鉄腕アトム』の主人公が通っている小学校の名前は「お茶の水小学校」だが、1993年に東京都千代田区の錦華小学校・小川小学校・西神田小学校の3校の統合により「お茶の水小学校」が開校した。
 
;武蔵野学院大学
#1983年のドラマ版「青が散る」の舞台の大学名は武蔵野学院大学だが、2004年に学校法人武蔵野学院によって開学した。
 
===文房具===
;シャープペンシル
#言うまでもなく元々は鉛筆の代替品だが、使い勝手の良さから今ではこっちの方が普及している。
#*元々代替品だった証左として、戦時中には「繰り出し鉛筆」と呼ばれていた。
#*但し絵画に関してはこの限りではなく、鉛筆の方が使い勝手が良い。
#**センター試験など、マークシート方式の試験でも未だにHBの鉛筆しか認められていない。
#鉛筆削りを使わなくていい点が、代替品の領域を脱した大きな理由に思える。
#さらに中学生や高校生にとっては鉛筆に代わってシャープペンシルが主流になっている。
 
;墨汁
#墨は本来、固形墨と硯でその都度使う分だけするもの。最初から液状で提供される墨汁はもともとは、師範が教室で大量使用する等のための代用品であったろう。
#しかし今日では、少なくとも学童用としては代用品という認識はなさそうに思える。
#それでも一部の専門書家は、墨色や筆の滑り具合などから、固形墨へのこだわりがあるようだ。
#とはいえ墨汁は、容器への戻し禁止とか、他製品との混合禁止とか、けっこう扱いがうるさかったりする。
 
;模造紙
#もともとはオーストリアからの輸入紙を国内で模造して作った紙であったが、今では名前以外に模造という要素はない。
#*そのオーストリアの紙自体が実は、日本の局紙という紙を模造したものであった。
#方言ネタとしても重要。地方によっては模造紙では通じず、その土地固有の名前で言わないといけないため。
#*「[[愛知の言葉|B紙]]」のBってどういう意味なんだろう…。
#**大きさがB0版の1030×1456mmに近いそうだ。それが由来である。
#*「[[新潟の言葉|大洋紙]]」は「大きな洋紙」ってことらしいが…。
 
===その他===
;じゃんけん
#元々は中国の拳遊び(本拳)をもとに日本で考案されたものとされる。
#*明治以後、中国に日本のじゃんけんが「逆輸入」されて普及した。
 
;ペンギン
#元々は北半球にいたオオウミガラスの英語名だったが、南極にも似た鳥がいたことからオオウミガラスと同様にペンギンと呼ぶようになった。
#その後、オオウミガラスは絶滅し、ペンギンは南半球に生息する今のペンギンのことのみを指すようになった。
#そういえば「○○ペンギン」はいるが、単に「ペンギン」という動物はいない。オオウミガラスのことなんだろうか。
 
;ホタルイカモドキ科 
#まるでホタルイカの偽モノみたいだが、ホタルイカはここに属する。
#日本でホタルイカが発見された後にホタルイカモドキが発見されのだが、実際には日本でホタルイカが発見されるより前に大西洋でホタルイカモドキが発見されていたためこうなった。
 
;[[ローソン]]
#[[セブンイレブン]]と同様に、元々はアメリカの小売店のFCとして作られたコンビニである。
#*但しセブンと異なり本家のブランド名は完全に消滅したので、名実ともに日本法人が本物状態。
 
;ワクドナルド(WcDonald's)
#漫画やアニメにおける「[[マクドナルド]]」の商標権回避手法?としてお馴染みの名称だが、2018年3月8日、「国際女性デー」にちなんで[[ロサンゼルス]]郊外の店で「M」を180°回転させ「W」(Woman)とした看板が実際に設置されて話題に。
#*まあ実際に「ワクドナルド」という商号ができた訳ではないのだが、「漫画・アニメのあの景色が'''現実になってしまった'''」という意味で記載。
 
