もしプロ野球のマスコットキャラクターが昭和時代に全球団登場していたら

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日本プロ野球のマスコットキャラクターの第一号はヤクルトスワローズのヤー坊・スーちゃんですが、基本的に他球団が導入し始めたのは1990年代からです。もし昭和時代から全球団マスコットキャラクターを導入していたら?

全般[編集 | ソースを編集]

  1. まず導入の段階でかなり苦悩しそう。マーくんの事件のような事が人為的要因に因ってたびたび起きていた可能性が高い。
  2. 作る技術があまりないので、下手すると1年単位で新装されていた。
    • 結果的に財政状況を圧迫すると言う理由で「卒業」になっていたケースも。
      • 現代と同じように金満球団にたくさんいると言うのは変わらなかった?
      • 日拓時代のフライヤーズには無駄にたくさんいた気がする。
  3. 島野修が読売新聞でネタにされる事はなかったかもしれないが、同時に注目度も下がったか。
  4. おそらくは派手なアクションを行うタイプが主流になる。
    • シャオロンやDB.スターマンのようなタイプはウケなさそう。
  5. 出番はおそらく現代より少ない。
    • 子ども向けかオフシーズンのイベントとかぐらいか。
    • 漫画の題材にされることが多かったと思われる。
  6. グッズもあまりたくさん出たとは思えない。ドアラのようにチームのグッズ販売の利益の大半を稼ぐ事もなかったはず。
  7. 顔デザインは現代のそれと全く違っていた可能性が高い。現代まで生き残った場合オールドファンから「誰だお前」と言われるケースが増える。
    • 時代をさらに遡って松竹や大映などが保有していた場合、もはや時代の生き証人のような状態になっている。
  8. インターネットもない時代なので、さほど各キャラクターの交流はなかった。
    • ただし阪神と巨人のような伝統的なライバル球団や、阪急・近鉄・南海のような同業他社だと話は違ってくる。仲良くなるかケンカになるか。
    • マスコット同士の交流があればあったで、珍プレー特番にマスコット達が出てくるのも早まる。
      • オールスターゲームや日本シリーズで顔を合わせることも。
  9. 6球団揃ったのはパ・リーグの方が早いか(昭和の段階でマスコットキャラクターがいたのはセ・リーグ2球団、パ・リーグ3球団なので)。
  10. 選手とファンが近い時代なのであまりにも弱い球団だと「お前が打て(投げろ)よ」と言うヤジが飛びそう。
    • 阪急だとなおさらかも。
  11. もし「巨人の星」や「侍ジャイアンツ」などの時代までに登場していた場合、そういう作品ではマスコットキャラクターは凄腕選手の変装か、全く出ないか、メジャーではこういうキャラクターがいるのだぞと檄を飛ばす道具的な役目かのどれかになるだろう。
    • ギャグ漫画でも「マツイ日記は知っている!」のように重要な役目を与えられる事も増えた。「がんばれ!!タブチくん!!」や「かっとばせ!キヨハラくん」などにももっと出ていたかも。
  12. 場合によっては、ミスターメッツのように殿堂入りするキャラクターが出ていたかも。
  13. 戦前から制定されていた場合、戦火による資料消失で「消えたマスコット」状態になっているキャラクターが数人いる。
    • 戦時中(特に1943年シーズン以降)は軍部がマスコットの使用を禁止していた。
    • 終戦直後の国民野球連盟のものも資料がほぼ残っていないと思われる。
  14. 意外な大物がデザインに絡んでいるケースも多かった。
    • 『のらくろ』の田河水泡や『フクちゃん』の横山隆一あたりが手掛けていてもおかしくなかった。
  15. 日本社会全体で見てもマスコットの登場時期が全体的に早まっていた。
    • 日本相撲協会にも昭和の頃からマスコットがいた。
    • 前回の東京五輪や大阪万博でも公式キャラクターが設定される。
  16. 「なんでも鑑定団」に古い時代の球団マスコットの着ぐるみが出品されそれなりの値が付く。
  17. 一部チームでは親会社関連のキャラをそのまま流用していてもおかしくない。

で、具体的にはどんなキャラクターになる?[編集 | ソースを編集]

  • ヤクルトスワローズ・西武ライオンズ・日本ハムファイターズ・阪急ブレーブスは史実通りとする。

阪神タイガース[編集 | ソースを編集]

  1. トラッキーに非常に近いそれになったのは間違いない。ただ背番号1985は日本一になった年から付けられたため、それ以前に導入された場合背番号は何番になるだろうか?
    • 「大阪タイガース」として球団の歴史が始まった1935年から取って1935が有力か?
    • 背番号1985の由来は日本一ではなく彼の登場年なので、普通に登場年が背番号になっていそう。
  2. 顔つきにもう少し迫力があった。
  3. 野球シーズンに運転される親会社の特急にこのキャラクターの顔を描いたヘッドマークが取り付けられていた。

