大日本帝国陸軍の戦車
旧帝国陸軍篇
- 弱い、弱すぎる。
- が、実際の所九七式は完成した時点ではそれほど時代遅れでもなかった(イギリスやアメリカの方がよっぽど迷走していた)。
- ドイツの電撃戦を見て各国がショックを起し、重装甲大火力に走っていく中、日本だけが旧態依然とした戦車をつくっていた。
- 必ずしも技術的な問題だけではない。四式が計画されたのは1937年(昭和12年)の事。だが、頭の固い参謀本部は未来の戦争が理解できず、九七式の全溶接型に過ぎない一式を選んでしまった。
- いや、それは敵がBTとか英国製ボロ戦車とブロンズタンクしか居なかったからだろ。兵器はオーバーキルだと資源の無駄になる。ドイツ軍がシャーマンに出会った時期も考えれば米軍はスチュアートしか戦車が無い、と思っても仕方ない。
- 対米戦のために航空機にリソースを取られたこと、ヨーロッパと違い強力な戦車となかなか遭遇しなかったこと、陸軍の主戦場の中国が重量のある戦車の運用に適さなかったこと・・・理由はいくらでもある。
- ノモンハンの反省はどこへ行った。
- その反省の結果が九七式チハ(ノモンハンには4両のみ参加)や九七式改、一式中戦車。あくまで仮想敵はBT戦車の発展系としか考えてなかったのだ。
- ノモンハンの反省はどこへ行った。
- 対米戦のために航空機にリソースを取られたこと、ヨーロッパと違い強力な戦車となかなか遭遇しなかったこと、陸軍の主戦場の中国が重量のある戦車の運用に適さなかったこと・・・理由はいくらでもある。
- いや、それは敵がBTとか英国製ボロ戦車とブロンズタンクしか居なかったからだろ。兵器はオーバーキルだと資源の無駄になる。ドイツ軍がシャーマンに出会った時期も考えれば米軍はスチュアートしか戦車が無い、と思っても仕方ない。
- 必ずしも技術的な問題だけではない。四式が計画されたのは1937年(昭和12年)の事。だが、頭の固い参謀本部は未来の戦争が理解できず、九七式の全溶接型に過ぎない一式を選んでしまった。
- BT高速戦車の装甲に弾かれた挙句に砕け散ってしまうような砲弾を装備していた。多分、大戦末期まで・・・
- 徹甲弾がまるであてにならない戦車で戦車戦を行う破目になった乗員は文字通り絶望したのではないだろうか。
- M3軽戦車相手では爆発のエネルギーを利用できる榴弾の方が効果的だったとか。
- とにかく砲弾を撃ち込んで装甲の接合面を歪ませる。歪んだ装甲の隙間に砲弾の破片が飛び込んで乗員を殺傷…何発必要だったんだろう。
- M3軽戦車相手では爆発のエネルギーを利用できる榴弾の方が効果的だったとか。
- 徹甲弾がまるであてにならない戦車で戦車戦を行う破目になった乗員は文字通り絶望したのではないだろうか。
- ジャップの戦車は戦車撃破数にいれていいの?とか言われちゃう始末。 おのれアメリカ。
- 日本よりお粗末な戦車使っている国のはどうなんだろ・・・。
- チハと似た部類にある4号戦車が一緒に扱われたら間違いなくアメリカ人による抗議デモが起きるぞ。
- アメリカで最もひ弱な戦車にも撃破されたらしい。というか,もう戦車じゃなくて装甲車だと思うぞ。
- まぁ仕方なかろう。眼前に強敵のあるロシアやドイツと違って、戦車が来たと言うだけで一目散に逃げ出す中国軍相手の日本じゃ・・・、切磋琢磨して戦車の強化をしろという方が酷というもの。
- 開戦時点限定で言えば、そこまで悪い戦車を持っていたというわけでもなかったらしい。
- ディーゼルエンジンを使うのはこの時代からの伝統。
- 空冷式なのは中国大陸では冷却に適した水が手に入り辛いから。
- 同じ理由で中華料理では油の扱い方が発達した。
- ディーゼルを採用したのはガソリンエンジンほど燃料に神経質にならずに済む為、補給の問題を考慮した結果。
- ガソリンは飛行機用という考えが常識だった。
- ディーゼルを採用したのはガソリンエンジンほど燃料に神経質にならずに済む為、補給の問題を考慮した結果。
- ついでに、空冷の伝統は74式まで続いた。
- 同じ理由で中華料理では油の扱い方が発達した。
- ディーゼルではなく"ヂーゼル"と書くと戦前っぽい。
- 空冷式なのは中国大陸では冷却に適した水が手に入り辛いから。
- エンジンの大出力化に目処が立たない為に重装甲化出来ず大口径の砲も積めず、という一面もあった。
- それも間違い。陸軍がシリンダー形状を統一した統制型エンジンに固執したからこうなった。だから統制型の呪縛から逃れた四式は400馬力もあった。
- ティーガーの2/3しかないじゃないか! という人間もいるが重量も2/3しかないし、ディーゼルの方が高トルクである。その上当時既に日本戦車のサスはえらい壊れにくいことで知られていた。
- 日本独特の懸河装置は、シンプルかつ柔軟でトーションバーの次に優秀と言われることすらあるが、スプリングがむき出しで軍用車向きとは言い難い。
- 九四式TK、九五式ハ号でその欠点が露呈したので九七式からカバー付きになった(んな事いったらドイツだってティーガーIまで剥き出しだぞ)。九八式では用途の面もあってスプリングは車内に格納した。確かに愚昧なところはたくさんあったけど何も見てないわけでもない。
- 生産性を考慮するとドイツのトーションバーより優秀だといってもいいかもしれない。冶金技術の高さが要求される「伸び」ではなく、「圧し」に頼ったのは、珍しく日本陸軍としては賢明な判断。
- 日本独特の懸河装置は、シンプルかつ柔軟でトーションバーの次に優秀と言われることすらあるが、スプリングがむき出しで軍用車向きとは言い難い。
- ティーガーの2/3しかないじゃないか! という人間もいるが重量も2/3しかないし、ディーゼルの方が高トルクである。その上当時既に日本戦車のサスはえらい壊れにくいことで知られていた。
