大日本帝国海軍の艦艇
2011年1月12日 (水) 10:47時点における>くじゃくによる版 (→大和)
>軍艦
大日本帝国海軍の戦艦
三笠
- ロシアから日本を守った船。
- 対馬沖の決戦は海軍の大艦巨砲主義を盛り上げるに至った。(世界的な流れでもあったけど)
- 今は横須賀市に建物として保存されている。
- 戦争中ではなく、日露戦争直後に謎の沈没をした。
- 水兵の仕業らしい。まったく今も昔も変わりませんなぁ…。
- アルコールを飲んでたらしいね。
- 水兵の仕業らしい。まったく今も昔も変わりませんなぁ…。
- 砲塔の上は装甲版ではなく、換気口。時代ですなぁ。
- 丁字戦法をT字戦法だと思い込んでいたことはここだけの話にしてください。
- 復元にはチリ海軍から寄贈された艦砲を使っている。チリ海軍いい人過ぎる。
- 太平洋戦争敗戦後に、米軍将兵にいろんな部品を持っていかれたり「キャバレートーゴー」なる物が建ったりひどい目にあった。が、チェスター・ニミッツの尽力によって、元にもっどた。ただし一部がいまだ行方不明。
長門
- 連合艦隊旗艦。
- 今はビキニに沈んでいるが、将来は引き上げ、復元し呉市のシンボルになる。
- 水爆2発食らってもまだ浮かんでいた上、誰にも見られずに沈んでいった。連合艦隊最後の意地を見せたといえよう。
- 水爆じゃないよ。原爆だよ。
- ビキニ環礁=水爆 のイメージが強くて混同してしまったようだ…
- たまには完全に耐えたプリンツ・オイゲンも思い出してあげてね。
- ビキニ環礁=水爆 のイメージが強くて混同してしまったようだ…
- 水爆じゃないよ。原爆だよ。
- 水爆2発食らってもまだ浮かんでいた上、誰にも見られずに沈んでいった。連合艦隊最後の意地を見せたといえよう。
- ここ建造ではない。
- 「陸奥」と対にして、本州の端同士という意味だった模様。
- 扶桑型以降の旧国名由来の戦艦の名称については、歴代の都があった国や神話に因む国が割と目立つ。
- 終戦まで残ったこと、戦前の日本人にとっての代表戦艦というだけあって、一定の人気を持つ。
- 大和と武蔵は秘密にされていたため。
- 捕鯨船に改造する計画もあった。
- というか、終戦直後に某水産会社が捕鯨母船として何か貸し出してくれないかと復員省(もと海軍省)に申し入れたところ、リストの筆頭に挙がっていたとか。
- じつは排水量当りの防水区画数は大和よりも多く、世界最多である。
- 俺の嫁宣言者多数。
- あんまり関係ないが、終戦直後に「長門」を米軍へ引き渡す際、居た堪れない気持ちでいた海兵はやはり多いらしい。最後まで残ったこともあって、一心同体だと感じていた人が多い模様。
- 「長門」と聞いた時、最初に何を思いだすかでその人が何のファンか分かる。(他には長門裕之と山陽本線・山陰本線の急行「ながと」がある)
- 最近ではここも。
- 乗組員の集合写真があるが圧巻。どこにそんな人数が入ってるのかと……。
- タービンがアメリカ製で、砲塔設計は英艦からの流用ってのは意外と知られて……おや?こんな時間に(ry
- 「大和は嫌い」「長門の方が均整が取れている」と言う人間も多数居るが、脱条約時代を見据えた改装にいたっても20年は時代遅れのケースメイト式副砲が残され、とうとう終戦まで撤去されなかった事実には目を向けないらしい。
- まぁ、WWII時の日本海軍でケースメイト式副砲を持たなかったのは大和型だけなんだけどさ。
- 砲郭式は波を被りやすい上に、水面近くに穴を作ることになりますからなぁ。
- まぁ、WWII時の日本海軍でケースメイト式副砲を持たなかったのは大和型だけなんだけどさ。
陸奥
- 長門の姉妹艦。
- 軍縮で廃棄予定だったが、建造をごり押し。その代わり米英もコロラド級やネルソン級を追加建造。
- 何もせぬまま瀬戸内海で爆沈。
- 長門と対照的。
- 特に何かしたという訳ではないが、ミッドウェー海戦には一応参戦していたらしい。
- 「みちのく」と読んではいけない。
- 林檎とも旧国名同士であること以上の関係はない。
大和
- 一番人気が高いらしい。
- と言うか、今の日本人に「戦艦と言えば」と聞いたらまず「大和」が出てくると思う。そしてそれ以外を知らない人も結構いる……。
- 架空戦記のタイトルに「大和」が入っているか否かで、売り上げが変わってくるのだとか。
- え?「大和」が入っているか否かで笑う場面が変わってくるの間違いじゃなくて?
