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#人口は200万を超えていた。
{{Pathnav|もしWiki|歴史のif検討委員会}}
#*厳密には高度成長期一時激減、航空会社のキャンペーンが始まると人口増加に。
 
#**ただし、観光地は首里城などの世界遺産と海水浴ぐらい。戦跡も基地も存在しない。
==全般==
#***どうしても4000m滑走路の基地をおくならたぶん[[熊本市|ここ]]とか[[大村市|ここ]]かも。
#中国が韓国側に立って参戦するため、朝鮮戦争は[[もし朝鮮戦争が○○だったら#もし朝鮮戦争で韓国が勝っていたら|韓国側の一方的勝利]]に終わる。
#***美ら海は?
#*そもそも朝鮮戦争が起こらない。
#**中学高校の修学旅行は今も少ない。
#**中国国内で、朝鮮戦争みたいな分断戦争が起きていた。そして、ソビエト連邦に近い旧満州国が、中華人民共和国になった。
#***その分[[北海道]]や海外に行く学校が増えていた。
#**ソ連側が面白くないと国境紛争を理由に侵攻するが、ソ連のぼろ負けで終わる。
#****広島に行く学校も増えていた。
#*共産中国も北朝鮮も無いとなれば、東アジアは現実の数十倍は平和だったってことだな。
#*****長崎でも可能。
#**中国・韓国(統一朝鮮)・日本で「東アジア連合」結成とか。
#**基地の代わりに本土から大企業の工場が進出し、第二次産業比率が現実より上がっていた。
#*朝鮮戦争が起こらず、軍事特需もないので日本の戦後復興は遅れていた。
#***沖縄の失業率が現実より低かった。
#**そのため日本のGDPが1961年に中国を抜くことはなかった。
#****[[ダイハツ工業]]や[[スズキ]]の小型車工場が進出。東南アジア向け輸出でフル稼働中。
#***中国は1950年代に日本より早く高度経済成長期に入り、GDPはアメリカのそれを1975年頃に抜いていた。
#*水も電力も逼迫していたため、今よりももっと多くダムが建設され、原発ですらできていた可能性が高い。
#****このため南京オリンピックが1964年に、上海万博が1970年に実施されていた。
#**原発は現に沖電が検討している。
#*****この場合東京オリンピックは1980年に、大阪万博は1985年に実施されていた。
#**海水を淡水化するプラントも沖縄のあちこちに設置されていた。
#*****北平冬季オリンピックは1972年に、札幌冬季オリンピックは1988年に開催している。
#*沖縄県内で政令指定都市が実現している。
#*****もしくは東京オリンピックは1976年、大阪万博は1980年、札幌冬季オリンピックは1984年に開催されている。
#*とはいうが、実際には現在は100万人くらいになってた気がする。ついでに言うと人口トレンドも本土と同じようになっていた。
#*****この南京オリンピックで太極拳が正式種目に追加される代わりに柔道の追加が遅れ、下手すれば今でも正式種目に採用されていない。
#那覇の市街地は現在も東町と西本町。
#******この場合、太極拳と柔道の立場が逆転していた。
#*那覇市役所は郵政会社の南。だが、手狭になりやっぱり甲辰小学校と沖縄県庁の間に移転。
#****こうなっていたら、冷戦の構造が1970年頃までに変わり、アメリカvsソ連vs中国の三つ巴になっていた。
#**10・10空襲がなければ県庁が原形とどめているため、別の意味で保存運動が巻き起こった。
#*****恐らく民主主義vs共産主義vs開発独裁の間の冷戦になっていた。
#***だが発掘中に湧田釜が見つかり、結果与儀駅か安里駅近くへ移転。
#*****もしくは国力がソ連を抜いた時点で中国はアメリカと対等な関係になり、冷戦がアメリカvsソ連からアメリカ・中国vsソ連になり、国力がアメリカを抜いた後の1980年代にアメリカにとって代わって、西側陣営の中心国家になっていた。
#*山形屋は現在のポートホテルの向かい。
#****蒋経国の死去と同時に民主化し、アメリカに代わる覇権国家になっていた。
#**たぶんリウボウは存在しない。ライバルは三越とJR高島屋。
#****中国は文句なしでアジアの中心になっていた。
#***県内資本は円山号を母体とするデパート。郵政会社向かいにある。
#****中国語の地位も現実より高く2030年頃には英語から取って代わって世界共通語になると予想されている。
#****マルヤマに改名、県資本のデパートとして山形屋撤退後もしぶとく生き残る。
#*****中国語は冷戦終結後に国連事務局の作業言語に追加されていた。
#****ADOには非加盟、かつての史実のリウボウみたいに西武系か、別の本土系デパートの流通システムに組み込まれていた。
#****冷戦終結後に中国はサミットやOECDに加盟し、前者がG8になっていた。
#**だがやっぱり廃業、もしくは鹿児島山形屋の支店だったが本店が閉店決定。
#****日本は中国の強い影響下に置かれ、日華安保が結ばれる代わりに、日米安保が史実より弱くアメリカの援助がないので高度経済成長が10年位遅れていた。
#**でもって跡地はJALシティホテルへ。
#*****代わりに中国がアメリカと密接な関係を築き、中国がアジアの中心国となるも、国力がソ連を抜いた時点でアメリカとの関係が同盟国から対等関係国になっていた。
#国際通りは単なる住宅街。
#*****日華安全保障条約と日華地位協定が結ばれ、日本は中国軍を日本に駐留させ、その中国軍に対し特権を提供し、結果として日本はアメリカよりもむしろ中国の属国となり、統一朝鮮も中国の属国となっていた。
#*そもそも「国際通り」ではなく、「新県道通り」か「牧志大通り」という名前になっている。
#****中国の国連分担金の割合も、1970年代後半以降ずっと1位にいる。
#首里城より高い建物が簡単に建ってしまう。
#***恐らく戦後は日本と中国の立場が逆転していた。
#*それでもやっぱり沖縄で一番高い建物はマンション。
#***日本は世界第二の経済大国だった事はなく、第三の経済大国止まりだった。
#那覇市は政令指定都市になる。
#****日本が妙に自信を持つこともなく、国民性も控え目になっていた。
#*昭和合併で実際の那覇・首里・小禄・真和志に加えて南風原・浦添・西原を合併、平成になって豊見城・宜野湾・与那原を合併。1993年5月20日に政令指定都市へ移行。
#**つまり中国の高度経済成長は1950~73年であり、オイルショックでつまずくも、以後は安定成長を続ける。
#*或いは平成の大合併で那覇のベッドタウンである浦添市と合併、政令指定都市へ以降というパターンも
#***1960年代には世界中で低価格製品の多くが中国製になり、中国が「世界の工場」と呼ばれるようになっていた。
#鉄道は名護市まで延伸。
#**中国は第2次世界大戦終結当初のアメリカの計画のように、戦勝国のよしみでアメリカの支援を受けて経済成長していた。
#*戦後に1067mm軌間に改軌され、電化も行われる。
#***第二次世界大戦終結当時、アメリカは中国を日本に代わるアジアの大国にしようとしており、その計画が実現していた事になる。
#**電化が行われたのは国鉄民営化の直前になってから。1960年代~1980年代前半はキハ35系の天下となっていた。那覇-名護の急行列車には房総電化で捻出されて転属してきた冷房付きのキハ28形が使用されていた。
#資本主義「中華民国」は順調に経済発展するが、やがてナショナリズムが沸騰し日本やアメリカと対立。
#***遅くても1970年代には電化されていたんじゃ?
#*台湾は中国領になるので、日本のシーレーンが脅かされる。
#****戦前の沖縄に対する扱いをみれば、沖縄が戦後もずっと日本領のままの場合はむしろ四国以下の扱いになっていたのは充分想像できる。よって電化されるのは四国同様、国鉄民営化の直前になるのでは。
#*韓国は中国側につき、朝鮮海峡を挟んで日本と対立。
#*電化後、直流電化された場合は普通列車に103系、205系、113系、211系が投入される。
#*遅くとも日本でバブルが崩壊したあたりでGDPが日本を追い抜く。
#**むしろ電化は1986年で四国同様121系が新車で投入されたのでは。
#**ただし国内格差がひどいのは史実同様。
#*交流電化された場合は普通列車に415系、713系が投入される。415系は3ドア+転換クロスシートのため、混雑が激しくなる。そこで2000年代にに4ドア通勤形電車「803系(303系の交流版)」が投入される。駆逐された415系は九州島に飛ばされる。(主に福北ゆたか線)
#**実史のアルゼンチンかフィリピンのような感じになる
#**交流電化の場合でも電化は1986年で、ステンレス製の713系1000番台が新車で投入される。415系の沖縄への投入はJR化後に九州からの転属という形で行われる。
#***流石にアルゼンチンとか言う転落国家と比べるのは中国に対して失礼、アヘン戦争前は文句無しのGDP一位だったしキャパシティは十分。ただ一人当たりに直すと南米よりも低いかも。
#*1960年代前半に「越来線(大山~普天間~越来~具志川~石川~金武~辺野古~名護)(支線:石川~仲泊)」が開業する。
#**2000年代にはアメリカをGDPで抜いていた。
#*戦後に経営は沖縄県から国鉄に移管され、今ではJR沖縄となっている。
#やっぱり抗日資料館が中国全土に建設されている。
#**さすがにJR九州管理でしょう。
#*意外と親日国家になったりして。
#***JR九州沖縄支社が誕生した。
#**中共以外の中国語圏は[[OTAKU|オタク文化]]好きだったりするから、あり得る。
#*与那原線、糸満線と、名護線(延伸時に嘉手納線から改称)の嘉手納以南の区間は、都市近郊鉄道となっている。
#*下記の尖閣諸島の領土問題や日清戦争敗戦、日中戦争の辛い記憶がある事から日本とロシアみたいな関係になっていた。
#**名護本線と与那原線と糸満線は幹線に、越来線は地方交通線になる。
#*反日教育をやらないから、反日感情はそれほど強くなかった。
#*名護線の嘉手納以北は観光鉄道の色が強い。
#*特定アジアという言葉はなかったかもしれない。
#**その後美ら海水族館へ延伸し、水族館へのアクセス鉄道として活躍。
#[[尖閣諸島]]や[[南沙諸島]]はもちろん、[[モンゴル]]の領有も主張している。
#*本土からあまりにも離れているため、2010年代になっても国鉄車ばっかりだった。そのためにJR九州沖縄支社は「國鐵沖繩」と呼ばれる。
#*と思いきや1960~70年代位に中蒙国交正常化が行われ、領有主張放棄。
#*史実より多くの[[ニコニコ動画ファン/作品別/さ・た行#大変な途中下車シリーズファン|大変な途中下車シリーズMAD作者]]が沖縄に来て素材を集めてMADを作っていた。 
#**マジレスすると、1946年に中蒙国交正常化が行われている。
#*沖縄出身の鉄オタ、撮り鉄がいる。
#**共産モンゴルなんて認めんという立場になっていただろうから民主化以降まで国交がなかったかも。
#**そしてJR沖縄が誕生する。
#ダイレンジャーが五星戦隊では無く「晴天戦隊」になってる。
#**沖縄出身の途中下車MAD作者も出てくる。
#*普通に「中華戦隊」じゃないのか?
#[[もし南西放送が開局していたら]]などはとっくに実現。
#**初期案の中華戦隊チャイナマンがそのまま実現するわけか・・・。
#*新聞は沖縄新報1紙だけ。
#*「三民戦隊」<!--孫文の政治理念「三民主義」に由来-->なんてのが頭に浮かんだが、これじゃ三人になってしまう…
#**でもってテレビはほかに沖縄放送(JNN)、沖縄(または琉球)テレビ(クロスネット→FNN:もちろん西日本新聞の資本入り)、琉球朝日テレビ(ANN)
#**「五族戦隊」はどうかな?
#***第1局となる沖縄放送のラジオ開局は現実の琉球放送とほぼ同じ、テレビは現実の沖縄テレビとほぼ同じ。
#台湾独立主張など起こらない。
#**沖縄新報が暴走すれば喧嘩別れで琉球タイムスが創刊。
#*むしろ早い段階で独立主張がおきる。
#***どっちかは保守系の新聞。
#*結局、台湾省に大幅な自治権を付与することで落ち着くが、それでも独立主張をする人は一部にいる。
#****朝日と読売は、沖縄版が発行される。
#**しかし影響力は琉球独立運動と同レベル。
#*****日経、毎日も刊行される。
#右翼は中国を支持していた。