- それも間違い。陸軍がシリンダー形状を統一した統制型エンジンに固執したからこうなった。だから統制型の呪縛から逃れた四式は400馬力もあった。
- アメリカのM3軽戦車相手に大苦戦。M4相手になると歩兵が爆薬抱えて肉薄するとか戦車で体当たりかまして横転させるとか・・・
- それでも37mm対戦車砲は通用したらしい。
- 八九式(日本最古の制式戦車)に側面ボコボコに撃たれた挙句体当たりされて往生したM4は結構な数になるらしい……
- 戦場が島なので、隠れ場所も多く1式47mm対戦車砲で側面から撃破されたシャーマンも多い。沖縄では大多数が破壊されると言う戦果を・・・
- もっとも、パンター並の重戦車が当時の日本にあったとしても、それを上陸させることができるほどの上陸用舟艇が無ければ本土で朽ちるだけだと思う。
- 歩兵が命を棄てて戦車を護っていた。
ハ号戦車
- 実はチハより貧弱。でもイタリアのCV35よりは(以下略
- まあ、軽戦車だし。
- 小銃にも撃ち抜かれるのでバルジ型装甲を追加してお茶を濁した。
- M3軽戦車にはその主砲ではなく車載重機にボコボコにされたという。
- チハたんだけでなく、ハゴたんの知名度も上げてやってください。
- 敗戦後、インドシナに戻ってきたフランス軍は日本軍が遺棄したハ号を、増加装甲を溶接して再利用した。
- いわゆる九五式軽戦車
- 旧陸軍機甲部隊のホントの主力はチハではなく(1944年までは)コイツとテケ車だった。
- こいつは独軍で言うとⅣ号戦車(ワークホース)に相当し世界的にはこちらの方がメジャー。日本軍戦車=ハ号
九七式中戦車チハ
- そのあまりの弱さからコアな軍オタの間ではチハたんの愛称で大人気。
- これを主力戦車にするしかなかった当時の日本軍を考えると涙が止まらない。
- 登場した時期だけで見れば性能、思想ともに優秀な戦車だったが・・・
- ヤスリで削れたり小銃を至近距離から撃っても壊れてたりしたくらいもろかった。
- ヤスリで削れたのは三式中戦車の砲塔。諸説あるが物資統制でほとんどタダの鉄だったのは事実らしい。
- 正にハリボテ戦車。
- これを主力戦車にするしかなかった当時の日本軍を考えると涙が止まらない。
- プラモ化されてたりして、当時の日本軍戦車の中じゃ一番知名度が高い。
- 三浦半島の砂浜に埋まってるのが最近になって発掘された
- アメリカ製M3軽戦車の正面装甲(25ミリ)を貫通できない主砲を装備していた。
- だからⅢ号やⅣ号が相手だった北アフリカ戦線とかでは“ブロンズタンク(骨董品のような使えない戦車)”と言われていたのに太平洋戦争ではチハを打ち抜けるので使える軽戦車という扱いだった。
- だが、ポーランドの豆戦車やイタリアのCV35には普通に勝てるかもしれない。
- 初期型は57mm砲を装備していたがM3にまるで歯が立たないために(57mm砲よりは)高初速の47mmに変更した。なのにM3の正面装甲を貫通することは出来なかったらしい…
- 高初速と言っても野砲…37mm対戦車砲を積めば多少は有利に戦えただろうに…
- ん?一式47㎜砲は九四式37㎜砲より強力だが?
- ラ式37mm(ドイツラインメタル社製)の事を言ってるんだと思われ。でも、一式47mmに往生させられたM4も結構いる。沖縄戦だけで100両以上壊した。
- ん?一式47㎜砲は九四式37㎜砲より強力だが?
- 47mm砲で貫通できなかったのは嘘。むしろ犠牲が大きくなる前にM4中戦車を投入した様子。M3リーやスチュアートはがんがん撃ちぬけたらしい。
- 高初速と言っても野砲…37mm対戦車砲を積めば多少は有利に戦えただろうに…
- そうこうしているうちに米軍はM4を本格的に投入してしまった。合掌…
- ジープから.50口径の徹甲弾で弾幕を張られるともう涙目。
- 50ヤード(45m程度)では、側面装甲を命中弾の35%が貫通していたとの記録あり
- その前に57mm砲で吹っ飛ばされる。
- 50ヤード(45m程度)では、側面装甲を命中弾の35%が貫通していたとの記録あり
- 砲塔についているのは手すりじゃありません。
- 無線アンテナです
- 一番活躍したのは戦後。日本軍が置き去りにしたチハに乗った国民党の兵士が共産党の兵士を狩りまくったそうな。米戦車が強すぎたのか中国人が弱すぎたのか・・・。
- こいつの車体に無理矢理短12cm砲や12cm高角砲を載せた自走砲がある。後者は通称「キングチーハー」。
- RUSEの日本軍DLCで使用可能になったが2台でシャーマンを圧倒出来たりスチュアートやリーを軽々と破壊できたり史実以上の強化っぷり。
- 米の鹵獲兵器試験において米軍の37mm対戦車砲(AP弾使用時)では320m地点では最厚部を正撃を除いて貫通できなかったとされている。
- 居住性皆無だって? クーラーを装備した特別仕様車があるよ。
- 首相兼陸軍大臣・東条英機のお声がかりで、ビルマ駐留の戦車連隊の連隊長車と中隊長車につけてやったんだそうで。
- 実は競争試作、「性能のために軽量化を少しあきらめる」案と、「軽量化のために速度・装甲を少しあきらめる」案があった。チハは前者
- 結果、上層部はコストも安い後者を支持し、運用側は性能・設計の余裕・二人乗り砲塔のある前者を支持。日中戦争で予算が増えたこともあり、こうしてチハが誕生した
- 新砲塔は200mで約70㎜の均質圧延装甲板を撃角0度で貫通できた。
- M2重機関銃に対する耐久性に関しては脆弱部には一応効果がある程度でありあっさり沈むほど弱くはない。
- チハの防御力の悪評はハ号のモノである場合が多かったりする。
一式中戦車チヘ
- 九七式中戦車の火力、装甲強化板。エンジンを170hpから240hp、車体は溶接接合、装甲は前面50mm、長砲身47mm砲搭載となり、寸法も九七式より若干長くなっている。
- コイツの砲塔を乗っけたチハが1944年の頃から出回っていた。
