淀川

2014年8月16日 (土) 19:29時点における>吉田宅浪による版
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淀川の噂

大阪市内を流れる淀川
  1. 大阪人の喉を潤わせている。
  2. 滋賀人は「瀬田川」と強く主張。
  3. 京都人は「宇治川」と強く主張。
    • 淀って、京都の地名だけど。
  4. 今の淀川と、旧淀川(大川)の太さが全然釣り合ってない。
    • 徳島の(現)吉野川と旧吉野川もそんな感じ。
    • それを言ったら、東京の荒川旧荒川はそんなレベルじゃない。
  5. 実は天然ウナギが採れる。しかも大阪市内で。
    • 長柄橋のあたりで、うなぎの稚魚がいっぱい取れたな。
    • 「わんど」という自然豊かな一帯もある。しかし最近は外来魚が大量繁殖して大変な事になっているらしい。
  6. よく似た名前で「大淀川」(宮崎県)と「仁淀川」(高知県)がある。
    • 特に「大淀川」は大阪府にあると勘違いしそう。実際に大阪市に大淀区があったから。
    • 小淀川は無いんかな?
  7. 「さよなら、さよなら、さよなら。」
  8. 近畿圏では一番有名な川。
    • 関東で例えれば多摩川あたりかな?
  9. 地元民は「よどが」と発音する。
    • 在京局のアナウンサーが発音すると「よがわ」になったりする。
  10. 花火大会の時だけやたらに注目される。
  11. 北摂人曰く淀川を境に南北で、全く文化圏が異なる。ただし梅田だけは違うらしい。
    • 梅田に乗り入れる鉄道は基本的に北摂からのものが多い。淀川左岸を通る鉄道は基本的に梅田に乗り入れない。京阪がそのいい例。
  12. 上流には木津川があるが、その源流は何と三重県にある。
    • 一般的には東海地方に分類される三重県でも伊賀は最終的には木津川を経て淀川水系となるので、完全に近畿地方である。
      • しかも三重県を通過してまた奈良県宇陀地方に源流を持つ川もある・・・。(2府2県通過)
        • 小3の頃社会科の時間に、淀川がどこを流れてるか聞かれて、「奈良県、三重県です」って答えたら、担任に嘘をつくなって怒鳴られたっけ・・・
          • そら、淀川そのものは、大阪府、京都府だけしか流れてないもん。滋賀県は瀬田川やし、奈良、三重は木津川、名張川やもん。
          • 水系という概念を知らん無知な教師やな。。。
    • 木津川は大阪市内にもあるが、これも淀川水系である。
    • 最上流で近鉄大阪線が木津川を渡っているのはあまり知られていない。
  13. 屋久島にも「淀川」がある。かなりきれい。
  14. 川べりは、上流から下流まで公園だらけ。集合地などを伝達する場合は、詳細に連絡する必要あり。
    • その割に中津あたりはあまり整備されていない。梅田にも近いのに。8月の花火大会の時は絶好の観覧場所になる。
  15. 兵庫県尼崎市と大阪市の境界だと思っている人がいる。
    • 実際には淀川以北にも大阪市域がある。
  16. 下流域のワンド(一部で流れから切り離されてはいなけれども水が淀んでいる部分)は河川改修工事で潰される予定だったが、工事の許容誤差ギリギリまで工事の範囲をずらすという工事関係者の配慮により守られたものがある。
    • 実はワンドそのものも、河川の流速や流れ方を調整するために造られた人工物らしい。
  17. 近鉄京都線の橋梁はなぜか川橋梁と表記する。
  18. 大和川との分水界が大和川の北側の土手だったりする。
  19. 河川敷でゴルフ練習やるdqnなオッサンが多数出没。
  20. 大阪市内を除き、淀川を渡る橋が非常に少ない。

淀川水系の川

桂川の噂

保津川
  1. 嵐山にある渡月橋が架かっているのはこの川。
    • ただこの辺りでは大堰川とも呼ばれている。それから上流が保津川下りで有名な保津川。
      • さらに上流の亀岡盆地に入ると再び大堰川に名前が戻る。
      • 保津川というと、川沿いの山が、微笑んでいるようにみえるところがあるらしい。
  2. 2008年に開業したJR京都線の駅の名前にもなっている。
  3. 源流はなんと京都市左京区内にある。そこから南丹市亀岡市を経由して再び京都市内に入る。
    • ただし、左京区といっても広河原など旧国分で言うところの丹波国である。
    • この辺りは、北山杉の美林が美しい。
  4. 保津峡は亀岡盆地が湖だった時に大国主命が切り拓いて京都側に水を流した名残なんだとか。