#*NHKはテレビ開局まで那覇市首里寒川町、送信所は首里崎山町(のちテレビ送信所)。開局直前に久茂地(県庁と市役所の位置関係から現実の琉球放送周辺)へ移転。テレビ開局は1959年4月。
#日本や韓国の米軍基地がない代わりに、中国東北部は米軍基地だらけになる。
#**マイクロ開通が「御成婚パレードを沖縄まで中継せよ!」と「プロジェクトX」のねたになる。
#*この世界で史実通りにイラン・イラク戦争、湾岸戦争、9.11テロなどが発生した場合、イスラム勢力の東進を阻むために、後年になってウイグルや東トルキスタンなどに米軍が駐留する。
#**沖縄県の受信料納付率も現実より高かった。
#*否、米軍基地は日本国にも存在する。中華民国と同様に、ホワイトハウスの一大拠点として。
#*もしかしたら[[テレビ東京系列局新設#沖縄県民テレビ|TXN局]]も出来ていたかも…
#*ただ沖縄に関しては史実より少なかった。
#**県民テレビのおかげで[[もしあの県のテレビ局がアニメ放送に意欲的だったら#沖縄|アニメ事情が改善される]]
#**沖縄は奄美と同時に日本に返還されていた。
#***さすがにそこまでは厳しいんじゃないかと。
#***小笠原諸島も。
#沖縄師範学校が国立沖縄大学になる。
#**むしろ沖縄には中国軍基地が多くなっていた。
#*あとから私立大学が琉球大学を名乗っていたかもしれない。
#***日華安保や日華地位協定が結ばれていたら尚更。
#*沖縄国際大学は存在しない。
#***結果として沖縄では中国軍関係者による犯罪や交通事故が多くなり、中国本土に距離的に近いだけあって、中国の植民地に近い状態になっていた。
#**それでも名桜大学はできた。
#***那覇には横浜や神戸や長崎並みに大きな中華街が出来、三大中華街が四大中華街になっていた。
#**史実で沖縄国際大学にある学部が名桜大学にあったかも。
#****並びに琉球料理と中華料理が融合した琉華料理なる料理が出来て、沖縄の食文化は中華化が進んでいた。
#***いや、宮古島や八重山にも私立大学が誕生していたかも。
#*もし冷戦がアメリカvsソ連vs中国になっていた場合は上記の米軍基地は中国軍基地に変更され、中国東北部はベーリング海峡以上に緊張していた地域になっていた。
#****それはちょっと無理では…
#*西側陣営がアメリカと中国の二頭制になっていた場合、冷戦終結・ソ連崩壊と同時に中国に返還されていた。
#*那覇大学も誕生しているに違いない。
#サンフランシスコ講和条約会議にも参加している。
#*開南中学校が開南学園として幼稚園から大学まで要していた。
#*1950年代の段階で日本と中国の関係が正常化していた。
#**そして開南高校(↑上記の戦後改組)は1999年よりはるか前に夏の高校野球で優勝していた。
#民間放送局や民間新聞社が多く設立されていた。
#海洋博は開催されなかった。
#1960年代には高度成長期をむかえているだろう。
#*2008年のサラゴザ博覧会が海洋博になる。
#*北京・上海などの大都市には史実より早く高層ビルが立ち並んでいた。
#*本部は今でも村。
#*1960年代に南京オリンピック、1970年代に上海万博が行われている。
#**本部は1940年に町になってるからそれは無い。
#**上記通り、1964年に南京オリンピックが、1970年に上海万博が行われている。
#*沖縄自動車道は国体までに整備される。
#**北平冬季オリンピックは1972年に実施されている。
#*美ら海水族館は別の場所に出来ていた。
#*よって1970年代には中国製品が世界中を席巻し、1980年頃にはアメリカで中国製品不買運動が起こった。
#1973年に奥武山で沖縄国体が開催される。
#**しかし史実の日本のように1970年代の成功体験が呪縛となり、1990年代のIT革命と共に没落する一方、遅れて産業が立ち上がった日本がIT大国になる。
#*沖縄市は旧コザ市と美里村の両方に競技会場がある。(現実でもそうだけど)、ただし、メイン会場が那覇なので旧美里村泡瀬に大規模な県総合運動公園は存在しない。
#***DeNAが史実のテンセント、楽天がアリババの位置付けになる。
#**少なくともコザなんて地名にはならないと思う。
#***経済状況に関しては政治体制も関係してくるから言い切るのは不可能。
#***越来市になっていた。
#***1980年代は下に書いているようなアメリカにとって代わる覇権国家になるための準備期間のために、むしろそれはない。
#*プロ野球公式戦は奥武山か浦添で毎年1回はある。
#**1980年頃の中国製品不買運動の後の中国は21世紀の覇権国家になるための準備をして、1985年頃にアメリカにとって代わって西側陣営の中心国家になり、冷戦終結・ソ連崩壊と同時に世界の覇権国家になっていた。
#**奥武山建て替えも早まった。か?
#高速鉄道は史実より早く開通。
#皇室への価値観も様変わりしていた。
#*1960年代には開通していた。もしかしたら新幹線は中国が発明し、中国の技術提供で日本に建設されていた。
#*皇室番組は3本とも放送。
#*下にある通り、日本を凌ぐ世界一の鉄道大国になっていた。
#*火炎瓶事件などおきない。逆に沖縄が攻撃される前に戦争を止めたとして昭和天皇が評価される。
#簡体文字はなかった。
#[[沖縄/中頭#石川|石川]]は市になれなかった。
#*中国と日本で字体を統一している可能性もある。
#*越来村(実在したコザ市)は嘉手納町に吸収される。
#環境汚染問題についてまともに取り組んでいる。
#*昭和合併で次の市が誕生する。
#共産党独裁は存在しないが、役人・官僚の腐敗が蔓延。結果的に中央政府が汚職に対して厳しい姿勢は現実と同じ。
#**嘉手納市((嘉手納+北谷:両町は分村していない)+旧越来村)
#*天安門正面に掲げられている毛沢東の肖像は当然存在しないか、蒋介石の肖像に替えられる。
#***北谷から嘉手納が分割されたので、北谷市では?
#**孫文は?
#**具志川市(旧具志川+旧美里村+旧石川)
#*蒋介石はロシアで言うプーチンのような経済成長で自国を大国に導いた独裁者になっていた。
#中城村と北中城村も分離しない。
#今でも元号(民国○○年)が続いている。
#*金武村と宜野座村も。
#単に「民国」といえば[[韓国|大韓民国]]ではなく、中華民国のことを指していた。
#逆に喜屋武村・真壁村・摩文仁村が合併しないため、糸満市になる前に存在した三和村はない。
#首都は北京ではなく、南京になっている。
#*真壁は町制を施行している。
#*そもそも「北京」ではなく「北平」と呼ばれている。
#*みなと村も存在しない。
#*「北京」と言う名前の期間が長かった事を考えると何処かのタイミングで「北京」に戻していた。
#**国場組は実際ほど大きくならなかったか、もっと大きいゼネコンが沖縄に存在していた。
#「中正国際空港」とは台北空港ではなく南京空港のことを指していた。
#現実とは逆に、沖縄は保守王国、つまり自民党最大の牙城となっていた。
#香港の経済と映画産業は史実ほど発展しない
#*基地反対運動も存在しないので、[[プロ市民|こいつら]]もいない。
#*何故なら香港の発展は中国の共産化の影響で大量の資本家が亡命してきたため、尚且つ中国本土が資本主義なら山岳部の多い香港を金融拠点にするメリットが薄れたはず
#*基地反対運動のプロ市民は殆どがデマだが……
#**香港の高層ビルが大幅に少なくなる、よって世界有数の夜景もなくなる
#*史実の奄美群島区(中選挙区時代の1人区)のように保守系同士での政争が激しくなっていた。
#*上海が中国映画の中心地のままになる
#*あるいは、保守派や戦闘的な左派から「お花畑」と揶揄されるような護憲・平和主義が主流だったかもしれない。
#**ブルース・リーやジャッキー・チェンも上海在住
#**学生運動全盛期でも、沖縄の大学に過激派はほとんどいなかったかもしれない。
#*深センの発展も大幅に遅れる
#*左派や、内地の保守派とは一線を画す保守派の団体はそれなりの勢力を保っている。
#**広東省の経済の中心は広州のまま、深センは広州の外港として発展していた
#**内地の人々の沖縄に対する意識や、それに対する地元の人々の反感という問題は戦前からあったので。
#**深圳の街自体存在せずに農村のままな可能性もある。
#**逆に沖縄の右派は独立を主張していたかもしれない。
#*その香港やマカオの返還は現実通りだが、現在では単なる直轄市(省相当)になっている。
#***本土寄りの右派とは一線を画し「琉球民族主義」を掲げるが、大きな勢力にはならなかったと思われる。
#**マカオは[[ポルトガル]]本国のカーネーション革命後の1975年に返還されていた。
#***[[もし琉球王国が存続していたら|琉球王国]]の復活を前提としている。
#***香港も1970年代に返還されていただろう。
#*間違っても沖縄のメディアが左派系だけになる事は無かっただろう。
#***史実の沖縄返還辺りで返還されていた。また、730のような対面交通の転換も行われていた。
#**→それに関しては戦前より、弱くとも沖縄に左派系のメディアはいる。
#*租界や租借地が返還時に特別区と称する中国の特別地域に移行するケースも多かったので現実通りでは。
#**本島で保守系メディアが台頭しているため、八重山日報は沖縄本島版を刊行していない。
#*広東語より上海語(呉語)の地位が高くなっていた。
#***本島の保守系メディアはもちろん産経や八重山日報と提携。
#色々あった挙げ句、現在では連邦制になっている。
#***八重山日報は知名度が低かった。
#*[[アメリカ]]や[[ドイツ]]のように、省政府が大きな権限を持つ。
#*左翼系圧力団体や労組の反対がないので、沖縄でも「たかじんのそこまで言って委員会」が放映されていた。特に[[もし南西放送が開局していたら|南西放送]]が開局していたら確実に放映されていた。
#*地域政党も多く設立され、「[[台湾]]民進党」「[[新疆ウイグル|東トルキスタン]]党」「[[内モンゴル]]人民党<!--実在する非合法政党が元ネタ-->」などが存在している。
#沖縄戦を舞台にした音楽「さとうきび畑」や「島唄」などは存在しない。
#**ダライラマ本人が党首の「[[チベット]]・ラマ党」もある。
#ブルーシールは存在していないかも。
#***何れにせよ、ウイグル人やチベット人がかわいそうな目に遭う事はなかった。
#*オリオンビールは1990年代になってから地ビールとして登場。
#*香港・マカオも他の省と同じ扱いではあるものの、旧宗主国に由来する独自の法律が残る。
#タコスの具をご飯に乗せたタコライスは存在していない。
#**道路も左側通行のままである。
#*ポーク卵という家庭料理も存在しない。
#*史実の[[インド]]に近い体制になっている。
#琉球ガラスも存在しない。
#**「中国は国ではなく大陸である」という格言が生まれる。
#*高度経済成長が始まる前は庶民はサツマイモやソテツを主食にしていた。そのため、昭和30年代まで沖縄ではソテツ中毒による死亡事故のニュースが報じられていた。
#*李登輝氏は台湾省のカリスマ知事として名を残す。
#高校野球で沖縄勢の優勝が史実よりも早かった。
#クーデターが起こって史実の冷戦終結期まで反共軍事独裁政権が続く可能性も・・・
#*恐らく1980年代には優勝していたと思われる。
#*現実の国民党政権も北伐の再に各軍閥に大幅に譲歩する形で中国に勢力圏を広げていったため、そのため国民党政権時代の中国は各旧軍閥による内乱が度々起こっていた
#*むしろアメリカナイズがなく、戦前の甲子園に沖縄の高校が出場していないことを考えると、未だに優勝がないどころが、弱小県になっていた可能性の方が高い。
#*その場合、国民党は史実の韓国における韓民党やその系統の政党のように中国の民主化運動を指導していた
#*琉球ゴールデンキングスはあるにはあるが、史実ほど盛り上がっていなかっただろう。
#*1989年の南京で民主化を求める学生デモに軍が発砲した事件が起きたかも。
#**本拠地は恐らく史実(沖縄市)と違い、那覇
#*蒋継国死去まで独裁が続いていたかも。
#那覇空港が存在したかどうかは微妙。
#*アメリカとは独裁政治であることやナショナリズムの沸騰から喧嘩別れして米華対立が起こり、冷戦がアメリカvsソ連vs中国の三つ巴になっていたかも。
#*おそらく主要な地域であったため、建設されていたでしょう
