もしあの映画が大ヒットしていたら

2016年8月8日 (月) 11:46時点における>ローチによる版
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鳴り物入りで登場したものの、人気や販売の面でコケてしまった映画がもし大ヒットしていたらどうなっていたか。

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邦画

あいつに恋して

参照:wikipedia:ja:あいつに恋して

  1. 森高千里は女優としての活動が中心になっていた。
    • 逆に歌手としては成功しなかったかも。

ガメラ(金子修介監督)

大コケした訳では無いが社会現象を起こすほど大ヒットしていたらと言う形で

  1. 「ゴジラvsガメラ」が実現していた
    • 5作~7作は製作され、ジグラやジャイガーもリファインして登場できた
      • 幻の対ガラシャープ・対マルコブガラッパも改めて放映された
    • 2作目の制作段階ですでに「旧作の怪獣は使わない」という方向性が固まっていたのでそれはない。
  2. 「デジタルスタジオ」が存続して、日本映画のCGが桁違いに発展していた。
  3. 3作目の舞台になった京都駅ビルにレリーフか何かができていた。
  4. 日本テレビが制作に関与していたので毎年夏休みには「金曜ロードショー」で1作はガメラ映画を放送していた。
    • しかし東日本大震災の影響により少なくとも2011年は放送できなかった。
      • それ以降ガメラ2は地上波で放送できなくなっていた。

THE NEXT GENERATION パトレイバー

参照:wikipedia:ja:THE NEXT GENERATION -パトレイバー-

  1. 主演の真野恵里菜はブレイクを果たした。
  2. 筧利夫の再ブレイクにもつながった。
  3. もしかすると他のロボットアニメの実写版の制作が決まっていたかもしれない。

櫻の園(2008年版)

参照:Wikipedia:ja:櫻の園 (漫画)#2008年版

  1. 福田沙紀はライフの印象が強いままで終わることはなかった。
    • 清楚なお嬢様キャラが受け入れられていた。
  2. 大島優子はこの時点で女優等して評価されていた。
    • AKB絶頂期以前に女優へ本格的に転身していた。
  3. オスカーのごり押しで大コケしたとみなされることはなかった。
  4. 主題歌を歌うスピッツの再ブレイクも起きていた。

ショムニ

参照:Wikipedia:ja:ショムニ#映画

  1. 「ショムニ」といえば江角マキコの印象が強くなることはなかった。
    • 以後別の人を主演にしたリメイク版ドラマが制作されていたかもしれない。
      • 2013年よりも前にリメイク版が制作されていたかも。
      • 主演は江角の事務所の後輩である伊東美咲あたりが有力か?
  2. 高島礼子の代表作になっていた。
    • 高島礼子の黒歴史になることはなかった。

新幹線大爆破

参照:Wikipedia:ja:新幹線大爆破

  1. 同時期の『トラック野郎』はシリーズ化されなかった。
  2. 21世紀になってからリメイク版が制作されていた。
  3. この作品を模倣したような脅迫事件が1回は起きていた。

スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ

参照:Wikipedia:ja:スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ

  1. 松浦亜弥はアイドル歌手としてのみならず女優としても評価を上げていた。
  2. 映画公開後にドラマ版のリメイクが行われていたかもしれない。
    • 果たして主演は誰になっていたのだろう。
      • 2010年代だったら恐らくAKB48のメンバーが最有力となっていた。

大巨獣ガッパ

  1. 本作以後も、日活は怪獣映画を製作していた。
    • 第2作が数年後に製作されていた。
  2. 主題歌は美樹克彦の代表曲の一つになっていた。

小さき勇者たち-ガメラ-

参照:Wikipedia:ja:小さき勇者たち〜ガメラ〜

  1. シリーズ化されていた。
  2. 監督の田崎竜太は東映特撮には戻らず一般映画を多数手がけていた。

デビルマン

  1. 少なくとも那須夫妻の評価は現実よりも高まっている筈・・・
  2. こんな作品でも売れるのかと認識されて、今以上にいい加減な実写化作品が続出していた。
  3. 主演の双子が所属するグループが少しは注目されてたかも。
  4. 数年後に後日談のバイオレンスジャックの実写映画が公開されていた。

