ベタな漫画・アニメの設定の法則
2007年5月2日 (水) 09:43時点における>木更津乃風による版 (→キャラクターの容姿の法則)
共通した法則
- 天才キャラが一人は登場。主人公は平均以下が目立つ。
- 知能指数はあり得ないくらい高い(200以上)が、性格はやたら短絡的(気に入らないからつぶすとか)で、作戦とか頭脳プレイは人並みかそれ以下。
- なぜか平均以下の主人公に一目置いてたりする。
- 万能なキャラは実は不治の病持ち(心臓病など)
- 序盤のライバル→終盤のかませ犬
- ヤム○ャ現象……
- 実はヤムチャはかませ犬ではなく、それ以下の雑魚。DBにおけるかませ犬はピッコロである。
- その他ではキン肉マンのウォーズマン、北斗の拳のレイなどが典型的かませ犬の代表として挙げられる。
- ヤム○ャ現象……
- 悪役・いじめキャラは必須。
- で、後に和解する。
- 敵組織にイケメンがいたらそいつがラスボス。
- めぼしいキャラクターがいない場合は身内に裏切り者が......
- 裏切り者は終盤で改心する。そして主人公の腕の中で息絶える。
- めぼしいキャラクターがいない場合は身内に裏切り者が......
- お金持ちキャラも必ずいる。
- 男子は長髪。女子は縦ロール。
- 中年~高年の男性の場合、執務机の高級そうな椅子に深く座りながら葉巻を吸っているシーンで初登場。
- 金持ちのキャラが普通の男女に惚れる。
- 舞台が私立学校の場合、理事長の子供。
- 都立なのに理事長の息子と名乗るキャラがいるギャグマンガがあった。学校を間違えて入学したらしい。
- 私設軍隊を持っている家が多々ある。
- 男子は長髪。女子は縦ロール。
- 執事の名はセバスチャン。元軍人で異常に強い。白髪かつ白いカイゼル髭がデフォルト。
- 博士のおじいさんは時間さえかければ何でも発明してしまう。
- 「エヴァンゲリオン」の赤木博士も、ベタなキャラだったな。物理・生物・コンピューター…何でもござれ。
- 実際相当数の分野での専門家である人も結構いるぞ? 例えば、ある研究を続けた結果として関連ジャンルについても専門家になってたりする人とか。
- 当然ながらかなりの長期間研究してた人達な訳だから、そう言う人は大抵が中年~老年位だがな。
- 実際相当数の分野での専門家である人も結構いるぞ? 例えば、ある研究を続けた結果として関連ジャンルについても専門家になってたりする人とか。
- 「エヴァンゲリオン」の赤木博士も、ベタなキャラだったな。物理・生物・コンピューター…何でもござれ。
- 関西弁キャラが必ず一人は登場する。
- 関西弁をしゃべる奴にイヤな奴が多い
- その嚆矢は西一と思われ。
- そして、ネイティブが「こんなん関西弁ちゃうわ!」と憤る可能性70%。
- ヒデヨシ(バリバリ伝説)堺一馬(ミスター味っ子)服部(名探偵コナン)など、ライバル兼解説のポジションに多い。
- お年寄りは、たとえ舞台が東京であっても、「〜じゃ」「〜じゃからのう」などとエセ広島弁をしゃべる。
- ヤクザも広島弁。
- 現実ではありえない存在のキャラクターがいる。
- 人間なのに推定身長10m位とか…ね。
- そこに座っているだけで「ドドド」と音がしてしまうほど。
- 10tトラック抱え上げて振り回したり、停泊している船を投げ飛ばしたり・・・。
- 人間なのに推定身長10m位とか…ね。
- ほぼ全員ものすごく個性的なキャラクター。
- 不死身。
- げんこつでできた頭部のたんこぶが5秒で治る。
- 大破・大怪我をしても翌週には完璧に元に戻る。
- 翌週どころか、数秒後には包帯が忽然と消滅している。
- ストーリーの都合によって死んだはず(あるいは永遠に別れたはずの)のキャラが復活する。
- 銃撃戦の場合ザコ敵の弾は主人公には当たらない。
- 数発当たってもかすり傷。主人公の弾は一発でザコ敵を撃破。
- 質量保存の法則は存在しない。
- それどころか都合の悪いありとあらゆる物理法則が無視される。
- 「嫌な予感」は必ず当たる。
- 封印されているものは必ず解かれる。
- 敵がしゃべってる時は主人公は大抵攻撃しない。