;湾岸警察署
#刑事ドラマ「踊る大捜査線」の舞台として有名な架空の警察署だったが、2008年に東京湾岸警察署として開署され現実のものになった。
#*当初は「臨港警察署」という仮称が付いていたが、おそらくドラマの影響でこの名前に。
 
==議論のあるモノ==
*代用品の域を脱した…とは言い切れないモノ。
;Wink
#女性2人組であることや初期の頃は洋楽のカバーが主体であったことから音楽性が被るBaBeより1年後にデビューしているため、WinkがBaBeの二番煎じとなるが、逆にBaBeが「Winkのバッタモノ/二番煎じ」と揶揄され、解散に追い込まれてしまうほど、こちらが事実上本物となったが、コンセプトが異なるので言いにくい面もある。
#*Wink=笑わないアイドル、BaBe=バラエティもこなせるイロモノアイドルですから。
#**相田翔子に至ってはソロ転向後にイロモノタレントとしての地位を確立しているのでその点に関してはソロとはいえ、事実上本物になったと言える。
#*更にWinkにはパロディとしてやまかつWINKもあった。
 
;カニカマ
#現在こそサラダ用などの独自の用法が定着したが、やはり「カニ風味かまぼこ」の名の呪縛からは逃れられていない。
#かねてつ食品から「ほぼカニ」なんて商品名のカニカマも登場したが…
 
;精進料理
#肉食がダメだからと、それに似せたものを出す場合がある。
#*山芋をおろした物に海苔を付けて揚げて、ウナギっぽくしたもの、など。
#似たような物を食べようとしている時点で煩悩を断てていないような気がするのだが、その辺はどうなんだろう。
#*今でもベジタリアン料理の中には、肉を意識したものもあるからなあ…。
 
;人造イクラ
#イクラがぜいたく品だった時代には重宝されたというが、本物のイクラの価格が暴落して天然物に逆に駆逐されたという稀有な例。
 
;スワローシステム
# 元々はひたち・ときわの方が機能面も印象も強いが、あかぎ号を全車指定席にして、指定席特急券と同額の座席未指定券という形で空いてる席に座れるようにして、仕事で時間が読めない・座席指定の面倒さの客も、わざわざ座席指定しなくていいようにしていた。
#* ひたち・ときわにも全車指定席の座席未指定制が登場したが、こちらは購入状況が客からも見えるように、ランプで把握出来るので、以下のようになってる。
#** 赤なら現時点ではその席を買ってるないので、座席未指定券の場合はそこに座る。その後、車内改札を実施して、暫定的に緑にする。
#** 黄色は次の停車駅で実際に購入した人が乗るので、退くように指示してる。
#** 緑は座席指定した人が乗車する駅に到着した以降になってる。この緑の席に座っていたら、車内改札は省略される。先述のように、座席未指定券の人は車掌に乗車券と座席未指定券を提示して、車掌が端末で緑にする。
 
;田園調布学園
#小林よしのりの漫画「おぼっちゃまくん」の主人公が通っている小学校の名前は「田園調布学園」だが、2002年に学校法人調布学園が系列の短大である「調布学園短期大学」を4年制大学化して「田園調布学園大学」と改名し、2年後には付属中高も「田園調布学園」に改名された。
#*ただしこの学校法人による小学校はまだ設立されておらず、また中高は女子校である。
 
;発泡酒、第三のビール
#存在自体は完全に定着したが、それでも代用品の域を出ていないように思われる。
#輸入物だと、原産国では[[ビール]]扱いだが日本では発泡酒扱いなど、表示が複雑なものがある。
#*日本の税制に問題がある。最初から全部「ビール」としておけばこんな変な事にはならなかった。
#第三のビール、というのは正式な言い方ではないが、事実上この言い方で通用している。
#*このような言い方で通用するということ自体、代用品でしかないことの証左であろう。
#*「ビール」という単語が使用できないためCMなどでは「新ジャンル」と言ってごまかす。
#*「その他の雑酒②」とも言う。
 