天と地と

参照:wikipedia:ja:天と地と#映画

  1. 主人公である上杉謙信役の渡辺謙氏の病気降板がなかったなら大ヒットしていたかも。
  2. その後の角川映画が迷走する事はなかった。

ときめきメモリアル

参照:wikipedia:ja:ときめきメモリアル (映画)。藤崎詩織役でデビューした吹石一恵はメジャーな女優になりましたが・・・。

  1. 「ぼくたちの映画シリーズ」は継続されていた。
  2. コナミは自社ゲームの実写映画化に積極的になっていた。
    • 「メタルギア」あたりは早い段階から映画化されただろう。
    • ゲームとほとんど関係ないオリジナルだろうとお構いなし。
  3. メーカー関係なくヒットしたギャルゲーはテレビアニメ化だけでなく実写映画化も定番になっていた。
  4. 吹石一恵は歌手としても活躍していた。
    • 逆にときメモに縛られて女優としての芽は出なかったかも。

バトル・ロワイアルII 鎮魂歌

参考:wikipedia:ja:バトル・ロワイアルII 鎮魂歌

  1. 深作健太の評価は史実より上がっていた。
  2. 生徒役の俳優の中からブレイクする者が出ていた。
  3. もしかしたらバトル・ロワイアルIIIが実現していたかもしれない。

ファイナルファンタジー

参照:wikipedia:ja:ファイナルファンタジー (映画)

  1. 調子に乗ったスクウェアは映像ばかり力を入れたFFシリーズを乱発する。
    • それでいて開発のスピードは緩めなかったので、2007年現在、FF13やFF14くらいまで行っていたかもしれない。
  2. テレ東でやっていたアニメのFFはシリーズ長期化。
  3. エニックスはスクウェアではなくナムコと合併。
    • エニックスナムコゲームス
  4. 坂口博信はカンヌやヴェネツィアの映画祭でいつも常連顔で登場する。
  5. 「ベクシル」は映画版FFの亜流という評価で終わっていた。
  6. L'Arc~en~Cielは活動休止に入らず、今なお音楽界のトップで活躍。
  7. 日本テレビは大衝撃。
  8. ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレンも映画館で商業上映されていた。
  9. 日本テレビでの放送時には、金曜ロードショー枠で放送された(史実では深夜~早朝枠で放送)。

プロ野球を10倍楽しく見る方法

参照:wikipedia:ja:プロ野球を10倍楽しく見る方法

  1. 毎年野球シーズン終了後に上映される恒例行事となる。
  2. 歴代の人気声優が声をあてる。
    • その時々の人気芸人もギャグ交じりで声をあてる。
  3. 今ならドアラなどにスポットが当てられるかも。
    • なんJが紹介されたりして。

ベルサイユのばら(実写版)

ここでは1979年製作の実写映画について扱う。参照:wikipedia:ja:ベルサイユのばら#実写版映画

  1. オスカル役のカトリオーナ・マッコールは大ブレイクしていた。
  2. 本映画とタイアップした資生堂にとっても栄光の歴史になっていた。
    • 逆に、本映画に対抗してカネボウ化粧品が企画したCMソング「君は薔薇より美しい」はヒットしなかったかも。

包帯クラブ

参照:wikipedia:ja:包帯クラブ

  1. 2008年7月のTBS土曜ドラマ枠は「恋空」ではなく本作だった。
  2. 同じく天童荒太原作の「慎む人」も舞台(2012年秋に公演)ではなく映画版が製作されており、他の天童作品も堤幸彦監督により映画化されていたであろう。
    • 時期的に『慎む人』と近かった『エイトレンジャー』はなかったかもしれない。
    • だがここに来て、『慎む人』が2015年2月に映画公開することになった。

僕は友達が少ない

参照:wikipedia:ja:僕は友達が少ない#実写映画

  1. これをきっかけにライトノベルの実写化が増えた。
    • おそらく同じMF文庫Jからだが、電撃文庫も実写映画になってそう。
  2. それでもキャストへの批判は大きかっただろうが、史実ほどではない。
  3. もし興行収入が10億以上だったらアニメ映画じゃないのにまどマギ、けいおん、あの花と肩を並べたと主張するファンが出ていた。

幻の湖

参照:wikipedia:ja:幻の湖

  1. 原作・脚本・監督を務めた橋本忍氏が映画界からの信用を失う事もなく、その後も第一線で活躍し続けていた。
  2. とっくの昔にビデオ化はおろかテレビ放送もされていた。
  3. 主演の南條玲子もその後の芸能活動が恵まれたものになっていたかもしれない。
  4. 長谷川初範の一時的な引退もなかった。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

参照:wikipedia:ja:もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら#映画

  1. 前田敦子は女優としても評価が上がっていた。
  2. 主題歌である「Everyday、カチューシャ」はダブルミリオンになっていた。
    • CDでダブルミリオン、着うたでミリオン、着うたフルでミリオン、PC配信でダブルプラチナ(以上)に認定されていた(2013年7月度時点)。
  3. 挿入歌である「Flower」はCDでミリオンに認定されていた。
  4. 公開初日が同じだった『パラダイス・キス』は大ゴケしていたかもしれない。