#**民主化と同時に東トルキスタンと台湾が独立し、チベットは大チベット全域を領土とするようになっていた。
#*建設自体はほぼ確実に行われていたが、場所が違った可能性はある。
#**とするとこの陣営につくのはピノチェト政権時代のチリとかカラマンリス帰国前のギリシャとかか?
#飛び級市制(コザ・真和志・宜野湾・浦添・具志川・豊見城)や分立市制(石川)はなかったかも。でも豊見城はしていた?
#野球の普及率・レベルが現実の台湾並みに上がっていた。
#*分立した町村もたくさんある。
#*人口・国力などを考えるとアメリカに匹敵する強豪だった可能性が高い。
#*それらの町村の行方(一部↑のほうと被る)
#**アメリカではなく中国の球団に移る日本人選手もいた。
#*#コザ市→嘉手納に編入。1980年ごろに市制。
#***王貞治辺りが移っていたかも。
#*#真和志市→1954年に小禄村・首里市とともに那覇市に編入。
#**1975年頃にアメリカを抜いて世界最大の経済大国となり、冷戦終結・ソ連崩壊と同時に世界の覇権国家になるので、2000年頃には野球の本場と言えば中国と言える状況になっていた。
#*#宜野湾市・浦添市→1955年ごろに合併、宜添(よろぞえ)町。那覇のベットタウンとして栄え60年代に市制。
#**日本のプロ野球界でも多くの中国人選手が活躍している。
#*#*宜野湾の大部分は元々浦添だったから名前は浦添のままになる可能性がある。
#*卓球も現実と変わらない程の強豪国になっていた。
#*#石川市・具志川市→美里村と具志川村で里川村を形成。70年代町制、90年代に市制。
#*一方でサッカーの普及率は現実同様低いまま。W杯出場は早くて1980年代、下手すれば日本と同じ98年となっていた。
#*#*平成大合併で半島部2村も統合しうるま市に。
#*中国出身の大相撲力士も早くから誕生していただろう。
#*#名護市→屋部村を切り外さなかったため、羽地と久志の2村の編入で済んだ。
#チベットには現在もダライラマがいる。ただ封建的な社会なので格差がひどいまま。
#*#*本部町は名護市に編入されていた。
#*戦前は独立国だったので1950年代に中蔵国交正常化が実施されていた。
#*#中城村は那覇のベットタウンとして栄え1970年ごろ市制。
#*史実の[[ブータン]]を大きくしたような国になっている。
#沖縄がアメリカに支配されることはなく、戦後はずっと日本支配だった可能性が高い。
#インドシナ一帯が共産主義国家にはならなかった。
#*もしそうだった場合、[[夜行列車/さ~な行#なは|寝台特急「なは」]]は誕生しなかった。
#*インドシナは3つの共産主義国(ベトナム、カンボジア、ラオス)に分断しなかった。
#*アメリカ文化の影響は本土より弱かったかもしれない。
#*意外と早くに経済成長していたかも。
#*洋楽はそれほど盛んになっていない。
#*ベトナム戦争はなかった。
#**フィンガー5や紫、コンディショングリーン(ロックバンド)は結成されなかったかも。
#中印国境紛争は…ソビエト連邦がインドを支援していたから現実通りか。
#***いや、フィンガー5は結成されたかもしれないが、問題は紫、コンディショングリーン、が結成されていたか?
#*シッキム王国が現在も続いていたかも。
#**1960~70年代辺りに、全国的な沖縄音楽ブームが起きていたかもしれない。
#日本を凌ぐ世界一の鉄道大国になっていた。
#***青春歌謡やグループサウンズで、沖縄出身で沖縄音楽を取り入れた曲を歌い、全国区の人気を得る歌手がいたかも。
#*乗降客数世界一の駅は上海駅になっていた。
#***沖縄フォークは史実より盛んになっていたかも。
#*世界の駅別乗降客数Top100のほとんどを中国の駅で占めている。
#****その場合は政治色の無い歌が中心だっただろう。
#*上海や北平や広州や南京の周辺は世界一の私鉄王国になっている。
#*[[マクドナルド]]や[[ケンタッキーフライドチキン]]などの米国系チェーン店が沖縄に進出するのは1980年代後半のバブル期になってからで、47都道府県の中では島根などと並んで最も遅い方であった。
#*新幹線のような高速鉄道は中国が開発した。
#*沖縄の食文化の欧米化はほとんどなかったため、平均寿命は男女とも日本一の座を21世紀に入っても維持し続けていた。
#**1964年の南京オリンピックに合わせて南京~上海間が開業後、1980年までにほぼ全ての省に新幹線網が張り巡らされていた。
#*軍道や政府道がないので沖縄県道は大半の府県同様、番号が1,2桁の路線が全て主要地方道、3桁の路線が一般県道になっていた。
#**リニア新幹線も2020年代前半に南京~上海間で開業後、2040年頃までにほぼ全ての省にリニア新幹線網が張り巡らされる予定となっている。
#**番号がそのまま路線名になっている県道は存在せず。
#*一人当たりの鉄道利用回数も世界一となっている。
#「沖縄だけ別会社管轄」という事態は現実ほど多くなかった。
#*鉄道技術も世界一になっていた。
#*電気は九州電力管轄。
#やはりソ連とは対立していた。
#*auもバヤリースも本土と同じ。
#*アメリカ以上に反共主義が席巻していた。
#**それでもローソンやファミマなど小売業は(本土から遠いこともあって)別会社だと思う。
#*中ソ国境紛争もおそらく史実通り。
#なぜかわからないが[[中華民国]]が居座る。
#**下手すると中国は外満州(沿海州など)の領有権も主張していた。
#*せいぜい中華民国亡命政府か、史実同様の[http://www.roc-taiwan.org/JP/NA/ 台北駐日経済文化代表処那覇分処]だと思うが。
#*蒋介石が民主化運動を弾圧し、経済成長により対米貿易摩擦も起こりナショナリズムも沸騰するのでアメリカとも対立し、冷戦がアメリカvsソ連vs中国(中華民国)の三つ巴になっていた。
#*1949年に中国本土が毛沢東政権になった後、中国本土から共産党支配を嫌って逃げてきた亡命者も多数流れ込んでいた。那覇市内のどこかには彼らによるチャイナタウンが作られていた。
#*資本主義陣営がアメリカと中国の二頭制になっていた場合、中国とアメリカが反共で協力していた。
#南西航空はJAL直轄であり、コミューター路線は東亜国内航空→日本エアコミューターが担っていた。JACの資本に沖縄県も参加している。
#90年代後半からサブカルチャーが目まぐるしい発展を遂げる。
#地理的に重要なポイントなのでどのみち基地問題は発生しているが、史実の闘争に比べれば圧倒的にマシな状態になっている。
#*00年代のセカイ系ブームの1/3ぐらいが中国製作品になっている。
#*少なくとも普天間基地とキャンプ・ハンセンは存在しない。嘉手納はあったとしても史実の半分程度の面積になっている。
#*10年代後半には中国人声優ブームが到来。MXで華流アニメ枠が設立され、中国人声優をメインキャラに起用した日本製アニメ作品も作られ大きな話題になった。
#**代わりに九州([[佐世保市]]か[[大村市]]?)に海兵隊基地がある、か?
#**当然アズレンや少女前線も中国人声優を起用。どちらも日本版で吹き替えが行われているかどうかはかなり怪しい。
#**あるいは[[岩国市]]の近くの島ひとつ丸ごと…?
#***前者のアニメは当然中国人が脚本を書き中国企業が制作しており、中国全土で最速放映(史実の中国がネット社会であることを考えると配信も?)されている。
#**米軍基地が恐らく存在しないので、米軍関連の事件が無い。由美子ちゃん事件の由美子ちゃんや宮森小学校飛行機墜落事故で亡くなった子供達は今も生きていただろう
#**華流アニメで中国語を学んだ人も少なくはない。
#**それ関連で安室奈美恵やISSA、玉城デニーといったハーフやクォーターの著名人が存在していない可能性が……
#*華流ドラマも韓流ドラマレベルに日本で放送されるようになる。
#史実で種子島に建設された宇宙センターは与那国島に建設された
#**「THE KAROKU THEATER」は現在まで放送中。
#沖縄にも100番台、200番台の国道があった
#*日本のバラエティ番組に出演するC-POPアイドルもある程度いたはず。
#*国道36号が鹿児島市~那覇市の路線として指定されていた。
#*中国人アーティストのBillboard Hot 100へのチャートインも何度か果たしている。
#**国道36号の沖縄県内区間は国頭街道(今帰仁村~那覇市)と同じルートを辿っている。
#**中国が冷戦終結・ソ連崩壊後に覇権国家になっていた場合、中国以外の歌手の中国のベストヒット100に入るのが一種のステータスになる。
#*1965年の道路法改正前に二級国道227号那覇名護線(那覇~首里~与那原~越来~金武~辺野古~名護、与那原~辺野古は史実の国道329号)と二級国道228号那覇与那原線(史実の国道331号南部区間)も指定されていた。
#*「日本のアニメ産業が中国に追い抜かれる」という懸念が現実のものとなっていた可能性も否定できない。
#総じて史実の[[鹿児島/奄美|奄美諸島]]とほぼ同じような変遷を辿っているイメージだな。
#**むしろ中国のアニメ産業が発展しており、日本のそれは発展していなかった。
#沖縄県の市外局番は099xになっていたかも。
#初の核実験は1970年辺りに実施していた。
#*この場合、福岡市と長崎県壱岐・対馬の市外局番は091、北九州市・京築の市外局番は092x、それ以外の福岡県の市外局番は093x、佐賀県と壱岐・対馬以外の長崎県の市外局番は094x、熊本県の市外局番は095x、大分県の市外局番は096x、宮崎県の市外局番は097x、鹿児島県の市外局番は098xになっていた。
#一人っ子政策もないため、人口は20億人近くになっていた。
#「ゴジラ対メカゴジラ」の内容は大きく変わっていた。
#*出生率は1965年の段階で6.6人だった事を考えると2018年現在で2.3人程はあった。
#*少なくとも舞台は沖縄ではなくなり、キングシーサーは誕生しなかった。
#*むしろ1960年代の出生率上昇がなく5.5人程度で、2020年現在の出生率が1.8~2.0人程度になり、人口は15億人程度に落ち着いていた。
#奄美群島やトカラ列島、伊豆諸島が米軍占領下に置かれる事もなかった。
#*第二次大戦の戦勝国だし、蒋氏父子による独裁から民主化しても独裁時代の名残から強靭な少子化対策が出来るので、先進国としてはイギリスやフランスやアメリカ並みに出生率が高くなっていた。
#宮崎が新婚旅行やプロ野球のキャンプ地として栄えることはなく東国原の登場まで知名度は上がらなかった。
#*更に冷戦終結・ソ連崩壊後に世界の覇権国家になっていた場合、中国が世界一の移民受け入れ国になるが、中国の人口が15億人位で世界一多い事を考えると人口に対する移民の割合はかなり小さい。
#THE BOOMの「島唄」が誕生し、同バンドがヒットすることもなかった。
#Facebook、Google、Netflix、Twitter、YouTubeなどは中国へ展開している。
#沖縄のヤンキーは少なく、成人式が荒れる事もなかった。
#*むしろこれらは中国の企業が作っていた。
#*いや、戦前も貧困で苦しんでいたので、成人式が荒れるのは史実とたいして変わらないだろう。
#民主化を機にトップの肩書きが「総統」から「大統領」に変わっていた。
#沖縄における6月23日は梅雨が明ける頃の1日という認識のまま。
#*むしろそのままだろう。
[[category:歴史のif検討委員会 太平洋戦争史|おきなわせん]]
#宇宙開発については1960年代辺りに初の人工衛星打ち上げ、70年代辺りに有人宇宙飛行を成し遂げていた。
[[カテゴリ:歴史のif検討委員会 沖縄史|おきなわせんなかつたら]]
#*国際宇宙ステーションにも参加している。冷戦終結後の覇権国家が中国になっていた場合、国際宇宙ステーションは中国が中心になっていた。
#ここまでナショナリズムが沸騰してアメリカと対立して冷戦がアメリカvsソ連からアメリカvsソ連vs中国になる前提でいるが、国民党中国がアメリカと協力して国力がソ連を抜いた時点でアメリカと並んで西側陣営の中心となり、冷戦がアメリカvsソ連からアメリカ・中国vsソ連となる方の可能性が高い。
#*また、国力がソ連を抜いた時点で西側陣営中に中国軍を駐留させるような協定をアメリカと結んで、中国にアメリカ軍が駐留する事への見返りとしてアメリカに中国軍を駐留させていた。