;PHS
#携帯電話の料金がまだまだ高額だった1990年代前半に現れ、その安さなどから一時は一定の支持を集めていた。
#*しかし、その後は携帯の値下げ競争激化の波に呑まれ、それによって繋がりにくさなどが悪目立ちしてしまい衰退。結局代用品の域を出ることがないまま2018年に新規契約終了へ。
#データ通信(今で言うテザリング)に関しては携帯電話よりこちらが主流だったような?
#「携帯電話の一方式」とならずあくまで「PHS」だった理由は、PHSはコードレス電話から派生したものだかららしい。
#少し前まで場内アナウンス等で「携帯電話・PHSなどの電源はお切り下さい」と言っていた(最近では「携帯電話・スマートフォンなどの〜」が多い)。
#ちなみに当初の公式愛称は「フォス」だったが、全く定着せずに誰かが勝手に呼び出した「ピッチ」が定着した。こちらもある意味「本物になった偽モノ」かもしれない。
 
;ビーチバレー
#バレーボール発祥の地・アメリカではバレーボールといえばビーチバレーという時代があった。
 
;豚丼
#2003年の米国産牛肉の狂牛病問題により牛肉の供給が減少したため、牛丼チェーン店で提供されるようになった。
#*その後牛肉の供給に問題がなくなると売上は激減したが、牛丼より豚丼を好む層は一定数存在したという。
#*しかし各社とも牛丼に押されてほぼ廃止したため、結局代用品でしかなかったのかもしれない。
#なお「豚丼」そのものは北海道十勝地方に以前から存在していた。
#*そのため「牛丼の代用としての豚丼」からこちらに切り替える事例もあった。
 
;豚レバー(生食用として)
#牛レバーの生食が禁止されて以降、驚くべきことに豚レバーがその代用品になっていたらしい。
#まあ常識的に考えても禁止措置は当然だろう。
#*そもそも豚肉は生食はダメなんて、常識の範疇だと思うのだが、なぜ牛よりもより危険な方へ代替品を求めたのかが理解できない。
#愛好者もいたようだが、やはり牛レバーの代用品、という立ち位置自体には変わりなかったのだろう。
#牛肉はなにかとリスクが高いため、豚肉で代用する事例が多発(上記「豚丼」など)したので、同じ発想で作られたのだろう。
 
;ベビースターラーメン
#元々は松田産業(現・おやつカンパニー)がインスタントラーメンを発売したものであったが、製造工程で発生した麺のかけらをお菓子として商品化した。
 
;マーガリン
#動物性脂肪であるバターに対し、植物性で低コレステロールなどと謳われ、代用品の域を脱したかに見えた時期もあった。
#*しかしここへきて、トランス脂肪酸の有害性が言われ出して微妙な立ち位置となってしまった。
#*「まるでバターのようなマーガリン」という商品があるので、やっぱり代用品のままなのかもしれない。
 
==ちょっと違うモノ==
*一見代替品っぽく見えるが、誕生経緯が全然異なるモノ。
;クーピーペンシル
#小学校の図工の授業などで色鉛筆やクレヨンの代わりに使われるが、これ自体は「色鉛筆の木の部分が勿体無いから」と言った理由で作られた物ではない。
 
;[[JR西日本207系電車]]
#207系電車は国鉄時代に900番代が製造され、JR東日本に引き継がれた車両があるが、JR西日本のものは設計思想が大きく異なっており、全くの別物である。
#ある鉄道雑誌では国鉄形車両の一種として括られることもあるらしい。
 
;スープヌードル
#カップヌードルと同じ日清食品が製造しているが、その事実を知らない人に偽物扱いされやすい。
#現在はあっさりおいしいカップヌードルに商品名を変えて発売されている。
 
;シェーバー
#バリカンに似ているからこれの代替品なのでは?と思う人もいるだろうが、使用目的が全然異なる。
#*バリカンは理髪用のハサミ、シェーバーはカミソリから派生したものなので誕生経緯も違う。
#*実際にやる人はいないだろうが、バリカンを使っても髭をきれいに剃る事はできない。
 