読売ジャイアンツ[編集 | ソースを編集]

  1. 1980年代のペットマーク(バットにまたがりジャイアンツのヘルメットをかぶったボール)を考えると、メッツのミスターメッツのようなボール顔の選手になっていた。
  2. 「巨人」と言う訳で、一時期ペットマークに使われていたG-KINGのような「巨人」になるかも。
  3. 案外導入が遅れ、史実と同じく1992年にジャビットを導入する事になるかもしれない。その場合おそらく最後の登場になる。
  4. さすがに読売新聞朝刊に連載された『轟先生』や『コボちゃん』の主人公を転用というのはない気がする。

中日ドラゴンズ[編集 | ソースを編集]

  1. 竜のキャラクターになるのは間違いない。
    • もしくは、ペットマークの「ドラ坊や」を着ぐるみ化させるのがベターか?
  2. ただしシャオロンと違いリアクションはかなり取れそう。
  3. ドアラは導入が史実(1994年)通りだとして、既存のキャラクターがリアクションが取れなければ史実通りの展開。取れればすぐさまお笑い路線に行くか、さもなくば導入されないかも。

横浜大洋ホエールズ[編集 | ソースを編集]

  1. 鯨のキャラクターになるか、それとも漁師になるか。
    • マリン君がそのままマスコット化かと。
  2. シーレックスにいたレックのようなキャラクターになるかもしれない。その場合、下手をするとオリックスのネッピーとかぶる危険性がある。
  3. ベイスターズになった際にホッシーファミリー、DeNAに買収された際にDB.スターマンに代わるのは史実通り。
  4. 間違いなくこのキャラクターをパッケージにあしらった魚肉ソーセージが発売されている。

広島東洋カープ[編集 | ソースを編集]

  1. 鯉のキャラクターになるか、それとも広島色の強いキャラになるか。
    • ユニフォームが赤くなる前の登場なら鯉キャラかと。
  2. 財政問題があるためかなり導入が遅くなりそう。
    • でも1995年まで導入されていればスラィリーにはならない。
  3. カープ坊やの着ぐるみが誕生したかも。

南海ホークス[編集 | ソースを編集]

  1. 鷹のキャラクターになった可能性は非常に高い。
    • 南海時代のペットマークのたかちゃんを着ぐるみ化させていたかも。
  2. 福岡への移転後ホーマーホークたちに代わり、その後ハリーホークに代わっていたのは史実通りか。
  3. ホークファミリーの一員として系図に入り込んでいた可能性がある。もし単独キャラだった場合ハックホーク・リックホーク・ホックホークの父親になっていたか、それともホーマーホークが次男にされていたかも。

ロッテオリオンズ[編集 | ソースを編集]

  1. 「オリオンズ」なので、星にちなんだキャラクターになっていたか。
  2. あるいは80年代になるとビックリマンがらみのキャラクターがマスコットキャラクター役になったかもしれない。
  3. 導入年によっては、ビックリマン第2弾の3すくみの天使が阪神を思わせる「タイガー王神」ではなくロッテのキャラクターを思わせる姿と名前になっていた(史実でも近年発行された第33弾の天使キャラは「海神撃シーガル」と言うマーくんを思わせるキャラクター)
    • その場合、悪魔もパ・リーグの他球団を思わせるキャラクター(おそらく西武)になっていた(史実第33弾の悪魔キャラクターは「魔怪球フォーク巣」と言う名前)。
  4. いずれにしても、千葉移転の際にマーくんたちに取って代わられていたのは史実通りか。
  5. 史実同様に東京オリオンズ時代にはバットを持った桃太郎、ロッテになってからは(川崎を離れるまで)風船ガムを膨らませた少年だったのでは。
    • 後者の少年にはきちんと正式名称が付けられていたはず。

近鉄バファローズ[編集 | ソースを編集]

  1. 史実のバフィリードとファルルリーナとそれほど別物になったとは思えない。
    • ただ導入年と活躍によっては、オリックスとの合併時にこっちが残った可能性がある。
      • バフィリードとファルルリーナ同様、のちに史実通りバファローブルとバファローベルに代わった後も、復刻シリーズ開催時に復活している。
  2. もしくは、ペットマークの「バッファくん」を公式に着ぐるみ化させたかも。
    • ちなみに、バッファくんの着ぐるみは、近鉄応援団が作った非公式の着ぐるみが存在(事実、藤井寺のスタンドにいたのが、テレビに何度か放送された)。