#*そして国力がアメリカを抜いた後の1980年代にアメリカにとって代わって西側陣営の完全な中心国家となり、冷戦終結・ソ連崩壊と同時にアメリカにとって代わって世界の覇権国家になっていた。
#**それと同時に中国軍が世界展開する代わりに、アメリカ軍が一部地域を除いて撤退していた。
#***日本にあるアメリカ軍基地も一部を除いて中国軍基地に転換していた。
#****上記通り、日華安保が結ばれていたら冷戦時代の日本ではアメリカ軍基地より中国軍基地の数が多くなっていた。
#*****無論、中国に近い九州や沖縄には多数の中国軍基地がある。
#**西側陣営の中心国が中国となった時点でNATOを発展的解消して、中国を中心国として本部を置き日本や韓国も加盟する、資本主義国家条約機構(仮)が出来ていた。
#無論、中国がパクりをやることもなかった。
#*下手すれば日本がむしろパクリ国家になっていた。
#世界中で中国が好かれるようになっていた。
#*ならびに上記の高度経済成長があったら尚更。
#2003年のSARS並びに2020年のコロナウイルス感染症もなかった。
#*2020年の夏季五輪は大阪で実現していただろう。
#*仮にあったとしても政府の対応は現実よりうまくいっていただろう。
#[[もしバブルがなかったら|日本におけるバブル景気はなかった。]]
#*バブル崩壊後の失われた30年もなく、少子高齢化も現実ほど進まなかった。
#**アジア金融危機や[[もし2008年の金融危機がなかったら|世界金融危機]]もなかった。
#*** [[もし橋本政権による「9兆円の負担増」がなかったら|橋本政権による「9兆円の負担増」]]ももちろんなかった。
#****格差社会の進行もなく、2010年代に入って不寛容社会に陥ることもなかった。
#**[[もし個人情報保護法が○○だったら#施行されていなかったら|個人情報保護法は施行されていなかった]]か、施行されていても現実ほど秘密主義にならなかっただろう。
#**[[もし日本で男女共同参画社会が進展しなかったら|日本で男女共同参画社会は進展しなかった]]
#***仮に男女共同参画社会になっていても現実ほど女性優位にはならなかった。
#**コンプライアンスにうるさい社会にはならなかった。というかコンプライアンスという言葉はあまり知られていないままだった。
#世界的に見て社会主義、共産主義は現実よりも早く衰退していた。
#*ペレストロイカやグラスノスチ、ソ連崩壊や東ヨーロッパの民主化、東西ドイツの統一は1970年代のうちに起こっていた。
#**北方領土の返還が実現していたかも。あと南北朝鮮の統一も実現していた。
#**外満州は中国へ返還される。
#*フルシチョフは失脚しなかった。
#パンダは現実より早く日本に来ていた。
#*飼育する動物園も現実よりも多かった。
#*シフゾウも。
#日本において[[もし日本国有鉄道が存続していたら|国鉄の分割民営化は現在に至るまで行われていない。]]
#*国労の支持母体である共産党が衰退していたので現実ほど荒れることはなかった。
#*ひいては営団地下鉄や大阪市営地下鉄の民営化もなかった。電電公社や専売公社は微妙。
#*郵便事業や道路公団民営化もなかった。
#日本は敗戦後の経済停滞を1960年代まで引きずるも、そこから高度経済成長期に突入し、1976年に東京オリンピック、1980年に大阪万博、1984年に札幌冬季オリンピックを開催し、冷戦終結・ソ連崩壊と同時に世界第3の経済大国になるも、阪神・淡路大震災で高度経済成長は終結し、以後は東日本大震災まで安定成長期となり、東日本大震災で安定成長期が終結した後は、低成長期になっていた。
#*長野冬季オリンピックは2010年に開催され、2020年のオリンピックは大阪で、2025年の万博は福岡で開催されている。
#**一方で名古屋のオリンピックへの立候補はなかった。
#***立候補するにしても2000年だが、呆気なく落選していた。
#*2005年の万博は現実通り。
#**大阪の花博は2000年に開催されていた。
#*現実にバブル崩壊後に起こった就職氷河期はなかったことから1990年代以降の出生数は現実よりも多く、うまく行けば第3次ベビーブームが起こっていた。
#**企業内の年齢構成が歪になることもなく、団塊世代の定年退職後に人手不足が問題になることもなかった。ひいては技術伝承もうまくいっていた。
#*東海道新幹線は1975年頃に開業していた。
#**青函トンネルは札幌冬季五輪に合わせて1983~84年に開業していた。五輪期間中には青函トンネルを経由して臨時の寝台列車なども運転されていた。
#***やっぱり現実通りかも。
#**山陽新幹線は1980年頃に開業し、東北新幹線は青函トンネル開通に合わせて1988年に青森まで開業。
#**九州新幹線は下記通り九州が大発展している事から1988年に開業し、上越・長野新幹線は長野冬季オリンピックに合わせて2009年に開業していた。北陸新幹線や北海道新幹線の開業時期は現実と変わらない。
#***いや、大阪が史実ほど衰退しなかったことから北陸新幹線は大阪五輪が開催される2020年を目処に新大阪まで延伸されていた。
#*日本の大学進学率は低いままだったかもしれない。
#**上がったとしても2000年代中盤くらいからだろう。
#*日本の高度経済成長は1965年頃に始まっていた。
#*むしろ2000年代の好景気がバブル景気と呼ばれていた。
#2002年のサッカーW杯は日韓華共催となっていた。
#中国国内における他のオリンピックや万博については、1985年に西安万博、1998年にハルビン冬季オリンピック、2008年に広州オリンピック、2010年に武漢万博が開催されている。
#*1988年のオリンピックに武漢が立候補するも、落選していた。
#中国の高度経済成長が早かった事から、九州は大発展。上手くいけば福岡が東京・大阪に次ぐ日本第三の都市になっていた。
#*それどころか西日本も発展し、大阪の人口も現実以上に東京に迫っていた。
#*特に中国の覇権国家化後は対中国の拠点として、他の地方が衰退していく中で、九州だけが成長していったかも。
#**特に東日本大震災後は東北が衰退していく中で、九州だけが一人勝ち的に成長していったかも。
#***東日本大震災を契機に大阪遷都が検討されるようになっていたかも。実行されていたかどうかはわからないが。
#*長崎新幹線や東九州新幹線は2020年頃に全通していた。
#**四国新幹線の計画も早まっていただろう。明石海峡大橋は新幹線対応で建設され、豊後水道にも橋が架けられていた。
#***明石海峡大橋が現実通りだった場合、紀淡海峡大橋が実現していてそこに新幹線が通っていた。
#*さらに上手くいけば福岡は大阪を抜いて日本第二の都市になっていたかも。
#**福岡は他の5大都市と同じ1956年に政令指定都市に昇格していた(現実には1972年)。広島市も1972年に政令指定都市に昇格している。
#**福岡市の昇格はむしろ1980年では。広島市の昇格は1990年で、仙台市の昇格は1998年となっていた。
#*佐賀空港は九州国際空港として現実よりも大規模に作られていた。関西空港も現実より早く1980年代後半から遅くとも大阪で花博があった1990年までに開港していた。
#**神戸空港も現実より大規模になり、関空を補完していたか、関空自体が神戸に作られていた。
#*交通体系(特に鉄道)が東京一極集中になることはなく、大阪から東北以北に直通する寝台特急なんかも現実以上に運行されていた。さすがに広島や福岡からは遠いが。
#**大阪~新潟・青森を結ぶ「きたぐに」や「日本海」が廃止になることはなく、21世紀に入って新車に置き換えられていた。あと大阪~仙台にも寝台特急が設定されていた。
#**東海道と東北両新幹線の線路が東京駅で繋がっていたほか、日本海側にも新幹線ができていた。
#*東京・大阪・福岡の3大都市が均衡して発展している。
#**東名阪ではなく東阪福という言葉が生まれている。
#上海都市圏が1965年頃にニューヨークを抜いて世界最大の都市圏になっていた。
#*一方で東京の人口が1000万人を突破したのは1972年にずれていた。
#中国が冷戦終結・ソ連崩壊後に世界の覇権国家になる事から、それ以降には中国を中心としたグローバル化が進み、中国語由来のカタカナ語が増えて、コンピューターなどIT業界の企業も中国のものが多くなっていた。
#*百度がGoogle、優酷がYoutube、微博がTwitterやFacebookの立ち位置になっていた。
#*中国語はそれより前の1970年代半ばにアラビア語の国連公用語化と同時に国連作業言語になっていた。
#*そして中国語は2030年頃に英語に代わって、世界共通語になる事から、1990年代に世界中の学校で中国語が小学校の内から必修科目となっていた。
#**一方で英語は2030年頃から凋落し、小学校や中学校における英語教育も2050年頃には廃止され、その分アメリカのスペイン語化が進み、2070年頃には英語とスペイン語の話者数が逆転し、2090年頃にはアメリカが完全にスペイン語の国になっていた。
#*世界共通通貨も米ドルから中国元に代わり、経済などの指標通貨に中国元が用いられるようになっていた。
#*国連本部の上海移転が真剣に検討され、早ければ2020年代には上海に移転していた。
#**少なくとも一部の国連機関は本部を中国に移転していた。
#*オリンピックの競技時間は中国のゴールデンタイムに合わせて行われ、夏季オリンピックの競技時期も中国の7~8月は暑い事から10月に行われるようになっていた。
#**1964年の南京オリンピックや2008年の広州オリンピックは10月開催となっていた。
#**恐らく日本にとっても都合が良かっただろう。東京や大阪で五輪をやったとしてもマラソン競技を札幌に移すこともなかった。
#2021年現在における東アジア3カ国の発展度は中国>日本>韓国になっていた。
#中国が世界一の技術大国になっていた。
#*特許出願件数も1965年以来、半世紀以上に亘って世界一にいる。
#*知的財産権に関しては中国が1番うるさくなっていた。
#*中国人が建設したり製造したりしたものは、頑丈で壊れないという安全神話が存在している。
#**日本に中国製の鉄道車両が存在していたかもしれない。
#*中国が世界一のものづくり大国になっていた。
#*中国国内で起きる事故(衝突事故や落下事故)の数が現実よりかなり減っていた。
#中国産食品の安全性に問題が出る事もなかった。
#*2008年の毒ギョーザ騒動もなかった。
#*それどころか中国製品の安全性に問題が出る事もなかった。
#中国国内で発生した自然災害の死者が現実よりかなり減っていた。
#*1976年の唐山地震の死者は2万人位に、2008年の四川地震の死者は1万人位に抑えられていた。
#*それどころか中国の防災も現実より進んでいる。
#上海ディズニーランドは1980年に東京より先に開業していた。
#*ユニバーサルスタジオ北京も1990年頃に開業していた。
#蒋経国死去後に民主化した中国では政党活動が自由化され、リベラル政党の民主党などが結党されていた。
#*2021年現在では国民党と民主党が互いに総統を出す二大政党制に近い状況になっていた。
#*国民党は保守政党となっていた。
#*蒋経国死去が1986年の場合、1986年に最初の総統選挙が行われ、任期が4年なら4で割って2で余る年に総統選が行われていた。
#**並びに総統の任期は4年2期までの制限が設けられていた。
#**並びに中国が冷戦終結後に世界の覇権国家になっていた場合、中国総統選が世界で一番注目される選挙になっていた。
#***並びに日本語で総統と言えば中国の総統を指す事が多くなり、ヒトラーのような全体主義国家の元首を指す事が減っていた。
#サミットにも中国が入っていた。が代わりに日本が入っていなかった。
#*ただ、入るにしても蒋経国死去による民主化以降となっていた。
<!--オチとして一番最後に-->
#こうなっていた方が国際情勢的に良かった気がする。
#*日本も経済成長が遅れた分、失われた30年がないので総合的にもこの方が良かったと思う。
#*社会主義や共産主義が衰退していたので、世界は現実の10倍平和になっていたと思う。
#*何だかこの方が暮らしの良い世の中になっていた気がする。
#この項目のタイトルは「もし中国共産党が中国国民党に勝っていたら」になっていた。
 