- 逆も然り。
- 変身シーンでは攻撃しない・されないそれがマナー
- 国家や組織、軍の中枢なのに少年少女がわんさか。
- 敵の秘密基地へ潜入するのに警察の力を借りようとはしない。
- 明らかに怪しい生物が出現しても誰も保健所に通報しない。
- 眼鏡・帽子程度の変装で正体を隠せる。
- 警察も自衛隊も総理もかなわない秘密組織を小学生が壊滅させてしまう。
- 最終的に世界の命運を託される。
- 走って逃げているとき必ず転ぶ。
- 転んだり争ったりすると絆創膏が貼ってある。
- そして次の場面では消えている。
- 食事シーンの後は臨月の妊婦顔負けの巨大腹に。
- 寝言は「もう食べられない・・・」
- 「……のかい?じゃあ僕がもらうよ」と続ける上級者もいる。
- クリスマスには雪が降る。
- 服装はいつも同じ。
- フーセンを木に引っかけちゃって泣く子供がいる。
- 日本語が世界共通語。
- むしろ主人公は世界中の言葉を習得している。
- 時に宇宙中の言葉も習得してたり。
- 時間の経過がアバウト
- 成功したものは韓国・中国にパクられてしまう。
- そして韓国起源説に組み込まれてしまうことに・・・
- 根室・稚内・八重山は左遷の聖地
- 網走・釧路は?
- ハードボイルド系でスナイパー同士が銃撃戦をするとき、オートマチックよりリボルバーの使い手が勝つ。
キャラクターの容姿の法則
- 目が大きい。
- 横より縦の方が長い場合が多い。
- 大きな眼鏡をかけている人がいる。女性のほうがやや多い。(出現率30〜50パーセント)
- はっきりマツゲがあるのは女子だけ。
- 小さいマツゲなら男にもあるが。
- オカマにも一応ある。
- 主人公は大抵黒髪じゃない。
- 整髪剤の類を付けなくても見事に決まる髪形。
- 目や頭が異様に大きい。目玉どうおさまってる?
- あのサイズの目玉が頭蓋骨に収まっているとすると、脳の容積が削られることに……。そうか、頭の悪そうな言動はそのせ……ゲフンゲフン。
- ホクロは特定の場所。
- 口の下か額の真ん中。
- 色っぽいおねーさん系は口元か泣きホクロ。
- 特殊な形(星形とかハート型)や、配列(∴など)の場合は、とてもじゃないけど他人には見せられないような場所。
- キャラクターの母親は妙に若い。シワもなく、言われなければ姉くらいにしか見えない。
- それに対して父親はわりとどこにでもいそうなサラリーマン。
- 但し、外見に反して武術や忍術,専門的な知識等を持っていたりするので侮ってはいけない。
- 年の事を言うと怒る場合が多い。
- それに対して父親はわりとどこにでもいそうなサラリーマン。
- 男も女も美形(もしくはかわいらしい)かギャグとしか思えないほど不細工かのどっちか。
- レギュラークラスの女性キャラは美人または可愛くなくてはならない。
- 目の色、及び髪の色が現地人とは思えない(特に女子全般)
- 目の色は髪の色と同じ。または、服の色と同じの場合アリ。(レギュラーキャラのみに適応される)
- 髪の色と逆の色の場合もアリ。例)髪:青、目:赤
- 目の色は髪の色と同じ。または、服の色と同じの場合アリ。(レギュラーキャラのみに適応される)
- かわいい系の女子生徒は平気で140cm以下、カッコイイ系の女子生徒は平気で170cm以上。
- 戦闘が得意なキャラには顔に傷がついてる。
- 金持ちはデブかイケメン。
- もしくはクソガキか如何見ても普通っぽい人。
- 一般向け少年誌(ラブコメ系は除く)では「巨乳=美人」「貧乳=ブサイク」と安易で差別的な表現がある。
- ちょっと口うるさい小生意気な女の子キャラには「あばた」がある。
名前の法則
漫画の法則
- 崖から落ちても数秒耐える
- 数トンのハンマーやおもりがでてくる。
- 長期連載の漫画は初期の頃と現在とで画風が確実に変わっている。
- こち亀なんか1巻と最新刊で、もはや別作品。
- キャラクターの等身がめまぐるしく変わる。ギャグっぽいシーンで2~3等身だったと思ったら次のシーンでは突然6~7等身に。
- たがみよしひさ? 他は誰がいる?