- 宇宙戦艦ではない。
- いやぁ、約200年後にこれを宇宙船として改造するわけだが。
- その前に微生物によって分解されてなくなっていると思う。
- 生い立ちから最後まで書きたい事が色々と有り過ぎてちっともまとまらないw
- 大和だけで独立したページが作れそうなんだが…
- ウィキペディアにはかなり細かい経歴が。それほど愛されているんですな。
- 東海道新幹線建設時や青函トンネル完成前には「馬鹿」「独活の大木」扱いされた。
- どっかつの大木ってなんだろうとしばらく考えてしまったw
- 万里の長城、ピラミッドと並ぶ、世界三大馬鹿のひとつ。
- ちなみに↑の発言は当時現役の某海軍士官のもの。
- ちなみに開戦直後に完成した大和が馬鹿ならサウスダコタは大馬鹿、アイオワにいたっては超馬鹿である。
- ↑たいして変わらんw
- というか大和建造当時は世界中で戦艦が主力という認識だったので別に馬鹿ではない。
- イギリス「……」
- フランス「……」
- よく言われるアウトレンジ砲撃はデマ。先制攻撃をしつつ一気に距離を詰めて戦うというのが正しい戦法。
- しかし、登場時期から考えるととてつもなく鈍足。こいつに距離を詰められるような軍用艦艇は、1世代くらい遡らないとそうザラにはいない。
- 全くそんなことは無いが…。N.カロライナ級やS.ダコタ級は28ktだし、アイオワ級も30ktを越えると振動で砲戦ができない。
- …と、書いたもののちょっと訂正。アイオワは30kt以上でも十分砲撃可能です。(ただ、振動の出る速度域があるらしい)
- 27ノットというのは戦艦としては十分高速。そもそも軍艦は艦隊で動く物で、一時的に逃げられる高速を出せても輸送船などがいるため追いつかれる。
- 全くそんなことは無いが…。N.カロライナ級やS.ダコタ級は28ktだし、アイオワ級も30ktを越えると振動で砲戦ができない。
- しかし、登場時期から考えるととてつもなく鈍足。こいつに距離を詰められるような軍用艦艇は、1世代くらい遡らないとそうザラにはいない。
- 上にもあったが、架空戦記だと訳の分からない改造をよくさせられる。
- ロケット、戦車、潜水艦、空母・・・あげたらきりが無い。「サブマリン戦艦空母」とか目にしたときは抱腹絶倒ものだった。
- そんなモン簡単に作れるなら苦労しない。
- ロケット、戦車、潜水艦、空母・・・あげたらきりが無い。「サブマリン戦艦空母」とか目にしたときは抱腹絶倒ものだった。
- 当時の呉の人達には「誰もが知ってる最高機密」状態だったとか。
- 大きすぎて隠せません><
- 「ほ~、でっかい船じゃのう」「こら~っ!お前ら見るな!見ちゃいか~ん!!」
- 他国に漏れなければいいんです
- 軍艦の進水式では軍楽隊の演奏が行われるのが恒例。大和でも演奏はあったが、大きすぎてドックから引き出すのに時間がかかり、終わったときには軍楽隊、息絶え絶えだったとか。
- 将官が乗船するときはラッパを鳴らす決まりになっているが、やっぱり大きすぎて乗船するのに時間がかかり、ラッパ手が息絶え絶えになった。
- トマホークで沈んだ。
- 火葬戦記だと火力や装甲が誇張されすぎ。
- 本当に褒めるべきなのは46cm砲などではなく、船体の曲面をハンマーで叩出した職人さんの努力。
- それよりもあの船体の殆どにリベットを打った職人さんの根性。