ヤマトタケル

参照:wikipedia:ja:ヤマトタケル (映画)

  1. 新シリーズが上映されていた。
  2. 「ゴジラ」シリーズは「vsデストロイア」で終了していた。
  3. アニメ版は第2期が放送されていた。
    • エヴァの人気は史実より高まらなかった。
  4. GLAYのデビュー曲が黒歴史扱いされることはなかった。

YAWARA!(実写版)

ここでは1989年製作の実写映画について扱う。

  1. 谷亮子が「ヤワラちゃん」と呼ばれることに違和感を感じる人がより増えていた。

落陽

参照:日本映画の感想文 落陽

  1. 少なくとも日活はあと10年は生きていた。
  2. 主演の加藤雅也はもう少しマシな売れ方をしていた。
    • 「これがわからない」「イクゾー」の棒読み殿下のイメージ大だもんな…
  3. 水野晴郎はシベリア超特急を撮っていなかった可能性がある。
    • この映画で水野氏が演じているのはあの山下奉文大将で、シベ超シリーズは落陽から明らかに影響を受けている節が見られる。
    • それゆえ、水野氏がその後たとえ山下大将を演じても、落陽の続編とかちゃんとした映画作品であり、わざわざ“大ヒット作”の二番煎じを作るような事はしなかったはず…個人的な推測だが。

洋画

1941

参照:wikipedia:ja:1941 (映画)

  1. その後もスピルバーグはコメディものの映画を数年に一度は作っていた。
    • 北朝鮮やイラクをネタにした作品を作っていたかも。
  2. 三船敏郎はアカデミー助演男優賞を取った可能性があった。
    • そもそもこんな作品に出てしまったきっかけはダース・ベイダー役を断ったためというのが泣ける。
  3. カプコンのシューティング「1942」は1941のパチもんと言われていた。

エド・ウッドの作品

参照:wikipedia:ja:エド・ウッド

  1. エド・ウッドはアル中で死ぬことも無く、今も現役で監督業を続けていた。
  2. 「クソみたいな映画を撮っているのに商業的に大成功している」ということで、史実とは逆にクエンティン・タランティーノやサム・ライミ、デヴィッド・リンチなどのオタク監督から嫌われまくる。
  3. 伝記映画「エド・ウッド」の内容は大幅に違う内容に。

カットスロート・アイランド

参照:wikipedia:ja:カットスロート・アイランド

  1. 当然カロルコ・ピクチャーズは潰れなかった。
  2. パイレーツ・オブ・カリビアンに代わりシリーズ化されてた。

クレオパトラ

参照:wikipedia:ja:クレオパトラ (1963年の映画)

  1. 少なくとも20世紀フォックスの経営が危機に陥ることはなかった。
  2. これ以降もハリウッドでは古代を題材にした映画が作られ続けた。
  3. 監督のジョーゼフ・L・マンキーウィッツはこの映画以降も映画製作にかかわり続けていた。
    • 彼の代表作といえば「イヴの総て」ではなく本作。
  4. 同じ制作会社の映画である「サウンド・オブ・ミュージック」の期待はさらに高まっていた。
  5. エリザベス・テイラーといえば「バージニア・ウルフなんかこわくない」のマーサではなく、本作のクレオパトラ。
  6. レックス・ハリソンは「マイ・フェア・レディ」を待たずしてブレイクしていた。
  7. リチャード・バートンの知名度はさらに高まっていた。
  8. ハリウッド映画の商業主義は史実より早く進んでいた。

GODZILLA(1998年制作のハリウッド版)

一応配収はかなりあったんですけれど、評判は決してよいとはいえなかったので…

  1. 第2作が2~3年後に製作されていた。
    • アニメ化されたゴジラ ザ・シリーズを基にした作品となっていただろう。
  2. 日本の「ゴジラ」の復活が当初の予定通り2001年になっていた。
  3. ハリウッドに怪獣映画ブームが起き、「ガメラ」辺りもリメイクされた。
    • その煽りでピーター・ジャクソンは「ロード・オブ・ザ・リング」3部作よりも先に「キング・コング」を撮った。
    • レジェンダリーはゴジラではなくガメラをリブートしていた。
  4. FINAL WARSでの扱いが向上していた。
    • たとえ史実通りに倒されても「やっぱマグロ喰ってる奴は駄目だな」と言われることはなかっただろう。
  5. 2014年のハリウッド版「ゴジラ」は史実通り製作されていたが、戦った相手はもしかしたら1998年版のGODZILLAだったかもしれない。
  6. 続編には、モスラやキングギドラといったおなじみの面々のハリウッド版も登場していた。