少年漫画の法則
- 物語が進むと、主人公の隠された能力が明らかになる。
- 主人公の隠された出生も明らかになる。
- 新技の開発も多い。
- 「戦いはこれからだ!」は打ち切りの言葉。
- プロレスラー並の体格を持つおもちゃ屋さんがいる。
- 世界を救うため、もしくは仲間を集めるために旅に出る。
- 児童向け雑誌に連載される作品は大概玩具メーカーのプロパガンダ。
- 機械モノの場合、物語の展開として主人公の愛機がパワーアップする話を組み込む。
少女漫画の法則
- ヒロインにちょっかいを出す不良男子がいる。
- 口は悪いが捨て猫に餌をやったりする。
- 主人公はその男子に恋しちゃっている。
- 美男美女のバックには大量の花。
- 王国が舞台なら主人公級の者は王族であることが多い。
- さらに、最初はとある事情で身分を隠している事が多い。
- 勇者はたいてい金髪美形。
- 悪役(幹部クラス)もたいてい白髪美形。
昔の漫画の法則
- バナナの皮で滑る。
- 失敗した時のセリフ「やぁ、失敗失敗」
- 実験に失敗すると爆発。 変なボタンを押すと爆発。 機械が暴走すると爆発。 兎に角爆発。
- 短髪だろうと何だろうと、爆発に巻き込まれると髪がアフロに。
- 「押しちゃ駄目」と言いつつ、押してくださいと言わんばかりの目立ちっぷりのボタン。そういうのは普通簡単に押せないように作るもんだ。
- 自転車に乗った蕎麦屋と激突。
- そば屋は出前のそばを岡持にも入れずラップもかけず、片手に積み上げて持っている。
- 必須アイテムは「土管のある空き地」
- そういうのはアイテム(持ち物)と言わない。単に「空き地には土管が積んである」と書けばいい。
- 3本の土管がピラミッド状に積んである。
- 玄関を開けるときは「ガラガラ」
- 着信中の黒電話は受話器が踊る。
- ガキ大将がいる。
- それにひっつくキャラもいる。
- おべっか使いのチビ
- こたつにはミカンと猫が必須。
- 落書きは「へのへのもへじ」「バカ」。
- 野良犬のしっぽを踏んで追いかけられる。
- 主人公がしばしばドブに落ちる。
- びっくりするとしゃっくりが止まる。
- 殴り合いのシーンは「ボカスカ」という擬音とともに煙がモクモク現れ、星や火花が出る。
- やられた奴は誰が付けたのか所々に絆創膏が貼ってある。
- 白いテープを十字に貼ってあることが多い。
- 草野球をすれば、お隣さんのガラスを割り、カミナリ親父がたんこぶを作って怒鳴りながら登場。
- 脇役の外国人はたいていアメリカ人。話すときは「○○デ〜ス」
- 口癖は「スシ、サムライ、ニンジャ」。
- 「ペラペラペラペラ」
- 中国人は「○○アル」
- 一目ぼれすると目からハートが飛び出す。
- 驚いたときは「ガーン」
- 主人公が家出をした場合、「どこほっつき歩いてたんだ!このバカ息子!」と親にどなられる羽目になる。
- 学校で悪いことをすると、バケツを持って廊下に立たされる。
- 敵は負けると「覚えてろよ!」と捨てゼリフを残し、逃げる。
- その返答は「おととい来やがれ」
- 近所には何浪してるか分からない、老けた浪人生が住んでいる。
- 浪人生なのにいつも同じ学生服を着ている。
- 男のパンツとパジャマの柄は水色のストライプ。
- 男のパンツはストライプのトランクス、もしくは白いブリーフ。
- 女のパンツはリボンつきの白。
- 空き地で野球をやって場外ホームランを打つとそのすぐ隣の家のガラスまたは盆栽を割ってしまい、そこの主の中年男性に怒られる。
- 犬の尻尾を踏んで追っかけられてかまれる。
- 涙が噴水のように出る。出てきた涙の体積が泣いている人の体の体積を上回る。