;玉子豆腐
#豆腐と比べても誕生は後だし、作り方が全然違うので代替品ですらない。
#*「豆腐」と付いているのは杏仁豆腐などと同じ論理、と言えば伝わりやすいかな?
#作り方としては茶碗蒸しに近いので、むしろ分類としてはそっちに入れた方がいいのかもしれない。
 
;豆乳
#日本では専ら、牛乳の代用としてのダイエット食品として使われるが、歴史的経緯はどう見ても牛乳とは別物。
#*こちらは他とは逆で「本来代用品ではないのに、代用品の烙印を押されてしまったもの」の気がする。
#なお発祥国である中国では、むしろ伝統的に牛乳より普及していた。
 
; なめ茸
#瓶詰めのなめ茸の材料は[[食用キノコ#エノキタケ|エノキ]]だけで、[[食用キノコ#ナメコ|ナメコ]]は入っていない。
#*別に偽装でも代用品でもなく、エノキの別名をナメタケというため。
#*時々、メーカーにクレームが舞い込むようだ。
 
;ニセアカシア
#アカシア蜂蜜の原料なのでアカシアの代替品と思われがちだが、日本に入ってきたのはこっちの方が先。
#*そもそも(本物の)アカシアの蜜を使った蜂蜜を見た事が無い。この為養蜂業界では今でもこっちが本物。
#*本物が輸入され始めて便宜上「ニセ」を付けたので、「偽モノにされた別物(但し養蜂業界を除く)」と言うのが正しいんだろうか。
#『アカシアの大連』のアカシアもニセである、と中学受験の時の参考書に載っていた。
 
;ハードディスク
#パソコンにおける普及の経緯だけをみるとフロッピーディスクの代替品のように思えるが、開発されたのはこちらが先である。
#*世界初の商用ハードディスクは1956年、フロッピーディスクは1970年に開発。
 
;メープルシロップ
#日本では専ら蜂蜜の代わりとして扱われている感があるが、原材料からして全くの別物である。
#*メープルシロップは蜂蜜と違って赤ちゃんに食べさせてもOKだったりするので、この点に関しては蜂蜜より優位なのかもしれない。
 
== 注釈 ==
[[Category:テーマ別|ほんものにせもの]]