スーパーマリオ 魔界帝国の女神

参照:wikipedia:ja:スーパーマリオ 魔界帝国の女神

  1. マリオ・マリオ役のボブ・ホスキンスの知名度が現実よりも高まっているはず・・。
  2. 第2作が数年後に製作されていた。
  3. この映画の大ヒットを受けて、任天堂作品の実写映画がたびたび作られていた。

ストリートファイター (1994年の映画)

参考:wikipedia:ja:ストリートファイター (1994年の映画)

  1. ジャン=クロード・ヴァン・ダムはこれを機に大出世し、人気俳優の仲間入りを果たしていた。
  2. ストⅡの実写化が成功しているのを見るや否や他の映画会社も便乗する。
    • 格闘ゲームの実写化がブームになっていた。
      • THE KING OF FIGHTERSやサムライスピリッツ、モータルコンバット、飢狼伝説、DEAD OR ALIVEあたりが格好の的となっていた。

ダレン・シャン〜若きバンパイアと奇怪なサーカス〜

参照:wikipedia:ja:ダレン・シャン (小説)

  1. 長編シリーズ化され、原作の最後まで映画化されていた。
    • それでもやっぱりオリジナル要素は入る。
  2. 『ハリー・ポッター』や『トワイライト』と肩を並べて、児童文学の実写化の成功例のひとつとされていた。
  3. 同作者の次回作『デモナータ』も実写化。
  4. USJに本作モチーフのブースがオープンした。

天国の門

参照:wikipedia:ja:天国の門

  1. 間違いなく20世紀最大の傑作という地位を確立していた。
    • もし現在だったら各映画賞を総なめしていたかもしれない(巨額の制作費がチャラにできるかは別だが)
  2. マイケル・チミノ監督はユナイテッド・アーティスツで次々と大作を出し、巨匠の名をほしいままにしていた。
    • 当然ユナイテッド・アーティスツ社も倒産する事も無い。

DRAGONBALL EVOLUTION

参照:wikipedia:ja:DRAGONBALL EVOLUTION

  1. 本作をベースにしたゲームも大ヒットしていた。
  2. ドラゴンボール改も史実より大ヒットしていた。
  3. 第2作が数年後に製作されていた。
    • 超サイヤ人編、ナメック星編で三部作扱いだった。
  4. この映画の大ヒットを受けて、ジャンプ作品の実写映画が度々作られていた。
  5. 全世界共通テーマソングとなった浜崎あゆみの「Rule」も史実より大ヒットしていた。

47RONIN

参照:wikipedia:ja:47RONIN

  1. 海外での公開も大成功だった。
  2. 赤西仁がハリウッドスターになっていた。
  3. 忠臣蔵を題材にした作品が次々と脚光を浴びていた。
  4. 赤穂浪士ブームが到来し、兵庫県赤穂市が忠臣蔵で街興しを企画。

ブラッドレインとアローン・イン・ザ・ダーク

参照:wikipedia:ja:ブラッドレイン (映画)

参照:wikipedia:ja:アローン・イン・ザ・ダーク (映画)

むしろ、ウーヴェ・ボルの映画のほとんどがヒットしていたらと言うことで・・・

  1. ラジー賞ノミネートは関係なく2作とも大ヒットしていたら、ボルは一躍人気監督になっていた。
    • ヒットと同時にハリウッドメジャーで金のかかった大作を連発していた。ゲームの映画化だが・・・
  2. 現実ではゲーム会社がボルに映画化を拒絶したWorld of Warcraftもボルの手によって映画化される。
  3. デス・リベンジは日本ではビデオスルーされずに全国劇場公開。
    • ステイサム人気で大ヒットしていたかもしれない(デス・リベンジは結構豪華キャストなのだが)。
    • ほとんどの作品が日本ではビデオスルーされずに劇場公開されていただろう(やるとしたら日活かアルバトロスあたりか?)。
      • ポスタルはもうすでに日本語字幕付きでDVDリリースされている(2010年5月現在、日本では劇場未公開・ソフト未発売)。
  4. ボルは一躍「21世紀のコッポラ」「21世紀のスピルバーグ」と持て囃される。
    • でもほとんどはゲームの映画化なんだけどね!
      • GTAも映画化。3100万ドル(約90億円)ぐらい使ってコッポラの地獄の黙示録並に大作化していたであろう。
        • ほとんどゲームを映画化し尽くし過ぎると、今話題のラブプラスまで映画化し始める。

関連項目