- 架空戦記だと、太平洋戦争を生き残って、ベトナム戦争に参戦したり、イージス艦に改装されたりするなどして活躍することが多い。
- 『沈黙の艦隊』に登場する戦闘独立国家を宣言した某原子力潜水艦とも関係ない。
- この戦艦が主役を張る日本の戦争映画は、大抵は大ヒット作となることが多い。1981年公開の東宝作品しかり、2005年公開の東映作品しかり。
- 主な用途は宿泊施設。
- 帝国海軍の中で最も美味しいラムネを飲むことが出来る戦艦らしい。
- 第二次大戦当時からホテルと呼ばれていましたとさ。
- 武蔵旅館に大和ホテル。
- 武蔵御殿じゃなかったっけ。
- 武蔵旅館に大和ホテル。
- もしもこの項目のような状態の世の中だったら伝説を数多く残してる。
- 一応、米空母一隻撃沈。ただし一週間に一隻の割合で建造された空母。
- それも怪しいらしい。とりあえず副砲で駆逐艦に命中弾を出してるようだが…。
- 荒巻義雄氏の某架空戦記小説シリーズに登場する超巨大戦艦の名前は、「日本武尊」。
- カプコンのシューティングゲーム「1943」のラスボス。
武蔵
- 戦艦マニア以外は大和とどこが違うのか分からない。
- 両さんがマッチ棒で模型を作ったが、部長には最後まで大和と間違われた。
- 改装前は大和とそっくりだが、艦橋の中が少し違うらしい。
- 日本もドイツも二番艦はなかなか活躍できないらしい。
- 建造したのは三菱重工長崎造船所。
- 進水したときは高波が起きて周辺の川の水位が上昇、さらに対岸の民家で床上浸水が発生した。
- そのため津波がきた!とあわてて家を飛び出す住人が続出し、武蔵を目撃。 外出禁止令を出して機密にしようとしてたのに、即日モロバレ。
- 建造時、建物をシュロ縄で囲ったらしい。そのため、一時期、九州一帯のシュロ縄在庫が払底したのだとか。さらに、進水直前にシュロ縄の一部が火事で焼け落ちたらしい。危ないなぁもう。
- 建造時に図面が紛失する事件が発生。疑われた工員は厳しい取調べを受け、一部の人は帰ってこなかった(比喩表現)。犯人は本当に帰ってこなかったらしい。
- 進水したときは高波が起きて周辺の川の水位が上昇、さらに対岸の民家で床上浸水が発生した。
- レイテ沖海戦において、軍艦史上最多ともいえる損害を受けて沈没。
- 米軍による空前絶後の攻撃に曝されてもなお交戦していたところに、どことなく弁慶を彷彿とさせる。
山城・扶桑
- 設計自体に致命的欠陥を抱えていたらしい。
- 砲塔をつけすぎたため、被弾に弱い箇所が多かった。おまけに居住空間や機関室も圧迫している。
- 艦橋の形がずれて積み上がった積み木のようで、見るだけで不安になる。
- 特に扶桑は砲身が艦橋にめり込んでいるように見えて怖い。
- 艦船ファンお馴染み(多分)のウォーターラインシリーズでは真ん中の砲塔が艦橋に引っ掛かってきちんと旋回しなかった。
- かなり昔の事なので現在は改修されていると思う。思いたい…
- 今(2009年)は新キットが出ているのでそんなことはなくなった。
- 最後は敵の艦隊に殴り込みをかけたが、何の戦果もなく沈められた。
- 扶桑は魚雷を2~3本食らって真っ二つになって沈んだので、やはり防御には欠陥があったのだろう。
- 何の戦果もないと言うのは間違い。魚雷艇を数隻沈めた。しかも、西村艦隊が米艦隊の砲弾、弾薬を消費させたのでもし、栗田艦隊がレイテに突入できていたら、レイテ戦はもっと良かったかもしれない。