2021年1月7日 (木) 11:18時点における版

  1. 吉川英治(三国志)をずっとキッカワエイジだと思っていた
    • 私は5分前までヨシカワヒデハルだと思っていました。
    • どっちが正解なの?どっちも間違い???
      • 正解は、「ヨシカワエイジ」。
    • 他の作家が吉川英治文学新人賞を取って初めて気がついた。
  2. 23歳の夏までリリー・フランキーを外国人の女性作家と思っていた。
    • 半年前まで。
    • 今まで。
    • えっ、違うの!?
      • ココリコミラクルタイプを見れば分かる。ちなみに自分も女性と思ってた。
    • 本名中川雅也(なかがわ まさや)
      • それって、東京タワーの主人公と同じ名前だね。
        • 東京タワーはリリーフランキーの自伝的小説だから同じ名前どころじゃなく同一人物。
    • VOW18にも載っています。
    • 実際に「男だか女だか、日本人だか外人だか分からない名前」を付けようとしてこうなったらしい。
  3. 小学校の卒業文集に「将来なりたいもの:テクノポリス」と書いた兄は現在34歳。
  4. 子供の頃みたスターウォーズで「フォース」を「ホース」だと思い混乱して見ていた。フォースだと気付いたのは中学2年の時の友達との会話がきっかけ。
    • HGの「フォーー」は・・・・・・・・・・。
    • ただし「プラットフォーム」を「プラットホーム」と思い込んでいる人は多数。
      • 5分前まで「プラットホーム」は「ブラックホール」だとおもってた
      • 「(プラット)ホーム」は日本語(和製英語)。なんなら「プラットフォーム」を和訳してみ?意訳じゃなくてね
      • 発音だけなら「ヴィタミン」を「ビタミン」と発音(表記)するのと同意なんじゃ?
        • 2つ上の方の仰る意味が解りませんが?「plat-form」は一つの単語として意味を持っているので和訳したってプラットフォーム。そして「vitamin(vitamine)」は英も米も発音をカタカナ表記するのであれば「ヴァイタミン」が主流。
          • プラットをカッコで囲った意味が分からなければ、駅の「ホーム」を英訳してみ?「(プラット)フォーム」でないとダメなら訳せないよな。 駅の「ホーム」は日本語として確立された単語よ。 駅で「フォーム」という案内表記はどこにもないよ。 ちなみに[platform]は独立した単独の名詞なので単語表記に【-】は挟みません。(辞書などで語源を追った表記なら[plat・form] はある)また、意訳するなら「(積み降ろし(乗り降り)をする)水平な台状の場所」「舞台や壇上等」ですから、駅のホームだけでなくトラックステーションなどの荷捌き台も同様に意味します。
        • あと、イギリスでもアメリカでも発音をカタカナ表記はしないからw 主流って事は日本人で「ヴァイタミン」て書く人がデフォ? もっと一般的な事書こうよ。
      • べつに「ホーム」も「ビタミン」も日本語の名詞として定着してるのでええのんちゃうの?辞書引いたら載ってるで?
        • はい、載ってますね。下記のとおりです。(プラットフォームではどの辞書も記載がありません)
          • 【ホーム】 1 -省略-  2 「プラットホーム」の略。 〔岩波国語辞典〕
          • 【ホーム】 「プラットホーム」の略。 〔大辞泉〕
          • 【ホーム】 プラットホームの略。   〔大辞林〕
          • 【ホーム】 →「プラットホーム」 〔プログレッシブ和英辞典〕
            • 【プラットホーム】a platform(of a railway station) 〔プログレッシブ和英辞典〕
          • 【ホーム】 名 【プラットホーム】a platform;《米》a track 〔ニューセンチュリー和英辞典〕
          • 【ホーム】 1 -省略-  4 〈駅の〉 a platform     〔研究社新和英辞典〕
          • 【platform】 名 (駅の)プラットホーム    〔新グローバル英和辞典・プログレッシブ英和辞典〕
          • 【platform】 【名】【C】1 a(駅の)プラットホーム,ホーム 〔研究社新英和辞典〕
    • 変換されないからプラットフォームやヴァイタミンが間違いなのではなんて一瞬思ったけど学習機能で覚えさせて変換だけは可能に為ったのにワードでは~~が表示される…。
    • 違和感の原因は入力フォームなどの意味で「フォーム」のほうも日本語として確立してることなんだよな
  5. 23歳まで、直木賞の直木は名前だと思ってた。
    • 違うんですか?!32歳
      • あと、3年かかりそうですね。
    • いや、名前だよ・・・
    • 18歳まで直木賞の直木を「直樹」とか「尚樹」という人の下の名前と思ってた。
      • それで鉄ヲタには種村直樹を記念した鉄道書の賞だと思われている。
    • 「直木三十五賞」が正式名称。昭和初期の偉大なる作家・直木三十五の業績を称えて菊池寛が創設した。
    • ちなみに本名は植村宗一という。
