国道9号
一般国道9号の噂編集
- 山陰のメインの国道。
- 区間:京都~山口県下関。
- 全長は約650kmと陸上距離としては国道4号に次ぐ長さ。
- これは国道4号だと、東京~青森の三戸、南部辺りまでの距離に相当する。
- 大阪府は通らない。
- 過疎地域を突っ切る
- 九州ナンバーのトラックがよく通る。
- 京都縦貫自動車道より西は鳥取まで2車線。
- 俺が知ってる限り、国道9号の標識の「9」の文字には2種類の形がある。
- 関西〜九州の移動では2号を使うより9号を使うほうが距離は伸びるが圧倒的に早い。
- 「信号が少ない」「交通量の多い街が少ない」「大きな街を迂回するようにバイパスが存在」が理由。
- 距離表示になぜかこの国道が通らないはずの倉吉市(鳥取県)と豊岡市(兵庫県)が出てくる。
- 点滅式の信号が多い。
- 殆どが押しボタン式で、通過する都道府県は山口県を除いて押しボタン式は原則、点滅信号となっている。
- 沿道にある道の駅の数が日本の国道の中で一番多いらしい。
- 距離標識に出てくる米子市の「京都 306km」と出雲市の「下関 285km」は西日本では1位2位の長さの距離表示だと思われる。(3位は国道10号(宇佐市)の「宮崎 261km」、北陸地方も西日本に含めたら国道8号(小矢部市)の「新潟 294km」が2位にランクインする。)
- 近畿地方整備局は他地方とは異なり3段表示が少なく長距離ドライバーに優しくない。
- 福知山市から益田市までは500km近くあるが、樹脂灯器の割合が高い。京都府北部・兵庫県・鳥取県は樹脂王国、島根県は国道9号沿いに多い小糸工業→コイト電工だけ樹脂灯器なので。
- 8号程ではないがスクウェア・エニックスの漫画雑誌のコンクールであるコミッパの開催が人口比で高い。
- 音響式信号機は京都市街は20世紀は音楽式を採用されていた(21世紀になり擬音式へ変更)が、京都市西京区以西は昭和時代から擬音式のみ。
- 9号沿線は洋酒はサントリー、ビールはアサヒビール、インスタント麺は日清食品やエースコックのシェアが高い。
京都府区間編集
京都市~京丹波町蒲生編集
- 始点は京都市下京区烏丸五条。国道8号・国道24号・国道367号がここが始点となっている。
- 8号・9号は天下の国道1号と重複するが、おだんご表示されない。国道マニア以外はここから国道8・9号がスタートするのは知らないだろう。
- 9号線ならまだしも8号線が姿を現すのは滋賀県からなので、存在感は非常に薄い。
- 堀川五条の交差点(東行き)に青看板のみだが1号と9号がお団子表示されるようになった。
- 京都市内だと「9号線」と言わずに「五条」と言う。感覚的には縦貫の入口までが五条。
- 個人的には千代原口までが「五条通」やな。
- 地元ラジオの交通情報における千代原口交差点は定番スポットの1つだった。
- 千代原口の渋滞を回避しようと出来たのが、千代原口トンネル。ただ片側1車線のトンネルなので、渋滞は以前よりマシになったレベル。
- 地元ラジオの交通情報における千代原口交差点は定番スポットの1つだった。
- 厳密には、桂川を渡る西大橋までが五条通、西京区内は9号線(桂バイパス)。
- 個人的には千代原口までが「五条通」やな。
- 8号・9号は天下の国道1号と重複するが、おだんご表示されない。国道マニア以外はここから国道8・9号がスタートするのは知らないだろう。
- 京都市都心の交通量はすさまじいので、山陰から北陸へ行く際、日本海側を通る国道27号を経由すると吉。
- 亀岡や福知山も混んでるよ。
- 旧・丹波町のあたりだけ4車線と変に豪華。亀岡も旧・園部町も2車線なのに。
- 堀川五条から「福知山」が案内表示。
- 亀岡市で国道9号が通らない「舞鶴」への距離標示が登場するが、舞鶴市へは京丹波町から丹越国道(国道27号)経由。
- 京丹波町に入ってから標識に「鳥取」が登場。
- 整備局が違えば、堀川五条出たら既に鳥取までの距離を出してそう。
- 国道27号終点の蒲生交差点は「がもう」ではなく「こも」、京都国道事務所と福知山河川国道事務所の境界。
- 八木交差点から園部河原町交差点まで関西屈指の酷道である国道477号線と重複。看板も豪華にお団子になった。しかし看板がないと八木駅前の商店街が国道なんて誰も信じないだろう。
- 亀岡区間は千原交差点まで大体流れが悪い。
京丹波町蒲生~福知山市夜久野町編集
- 蒲生から鳥取への距離が登場。
- 長距離ドライバーに優しくない近畿地方整備局管内では珍しく長距離の距離表示。
- 京都府でもここまで来れば信号機は樹脂灯器が登場する。20世紀末~21世紀初頭は旧三和町から松江市を越えて益田市までの信号機は樹脂灯器が9割を占めていたくらい。
- 京三製作所と日本信号は島根県境に入るまで。コイト電工は山口県内に入るまでは基本的に樹脂灯器王国になる。
- 福知山IC付近の4車線区間は京都、姫路、神戸ナンバー車が猛スピードで突っ切っていく。
- 大阪、なにわ、堺、泉ナンバー車も同じく。
- そして、ネズミ捕りの餌食に。特に夏場は沢山の車が捕まってるのを見かけた。地元車はよく知ってるので注意して走ってる。
- 長田野(おさだの)バイパス。意外と古く1967年に開通している。
- 登坂車線はサーキット。
- それって兵庫県の区間でしょ?
