ページ「沖縄都市モノレール」と「京阪3000系電車 (初代)」の間の差分

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{{Pathnav|沖縄|沖縄の交通}}
[[京阪電気鉄道]] > [[京阪の車両]] > [[京阪の車両/形式別|形式別]] > '''3000系(初代)'''
==ゆいレールぬ噂==
==京阪旧3000系(8000系30番台)の噂==
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[[ファイル:京阪8531F.jpg|thumb|240px|旧3000系]]
[[Image:YuiRail.JPG|thumb|right|240px|遠くから見たゆいレール]]
[[ファイル:3505.jpg|240px|thumb|クラシックスタイル]]
#モノレールは、学生と観光客が主な利用者で、沖縄の人たちは自動車で移動するのが当たり前らしい。
[[ファイル:Kuzuhamall3505.jpg|240px|thumb|引退後はくずはモールで保存]]
#*私も実際に使っていますが、やはり利用者の大半は観光客です
#[[京阪8000系電車|8000系]]と無理やり仕様を合わせた新しいのか古いのかよくわからない車両。
#* 歩いて5分のところでも車で行く。
#*まぁ[[京阪の車両/形式別#1900系|1900系]]みたいに緑色の塗装になるのは悲しいからいい選択だとは思う。
#**それは駐禁・駐車料金・渋滞などの理由で車の利便が悪い一部地域を除いて、全国どこでも同じ。
#*これを8000系というのはさすがに違和感がある。だから「旧3000系」と呼んでいる。
#*でも朝は学生も多いな。
#*[[京浜急行電鉄|京急]]の例からすれば両立できる気が…あ、車両番号が重複するか。
#モノレールの県庁前駅の売店では、飲食物を置いていないらしい。最初は置いてたんだが、あまりにも暑くてよく冷えずに痛んでしまったとか。
#新塗装にする気はあるのだろうか…
#終電が早い。東京から深夜便でやってきて山手線に乗り継ぐ感覚で利用しようとしたら軽いショックを受けることになる。
#*確か最後に旧塗装で塗られた車両はこれだとか。
#*夜は皆タクシー使うもんな。
#**新塗装化計画のプロットが発表された時はこれも対象に入っていたけど、結局それは幻に終わった。
#*バスよりまし。バスなんか午後10時過ぎになるとほとんどの便がない。
#***当時のパンフレットに本系列の新塗装が載っている。
#**[[那覇市]]内だと10時以降も普通に走ってる。市外に出るとちょっと少なくなるが。
#この手の車両としては珍しく地方に案外輸出されている。
#*他所と比べると終電の早さより、始発の遅さが目立つ。まあ、始発が今より早くても利用者は増えない気がするけど。
#*但し車体だけ。譲渡先の軌間が異なるので台車や走行機器は別に調達した。
#日本最西端の駅(那覇空港駅)と日本最南端の駅(赤嶺駅)を持つ鉄道会社。
#*余剰となったモータは8000系0番台に流用された。
#台風が来ない限りうちなータイムは適用されない。
#**8001Fのモータは検査体制見直しの際に余剰品が出たのを利用している。
#*でも、あんまり時間に正確では無いような気が・・・。
#**ブレーキ装置も。新品か本系列の流用品かはブレーキの緩解音でわかる。
#ゆいレールのおかげで、都道府県別の鉄道利用者数の最下位は沖縄県ではない。
#*一部車両の台車は改造の上[[京阪の車両/形式別#2600系|2600系30番台]]に流用された。
#*最下位はどこなのかな?