==共産党のその後==
===全般===
#どこに逃れようとも中華民国が中国の名を冠し続ける以上、共産党政府は「中共」もしくは「新中国」と呼ばれ続けていた。
#下にもあるようにソ連崩壊で立場がだいぶ危うくなっている。
 
===満州に逃れた場合===
#「中華人民共和国」は国境線を脅かされ、政治主義を超えて日米に接近。
#毛沢東はとっくの昔に失脚し、周恩来か林彪が実権を握り、日満国交正常化を実現させる。
#日本が残したインフラと豊富な資源を元に地道に発展を遂げ、今の[[ベトナム]]のような政体になっている。
#ソ連崩壊からしばらくして民主化されていたかも。
#果たして史実通り珍宝島事件は起こったのだろうか?
#*史実の中華人民共和国ほど国力がなく、ソ連に対抗することが出来ないため起こっていない可能性が高い。
#**ソ連に有利なように国境線が一方的に決められていた。
 
===台湾に逃れた場合===
#共産党勢力が台湾に逃げ込んで、キューバのような状況になるのでは?
#台湾で文化大革命が起きていた。
#*そんな内乱状態にして外敵からの侵入を容易にはさせないだろう。むしろ共産党により二・二八事件のような虐殺がおきて戒厳令が敷かれる。
#なんとなく、対外強硬策はとっていないような気がする。
#*でも少なくとも沖縄の領有権は主張しそう。
#毛沢東の息子・毛岸英は朝鮮戦争に参加せず、戦死もしないため、親子の間で世襲交代が行われる。
#台湾の政治体制が共産主義になる他は、文化大革命がないため史実と同じように1980年代から高度経済成長期に入っていた。
 
===ソ連に逃れた場合===
#毛沢東はソ連共産党員となっていたか、国民党政府に対抗するゲリラを結成していただろう。
#*やはり国民党中国はソ連と対立するので、それを生かして国民党政府に対抗していただろう。
 
===新疆に逃れた場合===
#毛沢東は史実以上にソ連との関係を深めていた。
#ソ連崩壊でウイグル人が実権を握る「ウイグリスタン共和国」になっている。
 
===消滅した場合===
#どんな最期を迎えたのだろう?
#*「中国共産党の勃興から消滅までの物語」がハリウッドで映画化される。
#*恐らく、ソ連が共産党に勝ち目はない事で見捨ててて、共産党が自然的に崩壊かな。
#*その場合、ソ連の国力が落ちていたのでペレストロイカやグラスノスチ、冷戦終結やソ連崩壊が早まった。
#**少なくともフルシチョフは失脚しなかった。
#「中国共産党の後継者(残党)」を名乗る輩が中華民国にちょっかいを出し続けていたのは間違いなさそう。
 
==関連項目==
*[[もし国共内戦が痛み分けに終わっていたら]]
 
[[カテゴリ:歴史のif検討委員会 中国史|こくみんとうかきようさんとうにかつていたら]]
[[カテゴリ:歴史のif検討委員会 冷戦史|ちゆうこくこくみんとうかきようさんとうにかつていたら]]

