台湾の食文化

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  • 臺灣食文化的見聞
  1. スターバックスの他、ドトールも幅をきかせている。ただし台北など大都市以外でコーヒーを飲むと、砂糖とクリームが初めから入ったものが出てくる事がある。
    • 喫茶店が多い。とうとう日式(秋葉原式)の「メイド喫茶」も登場した。
      • 日本直輸入の「おでん缶」がメニューにある店が「日本秋葉原式本格派」なのだそうだ。
        • おでん缶は確かに秋葉原発祥だけど……
        • 台北の日本通の間では、いつ「ラーメン缶」が登場するか話題になってるそうです。
    • 他にもネコが大量にたむろする「猫喫茶」とか、個性的な店も多い。
    • 「トイレレストラン 」 すべてが、トイレグッズだ、店内家具・食器・中身(本物のアレではないが・・) 高雄に本店があり台北にもあるようだ、日本には無いのか?
  2. 寿がきや(素がき屋ではない)の「北海道(風)味噌ラーメン」「九州(風)豚骨ラーメン」が台湾のセブンイレブンで販売されている。
    • 寿がきやのHP見たけど北海道(風)味噌ラーメン」「九州(風)豚骨ラーメン」見あたらない……???
    • 価格は「NT59(NT=New Taiwanドル)」で概ね煙草と同じ位。
  3. 「紀文」の販売している「皮蛋粥」は結構イケる。
  4. コンビニのおにぎりは何故か海苔がきちんとご飯に付かない(海苔が1〜2割程度残る)。
    • 多分、ご飯の水分が若干少ないからだと思われる。味は日本のもとと比べてさほど違和感は無いが。
      • いや、触感はちょっと固めだったぞ。日本みたいにふわっと握る感じではなく、握り固めたという感じ。
    • 中国や韓国では「冷や飯」として敬遠されがちなおにぎりだが、台湾では日本と同様国民食と言っていいくらいの人気。昼休みにはコンビニでおにぎりとペットボトルのお茶を一緒に買うOLや学生が多い。
      • それって日本の昼飯時とほとんど変わらん風景だ…。
      • それは言いすぎ。街中そこらへん構えてる飲食店に弁当を買うのが普通(店のほうも席少なくてテークアウトがデフォになってる)。ちなみに弁当といっても手早く作れる暖かいものが中心。おにぎりは最後の選択肢って感じ。
    • 中の具は牛肉のそぼろが人気。
      • これは普通にうまかった。
  5. 林檎が大好きだが、気候が温暖な台湾では栽培が難しく、とても高級品。北海道観光に人気が集まるのは、「気候が寒い=林檎の産地=現地で林檎が安く沢山食べられるのでは」と本気で信じてる人が居るため。
    • 林檎の名産地は青森だって教えてあげようよ……
      • それを伝道するため、青森県の地元アイドル「りんご娘.」が高雄市を訪れ、ライブを行った。(MCなど、会話は全て北京語だった)
    • ちなみにバナナは当たり前すぎる果物なので普通に安く買える。特産品だし。
    • マンゴーは輸入品なので高かった。
      • マンゴーの木は台北でもそこら辺に生えている。ただし果肉は少ない。
      • 現在、輸入マンゴーは殆どない。9割以上が国内産。大型で果肉の多い品種が多数できている。2008年あたりから台湾マンゴーが日本にも輸入されてきている。
    • 北海道が好きなのは事実だが、林檎云々の話は誤解。単にパウダースノーでスキーが楽しめるから。米国産であれば林檎は比較的安く売られている。
    • 台湾で流通しているリンゴは全てアメリカ産か日本産。アメリカ産は小ぶりだが安い。日本産は高級果物。
  6. コンビニに入るとむっと鼻を突く臭いは、おでんではなく茶葉蛋というゆで卵の一種である。
    • ウーロン茶の味付けたまご。だいたいレジの横に鍋や炊飯ジャーに入って売ってる。食べてみると中々いける。
      • 烏龍茶ではなく紅茶。臭いの元は八角。(スターアニス)
  7. コンビニで売っていた冷たいお茶にはことごとく甘味料が入っている。
    • 最近無糖のものも増えてきたが、とてもお茶の名産国と思えないほどギャップがある。
    • 「日式」(日本風)と書いてあっても平気で糖分が入っているから油断がならない。
    • 「日式本格静岡茶」飲んだけど心なしか若干甘かった・・
    • 「御茶園」という緑茶は甘くなかった。日本からの旅行者にはいいかも。
      • 台湾のテレビでビビアン・スーが日本語でCMしてたやつですな。普通に美味しいお茶でした。
    • 「無糖」と表示されているので、ちゃんと見れば分かる。
      • 加糖されてる可能性の高さは表記無し>無糖>日式とちょっと詐欺みたいな順番な上に、日式でも甘いことはあるので注意は必要。