- ずっとドックに引篭もった挙句、開戦後も出撃させる機会が無く浮かんでいるだけだった。
- 発電機は回ってるし、訓練のために移動もするので油だけはガブガブ消費しますw
伊勢・日向
- 改扶桑型。しかし根本的な問題は解決されていない。
- 扶桑型の弱点を克服すべく再設計したが、そのせいで居住環境がさらに悪化。
- 見た目も相変わらず。
- いや、第3砲塔の位置が変わったでしょ。でも、そのせいでなおさら前面が手薄という本末転倒に。
- 航空戦艦型は漢の浪漫。
- 艦載機を載せたまま砲撃すると、全部ぶっ壊れるなどと言ってはいけない。
- 飛行甲板に増設した対空兵器の方が役に立ったというのも言ってはいけない。
- ましてや、艦載機の格納庫が資源を運ぶ倉庫にしか使われなかったのは禁句。
- 艦載機も発進はできても着陸ができないことも禁句。
- これについては、「彗星」を発艦させて使い捨てる(着水させるか別の空母の飛行甲板に一旦下ろして搭乗員だけ回収する)方法と、水上機の「瑞雲」「晴嵐」を使う案とがあった。
- 前者も、別に、特攻を前提にしていたわけではないし、他の国でも同様の例は見られる。
- 補足。「彗星」は、着水させるのではなく、もよりの陸上基地に着陸させる、または別の空母に着艦させるが正しいのではないかと思われます。
- これについては、「彗星」を発艦させて使い捨てる(着水させるか別の空母の飛行甲板に一旦下ろして搭乗員だけ回収する)方法と、水上機の「瑞雲」「晴嵐」を使う案とがあった。
- 「飛行機運用したこと無いじゃん!航空戦艦じゃなくて防空戦艦だよw」なんて口が裂けても言わないで下さい(泣)。
- 伊勢と日向のレイテでの爆弾、航空魚雷回避はもはや、神業…。(しかも、一発も被弾(被雷)していないし・・・。)
- 後に航空機搭載型護衛艦として名前が復活する。海自も洒落が聞いてるじゃないか
- ちなみにその「ひゅうが」艦内には、「日向」と「ひゅうが」が邂逅している姿を描いた画が飾られている
- 通称「最強の輸送艦」。理由は北号作戦での僚艦との攻撃の回避っぷり。この作戦、皆ノーダメージで帰還してしまった。数隻沈むかもと思ったらみんな無傷で帰ってくるとは、海軍は思わなかったらしい。
金剛・比叡・霧島・榛名
- 巡洋戦艦を改造した戦艦。そのため、30ノットで航行でき、機動艦隊の護衛に使われた。
- そのため、架空戦記などでは高速戦艦と言われることも。
- そのせいで「巡洋戦艦は戦艦の火力を持つ巡洋艦」であるにもかかわらず「戦艦と巡洋艦の中間種」と思い込む人多数。
- まぁ、巡洋艦と戦艦の主砲に大差なかった頃はともかく、金剛型や、『レパルス』『フッド』あたりになると自身が搭載する主砲の能力から言って、巡洋艦と同じ防御力ってわけにも行かなかったからね。
- そのせいで「巡洋戦艦は戦艦の火力を持つ巡洋艦」であるにもかかわらず「戦艦と巡洋艦の中間種」と思い込む人多数。
- そのため、架空戦記などでは高速戦艦と言われることも。
- しかし、比叡は日本で最初の戦艦での喪失艦に…。
- 国民にとってもショックだったようで、戦艦献納募金運動が盛んになった。
- なぜか、比叡は某架空戦記で連合艦隊の旗艦になっている。(長門他もっと、強力なのがいたのに…)
- 砲戦能力よりも改装されて通信設備が充実してたからだろ、あれは。