堀川の噂

堀川
  1. 地上に出ている区間は多くない。
    • しかも近年までほとんど水が流れていなかった。
  2. かつては友禅流しや水運に役立った。
    • 現在は水辺が散歩道やイベント空間としてよく用いられる。
    • 中でも8月に行われる「京の七夕」のライトアップは必見。
  3. 昔は北野天満宮へ向かう路面電車が川岸をガタゴトと走っていた。
    • 橋台のレンガは今でも残っている。
  4. 一条戻り橋が架かっている。
    • 橋の下には式神がいたらしいが現在はまず見かけない。
  5. 川沿いにイチョウが植えてあるところでは秋になると雌株の下が銀杏で黄色く染まる。

鴨川の噂

出町柳付近の鴨川
  1. 夏になると納涼床ができる。
    鴨川の納涼床
    • 川沿いのスターバックスさえも例外ではない。
    • 鴨川は「床(ゆか)」だが貴船川は「川床(かわどこ)」である。
  2. 川岸にはカップルが等間隔でたたずんでいる。
    • 70年代後半にはすでにこの光景が見られたらしい。
  3. 実はかなりの暴れ川。
  4. 飛び石をたどって渡ることもできる。
    • 場所によっては一部の石が亀や鳥の形をしている。
  5. 河原は歌舞伎発祥の地。
  6. 平安時代には都の東の端だったが今は市街地に完全に取り込まれている。
  7. カモはあまりいない。かわりに、トンビがうようよしている。しかも、そいつらトンビのくせしてなぜか凶暴。
    • 最近ではヌートリアが繁殖し、鴨川がヌートリア川になりつつある。
  8. たまに、船越英一郎や山村紅葉がロケをやってるのに出くわすこともある。
  9. 阪神ファン道頓堀がわりにされることも…。
    • でも水深が浅いので飛び込めない。
  10. かつては人工的に流れが変えられたと思われていた。
    • しかし調べてみるとそんなことはなかったらしい。

木津川(京都・三重)の噂

木津川
  1. もちろんのことながら木津川市を通過している。
    • この辺りで流れが90度変わる。
    • 奈良県民のための水をここでも取水している。
      • 他には布目川の布目ダムなどでも。
  2. 笠置あたりでは桂川同様、峡谷を流れ行く。
    • 川面は美しい。
      • しかし、上流に上野や名張があるため水質はそうでもないかもしれない。
  3. 流れ橋が流れるのは恒例行事。
    • 一番最初橋が架かったきっかけは俺のじっちゃんが役所に要請したかららしい。
  4. 近鉄大阪線の名古屋・伊勢方面に向かう電車が伊賀神戸駅を出てすぐに渡る川が木津川。
    • 並行して伊賀鉄道の橋梁もある。

布目川の噂

布目川渓谷
  1. 笠置町内で木津川の横っ腹に突撃するように南から下ってくる。
    • 布目川渓谷はお世辞にも綺麗とはいえないが、人が少ないので歩いていて気持ちがいい。
      • ただし、付近は杉が多いので花粉症の方は要注意だ。
  2. 源流は実は天理市である。
    • 最も、天理と言っても福住の東の端なので実質都祁と変わらないが……
    • 平成の合併以前から奈良市内を流れていた。これだけ聞くと大和川水系の川みたいだ。
  3. 布目ダムは、ワカサギ釣りの名所として有名である。
    • アホみたいに取れる時とそうでない時の差が激しい。

名張川の噂

月ヶ瀬を流れる名張川
  1. 木津川(京都の方の)の支流。
  2. 月ヶ瀬あたりでは梅林の間を抜ける。
    • この時期だけで、月ヶ瀬の観光産業は持っているようなもんである。
    • 月ヶ瀬にある高山ダムの漁業権はなぜか、奈良ではなく京都府が管理している。
宇陀川の噂
  1. 名張川の支流。
  2. 榛原あたりを流れ行く。
    • 名張あたりまで近鉄大阪線と並走して流れていく。
    • 桜井市の裏が、実は淀川水系というのは今ひとつピンとこない人が多い。
  3. 宇陀川最大の見所の室生ダムはやたらと細長いので東端から西端まで歩くと60分くらいはゆうにかかる。
  4. この川は、なんと、吉野川との間に分水界を持っている。
シャックリ川の噂
  1. 名張川の支流で、名張市内を流れる小川である。
  2. 工業排水で汚れ腐っていて夏場はものすごく臭う。
  3. 川が曲がりくねっているためこんな名前がついたとか何とか。
滝川の噂
  1. 赤目四十八滝で有名。というか、それしかない。
    • 赤目四十八滝といえば、日本サンショウウオセンターという山椒魚を集めた施設があり、そこを通らないと滝へ抜けられない。
      • 因みに、そこは入場料を取っているため、実質料金所とかしている。
      • 滝を見に来ている人間は大半が金を払ってスルーしていく。
    • 忍者の森があるらしい。
  2. 滝を見に行くバスに乗っていると気づかないが、近鉄の駅から滝までの川沿いのウォーキングコースは、結構風情のある遊歩道である。