- で、新砲塔チハや↑の車両も一式中戦車呼ばわりされた事もあるらしく、「一式中戦車」は実戦参加したのか否かが結構議論になる
- どうも「実戦参加はしていないか、してもごく数両」というのが正解に近いようだ。
- で、新砲塔チハや↑の車両も一式中戦車呼ばわりされた事もあるらしく、「一式中戦車」は実戦参加したのか否かが結構議論になる
一式砲戦車ホニ
- 当初は自走砲だったが、突撃砲のような運用法をされた。
- 鹵獲して研究した米兵いわく「あらゆる連合軍戦車を撃破できる車両」。フィリピンでは相応の戦果をあげている。
- けど4号戦車程度の主砲対策が出来ない米軍は何なんだろう。
- どこの国でも事情は同じだが、砲兵科と戦車科が取り合っていた。
- ジャクソンとか突撃砲とか。
- ん?突撃砲のような運用法をされたことなんて一度もないんだが・・・。
- ジャクソンとか突撃砲とか。
三式中戦車チヌ
- こいつさえいればM4と互角だった、ともっぱら評判の戦車。
- ただしスペックデータは4号戦車G型と同じ。
- 重量増加により機動性に難があった一式中戦車の車体に75mm砲を載せた為、機動性は最悪だった。さらにM4と正面から撃ち合うには砲威力も装甲厚も不足していた。よって本土決戦では待ち伏せによる近距離攻撃を行う予定だった。
- 運用感覚的にはアメリカのM10駆逐戦車のような「回転砲塔付き駆逐戦車」
- 主砲は九〇式野砲の改造型。
- 元はフランス製。シャーマンにも載せられた。
- ヤスリで砲塔が削れたなんてことは気にしてはいけない。
- 本土決戦に温存され、実戦参加の機会無し。
- 実はここまで車体はチハベース。競争試作のさい発展性に優れたチハを選択したのは間違ってなかったといえるだろう。
- 車体はチハベースだと勘違いされがちだがチハの発展型のチヘがベースである。
- 主砲である九〇式野砲は正対している場合のみでなおかつ幸運ならば約500mで初期型~前期型車体のM4を正面から打ち抜けた(撃破できた)。
- 後期型車体のM4の場合は防盾部の垂直部分に正撃であれば100m以内で貫通可能。それ以外は銃眼や側面後面を除き不可
- 要はM4戦車を正面から撃破出来る可能性は絶望的ということである。
- それってつまりチハベースなんじゃね?
- その理屈で行くとチトもチハベースになっちゃう。あれ、武装強化のためにチハ改を溶接、大型化しただけだし。
- でもチヌがチハベースって話は結構聞くけどチトはチハベースって話は聞かない。チハの車体に装甲を追加したチヘはチハベースといえてもチハの車体を大型化したチトはチハベースとはいいにくい、見たいな基準でもあるのだろうか。
四式中戦車チト
- M4シャーマンやT-34とまともに戦えたかも知れない戦車。軍オタにはこっちが好きな人間も。
- 米軍自身、四式が前線に現れていたら「太平洋戦争の趨勢は違っていたかもしれない」という評も。
- 頑張って作っても太平洋の島々に運ぶ前に輸送船が撃沈されるから大した数は投入できないと思われる。よって趨勢は変わらない。
- 物資不足でニッケル等をケチッてるので……。
- スペック上はほぼ互角だが、終戦期における材質の劣化や、M4ほど装甲が傾斜してないことから防御面では不利だと思われる。
- 四式の前面で傾斜していないのは砲塔と操縦席部分の立ち上がりだけなんだが。ここを76mm砲でピンポイントで狙うって相当難しいぞ? それこそ90式ならともかく。
- だからM4と比較してって言ってるでしょう。四式も装甲は傾斜しているけどM4のほうが前提的に傾斜が激しいだろうと。
- 四式の前面で傾斜していないのは砲塔と操縦席部分の立ち上がりだけなんだが。ここを76mm砲でピンポイントで狙うって相当難しいぞ? それこそ90式ならともかく。
- スペック上はほぼ互角だが、終戦期における材質の劣化や、M4ほど装甲が傾斜してないことから防御面では不利だと思われる。
- 米軍自身、四式が前線に現れていたら「太平洋戦争の趨勢は違っていたかもしれない」という評も。
- 4両のみの試作で終わったという説と、量産ラインに乗り12両造ったところで終戦との説あり。
- 浜名湖に沈んでいるらしい
- 漁協の反対で引き揚げ不能。
- 戦国自衛隊のあのシーンのモトネタとも言われているらしい。
- 主砲貫通力は資料が公開してないため不明ヒントとしては
- ヒント1 数値(見かけ厚)上は1000mでM4の前面装甲を打ち抜けるが実際は難しいよ。
- ヒント2 日本軍が想定していたM4の前面装甲は砲塔で約85㎜車体では65~51㎜で、それぞれ45度傾斜しているよ。
- ヒント3 砲完成時の昭和19年には1000mで100㎜貫通することを目標にしていた。
- 一般的な貫通力として言われてる1000m/75㎜の元ネタについて
- 開発中は1000mで75㎜を貫通することが目標とされていた。
- 昭和20年度に行われていた性能試験の結果は良好だった。
- でも、具体的な貫通値が記載された資料が見つからない。
- なら、性能試験では良好としてたんだから多分貫通力は目標の1000mで75㎜貫通でいいんじゃねと。
- でも、具体的な貫通値が記載された資料が見つからない。
- 昭和20年度に行われていた性能試験の結果は良好だった。
- 開発中は1000mで75㎜を貫通することが目標とされていた。
五式中戦車チリ
- こいつはT-34以上と言っても過言でもない戦車。下手すればパンターでも撃破できる。
- 主砲は7.5cm砲だが8.8cm砲の搭載も可能。
- ハチハチを載せる計画もあったと言われているが、実は予定はなかったらしい。
- 開発チーム内で「ここをこうすれば88つめるんじゃね?」的な会話はあったらしいが、正式な設計図などは見つかっていないため、公式には否定。何でも戦後こいつを見た米軍士官が「この砲塔なら88をつめるかもしれない」といったのが一人歩きしたんだとか・・・