  6. 今なお「受賞」と「ノミネート」の違いがわからない。
    • 受賞は受賞、ノミネートは候補に挙げられる事。当然ノミネートだけで受賞しないこともあるが、ノミネートされた時点でステータスができてしまい、広告で使われたりするので誤解される元になっている
    • まあ、決勝進出と優勝みたいなもんだ。
    • ノミネート候補にエントリーしただけなのに「ノミネートされた」と勘違いしている人も。
      • 候補の候補って、もうわけわかんないな。そりゃ勘違いするわ。
  7. 雑誌「SEVENTEEN」は17歳の子限定の雑誌だと思っていた。ちなみに私は13歳。
    • 「青春18きっぷ」が18歳でないと使えないと勘違いしてる人がいるのと同じですな。まあ、きっぷのほうは名前がよくないと思うけど。
    • 青春を列車旅行で謳歌してもらおうとの趣旨で開始されたのに鉄道マニアでも無ければ手に入らない代物に…。発行枚数も、期間も限定されてるのが原因。
      • 発売枚数が限定されてるなんて話、聞いたことない。発売期間が学校の春・夏・冬休みの時期に合わせてあることさえ知っていれば、問題なく買えるはず。
    • 普通車の座席数に対して何パーセントかの割合で制限されてるはずである。少なくても座席数より多ければ立ってる人が増えて一般客が迷惑する事にも為り兼ね無い。
      • 注記:日本全国に普通車がどれだけ走っているか計算してみましょう。
    • 割引切符のようにもう少し楽に買えれば…。
  8. 「ハンニバル」は古代ローマを舞台にしたスペクタクル映画だと思っていた
    • 油断してると「特攻野郎Aチーム」の外伝だと思ってしまう…。
    • リーダー名だからね…。でも、映画はサスペンスか、ホラーのはず…。
  9. どんな番組でも副音声で英訳が流れると思っていた
    • この前の「トリ○アの泉」では、副音声でアルプスの少女と骨と皮の嫌味なぼっちゃんが解説ナレーションをしていました。
    • 聴いた。聴いた。面白い試みと感心したし、副音声を使う人が増ええれば標準装備される日も…。
    • 北海道は札幌圏以外では副音声が聴けません!全国で唯一音声多重放送がされていない!NTTの回線使用料が高くて札幌以外の送信所に伝送できないのが原因…地上波ISDBが始まれば解決するのだが。
    • NTTは回線を開放するのが義務のはず…サーバー企業が無いのか。
  10. 20歳まで田口ランディをハーフの男性作家と思っていた。
    • 本名は田口けいこ(女性)
    • 「ランディ」とくれば、阪神ファンなら「バース」でしょうな。
    • メジャーリーグなら「ジョンソン」
    • 土建屋なら日立建機のパワーショベル。
      • いずれにしても「ランディ」は男性名ですな
    • シンディーと同じで女性名と長年思ってたけど…未だに認めたくない。
    • シンディー・クロフォードなんか女性のモデルとして有名では。
      • シンディーが男性名だなんて、誰も言ってませんが…
  11. 「トランスコンチネンツ」はフランスのブランドだと思っていた。日本のブランドだと知った途端に興味がうせた悲しい私。
  12. 2006年の芥川賞受賞のニュースを見て、はじめて「伊藤たかみ」が男性作家である事を知った。
  13. 又吉イエスと千石イエスはどう違うんですか。
  14. 「市民ケーン(アメリカの映画)」を「市民権」をかっこつけて言ったものだと思っていた。
  15. 北村薫(作家:男性)と高村薫(作家:女性)が時々混じる。
  16. 雑誌「ChouChou」を「チョーチョー」と読んでいた。
  17. 辻仁成著「そこに僕はいた」は「そこに僕はいた」 と読むのかと思い、なんちゅう本かと思った若き俺。
  18. 毛利衛さんのことを幼い頃「もうりえい」だと思っていた。
  19. 「吉村作治」を「ヨシム・ラサクージ」と云う外人だと思っていた。
  20. うちのおかんは、俳優の「ニコラス・ケイジ」をずっと「ニコラス刑事」だと思っていた。
  21. 東京フレンドパークのダーツの掛け声を「当てろ!当てろ!」だと勘違いしていた。
  22. 作家のあさのあつこは女優の浅野温子と同一人物だと思っていた。
  23. 名古屋三越は、三越に買収される前は地元の百貨店で、岡本太郎作の壁画で有名だった。うちのおかんはその壁画を指して、「あれは知恵遅れの人が描いた」と言っていた。おかん、それは山下清だ…
  24. 本屋で「東野圭吾」の本を見た時「へぇ、ああ見えてこんな小説も書ける才能もあるんだ。すごいな~」としきりに感心していた。完全に「東野幸治」が書いた小説だと思い込んでいた。
    • 個人的には「東川篤哉」(謎解きはディナーのあとでの作者)と混同してしまう。
  25. 小さい頃鳥獣戯画を超獣ギガという怪獣だと思っていた。
  26. 同じく狼王ロボをロボット物と思っていた。
  27. 「脳内革命」と「人間革命」、どっちがどっちだか混乱してしまう。双方の作者が逝っちゃってる人だけに余計・・・・
    • マジレスだが、『脳内革命』は最初は『人間革命』というタイトルにしようと思ったが、同名の書籍が存在するので『脳内革命』にしたらしい。『脳内革命』の著者がインタビュー記事でそのように語っていた。