服部川の噂

伊賀市内を流れ行く
  1. 一山越えれば、伊勢湾という伊賀市大山田地区が源流。
    • あの辺りは布引山地がある関係で、雨雲が急速に発達し時折激しい雷雨が降る事がある。そんな時は空に晴れ間が見られても、河川は結構な水量を以って流れている。
  2. 服部川の影響で、伊賀盆地の服部地区は霧が立ち込めることも多いとか。あの服部才蔵がまたの名を霧隠才蔵と言われたのもそれが原因という説もある。(司馬遼太郎著『風神の門』)
    • 実際には、単純に服部才蔵は遁術に長けていたらしいというのが理由なんだろうけど。
  3. この川筋に伸びたのが、藤堂家が伊賀と安濃津を結ぶのに設置した伊賀街道。今で言う国道163号

道頓堀川の噂

木津川との合流点
  1. 言わずと知れたダイブポイント。
    • 橋下大阪市長と世界の安藤忠雄氏は、ダイブポイントから大水泳場に変えることを計画しているらしい。
    • 無ライセンスの猛虎族2000人が飛び込んでも死者数1人という成績は、沖縄や伊豆などのライセンス保持ダイバー死亡率より低いかも……
  2. ベタな大阪のイメージポイントでもある。
    • 東京のマスコミがロケをするのは大抵ここか新世界梅田難波はスルー。
    • ぶっちゃけ地元民よりも圧倒的にヨソから来た観光客が圧倒的に多い。
  3. 納豆が底に沈殿している。
    • 河川浄化効果があるらしく、9割近い減菌作用が見られたという。
  4. カーネルサンダースが住んでいた。
    • 川底からを呪った。
  5. 真珠の養殖をしていたはずだが、どうなったのやら・・・。

寝屋川の噂

  1. 大阪の北河内地域を流れる川。
    夜の寝屋川
  2. 寝屋川市の名前の由来になった。
  3. 京阪本線に乗ると天満橋駅を出て地上に上がった所でこの川を渡り、萱島駅で再会するが別に並行している訳ではない。寝屋川の方は京阪より南側を大きく迂回し途中大東市を経由している。
    • 住道駅の下をくぐりぬけている。
  4. かつては水害が多い川として知られた。
  5. 大東市内から下流側は付け替え前の大和川のルートとほぼ同じ。
    • でも大和川の本流はどっちかというと、長瀬川とか第二寝屋川の系統だと思う。
  6. 京橋とOBPの間を流れている。
  7. 偶に、砂糖を積んだ小型タンカーみたいな奴が、城東の城北運河との交差点まで遡上している。