- 実は、それもちょっと……だったりする。と言うのは、金剛型はもともと連合艦隊旗艦として使う予定のない設計だったので、そう言ったものを詰め込む余裕はなかった。それなら扶桑型か、伊勢型を改造したほうが良かった。
- 砲戦能力よりも改装されて通信設備が充実してたからだろ、あれは。
- ユトランド海戦以前の艦である為、開戦時には相当ガタがきていた。
- だが機動艦隊に随伴できる唯一の戦艦だったため、日本海軍の戦艦の中で一番使われた。
- 悪く言えば、(その古さ故に)沈められても仕方がないと思われていた節もあったとか。
- 航空戦主体になってしまったとはいえ、出し渋りであんまり活躍の出来なかった他の戦艦とは対照的。
- 金剛は英国で、以降は金剛を参考に日本で建造された。
- 後の改装工事のとき、ほかの艦では甲板にドリルが通ったのに、金剛ではドリルのほうが折れてしまった。材質は同じでも製造技術にはだいぶ開きがあったようだ。
- 同じ鉄でも添加される成分によって粘り強くなったり脆くなったりする。ひょっとすると製鉄技術の差が出たのかもしれない。
- ヴィッカース社GJ。
- ちなみにこのVC鋼板と後のVHやNVNCは作り方が違うだけで中身は同じ。茶葉が加工によって緑茶になったり紅茶になったりするようなイメージ。
- 「金剛」という名前の軍艦は常に海外にタイプシップを求めている。初代と2代目がイギリス、3代目(海上自衛隊「こんごう」)はアメリカ。
- 比叡は天皇の御召艦となったり、大和型戦艦のテストベッドになったりして、他の姉妹艦と比べて変化が激しかった。
- 砲塔や煙突、後艦橋をみると簡単に見分けがつく
- 大和の影に隠れがちだが、米戦艦とガチでボコりあったり、ガダルカナルの飛行場を砲撃で滅茶苦茶にしたりと、日本の戦艦で一番戦果をあげていると思う。ただし、のちに後者のような作戦を行ったのは日本軍ではなく米軍というおまけつき。
- 米海軍が一番恐れていた戦艦らしい。アイオワもこいつに対抗するために建造した。
- 「あいつらだけ速度速いしなー。ま、対抗して高速戦艦作っちゃえばいいや」という金持ち発想。
- 霧島は、サウスダコタとワシントン相手にサウスダコタをボロボロにした。が、ワシントンの砲撃で沈没。その後、サウスダコタはワシントンの乗組員に罵倒されたとか。
- 上部構造物が中破しただけなのに、電気系統の操作ミスで兵装が使用不能になってスゴスゴ後方へ退避したから。
大日本帝国の駆逐艦
雪風
- 最強伝説。
- しかし僚艦からは疫病神扱いされることも。
- 信濃が海の藻屑となる一方、その信濃の護衛だったこちらは何ともなかった。
- 同じ厄病艦としては最上も有名。しかも「運」ではなく「体当たり」で沈めた。
- しかし僚艦からは疫病神扱いされることも。
- 戦後は中華民国海軍の丹陽となる
- 魔改造するなw
秋月
- 多分、第二次世界大戦中の最強の対空専用艦。
- 確かに砲の性能は最強だったが、射撃指揮装置の性能などを総合するとA・M・サムナーの方が強力。
- 軍令部のワガママで魚雷が積まれた。本来は軽巡並になる要求だったので、これでも妥協した方。
- 米駆逐艦のA・M・サムナーやギアリングも魚雷つんでるぞ。しかも5連装2基。スペース的にまだ秋月の方がマシと言える。
雷
- 吹雪型駆逐艦、読みは「いかずち」