#*富山地方鉄道と大井川鐵道に譲渡されたが、実は[[秩父鉄道]]も導入を検討していたらしい。
#**いや今でも最下位だと思うよ。
#京阪最初のダブルデッカーだが、何と旧車体を流用して中央部を大改造した。恐るべき京阪の技術力。
#*おそらく最大駅の利用客数の事だと思う。それだと沖縄の最大駅"県庁前駅"よりも宮崎の最大駅"宮崎駅"の方が利用客が少ない。電気鉄道距離でも徳島県に勝てた。
#*車体まるごと新造した方が手っ取り早かった気もしないでもないが、こんなプラモ細工みたいな事を平気でやるのも京阪らしい。
#これが開通したから、日本最南端と最西端の駅が変わってしまったが、未だに認められない私・・・(ちなみに前最南端はJR指宿枕崎線西大山、前最西端は松浦鉄道たびら平戸口)
#**ちなみにダブルデッカー部は[[山形]]の鉄工所に依頼して作ったらしい。
#*モノレールという微妙な存在であることが、人々に躊躇と戸惑いをもたらしている。
#*その割にリニューアルされた1編成以外は3扉化格下げなどの改造工事を行わずに廃車された。
#*そのうち路面でない鉄路も復活しますよ(ニヤリッ(AA略))。
#**故1900系の格下げ工事とか更新冷改工事がかなり金かかったせいで、こうなったらしい。
#**最終的には石垣港が最南端・石垣富崎が最西端になる予定ですので。
#***そう言う意味では時代に翻弄された悲運の電車とも言える。
#***石垣港駅は実在した。(但し連絡運輸のため)
#****当初は鴨東線開業に合わせて必要最小限の数だけ製造された8000系の評判良すぎて、客が「'''もっと入れろやゴルァ!'''」と言って来たからねぇ・・・。
#****せめて、石垣島にトロリーバスを走らせてほしい、あれも鉄道なのだから。試験運行として石垣港~フェリーバース(与那国口)間を走らせればよい。
#*****んで当時はバブル経済最盛期。あっさり大半の車両が置き換えられた。バブル期後だったらリニューアルで済ませていたかな?
#*****二つの埠頭を行き来するアクセスが不十分なので。
#****後継の8000系もある意味時代に翻弄されていると思う。ダブルデッカーを連結したかと思ったら停車駅増加に伴う一部ロングシート化とテレビ撤去、プレミアムカー連結と。
#*いちおう「駅」ということで考えればいいのでは?モノレールであっても普通の鉄道であっても新幹線であっても「駅」は「駅」だし。
#*旧3000系は車体裾が絞られているために1階席の幅が狭く座席が1-2列の配置になっている。これに対し8000系0番台は断面が直立形状のため座席は2-2列配置となり転換も可能になった。
#*しかもこの路線も全駅で「駅ナンバリング」を実行している。最北端を含む[[北海道旅客鉄道/路線別#宗谷本線|宗谷本線]]も全駅がナンバリングされている。
#*京阪も2階建て車両に全力を注いだのか、通路に絨毯が敷かれていたり内装がやたらと凝っている。
#**つまり「純粋な日本の東西南北端駅」と「駅ナンバリングの東西南北端駅」を比較すると、'''東だけが違う'''ことになる。
#一応前面に方向幕があるが、特急運用時は鳩マークで隠される。
#***純粋な最東端・東根室駅には駅ナンバリングが無い。「駅ナンバリングの最東端」は[[北海道の駅#知床斜里駅の噂|釧網本線・知床斜里駅]]
#*前面方向幕は更新改造時に設置されたもの。それまでは、特急運用時以外は鳩マークを隠していた。
#*そんな鉄道の中の種類を言い出したら「電車」に限定したら旭川駅が最北端になってしまうから、鉄道の停車場なら"駅"でしょう。
#旧3000系時代は京阪で唯一の電気連結器付き密着連結器装備だった。後にも先にもこの車両のみ。
#何故か券売機に「他社線」のボタンがある。
#*かつては3+3あるいは3+4連に分割可能で深夜時間帯には実際に分割して運用されていた。
#*京急の切符が買える。
#**噂によると[[叡山電鉄]]への直通を視野に入れていたとか。
#**品川と横浜しか選択肢がなかったので買わなかった。(by京急川崎利用者)
#***実現していたら、鞍馬の火祭の時だけは乗り入れ中止だったろうな、あの混雑っぷりじゃ2扉転クロでは到底捌けるとは・・・。
#***というより、羽田へ行く人向けじゃないのか?