- ハチハチを載せる計画もあったと言われているが、実は予定はなかったらしい。
- 主砲は7.5cm砲だが8.8cm砲の搭載も可能。
- ただし37mm砲を搭載している。B1bisのように榴弾と徹甲弾を使い分ける様子。
- 当時の日本人の体格では、長砲身75mm砲弾の装填作業は大変だったらしい。五式には装填を軽減する半自動装填装置を搭載する予定だったが、それでも次発までに不安があり、37mm砲はそれを補う目的もあった。(ドイツ軍のマウスも同様の理由で75mm副砲を装備している)
- 実は主砲・装甲厚ともにチトと同じ(主砲はチリの方が半自動装填装置を持っていたが)そして車体前面に37mm砲を装備しているため、防御面ではチト以下だったかもしれない。
- 過大評価されているが実際の実力は、M4シャーマン(初期型)どころか四号戦車(後期型)にも及ばない。チトも同様である。
- なお主砲である五式戦車砲の正確な貫通限界は不明である。
- チトの砲は1000mで75mmという数字が残っている。少なくともチリの砲がこれ以下ということはない。スターリン重戦車ならともかく、シャーマンやT-34、KV-1相手なら充分な数字。
- チトもチリも主砲は同じ五式戦車砲ですが何か?ちっとはその知識があってるかどうか確認したらどうだ?
- 五式戦車砲の貫通力は一般的には1000m/75㎜と言われているがこの数値は開発前後の最低目標であり射撃試験でも貫通したのでとりあえず1000m/75㎜説で通ってるだけ。
- チトもチリも主砲は同じ五式戦車砲ですが何か?ちっとはその知識があってるかどうか確認したらどうだ?
- チトの砲は1000mで75mmという数字が残っている。少なくともチリの砲がこれ以下ということはない。スターリン重戦車ならともかく、シャーマンやT-34、KV-1相手なら充分な数字。
- 参考までに五式戦車砲と口径が同じで初速が一番近い八八式野戦高射砲は一式徹甲弾使用時で約914mの距離で80㎜の装甲板を貫通している。両砲の砲口初速は五式は821m/s、八八式は690m/sでいずれも一式徹甲弾使用時の数値である。
- なので1000m/75mmという可能性は低い。なお開発後の計画値として1000m/100mm貫通を目標としていた様である。
- なお主砲である五式戦車砲の正確な貫通限界は不明である。
- しかし、仮に計画値通り(100mm/1000m貫通)の性能が出せたとしても500m~600mの距離でT-34/85やM4(後期型)の前面装甲を抜くのは困難であると思われる。
- 両者の前面装甲は曲面や縦に傾斜を描いているがこうすることで弾道上の厚みを増したり、弾を逸らしやすくしたりできる。
- さらに実戦では横にも傾斜していることが多いのでさらに弾道上の厚みは増え弾も滑りやすくなってしまい貫通が難しくなる。滑りにくくなる徹甲弾もあるが旧陸軍にはそんなもんはない。
- 貫通力について勘違いしてる人がいるかもしれないので一応書くと、貫通力というのはあくまでも50%の確率で貫通できる限界の数値であり確実に貫通できる数値ではないので要注意。
- 昭和18年の段階では次期主力戦車の地位にあったが、チトの75mm砲採用と戦況悪化により量産の可能性すら潰えた悲しい戦車。
- ペーパープランのチリII型ではディーゼルエンジンが搭載予定だった。
- 新技術・新機軸をふんだんに使った五式中戦車、既存の技術を中心に堅実に仕上げた四式中戦車、両者が間に合わなかったときの保険としてせめて火力だけでもと作った三式中戦車。君なら誰に投票する!?
- ぼくは、三式中戦車ちゃん!
五式重砲戦車ホリ
- 10.5cm砲を搭載した重駆逐戦車。ヤクトティーガーと同等。
- 正面装甲も分厚く、パーシングでも吹き飛ばせる。
- 砲塔、砲身は完成し車体を待つところで終戦。
- RUSEでこいつが出てきた時の絶望感は半端無い。
- 正面装甲は被弾傾始無しの125mmだがこの時点(大戦末期)ではパーシングで1000mの距離でも貫通してしまうのは秘密。
- 更にパーシングの曲面や傾斜がきいた前面装甲は148㎜~178㎜程度の垂直装甲板に匹敵するため200m以内に引き寄せても貫通は厳しかったりする。
- 弾種によってはM4(76㎜砲搭載)にさえ1000mの距離からでもスパスパ貫通されるという悲劇。
- コイツの主砲の貫通力は1000mで150㎜であると一般的には言われているが厳密には目標値であるため実際に貫通出来たかどうかは不明。
- 兵器行政本部によれば、砲口初速850m/sの105mm徹甲弾は1000mで150mm貫通できる見込みだった。
- 別の資料には1000m/175㎜という数値が残っている
- ・・・が何を基準にしたものか明確な記述がないので、あくまで貫通力を探るヒントの内の一つとして考えるべし。
五式砲戦車ホル
- 4.7cm砲を搭載した駆逐戦車。
- ハゴからの改良型。
- 側面からの待ち伏せが得意技。
- 日本人からは和製ヘッツァーと呼ばれるがヘッツァーに失礼。比べるべきはイタリアのセモヴェンテ da 47/32。
- セモヴェンテ da 47/32は1941年開発。1945年にこの程度の物を作っている日本は遅すぎる。一式戦車砲と同時にホルも戦力化すべきだった。重量わずか8.5tのホルは輸送に便利で攻撃力もチハ改やチヘと同等で背も低いので隠蔽しやすく、太平洋の島嶼防衛戦において大活躍したであろう。
- そもそも、ドイツのI号10.5cm自走歩兵砲やII号10.5cm自走榴弾砲ヴェスペを見る限り、九〇式野砲程度にチハ車の車台なんて贅沢すぎた。75mm野砲程度の運用なら九五式ハ号や九八式ケニ車でも充分果たせたはずである(実際、ハ号にチハ車の砲塔乗っけた四式ケヌとか五式ケホとかあったんだからな)。
- 贅沢も糞も、それができなかったからこそチハ車体なんじゃないの?