  8. 牛乳好き。いろんなフレーバーの牛乳を売っている。さらにそれにお茶が加わることがある。紫芋牛乳茶、西瓜牛乳、マンゴー牛乳など (想像するよりは美味である)。
    • 牛乳大王なる店が有る。
      • 看板の下に「Taipei Milk King」と書かれてる(笑)。サンドイッチやパスタ等の軽食も食べられる。パパイヤ牛乳はマジで美味。
        • ↑本家は「高雄牛乳大王」。台北牛乳大王はそこから分かれて出来た分家。
    • 飲料の自動販売機があまりなく、代わりにこの手の店は街中に普通にある。
      • 自動販売機が街の中に溢れてる日本の方が、世界標準からしたら異常。
        • いやー、「街の中」ならそうでもないでしょ。「街の中」ならね…………日本の場合、東北の田舎道の途中に何台か身を寄せ合ってたりするけど。
          • いや、「建物の中」じゃ無くて「街の中」に平気で置いてある日本はやっぱり異常。夜が明けても何事もなく立ってるとか他国人からしたらありえない。
            まあ、周りが田んぼしかない田舎の道に突然ぽつんと置いてあるのも異常といえば異常。
    • スーパーではプラスチックの容器に入った牛乳が売ってる。やっぱりフルーツ味のものが多い。
  9. 麦當労(マクドナルド)や摩斯漢堡(モスバーガー)、潛水艇三明治(サブウェイ)等のファーストフードもよく食べる
    • ちなみに「三明治」は「サンドイッチ」
    • KFCやミスドもある。KFCのフライドチキンは大きさが日本のよりかなり大きい。
    • 「徳川フライドチキン」なる店もある。「史上最強幕府徳川大将軍」のキャッチと鎧カブトのお兄さんが目印。
      • 鄭成功なら分かるが、何故に徳川?
        • 三方ヶ原の戦いで家康が武田相手に自爆したことを伝えるとどんな顔をするだろうか。
      • 現地の台湾人は日本企業だと思っているそうだが、100%台湾国内資本の会社>徳川炸鶏。ちなみに「健康と力の発見」と看板に書いてある。
      • 「天下統一セット」「将軍晩餐セット」等、セットメニューの名前もスゴイ。
  10. 鉄道では駅弁を売っている。安くて美味い、排骨飯。
    • スパイシーな味付けの柔らかい豚肉がご飯に絶妙にマッチング。味付け卵が乗ってるのがデフォ。
      • 美味そうだなぁ。やべー。よだれ垂れそう…。
  11. たまに飲食店のノボリや手書きのポップに日本語で「おいしい」「うまいよ!」とか書いてあるのを目にする。
  12. 「ラーメン」は日本料理だと固く信じていて中国料理が起源だと言う事を認めない。
    • これは本当。野球の日本対台湾戦の際、『日本を食うため』とラーメンをすすっていた台南人を知っている。
    • 事実、日本のラーメンは中華料理の拉麺とは異なり、大陸の人も珍しがって食べる日本料理ですけれどもね。
      • ラーメンは「中華風日本料理」って事で。
    • アメリカでもJapanese Ramen Noodleとかいわれてる。
    • 「本場日本のラーメン」を食べに行くツアーがあるが、参加者は大抵がっかりするらしい。彼らにとって日本のラーメンはしょっぱすぎる。
    • ちなみに名古屋には「台湾ラーメン」なる名物があるが、台湾にそんなものなどない。
      • 名古屋在住の在日台湾人シェフが考案したらしい。「台湾人・日本人両方にウケる味」との事。
      • 台湾ラーメンのベースは下にある台南坦仔麺。今回初めて食べたけど確かに似ている。
    • 当然、台湾名物「牛肉麺」はラーメンとは全くの別物。
    • 知り合いの自称日本通の台湾人いわく「日本の三大麺類はうどん・そば・ラーメン」だそうだ。
    • ↑の彼、「チキンラーメン」「カップヌードル」の発明者(日清食品初代社長)が台湾人だという事を聞かされると、Σ(゚Д゚;←こんな顔して驚いてた。(帰化したので正確には台湾系日本人だけど)
    • 台南坦仔麺おいしいです。
      • ×仔麺 ○仔麺 天秤棒でいで売ったからそういう。
  13. 屋台料理は台湾の代表的風物。から揚げやちまき、小籠包、ビーフンといった馴染みのものから、棺材板(クリームシチューの入ったパン)や虫可仔煎(牡蠣入りオムレツ)、泡泡氷(カキ氷)、ジュースや果物等をを売る屋台もあり様々。日本人だと分かってもボッタくられる事は稀で、むしろ値引いてくれたり量をサービスしてくれたりするのがまた良。
    • ただし、おそろしくトンマな態度をとるとつりを返してくれないことがある。
  14. ペットボトルは600mlがデフォルト。
    • 南部では、テイクアウト飲料は700ccがデフォルト。
    • セブンイレブンのPB商品が600ml。台湾メーカー製アップルソーダは630mlだった。
    • 稀に1000cc/25元というとんでもない価格のジューススタンドがある。重くて片手で持てない上に飲みきれない。氷が入るので1キロ以上。
