もし現金で生命の売買ができるようになったら

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”カネがあれば高度かつ良質な生活、医療を享受できて、その分寿命が延びる”といった抽象的なものではなく、1年につきいくら、といった形で寿命の売買が可能になった世界を妄想する。

(注)生命を売買する具体的な手段や、それに伴う技術的、科学的問題についてはここでは考慮しなくてよい。

  1. 死刑囚は強制的に残り寿命全てを買い上げられて、収益が被害者への賠償とされるようになる。
    • 死刑以外にも寿命○年といった形の刑罰が現れる。
  2. 残り寿命2,3年分残して全部売り払って、死ぬまで豪遊の限りを尽くす人が続出する。特に若者に多そう。
  3. 失業者とかが家族の生活のために自らの寿命を売ってしまうことも考えられる。
  4. 生命保険の死亡保障も残り寿命に応じて決まる仕組みになっている。
  5. どんどん子供を産んではその子の寿命を(間違いなく違法だろうから、恐らくはブラックマーケットで)売りさばくロクでなし夫婦が出現して大きな社会問題になる。
  6. 余命が極わずかであることが明らかな者に無償で余命期間を与える「献命」という概念も生まれる。
  7. 怪しげな皮膚病とか心臓の痛みとか鼻血とか下痢とか体調不良になった人で回復の見込みがない人は、数週間分の生命を残して豪遊と身辺整理をする人が出てきそうだ。
  8. 脳死の扱いが異常に厄介になる。
  9. 尽きるまでは自殺に100%失敗する。
  10. 年齢ごとに値段が違う。