- セモヴェンテ da 47/32は1941年開発。1945年にこの程度の物を作っている日本は遅すぎる。一式戦車砲と同時にホルも戦力化すべきだった。重量わずか8.5tのホルは輸送に便利で攻撃力もチハ改やチヘと同等で背も低いので隠蔽しやすく、太平洋の島嶼防衛戦において大活躍したであろう。
特三号戦車
- 研究されていた空挺戦車
- 他国の空挺戦車というと戦車をパラシュートで落とすか、胴体着陸した大型機の中から戦車が出てくるというのが多かったのに対し、こいつはなんと戦車に羽根をつけて飛行機で引っ張ろうというトンでも仕様。
- ちなみに誰でも似たようなことは思いつくものでソ連でもやっていた。がソ連にしろ日本にしろキャタピラの走行抵抗が大きくギアをニュートラルにしてもとても離陸速度を稼げなかった。とのことなんだが、使い捨てドリー(台車)を履かせればよかったんでないのか?というツッコミはしてはいけないのだろーか。
- 実用化できれば侵攻作戦などで活躍しただろうが、いかんせん空挺作戦など出来るような状況じゃなくなっていた。
四式十五糎自走砲ホロ
- 某わっちとは関係ない。
- これでも対戦車戦闘を主眼とした対戦車自走砲。
陸上自衛隊篇
- 日本の公道を走れないらしい
- 74式、90式に関しては嘘。流石に橋の大部分は補強工事が必要になるが、道路が陥没するとかは無い。
- それですら嘘。軍用車両以外で日本の登録車として認められる最大値が20t、これらが継続的に通過する事を前提に作られている幹線道路の橋が、たかだか50t程度の90式が載っただけで落ちるわけがない。
- 実際に走らせて見たいもんだw
- でも90式は本州以南での運用は考えられていない。
- 日本のトラックの法令上の総重量上限は44t。
- ちなみに全国国道に架かっている橋を渡ろうとすると90式(50t)は60%、10式(44t)は88%、M1A2(65t)は40%の橋を渡れるらしい。少なくとも走れないということはなさそうだ。
- それですら嘘。軍用車両以外で日本の登録車として認められる最大値が20t、これらが継続的に通過する事を前提に作られている幹線道路の橋が、たかだか50t程度の90式が載っただけで落ちるわけがない。
- こちらもどうぞ[1]
- 74式、90式に関しては嘘。流石に橋の大部分は補強工事が必要になるが、道路が陥没するとかは無い。
- 財務省の「戦車=戦闘用車両」という理屈によって配備数削減。
- おまけに枠を機動戦闘車で埋められたら大変な事に。
- 日本に存在するあらゆる兵器の中で一番レベルが高い。
- 90式は日本の誇り。TK-Xは配備された瞬間世界最強になるのがもはや決定済み。
- 戦前のグダグダは一体なんだったのだろうか……。
- ただしあくまで陸自において。
- 法律上は有事の際でも信号を守って走行しなければならない。
- 昭和53年、来栖統幕議長が週刊誌のインタビューに対し「法律に不備があるので奇襲侵略を受ければ現場指揮官は超法規的行動をとることになる」と発言し更迭された。
- 一応、自衛隊には緊急車両が居て、それに続く車両も緊急車両扱い。ってか、防衛族、もっと他の役所に圧力掛けろ。
- 昭和53年、来栖統幕議長が週刊誌のインタビューに対し「法律に不備があるので奇襲侵略を受ければ現場指揮官は超法規的行動をとることになる」と発言し更迭された。
- ごてごてつけて要塞みたいになっちゃった他国の戦車と比べると、実にすっきり、日本って平和だな。
- のくせに高性能なのは凄い。
61式戦車
- 自動車でいうところのシフトチェンジが非常に難しい戦車。
- 失敗すると変速レバーが暴れて、腕の骨を折ることもあったらしい。
- どこかの演習地では、操縦訓練を兼ねた耐久レースをやっていたらしい。
- 鉄道での輸送も考えていたことからコンパクトに仕上げられていた。
- おかげで有事には、地下鉄東京メトロ有楽町線で朝霞から皇居前まで運ばれるとの噂も広がった。
- 自衛隊は、日頃訓練していないことは絶対にしない組織であることからして無理。
- おかげで有事には、地下鉄東京メトロ有楽町線で朝霞から皇居前まで運ばれるとの噂も広がった。
- 90㎜砲はどう見ても風呂の煙突。
- 「隊長!この主砲ではT-54/55の装甲を撃ち抜けません!」「大丈夫、地面を狙って発射し跳ね返った弾で底部を撃ち抜くのだ!」「そんなん出来るか!やめさせてもらうわ!!」
- 鉄道輸送などを考えた結果、装甲面で不利になってしまった事と、もともと防衛しか考えてないことから「回転砲塔付駆逐戦車」的な運用をするつもりだったとか。
- 怪獣映画のヤラレ役でお馴染み(まあ自衛隊の戦車全般にも言えますが)
- 三菱重工謹製。社内の技術者は「戦後国産第一号として世界中に誇れる性能の戦車を作る!」と毎日寝ずの激務だったらしい。完成して砲塔に日の丸が付けられた姿を見て、うれし泣きした人もいたとか。
- 実戦経験数0、損害車両数0というある意味「戦車にとってはこの上ない栄誉」をもって2000年に全ての車両が無事に現役引退。
- 先進国がこんなの2000年まで使ってたとか恥ずかしいなぁ……。(無理を承知で)もっと予算を!!