  15. 台北の淡水という街あたりでは「摩天ソフトクリーム」なるものが売ってる。高さ5~60cmはあろうかというソフトがそびえたつ(笑)。若干シャーベットっぽいので多少安定感はあるが、炎天下できれいに食べるのは至難の業。
    • 向かいのお店同士で高さを張り合ったりしている。「ウチの摩天ソフトは向こうのより高さは高いよ!値段は低いよ!」
    • ↑これを持った人が遠くから歩いてくるのを見ると、ビームサーベルを持ってる様に見える(笑)
    • 伸びーるトルコアイスを売ってるオッサンももはや淡水名物。
  16. そこのドーナツはパンの生地を使用している。だからミスタードーナツが出て来ると驚く。
  17. 日本統治時代に紅茶の生産が試みられ、初の国産紅茶「三井紅茶」が作られた。現在の日東紅茶である。
    • 同様に、珈琲もあるが、製品化されていない(農業試験場にある)。
      • 製品化されていないというのは嘘。「台湾珈琲」は昔から存在するが生産量が異常に少ないので市場に出回っていないだけ。
      • 上記理由により台湾珈琲は現地でも高級品。ただし最近は増産傾向にある。
    • 紅茶には砂糖ということで、当時、製糖会社も三井が作った。
      • 社名は台湾製糖。略して「台糖」。
      • かつては日本でも台糖ブランドの砂糖が販売されていた。
    • 台湾南部の瑞穂郷に行くと原住民族のアミ族が紅茶と珈琲の栽培を行っている。女系民族なので主人は女性。
    • 紅茶も珈琲も日本統治時代に日本人農業技師がアミ族と共同で導入し、現地ではその日本人の石像が祀られている。
      • ちなみに日本統治時代に日本人農業技師に協力した当時のアミ族の族長(もちろん女性)の写真が残っているがめちゃくちゃ美人。てか可愛い。
  18. 台湾原産の果物から作るゼリー状のデザート「愛玉子(オイギョーチ)」や、豆乳ベースのババロア「豆花」等のヘルシーなデザートが近年日本女性の間でも人気。
  19. 高級烏龍茶の産地でもある。「凍頂烏龍茶」「東方美人」等は世界的に有名。
  20. ビンロウというやしの木みたいな嗜好品がある。トラック運転手や大工が好んで噛むものでハイな気分になるらしいが、石灰石を混ぜてるので食べ過ぎると舌癌になる。こうした理由から最近は敬遠されるようになってきたが、甘い味付けのビンロウを売ることで購買層を早い段階から確保しようとしている。
    • たばこが1000円になったら、これだ!と、沖縄で密かに騒がれている。(!)
      • 新宿歌舞伎町あたりではビンロウを密売しているらしい。
    • 街道沿いでビンロウを売るおねーちゃん(檳榔西施)がドライバーの目を引くため露出度の高すぎる服を着るようになり社会問題化した。ちなみに檳榔西施のガチャポンフィギュアもあるらしい。
    • ×やしの ○やしの 
    • 台北101ではガム、ビンロウは禁止。
      • 台北101だけでなく公共機関(交通機関含む)では喫煙・飲酒・飲食一切禁止。罰金は1500~7000元と高額。フリスクもNG。
  21. 日本の食文化が入ってきた影響で一般家庭でも味噌汁が食べられるが、出汁がそのまま入っているのが日本人がぎょっとする点。
  22. 何とも気になる、「亀ゼリー」
    • 「亀苓膏」はもともと香港・中国華南の食べ物。台湾のものではない。
  23. とにかく美味かった。下手すると日本で食うより美味いものもある。
  24. やしの実ジュースなるものがある。やしの実の上部に穴を開けてストローですするんだが、これが美味い。しかも安い。
  25. パイナップルケーキは人によって好き嫌いが激しく分かれる。
  26. あと黒松沙士を忘れてはいかんだろ。
    • 炭酸飲料の一種・ルートビア(台湾語で沙士=サーシ)の台湾No.1ブランド。ちなみにルートビアって世界中でアメリカ・台湾・沖縄の三箇所でしか人気が無い飲み物らしい・・
    • 黒松(ヘイソン)は台湾最大手の飲料メーカー。ありとあらゆる缶・ペットボトル入りの清涼飲料水を発売してるが、モノによってかなり当りハズレがデカい・・
  27. 鶏の肉をつかった丼料理(鶏肉飯)があるが、中華料理の例に漏れず辛い。
  28. 金波羅という会社のお菓子をもらったが会社名の日本語表記が「チンポロ」と書いてあった。
  29. 台湾のコンビニ弁当といえば「新国民弁当」。日本の「のり弁」の海苔がまんま鶏肉に替わった感じの中身でボリューム&お買い得感たっぷり。
    • ちなみにお値段50台湾ドル(=約200円)で、他のコンビニ弁当に比べてひときわ安い。
  30. 臭豆腐。臭いはきついが、食べてみると臭さも気にならずとてもおいしい。付け合わせの漬け物とのコラボがなんとも言えなく美味。
  31. 台北に関しては、下手な地方の県より日系チェーンが充実してる。