- 驚くとメガネがパリーンと割れる。
- 1コマ後には元通り。
- 舞台設定が東京だったとしても、冬になると雪国並に雪が積もる。
- 薬は飲んだ瞬間、すぐ効く。
料理漫画の法則
- 料理対決の勝敗は、後出しをした側が大抵勝つ。
- どんな問題も大抵料理で解決。
- 時に国際関係までも解決したりしなかったり。
- 化調は絶対悪で天然素材が正義。
- 養殖も悪である。
- うまいものを食べると目や口から怪光線を放ったりBGがいきなり場面変換して天変地異が起こったりする。
- 食感を表現する擬音がやたら凝っている。
- 食の頂点を極める為には、違法行為(天然記念物を食材にするなど)を平然と行える。
- ツグミを使ったりすると海原雄山に怒られますよ。
- 料理人の主人公は、父親(師匠)から幼少の折より料理に関する知識を叩き込まれる。
学園漫画の法則
- クラス委員長はみんなから「委員長」と呼ばれる。
- 委員長で無くとも、眼鏡で頭が良さそうだと『委員長』と呼ばれる。
- たまに本名が忘れ去られる。
- 眼鏡は標準装備
- 考えてみると「クラス委員長」って役職は実在するのか? 普通は「クラス委員(学級委員)」であって「長」ではないのでは。強いて言えば、各学級のクラス委員が集まった会議の委員長??
- ↑まあ、ぶっちゃけその通り。保健委員とか風紀委員は全員学級委員なのであって、その上に立つクラスの代表者が学級委員長(兼任もあり)。
- ↑必ずしもそうとは限らない。学級委員長という役職が実在する学校もある。
- クラスの学級委員が集まるのは学級委員会(議長は委員長)。各クラスの委員長が集まると委員長会議(議長は生徒会役員、または委員長の中から選出)。
- 曲がり角や交差点(室内含む)で必ず異性とぶつかる。しかもそれが運命の出会い。
- 大抵相手は転校生。女「あんたは昨日の(ry」周りの人「あれお前たち知り合い(ry」という流れになる。
- その後、成り行きで転校生が主人公の隣の席になる。
- 男性向けの場合、女の胸に男の手がのったりパンツが見えたり・・・
- 大抵相手は転校生。女「あんたは昨日の(ry」周りの人「あれお前たち知り合い(ry」という流れになる。
- 高校なのに、秀才と不良が同じクラスにいる。
- 学ランにリーゼントの不良とビン底メガネのガリ勉がいる。
- 体操着がいまだにブルマ(まるで東京オリンピック時代)
- 例え女子バレーボール部のユニフォームがショートパンツだったとしても。
- スクール水着も基本。
- 男子は普通の黒い詰襟、女子の制服はものすごい色使い。
- そして何故か指定の長さがミニ。おとなしい子もミニ。
- 修学旅行の行き先は必ず京都・奈良。
- 主人公の立場によっては作中に登場しない学校行事がある。
- 主人公が文化系なら体育祭の話はない。
スポーツ漫画の法則
- 重要な試合であるほど試合終了までに時間がかかる。
- 1試合終わるのに50話近く(週刊の場合)かかることもある。
- とある野球マンガは甲子園の予選に年単位で時間がかかり、いつの甲子園なのか真剣にわからなくなった
- 主人公は次の対戦相手の試合をどのような時間的余裕があっても試合の後半(それも終了間近)しか見ることが出来ない。
- 「何故こんな大差が!?」とかになっても、その理由が実際対戦するまでわからない。
- その対処方法は自分の試合中に偶然や閃きによって発見される場合が多い。
- 舞台が学校の場合、授業風景はほとんど出てこない。
- サッカーなら『○○シュート!!』とか野球には『○○ボール!!』みたいに、実際に叫ぶと恥ずかしい名前がついている