#旧3000系時代には一時期8000系(0番台)の中間車を1両だけ組み込んだ編成があった。
#**京急があるなら京阪も売ってくれ。(by丹波橋利用者)
#*8000系が増備されるまではその車両だけ混んでいたらしい。
#***売るとしても南海とか名鉄とかでは…
#*昔発行されていた「グラフ京阪」という鉄分度がかなり高かった冊子で、(旧)3000系特集という号があったが、その組み込んだ編成の走行写真が載っていたのはさすが京阪というべきか。
#**[[那覇空港]]でも買えますが。
#そんなこんなで波乱万丈の人生を歩んできた旧3000系改め8000系30番台だがついに2013年春の引退が決定orz
#ゆいれーるに毎日乗車する沖縄県民はごく少数で観光客が主な乗車客。
#*'''ありがとう8000系30番台、さようなら旧3000系'''
#*でもゆいれーるの運転手には可愛い女の子がいたよ!
#*ついに廃止かー、時代たったしな。お疲れ様。
#*ゆいれーるの登場によって、徳島県は日本で唯一電車の走ってない県に(非電化路線しかない)。
#*この車両が改番をしてまでこうも長く走っていたのは、社長がこの車両に思い入れがあって長く走らせていたらしい。
#**非指定鉄道(鉄道事業法、軌道法の対象外)なら、鳴門すろっぴー(スロープカー、いわゆる簡易モノレール)がある。
#**下手な他社の有料特急車よりも最後まで特急車らしかったこの車両、どこかで保存する価値はあると思う。特に改造ダブルデッカー。
#*交通に関してはマイカー、タクシー、原チャリ等で主に移動する。
#*2012年9月より引退を記念してクラシックスタイルと称して前面を登場当時の姿に復刻した。
#*新しく鉄道を作るという計画を聞いた気がするが本当に作られるのだろうか?
#**2013年3月10日をもって営業運転からは引退、それと共にダブルデッカーもお役御免。月末に運転の惜別臨時列車は往年の7両編成で運行される。
#自社内で電車の運転免許が取れないので、ゆいレールの運転士はわざわざ京急で免許を取っている。つまり京急の120キロ運転を経験しているらしい。
#*[http://www.keihan.co.jp/brand/photogallery/20130304/ Photo Gallery]では「卒業おめでとう。」のメッセージと共にその姿が。
#西原入口までの延伸計画がある。
#設計段階では十数年後に登場する[[阪神8000系電車|阪神8000系]]のような前面スタイルも検討されていたらしい。
#*これでようやく那覇都市モノレールから本当の沖縄都市モノレールになれる。
#リニューアル前には座席指定の列車に運用しないにもかかわらず、車内の壁面に座席番号が張られていた。
#'''唯'''一だから'''ゆい'''レール?
#*リニューアルの時に撤去されたものの、クラシックスタイルになるときに復活した。
#*[[けいおん!#平沢唯|]]レールではないことは確か。
#**しかしそれを盗んだ馬鹿野郎が現れた。
#**どっちかというと「[[新垣結衣ファン|結衣]]レール」だろうな。
#*リニューアル前の妻面には装飾が施されていたが、本当の金箔を使った豪華なもの。今もくずはモールに行けば見られる。車内に金箔を使ったと言えば他にJR九州の800系新幹線くらいだろう。
#***ゆいまーるのゆいでしょうが。
#8000系登場前は外部塗装の色調が今よりも若干暗かった。
#これを鉄道と認めるか、認めないかで意見が分かれる。{{極小|ちなみに私は認めない}}
#実は歴代の京阪特急車両で唯一ロングシートを装備したことのない系列である。
#*ちなみに個人的な感情がどうであるかなんてことは関係なく。法律等鉄道の定義上はモノレールどころか新交通まで鉄道の一種。"普通鉄道"だけが鉄道ではない。
#何やら旧3505号車が引退時のスタイルのままで、寝屋川車庫からどこかへ搬送されたらしい。保存か?