- 百人一首の、「大江山いく野の道の遠ければ~」の歌にある「生野」はこの区間の沿線にあり、この歌と小式部内侍を描いた看板が立っている。
- 決して朝来市生野町ではない。
- この区間は70kmもあるがずっと兵庫県境近くを走っている。京丹波町蒲生も兵庫県に近いが、国道9号が兵庫県へ入るには70kmも走らなければならない。
- ここから島根県に入るまで丸形灯器は樹脂灯器がメインになる。
- ここまで来ると沿線の雰囲気が完全に山陰地方となる。
兵庫県区間編集
- 国道2号のほうは瀬戸内海を沿って走るので、都市が栄えているが、9号のほうは山地をぬうので寂れている。
- 兵庫県の広さが実感できる。これが神戸のあの国道2号と同じ兵庫県の国道なのかって感じ。
- むしろ近畿というより、山陰へ入ったという感覚がある。
- 山陰だから。
- 近畿地方整備局は朝来市山東町金浦辺りから松江市への距離標識を出すべき(「松江、鳥取、養父」というふうに)。同様に上りは養父市~新温泉町でも京都市への距離標識を出すべき。
- ループ橋がある。
- あの橋は途中でハンドルを動かさなくても通れるように設計されているらしい。
- 意外にも?豊岡は通らない。
- 県内の沿道で一番栄えてるのは和田山(朝来市)。
- 但馬の豊岡以外の全自治体を通っている。
- 片側2車線区間が皆無
- 新温泉町に入れば行き先は「米子、鳥取」、距離表示は「松江、米子、鳥取」。
- 兵庫県でもこの国道が通る地域は縦型信号機がメインとなる。
- 鳥取道全通後全体的に交通量が減って沿線が寂れている。
鳥取県区間編集
- 鳥取島根両県では深夜になると100km/hオーバーも珍しくない。
- 制限速度を守って走ると煽られる。抜かせてあげましょう。
- 海からの横風がヤバイ。軽めの単車でバイパスなんかを走ると今までに味わったことのない恐怖を体験できる。
- ちなみに風力発電がたくさんある。
- 中間地にあたる倉吉を通っていない。
- 京都 300km(米子市車尾)
- 米子市陰田町の道の脇には「京都305km」とかかれた三角点みたいな石がある。
- 上り方面の標識を見ると、実際に通らない「豊岡」の表記が出ている。
- しかしその標識通りに進むと山奥のどえらいところを通らされてものすごく遠回りになる。ただし、神鍋高原へ行くのはそっちの方が近い。
- 駟馳山バイパスが出来て標識が改善されるか!と思ったけど新しい標識もなぜか山側経由。
- 当初、178号経由かと思ったら、養父市経由での距離である。遠回りしすぎ
- それなら距離標識は「京都、福知山、養父」とすべき。湯梨浜町辺りの距離標識も「京都、養父、鳥取」にすべし。
- 以前は湯梨浜町に福知山の表記の距離標識があったが、豊岡に塗り替えられてしまった。
- 米子の地名は兵庫で既に出ていたのに、鳥取バイパス手前の鳥取市域と岩美町内ではなぜか消えてしまう。
- 代わりに倉吉や松江が出てくる。
- 倉吉は通らないのに。
- 代わりに倉吉や松江が出てくる。
- 湯梨浜町に入れば「浜田」への距離表示が登場。
- 信号機は東中部は京都府北部や兵庫県と同じく三協高分子製樹脂灯器が多く、西部はコイト電工製が多い。
- 県東部の大部分は起点の京都まで200km以上距離があるのに、距離標識や交差点標識は但馬・丹波の都市をスルーしたりとやたら京都推しになっている。三段距離標識の最上段なら出てくるのはわかるが、二段距離標識や交差点標識の行き先にまで京都への案内が出てくる。
島根県区間編集
- 松江市が国道9号の中間点。
- 鳥取同様深夜は100km/Hで流れる。
- 出雲から西はカーブが多いためそんなことをしたらあの世行き。
- 俺たちのハイウェイ。
- 国道1号の静岡県と同様で鬼のように長く感じる。
- ここだけでも200km以上占める。