2021年5月11日 (火) 00:05時点における版

全般

  1. 中国が韓国側に立って参戦するため、朝鮮戦争は韓国側の一方的勝利に終わる。
    • そもそも朝鮮戦争が起こらない。
      • 中国国内で、朝鮮戦争みたいな分断戦争が起きていた。そして、ソビエト連邦に近い旧満州国が、中華人民共和国になった。
      • ソ連側が面白くないと国境紛争を理由に侵攻するが、ソ連のぼろ負けで終わる。
    • 共産中国も北朝鮮も無いとなれば、東アジアは現実の数十倍は平和だったってことだな。
      • 中国・韓国(統一朝鮮)・日本で「東アジア連合」結成とか。
    • 朝鮮戦争が起こらず、軍事特需もないので日本の戦後復興は遅れていた。
      • そのため日本のGDPが1961年に中国を抜くことはなかった。
        • 中国は1950年代に日本より早く高度経済成長期に入り、GDPはアメリカのそれを1975年頃に抜いていた。
          • このため南京オリンピックが1964年に、上海万博が1970年に実施されていた。
            • この場合東京オリンピックは1980年に、大阪万博は1985年に実施されていた。
            • 北平冬季オリンピックは1972年に、札幌冬季オリンピックは1988年に開催している。
            • もしくは東京オリンピックは1976年、大阪万博は1980年、札幌冬季オリンピックは1984年に開催されている。
            • この南京オリンピックで太極拳が正式種目に追加される代わりに柔道の追加が遅れ、下手すれば今でも正式種目に採用されていない。
              • この場合、太極拳と柔道の立場が逆転していた。
          • こうなっていたら、冷戦の構造が1970年頃までに変わり、アメリカvsソ連vs中国の三つ巴になっていた。
            • 恐らく民主主義vs共産主義vs開発独裁の間の冷戦になっていた。
            • もしくは国力がソ連を抜いた時点で中国はアメリカと対等な関係になり、冷戦がアメリカvsソ連からアメリカ・中国vsソ連になり、国力がアメリカを抜いた後の1980年代にアメリカにとって代わって、西側陣営の中心国家になっていた。
          • 蒋経国の死去と同時に民主化し、アメリカに代わる覇権国家になっていた。
          • 中国は文句なしでアジアの中心になっていた。
          • 中国語の地位も現実より高く2030年頃には英語から取って代わって世界共通語になると予想されている。
            • 中国語は冷戦終結後に国連事務局の作業言語に追加されていた。
          • 冷戦終結後に中国はサミットやOECDに加盟し、前者がG8になっていた。
          • 日本は中国の強い影響下に置かれ、日華安保が結ばれる代わりに、日米安保が史実より弱くアメリカの援助がないので高度経済成長が10年位遅れていた。
            • 代わりに中国がアメリカと密接な関係を築き、中国がアジアの中心国となるも、国力がソ連を抜いた時点でアメリカとの関係が同盟国から対等関係国になっていた。
            • 日華安全保障条約と日華地位協定が結ばれ、日本は中国軍を日本に駐留させ、その中国軍に対し特権を提供し、結果として日本はアメリカよりもむしろ中国の属国となり、統一朝鮮も中国の属国となっていた。
          • 中国の国連分担金の割合も、1970年代後半以降ずっと1位にいる。
        • 恐らく戦後は日本と中国の立場が逆転していた。
        • 日本は世界第二の経済大国だった事はなく、第三の経済大国止まりだった。
          • 日本が妙に自信を持つこともなく、国民性も控え目になっていた。
      • つまり中国の高度経済成長は1950~73年であり、オイルショックでつまずくも、以後は安定成長を続ける。
        • 1960年代には世界中で低価格製品の多くが中国製になり、中国が「世界の工場」と呼ばれるようになっていた。
      • 中国は第2次世界大戦終結当初のアメリカの計画のように、戦勝国のよしみでアメリカの支援を受けて経済成長していた。
        • 第二次世界大戦終結当時、アメリカは中国を日本に代わるアジアの大国にしようとしており、その計画が実現していた事になる。
  2. 資本主義「中華民国」は順調に経済発展するが、やがてナショナリズムが沸騰し日本やアメリカと対立。
    • 台湾は中国領になるので、日本のシーレーンが脅かされる。
    • 韓国は中国側につき、朝鮮海峡を挟んで日本と対立。
    • 遅くとも日本でバブルが崩壊したあたりでGDPが日本を追い抜く。
      • ただし国内格差がひどいのは史実同様。
      • 実史のアルゼンチンかフィリピンのような感じになる
        • 流石にアルゼンチンとか言う転落国家と比べるのは中国に対して失礼、アヘン戦争前は文句無しのGDP一位だったしキャパシティは十分。ただ一人当たりに直すと南米よりも低いかも。
      • 2000年代にはアメリカをGDPで抜いていた。
  3. やっぱり抗日資料館が中国全土に建設されている。
    • 意外と親日国家になったりして。
      • 中共以外の中国語圏はオタク文化好きだったりするから、あり得る。
    • 下記の尖閣諸島の領土問題や日清戦争敗戦、日中戦争の辛い記憶がある事から日本とロシアみたいな関係になっていた。
    • 反日教育をやらないから、反日感情はそれほど強くなかった。
    • 特定アジアという言葉はなかったかもしれない。
  4. 尖閣諸島南沙諸島はもちろん、モンゴルの領有も主張している。
    • と思いきや1960~70年代位に中蒙国交正常化が行われ、領有主張放棄。
      • マジレスすると、1946年に中蒙国交正常化が行われている。
      • 共産モンゴルなんて認めんという立場になっていただろうから民主化以降まで国交がなかったかも。
  5. ダイレンジャーが五星戦隊では無く「晴天戦隊」になってる。
    • 普通に「中華戦隊」じゃないのか?
      • 初期案の中華戦隊チャイナマンがそのまま実現するわけか・・・。
    • 「三民戦隊」なんてのが頭に浮かんだが、これじゃ三人になってしまう…
      • 「五族戦隊」はどうかな?
  6. 台湾独立主張など起こらない。
    • むしろ早い段階で独立主張がおきる。
    • 結局、台湾省に大幅な自治権を付与することで落ち着くが、それでも独立主張をする人は一部にいる。
      • しかし影響力は琉球独立運動と同レベル。
  7. 右翼は中国を支持していた。
  8. 日本や韓国の米軍基地がない代わりに、中国東北部は米軍基地だらけになる。
    • この世界で史実通りにイラン・イラク戦争、湾岸戦争、9.11テロなどが発生した場合、イスラム勢力の東進を阻むために、後年になってウイグルや東トルキスタンなどに米軍が駐留する。
    • 否、米軍基地は日本国にも存在する。中華民国と同様に、ホワイトハウスの一大拠点として。
    • ただ沖縄に関しては史実より少なかった。
      • 沖縄は奄美と同時に日本に返還されていた。
        • 小笠原諸島も。
      • むしろ沖縄には中国軍基地が多くなっていた。
        • 日華安保や日華地位協定が結ばれていたら尚更。
        • 結果として沖縄では中国軍関係者による犯罪や交通事故が多くなり、中国本土に距離的に近いだけあって、中国の植民地に近い状態になっていた。
        • 那覇には横浜や神戸や長崎並みに大きな中華街が出来、三大中華街が四大中華街になっていた。
          • 並びに琉球料理と中華料理が融合した琉華料理なる料理が出来て、沖縄の食文化は中華化が進んでいた。
    • もし冷戦がアメリカvsソ連vs中国になっていた場合は上記の米軍基地は中国軍基地に変更され、中国東北部はベーリング海峡以上に緊張していた地域になっていた。
    • 西側陣営がアメリカと中国の二頭制になっていた場合、冷戦終結・ソ連崩壊と同時に中国に返還されていた。
  9. サンフランシスコ講和条約会議にも参加している。
    • 1950年代の段階で日本と中国の関係が正常化していた。
  10. 民間放送局や民間新聞社が多く設立されていた。
  11. 1960年代には高度成長期をむかえているだろう。
    • 北京・上海などの大都市には史実より早く高層ビルが立ち並んでいた。
    • 1960年代に南京オリンピック、1970年代に上海万博が行われている。
      • 上記通り、1964年に南京オリンピックが、1970年に上海万博が行われている。
      • 北平冬季オリンピックは1972年に実施されている。
    • よって1970年代には中国製品が世界中を席巻し、1980年頃にはアメリカで中国製品不買運動が起こった。
      • しかし史実の日本のように1970年代の成功体験が呪縛となり、1990年代のIT革命と共に没落する一方、遅れて産業が立ち上がった日本がIT大国になる。
        • DeNAが史実のテンセント、楽天がアリババの位置付けになる。
        • 経済状況に関しては政治体制も関係してくるから言い切るのは不可能。
        • 1980年代は下に書いているようなアメリカにとって代わる覇権国家になるための準備期間のために、むしろそれはない。
      • 1980年頃の中国製品不買運動の後の中国は21世紀の覇権国家になるための準備をして、1985年頃にアメリカにとって代わって西側陣営の中心国家になり、冷戦終結・ソ連崩壊と同時に世界の覇権国家になっていた。
  12. 高速鉄道は史実より早く開通。
    • 1960年代には開通していた。もしかしたら新幹線は中国が発明し、中国の技術提供で日本に建設されていた。
    • 下にある通り、日本を凌ぐ世界一の鉄道大国になっていた。
  13. 簡体文字はなかった。
    • 中国と日本で字体を統一している可能性もある。
  14. 環境汚染問題についてまともに取り組んでいる。
  15. 共産党独裁は存在しないが、役人・官僚の腐敗が蔓延。結果的に中央政府が汚職に対して厳しい姿勢は現実と同じ。
    • 天安門正面に掲げられている毛沢東の肖像は当然存在しないか、蒋介石の肖像に替えられる。
      • 孫文は?
    • 蒋介石はロシアで言うプーチンのような経済成長で自国を大国に導いた独裁者になっていた。
  16. 今でも元号(民国○○年)が続いている。
  17. 単に「民国」といえば大韓民国ではなく、中華民国のことを指していた。
  18. 首都は北京ではなく、南京になっている。
    • そもそも「北京」ではなく「北平」と呼ばれている。
    • 「北京」と言う名前の期間が長かった事を考えると何処かのタイミングで「北京」に戻していた。
  19. 「中正国際空港」とは台北空港ではなく南京空港のことを指していた。
  20. 香港の経済と映画産業は史実ほど発展しない
    • 何故なら香港の発展は中国の共産化の影響で大量の資本家が亡命してきたため、尚且つ中国本土が資本主義なら山岳部の多い香港を金融拠点にするメリットが薄れたはず
      • 香港の高層ビルが大幅に少なくなる、よって世界有数の夜景もなくなる
    • 上海が中国映画の中心地のままになる
      • ブルース・リーやジャッキー・チェンも上海在住
    • 深センの発展も大幅に遅れる
      • 広東省の経済の中心は広州のまま、深センは広州の外港として発展していた
      • 深圳の街自体存在せずに農村のままな可能性もある。
    • その香港やマカオの返還は現実通りだが、現在では単なる直轄市(省相当)になっている。
      • マカオはポルトガル本国のカーネーション革命後の1975年に返還されていた。
        • 香港も1970年代に返還されていただろう。
        • 史実の沖縄返還辺りで返還されていた。また、730のような対面交通の転換も行われていた。
    • 租界や租借地が返還時に特別区と称する中国の特別地域に移行するケースも多かったので現実通りでは。
    • 広東語より上海語(呉語)の地位が高くなっていた。
  21. 色々あった挙げ句、現在では連邦制になっている。
    • アメリカドイツのように、省政府が大きな権限を持つ。
    • 地域政党も多く設立され、「台湾民進党」「東トルキスタン党」「内モンゴル人民党」などが存在している。
      • ダライラマ本人が党首の「チベット・ラマ党」もある。
        • 何れにせよ、ウイグル人やチベット人がかわいそうな目に遭う事はなかった。
    • 香港・マカオも他の省と同じ扱いではあるものの、旧宗主国に由来する独自の法律が残る。
      • 道路も左側通行のままである。
    • 史実のインドに近い体制になっている。
      • 「中国は国ではなく大陸である」という格言が生まれる。
    • 李登輝氏は台湾省のカリスマ知事として名を残す。
  22. クーデターが起こって史実の冷戦終結期まで反共軍事独裁政権が続く可能性も・・・
    • 現実の国民党政権も北伐の再に各軍閥に大幅に譲歩する形で中国に勢力圏を広げていったため、そのため国民党政権時代の中国は各旧軍閥による内乱が度々起こっていた
    • その場合、国民党は史実の韓国における韓民党やその系統の政党のように中国の民主化運動を指導していた
    • 1989年の南京で民主化を求める学生デモに軍が発砲した事件が起きたかも。
    • 蒋継国死去まで独裁が続いていたかも。
    • アメリカとは独裁政治であることやナショナリズムの沸騰から喧嘩別れして米華対立が起こり、冷戦がアメリカvsソ連vs中国の三つ巴になっていたかも。
      • 民主化と同時に東トルキスタンと台湾が独立し、チベットは大チベット全域を領土とするようになっていた。
      • とするとこの陣営につくのはピノチェト政権時代のチリとかカラマンリス帰国前のギリシャとかか?
  23. 野球の普及率・レベルが現実の台湾並みに上がっていた。
    • 人口・国力などを考えるとアメリカに匹敵する強豪だった可能性が高い。
      • アメリカではなく中国の球団に移る日本人選手もいた。
        • 王貞治辺りが移っていたかも。
      • 1975年頃にアメリカを抜いて世界最大の経済大国となり、冷戦終結・ソ連崩壊と同時に世界の覇権国家になるので、2000年頃には野球の本場と言えば中国と言える状況になっていた。
      • 日本のプロ野球界でも多くの中国人選手が活躍している。
    • 卓球も現実と変わらない程の強豪国になっていた。
    • 一方でサッカーの普及率は現実同様低いまま。W杯出場は早くて1980年代、下手すれば日本と同じ98年となっていた。
    • 中国出身の大相撲力士も早くから誕生していただろう。
  24. チベットには現在もダライラマがいる。ただ封建的な社会なので格差がひどいまま。
    • 戦前は独立国だったので1950年代に中蔵国交正常化が実施されていた。
    • 史実のブータンを大きくしたような国になっている。
  25. インドシナ一帯が共産主義国家にはならなかった。
    • インドシナは3つの共産主義国(ベトナム、カンボジア、ラオス)に分断しなかった。
    • 意外と早くに経済成長していたかも。
    • ベトナム戦争はなかった。
  26. 中印国境紛争は…ソビエト連邦がインドを支援していたから現実通りか。
    • シッキム王国が現在も続いていたかも。
  27. 日本を凌ぐ世界一の鉄道大国になっていた。
    • 乗降客数世界一の駅は上海駅になっていた。
    • 世界の駅別乗降客数Top100のほとんどを中国の駅で占めている。
    • 上海や北平や広州や南京の周辺は世界一の私鉄王国になっている。
    • 新幹線のような高速鉄道は中国が開発した。
      • 1964年の南京オリンピックに合わせて南京~上海間が開業後、1980年までにほぼ全ての省に新幹線網が張り巡らされていた。
      • リニア新幹線も2020年代前半に南京~上海間で開業後、2040年頃までにほぼ全ての省にリニア新幹線網が張り巡らされる予定となっている。