#**そもそも「普通鉄道」という言葉がある時点で、それ以外の鉄道も存在しているということ。
#*どうもリニューアル後のくずはモールで保存されるらしいです。
#[[ゆりかもめ]]同様、どこかへ伸びたがっている。
#**どうせなら梅小路に建設中の鉄道博物館に行って欲しかった気も。京阪と[[西日本旅客鉄道|JR西日本]]は仲悪くはないんだから。
#*2019年春に[[沖縄/中頭#浦添市ぬ噂|浦添市]]の一部に延伸予定。
#***んでダブルデッカー車の8831号車が[[富山地方鉄道]]に売却されるとの噂が・・・。
#**延伸出来た暁には出来れば2両から3両に増結して欲しい。
#****実際に富山に運ばれました。京阪カラーの編成に組み込むそうな。
#南国の汚い雑居ビルの間をすり抜ける感じがバンコクのBTS(スカイトレイン)そっくりでたまらない。
#*****そして「ダブルデッカーエキスプレス」として運行開始。
#駅に到着する度にさまざまな琉球音楽が流れる。
#******平屋の2両と違って車番が「31」になったので微妙に違和感がある。
#制服が「かりゆしウェア」であることに南国に来た気分にさせられるが、それに合わせる帽子のデザインと配色がまた独特。
#*******譲渡後も時代祭イラストはそのままである事にも微妙な違和感が。
#くねくねしすぎて遠回り感がハンパない。
#*******時代祭ではなく立山黒部アルペンルートか黒部峡谷のイラストに変えた方が良かったのにと思う。
#「○日乗車券」が暦日ではなく、時間制。例えば月曜日の16時に2日乗車券を購入すれば、期限は火曜日の終電ではなく、48時間後(水曜日の16時)になる。使い方によってはお得。
#**保存車は「デジタル動態保存」という謎の扱いを受けている。
#*ということは、「○○時間乗車券」(○は24の倍数)と考えたほうがいいのかもしれない。
#***保存にあたっては、極力登場当時に近付けたが、車椅子スペースがあったり、座席がバケット式だったり、テレビが液晶だったり、などの差異はある。
#*更に乗車券を窓口に返却すると、粗品が貰える(ボールペンかクリアファイル)
#****化粧板も基本的には登場時のものではなく、リニューアル後のもの(8000系のリニューアル前と同じ)。但し妻面だけは登場当時のものに復刻された。
#**これを書いた人が行った時は、クリアファイルがなくなっていました。
#****車内の路線図も1972年当時のものが復刻されている。
#運行会社ができてから開業までに20年以上かかっている。
#その一方で2014年2月14日をもって[[静岡の鉄道#大井川鐵道|大井川鐵道]]に譲渡された2両がひっそりと引退決定。
#駅弁を売っている駅もある。
#*一応大井川サイドにもダブルデッカー譲渡の打診はしたんだっけ?