- 200kmもあるのにV-air(FMラジオ局)は77.4(松江)と86.6(浜田)の2局だけでほぼカバーしている。大田局?知らん。
- ここだけでも200km以上占める。
- もみじマークの車にイライラ・・・
- 地図上では海の近くを走っているが実際はほとんど山道。
- 特に出雲‐江津、浜田‐益田。
- ゆうひパーク浜田は、道の駅なのにモスやバイキングがある。
- 松江には国道9号が3本ある。
- 東出雲町、斐川町がそれぞれ松江市、出雲市と合併したので、通過する町が津和野だけに。
- 津和野町には、松江189km浜田63km益田21kmの距離看板がある。益田の距離を3倍すると浜田、浜田の距離を3倍すると松江の距離になる。
- ちなみに国道9号上り側で松江の表記が出るのは津和野町からである。山口県内から出てもよかったと思うが
- 浜田・江津周辺だけセブンイレブンを見かけるが、その他区間はローソンかポプラばっかり。
- 大田~江津区間は、旧・主要地方道大田温泉津江津線。1965年4月1日付で従来の9号と路線が入れ替わった。
- (大抵の場合東出雲〜松江玉造までバイパスを使う為)荒島を超えてから宍道まで約30kmの間、出雲市までの距離表示が一切ない(2018年3月現在)
- 山口から津和野に入って出てくる看板が「松江 199km」この距離は国道9号だと京都市〜鳥取市、国道2号だと広島市〜下関市の距離に相当し、島根県が如何に東西に長いかがわかる。
- 国道8号新潟県区間も松江~津和野とほぼ同じ。
- 信号機事情は、島根県は中国地方で最も日信を愛用する県だが、国道9号島根県域で日信が多いのは安来市~出雲市のみ。大田市~津和野町は小糸工業→コイト電工製が多く、旧灯器は小糸工業製樹脂灯器の傾向。
- 津和野に大鳥居がある交差点があり、まるで総延長200km以上ある島根県区間の終わりが近いことを告げるシンボルのように聳え立っている。
- その付近の下りには、下関118km 小郡59km 山口47kmの距離看板がある。
- 実は安来市の清水入口交差点〜松江市東出雲町揖屋の間に9号本線より信号が少ない裏道がある。
山口県区間編集
- 山口県内でも、「京都まで○○km」という標識がある。
- 下りは距離表示だと「北九州」が登場。
- 残念ながら国道2号のと重複区間のみ
- 下りは距離表示だと「北九州」が登場。
- 小郡~小月は国道2号と同化。
- 下関で数キロであるが、2号線から独立する。
- 終点は下関市街地(駅のガード下)。一桁国道の終点としてはそれなりに貫録がある、はず。
- 終点からそのまま191号線を進むと、益田で再び9号線に合流できます。
- この区間は国道2号よりも南側を通る。
- 単独区間は山口市と下関市しかない。もっとも、平成の大合併以前でも2市2町だけだったが。
- 山口市小郡の長谷交差点は、2011年9月に立体公差となる前は、渋滞が酷かった。
- 山口市嘉川の旧道には、浜田136km 益田96km 山口15kmの距離看板がある。また、全国でも珍しい595のキロポストが残っている。
- 下り側には、下関56kmの距離看板。いずれも上嘉川の横断歩道橋にある。
- 国道2号 0.4km(山口市小郡)
- 下関で関門海峡や北九州市街地が見渡せる。終点が目前に迫っていることを実感できる風景かもしれない。
- 山口市岡屋交差点の横断歩道橋には、190号と2号のおにぎりの間に「53km 下関」の距離看板があるが、これは国道2号の小郡道路開通から2001年7月まで旧小郡町~山口市江崎の区間が中領→南本町→長谷→幸の橋→岡屋というルートだったため。
- 下関市内の単独区間の上りでは、距離看板はいずれも、広島 周南 小郡である。...ということは、下関市内の単独区間はかつての国道2号か...?