    • 一人当たりの鉄道利用回数も世界一となっている。
    • 鉄道技術も世界一になっていた。
  28. やはりソ連とは対立していた。
    • アメリカ以上に反共主義が席巻していた。
    • 中ソ国境紛争もおそらく史実通り。
      • 下手すると中国は外満州(沿海州など)の領有権も主張していた。
    • 蒋介石が民主化運動を弾圧し、経済成長により対米貿易摩擦も起こりナショナリズムも沸騰するのでアメリカとも対立し、冷戦がアメリカvsソ連vs中国(中華民国)の三つ巴になっていた。
    • 資本主義陣営がアメリカと中国の二頭制になっていた場合、中国とアメリカが反共で協力していた。
  29. 90年代後半からサブカルチャーが目まぐるしい発展を遂げる。
    • 00年代のセカイ系ブームの1/3ぐらいが中国製作品になっている。
    • 10年代後半には中国人声優ブームが到来。MXで華流アニメ枠が設立され、中国人声優をメインキャラに起用した日本製アニメ作品も作られ大きな話題になった。
      • 当然アズレンや少女前線も中国人声優を起用。どちらも日本版で吹き替えが行われているかどうかはかなり怪しい。
        • 前者のアニメは当然中国人が脚本を書き中国企業が制作しており、中国全土で最速放映(史実の中国がネット社会であることを考えると配信も?)されている。
      • 華流アニメで中国語を学んだ人も少なくはない。
    • 華流ドラマも韓流ドラマレベルに日本で放送されるようになる。
      • 「THE KAROKU THEATER」は現在まで放送中。
    • 日本のバラエティ番組に出演するC-POPアイドルもある程度いたはず。
    • 中国人アーティストのBillboard Hot 100へのチャートインも何度か果たしている。
      • 中国が冷戦終結・ソ連崩壊後に覇権国家になっていた場合、中国以外の歌手の中国のベストヒット100に入るのが一種のステータスになる。
    • 「日本のアニメ産業が中国に追い抜かれる」という懸念が現実のものとなっていた可能性も否定できない。
      • むしろ中国のアニメ産業が発展しており、日本のそれは発展していなかった。
  30. 初の核実験は1970年辺りに実施していた。
  31. 一人っ子政策もないため、人口は20億人近くになっていた。
    • 出生率は1965年の段階で6.6人だった事を考えると2018年現在で2.3人程はあった。
    • むしろ1960年代の出生率上昇がなく5.5人程度で、2020年現在の出生率が1.8~2.0人程度になり、人口は15億人程度に落ち着いていた。
    • 第二次大戦の戦勝国だし、蒋氏父子による独裁から民主化しても独裁時代の名残から強靭な少子化対策が出来るので、先進国としてはイギリスやフランスやアメリカ並みに出生率が高くなっていた。
    • 更に冷戦終結・ソ連崩壊後に世界の覇権国家になっていた場合、中国が世界一の移民受け入れ国になるが、中国の人口が15億人位で世界一多い事を考えると人口に対する移民の割合はかなり小さい。
  32. Facebook、Google、Netflix、Twitter、YouTubeなどは中国へ展開している。
    • むしろこれらは中国の企業が作っていた。
  33. 民主化を機にトップの肩書きが「総統」から「大統領」に変わっていた。
    • むしろそのままだろう。
  34. 宇宙開発については1960年代辺りに初の人工衛星打ち上げ、70年代辺りに有人宇宙飛行を成し遂げていた。
    • 国際宇宙ステーションにも参加している。冷戦終結後の覇権国家が中国になっていた場合、国際宇宙ステーションは中国が中心になっていた。
  35. ここまでナショナリズムが沸騰してアメリカと対立して冷戦がアメリカvsソ連からアメリカvsソ連vs中国になる前提でいるが、国民党中国がアメリカと協力して国力がソ連を抜いた時点でアメリカと並んで西側陣営の中心となり、冷戦がアメリカvsソ連からアメリカ・中国vsソ連となる方の可能性が高い。
    • また、国力がソ連を抜いた時点で西側陣営中に中国軍を駐留させるような協定をアメリカと結んで、中国にアメリカ軍が駐留する事への見返りとしてアメリカに中国軍を駐留させていた。
    • そして国力がアメリカを抜いた後の1980年代にアメリカにとって代わって西側陣営の完全な中心国家となり、冷戦終結・ソ連崩壊と同時にアメリカにとって代わって世界の覇権国家になっていた。
      • それと同時に中国軍が世界展開する代わりに、アメリカ軍が一部地域を除いて撤退していた。
        • 日本にあるアメリカ軍基地も一部を除いて中国軍基地に転換していた。
          • 上記通り、日華安保が結ばれていたら冷戦時代の日本ではアメリカ軍基地より中国軍基地の数が多くなっていた。
            • 無論、中国に近い九州や沖縄には多数の中国軍基地がある。
      • 西側陣営の中心国が中国となった時点でNATOを発展的解消して、中国を中心国として本部を置き日本や韓国も加盟する、資本主義国家条約機構(仮)が出来ていた。
  36. 無論、中国がパクりをやることもなかった。
    • 下手すれば日本がむしろパクリ国家になっていた。
  37. 世界中で中国が好かれるようになっていた。
    • ならびに上記の高度経済成長があったら尚更。
  38. 2003年のSARS並びに2020年のコロナウイルス感染症もなかった。
    • 2020年の夏季五輪は大阪で実現していただろう。
    • 仮にあったとしても政府の対応は現実よりうまくいっていただろう。
  39. 日本におけるバブル景気はなかった。
  40. 世界的に見て社会主義、共産主義は現実よりも早く衰退していた。
    • ペレストロイカやグラスノスチ、ソ連崩壊や東ヨーロッパの民主化、東西ドイツの統一は1970年代のうちに起こっていた。
      • 北方領土の返還が実現していたかも。あと南北朝鮮の統一も実現していた。
      • 外満州は中国へ返還される。
    • フルシチョフは失脚しなかった。
  41. パンダは現実より早く日本に来ていた。
    • 飼育する動物園も現実よりも多かった。
    • シフゾウも。
  42. 日本において国鉄の分割民営化は現在に至るまで行われていない。
    • 国労の支持母体である共産党が衰退していたので現実ほど荒れることはなかった。
    • ひいては営団地下鉄や大阪市営地下鉄の民営化もなかった。電電公社や専売公社は微妙。
    • 郵便事業や道路公団民営化もなかった。
  43. 日本は敗戦後の経済停滞を1960年代まで引きずるも、そこから高度経済成長期に突入し、1976年に東京オリンピック、1980年に大阪万博、1984年に札幌冬季オリンピックを開催し、冷戦終結・ソ連崩壊と同時に世界第3の経済大国になるも、阪神・淡路大震災で高度経済成長は終結し、以後は東日本大震災まで安定成長期となり、東日本大震災で安定成長期が終結した後は、低成長期になっていた。
    • 長野冬季オリンピックは2010年に開催され、2020年のオリンピックは大阪で、2025年の万博は福岡で開催されている。
      • 一方で名古屋のオリンピックへの立候補はなかった。
        • 立候補するにしても2000年だが、呆気なく落選していた。
    • 2005年の万博は現実通り。
      • 大阪の花博は2000年に開催されていた。
    • 現実にバブル崩壊後に起こった就職氷河期はなかったことから1990年代以降の出生数は現実よりも多く、うまく行けば第3次ベビーブームが起こっていた。
      • 企業内の年齢構成が歪になることもなく、団塊世代の定年退職後に人手不足が問題になることもなかった。ひいては技術伝承もうまくいっていた。
    • 東海道新幹線は1975年頃に開業していた。
      • 青函トンネルは札幌冬季五輪に合わせて1983~84年に開業していた。五輪期間中には青函トンネルを経由して臨時の寝台列車なども運転されていた。
        • やっぱり現実通りかも。
      • 山陽新幹線は1980年頃に開業し、東北新幹線は青函トンネル開通に合わせて1988年に青森まで開業。
      • 九州新幹線は下記通り九州が大発展している事から1988年に開業し、上越・長野新幹線は長野冬季オリンピックに合わせて2009年に開業していた。北陸新幹線や北海道新幹線の開業時期は現実と変わらない。
        • いや、大阪が史実ほど衰退しなかったことから北陸新幹線は大阪五輪が開催される2020年を目処に新大阪まで延伸されていた。
    • 日本の大学進学率は低いままだったかもしれない。
      • 上がったとしても2000年代中盤くらいからだろう。
    • 日本の高度経済成長は1965年頃に始まっていた。
    • むしろ2000年代の好景気がバブル景気と呼ばれていた。
  44. 2002年のサッカーW杯は日韓華共催となっていた。
  45. 中国国内における他のオリンピックや万博については、1985年に西安万博、1998年にハルビン冬季オリンピック、2008年に広州オリンピック、2010年に武漢万博が開催されている。
    • 1988年のオリンピックに武漢が立候補するも、落選していた。
  46. 中国の高度経済成長が早かった事から、九州は大発展。上手くいけば福岡が東京・大阪に次ぐ日本第三の都市になっていた。
    • それどころか西日本も発展し、大阪の人口も現実以上に東京に迫っていた。
    • 特に中国の覇権国家化後は対中国の拠点として、他の地方が衰退していく中で、九州だけが成長していったかも。
      • 特に東日本大震災後は東北が衰退していく中で、九州だけが一人勝ち的に成長していったかも。
        • 東日本大震災を契機に大阪遷都が検討されるようになっていたかも。実行されていたかどうかはわからないが。
    • 長崎新幹線や東九州新幹線は2020年頃に全通していた。
      • 四国新幹線の計画も早まっていただろう。明石海峡大橋は新幹線対応で建設され、豊後水道にも橋が架けられていた。
        • 明石海峡大橋が現実通りだった場合、紀淡海峡大橋が実現していてそこに新幹線が通っていた。
    • さらに上手くいけば福岡は大阪を抜いて日本第二の都市になっていたかも。
      • 福岡は他の5大都市と同じ1956年に政令指定都市に昇格していた(現実には1972年)。広島市も1972年に政令指定都市に昇格している。
      • 福岡市の昇格はむしろ1980年では。広島市の昇格は1990年で、仙台市の昇格は1998年となっていた。
    • 佐賀空港は九州国際空港として現実よりも大規模に作られていた。関西空港も現実より早く1980年代後半から遅くとも大阪で花博があった1990年までに開港していた。
      • 神戸空港も現実より大規模になり、関空を補完していたか、関空自体が神戸に作られていた。
    • 交通体系(特に鉄道)が東京一極集中になることはなく、大阪から東北以北に直通する寝台特急なんかも現実以上に運行されていた。さすがに広島や福岡からは遠いが。
      • 大阪~新潟・青森を結ぶ「きたぐに」や「日本海」が廃止になることはなく、21世紀に入って新車に置き換えられていた。あと大阪~仙台にも寝台特急が設定されていた。
      • 東海道と東北両新幹線の線路が東京駅で繋がっていたほか、日本海側にも新幹線ができていた。
    • 東京・大阪・福岡の3大都市が均衡して発展している。
      • 東名阪ではなく東阪福という言葉が生まれている。
  47. 上海都市圏が1965年頃にニューヨークを抜いて世界最大の都市圏になっていた。
    • 一方で東京の人口が1000万人を突破したのは1972年にずれていた。
  48. 中国が冷戦終結・ソ連崩壊後に世界の覇権国家になる事から、それ以降には中国を中心としたグローバル化が進み、中国語由来のカタカナ語が増えて、コンピューターなどIT業界の企業も中国のものが多くなっていた。
    • 百度がGoogle、優酷がYoutube、微博がTwitterやFacebookの立ち位置になっていた。
    • 中国語はそれより前の1970年代半ばにアラビア語の国連公用語化と同時に国連作業言語になっていた。
    • そして中国語は2030年頃に英語に代わって、世界共通語になる事から、1990年代に世界中の学校で中国語が小学校の内から必修科目となっていた。
      • 一方で英語は2030年頃から凋落し、小学校や中学校における英語教育も2050年頃には廃止され、その分アメリカのスペイン語化が進み、2070年頃には英語とスペイン語の話者数が逆転し、2090年頃にはアメリカが完全にスペイン語の国になっていた。
    • 世界共通通貨も米ドルから中国元に代わり、経済などの指標通貨に中国元が用いられるようになっていた。
    • 国連本部の上海移転が真剣に検討され、早ければ2020年代には上海に移転していた。
      • 少なくとも一部の国連機関は本部を中国に移転していた。
    • オリンピックの競技時間は中国のゴールデンタイムに合わせて行われ、夏季オリンピックの競技時期も中国の7~8月は暑い事から10月に行われるようになっていた。
      • 1964年の南京オリンピックや2008年の広州オリンピックは10月開催となっていた。
      • 恐らく日本にとっても都合が良かっただろう。東京や大阪で五輪をやったとしてもマラソン競技を札幌に移すこともなかった。
  49. 2021年現在における東アジア3カ国の発展度は中国>日本>韓国になっていた。
  50. 中国が世界一の技術大国になっていた。
    • 特許出願件数も1965年以来、半世紀以上に亘って世界一にいる。
    • 知的財産権に関しては中国が1番うるさくなっていた。
    • 中国人が建設したり製造したりしたものは、頑丈で壊れないという安全神話が存在している。
      • 日本に中国製の鉄道車両が存在していたかもしれない。
    • 中国が世界一のものづくり大国になっていた。
    • 中国国内で起きる事故(衝突事故や落下事故)の数が現実よりかなり減っていた。
  51. 中国産食品の安全性に問題が出る事もなかった。
    • 2008年の毒ギョーザ騒動もなかった。
    • それどころか中国製品の安全性に問題が出る事もなかった。
  52. 中国国内で発生した自然災害の死者が現実よりかなり減っていた。
    • 1976年の唐山地震の死者は2万人位に、2008年の四川地震の死者は1万人位に抑えられていた。
    • それどころか中国の防災も現実より進んでいる。
  53. 上海ディズニーランドは1980年に東京より先に開業していた。
    • ユニバーサルスタジオ北京も1990年頃に開業していた。
  54. 蒋経国死去後に民主化した中国では政党活動が自由化され、リベラル政党の民主党などが結党されていた。
    • 2021年現在では国民党と民主党が互いに総統を出す二大政党制に近い状況になっていた。
    • 国民党は保守政党となっていた。
    • 蒋経国死去が1986年の場合、1986年に最初の総統選挙が行われ、任期が4年なら4で割って2で余る年に総統選が行われていた。
      • 並びに総統の任期は4年2期までの制限が設けられていた。
      • 並びに中国が冷戦終結後に世界の覇権国家になっていた場合、中国総統選が世界で一番注目される選挙になっていた。
        • 並びに日本語で総統と言えば中国の総統を指す事が多くなり、ヒトラーのような全体主義国家の元首を指す事が減っていた。
  55. サミットにも中国が入っていた。が代わりに日本が入っていなかった。
    • ただ、入るにしても蒋経国死去による民主化以降となっていた。
  56. こうなっていた方が国際情勢的に良かった気がする。
    • 日本も経済成長が遅れた分、失われた30年がないので総合的にもこの方が良かったと思う。
    • 社会主義や共産主義が衰退していたので、世界は現実の10倍平和になっていたと思う。
    • 何だかこの方が暮らしの良い世の中になっていた気がする。
  57. この項目のタイトルは「もし中国共産党が中国国民党に勝っていたら」になっていた。