#*那覇空港駅から4駅の壺川駅ね。しかし、駅から数百mのところで売られている。
#*大井川鐵道に譲渡された車両は、譲渡先でも「大和田」駅を通っていた。
#**那覇空港駅に県内二番目の駅弁「油味噌サンド」が販売されている。ただ、壺川駅のは「駅前弁当」なので、本格的な「駅売り弁当」としてはこちらが最初ということになる。油味噌たれのカツサンド3つとデザート用のローストコーラル入りコーヒークリームサンドが入っている。たまらなくおいしい。ついでにいうと「駅そば」ならぬ「駅前そば」なら「最強食堂奥武山公園店」がある。でも、食堂車がない。ゆいレールにビアトレインの感覚でもいいから走らせてほしい。「琉球電車食堂」みたいな名前にして、琉球料理を提供する(明智鉄道のグルメ列車みたいなツアーコース形式みたいな感じで)。
#*大井川鐵道の車両の中では最も車齢が若かったが、少数派故に異端車扱いされ、現場での扱いが悪く、長野電鉄10系の二の舞に。
#沖縄ローカルのICカード([[ICカード/交通系#OKICAの噂|OKICA]])を導入したついでに、従来の紙による乗車券もQRコードでかざす形式に変えてしまった。
#実は1971年製造の1次車のみ1900系との併結運転が考えられていた。
#*まるで航空機のチェックインのようだ。
#*ただ実際に併結運転されたことは1度もなかった。
#*このため1次車のみ当初ブレーキ装置が1900系と同じ仕様となっていた。
#リニューアル前は定速運転時のみ回生ブレーキが使用可能で、停車時は発電ブレーキを使用していた。
#*リニューアル時に8000系と同じ制御装置に更新され、停車時にも回生ブレーキが使用可能となった。
#「京阪3000系電車(初代)」とあるが、実は本系列の登場前は電動貨車が3000代の車両番号を付けていたらしい。
#リニューアル前はまさに特急専用で、特急以外の列車に運用されることはほとんどなかった。まさに特別な存在だった。
#*例外的に京都競馬開催時に臨時急行の運用や、ダイヤ乱れ時に普通の運用に入ることはあった。
#1・2次車は当初補助椅子はなかった。
#*補助椅子の場所には仕切り板が設置されていたが、それが凝ったデザインだった。
#2021年、ついに富山へ行った車両からも廃車された車両が出た。
#*1971年製造開始なので、ちょうど同年に50周年を迎えた。


;駅
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*[[九州の駅#那覇空港駅の噂|那覇空港]] - [[九州の駅#赤嶺駅の噂|赤嶺]] - 小禄 - 奥武山公園 - 壺川 - [[九州の駅#旭橋駅の噂|旭橋]] - [[九州の駅#県庁前駅の噂|県庁前]] - 美栄橋 - 牧志 - [[九州の駅#安里駅の噂|安里]] - おもろまち - 古島 - 市立病院前 - 儀保 - [[九州の駅#首里駅の噂|首里]]
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[[Category:京阪電気鉄道の車両|3000けいしよたい]]
[[Category:沖縄]]
[[Category:モノレール・新交通システム]]
[[Category:空港アクセス鉄道]]

2021年12月6日 (月) 09:43時点における版

京阪電気鉄道京阪の車両形式別3000系(初代)

京阪旧3000系(8000系30番台)の噂

旧3000系
クラシックスタイル
引退後はくずはモールで保存
  1. 8000系と無理やり仕様を合わせた新しいのか古いのかよくわからない車両。
    • まぁ1900系みたいに緑色の塗装になるのは悲しいからいい選択だとは思う。
    • これを8000系というのはさすがに違和感がある。だから「旧3000系」と呼んでいる。
    • 京急の例からすれば両立できる気が…あ、車両番号が重複するか。
  2. 新塗装にする気はあるのだろうか…
    • 確か最後に旧塗装で塗られた車両はこれだとか。
      • 新塗装化計画のプロットが発表された時はこれも対象に入っていたけど、結局それは幻に終わった。
        • 当時のパンフレットに本系列の新塗装が載っている。
  3. この手の車両としては珍しく地方に案外輸出されている。
    • 但し車体だけ。譲渡先の軌間が異なるので台車や走行機器は別に調達した。
    • 余剰となったモータは8000系0番台に流用された。
      • 8001Fのモータは検査体制見直しの際に余剰品が出たのを利用している。
      • ブレーキ装置も。新品か本系列の流用品かはブレーキの緩解音でわかる。
    • 一部車両の台車は改造の上2600系30番台に流用された。