- おっと、レシプロ攻撃機をいまだに使っているアルゼンチン空軍の悪口はそこまでだ。
- あそこはあそこで攻撃する相手が航空機や対空ミサイルを持ってなかったからレシプロでいいやという理由があってだな・・・
- つうかあそこの場合は明らかに閣下の悪影響。
- あそこはあそこで攻撃する相手が航空機や対空ミサイルを持ってなかったからレシプロでいいやという理由があってだな・・・
- おっと、レシプロ攻撃機をいまだに使っているアルゼンチン空軍の悪口はそこまでだ。
- 先進国がこんなの2000年まで使ってたとか恥ずかしいなぁ……。(無理を承知で)もっと予算を!!
- 漫画原作者の史村翔氏が現役の自衛官時代に基地で記念碑扱いされてた車両にヘソクリを隠していたらしい。
- ある日訓練から帰って来ると、その記念碑車両が無い。ヘソクリごとスクラップにされたらしい。
74式戦車
- 当時のF1マシンも装備していなかったアクティブサス採用で悪路もへっちゃら。
- サスの油圧が抜けて、あり得ない姿で演習地から運び出される姿も目撃された。
- 現場の受けはあまりよろしくないらしい。
- 「これでレースをやると速い」とあさりよしとお氏が漫画にした。
- 現場の受けはあまりよろしくないらしい。
- サスの油圧が抜けて、あり得ない姿で演習地から運び出される姿も目撃された。
- 超大型赤外線投光装置を装備する。24時間闘えますよ。
- 相手が暗視装置を持っていれば、その瞬間から赤外線である必要はなくなる。
- ロシア製の軍事用暗視装置は、冷戦崩壊で販売先を失い、通販で1~2万円で入手できるようになった。
- 雲仙噴火の時は移動投光機として活躍しました。
- 1キロ以上離れたとこでも本が読めるくらい明るいというか眩しいというか…
- 投光機は敵前でいきなり点灯して相手の暗視装置を破壊するための装備じゃないのかな?
- ジェットストリームアターック!
- 投光機は敵前でいきなり点灯して相手の暗視装置を破壊するための装備じゃないのかな?
- 1キロ以上離れたとこでも本が読めるくらい明るいというか眩しいというか…
- 相手が暗視装置を持っていれば、その瞬間から赤外線である必要はなくなる。
- 砲塔がソ連の戦車っぽいのはT-55を参考にしたかららしい。
- 正直90式よりもコンパクトなこっちの方が日本向きな気がする(主砲の弱さはおいておいて)
- いろいろとしがらみの多い自衛隊の事なのでまだしばらくは現役でいるかと思われる。
- しがらみと言うか、制約と言うか・・・
- 近代化改造された戦車がこっそり富士教導団に配備されているらしい。
- 鉄道輸送可能
- エアコンが装備されていない為に真夏の車内は50度を超える。
- 近代化バージョンは片手の指で足りてしまうほどしか生産されなかった。
- 74式自体機械としての寿命が近く、近代化改修しても思ったほど性能が上がらなかったため。
- 主砲の威力不足だけでなく装填時間もかかるというトンデモスペック。
- 砲弾は93式の開発で威力UP。まぁ毎回恒例の「配備遅れ病」発動中だけど。
- 61式と同じく開発・製造は三菱重工。搭載された新エンジンは高速艦用ディーゼルを改良したものとか。
- 基地祭でお馴染み。砲塔後部に鉄製バスケットを付けてチビっ子達を乗せて走る「戦車搭乗体験」でも活躍中。
- 専守防衛に特化した機能。山がちな国土に合わせた俯角の大きく取れる砲身と小回りがききコンパクトな車体。日本人の体型に合わせた操作系統…と、まさに日本でのみの使用を念頭に置いた設計がなされている。
- この設計思想が運用目的にピッタリ合致する、ていうんで一時期台湾軍の関係者がかなり欲しがっていたとか。(しかも台湾人は三菱ブランド大好きだし)
- 台湾がM60を買ったのは本当に可哀想。米戦車は車長の視界や車内容積優先で背が高いし…。
- 74式のサスの性能維持には自衛隊並みの整備能力が必要。
- 台湾がM60を買ったのは本当に可哀想。米戦車は車長の視界や車内容積優先で背が高いし…。
- この設計思想が運用目的にピッタリ合致する、ていうんで一時期台湾軍の関係者がかなり欲しがっていたとか。(しかも台湾人は三菱ブランド大好きだし)
- 雨漏りするらしい。
- 西側陣営の戦車のくせして設計思想は攻撃力、速度>>居住性なソ連型の設計思想。(まぁ主敵がT-55とかだったから仕方ないとは思うが)
90式戦車
- FCSは世界で最も優秀。こっち見んな。
- アメリカ軍ですら驚くほどだもんね、FCS。
- 主砲の先端にカメラを付けて、車体を映した映像は衝撃的。旋回しようがデコボコの地面を走ろうが、一点を捉えてブレがない。
- 米軍の演習場でテストした際、あまりの命中率の高さにテスト最終日には友好各国の駐在武官が総出で見学に来たとか。
- アメリカ本国の演習場で戦車の競技会が行われたときに、的への着弾を一発外した自衛隊員が落ち込んでたそうな。
- 着弾率二位のドイツの戦車兵もハジケている席でお通夜状態だったらしい。
- アメリカ本国の演習場で戦車の競技会が行われたときに、的への着弾を一発外した自衛隊員が落ち込んでたそうな。
- 特撮ではヤラレ役が完全に定着している。
- それは74式のことでは……それに、ガメラシリーズでは意外に活躍してたりするぞ。
- ガメラだけが特撮ではない。他の特撮を見てみるといいよ。
- それは74式のことでは……それに、ガメラシリーズでは意外に活躍してたりするぞ。
- 軍事オンチの人間からは高いだけの駄作扱い。
- 実際には海外から輸入しても同価格。しかも90式の方がカタログスペック的には軽量高性能。
- 軽量なのは装甲が薄いからである。
- ただし脆いというわけではない。高密度かつ割れにくい装甲材を使用している。メイドインジャパンのハイテクマジックです。
- 軽量なのは装甲が薄いからである。
- 高いと言っても、普通科1名死ねば保障が2億。たとえ10億しても有事に歩兵13人倒せればお釣りが来る。
- 戦車が高いなどと抜かす連中こそ「兵隊1人、1銭5厘」ってノリだからこういうことが言えるんである。
- 実際には海外から輸入しても同価格。しかも90式の方がカタログスペック的には軽量高性能。
- 対ABC兵器用のエアコンを、クーラー機能として使うと勘違いされてえらく叩かれた。
- そもそも高温多湿の日本で1990年にもなってクーラーがついていない事の方が批判されるべき。中の人は冗談抜きで命かけてるんですよ!!