  28. 友達にクイズで「『二十四の瞳』の生徒は何人?」と聞かれた。正解は12人・・・なのだが、真面目に『24人!』と即答してしまった俺。妖怪の学校か?
    • 24人の瞳さん
  29. 田山花袋を「たやまかぶくろ」と読んでいた。
    • スザンヌか上路裕輔のことじゃないのか。
      • 上地雄輔だな。
  30. 「カリスマ」は、仮SMAPのことだと思っていた。「カリスマ美容師」は髪型や格好がSMAP風の美容師の事かと。
  31. 子どもの頃、紅白歌合戦を「べにしろうたがっせん」と読み、紅組を「べにぐみ」と読んでいた。なんで「赤」じゃないんだろうと・・・。
  32. テレビで洋画が放送されるときに表示される「二ヶ国語」、二ヶという国の言葉だと思ってた。
  33. 太平洋戦争末期、アメリカの第3艦隊司令長官だったWilliam Halseyを日本ではハルゼー提督と言っているが、アメリカでは、ホージー提督と呼ばれている。日本のは、ローマ字読みが定着してしまっているのに対し、アメリカのは英語読みだと分かるまで誰のことか分からなかった。
  34. サラリーマン川柳は、名前どおりサラリーマンしか応募できないと思っていた。ニュースで見ていて検索していたら、主催の第一生命のページに「誰にも参加できます」って書いてあって・・・
  35. M-1グランプリは、F-1みたいにレーシングカーのレースだと最近まで思い込んでいた。なんでレースのことを芸能ニュースでやるんだろうと・・・
  36. 母親の実家の仏壇に掛けてあった先祖の遺影が白黒だったので、遺影は必ず白黒でなければいけないんだと思っていた。
  37. 小3頃まで、アニメやバラエティ番組などは、全て生放送だと思ってた。
  38. 「大佛次郎(おさらぎじろう)」を「だいぶつじろう」と読んで母にめちゃくちゃバカにされたが、母は「俵万智(たわらまち)」を「おもてまんち」と読んでいた。
  39. 去年頃、コミックマーケットは1年に2回行われることを知らなかったため、「74」という数字からコミックマーケットは1930年代から行われていると思ってしまった。戦中のコミケってどんな感じだったのか、を勝手に想像してた俺がいた。
    • コミックマーケットは有明で行われると聞いたので、佐賀県か熊本県の天草でやってると思ってたことがあった。
    • それでも第一回は1975年からやっている訳なので、かなり歴史は長いのだが、自分はこれまで平成に入ってから始まったものだと思っていた。
    • 2017年8月の夏コミでC92=92回目…上記の「年1回開催」の論理に従えば、第1回は1926年(昭和元年、あるいはもっと前)の開催ってことに…昭和初期のコミケてのも気になってしょうがない。
      • 恐らく小説が中心で、漫画はちょくちょくある感じかな。
  40. 中学生になって『ハリー・ポッター』を読むまでは全ての小説に挿絵が付いているものだと思っていた。
    • ハリーポッターには付いてるじゃないか(章ごとの扉絵)
  41. 子供の頃PCのScroll Lockキーをスクールロックキーだと思っていて学校用のフィルターをかけるキーだと自己解釈していた。
  42. 角田光代と角野栄子が時々混ざる。「八日目の蝉」のCMを見て「この人『魔女の宅急便』の人だ」と・・・。
  43. 「雨ニモマケズ」は、実際に宮澤賢治がそういう生活をしていたのだと思っていた。最後まで読めば「サウイフモノニ ワタシハナリタイ」と書いてあるのに。
  44. 映画とかの違法コピーを示す「海賊版」は「海賊」の映画だけだと思っていた。なぜ「違法コピー」に「海賊」という言葉を使うのかよくわからないが。
    • 「海賊」(pirate)=「他人の財産を略奪する者」と考えれば。
  45. スカラ座とかオペラ座とか御園座とかいう星座があると思っていた。
  46. 広辞苑の背表紙に書かれている「新村出編」を、「新村出版」という会社が発行したんだと勘違いしていた。
  47. 有島武郎(小説家)と富島健夫(小説家)。生きた年代も作風も違うが。
  48. 高校生まで戯曲はオペラか音楽の1ジャンルのことかと思っていた。
  49. 「エロマンガ先生」を、文字通り××××な漫画のタイトルか、もしくはそういうのを専門とする漫画家のことだと思っていた。しかもアニメ化するとは…
  50. モスラの小美人をつい最近までこみびとだど思ってた。
  51. ブレーメンの音楽隊とハーメルンの笛吹き男がごっちゃになる。
  52. 『金色夜叉』は貫一が熱海に巣食う妖怪「金色夜叉」に挑む伝奇小説で、お宮が貫一の身を案じて引き留めようとして「俺は命に代えても金色夜叉を倒す!」と蹴りはらう話かと思っていた。
  53. 「クトゥルフ神話」をギリシャ神話や日本神話みたいに、昔からどこかで信仰されてきた神話だと思っていた。
  54. 「埼玉ポーズ」は、「翔んで埼玉」の中だけでのネタだと思っていた。
  55. イラストレーターのTonyは中国人、さよりは日本人だと思っていた。
  56. エヴァの監督の庵野秀明(あんのひであき)をひろのひであきと読むのかと20歳ごろまで勘違いしていた。しかも他の人にもそう言っていたのでなおさら恥ずかしい。