- 「いかづち」でもいいらしいけど、MS-IMEでは変換できなかった。
- 「敵兵ことごとく救助せよ」の艦長命令の元、イギリス兵422名を救助した。
- ちなみに同型艦の「電」も前日にイギリス兵376名を救助している。が、こちらが語られることはほとんどない。
松
- 雑木林と言われつつも高い生存性を持つ良艦。
- 準同型艦の橘型もよろしく
冬月
- 今は涼月、初代柳と共に若松港の防波堤として眠っている。
涼月
- 本当の意味での幸運艦とはこういうものだ。
- 大和の海上特攻に参加。ぜんぜん帰ってこないので沈んだと思われていたところへ、ひょっこり帰ってきた。
- 乗員3名が自らを人柱としてダメコンを行ったおかげ。
大日本帝国の潜水艦
- とにかくうるさい。ドイツ海軍が呆れるほどにうるさい。
- 航続距離がやたらと長い。
- 3の倍数は厄数。伊33なんてもう……。
伊58
- インディアナポリスを撃沈したことで有名。
- 艦長は戦後にGHQから呼び出しを食らって大変だったらしい。
- 呼び出し食らった理由が「インディアナポリスの艦長が警戒を怠ったから撃沈できたと証言してほしい」ため。それに応えて曰く「あの時の航路ならどんな動きをされても撃沈できました」とのこと。
- しかも、トップシークレットの戦果もあるらしい。
- アトムか?
- 映画「真夏のオリオン」に登場する伊77潜水艦のモデルとなった。
伊400
- 水上機を格納してアメリカを攻撃しようとした。
- 爆撃だけではなく疫病をまき散らそうとまでした。
- 某架空戦記の架空潜水艦のモデルとしても有名。
- とにかくでかい。へたな原潜よりでかい。通常動力潜水艦としてはいまだにレコードホルダー。
- へたな原潜=フランスのリュビ級ですね。わかります。
三式潜航輸送艇(まるゆ艇)
- 何を間違ったか陸軍で開発された輸送専用の潜水艦。
- 海軍のフネとすれ違ったとき、艇長が「俺はこいつを一度やってみたかったんだ」と乗組員を整列させて登舷礼(海軍式の礼法)をやった。
- 一方、ドイツでは空軍士官に銃を持たせて陸戦隊を編成した。もちろん結果は惨敗。
大日本帝国の輸送艦
- 輸送船は民間から強制レンタルしていたので、自前の輸送艦は少数。
- しかも上陸艦艇は海軍より陸軍の得意分野だったり…。
- LST型揚陸艦も区分としては"輸送艦"。現在の海自と同じである。
間宮・伊良湖
- 給糧艦。艦内にアイスクリームの製造室からクリーニング室まであった。
- この艦で製造される羊羹は海軍一美味いと評判だった。
- 泊地に現れると他艦から艦載艇が殺到した艦隊のアイドル。
- 「明日は間宮で(兵学校同期の)クラス会」「夜食は間宮ですき焼き」
- 給糧艦の他に、艦隊の無線検査の役割も持っており、規定通りの通信をしていない艦には注意が行ったという。「艦隊のお母さん」は優しくも厳しいのだ。
一等輸送艦
- 第一号型というのが正式名称らしい。
- 便利そうなフネだが、完成が1944年以降というのが何とも…。
二等輸送艦
- LST形式の輸送艦。
- 箱型なので、外洋では揺れまくって大変らしい。
陸軍特殊船
- ドック型揚陸艦のご先祖的存在。
- 船の横に舟艇を下ろす>縄梯子で兵士がえっちらおっちら移乗 という従来の面倒臭い上陸作業を一挙に解決。案外、大和以上に世界に誇れるんじゃないかと思ってみる…。