- 言うまでもないが当時国産の新車は軽貨物でさえほとんどがクーラー付で出荷されている状態。1992年に軽規格が550ccから660ccに改められた一因。
- むしろなんでクーラーつけちゃ駄目なの?
- ヒント:地球温暖化
- ヒント:他の人々は太陽直下の元フル武装して自分の足で走ってるから。
- ヒント:「クーラー」が「贅沢品」だった世代の老害。
- そもそも高温多湿の日本で1990年にもなってクーラーがついていない事の方が批判されるべき。中の人は冗談抜きで命かけてるんですよ!!
- 東京マルイのラジコンはリアルで安くてBB弾発射可能。
- 固定ホップ装備で飛距離は20メートルを超えるぜ!
- 敵の戦車を広い平地におびき出して、一気に撃滅・・・ってどこで戦闘する気?
- だから戦車戦ができる平地のある北海道に重点的に配備してあった。本州以南は市街戦想定の精鋭主義けどぶっちゃけ陸自の戦車の仕様は明らかに侵攻兵器だよなぁ。まぁ、自国民踏み潰す為にあるお隣さんよりは遥かにマシだけど。
- 専守防衛の日本において「防衛」が成功するには上陸した敵部隊に対して「侵攻」し、敵部隊を排除しなければならない。つまり侵攻平気っぽくなったのはきわめて当然だったりする
- だから戦車戦ができる平地のある北海道に重点的に配備してあった。本州以南は市街戦想定の精鋭主義けどぶっちゃけ陸自の戦車の仕様は明らかに侵攻兵器だよなぁ。まぁ、自国民踏み潰す為にあるお隣さんよりは遥かにマシだけど。
- 開発当初は仮想敵国=ソ連であった為、北海道重点配置を念頭において設計。まさか開発途中にソ連が崩壊するとはねぇ・・
- 2011年秋に民間フェリーで九州の演習地に行くと言う洋上輸送演習を行った。仮想敵国は発表されていない。
- それは嘘。90式が完成したのはソ連が崩壊する前。
- タミヤの1/35プラモは地雷処理ローラーのアタッチメント付き。作るのはムズいけど完成品はかなりカコイイ!
- 因みに砲弾搭載セット(給弾シーンを再現するため、給弾中のポーズの隊員の人形がついたもの)とシンプルな通常版もあり。
- ドイツ人からはレオパルト2のパクリだと思われているらしい。両車でガチバトルさせてどちらが本物か決めたいところである。
- とあるゲームで「90式はブリキ缶だぜ」などと言われたせいで、一部では紙装甲であるという風評被害が発生していたりする。
10式戦車
- 日本の次期主力戦車。2008年に試作車輌が公開され、部隊配備は2010年度開始予定。
- なにこのかっこいいの[2]
- たぶん世界初の、「干した布団を背景に公開された新型戦車」
- 集合マンションの集会所か広場でやる、フリーマーケットとかのイベントに見えた。特にあのテントが。
- ゲリラ戦に強いらしい。
- ゲリラ戦「にも」の間違いである。
- 某国では特番が組まれるくらい注目(危険視?)されているらしい。
- 90式よりコストダウンしたのに世界で最も高価な戦車とか、主砲まで国産になのに輸入部品が多くてライセンス料が高くなったとか、一般に公表されてる情報すら把握してない軍事専門家ってどうなんだ。
- もちろん90式より高性能だがなぜか安くなり軽くなった。どうした日本。
- M1A2より強いという噂も。90式より安くなり軽くなり性能がアップ。やっぱどうした日本。
- いや、新型兵器が従来の兵器の性能を上回るのは普通のこと。一部例外はあるが。
- その例外とはP-59エアラコメットも含まれるのだろうか?
- いや、新型兵器が従来の兵器の性能を上回るのは普通のこと。一部例外はあるが。
- M1A2より強いという噂も。90式より安くなり軽くなり性能がアップ。やっぱどうした日本。
- 無段階変速装置、新型自動装填装置、アクティブサスペンションなどの新技術が満載。
- C4I対応になったのも大きな進歩。
- 安くなって新技術満載もいいが、稼働率も高くしてくださいね。
- 自衛隊の装備で壊れるところは海外製品であることが多いので、むしろ日本製の新装備を採用した方が不良は少ない。
- ドリフトしても固定されているみたいに、全く砲口が動いていない。どんな技術を使ってるんだ?