ファッション

  1. 「アニエスベー」を中学時代「アゲインビー」だと思っていた。その10年後、友達が「アゲイン ブ」と言っていた。なぜよりによって「ブ」なのか…。
    • 栄養ドリンクの『リゲイン』が混ざってるのでは?
    • 「アゲイン ブ」って秋吉久美子が監督した映画タイトル「ブブアゲイン」に似ている気がする。
  2. 「マックスマーラ」と聞いてギンギンに勃起した○○○を連想したことがある。
    • 確かに、言える。イギリスは何と品のない国かと思ったことか。
  3. Banana Republicという国が実在すると思っていた。
  4. ANAPをANAで全日空グループと錯覚してしまった。末尾のPは何の意味に・・・?
    • All Nippon Airways grouP
  5. 「コムデギャルソン」と「コムサデモード」をずっと混同していた。「コムサイズム」も然り。
  6. 「プライベートレーベル」の事をどうしても「プライベートブランド」と言ってしまう。
  7. EASTBOYがあるからWESTGIRLもあると思っていた。「東(あずま)男に京女」っていうし・・・
  8. URBAN RESEARCH(UR)を見て、都市再生機構も営利部門を始めたかと思った。ちょうどJTBに公益財団法人と株式会社が両方あるように。都市計画のノウハウを店舗立地に活用してるんだなと。
  9. earth music&ecologyを環境保護団体だと思っていた。
  10. 「端午の節句」はタンゴを踊る日と思っていた