平野川の噂

  1. 大阪城の外堀の外堀。

第二寝屋川の噂

春爛漫の第二寝屋川(OBP付近)
  1. ネーミングからしてやる気のない川である。
    • しかし、歴史的に見れば、旧大和川の本流はこの川の流れているところと、ほとんど大差がない。
      • だから、いわゆる『大和川の付け替え』というのは間違いで、西に分流させただけという説もあるわけで。
        • それはおかしいと思う。というのも、第二寝屋川そのものは昭和に入って河川改修(というか、一旦枯れていた楠根川を太くして復活)したもんだけど、大和川は江戸時代にやった事業だもん。
    • 放出からOBPまでは寝屋川と平行して流れる。
    • 旧楠根川を改修拡張して造った川である。
  2. 「寝屋川」とつく割には流域は寝屋川市から遠く離れている。
    • というか、どんどん遠ざかっていく感じがする。
長瀬川の噂
帝キネ橋より撮影
  1. 東大阪の川岸は小阪~長瀬辺りは大変美しい。
    • 一方、川そのものは……
      • ただ、府の水質調査によるとここより上流の八尾の辺の方が水質が悪いらしい。
    • 隠れたお花見スポットである。
      • だけが取り柄ではない。ツツジなどもキレイ。
  2. 今の川幅からは信じられないが、この川も大和川の本流の一つだった。
    • 天井川だったため氾濫も多かったらしい。
    • 今でも源流は大和川であるらしい。
      • 但し、水門で区切られておりほとんど開くことはない。
    • 大和川付替えのおかげで名産品だった河内木綿が生まれた。
  3. かつて、東洋のハリウッドがあった。
    • しかし、一晩で消え失せた。
  4. 角倉了以の父親と片桐且元がこの川の水運を飛躍的に向上させたらしい。
    • 水運が元々盛んで、古墳時代にこの川を経由して大和の三輪まで船が往来していた。
    • 水運の盛んなのは太平洋戦争直前まで続き、天満の青物市場まで、船便があったとか。
玉串川の噂
山本付近を流れる玉串川
  1. 柏原市に源流を発する。
    • そこから真北へ流れ住道で寝屋川に合流する。
      • 途中で第二寝屋川が別れていく。
    • この川も大和川の名残。
  2. 山本辺りの川ぞいの景観は小洒落ていてなかなかのもの。
    • その、山本の由来は大和川の旧河川跡を新田開発した「山中」と「本山」という人の名字の頭文字を取ったものらしい。
    • この付近では近隣の小学校の低学年の児童が芸術の時間に作った舟(ペットボトルや食品トレーで作ったやつ)を浮かべて遊んでいることが有る。

大川の噂

天満橋付近の大川
  1. 淀川は毛馬閘門で新淀川とこの大川に分かれる。
    • 元々はこちらが淀川の本流だった。地図によっては「淀川」と書かれている。
      • そう。だから、地図によっては、現淀川を『新淀川』とか、『大川放水路』とか書いてあるわけ。
  2. 春は桜ノ宮公園の桜が美しい。
    • 中之島大阪城共々、お花見スポットとして知られているが、この3箇所徒歩圏内なのでまとめていくと良いかもしれない。但し、川沿いの造幣局だけは見頃がずれるので要注意。
  3. 毎年7月25日の天神祭も有名。
  4. 下流側で土佐堀川と堂島川に分かれる。

城北川の噂

上には阪神高速道路が通っている
  1. 正直、どこに有るかがわかりにくい。
    • 途中で、城北運河に名前が変わる。こっちのほうが知名度は上かも。
      • 運河区間には船用の信号が設置されている。交通量が多いのだろうか?
      • 運河区間の川ぞいの公園はまあまあ美しい。
        • 水質も一番マシな区間である。
      • 地図にも「城北運河」と書かれていることが多い。
  2. 超小型タンカーみたいな奴が砂糖を積んで寝屋川経由で大阪湾から上がってくる。
  3. 旭区内では上に阪神高速道路守口線が通っている。
    • 都島区内も通ってます。
  4. ほぼ全域で遊歩道が整備されているが、都島区/旭区/城東区で雰囲気がまるで異なる。
    • 旭区内は路面が荒れていても放置プレイされている箇所が多く小汚い雰囲気だが、菫橋をくぐって城東区に入った途端に景色が激変する。城東区内は全域で手入れが行き届いていてめちゃキレイ。
  5. この川は短い間隔で非常に多くの橋が架かっているが、河川舟運が活発な為かそのほとんどが急坂となっていて、老人にとっては鬼門となっている。

堂島川の噂

春の堂島川
  1. なにわのシテ島の北側を流れ行く。
    • 水晶橋とか、大江橋とか、渡辺橋とか、船津橋の方な。
    • 大江、渡辺、田蓑、玉江、船津の5つは公儀橋でほかは全部あきんどが自腹で掛けはった。
  2. 川は三重の金持ちが開拓してくれたらしい。
    • 出てきた土が邪魔やから言うて、横の沼地に持って行ったらそこに人が住み始めた。
      • これが新地の始まりらしい。
  3. 夜釣してたらウナギが釣れるらしい。それも楽に。
    • 堂島界隈には鰻屋が多いが、この川でとれたウナギを出している店は無さそう。
  4. 川沿いは花の名所が多い。
    • 難波橋付近は、の名所。
    • 中之島公園は各種花の名所。とりわけ、バラで有名。