- おそらく世界初の第4世代型主力戦車
- 第4世代に対する日本なりの答が「90式の戦闘力はそのままにコンパクト化と拡張性アップ」
- ただし他国が新型戦車開発でどういう回答を出すのかわからないので、TK-Xが異端になる可能性もある。
- アメリカにいたってはエイブラムス作りすぎて新規開発の予算が下りずに、改修した第3.5世代戦車で当面食いつなぐハメに。
- いや、3.5世代だろ。140mm滑空砲じゃないし・・・
- 別に砲の口径で世代が決まるわけではない
- APFSDSに代表される砲弾側の進化により120mmでも十分以上の装甲貫徹能力が得られる上に、主力戦車同士の戦闘も減るために第4世代=140mmという思想はもはや古い物となってしまった。
- 140mmなんて搭載したら、90式よりコンパクト化という課題の達成が難しい。第三世代の攻撃・防御力をそのままに、機動性や汎用性を底上げすると言う選択は、一つの解答としてありだと思う。
- その定義はもう古い。大規模戦がなくなった今大口径砲の必要性も薄れてきている。
- いや、3.5世代だろ。140mm滑空砲じゃないし・・・
- アメリカにいたってはエイブラムス作りすぎて新規開発の予算が下りずに、改修した第3.5世代戦車で当面食いつなぐハメに。
- ただし他国が新型戦車開発でどういう回答を出すのかわからないので、TK-Xが異端になる可能性もある。
- なお自衛隊資料では明確に「第四世代」と書かれているので、少なくとも自衛隊としては第4世代とはこういうものだとして開発したと思われる。
- 他国が新戦車を発表し、第四世代主力戦車の方向が決まるであろう今後10年に注目だ。
- 第4世代に対する日本なりの答が「90式の戦闘力はそのままにコンパクト化と拡張性アップ」
- 増加装甲の上に金具があるので、まだ何か付けることが可能なのではと期待されている。
- 予算不足で天幕や偽装網を載せるラックになったりして……。
- いよいよ58台分の調達予算がついた。10式戦車の名称は確定的。だがそこから先はどうなる?
- 左巻きの皆さん、配備の邪魔をしないで下さいね。
- 大丈夫。戦争になりかけたら彼らはいきなり右向きになるから
- 平和時は左が多く、戦争時は右が多くなるというのは普通じゃないか。というか煽りにもみえるからやめといたほうが・・・
- 某アサピーのことですね、わかりますww
- 大丈夫。戦争になりかけたら彼らはいきなり右向きになるから
- 2012年の総火演に出場して注目をあびたとか。
- 慣性と反動をどこかに置き去りにしてきたような行進間射撃を披露。でも、アニメじゃない。
- 2013年5月開催の超会議で総理大臣が乗りました。
- とある理由で大洗町のイベントに展示され、NHKニュースで特集された。最新鋭戦車の基地に関係のないイベントへの展示は異例。
87式自走高射機関砲
- 高過ぎる。
- どう見てもゲバルトのパクリ。
- 開発するにあたってソフトウェアは米軍のM247を流用したらしい。
- 87式のが好みです。
- ドイツ人からもゲパルトのパクリと思われているらしい。両車でガチバトル(略。
- このような本格的な対空装甲車輌を整備している日本とドイツは、共に第二次大戦で連合軍に制空権を奪われ、好き放題された経験を持つ。
- その苦い経験が現在まで……なんて考えるのはマニアの知ったかぶりかな。
- 性能が上がっていく速度が機関砲よりミサイルの方が早い為に対空戦車というジャンルはマイナーになってしまった感がある。
- それでもこの2ヶ国以外にも開発に積極的な国はあるので、それなりの価値はあると思われる。
- やはり多数の航空機が来た場合ミサイル迎撃より機関銃でも弾幕のほうがよい。点で制圧より、面で制圧出来る。
- 面で制圧できるだけの弾薬があることを祈ろう。
- ミサイルを撃ちにくい近距離では機関砲の方が有効。いくらステルスやジャミングが進歩しても対空砲だけは回避できない。
- 数を揃えないと意味が無い兵種。弾幕張れるほどの配備数が・・・。しかも機関銃だと交戦距離が狭いから、ミサイルとセットになる日も近い
- 面で制圧できるだけの弾薬があることを祈ろう。
- やはり多数の航空機が来た場合ミサイル迎撃より機関銃でも弾幕のほうがよい。点で制圧より、面で制圧出来る。
- それでもこの2ヶ国以外にも開発に積極的な国はあるので、それなりの価値はあると思われる。
- 性能が上がっていく速度が機関砲よりミサイルの方が早い為に対空戦車というジャンルはマイナーになってしまった感がある。
- その苦い経験が現在まで……なんて考えるのはマニアの知ったかぶりかな。
- ポーランドにもゲパルトの面影を持つ兄弟がいる。
- シルカ
- 制空権は奪われるもの!
- 愛称が「ガンタンク」。なぜ・・・全然似てないぞ。
- こうなったら戦車に作業用ロボットの上半身付けて本物のガンタンク作っちまえよw
- そんなもの実戦ではなんの役にも立たないから却下。
- こうなったら戦車に作業用ロボットの上半身付けて本物のガンタンク作っちまえよw
- 装弾数は国家機密です。
- 北海道でトドのいる岩礁を吹っ飛ばしたことがある。
- 最近の対空車輌は機関砲と地対空ミサイルの複合化が流行り。ゲパルトもスティンガーを追加装備できるようにした。87式も91式携帯地対空誘導弾を追加装備すべきではないか?
- 「ハエたたき」と言われることがあるそうな。
60式自走無反動砲
- 連装砲塔と松本零士チックな名前にあこがれて、さぞや未来的な兵器だろうと実物をみると・・・・小っさくて可愛い!。
- しかし、スウェーデンのSタンクと同じ用兵思想を持つ
- 開発時に想定されたキルレシオは7:1。60式自走無反動砲7両で、T-55を1両撃破できると言う涙のドクトリン。
- リベットを多用し旧軍の車輌に近い雰囲気がマニア好み。車体の大きさも九五式ハゴとほぼ同等。
- あれ!?引退していなかったっけ?