共産党のその後

全般

  1. どこに逃れようとも中華民国が中国の名を冠し続ける以上、共産党政府は「中共」もしくは「新中国」と呼ばれ続けていた。
  2. 下にもあるようにソ連崩壊で立場がだいぶ危うくなっている。

満州に逃れた場合

  1. 「中華人民共和国」は国境線を脅かされ、政治主義を超えて日米に接近。
  2. 毛沢東はとっくの昔に失脚し、周恩来か林彪が実権を握り、日満国交正常化を実現させる。
  3. 日本が残したインフラと豊富な資源を元に地道に発展を遂げ、今のベトナムのような政体になっている。
  4. ソ連崩壊からしばらくして民主化されていたかも。
  5. 果たして史実通り珍宝島事件は起こったのだろうか?
    • 史実の中華人民共和国ほど国力がなく、ソ連に対抗することが出来ないため起こっていない可能性が高い。
      • ソ連に有利なように国境線が一方的に決められていた。

台湾に逃れた場合

  1. 共産党勢力が台湾に逃げ込んで、キューバのような状況になるのでは?
  2. 台湾で文化大革命が起きていた。
    • そんな内乱状態にして外敵からの侵入を容易にはさせないだろう。むしろ共産党により二・二八事件のような虐殺がおきて戒厳令が敷かれる。
  3. なんとなく、対外強硬策はとっていないような気がする。
    • でも少なくとも沖縄の領有権は主張しそう。
  4. 毛沢東の息子・毛岸英は朝鮮戦争に参加せず、戦死もしないため、親子の間で世襲交代が行われる。
  5. 台湾の政治体制が共産主義になる他は、文化大革命がないため史実と同じように1980年代から高度経済成長期に入っていた。

ソ連に逃れた場合

  1. 毛沢東はソ連共産党員となっていたか、国民党政府に対抗するゲリラを結成していただろう。
    • やはり国民党中国はソ連と対立するので、それを生かして国民党政府に対抗していただろう。

新疆に逃れた場合

  1. 毛沢東は史実以上にソ連との関係を深めていた。
  2. ソ連崩壊でウイグル人が実権を握る「ウイグリスタン共和国」になっている。

消滅した場合

  1. どんな最期を迎えたのだろう?
    • 「中国共産党の勃興から消滅までの物語」がハリウッドで映画化される。
    • 恐らく、ソ連が共産党に勝ち目はない事で見捨ててて、共産党が自然的に崩壊かな。
    • その場合、ソ連の国力が落ちていたのでペレストロイカやグラスノスチ、冷戦終結やソ連崩壊が早まった。
      • 少なくともフルシチョフは失脚しなかった。
  2. 「中国共産党の後継者(残党)」を名乗る輩が中華民国にちょっかいを出し続けていたのは間違いなさそう。

関連項目