神崎川の噂

  1. 大阪兵庫の境を流れる。
  2. 源流はなんと、淀川本流。
  3. 行基がその昔、河尻泊(今の西淀川区から福島区や西区、港区の一部、大正区辺りまでのエリア)を整備する一環で、大きく改修をした。
    • その後、桓武天皇の御代に、和気清麻呂が自身が携わったものとしては最大規模の大型事業として、淀川とつなぐ掘削事業を行ったらしい。
      • 尼崎が港町として発展できた要因らしい。
      • おかげで、江戸時代には尼崎藩の京都所司代へ送る文書等はこの川を使って届けられていたらしい。
  4. 摂津名所図会等によると、この川の源流も河口付近も平安の頃は難波津一の歓楽街だったらしい。
    • ウィキペディア情報では、天下第一の歓楽街だったと、まるで見てきたようなことが書いてある。
      • 天下第一は言いすぎかも知れないが、「江口の遊廓」は西国街道の名物だったらしいが。
        • 川とは関係ないが当時の西国街道がそんなに南の方にあったことに驚かされる。
        • 神崎も似たようなもんだったらしい。十三の渡しはこれのおかげで発展したと言われている。だが、京都の辺りにはもっとスゴイものがあったらしいので天下第一はウソっぽい。
    • 江口って、位置的には摂津市付近だと思うが、難波津って言うていいんだろうか?
      • 良いと思う。東淀川区と摂津市にまたがっているし、名前からして川口って意味のはずだし、付近の「淡路」だって、誰かさんが淡路島と勘違いしたから付いた名前だし・・・。それを考えれば、この辺までは難波津で良いと思う。
        • へえ。淡路ってそういう由来だったんだ(感服)……
        • ちなみに、その「誰かさん」というのは、菅原道真のこと。太宰府に流されるときに、このあたりにも来たらしい。
  5. 井高野駅付近の神崎川に、神戸市の工業用水取水塔がある。

安威川の噂

  1. 東淀川の相川という地名の由来である。
    • 即ち、某有名歌手の名前の由来でもあるということである。
  2. 茨木の山奥の、竜仙峡は隠れた秘境として有名。
    • 実はその奥の他府県の市が源流であるというのはあまり知られていない。
    • 竜仙峡といえば、その近くに車作という土地がある。この土地は古墳・飛鳥時代から、車と名のつく様々なものを作っていたと言われている。
      • つまりは、そういう技術に長けた渡来人が住んでいたというふうに言える。それが関係あるかは不明だが、江戸時代には、日本人には縁の少ない隠れキリシタンが多かったらしい。
  3. 淀川を除けば、北摂最大の川らしい。

猪名川の噂

  1. そんなイメージは全くないのだが、定義上は、淀川の支流の支流である。
    • この川の水は1mLたりとも、淀川には注いでおらず、支流というのはどうかというところである。
  2. 川西市の市名は、実は単純に、この川の西にあるからというだけのことらしい。
  3. 神功皇后の三韓征伐の折に、この川を美奴売神という神が能勢の山奥から下ってきて、杉の木で船を造れと指図したらしい。そのおかげで、勝てたという。
    • 現在、この神様は東灘の神社に祀られているという。
  4. 兵庫と大阪を行ったり来たり。
    • この川も支流とはいえ、源流は他府県の市に絡めている。
  5. 火野正平が若い時分によく河原を自転車で走っていたらしい。
  6. この川の中州部分に、ものすごく重要な遺跡があるらしい。
  7. よく氾濫を起こしたらしい。
    • おかげで、人も少なく土地も安かったので伊丹空港を造ることもできたらしい。
  8. 河川名の由来は猪名野を流れるからという意味らしい。
    • 猪名野という地名の由来は猪名氏というのが居たかららしく、この猪名氏の末裔の一部が信州に移りの由来に、猪名氏の分党の猪名部氏が三重北部へ移り員弁郡やいなべ市の由来になったとされているらしい。
    • 猪名氏そのものは6世紀ごろには消えていたらしい。一方、猪名部氏は、猪名氏と奈良の豪族との間にできた家系らしく、残ったとかなんとか……
  9. 『忍たま乱太郎』の主人公である乱太郎の苗字。

山科川の噂

六地蔵付近を流れる山科川
  1. その名の通り、山科盆地を南北に貫いている。
  2. 京都市内を流れる川の中でも今ひとつ存在感が薄い。
    • 京阪宇治線とJR奈良線が六地蔵付近で渡っているので、山科区内よりもむしろこちらで存在感を出している。
      • 因みに六地蔵付近では京都市伏見区と宇治市の境界にもなっている。
  3. 京都市内にある多くの河川は桂川の支流であるが、これは宇治川の支流。