    • 富山地方鉄道と大井川鐵道に譲渡されたが、実は秩父鉄道も導入を検討していたらしい。
  4. 京阪最初のダブルデッカーだが、何と旧車体を流用して中央部を大改造した。恐るべき京阪の技術力。
    • 車体まるごと新造した方が手っ取り早かった気もしないでもないが、こんなプラモ細工みたいな事を平気でやるのも京阪らしい。
      • ちなみにダブルデッカー部は山形の鉄工所に依頼して作ったらしい。
    • その割にリニューアルされた1編成以外は3扉化格下げなどの改造工事を行わずに廃車された。
      • 故1900系の格下げ工事とか更新冷改工事がかなり金かかったせいで、こうなったらしい。
        • そう言う意味では時代に翻弄された悲運の電車とも言える。
          • 当初は鴨東線開業に合わせて必要最小限の数だけ製造された8000系の評判良すぎて、客が「もっと入れろやゴルァ!」と言って来たからねぇ・・・。
            • んで当時はバブル経済最盛期。あっさり大半の車両が置き換えられた。バブル期後だったらリニューアルで済ませていたかな?
          • 後継の8000系もある意味時代に翻弄されていると思う。ダブルデッカーを連結したかと思ったら停車駅増加に伴う一部ロングシート化とテレビ撤去、プレミアムカー連結と。
    • 旧3000系は車体裾が絞られているために1階席の幅が狭く座席が1-2列の配置になっている。これに対し8000系0番台は断面が直立形状のため座席は2-2列配置となり転換も可能になった。
    • 京阪も2階建て車両に全力を注いだのか、通路に絨毯が敷かれていたり内装がやたらと凝っている。
  5. 一応前面に方向幕があるが、特急運用時は鳩マークで隠される。
    • 前面方向幕は更新改造時に設置されたもの。それまでは、特急運用時以外は鳩マークを隠していた。
  6. 旧3000系時代は京阪で唯一の電気連結器付き密着連結器装備だった。後にも先にもこの車両のみ。
    • かつては3+3あるいは3+4連に分割可能で深夜時間帯には実際に分割して運用されていた。
      • 噂によると叡山電鉄への直通を視野に入れていたとか。
        • 実現していたら、鞍馬の火祭の時だけは乗り入れ中止だったろうな、あの混雑っぷりじゃ2扉転クロでは到底捌けるとは・・・。
  7. 旧3000系時代には一時期8000系(0番台)の中間車を1両だけ組み込んだ編成があった。
    • 8000系が増備されるまではその車両だけ混んでいたらしい。
    • 昔発行されていた「グラフ京阪」という鉄分度がかなり高かった冊子で、(旧)3000系特集という号があったが、その組み込んだ編成の走行写真が載っていたのはさすが京阪というべきか。
  8. そんなこんなで波乱万丈の人生を歩んできた旧3000系改め8000系30番台だがついに2013年春の引退が決定orz
    • ありがとう8000系30番台、さようなら旧3000系
    • ついに廃止かー、時代たったしな。お疲れ様。
    • この車両が改番をしてまでこうも長く走っていたのは、社長がこの車両に思い入れがあって長く走らせていたらしい。
      • 下手な他社の有料特急車よりも最後まで特急車らしかったこの車両、どこかで保存する価値はあると思う。特に改造ダブルデッカー。
    • 2012年9月より引退を記念してクラシックスタイルと称して前面を登場当時の姿に復刻した。
      • 2013年3月10日をもって営業運転からは引退、それと共にダブルデッカーもお役御免。月末に運転の惜別臨時列車は往年の7両編成で運行される。
    • Photo Galleryでは「卒業おめでとう。」のメッセージと共にその姿が。
  9. 設計段階では十数年後に登場する阪神8000系のような前面スタイルも検討されていたらしい。
  10. リニューアル前には座席指定の列車に運用しないにもかかわらず、車内の壁面に座席番号が張られていた。
    • リニューアルの時に撤去されたものの、クラシックスタイルになるときに復活した。
      • しかしそれを盗んだ馬鹿野郎が現れた。
    • リニューアル前の妻面には装飾が施されていたが、本当の金箔を使った豪華なもの。今もくずはモールに行けば見られる。車内に金箔を使ったと言えば他にJR九州の800系新幹線くらいだろう。
  11. 8000系登場前は外部塗装の色調が今よりも若干暗かった。
  12. 実は歴代の京阪特急車両で唯一ロングシートを装備したことのない系列である。
  13. 何やら旧3505号車が引退時のスタイルのままで、寝屋川車庫からどこかへ搬送されたらしい。保存か?
    • どうもリニューアル後のくずはモールで保存されるらしいです。
      • どうせなら梅小路に建設中の鉄道博物館に行って欲しかった気も。京阪とJR西日本は仲悪くはないんだから。
        • んでダブルデッカー車の8831号車が富山地方鉄道に売却されるとの噂が・・・。
          • 実際に富山に運ばれました。京阪カラーの編成に組み込むそうな。
            • そして「ダブルデッカーエキスプレス」として運行開始。
              • 平屋の2両と違って車番が「31」になったので微妙に違和感がある。
                • 譲渡後も時代祭イラストはそのままである事にも微妙な違和感が。
                • 時代祭ではなく立山黒部アルペンルートか黒部峡谷のイラストに変えた方が良かったのにと思う。
      • 保存車は「デジタル動態保存」という謎の扱いを受けている。
        • 保存にあたっては、極力登場当時に近付けたが、車椅子スペースがあったり、座席がバケット式だったり、テレビが液晶だったり、などの差異はある。
          • 化粧板も基本的には登場時のものではなく、リニューアル後のもの(8000系のリニューアル前と同じ)。但し妻面だけは登場当時のものに復刻された。
          • 車内の路線図も1972年当時のものが復刻されている。
  14. その一方で2014年2月14日をもって大井川鐵道に譲渡された2両がひっそりと引退決定。
    • 一応大井川サイドにもダブルデッカー譲渡の打診はしたんだっけ?
    • 大井川鐵道に譲渡された車両は、譲渡先でも「大和田」駅を通っていた。
    • 大井川鐵道の車両の中では最も車齢が若かったが、少数派故に異端車扱いされ、現場での扱いが悪く、長野電鉄10系の二の舞に。
  15. 実は1971年製造の1次車のみ1900系との併結運転が考えられていた。
    • ただ実際に併結運転されたことは1度もなかった。
    • このため1次車のみ当初ブレーキ装置が1900系と同じ仕様となっていた。
  16. リニューアル前は定速運転時のみ回生ブレーキが使用可能で、停車時は発電ブレーキを使用していた。
    • リニューアル時に8000系と同じ制御装置に更新され、停車時にも回生ブレーキが使用可能となった。
  17. 「京阪3000系電車(初代)」とあるが、実は本系列の登場前は電動貨車が3000代の車両番号を付けていたらしい。
  18. リニューアル前はまさに特急専用で、特急以外の列車に運用されることはほとんどなかった。まさに特別な存在だった。
    • 例外的に京都競馬開催時に臨時急行の運用や、ダイヤ乱れ時に普通の運用に入ることはあった。
  19. 1・2次車は当初補助椅子はなかった。
    • 補助椅子の場所には仕切り板が設置されていたが、それが凝ったデザインだった。
  20. 2021年、ついに富山へ行った車両からも廃車された車両が出た。
    • 1971年製造開始なので、ちょうど同年に50周年を迎えた。

京阪電気鉄道
京阪本線系統中之島線 京阪大津線 列車種別
車両形式別 大津線